○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第9号及び議案第10号は、
委員長報告のとおり可決されました。
△
審査報告第3号
○
伊藤雅暢議長 日程第29
審査報告第3
号予算審査特別委員会付託案件審査報告。 議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算から議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算まで、以上11件一括の報告であります。
予算審査特別委員会委員長の報告を願います。
長谷委員長。
◆
長谷文子予算審査特別委員長 -登壇- 審査報告第3
号予算審査特別委員会付託案件審査報告。 本定例会において付託された案件について、委員会は審査の結果、次のとおり決定したので報告します。 令和3年3月22日。
予算審査特別委員会委員長 長谷文子。
恵庭市議会議長 伊藤雅暢様。 1、審査の結果。 (1)議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算。 (2)議案第18号令和3年度恵庭市
国民健康保険特別会計予算。 (3)議案第19号令和3年度恵庭市
後期高齢者医療特別会計予算。 (4)議案第20号令和3年度恵庭市
介護保険特別会計予算。 (5)議案第21号令和3年度恵庭市
土地区画整理事業特別会計予算。 (6)議案第22号令和3年度恵庭市
土地取得事業特別会計予算。 (7)議案第23号令和3年度恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算。 (8)議案第24号令和3年度恵庭市
墓園事業特別会計予算。 (9)議案第25号令和3年度恵庭市
駐車場事業特別会計予算。 (10)議案第26号令和3年度恵庭市
水道事業会計予算。 (11)議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算。 本各案件は、原案のとおり可決すべきものと決定したので報告します。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本
審査報告には、討論の通告がなされております。したがって、一括して討論を行い、各案件を分割して問題とし、採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これより一括して討論に入ります。
委員長報告は、原案可決すべきものとの報告であります。
委員長報告に反対の議員の発言を許可します。
柏野議員。
◆15番(
柏野大介議員) -登壇- 私は、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算、議案第23号恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算について、可決すべきものとするとした
委員長報告に反対の立場から討論を行います。
一般会計予算に反対する理由は、以下の3点です。 まず第1の理由は、
市民自治の形骸化です。 第1回定例会での
一般質問の議論、予算の審議を通じて明らかになったのは、
市民自治の在り方が大きく後退していることです。
まちづくり基本条例がその目的としていることは、
市民自治による
まちづくりの実現です。そのために協働の
まちづくりを掲げ、市民や行政、議会の役割を示し、情報の共有や
行政運営の在り方について具体的に定めています。 しかし、
市民参加は表面的、形式的なものにとどまり、実質的、具体的に市民が参画し、広く議論ができる環境、市民の自治の力を高めていこうとする姿勢は皆無です。
日常業務の中で市民の声を受け止めて、それを
政策立案にどうつなげるのかということが問われているのであって、行政の都合のいい場面で、ワークショップや
パブリックコメントをやれば済むという類いのものではありません。 また一方で、
政治的中立性を損なうおそれがある事案においては、権力への忖度がうかがわれ、
地方分権、
市民自治よりも政府の号令による
中央統治の時代に逆行しているようにも見受けられます。 改めて、
まちづくり基本条例や協働の
まちづくり指針の理念に基づいた
行政運営に立ち返るべきです。 第2の理由は、場当たり的な
予算編成であることです。 令和3
年度予算は、恵庭市
総合計画後期基本計画の初年度であることに加え、
コロナ禍によって今後の税収や事業への見込みが立ちづらいという要素もあります。国から財源が来るから大丈夫ということではなく、自ら判断し、場合によっては基金を活用した機動的な対応が必要となります。今はまだ
財政調整基金が残っているものの、令和4年度には
