令和 4年 第1回 定例会─────────────────────────────────────────────────────〇出席議員(21名) 議 長 22番 川 崎 彰 治 副 議 長 1番 滝 久美子 2番 坂 本 覚 3番 稲 田 保 子 4番 桜 井 芳 信 6番 鶴 谷 聡 美 7番 佐々木 百合香 8番 青 木 崇 9番 島 崎 圭 介 10番 久保田 智 11番 山 本 博 己 12番 永 井 桃 13番 人 見 哲 哉 14番 藤 田 豊 15番 木 村 真千子 16番 大 迫 彰 17番 佐 藤 敏 男 18番 小田島 雅 博 19番 野 村 幸 宏 20番 橋 本 博 21番 中 川 昌 憲─────────────────────────────────────────────────────〇欠席議員(1名) 5番 沢 岡 信 広─────────────────────────────────────────────────────〇本会議に出席した説明員 市 長 上 野 正 三 教 育 長 吉 田 孝 志─────────────────────────────────────────────────────〇市長の委任を受けたもので出席した説明員 副 市 長 水 口 真
企画財政部長 川 村 裕 樹 総 務 部 長 中 屋 直
市民環境部長 高 橋 直 樹
保健福祉部長 三 上 勤 也
子育て支援部長 広 田 律 建 設 部 長 新 田 邦 広 経 済 部 長 及 川 浩 司 水 道 部 長 藤 縄 憲 通 消 防 長 佐々木 伸─────────────────────────────────────────────────────〇教育長の委任を受けたもので出席した説明員 教 育 部 長 千 葉 直 樹─────────────────────────────────────────────────────〇本会議の書記
議会事務局次長 砂 金 和 英 書 記 福 嶋 大─────────────────────────────────────────────────────第1回定例会1日目 開会 午前10時00分 (議 事 の 経 過)─────────────────────────────────────────────────────────
△開会宣言
○議長(
川崎彰治) ただいまから令和4年第1回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。議事日程につきましては、記載のとおりであります。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(
川崎彰治) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員として、会議規則第81条の規定により、 20番 橋本 博 議員 21番 中川 昌憲 議員 以上2名を指名いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第2 会期の決定について
○議長(川崎彰治) 日程第2、会期の決定についてお諮りいたします。 本定例会の会期は、2月14日から3月18日まで、33日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。本定例会の会期は、2月14日から3月18日まで、33日間と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○議長(
川崎彰治) この際、報告いたします。 監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく
例月出納検査の結果報告について、 市長から、
地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告について、
地方自治法第125条の規定に基づく議会の請求による議会が採択した請願の処理経過及び結果について、それぞれ報告がありました。 これらの報告及び令和4年第1回定例会以降の議長の動向につきましては、記載のとおりとなっておりますのでご覧おき願います。 次に、令和3年第4回
定例会最終日に議決されました、意見書第1号
シルバー人材センターに対する支援を求める意見書から意見書第6号
核兵器禁止条約第1回
締約国会議に政府代表の派遣を求める意見書まで、以上6件の意見書につきましては、令和3年12月17日付をもって、各
関係機関に郵送により提出いたしました。 次に、請願第1号 国立病院の機能強化を求める意見書の提出を求める請願 につきましては
民生常任委員会に、請願第2号 子どもの
新型コロナウイルス感染症対策に関する請願 につきましては
建設文教常任委員会に、請願・
陳情文書表のとおり、会議規則第134条第1項の規定により、本日、それぞれ付託いたしました。 次に、市長から、令和4年度
市政執行方針及び行政報告について、発言を求められておりますので、これを許します。 上野市長。 (令和4年度
市政執行方針及び行政報告) Ⅰ は じ め に
◎市長(上野正三) まず初めに、このたびの大雪に関しまして、一言申し上げます。 本年1月12日から14日まで、2月5日から7日までの二度にわたる大雪により、市民の皆様の生活に多大な影響が及んだところであります。市民の皆様には、大変なご不便をおかけし、また、大変なご苦労をいただいたところであります。 現在、事業者の協力を得ながら、
除排雪作業を進めており、
市民生活の回復に努めているところであります。 今後につきましても、引き続き市民の皆様の安全・安心な生活を確保するため、重点的に取り組んでまいります。 令和4年第1回定例会の開会に当たり、令和4年度
市政執行方針を申し上げます。 まず初めに、
新型コロナウイルス感染症に罹患し、療養されている皆様に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が長期化する中、市民や事業者の皆様には、
感染拡大防止にご協力をいただき、感謝を申し上げます。 また、医療現場で、日々、感染症に対応されている関係者の皆様には、心から敬意と感謝を申し上げます。 全国で
オミクロン株による
感染拡大が続いており、また、市内においても、
新規感染者数が増加傾向にあるなど、
新型コロナウイルス感染症による社会生活への影響が長期化しているところであります。 依然として予断を許さない状況が続いておりますが、今後においても、
感染拡大を防ぎ、市民の皆様の生命を最優先に考え、地域経済や
市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。 昨年7月の
北広島市長選挙におきまして、5期目の市政を担わせていただき、市政運営に当たっては、市民との連携、魅力発信による活性化、持続可能な市政運営を基本理念として、活力と魅力にあふれ、市民の皆様が将来に夢と希望を持てる
まちづくりに取り組んでまいりました。 市民の皆様とともに策定した第6次総合計画に掲げる
まちづくりのテーマ、「自然と創造の調和した豊かな都市」の実現に向け、引き続き各種施策に取り組んでまいります。 今年12月には、
エスコンフィールド北海道がいよいよ竣工予定となっております。 この新球場を核とした
ボールパーク構想は、人口減少や
少子高齢化が進む中、将来の
まちづくりに大きく寄与し、
子どもたちや市民の皆様に夢や希望を与えるものと確信をしております。 今後につきましても、次世代を担う
子どもたちや市民の皆様が、将来にわたって安心して暮らし続けられるまち、にぎわいと活力にあふれる輝くまちを目指して、全力で市政運営に当たってまいります。 Ⅱ 主要施策の推進 次に、第6次総合計画の基本目標に沿って、新年度の主要施策について申し上げます。 第1章 ともに歩み笑顔が輝くまち 最初に、「ともに歩み笑顔が輝くまち」についての施策であります。
子育て支援・
子育て環境の充実につきましては、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を行うため、
子育て世代包括支援センター、すくすくネットを中心に、保育園などの
関係機関と連携し、一人一人に寄り添った支援を行うことにより、子育て中の不安の軽減を図ってまいります。 妊産婦の支援につきましては、マタニティスクール、乳幼児健診のほか、産婦の心身の回復を促進し、育児技術を学ぶことにより、育児不安の解消につなげるため、宿泊型、通所型、訪問型による産後ケア事業を実施してまいります。 また、
妊産婦健康診査等を継続して実施し、安心して出産できる環境を整備をしてまいります。
地域子育て支援センターにつきましては、子育てに関する相談や情報提供など、利用者のニーズに対応した活動を実施をしてまいります。 保育所の整備につきましては、子ども・
子育て支援プランに基づき、
病児保育機能を併設した
認定こども園を
北海道ボールパークFビレッジ内に新たに整備をしてまいります。 子どもの権利擁護につきましては、北広島市子どもの権利条例が制定されてから10年目を迎えることから、
シンポジウム等の記念事業を実施してまいります。 子どもの貧困対策につきましては、子どもの
貧困対策計画に基づき、旧
北洋銀行西の里支店を活用し、
児童センター機能及び
生活環境に課題を抱えた小学生への学習・
生活支援機能を備えた新たな子どもの
居場所づくりを整備をしてまいります。
子ども家庭総合支援拠点の設置につきましては、子どもに関する相談全般、訪問等による継続的な
ソーシャルワーク業務等を一体的に担う拠点を新たに整備し、
児童虐待等への対応を推進をしてまいります。 子どもの発達支援につきましては、発達が気になる段階から、子どもの発達等について、専門的な相談や支援を行うとともに、
発達支援体制の充実と地域の支援力の向上を推進をしてまいります。 高齢者の社会参加の促進につきましては、高齢者の
健康づくりや
生きがいづくり等の活動を支援するため、新たにきたひろ
健康ポイント事業を創設し、地域での支え合い
体制づくりや、自らの介護予防を促すとともに、市民の自主的な
地域福祉活動を推進してまいります。 介護予防と自立の支援につきましては、高齢者の
生活習慣病重症化予防等に向けた保健指導を実施し、介護予防や
認知症予防と一体的に取り組むことにより、
健康寿命の延伸を図ってまいります。 福祉人材の確保対策につきましては、介護施設や障がい福祉施設、保育所等に対し、引き続き就労の促進に向けた支援金の交付や、
くらしサポーター研修会の実施等による就職支援を行ってまいります。
地域生活支援の充実につきましては、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を継続していくため、新たに在宅医療・
介護連携コーディネーターを配置するなど、地域における
