令和 2年 第4回
定例会─────────────────────────────────────────────────────〇
出席議員(22名) 議 長 22番 野 村 幸 宏 副 議 長 1番 大 迫 彰 2番 藤 田 豊 3番 木 村 真千子 4番 滝 久美子 5番 坂 本 覚 6番 沢 岡 信 広 7番 桜 井 芳 信 8番 青 木 崇 9番 島 崎 圭 介 10番 久保田 智 11番 山 本 博 己 12番 永 井 桃 13番 人 見 哲 哉 14番 稲 田 保 子 15番 小田島 雅 博 16番 佐 藤 敏 男 17番 鶴 谷 聡 美 18番 佐々木 百合香 19番 川 崎 彰 治 20番 橋 本 博 21番 中 川 昌 憲─────────────────────────────────────────────────────〇
欠席議員(0名)─────────────────────────────────────────────────────〇本会議に出席した説明員 市 長 上 野 正 三 教 育 長 吉 田 孝 志 監 査 委 員 川 村 豊─────────────────────────────────────────────────────〇市長の委任を受けたもので出席した説明員 副 市 長 水 口 真
企画財政部長 川 村 裕 樹 総 務 部 長 中 屋 直
市民環境部長 高 橋 直 樹
保健福祉部長 三 上 勤 也
子育て支援部長 広 田 律 建 設 部 長 平 川 一 省 水 道 部 長 藤 縄 憲 通 消 防 長 佐々木 伸─────────────────────────────────────────────────────〇
教育長の委任を受けたもので出席した説明員 教 育 部 長 千 葉 直 樹 教 育 部理事 津 谷 昌 樹─────────────────────────────────────────────────────〇本会議の書記 事 務 局次長 大 野 聡 美 書 記 金 田 周 書 記 坂 井 明日加─────────────────────────────────────────────────────第4回
定例会1日目 開会 午前10時00分 (議 事 の 経 過)─────────────────────────────────────────────────────
△
開会宣言
○議長(
野村幸宏) ただいまから令和2年第4回
定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(
野村幸宏) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。本日の
会議録署名議員として、
会議規則第81条の規定により、 10番 久保田 智 議員 11番 山本 博己 議員 以上2名を指名いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第2 会期の決定について
○議長(
野村幸宏) 日程第2、会期の決定についてお諮りいたします。本
定例会の会期は、11月27日から12月18日までの22日間といたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。本
定例会の会期は、11月27日から12月18日までの22日間と決しました。─────────────────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○議長(
野村幸宏) この際、報告いたします。
決算審査特別委員長から、 第3回
定例会議案第16号 令和元
年度北広島市各
会計歳入歳出決算認定について、 第3回
定例会議案第17号 令和元
年度北広島市
水道事業会計剰余金処分及び
決算認定について、 第3回
定例会議案第18号 令和元
年度北広島市
下水道事業会計決算認定についての審査結果について、
監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく
例月出納検査の結果報告について、 市長から、
地方自治法第180条第1項の規定に基づく
専決処分について、それぞれ報告がありました。 これらの報告及び令和2年第3回
定例会以降の議長の動静につきましては、いずれも写しをお手元に配付しておりますので、ご覧おき願います。 次に、お手元に配付しております令和2年度第3回
定例会最終日に議決されました
意見書第1号
国土強靭化に資する道路の整備等に関する
意見書から
意見書第5号
新型コロナウイルス感染症を克服するための教育の実施を求める
意見書まで以上5件の
意見書につきましては、10月1日付をもって各
関係機関に郵送により提出いたしました。 次に、 請願第3号 「
北海道へ高
レベル放射性廃棄物を持ち込まない
意見書の提出を求める請願」につきましては、 お手元に配付の
請願文書表のとおり、
民生常任委員会に、
会議規則第134条第1項の規定により、本日付託いたしました。 次に、市長から
行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。
上野市長。 (
行政報告)
◎市長(
上野正三) 令和2年第4回
定例会の開会にあたり、
行政報告を申し上げます。1
新型コロナウイルス感染症への対応について まず初めに、
新型コロナウイルス感染症への対応についてでありますが、道内での
感染拡大を受け、
北海道では、
感染状況に応じた
警戒ステージを11月7日に
ステージ3に引き上げ、11月17日には札幌市を対象に
ステージ4相当の対策を行うこととしたところであります。 本市の状況についてでありますが、11月25日現在、107名の
感染者が確認されているほか、障がい
者支援施設において
施設内クラスター(
集団感染)が発生し、これまでに市外の方も含め110名の
感染者が確認をされております。 また、11月14日には、本庁舎に勤務する市職員1名の感染が確認されたことから、即日、
消毒作業を行い、14日及び15日は庁舎を閉鎖し、16日から