財政調整基金も枯渇するという厳しい見通しの中で、花の拠点でも明らかになったのは、事業が止められない
最終段階に至るまで、事業費の総額やその後の
ランニングコストが明らかにならないということです。行革や
シーリングによって何とか捻出した財源のほとんどが花の拠点の穴埋めに充当されます。
経常収支の改善を目指しているにもかかわらず、
投資的事業に伴う
経常収支の悪化すら見通せないようでは、将来を見据えた長期的な
行政運営は不可能です。 さらに、
後期基本計画第3次
実施計画に列挙された
投資的事業を実現していくために必要となる財源の総額は明示されず、
個別事業の
実施計画が終わらないと示せないということでは、
中期財政計画との整合性も判断することができません。 第3の理由は、
公共施設関連経費の増大です。 平成28年に
公共施設総合管理計画を策定し、令和2年度で第1次プログラムの前期5年が終わります。 確かに
計画どおりに床面積の削減は進んでいます。しかし、現時点では、それが新たな
建設事業費の拡大や
維持管理経費の増加を招いています。
更新費用を削減すると言いながら、集約・統合のための
新規投資には制約が少なく、結果的に
建設事業費は、計
画策定時と比較して年平均で13億円増加し、
維持管理経費の削減は明らかではありません。 たまたま今は
ふるさと納税による一時的な収入増により、
投資的事業に充当する
一般財源の確保が可能となっていますが、
ふるさと納税による変動的な要素に依存している現状は、持続可能とは言えません。 以上の理由から、令和3年度恵庭市
一般会計予算は、
総合計画初年度の予算としては適切とは言えず、賛成することができません。 この後の
賛成討論でも、個別の事業への評価が賛成の理由として挙げられると思います。個別の事業の中で評価ができるものはたくさんあります。しかし、全体として見たときに、これだけ大きな問題をはらんでる、このことをぜひ、
反対討論が先に行われ、討論が交互に行われるということの意義を踏まえて、ぜひ
賛成討論の中でこうした問題へのお考えをお聞かせいただきたいと考えております。 次に、議案第23号恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算の
反対理由を述べます。 令和3
年度予算は、
焼却施設が
供用開始となって2年目の予算であり、決算を迎えていないとはいえ、初年度の実績から今後に向けての課題の検証が必要です。 しかしながら、
コロナ禍を理由として初年度の検証が全く行われていません。加えて、
産業廃棄物が本来負担をすべき焼却残渣の
処理費用が量に応じた料金として徴収されておらず、
排出者負担の原則に基づくべき、そもそもの
料金設定に不備があることが質疑を通じて明らかになりました。早急に算定根拠の瑕疵を是正すべきであり、結果的に
一般会計が過重な負担を強いられていることとなる、
産業廃棄物処理事業特別会計には賛成することができません。 以上のことから、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算及び議案第23号令和3年度恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算について反対をいたします。
○
伊藤雅暢議長 次に、
委員長報告に賛成の議員の発言を許可します。
市川議員。
◆18番(
市川愼二議員)
-登壇- 私は、
自由民主党議員団清和会を代表し、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算から議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算までの全会計に対し、一括して
委員長報告に賛成の立場から討論を行います。 初めに、
原田市長は令和3年度の
予算編成に当たり、新しい
まちづくりの挑戦と名づけるとともに、市民の命を守り、健康に暮らしを、さらに、共にコロナを乗り越えると掲げる中で、5本の
重点施策を示されました。 掲げた中で、明年6月には、
全国都市緑化北海道フェアが開催されます。市民の皆様と共にコロナを乗り越え、新しい
まちづくりの挑戦につながる節目の年であると確信するところでございます。 さらに令和3
年度予算は、
環境変化が著しい中で、本市の特性や最優先課題を的確に捉え編成され、
市民生活の向上に有意な施策が盛り込まれていると判断したところであります。 それでは、
市政全般に関する賛成の理由について申し上げます。 全国的に
地方都市の
人口減少が進む中で、本市は7万人を超え、現在も微増の状況であります。このことは、緑豊かな自然、美しい緑の農地と地理的優位に加え、快適な
都市基盤の整備や子育てしやすい
まちづくりに取り組むなど、安定的に発展を続ける
市政運営が多くの市民から共感を得た成果であるとともに、厳しい
