令和 3年 第1回 定例会─────────────────────────────────────────────────────〇出席議員(22名) 議 長 22番 野 村 幸 宏 副 議 長 1番 大 迫 彰 2番 藤 田 豊 3番 木 村 真千子 4番 滝 久美子 5番 坂 本 覚 6番 沢 岡 信 広 7番 桜 井 芳 信 8番 青 木 崇 9番 島 崎 圭 介 10番 久保田 智 11番 山 本 博 己 12番 永 井 桃 13番 人 見 哲 哉 14番 稲 田 保 子 15番 小田島 雅 博 16番 佐 藤 敏 男 17番 鶴 谷 聡 美 18番 佐々木 百合香 19番 川 崎 彰 治 20番 橋 本 博 21番 中 川 昌 憲─────────────────────────────────────────────────────〇欠席議員(0名)─────────────────────────────────────────────────────〇本会議に出席した説明員 市 長 上 野 正 三 教 育 長 吉 田 孝 志 監 査 委 員 川 村 豊─────────────────────────────────────────────────────〇市長の委任を受けたもので出席した説明員 副 市 長 水 口 真
企画財政部長 川 村 裕 樹 総 務 部 長 中 屋 直
防災危機管理 米 川 鉄 也 担 当 部 長
市民環境部長 高 橋 直 樹
保健福祉部長 三 上 勤 也
子育て支援部長 広 田 律 経 済 部 長 砂 金 和 英 水 道 部 長 藤 縄 憲 通─────────────────────────────────────────────────────〇教育長の委任を受けたもので出席した説明員 教 育 部 長 千 葉 直 樹─────────────────────────────────────────────────────〇監査委員の委任を受けたもので出席した説明員 監 査 委 員 川 合 隆 典 事 務 局 長─────────────────────────────────────────────────────〇本会議の書記 事 務 局 藤 木 幹 久 書 記 金 田 周─────────────────────────────────────────────────────第1回定例会1日目 開会 午前10時00分 (議 事 の 経 過)────────────────────────────────────────────────────
△開会宣言
○議長(
野村幸宏) ただいまから令和3年第1回定例会を開会いたします。 ただちに本日の会議を開きます。議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。────────────────────────────────────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(
野村幸宏) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員として、会議規則第81条の規定により、 2番 藤田 豊 議員 3番 木村
真千子議員 以上2名を指名いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第2 会期の決定について
○議長(
野村幸宏) 日程第2、会期の決定についてお諮りいたします。 本定例会の会期は、2月15日から3月18日までの32日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。本定例会の会期は、2月15日から3月18日までの32日間と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○議長(
野村幸宏) この際、報告いたします。 監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく
例月出納検査の結果報告について、 市長から、
地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分について、それぞれ報告がありました。 これらの報告及び令和3年第1回臨時会以降の議長の動静につきましては、いずれも写しをお手元に配付しておりますので、ご覧おき願います。 次に、お手元に配付しております、令和2年第4回
定例会最終日に議決されました、意見書第1号 住まいと暮らしの安心を確保する住居支援の強化を求める意見書 から意見書第4号 北海道へ高
レベル放射性廃棄物を持ち込まない意見書 まで、以上4件の意見書につきましては、令和2年12月18日付をもって、各
関係機関に郵送により提出いたしました。 次に、請願第1号 預託法及び
特定商取引法の改正に向けた
意見書提出を求める請願 につきましては、お手元に配付の
請願文書表のとおり、会議規則第134条第1項の規定により
建設文教常任委員会に、本日付託いたしました。 次に、市長から、令和3年度予算案の概要及び行政報告について、発言を求められておりますので、これを許します。 上野市長。(令和3年度予算案の概要及び
市政行政報告)Ⅰ は じ め に
◎市長(上野正三) 令和3年第1回定例会の開会にあたり、令和3年度予算案の概要を申し上げます。 私が市政を担ってから、4期16年が経過しようとしております。 この間、市政運営にあたっては、「市民との連携」、「魅力発信による活性化」、「持続可能な市政運営」を基本理念とし、市民の皆様をはじめ多くの方々と対話を重ねながら、北広島市で生まれ育った
子どもたちや市民の皆様が安全に安心して暮らし、将来に夢と希望を持てる
まちづくりに全力で取り組んでまいりました。 今、我が国では、
新型コロナウイルス感染症の影響により、全国的に感染者数が増加傾向にあり、経済活動の停滞を余儀なくされ、企業の生産活動の縮小、雇用情勢の悪化、個人消費の落ち込みなど、厳しい状況が続いております。 また、医療現場におきましては、
感染リスクと隣り合わせの大変厳しい環境の中、命を守り、地域医療を守るため、懸命な活動が続けられているところであります。 本市におきましても、北海道による
新型コロナウイルス緊急事態宣言や、国による
緊急事態宣言が出されたことにより、
子どもたちの
学びや市民の皆様の暮らし、事業を営む皆様の活動が大きく制約されるなど、これまでに経験したことのない困難に直面しているところであります。 いまだ先行きが見通せない状況が続いておりますが、感染拡大を防ぎ、市民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に考え、市民生活の安定、経済活動の回復に向けた取組を進めているところであります。 本年4月から、多くの市民の皆様とともに策定した「第6次北広島市総合計画」がスタートいたします。昭和45年度に広島町
総合開発計画を策定して以来、「自然と創造の調和した豊かな都市」を
まちづくりのテーマに掲げ、
まちづくりを進めております。このテーマを継承し、「豊かな自然」、「利便性の高い都市機能」、「交通の要衝」といった本市の個性を生かし、将来にわたって着実に成長する魅力ある
まちづくりを進めてまいります。 令和3年度予算案の基本的な編成方針につきましては、7月に市長選挙が執行されることから、本定例会に提案した予算案は、主に市政運営の基本となる義務的及び経常的な経費とした骨格予算といたしました。 しかしながら、行政の継続性や緊急的な課題への対応などに配慮する必要から、計画的に実施している継続事業、
新型コロナウイルス感染症への対応、
地域活性化や雇用対策にかかる事業など、当初から予算措置が必要な事業につきましても経費を計上しているところであります。Ⅱ
施策別予算案の概要 次に、第6次総合計画の6つの基本目標に沿って、新年度の主要施策について申し上げます。第1章 ともに歩み笑顔が輝くまち 最初に、「ともに歩み笑顔が輝くまち」についての施策であります。 まず、
子育て支援・
子育て環境の充実につきましては、マタニティスクール、乳幼児健診、
赤ちゃん訪問のほか、産婦の心身回復や育児不安の解消を図るため、授乳や沐浴などの育児技術を学ぶ産後ケア事業を実施してまいります。 また、
子育て世代包括支援センターを中心に、
関係機関との連携を図り、妊娠期から子育て期までの切れ目ない、一人一人に寄り添った支援を行ってまいります。 安心して出産できる
環境づくりにつきましては、
特定不妊治療に要する費用の助成や、市外の
産婦人科医院を受診する際の費用の助成につきましても、引き続き実施してまいります。 子どもの貧困対策につきましては、「子どもの
貧困対策計画」に基づき、学力や
学習意欲、個性や才能を伸ばす機会を提供するため、中学生を対象に、
学習塾や習い事の費用の一部を助成する