通常どおり開庁をしているところであります。 市民の皆様には、厳しい状況が続いておりますが、改めまして、手洗いと
せきエチケットを徹底し、人と人との距離を取り、
集団感染の要因となる「三つの密(密閉・密集・密接)」を避けていただくなど、
感染リスクを回避する行動を実践していただくようお願いをいたします。 次に、本市における
新型コロナウイルス感染症への対策についてでありますが、これまで、国の
交付金等を活用し、
緊急支援や
感染症の
長期化対策、回復に向けた取組等を実施をしているところであります。
PCR検査センターにつきましては、
北海道からの委託を受け、
北広島医師会との連携により、9月1日から週3日開設しているところであり、11月25日現在、498件の検査を実施をしたところであります。 なお、11月25日からは、冬期間における
気象条件を考慮し、これまでの
ドライブスルー方式による
センターでの
検体採取から、
対象者が事前に配布された容器に唾液の検体を自己採取して
センターに提出する方式へと変更をしたところであります。
インフルエンザ予防接種費用への助成につきましては、
予防接種法による
定期接種の対象である65歳以上の
高齢者等に加え、令和2年度は
対象者を拡大し、
小中学生、高校生、妊婦及び特定の障がいがある方に対しても助成を行っているところであり、10月の
接種件数は、高齢者が約6,100件、
小中学生等が約1,200件となっているところであります。
プレミアム付商品券につきましては、9月15日から10月9日まで、
北広島商工会において、1冊1万円で販売する1万3,000円分の商品券4万冊の
購入申込みを受け付け、抽選の結果2万325名の方に
購入引換券を送付しているところであり、10月28日から11月30日まで
市内郵便局での販売、11月2日からは店舗での使用が開始をされたところであります。
観光版プレミアムチケット「キタヒロトレジャー」につきましては、10月末時点で総額3,446万2,
OOO円分が使用されたところであります。 また、新たに、産後
ケア事業を実施する
子育て支援施設等に対して、
感染症対策に要する経費の補助や小中学校の
ICT環境の整備等を行ってまいりたいと考えており、本
定例会において、必要な経費の
補正予算を提案させていただいたところであります。今後につきましても、
新型コロナウイルス感染症の状況、
地域経済や
市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。
医療従事者の皆様におかれましては、大変厳しい環境の中、
感染症対応に真摯に向き合っていただいておりますことに感謝を申し上げます。 なお、
新型コロナウイルス感染症につきましては、誰もが感染する可能性を認識をしていただき、被害に遭われた方々への
誹謗中傷などは厳に慎んでいただくようお願いを申し上げます。 また、この事態に対応している全ての方々にねぎらいと敬意を表し、正しい確かな情報に耳を傾け、差別的な言動に同調せず、冷静な行動を実践していただきますようお願いを申し上げます。2
大曲中学校大
規模改造事業等について 次に、
大曲中学校大
規模改造事業等についてでありますが、昨年度から実施をしていました
中央校舎及び南校舎の老朽化に伴う大
規模改造事業が、9月30日をもって完了したところであります。 また、
東部小学校ほか4校の体育館につきましても、
バスケットゴールの耐震化を実施し、9月9日をもって完了をしたところであります。 今後につきましても、計画的な改修を実施し、安心・安全な
学校施設づくりに努めてまいります。3 令和2年度
ふるさと企業大賞(
総務大臣賞)の受賞について 次に、令和2年度
ふるさと企業大賞(
総務大臣賞)の受賞についてでありますが、
一般財団法人地域総合整備財団において地域の振興、活性化に資する
事業活動を実施をしている
民間事業者を顕彰するものであり、
緑陽小学校跡施設を利活用して「
北広島団地地域サポートセンターともに」を開設をした
社会福祉法人北海長正会が受賞したところであります。
北海長正会では、「
北広島団地地域サポートセンターともに」を拠点に、
介護サービスの提供をはじめ、
子育て支援や
地域交流など、地域の
生活課題に向けた積極的な取組を実施をしており、これらの取組が評価されたものであります。地域に根ざした取組を実践されている法人に感謝を申し上げますとともに、
地域住民の活動の場、交流の場として、さらなる活動の広がりを期待をしているところであります。4
成人式について 次に、
成人式についてでありますが、民法の一部を改正する法律が令和4年4月1日から施行され、
成年年齢が20歳から18歳に引き下げとなりますが、本市におきましては、令和4年度以降につきましても、20歳の方々を
対象年齢として
成人式を開催することとしたところであります。 式典名「
成人式」につきましては、民法上の
成年年齢と異なることから、検討をしてまいりたいと考えております。 なお、本年度の
成人式につきましては、令和3年1月10日に開催する予定としているところであります。5
北海道日本ハムファイターズ・ボールパーク構想の推進について 次に、
北海道日本ハムファイターズ・ボールパーク構想の推進についてでありますが、10月4日に
ボールパーク推進期成会事業といたしまして、エルフィンロードや
北海道ボールパークFビレッジ建設地周辺をウォーキングするイベント「
Fビレッジを歩こう!」を開催をしたところであります。市内外から約200名の参加があり、建設地を眺めながら、ウォーキングを楽しんでいただいたところであります。 なお、本事業は
ファイターズあしあと基金との共催で実施をしており、
参加者全員の
合計歩数の10分の1にあたる13万5,518円が
あしあと基金に積み立てられ、道内の
パラアスリート支援などに役立てられる予定となっているところであります。 10月18日には、
北海道日本ハムファイターズや
建設施工業者の協力により「
Fビレッジ建設地見学会」を開催をしたところであります。当日は晴天の中、市内外から約1,200名の来場者があり、着々と進む
スタジアム工事の様子や
北海道ボールパークFビレッジの壮大さを目の前で体感していただいたところであります。