支援体制の強化を図ってまいります。 障がい福祉につきましては、北広島市障がい支援計画に基づき、障がいのある方が地域社会で安心した日常生活を送ることができるよう、
各種福祉サービスの適切な提供や相談支援の充実、雇用の場の確保等を進めてまいります。 また、障がい
児通所支援につきましては、サービスの利用促進を図るため、引き続き市独自の
利用者負担の軽減を行ってまいります。
医療的ケアが必要な障がいのある方への支援につきましては、地域で安心して生活ができるよう、
医療的ケア支援のための
関係機関との協議を継続するとともに、地域における
支援体制の強化を図ってまいります。 また、災害時における
支援体制づくりを推進するため、
人工呼吸器や
たん吸引器等を常時使用しなければならない方への発電機の購入支援などを行ってまいります。 医療援護につきましては、引き続き子どもや
重度心身障がい者、
ひとり親家庭などの医療費の一部助成を実施し、市民の保健向上と
経済的負担の軽減を図ってまいります。
健康づくりにつきましては、第5次北広島市
健康づくり計画に基づき、健康診査及びがん検診の
受診率向上を図り、
健康増進を推進するとともに、
生活習慣病の
重症化予防に重点を置いた健康相談や講座の実施のほか、自殺対策や心の
健康増進に向けた取組を実施をしてまいります。 食育の推進につきましては、第3次
食育推進計画に基づき、健全な食生活が実践されるよう、子どもから高齢者まで、それぞれの
ライフステージに応じた食に関する取組や学習の機会を提供し、市民の
健康寿命の延伸、
生活習慣病予防が図られるよう、取り組んでまいります。
新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、
ワクチン接種を希望される市民の皆様が早期に接種を受けることができるよう、国、北海道、
北広島医師会及び
市内医療機関との連携を図ってまいります。 また、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大に対応し、
市内医療体制の維持や検査体制の強化を図るため、引き続き
PCR検査センターの運営を行ってまいります。
定期予防接種につきましては、ワクチンの有効性について啓発を行い、接種率の向上を図ってまいります。 医療体制の確保につきましては、
北広島医師会等と連携し、
夜間急病センター及び
在宅当番医制度により、受診体制を確保するとともに、歯科医療につきましても、
千歳歯科医師会と連携し、休日等における急病患者への対応を行ってまいります。 産科につきましては、引き続き誘致を目指すとともに、安心して出産、子育てができる環境を整備するため、新たに小児科の開設経費に対する補助制度を創設し、誘致を進めてまいります。
国民健康保険につきましては、北広島市
国民健康保険第2期
データヘルス計画・第3期
特定健康診査等実施計画に基づき、加入者の
健康増進のため、
特定健康診査の
受診率向上を図り、
特定保健指導や
重症化予防事業を実施をしてまいります。 また、
ジェネリック医薬品の利用促進などにより、医療費の適正化を図ってまいります。 第2章 学び合い心を育むまち 次に、「学び合い心を育むまち」についての施策であります。 学校施設につきましては、引き続き
大曲東小学校校舎の大
規模改修工事を実施するとともに、
西部小学校講堂の非
構造部材耐震化工事を実施をしてまいります。 また、
西の里小学校及び
西の里中学校の校舎における防音機能の復旧工事や、
緑陽中学校校舎の設備改修を実施をしてまいります。 学校の適正規模・適正配置につきましては、本市の状況を市民の皆様にご理解いただくとともに、児童・生徒がよりよい教育環境や適正な集団規模の中で学ぶことができるよう、新たな審議会において審議を行ってまいります。
学校ICT環境の整備につきましては、学びの質の向上と校務の効率化を図るため、小学校の
校務用パソコン等の更新など、計画的に整備を進めてまいります。 レクリエーションの森につきましては、
北海道ボールパークFビレッジと連携した価値や魅力の向上など、今後のあり方について検討をしてまいります。 文化財につきましては、
国指定史跡旧
島松駅逓所の改修、活用に向けた取組を進めるとともに、その周辺の景観を生かした
にぎわい創出について、検討をしてまいります。 また、令和5年度に
寒地稲作の成功から150年を迎えることから、記念事業を見据えた企画展等を実施をしてまいります。 第3章 だれもが安全に暮らせるまち 次に、「だれもが安全に暮らせるまち」についての施策であります。
北海道胆振東部地震への対応につきましては、被災した
大曲並木地区の
宅地耐震化対策工事及び
みどりの里住民集会所の建て替えが令和3年度をもって完了することになりますが、地域の方々が安全・安心に暮らせるよう、引き続き復興支援を行ってまいります。
防災食育センターにつきましては、災害時における
炊き出し等の
応急給食機能と、平常時における防災や
食育学習機能、
学校給食機能を兼ね備えた拠点施設として、令和6年度中の供用開始に向け、建設工事を進めてまいります。 防災対策につきましては、災害時における円滑な応急対策のため、地震、風水害等を想定した
避難所開設・運営訓練や、
水防訓練等を実施し、地域防災への取組を強化をしてまいります。 また、
指定避難所及び
福祉避難所につきましては、必要な
防災備蓄品の整備を進めるとともに、
感染症対策を含めた具体的な
運営方法等について検討をしてまいります。 木造住宅の耐震化の促進につきましては、耐震診断及び改修費用の一部を助成し、地震に対する安全性の向上を図ってまいります。 宅地の耐震化につきましては、大
規模盛土造成地における安全性を確認するため、基礎調査を実施をしてまいります。
自主防災組織の育成につきましては、
自主防災組織等が実施する
資機材整備、防災訓練に係る支援を行い、市民の防災意識の高揚と防災力の向上を図ってまいります。
千歳川流域の治水対策につきましては、国において河川堤防の強化などが進められておりますが、引き続き早期整備がされるよう、
関係機関に要請をしてまいります。 また、
東の里遊水地につきましては、北広島市
東の里遊水地利活用計画に基づき、さらなる利活用について検討をしてまいります。 消防につきましては、近年、多発する自然災害や社会状況の変化に対し、迅速かつ的確に対応するため、消防施設や
消防車両等の計画的な更新、整備を進め、災害対応における初動体制の強化を図るとともに、
市民生活の安全・安心を確保してまいります。 消防団につきましては、地域の防災意識の向上やコミュニティの活性化を図るため、防火指導や特別警戒など、消防団の自主的な活動に対する支援を進めてまいります。 火災予防につきましては、防火意識の高揚及び幼少期からの防火思想の啓発育成を図るため、
防火委員会の活動を支援をしてまいります。 救急体制につきましては、
大型商業施設や
北海道ボールパークFビレッジの開業に向け、救急隊の増隊や救急隊員の教育の充実を図ってまいります。
交通安全対策につきましては、交通事故による死傷者数の減少を目指し、市民や
関係機関等と連携し、
交通安全意識の向上とともに、交通環境の充実を図ってまいります。 防犯対策につきましては、北広島市犯罪のない安全で安心な
まちづくり推進計画に基づき、市民や
関係機関関との連携を強化するとともに、防犯意識の普及啓発や
防犯活動団体への支援を行うなど、防犯活動を推進をしてまいります。 消費生活につきましては、
消費生活センターにおいて、特殊詐欺などの相談に対応していくとともに、関係団体と連携し、
消費者被害の防止に取り組んでまいります。 平和の推進につきましては、
平和都市宣言のまちとして、市民一人一人の恒久平和に対する意識高揚を図るため、引き続き平和の灯の維持管理や
被爆体験伝承者講話、
平和パネル展などの
普及啓発活動に取り組んでまいります。 人権意識の啓発につきましては、人権尊重の社会を推進していくため、
人権擁護委員との連携により、
人権教室等を通じて、学校や地域において人権教育、啓発活動に取り組んでまいります。
男女共同参画につきましては、きた
ひろしま男女共同参画プランに基づき、
各種セミナーや
女性法律相談、パネル展などを開催するとともに、ワーク・ライフ・バランスの推進に向けた意識啓発や、企業への支援を行ってまいります。 多様な性のあり方につきましては、全ての個人が互いにその人権を尊重しつつ、性別にかかわりなく、個性と能力を発揮できる社会の実現に向けて、セミナーの開催など、市民理解の促進を図ってまいります。 第4章 住みよい環境にかこまれたまち 次に、「住みよい環境にかこまれたまち」についての施策であります。
JR北広島駅周辺につきましては、
駅西口周辺エリア活性化計画に基づき、駅前広場や未
利用市有地を中心に、一体的な土地利用を検討し、市の顔にふさわしい
まちづくりを進めてまいります。 また、駅の
バリアフリー化につきましては、引き続き
北海道旅客鉄道株式会社と連携し、工事を進めてまいります。
北海道ボールパークFビレッジに隣接するJR新駅につきましては、来場者及び地域住民の
利便性向上を図るため、整備に向けて取り組んでまいります。
JR上野幌駅周辺につきましては、駅周辺の利便性を生かした土地利用を検討するとともに、駅の
バリアフリー化に向けて、
関係機関との協議を進めてまいります。
景観づくりにつきましては、周辺景観を損なうことのないよう、自然と都市機能が調和した街並みの形成を推進するため、景観条例の制定に向け、検討をしてまいります。 都市機能の整備につきましては、市民及び来訪者の利便を図り、分かりやすい
まちづくりを進めるため、新たに市街化区域に編入された
北海道ボールパークFビレッジ周辺地域における新町名の整備を進めてまいります。
空き家対策につきましては、北広島市
空き家等対策計画に基づき、
生活環境に影響を及ぼす恐れのある空き家等について、適切な対応を進めるとともに、空き家の解体支援や、中古住宅を取得した方への
リフォーム支援などを行ってまいります。 住み替え支援につきましては、
民間事業者と連携して、セミナーや相談会等を実施し、住み替えの促進を図ってまいります。 市営住宅につきましては、「北広島市
公営住宅長寿命化計画」に基づき、輪厚団地の
エレベーター設置に向けた実施設計を行ってまいります。 照明灯につきましては、安全で円滑な交通を確保するため、状況に応じ、補修や更新を行うとともに、設置から30年以上経過した
道路照明灯を対象に、
LED照明への更新を進めてまいります。 橋梁の長寿命化につきましては、北広島市
橋梁長寿命化修繕計画に基づき、
あゆみ橋等の補修工事を実施するとともに、今後、補修を計画している橋梁の実施設計を進めてまいります。
北海道ボールパークFビレッジに関する道路網の整備につきましては、
アクセス道路の新設や既存道路の拡幅のほか、交通渋滞の緩和や歩行者の安全確保に向けた道路の整備を推進してまいります。 道道の整備につきましては、
札幌恵庭自転車道線延伸区間の早期完成に向け、引き続き