子ども未来応援事業を実施してまいります。 子どもの発達支援につきましては、早期に専門的な相談や支援を実施するとともに、専門職を派遣する訪問相談や研修会等を開催することにより、子どもの
発達支援体制の充実と地域の支援力の向上を推進をしてまいります。 福祉人材の確保対策につきましては、介護施設や障がい福祉施設、保育所等の人材不足が課題となっていることから、福祉人材の確保を図るため、引き続き就労の促進に向けた支援金の交付や、
くらしサポーター研修会の実施等による就職支援などを行ってまいります。 障がい福祉につきましては、「障がい支援計画」に基づき、障がい児・者が地域社会で安心して日常生活を送ることができるよう、
各種福祉サービスの適切な提供や相談支援の充実、雇用の場の確保などに努めてまいります。 また、誰もが安心して共に生きることができる地域社会の実現に向け、手話に対する理解の促進や、手話の普及等に取り組むため、新たに「北広島市
手話言語条例」の制定を進めてまいります。 障がい
児通所支援につきましては、サービスの利用促進を図るため、引き続き市独自の
利用者負担の軽減を行ってまいります。
子ども医療費助成につきましては、
子育て環境の充実を図るため、引き続き中学生までの入院及び
通院医療費の一部を助成し、
子育て世帯の
経済的負担を軽減をしてまいります。
高齢者保健につきましては、新たに食の個別相談や、後期高齢者健診後の
重症化予防保健指導などを行い、心身の多様な課題に対し、きめ細やかな支援を推進をしてまいります。
健康づくりの支援につきましては、「第5次
健康づくり計画」に基づき、
市民ボランティアである「
健康づくり推進員」などと連携し、
健康情報展など、
各種健康づくりの施策を推進をしてまいります。 また、
生活習慣病の
重症化予防対策につきましては、健康相談や予防教室などを実施してまいります。
新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、
新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。
PCR検査センターの設置につきましては、北海道からの委託を受け、
北広島医師会との連携により、
市内検査体制の確保のため、引き続きセンターの運営を行ってまいります。
新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、
市内医療機関など、
関係機関との連携により、速やかに
ワクチン接種ができるよう、体制整備を図ってまいります。 4種混合などの
定期予防接種につきましては、ワクチンの有効性について周知をするとともに、接種率の向上を図ってまいります。 がん検診につきましては、疾病の早期発見のため、
無料クーポン券の配布や未受診者への個別勧奨を実施するなど、受診率の向上を図ってまいります。
ピロリ菌対策につきましては、胃がんをはじめ、慢性胃炎などの主な原因となる
ピロリ菌検査を、中学生を対象として引き続き実施をしてまいります。 食育の推進につきましては、自らが食について考え、健全な食生活が実践できるよう、
食育講演会など、各種施策に取り組むとともに、
次期食育推進計画の策定を進めてまいります。 医療体制の確保につきましては、
北広島医師会などと連携し、
夜間急病センター及び
在宅当番医制により、
救急医療体制を確保するとともに、歯科医療につきましても、
千歳歯科医師会と連携し、休日等における急病患者への対応を行ってまいります。
国民健康保険につきましては、「
データヘルス計画・
特定健康診査等実施計画」に基づき、加入者の健康増進のため、
特定健康診査の受診率の向上を図り、
特定保健指導や
重症化予防事業を実施してまいります。 また、
ジェネリック医薬品の
利用促進等により、医療費の適正化に努めてまいります。第2章 学び合い心を育むまち 次に、「学び合い心を育むまち」についての施策についてであります。 まず、
小中一貫教育につきましては、本市の特色ある教育活動として、引き続き推進するとともに、本年11月の「
小中一貫教育全国サミット」の開催により、さらなる教育の充実を図るほか、本市の取組を全国に発信をしてまいります。 コミュニティ・スクールの推進につきましては、西部、大曲、緑陽の各中学校区の取組の充実を図るとともに、将来的な全市展開に向け、検証を進めてまいります。 学校施設の大規模改修につきましては、
大曲東小学校校舎の工事を実施をしてまいります。 また、非
構造部材耐震化につきましては、、
西の里小学校体育館の工事を実施するとともに、
西部小学校において実施設計を行ってまいります。
防音機能復旧事業につきましては、
緑陽中学校校舎及び体育館の工事を実施するとともに、
西の里小学校及び
西の里中学校においても実施設計を行ってまいります。
高等学校等生徒交通費助成につきましては、将来の
まちづくりを担う人材育成や、切れ目のない
子育て支援制度の構築に向けて、引き続き高校生等を対象に、通学に要する費用の一部を支援をしてまいります。
学校ICT環境整備につきましては、中学校の
校務用パソコンの更新を行うとともに、本市における
GIGAスクール構想を円滑にスタートさせるため、
GIGAスクールサポーターを導入し、巡回支援を実施をしてまいります。
放課後子ども教室につきましては、引き続き地域の教育力を活用して、様々な体験や
学習活動を実施し、放課後における児童の安全安心な居場所の確保に努めてまいります。 東京2020
パラリンピック採火式につきましては、共生社会の実現に向けた機会となるよう、本年8月に本市で実施をしてまいります。 旧
島松駅逓所につきましては、
老朽化対策など、今後の整備・改修に向けた「
整備基本計画」の策定を進めてまいります。
特別天然記念物野幌原始林につきましては、「
保存活用計画」の策定に向け、現況調査を進めてまいります。第3章 だれもが安全に暮らせるまち 次に、「だれもが安全に暮らせるまち」についての施策であります。 まず、
北海道胆振東部地震への対応につきましては、甚大な被害を受けた
大曲並木地区の
早期復旧復興のための
宅地耐震化対策工事を進めるほか、被災した
みどりの里住民集会所の整備を行い、令和3年度末までの復旧事業の完成を目指してまいります。 「(仮称)北広島市
防災食育センター」の整備につきましては、防災機能と食育機能をあわせ持つ複合施設としての実現に向け、実施設計及び粗造成工事を行ってまいります。 木造住宅の耐震化の促進につきましては、耐震診断及び改修費用の一部を助成し、地震に対する安全性の向上を図ってまいります。 防災対策につきましては、災害時における円滑な応急対策のため、地震、風水害等を想定した
避難所開設・運営訓練や、水防訓練、
図上訓練等を継続し、
地域防災への取組を強化をしてまいります。 また、
災害対策本部運営訓練や
防災資機材取扱い研修等を実施し、職員の
災害対応能力の向上に努めてまいります。
自主防災組織の育成につきましては、
自主防災組織や自治会、町内会等が行う防災訓練、
防災資機材の購入などの防災活動に対する助成金の交付や出前講座を継続し、
地域防災力の向上に努めてまいります。
指定避難所及び
福祉避難所につきましては、避難所の円滑な開設・運営のため、
新型コロナウイルス感染症に対応した
防災資機材を含め、整備や見直しを進めるとともに、
避難所開設・運営等についてのルール化を進めてまいります。
千歳川流域の治水対策につきましては、千歳川本川及び支川の堤防強化など、早期整備が図られるよう、引き続き
関係機関に要請をしてまいります。
札幌圏消防通信指令の共同整備につきましては、石狩管内における消防力の強化のため、令和7年度の運用開始に向けた準備を行ってまいります。 火災予防の推進につきましては、
防火委員会の活動を支援するとともに、
幼年消防クラブを育成していくとともに、市民への防火思想の普及活動を進めてまいります。 救急体制につきましては、救急需要の増加や
救急救命士の処置範囲の拡大に対応するため、
救急救命士の養成・教育を進めるとともに、医療機関との連携の強化や、救急体制のさらなる充実・強化を図ってまいります。 また、
地域防災の強化を図るため、消防署に配備している高
規格救急自動車を更新してまいります。
交通安全対策につきましては、交通環境の整備充実を図るとともに、市民、
関係機関等と連携し、
交通安全活動を計画的に推進をしてまいります。 また、
交通安全対策基本法に基づき、「第11次北広島市
交通安全計画」の策定を進めてまいります。 防犯対策につきましては、「第3次犯罪のない安全で安心な
まちづくり推進計画」に基づき、市民や関係団体、
関係機関との連携を強化し、市民の皆様が安心して暮らせる
まちづくりを推進してまいります。 また、防犯意識の普及・
啓発活動を実施する
防犯活動団体や、夜間における交通安全の確保と犯罪の防止を図るため、街路灯を維持する自治会等に対し、引き続き支援を行うとともに、環境負荷の少ないLED化を推進してまいります。 消費生活につきましては、
消費生活センターにおいて相談窓口を設置し、特殊詐欺などに対応していくとともに、関係団体との連携を強化し、