建設地見学会につきましては、次年度以降も定期的に開催し、多くの皆様に
建設工事の進捗をご覧いただきたいと考えているところであります。 11月22日には「
ボールバーク構想推進シンポジウム」を多くの皆様にご来場いただき開催する予定でしたが、市内での
新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、無観客で実施したところであります。プログラムは当初の
予定どおり、
北海道日本ハムファイターズの
スペシャルアドバイザー田中賢介氏による講演のほか、
スポーツに関わる6名による
パネルディスカッションを行い、
スポーツの持つ可能性について理解を深めました。なお、当日の様子は、
参加申込みをいただいた方や、その他希望する方々へ広く配信していく予定としているところであります。 次に、
ボールパークに伴う
各種工事についてでありますが、新球場につきましては、可動
式屋根の
レール部分の工事や、
北側スタンドの
躯体工事などが進められております。また、周辺の道路につきましては、4車線へ拡幅する工事や電線類を地中に埋設する無
電柱化工事、
上下水道整備に関する
各種工事が進められております。
工事実施にあたりましては、
片側交互通行などの
交通規制を行っており、市民の皆様には大変ご不便をおかけをしておりますが、ご理解とご協力をいただくとともに、事故のないよう万全を期してまいります。6 令和2年7月から令和2年9月までにおける寄附について 次に、令和2年7月から令和2年9月までにおける寄附についてでありますが、現金による個人・企業等からの寄附につきましては、18件、896万2,636円、「
ふるさと納税」につきましては、1,675件、3,901万1,
OOO円となり、合計で1,693件、4,797万3,636円の寄附をいただいたところであります。 また、物品等の寄附につきましては、マスクや食料品など26件となっております。 ご寄附をいただきました皆様に心から感謝を申し上げるとともに、本市の
まちづくりのため、大切に活用させていただきたいと考えております。 なお、本
定例会において「
ふるさと納税」寄附金の増加に伴う必要な経費の
補正予算を提案させていただいたところであります。 以上申し上げ、
行政報告といたします。
○議長(
野村幸宏) 次に、
教育長から
教育行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。
吉田教育長。 (
教育行政報告)
◎
教育長(
吉田孝志) 令和2年第4回
定例会の開会にあたり、
教育行政報告を申し上げます。1
小中一貫教育の推進について まず初めに、
小中一貫教育の推進についてでありますが、
取組内容の充実、並びに、さらなる意識の向上と
気運づくりを目的として、11月を「
推進月間」に設定し、各中学校区において、教科の系統性を意識した授業や
乗り入れ授業などの
推進観点に基づいた
授業実践を展開したところであります。 これらの
授業実践につきましては、令和3年度に本市で開催する「
小中一貫教育全国サミット」における「
プレ研究授業」として位置づけたところであり、今後、検証等を行った上で、来年度に向けた準備を進めていくこととしているところであります。 併せて、
推進月間の取組の一環として、10月30日に、
西の里小学校及び
西の里中学校が「令和2年度
石狩管内学校課題研究発表会」を開催し、管内では初めて、
小中一貫教育を
研究主題とする
教職員向けの
公開授業・
研究発表に取り組んだところであります。2
西部小学校における
キャリア教育の実施について 次に、
西部小学校における
キャリア教育の実施についてでありますが、10月23日に、
西部小学校において、
西部地区生涯
学習振興会主催の
キャリア教育事業「
ソクラテスミーティング」が実施されたところであります。 この事業は、様々な職業の第一線で活躍されている方を講師にお招きし、多様な生き方や価値観に触れ、自らの
キャリア観を養うことを目的に、これまで
西部地区生涯
学習振興会と
西部中学校が連携して実施していたものを、今年度新たに
西部小学校の6年生へと拡大したものであり、児童にとって、自己の未来について考える有意義な機会になったものと考えているところであります。3
姉妹都市子ども大使交流事業について 次に、
姉妹都市子ども大使交流事業についてでありますが、
新型コロナウイルス感染症の
蔓延防止のため、今年度の
相互派遣交流は中止としたところでありますが、8月以降、各学校において、東広島市の姉妹校と
ウェブ会議システムを活用した
オンライン交流、
姉妹都市締結40周年を記念した
記念メッセージパネルの
相互贈呈を行うとともに、平和への祈りを込めた千羽鶴を作成し、広島市の協力を得て郵送により
平和記念公園への献納を行ったところであり、例年とは異なる交流ではあったものの、
ふるさと意識の醸成と平和について学ぶ機会につながったものと考えているところであります。 以上申し上げまして、
教育行政報告といたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第3 第3回
定例会議案第16号 令和元
年度北広島市各
会計歳入歳出決算認定について 第3回
定例会議案第17号 令和元
年度北広島市
水道事業会計剰余金処分及び
決算認定について 第3回
定例会議案第18号 令和元
年度北広島市
下水道会計決算認定について
○議長(
野村幸宏) 日程第3、第3回
定例会議案第16号、第3回
定例会議案第17号、第3回
定例会議案第18号、以上3件を一括して議題といたします。
決算審査特別委員長の報告を求めます。
中川委員長。
◎
決算審査特別委員長(
中川昌憲) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 第3回
定例会議案第16号 令和元
年度北広島市各
会計歳入歳出決算認定について、 第3回
定例会議案第17号 令和元
年度北広島市
水道事業会計剰余金処分及び
決算認定について、 第3回
定例会議案第18号 令和元
年度北広島市
下水道事業会計決算認定について、 以上3件は、第3回