財政見通しの中で、既存の事業並びに
事務事業の見直しなどの選択と集中に当たられたこと、さらに平均3.2%の
マイナスシーリングを行ったことに評価をするところであります。 次に、これからの
まちづくりに欠くことのできない事業でありますが、
コンパクトシティに向けた島松駅の
バリアフリー化と
周辺整備、さらに
後期基本計画や
都市計画マスタープランの考え方に沿った
市営住宅恵央団地6号棟建設や
西島松地区土地利用推進事業等についても、
中期財政負担の平準化を踏まえ、着実に推し進めることを期待するところであります。 次に、
重点施策に基づく主な事業について申し上げます。 1点目は、命を守り乗り越える
まちづくりについてであります。
コロナ対策の柱となる
ワクチン接種事業については、
医療機関との連携強化を図り、市民が安心して多くの方が円滑に接種できるよう期待するとともに、コロナにより変化した様々な動きを的確に捉える中での、
ポストコロナの
まちづくりの取組について評価するところであります。 また、
経済対策として、
金融対策事業や
恵庭版クラウドファンディング事業等により厳しい
地域経済を支える事業を継続して行うことであります。 2点目は、新たな出会いの創出と未来につながる
まちづくりについてであります。 花の拠点はなふるの通年営業と併せ、花の
まちづくり推進事業によりさらに恵庭の魅力を高め、広く市内外に発信する取組を行うことであります。また、
関係人口の拡大のため、
企業版ふるさと納税を新たに取り組むことにより、これらの財源の確保が期待されます。 3点目は、
ガーデンシティの実現に向けた持続可能な
まちづくりについてであります。環境に配慮した
まちづくりの実現に向け、
公園照明灯の
LED化などに取り組み、
排出二酸化炭素削減、
電力コストの削減が見込まれるところであります。 4点目は、安全で安心して暮らせる
まちづくりについてであります。 高齢者の安心を確かなものにするため、高齢者の
保健事業と
介護予防の
一体的実施と
介護サービス提供基盤等整備事業を新たに行うことに対し、評価するところであります。 5点目は、幼児から大人まで、誰もが安心して学べる
まちづくりについてであります。
保育環境の充実を図るため、
担い手確保対策として
就労支援金の交付など
保育士人材確保対策事業に新たに取り組むこと、また、中学生に学びの場を提供する団体等に対し
学習支援補助金を支援し、子育てしやすく住みよいまちを一層高めていくことが期待され、これらの取組を評価するところであります。 最後に、
特別会計予算について申し上げます。 まずは、
国民健康保険特別会計でありますが、高齢化や低所得者の増加、さらに被保険者の減少などから、厳しい状況にあります。また、北海道から示される
標準保険税率を基に、
税率改正が行われることとなっておりますが、累積赤字を含め、適切に対応されることを期待するところであります。 次に、
公営企業会計でありますが、
水道事業では、
水道管路更新耐震化事業を優先的に行い、また、
下水道事業では、雨水・
汚水管路と汚水管を新設することによる分流化を継続し、災害に強い
まちづくりが一層進まれております。 終わりになりますが、
原田市長の掲げる花・水・緑 人が
つながり夢ふくらむまちえにわのさらなる実現に向け、邁進されることを期待申し上げます。 以上をもちまして、令和3年度恵庭市全
会計予算について、
一括賛成の立場からの討論といたします。
○
伊藤雅暢議長 次に、
委員長報告に賛成の議員の発言を許可します。
野沢議員。
◆2番(
野沢宏紀議員) -登壇- 私は、
公明党議員団を代表して、
予算審査特別委員会の本各案件は原案のとおり可決すべきものと決定したとする、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算から議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算までの11件について、
委員長報告に一括して賛成の立場から討論を行います。
原田市長は、令和3年度
市政執行方針で、令和3年度は、第5期
総合計画後期基本計画の始まりの年であり、また、第2期
総合戦略や新たな
都市計画マスタープランを推進する年であります。まずは、
コロナウイルス対策に全力を尽くすことは当然でありますが、持続可能な
まちづくりを進めるため、
コロナ収束後、何にどう取り組むかなどに思いを巡らし、未来を見据えながら、恵庭市の魅力である水・緑・花を活かした人がつながり夢ふくらむ
まちづくりに邁進して参りますと述べられ、新
年度予算を新しい
まちづくりへの挑戦 令和3
年度予算、市民の命を守り、健康に暮らし、共にコロナを乗り越えると表現されました。 このことは、
原田市長の
コロナ対策を最優先にした、市民の命を何としても守るとの決意と新しい