消費者被害の防止に努めてまいります。 消費生活に関する
啓発活動などを実施している
北広島消費者協会に対し、支援を行ってまいります。 平和の推進につきましては、「
平和都市宣言のまち」並びに
平和首長会議の一員として、市民一人一人の平和に対する意識の高揚を図るため、「平和の灯」の維持管理や
被爆体験伝承者講話、
平和パネル展などの普及・
啓発活動を実施をしてまいります。 人権意識の啓発につきましては、
人権擁護委員との連携により、学校での人権教室や
啓発活動などを実施し、偏見や差別などがなく、全ての市民が平等で暮らしやすい人権尊重の
社会づくりを目指してまいります。
男女共同参画につきましては、男女が互いに尊重し、協力し合える社会の実現に向けて、「第3次きた
ひろしま男女共同参画プラン」に基づき、
女性法律相談やパネル展、セミナーなどに取り組んでまいります。 また、ワークライフバランスの推進に向けて、意識啓発を進めるとともに、企業への支援を行ってまいります。第4章 住みよい環境がかこまれたまち 次に、「住みよい環境にかこまれたまち」についてであります。 まず、
北海道日本ハムファイターズの
ボールパーク構想につきましては、令和5年の開業に向け、
ボールパークからもたらされる価値と機会をさらに多くの方々に感じていただけるよう、官民一体となった機運の醸成や市民理解及び市民参加を促進をしてまいります。 また、
北海道日本ハムファイターズや、
近隣市町村など、関連する
関係機関とより一層の広域連携を図り、交通や観光など、様々な分野での取組を展開することにより、北海道の新たなシンボルとなる
ボールパークが価値と魅力のあるエリアとなるよう、各種準備を進めてまいります。
JR北広島駅周辺につきましては、「
駅西口周辺エリア活性化計画」に基づき、駅前広場や未
利用市有地を中心に、市の顔にふさわしい
まちづくりを
民間事業者と連携をして進めてまいります。
空き家対策につきましては、「
空き家等対策計画」に基づき、適切な管理が行われず、防災・衛生・景観上など、地域住民の生活環境に影響を及ぼす恐れがある空き家等に対し、必要な措置を講じてまいります。 住み替え支援につきましては、
民間事業者と連携して、セミナーや相談会等を実施し、住み替えの促進を図ってまいります。 「
公営住宅長寿命化計画」につきましては、今後の市営住宅の適正な管理運営の在り方や、
住宅ストックの有効活用と長寿命化に向けた効果的な取組等を明確にするため、計画の見直しを行ってまいります。
生活バス路線の維持確保につきましては、
市内完結路線である「
さんぽまち・東部線」を運行する
バス事業者に対して、運行経費を補助してまいります。 また、
運転免許自主返納者に対して、
高齢者運転の
交通事故防止対策の推進、外出機会の促進など、日常生活における足の確保に向け、バス及びタクシーに利用できる助成事業を実施をしてまいります。
地域公共交通につきましては、「
地域公共交通網形成計画」に基づき、持続性のある利便性の高い
公共交通網の形成に向けた施策に取り組んでまいります。 市道の整備につきましては、通学児童や地域住民の安全と利便性の向上、車両の円滑な走行空間を確保するため、生活道路の整備を進めるほか、
大曲椴山線、
輪厚三島線、共栄南1号線などの道路整備を実施してまいります。 また、舗装の補修につきましては、「
舗装補修計画」に基づき、老朽化が進む
幹線道路等の舗装補修を計画的に進めてまいります。 照明灯の維持補修につきましては、安全で円滑な交通を確保するため、状況に応じ、補修や更新を行うとともに、設置から30年以上経過した
道路照明灯を対象に、
LED照明への更新を進めてまいります。 橋梁の長寿命化につきましては、「
橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、広栄橋等の補修工事を実施するとともに、今後、補修を計画している橋梁の
実施設計等を進めてまいります。
ボールパークに関する道路網の整備につきましては、
ボールパークと国道274号を接続する西裏線の整備や、
ボールパーク周辺の既存道路の拡幅、
JR北広島駅からの
歩行者動線の確保に向けた
ボールパーク1号緑道の整備を実施をしてまいります。 道道の整備につきましては、きた
ひろしま総合運動公園線及び
札幌恵庭自転車道線延伸区間の早期完成が図られるよう、引き続き
関係機関に要請をしてまいります。 除排雪につきましては、冬期間の円滑な交通と安全性を確保するため、交差点の雪山除去や、通学路を初めとした歩道除雪の充実に努めてまいります。 また、「
雪対策基本計画」につきましては、次期計画の策定を進めてまいります。 上水道事業につきましては、「水道ビジョン・経営戦略」に基づき、計画的、効果的な事業運営に努めるとともに、安全で安心な水道水の安定供給を図るため、老朽施設の更新、基幹管路及び西の里配水池の耐震化などを進めてまいります。 下水道事業につきましては、引き続き経営の安定化に努めるとともに、下水道施設の維持管理及び改築更新をストックマネジメント実施計画に基づき、計画的に整備を進めてまいります。 下水汚泥、生ごみ、し尿浄化槽汚泥から生成される乾燥汚泥につきましては、基準に適合した汚泥肥料として緑農地還元を行っていくため、し尿等の分析を実施するとともに、乾燥汚泥の整袋・保管及び運搬業務を実施をしてまいります。 地球温暖化対策につきましては、太陽光発電システムや省エネルギー機器等への補助を継続し、再生可能エネルギーの利用を促進するなど、地球温暖化防止のための施策を推進をしてまいります。 環境の保全につきましては、「第3次環境基本計画」に基づき、大気・水質・悪臭・騒音・空間放射線量率の継続的な監視や測定を行ってまいります。 環境啓発につきましては、小・中学校での自然観察会やエコ講座、エコクッキング、市民や事業者が交流できる環境ひろば等を市民団体等と協働して開催し、
学習機会や情報提供の充実を図ってまいります。 北広島霊園につきましては、効率的な管理・運営を目指すとともに、引き続き市民サービスの向上を進めてまいります。 火葬場につきましては、引き続き札幌市里塚斎場火葬場利用サービスを継続してまいります。 生活排水処理につきましては、合併浄化槽の設置補助を引き続き実施し、生活排水の適正処理に努めてまいります。 ごみ処理につきましては、家庭系一般廃棄物の減量化及び生ごみ分別を推進するため、引き続き
啓発活動に取り組むとともに、ミックスペーパーにつきましては、拠点拡大の検討を行うなど、埋め立てごみの減量に努めてまいります。 また、事業系一般廃棄物につきましては、引き続き事業所を訪問し、実態にあった排出方法を事業所とともに検討するなど、分別の推進と埋め立てごみの減量に努めてまいります。 広域ごみ処理につきましては、本市と千歳市、長沼町、南幌町、由仁町及び栗山町の2市4町で構成する道央廃棄物処理組合におきまして、令和6年度の広域による焼却施設の稼働を目指すとともに、広域化に対応した本市のごみ処理体制の構築について検討を進めてまいります。 森林保全につきましては、生活環境の保全や山地災害防止など、森林が持つ多面的機能が十分発揮できるよう、「森林経営計画」に基づき、市有林の除伐や下刈りなどを実施するとともに、森林ボランティアなど、市民との協働により森林整備を推進をしてまいります。 緑化の推進につきましては、富ヶ岡などの市有林を市民やボランティア団体との協働により、体験
学習の場として活用するとともに、市民の憩いの場としての森づくりに取り組んでまいります。 景観づくりにつきましては、美しい街並みの創出や、花のまち北広島をPRするため、花のまちコンクール、花いっぱい運動、オープンガーデン見学会などを引き続き実施をしてまいります。 また、市民団体による花マップの作成を支援をしてまいります。 親水空間の保全につきましては、輪厚川の景観維持や環境整備を市民と協働で実施し、市民に親しまれる憩いの場を提供してまいります。 公園の整備につきましては、設置から相当の年数が経過し、遊具の劣化の著しい公園について、改築・更新を進め、利用者の安全確保に努めてまいります。
ボールパークに関する公園の整備につきましては、