定例会最終日の10月1日に本
委員会に付託され、10月16日、19日、20日、29日の4日間にわたり、審査を行いました。 まず、審査の結果から申し上げます。 議案第16号は多数をもって、原案のとおり認定すべきもの、 議案第17号は総意をもって、原案のとおり可決及び認定すべきもの、 議案第18号は総意をもって、原案のとおり認定すべきものと決しました。 続いて、審査の経過を申し上げます。 10月16日、19日、20日の
委員会では、各部長職ほかの出席を求め、質疑を行いました。 10月29日の
委員会では、市長、副市長、
教育長、
監査委員、各部長職のほかの出席を求め、
総括質疑、討論及び採決を行いました。 本
委員会は、議長及び
監査委員を除く全員で構成されておりますので、質疑の内容につきましては、報告を省略させていただきます。 以上、
決算審査特別委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。本件につきましては、議長及び
監査委員を除く
議員全員で構成する
特別委員会のため、
委員長の報告に対する質疑及び討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。
委員長の報告に対する質疑及び討論を省略いたします。 直ちに採決を行います。 第3回
定例会議案第16号 令和元
年度北広島市各
会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものとしております。
委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
野村幸宏) 起立多数であります。第3回
定例会議案第16号は、
原案認定と決しました。 次に、第3回
定例会議案第17号 令和元
年度北広島市
水道事業会計剰余金処分及び
決算認定についてを採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は、原案のとおり可決及び認定すべきものとしております。
委員長の報告のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。第3回
定例会議案第17号は、
原案可決及び
原案認定と決しました。 次に、第3回
定例会議案第18号 令和元
年度北広島市
下水道事業会計決算認定についてを採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものとしております。
委員長の報告のとおり、決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。第3回
定例会議案第18号は、
原案認定と決しました。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第4
同意案第1号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(
野村幸宏) 日程第4、
同意案第1号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
上野市長。
◎市長(
上野正三)
同意案第1号
固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、
提案理由を申し上げます。 現委員の
猪子道夫さんは、本年12月23日をもって
任期満了となりますが、1期3年にわたり豊富な知識と経験を十分に発揮され、人格も高潔で、識見も豊かな方でありますので再任いたしたく、
地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。本件は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。
同意案第1号は、
委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 討論を省略し、直ちに採決いたします。
○議長(
野村幸宏)
同意案第1号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
野村幸宏) 起立全員であります。
同意案第1号は、原案同意と決しました。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第5 総合計画等
特別委員会の目的の変更について
○議長(
野村幸宏) 日程第5、総合計画等
特別委員会の目的の変更についてを議題といたします。 お諮りいたします。 総合計画等
特別委員会において、議案審査を行うため、
委員会の目的を都市計画マスタープランの策定に係る審査及び基本計画に係る調査に変更いたしたいと思いますが、異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。それでは、さように変更することといたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第6 議案第1号 北広島市都市計画マスタープランの策定について
○議長(
野村幸宏) 日程第6、議案第1号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第1号 北広島市都市計画マスタープランの策定につきまして、
提案理由を申し上げます。 この都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2の規定による「市町村の都市計画に関する基本的な方針」として都市づくりの理念、目標、分野別基本方針、地区づくりの基本方針などを定めるものであります。 現在の都市計画マスタープランは、平成16年に策定し、平成25年に改訂を行ったところであります。目標年次である令和2年を迎えましたことから、令和12年を目標年次とした、新たな都市計画マスタープランの策定に向け、これまで市民アンケート調査やパブリックコメントなどを実施してまいりました。また、昨年2月からは都市計画審議会による調査審議を行っていただき、昨年7月からは、総合計画等