まちづくりへ挑戦する意気込みが感じられます。これからの
まちづくりは、これまでにない新たな発想と可能性のビジョンを示すことが重要と考えます。
一般会計は278億7,900万円で、前年度当初予算比で2.4%の増、
特別会計全8会計は131億5,914万円で、前年度当初予算比で2.3%の減、2
企業会計は69億1,780万円で、前年度当初予算比で6.9%の減、全会計の合計は479億5,595万円で、前年度当初予算比で0.3%の減であります。 そこで、
市政執行方針や
教育行政執行方針の熟読や
予算審査特別委員会等での審議も鑑み、市長が示す新しい
まちづくりへの挑戦 令和3
年度予算についての全会計について、主な事業等を通して賛成する理由を簡潔に述べたいと思います。 1点目は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業の取組についてであります。
コロナ対策の大きなポイントとなる
ワクチン接種事業は、安全・安心で速やかな
接種体制と情報公開が大事です。希望する市民の皆様が円滑に接種できるように、
関係機関との連携を密に推進していただきたいと思います。 また、これまでも、そして今も、
コロナ対策に御尽力をいただいている
医療関係者の皆様をはじめとする全ての関係者の方々に、感謝を申し上げたいと思います。 2点目は、
有償ボランティア事業についてであります。 市民の様々なニーズに応えるために、
ボランティアによる事業でありますが、時代の変化とともに地域での支え合いと絆を深めることにつながる事業として大きな期待をしており、評価します。 3点目は、高齢者の
保健事業と
介護予防の
一体的実施事業についてであります。
後期高齢者に対する
保健事業の充実を図るとともに、これまで行ってきた
介護予防と
保健事業を一体的に実施することで、
フレイル予防の推進を行うとのことでありますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 4点目は、
水道事業についてであります。 恵庭市
水道ビジョン・
経営戦略に基づき、管路の耐震化及び
老朽化対策として、地震に弱いとされる
塩化ビニル管の更新を優先的に推進するとのことであります。市民の安全・安心のためにしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 5点目は、
ICT等の
教育環境整備についてであります。 国の
GIGAスクール構想に基づき、
児童生徒用1人1台
パソコン端末や高速大容量の
通信ネットワークなどの整備を進めているとのことでありますので、滞りなく推進していただきたいと思います。 そのほか、
消防車両の整備や農業振興の推進、花の
拠点整備や移住定住の
促進事業等々、また、生活に密着した事業等々、様々に市民の安全・安心やまちの活性化につながる事業が予算化されており、それらの事業を着実に推進していくことが重要であります。 最後に、本年もコロナとの闘いが続くと思われます。しかし、それを乗り越え、恵庭市がさらに魅力的なまちであり続けるための取組を進めていただくこと、また、今後も財政的には決して楽観できる状況ではありませんが、その中でも市民の笑顔と幸福を求めて
まちづくりに取り組んでいただくことを、
原田市長には御期待申し上げます。 以上の点を鑑み、全会計を全体的に熟慮したところ、令和3
年度予算については十分に評価できると判断したところでございます。 よって、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算から議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算までの11件について、可決すべきものと決定したとする
委員長報告に一括して賛成するものであります。
○
伊藤雅暢議長 次に、
委員長報告に賛成の議員の発言を許可します。
川股議員。
◆11番(
川股洋一議員) -登壇- 私は、
自民党恵議会を代表し、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算から議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算まで、全
会計予算案に対し
一括賛成の立場から討論を行います。 昨年の1月15日、国内で初の感染者が確認されてから急速に感染が拡大した
新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活に大きな影響を及ぼし、いまだ収束の見えない状況が続いております。 こうした中、編成された令和3
年度予算は、市民の命を守ることを第一とし、さらに、
コロナ収束を見据えた新しい