ボールパーク周辺の公園の整備や、平和の灯公園の施設の再配置、アクセス道路周辺の緑地の保全を進めてまいります。第5章 活力みなぎる産業と交流のまち 次に、「活力みなぎる産業と交流のまち」についての施策であります。 まず、農業の担い手育成につきましては、引き続き公益財団法人道央農業振興公社との連携による新規就農者の研修や農業後継者等の育成を行ってまいります。 また、農業後継者の確保と定着促進を図るため、新規就農者への資金の交付のほか、新規就農から3年間、農地賃借料への助成を行ってまいります。 農地の保全につきましては、農業施設の長寿命化等を図るため、地域の活動組織が実施する維持保全向上活動への支援を行うとともに、農地の明暗渠排水整備や遊休農地復元等の農地改良に対して、道央農業協同組合と連携して支援を行ってまいります。 都市住民との交流につきましては、市民農園や直売所、観光農園、農家レストラン等の整備促進を図り、グリーンツーリズムを推進するとともに、六次産業化等への取組の支援を行ってまいります。 経営規模の拡大につきましては、農地中間管理機構による農地の集積に協力する農業者に協力金を交付をしてまいります。 エゾシカ等による農業被害への対応につきましては、自衛防除を推進するため、電気柵の設置費用などについて助成を行うほか、鳥獣被害防止対策協議会の事業活動により、農業被害対策の充実を図ってまいります。 企業誘致につきましては、輪厚工業団地を中心に誘致活動を行うとともに、進出企業に対し、企業立地促進条例に基づく固定資産税の課税免除や雇用奨励金を交付をしてまいります。 商工業の振興につきましては、小規模事業者に対する経営指導を行う北広島商工会に対して支援を行ってまいります。 また、商工業の推進を図るため、事業者等へのアンケート調査の実施や、商工業振興審議会を開催し、「次期商工業振興基本計画」の策定を進めてまいります。 中小企業者等融資につきましては、中小企業者等の円滑な資金調達のため、金融機関への預託金により、低利で融資を実施するとともに、利子及び保証料の補給を行ってまいります。 住宅リフォーム支援につきましては、快適な住環境の整備、地元の産業振興や雇用の安定を図るため、引き続きリフォームに係る費用の一部について助成を行ってまいります。 創業支援につきましては、産業競争力強化法に基づく「創業支援等事業計画」に基づき、北広島商工会等、
関係機関と連携した支援体制のもと、創業に関するワンストップ相談や、コミュニティビジネス創業支援、創業フォーラム等の開催により、支援を行ってまいります。 買物不便者対策につきましては、市内食料品取扱店が実施する移動販売や宅配などの買い物サービス、公共交通の利用促進に向けた周知を徹底するなど、買物不便解消に向けて取り組んでまいります。 地域経済の活性化につきましては、各地区の商店街がその魅力を発信し、賑わいと活性化を図る事業に対して、支援を行ってまいります。 UIJターン新規就業支援につきましては、市内への定住促進を目的に、東京圏から転入及び就業した方に対し、引き続き移住支援金の給付を実施してまいります。 地域職業相談室の運営につきましては、職業相談や求人情報の検索などを地元で容易に行えるジョブガイド北広島を国との連携により運営するとともに、市職員による就業相談を実施をしてまいります。 高齢者の就業機会につきましては、高齢者の社会参加の促進や生きがい対策につながる就業機会の確保を行うシルバー人材センターに対して、支援を行ってまいります。 季節労働者の通年雇用につきましては、各種事業を展開する季節労働者通年雇用促進支援協議会に対して、支援を行ってまいります。 観光の振興につきましては、市内の観光資源やイベント情報などを市内外にPRするとともに、引き続き観光協会への運営支援を行ってまいります。 都市型観光につきましては、「観光基本計画」に基づき、市内の集客施設や宿泊施設のほか、近隣自治体や観光関係団体と連携し、本市の魅力を体験、体感できる都市型観光を推進するとともに、ゴルフツーリズムなどの地域資源を活用した観光プロモーションを行ってまいります。 サイクルツーリズムにつきましては、エルフィンロードや旧
島松駅逓所などの地域資源を活用し、レンタサイクルの実施や「ツール・ド・キタヒロ」を開催をしてまいります。 シティセールスにつきましては、住みよいまち北広島の魅力を市内外の方々に知っていただけるよう、動画やインターネット等を活用して発信をしてまいります。 ふるさと納税につきましては、市の知名度向上や来市につながる寄附金制度となるよう、提供事業者及び返礼品の拡充を図るとともに、企業版ふるさと納税を通じて市の取組に共感し、応援してくれる企業との新たなパートナーシップの構築を図ってまいります。 東京北広島会につきましては、引き続き会員数の拡大を図るとともに、オンラインを含めた交流の場を設けていくほか、本市の情報発信及び首都圏からの情報収集に努め、本市の発展につなげてまいりたいと考えております。 多文化共生の推進につきましては、外国人や外国人雇用事業者が求める支援などの実態把握に努めるほか、外国人が地域の中でともに生活するために必要な支援について、具体的な取組を検討をしてまいります。第6章 つながり成長するまち 次に、「つながり成長するまち」についての施策であります。 まず初めに、市民参加の推進につきましては、市民参加に関する情報提供や実施手法の充実に努め、市民参加の促進を図ってまいります。 また、市民協働の推進につきましては、「公益活動団体との協働指針」に基づき、公益活動団体への支援を行い、市と公益活動団体との協働事業を推進をしてまいります。 地域コミュニティの推進につきましては、活動拠点となる地区住民センターの環境整備を実施するとともに、引き続き自治会・町内会等の活動を支援をしてまいります。 また、西の里地区における公共施設の在り方につきましても、引き続き検討を行ってまいります。 大学との連携につきましては、星槎道都大学及び北海学園大学との包括連携協定に基づき、大学が有する英知や人材を生かした
まちづくりを進めてまいります。 広聴活動につきましては、「きたひろしま市民の声」をはじめ出前講座や出前トーク、地域の要望を把握する場を設け、複雑・多様化する市民要望の把握と、市政に対する相互理解を深めてまいります。 市民の法律相談につきましては、日常生活を営む中で直面する法律上の問題や疑問を解決するため、弁護士による無料法律相談を実施してまいります。 地方創生の推進につきましては、「第2期北広島市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、四つの基本目標に位置づける取組について、市民や事業者等と連携しながら、戦略の着実な推進を図ってまいります。 行財政改革につきましては、「きたひろ未来創造ビジョン2021及び未来創造プラン」に基づき、持続可能な財政運営、市民サービスの向上、多様な主体が活躍する共創社会の構築を柱とした取組を進めてまいります。 行政組織の見直しにつきましては、簡素で効率的な執行体制に向けた組織再編に努めるとともに、新たな行政課題に対し、迅速、柔軟に対応する組織の体制の整備を行ってまいります。Ⅲ 予算案の規模 次に、令和3年度の各会計予算案について申し上げます。 一般会計の歳入についてでありますが、市税につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、各税目において減少が見込まれ、特に中小企業者等が所有する償却資産等にかかる課税標準の特例措置などにより、固定資産税の減収が見込まれることから、市税全体では前年当初比2.7%減の75億5,476万2,000円を見込んでおります。 また、普通交付税につきましては、前年当初比5.5%減の36億7,900万円、臨時財政対策債は60%増の11億2,000万円を見込み、一般財源総額については、地方消費税交付金などの各種交付金にも減額が見込まれる中、課税標準の特例措置にかかる
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補てん特別交付金が交付されることもあり、全年度並みの額を確保したところであります。 歳出につきましては、
ボールパーク構想に向けたインフラ整備に引き続き取り組むほか、
北海道胆振東部地震からの復旧復興を進めるとともに、近年、相次いで発生をしている自然災害に備えるため、「(仮称)北広島市
防災食育センター」の整備に本格着手するなど、安全で安心な
まちづくりを進めてまいります。 令和3年度当初予算額は、国の補正予算に伴い、令和3年度に実施予定の
ボールパーク構想に係る経費の一部を令和2年度補正予算で計上したことなどにより、前年当初予算と比べ5.1%減の267億4,959万2,000円となっております。 また、特別会計の総額は123億7,980万円で2.5%の増、企業会計の総額は65億9,026万2,000円で2.1%の減となり、全会計の総額は457億1,965万4,000円で、前年当初予算と比べ2.7%の減となるものであります。Ⅳ む す び 以上で、令和3年度予算案の概要についてご説明を申し上げました。 昨年は
新型コロナウイルス感染症の影響により、本市におきましても、企業の生産活動が制限され、個人消費が縮小するなど、社会のあり方や暮らしが一変した年でありました。感染症の拡大を防ぐためには、一人一人が新しい生活様式を実践することが大切であり、そのことが自分自身や大切な人の命を守ることにつながると言えます。引き続き市民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に考え、市民生活の安定、経済活動の回復に向けた取組を全力で進めてまいります。 今年は、明治17年、一村創建を目指した和田郁次郎翁ら、広島県人25戸、103人によって開拓の鍬がおろされてから137年目を迎えます。多くの先人たちが原始の森に果敢に挑み、開拓の鍬をふるい、度重なる冷害や水害など、幾多の試練や困難に耐えて、今日の北広島市の発展の礎を築いてこられました。先人たちの偉業に改めて感謝と敬意を表し、その挑戦する意思を受け継いでいかなければならないと考えているところであります。 本年4月からスタートする総合計画には、