関係機関に要請をしてまいります。 除排雪につきましては、冬期間の円滑な交通と安全を確保するため、交差点の雪山除去や、通学路を初めとした歩道除雪の充実を図ってまいります。 また、
次期北広島市
雪対策基本計画を策定をしてまいります。
上水道事業につきましては、「北広島市
水道ビジョン・経営戦略」に基づき、計画的かつ効果的な事業運営を進めるとともに、老朽化した配水管、配水池等の
施設強靭化を図るため、施設更新及び耐震化を進め、安全で安心な水道水の供給を行ってまいります。 また、
青葉浄水場跡地につきましては、本市が目指す
まちづくりに有効な土地利用となるよう、処分をしてまいります。 下水道事業につきましては、「北広島市下水道事業経営戦略」の改定を行い、安定的な事業経営を進めてまいります。 また、施設の強靭化を図るため、北広島市下水道ストックマネジメント実施計画に基づき、下水道施設の改築、更新及び耐震化を進め、安定した下水処理を行ってまいります。 地球温暖化対策につきましては、温室効果ガスの排出量の削減に向け、太陽光発電システムや省エネルギー設備等への補助を継続し、再生可能エネルギーの利用を促進してまいります。 環境の保全につきましては、第3次北広島市環境基本計画に基づき、大気・水質・悪臭・騒音・空間放射線量率の測定及び継続的な監視を実施し、良好な環境の保全を図ってまいります。 火葬場につきましては、札幌市との広域連携により、里塚斎場・火葬場の利用サービスを継続するとともに、現施設の今後のあり方について検討をしてまいります。 北広島霊園につきましては、効率的な管理・運営を目指すとともに、引き続き市民サービスの向上を進めてまいります。 ごみ減量化・資源化につきましては、資源ごみの分別収集や、ミックスペーパーの資源化等を進めるとともに、市民への分別等に関する情報発信を積極的に行ってまいります。 また、令和6年度から開始予定の広域によるごみの焼却処理に向けて、可燃ごみ中継施設の建設を行うとともに、ごみ処理にかかる費用負担のあり方等について検討をしてまいります。 生ごみ処理体制につきましては、引き続き生ごみと下水道汚泥、し尿、浄化槽汚泥を合わせたバイオガス化処理を実施をしてまいります。 森林保全につきましては、森林が持つ多面的な機能が十分発揮できるよう、森林経営計画に基づき、市有林の間伐等の整備を実施してまいります。 また、富ヶ岡地区の市有林において、森林ボランティア団体との協働による森づくりを進めるほか、中学生の総合学習の場として森林を提供し、森林施業体験を実施をしてまいります。 緑化の推進につきましては、本年6月に恵庭市で開催される全国都市緑化北海道フェアに参画し、コンテナガーデンの設置や市町村ブースに出展するなど、緑と花のある美しい
まちづくりに向けた普及啓発を進めてまいります。 親水空間の保全につきましては、輪厚川の景観維持や環境整備を市民と協働で実施し、市民に親しまれる憩いの場を提供してまいります。 公園の整備につきましては、設置から相当の年数が経過し、劣化の著しい遊具等について、改築・更新を進め、利用者の安全確保に努めてまいります。 第5章 活力みなぎる産業と交流のまち 次に、「活力みなぎる産業と交流のまち」についての施策であります。 農業の担い手育成につきましては、公益財団法人道央農業振興公社と連携し、人材の確保、育成に取り組むとともに、新規就農者の定着や経営安定に向けた支援を行ってまいります。 また、6次産業化による農産物の高付加価値化に向けた取組への支援を行ってまいります。 農地の保全につきましては、農業者の経営基盤である優良農地や関連施設の維持保全を図るとともに、意欲ある担い手への農地の集積、集約化を進めてまいります。 グリーンツーリズムの推進につきましては、農業団体や地域の自然、文化を生かした交流空間の利用促進を図ってまいります。 農業振興につきましては、
関係機関と連携し、生産技術の向上や経営基盤の安定化を図るとともに、自然環境との調和に配慮した安全・安心で品質の高い農産物を生産するクリーン農業の導入を促進をしてまいります。 また、有害鳥獣による農作物被害対策を推進してまいります。 企業誘致につきましては、輪厚工業団地を中心に誘致活動を行うとともに、進出企業に対し、企業立地促進条例の適用に係る支援を行ってまいります。 商工業の振興につきましては、地域社会と融合した活気ある商工業の発展と実現を目指し、
次期北広島市商工業振興基本計画の策定を進めてまいります。 中小企業者等への支援につきましては、中小企業者等の円滑な資金調達のため、金融機関への預託金により、低利の融資を実施するとともに、利子及び保証料の補給を実施してまいります。 創業支援につきましては、北広島市創業支援等事業計画に基づき、北広島商工会等、
関係機関と連携した
支援体制のもと、創業に関するワンストップ相談や、コミュニティビジネス創業支援、創業フォーラム等を行ってまいります。 住宅
リフォーム支援につきましては、快適な住環境の整備、地元の産業振興や雇用の安定を図るため、引き続きリフォームに関する費用の一部について助成を行ってまいります。 買い物環境につきましては、食料品取扱店が実施をする移動販売、宅配等のサービスを引き続き周知するとともに、食料品等の日常における買い物環境の維持、確保に向けた取組について検討をしてまいります。 地域経済の活性化につきましては、市内商工業者の経営基盤強化や、創造的な事業活動に対して支援するとともに、商工会や商店街など、関係団体との組織力向上につながるよう、商工業者による魅力発信やにぎわいづくりなどの取組を支援してまいります。 求職者への支援につきましては、国との連携により、ジョブガイド北広島を運営し、求職活動を市内で容易に行える環境を引き続き提供するほか、高齢者や障がい者、外国人等を含めた多様な人材の就業機会の拡大を図るとともに、市内企業の求人活動についても支援をしてまいります。 観光の振興につきましては、北広島市観光基本計画に基づき、市内の集客施設や宿泊施設など、本市の魅力を体験、体感できる機能を活用し、北海道きたひろ観光協会と連携しながら、観光施策を推進をしてまいります。 また、
北海道ボールパークFビレッジ開業による観光需要の高まりを見据え、観光分野における人材確保を図るため、新たに地域おこし協力隊の活用を進めてまいります。 サイクルツーリズムにつきましては、エルフィンロードや旧
島松駅逓所などの地域資源を活用し、レンタサイクルの実施や、自転車で市内を巡る「ツール・ド・キタヒロ」を開催をしてまいります。 シティセールスにつきましては、住みよいまち、住み続けてもらえるまちを目指し、北広島の魅力を市内外の方々に知っていたき、愛着を持ってもらえるよう、動画やインターネット、PRグッズを活用し、発信をしてまいります。 ふるさと納税につきましては、市の知名度向上や来市につながる寄附金制度となるよう、提供事業者及び返礼品の拡充を図るとともに、企業版ふるさと納税を通じて市の取組に共感し、応援していただける企業との新たなパートナーシップの構築を図ってまいります。 多文化共生の推進につきましては、外国人や外国人雇用事業者が求める支援などの実態把握に努めるほか、外国人が地域の中でともに生活するために必要な支援を行ってまいります。 第6章 つながり成長するまち 次に、「つながり成長するまち」についての施策であります。 市民参加につきましては、市民参加条例に基づき、市政に関する情報を積極的に公開し、市民が市政に参加できる機会の充実を図り、市民自治による
まちづくりを推進してまいります。 また、市民協働につきましては、公益活動団体との協働指針に基づき、公益活動団体への支援を行い、市と公益活動団体との協働事業を推進をしてまいります。 地域コミュニティの推進につきましては、引き続き自治会、町内会等の活動を支援し、その活動の拠点となる地区住民センター等の環境整備を進めてまいります。 また、西の里地区の公共施設のあり方につきましても、検討を進めてまいります。 広聴活動につきましては、「きたひろしま市民の声」を初め出前講座や出前トーク、地域の要望を把握する場を設け、複雑・多様化する市民要望の把握と、市政に対する相互理解を深めてまいります。 市民の法律相談につきましては、日常生活を営む中で直面する法律上の問題や疑問を解決するため、弁護士による無料法律相談を実施をしてまいります。
ボールパーク構想につきましては、令和5年3月の開業に向け、ボールパークからもたらされる価値と機会をさらに多くの方々に感じていただけるよう、官民一体となった機運の醸成や、市民理解及び市民参加を推進をしてまいります。 デジタル化の推進につきましては、国の自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画を踏まえ、市民の利便性の向上や業務の効率化に向けた検討を進めてまいります。 また、住民票等の発行に対応したコンビニ交付の導入に向けた整備を進めてまいります。 行財政改革につきましては、きたひろ未来創造ビジョン2021・未来創造プランに基づき、持続可能な財政運営、市民サービスの向上、多様な主体が活躍する共創社会の構築を柱とした取組を実施してまいります。 公共施設につきましては、北広島市公共施設等総合管理計画に基づき、各施設の長寿命化を図るとともに、人口減少や高齢化社会を見据えた適正な配置を進めてまいります。 行政組織の見直しにつきましては、簡素で効率的な執行体制に向けた組織再編を実施するとともに、新たな行政課題に対して、迅速、柔軟に対応する組織体制の整備を行ってまいります。 Ⅲ 予算案の概要 次に、令和4年度の各会計予算案について申し上げます。 一般会計の歳入についてでありますが、市税につきましては、市民税や固定資産税の増額が見込まれることから、市税全体では、前年当初比3.8%増の78億4,053万3,000円を見込んでおります。 また、普通交付税につきましては、前年当初比12.1%増の41億2,500万円、臨時財政対策債は58.9%減の4億6,000万円が見込まれ、一般財源総額については、地方消費税交付金などの各種交付金の増額により、前年度を上回る額を確保をしたところであります。 歳出につきましては、令和5年春の開業に向け、
ボールパーク構想に係るインフラ整備に引き続き取り組むほか、
防災食育センター、ごみ処理広域化に伴う可燃ごみ中継施設、土木事務所移転整備などの建設事業を実施をします。 また、子ども・
子育て支援体制の充実のため、
認定こども園や新たな子どもの居場所の整備などに取り組んでまいります。 令和4年度当初予算額は、前年度当初予算額と比べ4.8%増の280億2,156万5,000円となっております。 また、特別会計の総額は126億5,999万5,000円で2.3%の増、企業会計の総額は52億171万5,000円で21.1%の減となり、全会計の総額は458億8,327万5,000円で、前年当初予算と比べ0.4%の増となるものであります。 Ⅳ む す び 以上で、令和4年度の主要施策及び予算案の概要についてご説明を申し上げました。