まちづくりへの挑戦の意欲が感じられるものとなっております。 まず、
コロナ対策では、感染症をいち早く発見するための
PCR検査センター事業や
新型コロナウイルスワクチン接種事業などに取り組むほか、
地域経済を支えるために、
新型コロナウイルス感染症金融対策事業、
プレミアム付き商品券事業や
恵庭版クラウドファンディング事業が盛り込まれています。ここには、市民の生活を守り、
市内経済を支えようとする
原田市長の姿勢が感じ取られます。 また、令和4年6月に開催される、
全国都市緑化北海道フェアに向けて
推進体制を強化し、
中小都市で初めて開催される
一大事業を成功に導き、昨年11月にオープンした花の拠点はなふるを中心として、恵庭市が全国的にクローズアップされ、本市の
まちづくりのターニングポイントとなることが期待されます。 次に、
ガーデンシティの実現に向けた
まちづくりの1つである、民間による
土地開発を支える
西島松土地利用推進事業は、都市の活力と田園の安らぎが共存する恵庭市に住み続けたい、住みたい
まちづくりにつながるものと期待されます。 さらに、
子育て環境の充実を図る
新生児聴覚検査の全額助成と高齢者の安心を支える、高齢者の
保健事業と
介護予防の
一体的実施の
推進事業を新たに実施し、
防災行政無線更新事業、
消防小型ポンプ付大型水槽車更新及び同
多目的積載車整備事業等により、安全で安心して暮らせる
まちづくりを目指しております。 次に、
GIGAスクール推進事業について、
児童生徒に
タブレット端末の配付、中学生への
学習支援補助金や
保育人材確保対策事業、
学童クラブ拡大事業等、誰もが安心して学べる
環境づくりを目指し、子育てするなら恵庭、そう言える
まちづくりを進めております。 こうした意欲的な
まちづくりを目指すも、
コロナ禍も加わって、
財政事情は一段と厳しい状況であります。
マイナスシーリング等の
財源対策と
ふるさと納税などの繰替えにより、
収支バランスを保ちながらの
予算編成となりました。 コロナの収束、景気の回復が見通せない中でも、市民と共にコロナに立ち向かい、命を守り、健康に暮らせる新しい
まちづくりに挑戦し、恵庭市の魅力を最大限に高めようとする
原田市長の姿勢が表された予算であると、高く評価するものであります。 最後になりますが、長年にわたり本市の
市政全般、教育行政推進に御尽力いただきました北越副市長、穂積教育長が今年度をもちまして御勇退されます。これまでの御功績に心から御礼と感謝の意を、恵義会一同、申し上げたいと思います。ありがとうございました。これからも御健康に御留意され、恵庭市の発展を見守り、さらに御助言頂けますようお願い申し上げます。 以上、令和3年度各
会計予算について、原案のとおり可決すべきものとする予算審査特別委員長の報告に対して、
一括賛成の立場から討論といたします。
○
伊藤雅暢議長 これをもちまして、討論を終了いたします。 ただいまから各案件を分割して問題とし、採決に入ります。 初めに、議案第17号令和3年度恵庭市
一般会計予算を問題とします。 お諮りいたします。 本案件については、
起立採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これより
起立採決に入ります。
委員長報告は、原案可決すべきものとの報告であります。 本案を
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
伊藤雅暢議長 御着席ください。 起立多数であります。 したがって、議案第17号は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第23号令和3年度恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算を問題とします。 お諮りいたします。 本案件については、
起立採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これより
起立採決に入ります。
委員長報告は原案可決すべきものとの報告であります。 本案を
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
伊藤雅暢議長 御着席ください。 起立多数であります。 したがって、議案第23号は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第18号令和3年度恵庭市
国民健康保険特別会計予算、議案第19号令和3年度恵庭市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第20号令和3年度恵庭市
介護保険特別会計予算、議案第21号令和3年度恵庭市
土地区画整理事業特別会計予算、議案第22号令和3年度恵庭市