特別委員会において意見交換を行ったところであります。 これらの経過を踏まえ、このたび、北広島市議会の議決すべき事件に関する条例第2条第2号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 議案第1号 北広島市都市計画マスタープランの策定については、
会議規則第37条第1項の規定により、総合計画等
特別委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。よって、さように決しました。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第7 議案第2号 北広島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第7、議案第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第2号 北広島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、令和2年の人事院勧告及び諸情勢を踏まえ、職員の給与等を改定するものであります。主な内容といたしましては、人事院勧告における官民格差を是正するため、期末手当の支給割合をO.05カ月分引き下げるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。 本件は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。議案第2号は、
委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。山本博己議員。
◆11番議員(山本博己) 議案第2号についての質問を行います。市職員の期末手当を0.05引き下げる条例改正案が提案されましたけれども、市長、議員などの特別職の減額には賛成いたしますけれども、一般職の減額に反対する立場から質問いたします。 まず、市職員任期付職員の一般職の期末手当の減額は、
感染症拡大で冷え込んでいる
地域経済にも影響が出るだけではなく、コロナ禍で昼夜を分かたず市民の命と健康を守るために奮闘している職員たちの報いに反するのではないかと思います。特に、任期付職員については、雇用が安定していない中で期末手当が削減されることは、より厳しい生活状況を強いることになります。一般職の期末手当は減額すべきではないと考えますが、見解を問いたいと思います。 次に、その意味から、特別職と一般職とを分離して、再度本議案を提案し直すべきと考えますが、見解を問いたいと思います。
○議長(
野村幸宏) 総務部長。
◎総務部長(中屋直) お答えを申し上げたいと思います。
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大が続く中、職員は市民の安心・安全な生活を確保するため、日々、様々な対応を図っているところでございます。今後も引き続き、職員一人一人が市職員としての責任と意欲を持ち、一丸となってこの難局を乗り越えていかなければならないものと考えているところでございます。 本市職員の給与等は、これまでも国家公務員及び他の地方公共団体の動向を勘案し、人事院勧告準拠と良識の義を基本としながら、適正な水準確保に努めてきているところであります。このたびの改正につきましても、人事院勧告制度の意義や役割についてご理解をいただきたいと考えております。 また、このたびの議案第2号の提案につきましては、一般職と特別職、いずれの改正につきましても、令和2年10月7日の人事院勧告に基づく条例の一部改正であることから、一括して提案をさせていただいているところであります。 以上でございます。
○議長(
野村幸宏) 11番、山本議員。
◆11番議員(山本博己) 特に、この特別職と一般職については、条例改定にする条例が違うのです。そういう意味で、今後、一般職と特別職と分けて提案すべきと考えますけれども、見解を問いたいと思います。
○議長(
野村幸宏) 総務部長。
◎総務部長(中屋直) お答えを申し上げます。 繰り返しとはなりますけれども、本議案の提案につきましては、その提案内容の根拠を人事院勧告としてございます。人事院の給与勧告は、公務員の適正な給与を確保するためのものであり、今後につきましても、同一の勧告に基づく改正は、原則一括して提案をさせていただきたいと考えております。 以上です。
○議長(
野村幸宏) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 以上で、質疑を終了いたします。 討論を行います。討論の通告がありますので、発言を許します。 12番、永井桃議員。
◆12番議員(永井桃) 私は、議案第2号 北広島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、反対の立場から討論いたします。 このたびの改正は、2020年度の人事院勧告に基づき、市職員及び一般職の任期付職員の期末手当の支給割合の引下げを行うとするものです。 まず、特別職及び議員報酬の削減については賛成いたします。しかし、未曽有の事態である新型コロナウイルスの
感染拡大が続く中、現場の第一線で対応している一般職員は、市民の命と健康を守り、
地域経済の安定化を図るために様々な施策を実施しており、職員の仕事量や精神的な負担が増大していることではないかと思います。とりわけ
感染リスクの高い医療・福祉・保育現場では、本市においても感染が明らかになっている状況の下で、庁内においても、職員はより予防対策に神経を使いながら、業務にあたっています。 そのような中で、一般職員の期末手当の引下げを行うのは、最前線で市民と接し、業務を行っている職員のモチベーションの低下や、さらなる心身への負担増につながりかねません。また、コロナ禍で当市においても