新型コロナウイルス感染症が拡大してから2年以上が経過し、多くの市民の皆様の経済活動や日常生活が制限され、また、新たな変異ウイルスが次々に発生するなど、いまだに収束の兆しが見えず、不安と緊張の日々が続いております。 今後におきましても、市民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に考え、ワクチンの3回目接種や各種
感染症対策、地域経済の回復、活性化に向けた取組をしっかりと進めてまいります。 そのような中、令和4年度は、
北海道ボールパークFビレッジの開業、駅西口周辺エリアの本格着工など、本市にとっては歴史的な一歩を踏み出す年であります。 本市を取り巻く状況は、人口減少や
少子高齢化、公共施設の老朽化など、様々な課題を抱えておりますが、幾多の困難を乗り越えてきた先人たちは、努力や挑戦する意思をもって乗り越えてまいりました。 第6次総合計画に掲げた「希望都市」、「交流都市」、「成長都市」の実現に向けて、私は、本市の新たな価値や魅力を創造し、
子どもたちが未来に夢と希望を持てる
まちづくりを目指して、先人たちの思いを胸に、全力で市政運営に取り組んでまいります。 市議会議員の皆様及び市民の皆様のご理解とご協力をお願いを申し上げまして、令和4年度の
市政執行方針といたします。 令和4年第1回定例会の開会に当たり、行政報告を申し上げます。 1 大雪への対応について まず初めに、大雪への対応についてでありますが、昨年末時点では、降雪量、積雪深ともに平年値を下回る状況でありましたが、本年1月12日から14日までの3日間で89センチメートル、さらに2月6日及び7日の2日間で73センチメートルの降雪となり、過去に例のない短期間での大雪となったところであります。これにより、2月10日現在で、累積降雪量が3メーター79センチメートルと、昨年の約1.5倍、積雪深は108センチメートルと、昨年の約2.3倍となっております。
市民生活への影響につきましては、幹線道路や生活道路の狭隘により、ごみ収集に遅れが出たほか、バス路線やスクールバスの運休や、JR北海道の列車の全面運休により、通勤・通学に大きな影響があったところであります。 市道の除排雪につきましても、過去に例のない大雪の影響により、作業に多くの時間を要しており、市民の皆様には大変ご不便をおかけしているところであります。 今後につきましては、主要な幹線道路や通学路の除排雪を最優先で実施するとともに、生活道路や交差点における雪山の除却を実施をしてまいります。 また、
市民生活への影響を最小限に抑えるため、除排雪に必要な経費を確保するための対応を早急に進めてまいります。 こうした状況におきましても、中学生を初め多くの方に、高齢者世帯の除雪ボランティアを行っていただくなど、市民の皆様の多大なご理解とご協力により、日常生活が確保されているところであり、市民の皆様には心から感謝を申し上げます。 2
新型コロナウイルス感染症への対応について 次に、市内の感染状況につきましてしは、感染者数が増加し始めた1月9日から2月5日までの28日間で、新たに531人の感染が確認されたところであります。 また、小中学校や保育園等では、児童・生徒や職員等の感染が複数確認されたことに伴い、随時、臨時休園や学級閉鎖等の措置を行っているところであります。保護者の皆様には、ご心配とご不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いをいたします。 予断を許さない状況が続いておりますが、市民の皆様におかれましては、引き続き基本的な感染防止行動を徹底し、感染リスクを回避する行動を実践していただきますようお願いを申し上げます。 次に、1月27日から2月20日までの国による蔓延防止等重点措置の適用に伴い、営業時間短縮等の要請に対し、ご協力をいただいた飲食店等への蔓延防止等重点措置協力支援金につきましては、要請期間が25日間と長期に及ぶことから、支援金の一部を先行して支給できることとし、2月4日から早期給付分の申請受付を開始をしているところであります。 3
新型コロナウイルスワクチンの接種について 次に、
新型コロナウイルスワクチンの接種についてでありますが、1回目接種及び2回目接種につきましては、12歳以上の全対象者、人口約5万3,700人に対し、1回目接種が4万7,165人で87.9%、2回目接種は4万6,829人で87.2%となっており、希望者の接種はおおむね完了しているところでありますが、予防接種法に基づく接種期間が本年9月30日まで延長されたことから、引き続き
市内医療機関における接種体制を継続をしてまいりたいと考えております。 また、3回目接種につきましては、2回目接種完了後、原則8か月以上経過した18歳以上の方を対象に、昨年12月1日から実施することとなったところでありますが、新たな変異株の発生等の状況を踏まえ、医療従事者や高齢者施設等の入所者及び従事者などについては、接種期間を2か月前倒すことが可能となり、65歳以上の高齢者については1か月前倒すことが可能となったところであります。 現在、市内20医療機関において、医療従事者や高齢者施設等の入所者及び従事者、65歳以上の高齢者を中心に接種を進めているところであり、3回目接種を終えた方は、18歳以上の全対象者、人口約5万500人に対して6,666人で、13.2%となっているところであります。 今後につきましても、
新型コロナウイルス感染症の状況、地域経済や
市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。 4 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について 次に、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金についてでありますが、本年2月21日に対象となる令和3年度住民税非課税世帯に対し、確認書を発送後、受付を開始する予定であり、支給につきましても、速やかに準備を整え、住民税非課税世帯及び家計急変世帯に対し、支給を行ってまいります。 なお、申請期限につきましては、9月30日までとなっており、
関係機関と連携し、周知・啓発を進めてまいります。 5 子育て世帯への臨時特別給付金について 次に、子育て世帯への臨時特別給付金についてでありますが、高校生相当年齢までの児童を養育し、所得が児童手当限度額以下の世帯のうち、申請が不要な児童手当、児童扶養手当受給者3,323世帯に対し、昨年12月中に5億8,900万円の給付を行ったところであります。 その他申請が必要な世帯を含め、本年1月31日までに合計3,720世帯に6億4,480万円を給付をしたところであります。 6 平成30年
北海道胆振東部地震への対応について 次に、平成30年
北海道胆振東部地震への対応についてでありますが、犠牲になられた方々には哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
大曲並木地区の復旧、復興状況につきましては、本年1月に、擁壁のある高台エリアの工事を初め大曲川沿いの北側に位置するエリア及び宅地が崩落し11世帯が全壊したエリアの工事が完了し、これにより、計画した全ての宅地耐震化工事が完了をしたところであります。 また、
みどりの里住民集会所の建て替えにつきましては、本年3月末の完了を目指し、工事を進めているところであります。 7 プレミアム付商品券について 次に、プレミアム付商品券についてでありますが、北広島商工会において、昨年11月26日から12月8日まで、購入申込みの受付を行い、2万1,155人の方から4万2,026冊の申込みがあり、発行予定数の4万冊を上回ったことから、抽選の結果、2万134人の方に購入引換券を送付をしたところであります。 販売につきましては、昨年12月20日から本年1月14日まで、市内郵便局等で3万9,386冊が販売されたところであり、市内の協力事業所249か所におきまして、1月末現在で50万9,616枚、2億5,480万8,000円が使用され、販売枚数のうち99.5%が使用され、市内における消費喚起につながったものと考えております。 8 「交通事故死ゼロ1000日」の達成について 次に、交通事故死ゼロ1000日の達成についてでありますが、平成31年3月11日以降、交通事故死ゼロが続き、昨年12月5日に交通事故死ゼロ1000日を達成したところであり、これは記録をとり始めた昭和42年以降で初めてのことであります。 札幌方面厚別警察署を初め、日頃から交通安全にご尽力をされております各地区の交通安全協会、協議会や企業、関係団体、地域の皆様に感謝を申し上げますとともに、これからも交通事故死ゼロが続くよう、
関係機関と連携し、交通安全運動の推進に取り組んでまいります。 9
北海道ボールパークFビレッジ構想の推進について 次に、
北海道ボールパークFビレッジ構想の推進についてでありますが、新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」につきましては、現在、可動屋根の工事が進められており、2月上旬に、4ブロック中、2ブロック目のスライド作業が行われたところであります。 南側では、温浴施設や宿泊施設などが入る「TOWER11」の整備の整備や、大型ビジョン、ガラス壁の工事が順調に進められており、現在、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止対策を適切に実施をしながら、約1,100名の作業員の方が現場での建設作業に励んでおられます。 また、ボールパークに伴う周辺道路や上下水道の整備につきましては、現在、19件の工事が進められており、市民の皆様にはご不便をおかけしますが、引き続き事故のないよう、万全を期してまいりたいと考えております。 3月12日及び15日には、市民説明会の開催を予定をしており、インフラ整備や新球場建設、周辺機能などについて、市及び球団、それぞれから説明を行うとしているところであります。 今後につきましても、球団や
関係機関との協議を行い、約1年後となりました開業に向け、各種整備を進めてまいります。 10 令和3年10月から令和3年12月までにおける寄附について 次に、令和3年10月から令和3年12月までにおける寄附についてでありますが、現金による個人・企業等からの寄附につきましては、15件、548万7,748円、ふるさと納税につきましては、9,382件、1億7,123万円となり、合計で9,397件、1億7,671万7,748円の寄附をいただいたところであります。 物品の寄附につきましては、
感染症対策物品など3件となっております。 ご寄附をいただききました皆様に心から感謝を申し上げますとともに、本市の
まちづくりのため、大切に活用をさせていただきます。 以上申し上げ、行政報告といたします。
○議長(
川崎彰治) 次に、教育長から、令和4年度教育行政執行方針及び教育行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。 吉田教育長。 (令和4年度教育行政執行方針及び教育行政報告) Ⅰ は じ め に