まちづくりのテーマ「自然と創造の調和した豊かな都市」の実現に向けて、「希望都市」、「交流都市」、「成長都市」の三つの都市像を掲げております。市民の皆様が希望を持って自分らしく生き生きと暮らし、その営みの一つ一つの積み重ねがまちににぎわいや活力をもたらし、北広島市の未来への成長の源泉となるよう、引き続き市民視点での市政運営に努めてまいる所存であります。 市議会議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。 令和3年第1回定例会の開会に当たり、行政報告を申し上げます。1
新型コロナウイルス感染症への対応について まず初めに、
新型コロナウイルス感染症への対応についてでありますが、年明けには、首都圏を初め11都府県において
緊急事態宣言が出されるなど、いまだ予断を許さない状況が続いているところであります。 本市の状況につきましてしは、2月11日現在、174名の感染者が確認をされているところであります。 市民の皆様には、厳しい状況が続いておりますが、手洗いとせきエチケットを徹底し、人と人との距離をとり、集団感染の要因となる3つの密を避けていただくなど、
感染リスクを回避する行動を実践していただきますようお願いをいたします。 次に、本市における
新型コロナウイルス感染症への対策についてでありますが、これまで国の交付金等を活用し、緊急支援や感染症の長期化対策、回復に向けた取組等を実施をしているところであります。
PCR検査センターにつきましては、北海道からの委託を受け、
北広島医師会との連携により、9月1日から週3日開設をしているところであり、2月11日現在、1,091件の検査を実施したところであります。 インフルエンザ予防接種費用への助成につきましては、12月末までの接種件数は、高齢者が約1万500件、小中学生が約3,000件となっているところであります。
新型コロナウイルス感染症に係る
ワクチン接種につきましては、中央3丁目の民間ビルのフロアを借り上げ、2月17日からの事務所移転に向けて準備を進めているところであります。 高齢者への接種券の配布時期につきましては、3月中旬以降を予定をしており、接種券配布後の接種予約や問合せ等に対応するため、事務所内にコールセンターを設置する予定としているところであります。 今後につきましても、
新型コロナウイルス感染症の状況、地域経済や市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。 医療従事者の皆様におかれましては、大変厳しい環境の中、感染症対応に真摯に向き合っていただいておりますことに感謝を申し上げます。 なお、
新型コロナウイルス感染症につきましては、誰もが感染する可能性を認識していただき、被害に遭われた方々への誹謗中傷などは厳に慎んでいただくようお願いをいたします。 また、この事態に対応している全ての方々にねぎらいと敬意を表し、正しい確かな情報に耳を傾け、差別的な言動に同調せず、冷静な行動を実践していただきますようお願いをいたします。2 平成30年
北海道胆振東部地震への対応について 次に、平成30年
北海道胆振東部地震への対応についてでありますが、みなし仮設住宅につきましては、発災時には24世帯49名の方々が避難生活を送られておりましたが、本年1月に最後の1世帯2名が退去されたところであります。 また宅地が崩落したエリアにつきましても、全世帯との土地売買契約を終えたところであります。
大曲並木地区の復旧、復興状況につきましては、地区全体の安全性を確保するため、被害状況に応じた復旧対策工事を進めているところであり、本年1月には擁壁のある高台エリアの
宅地耐震化対策工事が完了したところであります。 地区全体の地下水位を低下させる工事及び大曲川の復旧工事につきましては、本年3月中の完成を目指し、工事を行っているほか、大曲川沿い北側に位置するエリアの
宅地耐震化対策工事の実施に向け、準備を進めているところであります。 今後につきましても、引き続き被災された方々の生活の再建と被災地の復興に向けて、全力を挙げて取り組んでまいります。3 駅西口エリア活性化事業に係るパートナー企業募集に関する優先交渉権者選定について 次に、駅西口周辺エリア活性化事業に係るパートナー企業募集に関する優先交渉権者選定についてでありますが、令和2年2月に策定した「
駅西口周辺エリア活性化計画」に基づき、本市と協働して
まちづくりを推進するパートナー企業を公募型プロポーザル方式により募集し、選定委員会における審査と答申を踏まえ、株式会社日本エスコンを優先交渉権者として選定をしたところであります。 現在、3月末のパートナー協定締結に向けた協議を行っているところであり、パートナー協定締結後につきましては、市民等への説明を行い、事業を進めてまいりたいと考えております。4 株式会社ジョイフルエーケーとの「
まちづくりに関する包括連携協定」の締結について 次に、株式会社ジョイフルエーケーとの「
まちづくりに関する包括連携協定」の締結についてでありますが、地域経済の活性化や市民サービスの向上を図ることを目的として、1月27日に締結をしたところであります。 本協定では、相互の人的・知的資源の活用、交流を図ることによって、
まちづくりの様々な分野における効果的な事業の実施、情報発信などについて協力して進めることとしております。 また、災害時等において、市が行う災害対策活動に係る応急生活物資の供給を円滑に進めるため、協定に基づき、「災害時における応急生活物資の供給に関する覚書」も締結したところであります。 今後につきましても、株式会社ジョイフルエーケーとの連携を深め、
まちづくりにおける課題の解決、地域経済の活性化などの取組を推進してまいりたいと考えております。5 令和2年度北海道社会貢献賞(防災功労者)の受賞について 次に、令和2年度北海道社会貢献賞(防災功労者)についてでありますが、北海道が防災教育の普及・啓発や、地域の防災力の向上に貢献した個人・団体に対して表彰を行うものであり、このたび「西部コミュニティ・スクール運営委員会」が道内の学校運営協議会としては初めての受賞となり、1月18日に西部中学校において表彰状の伝達が行われたところであります。 「西部コミュニティ・スクール運営委員会」につきましては、小中学校合同の防災訓練に係る企画・協働を通じて、小・中学生が地域で何ができるかを自ら考える機会を創出し、地域の防災活動の将来の担い手を育成している取組が評価されたところであります。 地域に根差した取組を実践されている団体に感謝を申し上げるとともに、
子どもたちの豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」のさらなる推進を期待をしているところであります。6 降雪状況について 次に、降雪状況についてでありますが、年度末時点では、降雪量、積雪深ともに平年値を下回る状況でした。 2月12日現在の降雪量は2メートル65センチと、平年を大きく下回る状況となっております。 今後につきましても、除雪シーズンの終了までは適切な除排雪を実施し、安全な通行の確保に努めてまいります。 また、今年も中学生をはじめ多くの市民の皆様が、高齢者世帯などを中心に除雪ボランティア活動を行っており、地域の皆様から大変喜ばれているところであります。 ボランティア活動に参加された皆様に心から感謝を申し上げます。7 令和2年10月から令和2年12月までにおける寄附について 次に、令和2年10月から令和2年12月までにおける寄附についてでありますが、現金による個人・企業等からの寄附につきましては9件、364万5,000円、ふるさと納税につきましては1万515件、2億236万8,000円となり、合計で1万524件、2億601万3,000円の寄附をいただいたところであります。 また、物品等の寄附につきましては、除菌用アルコールや図書資料など6件となっております。 ご寄附をいただききました皆様に心から感謝を申し上げるとともに、本市の
まちづくりのため、大切に活用をさせていただきたいと考えております。 以上、申し上げ、行政報告といたします。
○議長(
野村幸宏) 次に、教育長から教育行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。 吉田教育長。(教育行政報告)
◎教育長(吉田孝志) 令和3年第1回定例会の開会に当たり、教育行政報告を申し上げます。1 令和2年度石狩管内教育実践奨励表彰について まず初めに、令和2年度石狩管内教育実践奨励表彰についてでありますが、石狩教育局から、
西の里小学校及び
西の里中学校が表彰されたところであります。 両校は、それぞれ地域と連携した特色ある教育実践に加え、本年度、石狩管内学校課題研究発表会において、