地域経済が厳しい状況が続いている中、一般職の給与を引き下げないことで、消費効果が継続でき、経済の循環・安定化につながると考えます。また、任期付職員は雇用の保障が不安定であり、一律に期末手当を減額すれば生活への不安や負担が増えることになります。 人事院勧告は、自治体職員の給与や手当を定める際の一定の基準ではありますが、必ずしも従う必要はなく、今行うべきことは、人事院勧告に合わせた手当の削減ではなく、市職員の生活を守り、引き続き、市民に寄り添った対応に全力を尽くしてもらうことであると考えます。 よって、市職員の手当削減となる議案第2号 北広島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について反対いたします。
○議長(
野村幸宏) 以上で、通告による討論を終わります。ほかにございませんか。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 以上で、討論を終了いたします。 議案第2号 北広島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
野村幸宏) 起立多数であります。議案第2号は、
原案可決と決しました。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第8 議案第3号 北広島市道路占用料徴収条例及び北広島市都市公園条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第8、議案第3号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第3号 北広島市道路占用料徴収条例及び北広島市都市公園条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、道路法施行令の一部改正等により、国道等の道路占用料が改定されたことに伴い、本市におきましても道路法施行令に準じて、道路占用料の額を改定するものであります。また、都市公園の占用料につきましても、道路占用料と整合を図るため、併せて改定するものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第3号 北広島市道路占用料徴収条例及び北広島市都市公園条例の一部を改正する条例については、
会議規則第37条第1項の規定により、建設文教常任
委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第9 議案第4号 北広島市準用河川占用料等徴収条例及び北広島市普通河川管理条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第9、議案第4号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第4号 北広島市準用河川占用料等徴収条例及び北広島市普通河川管理条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、
北海道の河川法施行条例の一部改正により、河川占用料が改定されたことに鑑み、本市におきましてもこれに準じて土地占用料等の改定を行うものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第4号 北広島市準用河川占用料等徴収条例及び北広島市普通河川管理条例の一部を改正する条例については、
会議規則第37条第1項の規定により、建設文教常任
委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第10 議案第5号 北広島市火災予防条例の一部を改正する条例について
○議長(
野村幸宏) 日程第10、議案第5号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第5号 北広島市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令」の一部改正に伴い、電気自動車等を充電するための急速充電設備について、最大出力の上限が50kwから200kwに引上げられたことから、必要な安全対策を講じるため、所要の改正を行うものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第5号 北広島市火災予防条例の一部を改正する条例については、
会議規則第37条第1項の規定により、総務常任
委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第11 議案第6号 財産の取得について
○議長(
野村幸宏) 日程第11、議案第6号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第6号 財産の取得につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの財産の取得は、財務会計システムなどの各種システムの運用に必要な仮想サーバー基盤機器等を更新するものであります。 主な機器といたしましては、仮想サーバーやストレージ装置のほか運用に必要なソフトウェアやネットワーク機器等であります。 契約につきましては、11月4日に指名競争入札を執行し、2,926万円をもって、有限会社北広島富貴堂が落札いたしました。 指名業者及び入札の状況等につきましては、参考資料をご覧いただき、説明を省略させていただきます。 なお、この契約は、本市が加入する
北海道市町村備荒資金組合と納入業者との契約でありますが、同組合の条例等に基づき、本市は当該物件を譲り受け、本年度から5か年で支払うものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第6号 財産の取得については、
会議規則第37条第1項の規定により、総務常任
委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第12 議案第7号 和解及び損害賠償の額を定めることについて
○議長(
野村幸宏) 日程第12、議案第7号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第7号 和解及び損害賠償の額を定めることにつきまして、