◎教育長(吉田孝志) 令和4年第1回定例会の開会に当たり、令和4年度教育行政執行方針を申し上げます。 今日、人生100年時代、さらには、人工知能やIoT等の急速な技術革新により、Society5.0時代が到来しつつあります。 また、
新型コロナウイルス感染症の影響は、私たちの生活様式だけではなく、デジタルトランスフォーメーションの加速化など、社会の仕組みにも変化をもたらしています。社会のあり方そのものが、これまでとは劇的に変化し、複雑で予測困難な社会となってきているところであります。 こうした中、環境や人権、ジェンダーなど、世界で起きている現代社会の課題を自らの問題として捉え、他者とともに持続可能な社会を創造していく「生きる力」を育むことがますます重要になるとともに、年齢等にかかわらず、市民一人一人が豊かな人生を送ることができるよう、多様な個性を伸ばす人づくりが求められているところであります。 このことから、北広島市教育振興基本計画(2021-2030)では、本市にゆかりのあるウィリアム・スミス・クラーク博士、和田郁次郎翁、中山久蔵翁の精神や行動に学ぶこととし、目指す人間像を「希望を抱く人」「交流に励む人」「成長に挑む人」として、市民一人一人が、現在と未来に向け、自己の夢や目標を持ち、互いの個性を尊重しながら、支え合い、未来を切り開く力を育み、北広島はもとより、国内外で活躍する人を育むことを目標としているところであります。 教育施策の推進に当たりましては、「大志をいだき未来を切り開くまち・きたひろしま」をテーマとして、本市の特性を生かし、学校教育と社会教育が互いに乗り入れ、結び合う推進体制により、九つの政策と26の施策を展開してまいります。 Ⅱ 主な教育施策の推進 続きまして、教育行政の執行に当たり、教育振興基本計画の各分野における主要な施策について申し上げます。 1 「生きる力」を育む学校教育の推進 初めに、「生きる力」を育む学校教育の推進についてであります。 義務教育9年間の学びを支える教育活動の展開につきましては、自分のよさや可能性を認識できる自己有用感を育みながら、学力、体力、社会性など、中学校卒業時にふさわしい生きる力を育成するため、小中一貫教育を推進し、これまでの実践と、昨年、実施した全国サミットの成果を踏まえ、各中学校区の取組をさらに充実させてまいります。 豊かな心を育む教育の充実につきましては、市独自の福祉読本も活用しながら、考え、議論する道徳の授業等を展開してまいります。 確かな学力を育てる教育の充実につきましては、今日、児童・生徒に求められる資質、能力を育むため、個別最適な学びと協働的な学びの充実を図るとともに、主体的、対話的で、深い学びの視点による授業改善や、個に応じたきめ細やかな指導を行ってまいります。 健やかな体を育てる教育の充実につきましては、健康、安全で活力ある生活を営むために必要な資質、能力を育むため、各学校の体力向上プランを改善するとともに、スポーツアカデミー事業等と連携した取組を推進してまいります。 学校給食につきましては、衛生管理を徹底するとともに、栄養バランスのとれた安全で安心な給食を安定的に提供するとともに、赤毛米など、北広島産の食材や有機野菜などを活用し、地産地消や郷土学習の推進に取り組んでまいります。 また、生涯にわたり健康的な食生活が実践できるよう、食の指導の充実を図ってまいります。
防災食育センターにつきましては、災害時における
炊き出し等の
応急給食機能と、平常時における防災や
食育学習機能、
学校給食機能を持つ複合施設として、令和6年度の供用開始に向け、建設工事に着手してまいります。 特別支援教育の充実につきましては、特別支援教育支援員や特別支援学級介助員の全校配置等により、特別な配慮を必要とする児童・生徒の学習や学校生活の支援に努めてまいります。 また、家庭、学校、教育委員会、教育支援委員会等が連携し、一人一人の教育ニーズに応じたきめ細やかな対応を行ってまいります。 社会の変化や課題に対応した教育の推進につきましては、社会的自立に向けて必要な資質、能力を育むため、市独自のキャリアパスポート「きたひろ夢ノート」を活用しながら、義務教育9年間をつなぐキャリア教育を推進してまいります。 なお、「きたひろ夢ノート」につきましては、学習指導要領の改訂や、小中一貫教育の実践等を踏まえ、その改訂を進めてまいります。 姉妹都市子ども大使交流につきましては、ふるさと意識の醸成を図るため、姉妹都市東広島市の小中学生との交流に取り組んでまいります。 外国語教育の充実につきましては、グローバル化する社会で活躍する人材育成に資するよう、外国語指導助手の活用や、対話を重視した授業の充実を図るとともに、児童・生徒の学習意欲の向上等を図るため、英語検定等の費用の一部を助成してまいります。 北海道日本ハムファイターズとのパートナー協定に基づく事業につきましては、学校教育活動の中にファイターズが有する様々な知見や資源を共有し、次世代を担う
子どもたちに夢と希望を与える
まちづくりの一助となるよう取り組んでまいります。 2 信頼され、魅力ある学校づくりの推進 次に、信頼され、魅力ある学校づくりの推進についてであります。 地域とともにある学校づくりの推進につきましては、西部、大曲、緑陽中学校区のコミュニティスクールの充実を図るとともに、令和5年度の全市展開に向け、東部、西の里、広葉中学校区において、準備検討委員会を立ち上げ、議論を進めてまいります。 また、土曜授業や学校関係者評価など、開かれた学校づくりを推進してまいります。 教育環境の整備につきましては、教職員が本来担うべき業務に専念できる体制を確保するため、学校における働き方改革を推進してまいります。 就学支援につきましては、小中学校の就学に必要な学用品や体育実技用具等の経費の一部を援助するとともに、新たにインターネット通信に要する費用の一部についても援助してまいります。 また、高等学校等への就学を支援するため、奨学金等を支給してまいります。 学校施設の整備につきましては、
大曲東小学校校舎の大規模改造工事、
西部小学校講堂の非
構造部材耐震化工事及び西の里小中学校防音機能復旧事業による暖房機の更新など、施設整備の改修を進めてまいります。 また、児童・生徒がよりよい教育環境や適正な集団規模の中で学ぶことができるよう、保護者や地域と情報を共有するとともに、新たな審議会において議論を行ってまいります。
学校ICT環境の整備につきましては、学びの質の向上と校務の効率化のため、小学校の校務用コンピュータを更新するとともに、専門業者を活用し、ICTの運用支援を行ってまいります。 夜間中学札幌市立星友館中学校への入学者に対する支援につきましては、授業料等の学校運営費の負担や就学援助により、様々な理由で中学校を卒業できなかった方々の教育機会の確保を図ってまいります。 3 やさしく支え合う教育連携の推進 次に、やさしく支え合う教育連携の推進についてであります。 幼児教育、家庭の教育力向上への支援の充実につきましては、幼児教育と小学校教育との円滑な接続を図るため、交流会等の機会を通じて、幼稚園、保育所、
認定こども園、小学校、学童クラブ、子ども発達支援センター相互の共通理解や連携を深めるとともに、子どもと保護者の安心感を醸成する取組を推進してまいります。 教育相談体制の充実につきましては、いじめや不登校の未然防止と早期発見、早期対応の取組を進めるとともに、不登校児童・生徒等への支援を充実させるため、子どもサポートセンター相談員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー及び心の教室相談員を活用するなど、学校や
関係機関と連携した相談体制の充実に努めてまいります。 いじめの問題につきましては、未然防止に向け、北広島いじめ防止基本方針に基づき、学校等において、学習や啓発の機会を設けるとともに、
関係機関との連携を図ってまいります。 不登校児童・生徒への対応につきましては、各学校における教育相談体制の充実や、小中学校が一体となった取組により、未然防止に努めるとともに、適応指導教室みらい塾と連携した指導、支援など、きめ細やかな対応を進めてまいります。 地域が支える健全育成活動の充実につきましては、家庭、学校、地域、
関係機関との連携を強化するとともに、各地区における青少年の健全育成活動を支援してまいります。 また、インターネットやメディアの適切な利用を促進するため、教育委員会と市PTA連合会が協働で作成した北広島アンビシャス4ルールを活用し、家庭内でのメディア利用に関するルールづくりなど、家庭、学校、行政が連携した取組を進めてまいります。 青少年の安全対策につきましては、北広島市通学路交通安全プログラムに基づき、学校、教育委員会、道路管理者及び警察による合同点検を実施してまいります。 また、引き続き専任指導員による巡回パトロールや、札幌方面厚別警察署と連携した防犯教室等を実施するとともに、家庭、学校、地域と連携した取組を進めてまいります。 放課後子ども教室につきましては、放課後の空き教室を活用し、児童の安全・安心な居場所を提供するとともに、学習やスポーツ、文化活動等の機会の充実を図ってまいります。 4 結び合い、学び合う社会教育の推進 次に、結び合い、学び合う社会教育の推進についてであります。 人を育む社会教育の充実につきましては、地域における生涯学習の推進を図るため、各地区生涯学習振興会や市民の主体的な学習活動を支援してまいります。 学び合う生涯学習機会の充実につきましては、
まちづくり、地域づくりに参画する人材の育成に向け、公民館を拠点として、多様な学習機会を提供してまいります。 また、共生社会の実現を目指し、障がい児・者の社会参加に向けた学習機会の充実に取り組んでまいります。 国際感覚の豊かな人材の育成につきましては、カナダ・サスカツーン市との交流に関するパネル展等を開催し、市民が異文化に触れる機会の提供に取り組んでまいります。 学びと活動・活躍の循環につきましては、社会教育関係団体等の情報発信に努めるとともに、各団体や地域の交流を促進し、学びのネットワークづくりを推進してまいります。 また、レクリエーションの森につきましては、老朽化への対応とともに、北海道ボールパークに隣接する優位性を生かした魅力や価値の向上など、今後のあり方について、関係者等とともに検討をしてまいります。 5 スポーツ活動の推進 次に、スポーツ活動の推進についてであります。 健康で生きがいのあるスポーツ活動の推進につきましては、スポーツ推進委員や市体育協会、生涯学習振興会等と連携し、各種スポーツ大会や、地域におけるスポーツ機会を提供してまいります。 また、誰もが楽しめるアダプテッド・スポーツの普及を通し、市民のスポーツ交流の促進を図ってまいります。 競技スポーツへの支援につきましては、競技スポーツの振興と裾野拡大のため、市体育協会や市スポーツ少年団本部等への支援を行うとともに、スポーツアカデミー事業や各種スポーツ教室を開催してまいります。 また、全道、全国及び国際大会に出場する個人、団体に対しまして、大会出場費等の助成を行ってまいります。 スポーツライフの充実と環境整備につきましては、学校開放事業など、身近なスポーツ環境の充実を図るとともに、緑葉公園運動場や自然の森キャンプ場など、スポーツ施設の整備、改修について検討をしてまいります。 また、プロスポーツとの連携による各種事業を通し、市民のスポーツへの関心を高め、スポーツが生活の一部となるよう、取組を進めてまいります。 6 芸術文化活動の振興 次に、芸術文化活動の振興についてであります。 誰もが参画できる地域文化の振興につきましては、芸術文化活動に主体的に取り組む団体や、全道、全国及び国際大会に出場する青少年に対し、大会出場費等を支援してまいります。 また、優れた芸術文化活動への顕彰を行い、その活動や成果を広く周知してまいります。 創造と交流を生む芸術文化活動の展開につきましては、市民が気軽に芸術文化に親しみ、集い、交流できる機会を創出するため、市民との協働による施設運営や事業を企画、実施してまいります。 7 郷土愛を育む教育活動の推進 次に、郷土愛を育む教育活動の推進についてであります。 エコミュージアム構想の推進につきましては、エコミュージアムセンター知新の駅におきまして、郷土の歴史や自然に関する常設展、児童・生徒の夏休み、冬休み期間に合わせた企画展や講演会等を実施してまいります。 また、