小中一貫教育をテーマに研究発表をするなど、平成30年度から全市一斉に開始した
小中一貫教育の取組において、リーダー的な役割を果たしていることが評価されたところであります。 この表彰を機に、本市の
小中一貫教育の一層の充実・発展に努めてまいりたいと考えているところであります。2 幼保小連携について 次に、幼稚園、保育園、小学校等の連携についてでありますが、1月22日に幼保小連携入学前交流会を開催し、市内幼稚園、保育園、認定こども園、小学校、学童クラブ、子ども発達支援センターの担当者が参加し、情報交流を行ったところであります。 昨年6月に開催予定でありました入学後交流会を、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止をしたところでありますが、個々の子どもの発達や状況を踏まえ、幼児教育と小学校教育の連続・接続を重視した活動を展開する上で、こうした連携は重要なものであることを改めて認識したところであります。3 エコミュージアムセンター知新の駅来館5万人達成について 次に、エコミュージアムセンター知新の駅来館5万人達成についてでありますが、昨年11月29日に、平成26年7月27日のオープンから約6年4か月で来館者数5万人となったところであります。 来館5万人目となった市民の方には、認定書のほか、市指定文化財であるキタヒロシマカイギュウの木製の模型及び記念品を贈呈したところであります。 来館5万人達成を一つの節目とし、これからも一層親しまれる施設を目指してまいりたいと考えているところであります。4 令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰について 次に、令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰についてでありますが、本年度表彰された全国111団体の一つとして、本市の「
放課後子ども教室」が表彰されたところであります。
放課後子ども教室につきましては、学校の余裕教室を活用し、地域の教育力を生かしながら、放課後の子どもの安心安全な居場所づくりとともに、
学習機会や体力づくりなど、多彩な体験活動の機会の提供を目的として、平成24年度に大曲小学校において開設して以降、現在、双葉小学校、東部小学校の3校において実施をしているところであり、子どもの学びと安心を地域の力で生み出し、支える活動として評価されたところであります。 今後も地域と学校の協働により、子どもの安心安全な居場所づくりに取り組んでまいりたいと考えているところであります。5 令和2年度優良PTA文部科学大臣表彰について 次に、令和2年度優良PTA文部科学大臣表彰についてでありますが、本年度表彰された全国165団体の一つとして、「大曲東小学校保護者と先生の会」が表彰されたところであります。 大曲東小学校保護者と先生の会につきましては、夏季休業期間中に実施している家庭や地域と連携したスポーツや文化の取組などが優秀な実績を上げているものと評価をされたところであり、昨年12月22日に表彰状の伝達をさせていただいたところであります。 今後もPTAの健全な育成と発展につながるよう、支援に努めてまいりたいと考えているところであります。 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第3 議会運営委員会委員の補充選任について
○議長(
野村幸宏) 日程第3、議会運営委員会委員の補充選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議会運営委員会委員の補充選任につきましては、新会派の結成に伴い、委員会条例第8条第1項の規定により、坂本覚議員、桜井芳信議員の2人を指名いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。 ただいま指名いたしました坂本覚議員、桜井芳信議員の2人を議会運営委員会委員に選任することに決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第4 同意案第1号 北広島市及び石狩教育研修センター組合公平委員会委員の選任について
○議長(
野村幸宏) 日程第4、同意案第1号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 上野市長。
◎市長(上野正三) 同意案第1号 北広島市及び石狩教育教育研修センター組合公平委員会委員の選任につきまして、提案理由を申し上げます。 現委員の木元憲彦さんは、本年3月31日をもって任期満了となりますが、長年にわたり北海道に勤務され、人事行政に関する識見が豊富で、人格も高潔な方でありますことから、再任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 以上で提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。 本件は会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。 同意案第1号は委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。 討論を省略し、直ちに採決いたします。
○議長(
野村幸宏) 同意案第1号 北広島市及び石狩教育教育研修センター組合公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
野村幸宏) 起立全員であります。 同意案第1号は、原案同意と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第5 議案第1号 北広島市
手話言語条例の制定について
○議長(
野村幸宏) 日程第5、議案第1号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第1号 北広島市
手話言語条例の制定につきまして、提案理由を申し上げます。 この条例は、手話が言語であることに対する市民理解の促進及び手話の普及に関し、基本理念を定めるとともに、手話による円滑な意思疎通支援に係る施策をより一層推進するために定めるものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第1号 北広島市
手話言語条例の制定については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第6 議案第2号 北広島市職員定数条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第6、議案第2号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第2号 北広島市職員定数条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、令和3年度の行政組織の改編に伴い、保健福祉部及び
子育て支援部並びに消防本部及び消防署の職員定数を変更するものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第2号 北広島市職員定数条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第7 議案第3号 北広島市税条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第7、議案第3号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第3号 北広島市税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、軽自動車税種別割について、災害により滅失し、または損害を受け、使用不能となった場合に、災害被害者への救済措置として減免制度を設けるものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第3号 北広島市税条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第8 議案第4号 北広島市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第8、議案第4号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第4号 北広島市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、地方税法施行令の一部改正に伴い、