提案理由を申し上げます。 本年3月21日に市が管理する北広島市青葉町第2周辺緑地内の樹木が強風により倒れ、
北海道旅客鉄道株式会社所有の架線を破損させ、列車の運休や遅延が生じました。これまで示談に向けた協議を行っておりましたが、本年11月9日に示談が成立しましたことから、
地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 市の賠償額は、440万4,789円でありますが、この賠償金につきましては、市が加入しております全国市長会市民総合賠償補償保険で全額補填されるものであります。今後、このような事故が起こらないよう市有地の管理に万全を期してまいります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第7号 和解及び損害賠償の額を定めることについては、
会議規則第37条第1項の規定により、建設文教常任
委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第13 議案第8号 指定管理者の指定について(北広島団地住民
センター及び北広島東記念館) 議案第9号 指定管理者の指定について(北広島市ふれあい学習
センター) 議案第10号 指定管理者の指定について(北広島市広葉交流
センター) 議案第11号 指定管理者の指定について(北広島市駐車場) 議案第12号 指定管理者の指定について(北広島市住民プール)
○議長(
野村幸宏) 日程第13、議案第8号から議案第12号まで、以上5件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第8号から議案第12号まで、指定管理者の指定につきまして、一括して
提案理由を申し上げます。 各施設の指定管理者の指定期間が令和3年3月31日をもって終了いたしますことから、指定管理者候補者選定
委員会において、指定管理者の候補者を選定いたしました。その結果、 議案第8号 北広島団地住民
センター及び北広島東記念館につきましては、「特定非営利活動法人NPO・連・きたひろしま」を、 議案第9号 北広島市ふれあい学習
センターにつきましては、「特定非営利活動法人生涯学習推進
委員会ゆめ」を、 議案第10号 北広島市広葉交流
センターにつきましては、「特定非営利活動法人いこーよ友の会」を、 議案第11号 北広島市駐車場につきましては、「株式会社キタデン」を、 議案第12号 北広島市住民プールにつきましては、「北島工業株式会社」を、それぞれ指定管理者として指定するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第8号 指定管理者の指定について(北広島団地住民
センター及び北広島東記念館)、 議案第9号 指定管理者の指定について(北広島市ふれあい学習
センター)、 議案第10号 指定管理者の指定について(北広島市広葉交流
センター)は、
民生常任委員会に、 議案第11号 指定管理者の指定について(北広島市駐車場)、 議案第12号 指定管理者の指定について(北広島市住民プール)は、建設文教常任
委員会に、
会議規則第37条第1項の規定により、それぞれ付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────
△日程第14 議案第13号 令和2
年度北広島市一般会計
補正予算(第10号) 議案第14号 令和2
年度北広島市介護保険特別会計
補正予算(第2号) 議案第15号 令和2
年度北広島市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号) 議案第16号 令和2
年度北広島市下水道事業会計
補正予算(第2号)
○議長(
野村幸宏) 日程第14、議案第13号から議案第16号まで、以上4件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第13号 令和2
年度北広島市一般会計
補正予算(第10号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします
補正予算の総額は、5億5,360万7,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は361億9,288万7,000円となるものであります。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、 総務費では、コミュニティー施設などにおける
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策に必要な経費や、
ふるさと納税の返礼品に係る経費、戸籍法の改正及びデジタル手続法の施行に伴う各種システムの改修経費などのほか、寄附金を
北海道ボールパーク基金に積み立てるものであります。 民生費では、
子育て支援施設等における感染予防対策に必要な経費や、生活保護、障がい福祉及び児童福祉関連の各種扶助費、事業費確定に伴う国庫支出金・道支出金の返還金などの増額のほか、寄附金を地域福祉基金に積み立てるものであります。 衛生費では、妊産婦健康診査及び産後ケアに要する経費や、札幌市里塚斎場火葬場の利用に係る経費、環境保全活動車の更新に要する経費などを増額するものであります。 土木費では、令和元年度に発生した倒木による
北海道旅客鉄道株式会社所有架線破損に係る賠償金や、道路維持作業車の更新に要する経費を増額するものであります。 消防費では、消防活動に必要な資機材整備に要する経費を増額するものであります。 教育費では、学校給食調理場における感染予防対策に必要な経費や、GIGAスクール構想の推進のための小中学校のインターネットの環境整備、緑陽中学校の暖房設備機器等の更新に要する経費の増額などのほか、寄附金を活用し、図書購入経費の増額や奨学基金への積立てを行うものであります。 次に、歳入についてでありますが、 国庫支出金では、生活保護費等負担金や、緑陽中学校校舎・講堂防音機能復旧事業補助金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金など合計で、3億3,470万5,000円を増額するものであります。 道支出金では、施設型給付費等負担金や、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金など合計で、1,555万2,000円を増額するものであります。 市債では、緑陽中学校校舎・講堂防音機能復旧事業債を2,520万円増額するものであります。 そのほか、寄附金1億5,751万6,000円、諸収入513万3,000円、繰入金780万3,000円を増額するとともに、繰越金769万8,000円により、収支の均衡を図ったものであります。 次に、繰越明許費補正では、 土木事務所移転整備事業、