国指定史跡旧
島松駅逓所周辺及び東部地区のサテライトなど、各地域の遺産を活用した事業を実施してまいります。 市民が主体的にかかわる活動を推進するため、「まちを好きになる市民大学」を通じて、「まるごときたひろ博物館員」を養成するとともに、市民大学OB会との連携、協力を進めてまいります。 文化財の保護と活用につきましては、
国指定史跡旧
島松駅逓所の大規模改修に向けた基本設計等に着手するとともに、周辺環境の整備について、関係部署と連携し、検討を進めてまいります。 また、令和5年は、中山久蔵翁が
寒地稲作に成功してから150年の節目の年に当たりますことから、今年度、関係団体等と連携し、プレ事業を開催するなど、
寒地稲作成功150年記念事業の準備を進めてまいります。 特別天然記念物野幌原始林につきましては、活用保存計画の策定に向け、引き続き現況調査を進めてまいります。 8 生涯にわたる読書活動の推進 次に、生涯にわたる読書活動の推進についてでありますが、図書館サービスの充実につきましては、多様なニーズに応じ、蔵書やAV資料等の充実を図るとともに、図書館フィールドネットなど、各種ボランティアとの協働により、読書活動を推進してまいります。 地域まるごと読書活動支援の充実につきましては、幼稚園や保育所への図書巡回事業や、保育所と協力した家庭への貸出しにより、子どもの読書活動を推進してまいります。 学校図書館との連携につきましては、児童・生徒の読書活動の充実や授業支援のため、小学校においては図書巡回事業やブックキャラバン、司書による環境整備、中学校においては司書の巡回配置を引き続き実施してまいります。 館外サービスの充実に向け、引き続き大曲地区において、「まちなか司書」を小学校や保育所に派遣し、読み聞かせなど、読書活動の支援を行ってまいります。 9 開かれた教育行政の推進、確かな教育行政の運営 次に、開かれた教育行政の推進、確かな教育行政の運営についてであります。 開かれた教育行政の推進につきましては、多様な媒体を利用し、広報・広聴活動を行うとともに、各種審議会委員の公募や、会議の公表等を通じ、市民と協働した教育行政を推進してまいります。 確かな教育行政の運営につきましては、外部有識者の知見を活用し、教育委員会の事務に関する点検、評価を実施するとともに、その結果等を踏まえ、業務の検証と改善に努めてまいります。 Ⅲ む す び 以上、令和4年度の教育行政に当たっての基本的方針と主要な施策について申し上げました。 将来の変化を予測することが困難な時代を前に、未来を担う
子どもたちには、自己の夢や目標を持ち、他者を尊重し、この先のよりよい社会の創造に向けて、未来を切り開いていく力を育むとともに、市民一人一人が健康で豊かな人生を送ることができるよう、生涯にわたり学び続けられる環境を実現することが教育の使命であると考えております。
新型コロナウイルス感染症につきましては、第6波の到来が指摘されるなど、予断を許さない状況が続いています。 教育委員会としましては、教育を取り巻く環境の変化をたおやかに受けとめ、その使命を果たすべく、学校、家庭、地域、企業や行政等が相互に補完し合う等の連携、協働により、本市の教育の充実、発展に取り組んでまいります。 改めまして、市議会議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力を心からお願いを申し上げ、令和4年度の教育行政執行方針といたします。 続きまして、令和4年第1回定例会の開会に当たり、教育行政報告を申し上げます。 1 市立小中学校における
新型コロナウイルス感染症対応について まず初めに、市立小中学校における
新型コロナウイルス感染症対応についてでありますが、令和4年1月以降、児童・生徒等の感染が多数判明しているところであり、令和4年1月1日から2月13日までに、小学生110名、中学生59名、教職員10名の感染が確認されたところであります。 感染が確認された児童・生徒等の在籍するクラスにつきましては、学級閉鎖等の措置を講じたところであり、これまでに小学校は延べ8校50学級、中学校は延べ4校25学級が学級閉鎖等となったところであり、本日8時現在、小学校は4校4学級、中学校は1校4学級が学級閉鎖となっているところであります。 学級閉鎖等の措置を講じた学校におきましては、1人1台端末も活用しながら、それぞれの学びの保障や心のケアなどに取り組んでいるところであります。 市民の皆様におかれましては、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。 2 コミュニティ・スクールの推進について 次に、コミュニティ・スクールの推進についてでありますが、12月18日、芸術文化ホールにおいて、コミュニティ・スクール推進フォーラムを開催し、先行しています西部、大曲、緑陽の3中学校区の実践発表、文部科学省のCSマイスターによる基調講演を行ったところであります。 令和5年度のコミュニティ・スクールの全市拡大に向け、地域で議論を重ねながら、今後とも準備を進めてまいりたいと考えているところであります。 3 令和3年度石狩管内教育実践奨励表彰について 次に、令和3年度石狩管内教育実践奨励表彰についてでありますが、石狩教育局から、東部中学校、東部小学校及び北の台小学校が表彰されたところであります。 3校は、施設分離型の小中一貫教育の実践校として、2小1中の中学校区内において、小中及び小小連携を通じた教育活動に取り組み、その成果を小中一貫教育全国サミットにおいて発表するなど、他市町村や他校の模範となっているものと評価されたところであります。 この表彰を機に、本市の小中一貫教育の一層の充実・発展に努めてまいりたいと考えているところであります。 4 令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果について 次に、令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果についてでありますが、小学生、中学生とも、体力合計点が全道平均を上回るとともに、小学生男子及び女子、中学生男子は全国平均を上回り、中学生女子は全道平均との差が縮まるなど、前回以上の結果となったところであります。 本調査結果につきましては、継続した授業改善の取組の成果と捉えているところであり、引き続き各中学校区において成果と課題を共有するなど、義務教育9年間を通じて児童・生徒の体力向上に取り組んでまいりたいと考えているところであります。 以上申し上げまして、教育行政報告といたします。ありがとうございました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第3 議案第1号 北広島市ボールパーク地区等の区域内における屋外広告物の規制に関する条例の制定について
○議長(川崎彰治) 日程第3、議案第1号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第1号 北広島市ボールパーク地区等の区域内における屋外広告物の規制に関する条例の制定につきまして、提案理由を申し上げます。 この条例は、屋外広告物法の規定に基づき、ボールパーク地区等における屋外広告物について、必要な規制を行い、もって区域内の良好な景観を形成し、もしくは風致を維持し、または公衆に対する危害を防止するため、制定するものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第1号 北広島市ボールパーク地区等の区域内における屋外広告物の規制に関する条例の制定については、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第4 議案第2号 北広島市
青葉浄水場跡地利活用事業プロポーザル審査委員会設置条例の制定について
○議長(
川崎彰治) 日程第4、議案第2号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第2号 北広島市
青葉浄水場跡地利活用事業プロポーザル審査委員会設置条例の制定につきまして、提案理由を申し上げます。 この条例は、
青葉浄水場跡地利活用事業に係る契約候補者を公募型プロポーザル方式による選定するに当たり、客観的かつ中立公正な評価に基づき選定を実施するため、北広島市
青葉浄水場跡地利活用事業プロポーザル審査委員会を設置し、その組織及び会議の運営等について、必要な事項を定めるものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第2号 北広島市
青葉浄水場跡地利活用事業プロポーザル審査委員会設置条例の制定については、会議規則第37条第1項の規定により、
建設文教常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第5 議案第3号 北広島市立小学校及び中学校通学区域審議会条例の全部改正について
○議長(川崎彰治) 日程第5、議案第3号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第3号 北広島市立小学校及び中学校通学区域審議会条例の全部改正につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、これからの北広島市立学校の適正配置及び適正規模化等の検討に関して、附属機関による専門的な見地から調査及び審議を行うに当たり、北広島市立小学校及び中学校通学区域審議会の答申を踏まえ、所掌事務に児童・生徒のよりよい教育環境の整備に関する観点等を加え、児童・生徒の教育条件の改善に関する様々な視点での議論を推進するため、現行条例を全面的に改正するものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第3号 北広島市立小学校及び中学校通学区域審議会条例の全部改正については、会議規則第37条第1項の規定により、