国民健康保険税の基礎課税限度額を61万円から63万円に、介護納付金課税限度額を16万円から17万円に引き上げるとともに、個人所得課税の見直しに伴う不利益が生じないようにするため、軽減制度に係る判定基準所得額の算定方法について、所要の改正を行うものであります。 以上で提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第4号 北広島市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第9 議案第5号 北広島市学童クラブ条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第9、議案第5号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第5号 北広島市学童クラブ条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学童クラブを休所する場合など、市長が特に必要と認めるときは、学童保育料の額を日割計算によって算定できるよう、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第5号 北広島市学童クラブ条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第10 議案第6号 北広島市介護保険条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第10、議案第6号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第6号 北広島市介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、令和3年度から令和5年度までの第8期介護保険事業計画の策定に伴い、第1号被保険者の所得段階区分を見直すとともに、消費税率の改定に伴う保険料の負担軽減措置を継続するものであります。また、個人所得課税の見直しに伴う不利益が生じないようにするため、合計所得金額の算定方法について、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第6号 北広島市介護保険条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第11 議案第7号 北広島市指定地域密着型サービスの事業に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第11、議案第7号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第7号 北広島市指定地域密着型サービスの事業に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、感染症対策や業務継続に向けた取組の強化、高齢者虐待防止の推進について定めるなど、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第7号 北広島市指定地域密着型サービス事業に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第12 議案第8号 北広島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第12、議案第8号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第8号 北広島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、広域での焼却処理に向けて廃棄物の適正な処理等について、クリーン北広島推進審議会において継続的に審議を行う必要があるため、諮問に係る審議の終了までとしていた委員の任期を2年とするものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第8号 北広島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第13 議案第9号 北広島市控除対象特定非営利活動法人の指定の手続等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第13、議案第9号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第9号 北広島市控除対象特定非営利活動法人の指定の手続等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、特定非営利活動促進法の一部改正に鑑み、本市における指定の手続等においても、個人の住所等を非公表とすることによる個人情報保護の強化及び提出書類の削減による事務負担の軽減など、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第9号 北広島市控除対象特定非営利活動法人の指定の手続等に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第14 議案第10号 北広島市住宅リフォーム助成に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第14、議案第10号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第10号 北広島市住宅リフォーム助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、住宅の改修を促進することで、市内の建設産業の振興及び雇用の安定を図り、市民の快適な住環境を整備するため、住宅リフォームに係る助成期間を1年間延長し、その期限を令和4年3月31日までとするものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第10号 北広島市住宅リフォーム助成に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第15 議案案第11号 北広島市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第15、議案第11号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第11号 北広島市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、道路構造令の一部改正に伴い、にぎわいのある歩行者中心の道路空間を構築するための歩行者利便増進道路及び自動運行車の安全な運行を補助する自動運行補助施設に関する規定が新たに設けられたことから、所要の改正を行うものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第11号 北広島市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、
建設文教常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第16 議案第12号 北広島市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第16、議案第12号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第12号 北広島市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、
ボールパーク構想の推進に伴い、商業地域に指定する共栄地区の一部について、適正な土地利用を図るため、建築物の用途及び敷地に関する制限を定めるものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第12号 北広島市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第17 議案第13号 北広島市高額療養費貸付基金条例を廃止する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第17、議案第13号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第13号 北広島市高額療養費貸付基金条例を廃止すめ条例につきまして、提案理由を申し上げます。 北広島市高額療養費貸付基金につきましては、高額療養費支給制度の適用を受ける者に対し、高額療養費の支払いに必要な資金を貸付けし、制度の円滑かつ効率的な実施を図るため、昭和52年に設置したものであります。 しかしながら、