ボールパーク関連の市道整備事業及び緑陽中学校校舎・講堂防音機能復旧事業について、繰越明許費の設定を行うものであります。 次に、債務負担行為補正では、 生活困窮者自立支援事業委託や小中学校給食調理業務委託のほか、指定管理者制度に基づき、5件の管理運営業務委託について債務負担行為を設定するものであります。 次に、地方債補正では、 緑陽中学校校舎・講堂防音機能復旧事業債の限度額を変更するものであります。 続きまして、議案第14号 令和2
年度北広島市介護保険特別会計
補正予算(第2号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします
補正予算の総額は、2億6,030万4,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は48億8,378万円となるものであります。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、 総務費では、介護保険法の改正及び税制改正に伴う介護保険システムの改修経費を増額するものであります。 保険給付費では、
介護サービスの利用の増加に伴う増額のほか、
感染症の影響により収入が減少した被保険者等に対する令和元年度及び令和2年度の介護保険料の減免及びこれに対する国の災害等臨時特例補助金や調整交付金の交付に伴い、財源更正を行うものであります。 諸支出金では、
感染症の影響による令和元年度の介護保険料の減免に伴う既納保険料の還付金を増額するものであります。 次に、歳入についてでありますが、 国庫支出金の介護給付費負担金、介護保険災害等臨時特例補助金及び調整交付金を5,780万1,000円、支払基金交付金を6,935万1,000円、道支出金の介護給付費負担金を3,955万円、一般会計繰入金を3,531万3,000円、介護給付費準備基金繰入金を6,355万9,000円増額するとともに、介護保険料を527万円減額し、収支の均衡を図ったものであります。 続きまして、議案第15号 令和2
年度北広島市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします
補正予算の総額は、100万5,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は9億4,601万5,000円となるものであります。 補正の概要につきましては、歳出の総務費において、税制改正に伴う後期高齢者医療事務支援システムの改修経費を増額し、歳入の一般会計繰入金100万5,000円により、収支の均衡を図ったものであります。 続きまして、議案第16号 令和2
年度北広島市下水道事業会計
補正予算(第2号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの
補正予算は、下水処理
センターなどの維持管理業務委託について、令和2年度から8年度までの7年間で、15億2,400万円の債務負担行為を設定するものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
野村幸宏) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 議案第13号 令和2
年度北広島市一般会計
補正予算(第10号)のうち、歳出の総務費の企画総務費、企画振興経費及びそれに係る歳入。繰越明許費の追加については、
会議規則第37条第1項の規定により、
ボールパーク調査
特別委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。よって、さように決しました。 議案第13号 令和2
年度北広島市一般会計
補正予算(第10号)のうち、歳出の総務費の情報化推進費、企画総務費のふるさと応援事業、防災費、消防費及びそれらに係る歳入については、総務常任
委員会に、 歳出の総務費の戸籍住民台帳費、民生費、衛生費、及びそれに係る歳入。債務負担行為の追加については、
民生常任委員会に、 歳出の土木費、教育費及びそれらに係る歳入。繰越明許費の追加。債務負担行為の追加。地方債の変更については、建設文教常任
委員会に、 議案第14号 令和2
年度北広島市介護保険特別会計
補正予算(第2号)及び議案第15号 令和2
年度北広島市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)は
民生常任委員会に、 議案第16号 令和2
年度北広島市下水道事業会計
補正予算(第2号)は建設文教常任
委員会に、
会議規則第37条第1項の規定により、それぞれ付託いたします。
○議長(
野村幸宏) お諮りいたします。 議事の都合により、明11月28日から12月7日までの10日間を休会といたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
野村幸宏) ご異議なしと認めます。明11月28日から12月7日までの10日間を休会とすることに決しました。─────────────────────────────────────────────────────
△散会宣言
○議長(
野村幸宏) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 これにて散会いたします。大変ご苦労様でございました。 閉会 午前11時46分...