建設文教常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第6 議案第4号 北広島市職員定数条例の一部を改正する条例について
○議長(川崎彰治) 日程第6、議案第4号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第4号 北広島市職員定数条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、令和4年度の行政組織の改編に伴い、消防本部及び消防署の職員定数を変更するものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第4号 北広島市職員定数条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第7 議案第5号 北広島市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
○議長(
川崎彰治) 日程第7、議案第5号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第5号 北広島市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、未就学児にかかる被保険者均等割額を減額するなど、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第5号 北広島市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、
民生常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第8 議案第6号 北広島市住宅リフォーム助成に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
川崎彰治) 日程第8、議案第6号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第6号 北広島市住宅リフォーム助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、住宅の改修を促進することで、市内の建設産業の振興及び雇用の安定を図り、市民の快適な住環境を整備するため、住宅
リフォーム支援事業を1年間延長し、その期限を令和5年3月31日までとするものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第6号 北広島市住宅リフォーム助成に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、
民生常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第9 議案第7号 北広島市長期優良住宅建築等計画認定申請手数料徴収条例の一部を改正する条例について
○議長(川崎彰治) 日程第9、議案第7号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第7号 北広島市長期優良住宅建築等計画認定申請手数料徴収条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部改正に伴い、本市が行う認定業務に変更が生じたため、申請に係る手数料の額を改定するなど、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。議案第7号 北広島市長期優良住宅建築等計画認定申請手数料徴収条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第7号は、委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第7号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 討論なしと認めます。 議案第7号 北広島市長期優良住宅建築等計画認定申請手数料徴収条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
○議長(川崎彰治) お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第7号は、原案可決と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第10 議案第8号 北広島市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(川崎彰治) 日程第10、議案第8号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第8号 北広島市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、消防団員の処遇の改善を図るため、国において非常勤消防団員の報酬等の基準が定められたこと等に鑑み、報酬の種類を、年額報酬及び出動に応じて支払う出動報酬の2種類にするとともに、団員の年額報酬を引き上げるなど、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第8号 北広島市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第11 議案第9号 北広島市旧
島松駅逓所整備基本計画検討委員会設置条例の一部を改正する条例について
○議長(
川崎彰治) 日程第11、議案第9号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第9号 北広島市旧
島松駅逓所整備基本計画検討委員会設置条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、史跡旧
島松駅逓所整備基本計画の策定終了に伴い、令和4年度からは大規模改修に向けた基本設計及び実施設計につきまして調査、審議するため、委員会の名称を変更するなど、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第9号 北広島市旧
島松駅逓所整備基本計画検討委員会設置条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、
建設文教常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第12 議案第10号 土木事務所新築工事の内建築主体工事の請負契約について
○議長(川崎彰治) 日程第12、議案第10号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第10号 土木事務所新築工事の内建築主体工事の請負契約につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの工事は、移転、新築する土木事務所新築工事の内建築主体工事を行うものであります。 1月19日に条件付一般競争入札を執行し、7億620万円で丸彦渡辺・森崎重機特定共同企業体が落札いたしました。なお、入札の状況等につきましては、入札状況調書をご覧いただき、説明を省略させていただきます。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) 議案第10号 土木事務所新築工事の内建築主体工事の請負契約については、会議規則第37条第1項の規定により、
建設文教常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第13 議案第11号 財産の処分について
○議長(
川崎彰治) 日程第13、議案第11号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第11号 財産の処分につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの財産の処分は、
北海道ボールパークFビレッジ構想に係る用地として、共栄地区の9,305.16平方メートルを処分するものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(川崎彰治) お諮りいたします。議案第11号 財産の処分については、会議規則第37条第1項の規定により、ボールパーク調査特別委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。よって、さように決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第14 議案第12号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第16号)
○議長(
川崎彰治) 日程第14、議案第12号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第12号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第16号)につきまして、提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします補正予算の総額は3,730万円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は318億7,183万5,000円となるものであります。 補正の概要につきましては、歳出の民生費、保育士等処遇改善臨時特例事業において、私立保育所、幼稚園及び
認定こども園に勤務する保育士や幼稚園教諭等の処遇改善を目的とした事業者に対する交付金の交付に要する経費を増額するとともに、歳入、国庫支出金の保育士等処遇改善臨時特例交付金を3,730万円増額し、収支の均衡を図ったものであります。 次に、繰越明許費につきましては、保育士等処遇改善臨時特例事業について、これを設定するものであります。 なお、ただいま説明いたしました内容につきまして、担当部長より説明をさせていただきます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 広田
子育て支援部長。
◎