国民健康保険法の改正により、入院診療については平成19年度から、外来診療については平成24年度から、医療機関において限度額適用認定証を提示することにより、高額療養費の自己負担は不要となっており、また、平成24年度以降は貸付け実績がないことから、基金の役目を終えたものと判断し、本条例を廃止するものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) 議案第13号 北広島市高額療養費貸付基金条例を廃止する条例については、会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第18 議案第14号 令和2年度北広島市一般会計補正予算(第13号) 議案第15号 令和2年度北広島市介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第16号 令和2年度北広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
○議長(
野村幸宏) 日程第18、議案第14号から議案第16号まで、以上3件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第14号 令和2年度北広島市一般会計補正予算(第13号)につきまして、提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします補正予算の総額は15億4,215万円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は381億1,662万3,000円となるものであります。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、総務費では、寄附金を北海道
ボールパーク基金等に、減額補正などにより生じた一般財源を財政調整基金に積み立てるものであります。 民生費では、障がい福祉、児童母子福祉及び保育総務費における各種扶助費の増額などのほか、寄附金を地域福祉基金に積み立てるものであります。 農林水産業費では、寄附金を農業後継者等育成基金に積み立てるものであります。 商工労働費では、融資件数等の増加に伴い、中小企業者等融資事業の増額を行うものであります。 土木費では、国の補正予算に伴い、市道整備事業を増額するほか、寄附金を緑の
まちづくり基金に積み立てるものであります。 教育費では、国の補正予算に伴い、
大曲東小学校校舎大規模改造事業及び小学校施設非
構造部材耐震化事業を増額するほか、寄附金を奨学基金ほか3基金に積み立てるものであります。 このほか、事業費の確定などにより、各費目において、それぞれ減額を行ったものであります。 次に、歳入についてでありますが、国庫支出金では、市道整備事業交付金や
大曲東小学校校舎大規模改造事業補助金など、合計で6億5,928万円を増額するものであります。 道支出金では、障害児施設給付費道費負担金や、子ども・
子育て支援交付金など、合計で314万6,000円を増額するものであります。 市債では、市道整備事業債や
大曲東小学校校舎大規模改造事業債など、合計で8億8,310万円増額するものであります。 そのほか、使用料及び手数料を1,664万6,000円、繰入金を435万2,000円減額、寄附金を307万4,000円増額し、繰越金1,454万8,000円により、収支の均衡を図ったものであります。 次に、継続費につきましては、
大曲東小学校校舎大規模改造事業について、これを設定するものであります。 次に、繰越明許費補正につきましては、情報通信基盤設備管理事業ほか5事業について、繰越明許費の設定を行うものであります。 次に、地方債補正では、減収補填債及び特別減収対策債を追加するとともに、市道整備事業債ほか4事業債において限度額をそれぞれ変更するものであります。 続きまして、議案第15号 令和2年度北広島市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします補正予算の総額は、5,485万1,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は49億3,863万1,000円となるものであります。補正の概要につきましては、介護サービスの利用増に伴い、歳出の保険給付費を5,485万1,000円増額するとともに、歳入の国庫支出金を1,174万8,000円、支払基金交付金を1,481万円、道支出金を772万5,000円、一般会計繰入金を685万5,000円増額し、介護給付費準備基金繰入金1,371万3,000円により、収支の均衡を図ったものであります。 続きまして、議案第16号 令和2年度北広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします補正予算の総額は4,447万円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は9億9,048万5,000円となるものであります。 補正の概要につきましては、北海道後期高齢者医療広域連合への納付金を増額し、歳入の後期高齢者医療保険料により収支の均衡を図ったものであります。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了いたします。
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。 議案第14号 令和2年度北広島一般会計補正予算(第13号)のうち、歳出の総務費の企画総務費、
ボールパーク関連の土木費及びそれらに係る歳入、繰越明許費の追加については、会議規則第37条第1項の規定により、
ボールパーク調査特別委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。よって、さように決しました。 議案第14号 令和2年度北広島市一般会計補正予算(第13号)のうち、歳出の総務費の財政管理費、民生費の社会福祉総務費の介護保険特別会計繰出金、災害復旧費、公債費、職員費及びそれらに係る歳入、繰越明許費の追加、地方債の追加、地方債の変更については総務常任委員会に、歳出の社会福祉総務費の介護保険特別会計繰出金を除く民生費及びそれに係る歳入については民生常任委員会に、歳出の農林水産業費、商工労働費、
ボールパーク関連を除く土木費、教育費及びそれらに係る歳入、継続費の設定、繰越明許費の追加、地方債の変更については
建設文教常任委員会に、議案第15号 令和2年度北広島市介護保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第16号 令和2年度北広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は民生常任委員会に、会議規則第37条第1項の規定によりそれぞれ付託いたします。────────────────────────────────────────────────────
△日程第19 議案第17号 令和3年度北広島市一般会計予算 議案第18号 令和3年度北広島市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第19号 令和3年度北広島市霊園事業特別会計予算 議案第20号 令和3年度北広島市介護保険特別会計予算 議案第21号 令和3年度北広島市後期高齢者医療特別会計予算 議案第22号 令和3年度北広島市水道事業会計予算 議案第23号 令和3年度北広島市下水道事業会計予算
○議長(
野村幸宏) 日程第19、議案第17号から議案第23号まで、以上7件を一括して議題といたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、質疑を省略し、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、会議規則第37条第1項の規定により、これに付託いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。 議案第17号 令和3年度北広島市一般会計予算ほか6件の令和3年度予算案については、議長を除く全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。────────────────────────────────────────────────────
△休会宣言
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。 議事の都合により、明2月16日から2月24日までの9日間を休会といたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。 明2月16日から2月24日までの9日間を休会とすることに決しました。────────────────────────────────────────────────────
△散会宣言
○議長(
野村幸宏) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 これにて散会いたします。大変ご苦労さまでございました。 閉会 午前11時37分...