子育て支援部長(広田律) 議案第12号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第16号)の補正内容の、保育士等処遇改善臨時特例事業につきまして、参考資料に沿ってご説明申し上げます。 事業の目的は、保育所、幼稚園、
認定こども園等の施設事業所が、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、収入を3%程度引き上げるために必要な補助を行うものです。 対象施設は、認可保育所、幼稚園、
認定こども園、小規模保育事業となっており、補助の条件は、補助額の全額を資金改善に充てること、最低でも改善額全体の3分の2以上を基本給または決まって毎月支払われる手当により行うこととしております。 実施期間は、令和4年2月から9月となっており、10月以降につきましては、公定価格の見直しにより収入を引き上げる措置を継続するものであります。 事業費は、市内16施設に対し、2月、3月分として770万円、4月から9月分として2,910万円、事務費が50万円で、総額3,730万円の事業費の増額となり、歳入は、事業費全額を国庫補助金で交付されることから、同額を増額するものであります。 なお、事業が次年度にわたることから、繰越明許を設定いたします。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) お諮りいたします。議案第12号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第12号は、委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第12号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 討論なしと認めます。 議案第12号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第16号)を採決いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第12号は、原案可決と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第15 議案第13号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第17号) 議案第14号 令和3年度北広島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
○議長(
川崎彰治) 日程第15、議案第13号及び議案第14号、以上2件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第13号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第17号)につきまして、提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします補正予算の総額は27億8,865万1,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は346億6,048万6,000円となるものであります。 補正の概要につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、総務費では、大規模盛土の地震時の安定性を調査するための計画策定に要する経費や、消防活動にかかる
新型コロナウイルス感染症対策経費を増額するほか、寄附金を北海道ボールパーク基金に、普通交付税の増額などにより生じた一般財源を財政調整基金及び減債基金に積み立てるものであります。 民生費では、児童福祉関連の扶助費などの増額や、
国民健康保険事業特別会計の補正に伴う一般会計繰出金の増額のほか、寄附金を地域福祉基金に積み立てるものであります。 衛生費では、
在宅当番医制度を運営する
北広島医師会に対する負担金を増額するものであります。 商工労働費では、融資件数等の増加に伴い、中小企業者等融資事業費の増額を行うものであります。 土木費では、国の補正予算に伴う市道整備事業費の増額、橋梁長寿命化事業における市債の増額に伴う財源更正のほか、寄附金を緑の
まちづくり基金に積み立てるものであります。 教育費では、国の補正予算に伴う
大曲東小学校校舎大規模改造事業及び小学校施設非構造部材耐震化事業費の増額、小中学校における感染症予防対策経費、油類単価の高騰に伴う小中学校や学校給食センターの燃料費の増額のほか、寄附金を学校教育振興基金及び生涯学習振興基金に積み立てるものであります。 次に、歳入についてでありますが、国庫支出金では、市道整備事業交付金や、
大曲東小学校校舎大規模改造事業補助金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金など、合計で7億6,603万2,000円を増額するものであります。 道支出金では、施設型給付費等負担金を1,622万2,000円増額するものであります。 財産収入では、市有地の売却に伴い、5億4,652万2,000円を増額するものであります。 市債では、市道整備事業債や
大曲東小学校校舎大規模改造事業債、特別減収対策債など、合計で10億7,160万円を増額するものであります。 その他、繰入金28万4,000円減額するとともに、寄附金を942万9,000円増額し、地方交付税3億7,913万円により、収支の均衡を図ったものであります。 次に、継続費補正につきましては、
大曲東小学校校舎大規模改造事業について、年割額を変更するものであります。 次に、繰越明許費補正につきましては、市道整備事業ほか7事業について、これを設定するものであります。 次に、債務負担行為補正では、議会会議録作成委託や、議会広報印刷製本委託について、これを設定するものであります。 次に、地方債につきましては、特別減収対策債及び
大曲東小学校校舎大規模改造事業債を追加するとともに、市道整備事業債、橋梁長寿命化事業債及び小学校非構造部材耐震化事業債について、限度額を変更するものであります。 続きまして、議案第14号 令和3年度北広島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします補正予算の総額は、7,597万5,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は65億8,073万6,000円となるものであります。 それでは、概要につきましてご説明を申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、保険給付費では、一般被保険者療養給付費において、給付見込みの増に伴い、7,597万5,000円を増額するものであります。
国民健康保険事業費納付金では、感染症の影響により収入が減収した被保険者等に対する令和3年度の
国民健康保険税の減免の実施に伴い、国の災害等臨時特例補助金及び北海道の特例交付金が交付されることや、一般会計繰入金の増額に伴い、財源更正を行うものであります。 次に、歳入についてでありますが、国庫支出金の災害等臨時特例補助金を791万8,000円、道支出金の保険給付費等交付金を8,125万3,000円、一般会計繰入金を1,130万4,000円増額するとともに、
国民健康保険事業財政調整基金繰入金を1,130万4,000円、
国民健康保険税を1,319万6,000円減額し、収支の均衡を図ったものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議案第13号 令和3年度北広島一般会計補正予算(第17号)のうち、歳出の総務費の企画総務費、ボールパーク関連の土木費及びそれらに係る歳入、繰越明許費の追加、地方債の変更については、会議規則第37条第1項の規定により、ボールパーク調査特別委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。よって、さように決しました。 議案第13号 令和3年度北広島市一般会計補正予算(第17号)のうち、歳出の総務費の財政管理費、防災費、都市計画調査費及びそれらに係る歳入、繰越明許費の追加、債務負担行為の追加、地方債の追加については総務常任委員会に、歳出の民生費、衛生費及びそれに係る歳入については
民生常任委員会に、歳出の商工労働費、ボールパーク関連を除く土木費、教育費及びそれらに係る歳入、継続費補正、繰越明許費の追加、地方債の追加、地方債の変更については
建設文教常任委員会に、議案第14号 令和3年度北広島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は
民生常任委員会に、会議規則第37条第1項の規定によりそれぞれ付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第16 議案第15号 令和4年度北広島市一般会計予算 議案第16号 令和4年度北広島市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第17号 令和4年度北広島市霊園事業特別会計予算 議案第18号 令和4年度北広島市介護保険特別会計予算 議案第19号 令和4年度北広島市後期高齢者医療特別会計予算 議案第20号 令和4年度北広島市水道事業会計予算 議案第21号 令和4年度北広島市下水道事業会計予算
○議長(川崎彰治) 日程第16、議案第15号から議案第21号まで、以上7件を一括して議題といたします。
○議長(川崎彰治) お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、質疑を省略し、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、会議規則第37条第1項の規定により、これに付託いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第15号 令和4年度北広島市一般会計予算ほか6件の令和4年度予算案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。
○議長(川崎彰治) お諮りいたします。議事の都合により、明2月15日から2月23日までの9日間を休会といたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。明2月15日から2月23日までの9日間を休会することに決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△散会宣言
○議長(
川崎彰治) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 これにて散会いたします。 大変ご苦労さまでございました。 閉会 午後 0時04分...