土地取得事業特別会計予算、議案第24号令和3年度恵庭市
墓園事業特別会計予算、議案第25号令和3年度恵庭市
駐車場事業特別会計予算、議案第26号令和3年度恵庭市
水道事業会計予算、議案第27号令和3年度恵庭市
下水道事業会計予算、以上9件を一括して問題とします。
委員長報告は、原案可決すべきものとの報告であります。 お諮りいたします。 本各案件を
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、本各案件は
委員長報告のとおり可決されました。
△議案第28号
○
伊藤雅暢議長 日程第30 議案第28号恵庭市副市長の選任の同意についてを議題といたします。 提案者の説明を願います。
原田市長。
◎
原田市長 -登壇- ただいま上程されました議案第28号恵庭市副市長の選任の同意について御説明申し上げます。 本市の副市長であります北越俊二さんが本年3月31日をもって御退任されることになりましたことから、後任の副市長の選任について、地方自治法第162条の規定に基づき御同意を賜るべく、御提案を申し上げる次第であります。 北越さんにつきましては、平成21年11月に副市長に御就任されて以来、11年5か月の長きにわたりまして、本市の行政発展のために多大なる御尽力を賜ったところであります。後任の副市長につきましては、横道義孝さんを選任いたしたいと考え、御提案申し上げる次第であります。 横道さんの経歴等につきましては、お手元の議案に添付しております参考資料を御覧いただきたいと存じます。 横道さんは、人格、識見ともに本市の副市長として適任と認められる方と存じますので、横道さんを副市長として選任するべく、満堂の議員の皆様の御賛同をいただき、御同意を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。 以上でございます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第28号は、原案のとおり同意されました。
△議案第29号
○
伊藤雅暢議長 日程第31 議案第29号恵庭市駐車場条例及び恵庭市自転車等駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を願います。 広中生活環境部長。
◎広中生活環境部長
-登壇- 議案第29号恵庭市駐車場条例及び恵庭市自転車等駐車場条例の一部改正について御説明申し上げます。 議案書の5ページを御覧ください。 本案は、駐車場及び自転車等駐車場の位置の表示について、相生町における住居表示事業の実施及び既存の駐車場の一部に表示の錯誤があったことから、改正を行うものであります。 7ページの参考資料、新旧対照表を御覧ください。 駐車場の位置の表示について、表のとおり改正するものであります。 次に、8ページを御覧ください。 自転車等駐車場の位置の表示について、表のとおり改正するものであります。 それでは、5ページの本文にお戻りください。 附則でありますが、この条例の施行日を公布の日からとするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。
△議案第30号
○
伊藤雅暢議長 日程第32 議案第30号恵庭市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を願います。 狩野保健福祉部長。
◎狩野保健福祉部長
-登壇- ただいま上程されました議案第30号恵庭市国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げます。 議案書9ページを御覧ください。 本案は、国の新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正により、
新型コロナウイルス感染症の定義が改正されたことから、恵庭市国民健康保険条例の一部を改正するものであります。 また、そのほか所要の改正を行うものであります。 それでは、議案書の11ページ、新旧対照表を御覧ください。 第6条には、給与の定義を記載のとおり詳細に記するとともに、
新型コロナウイルス感染症の定義を記載のとおり変更し、併せてその文言整理を行うものであります。 ここで、本文に戻っていただき、議案書9ページを御覧ください。 附則でありますが、第1項は施行期日であり、この条例は公布の日から施行しようとするものであります。 次に、附則第2項ですが、適用区分を規定するものであります。 附則第2項は、傷病手当金の支給を始める日が、令和2年1月1日から規定で定める日までの間に属する場合に適用するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。
△議案第31号
○
伊藤雅暢議長 日程第33 議案第31号恵庭市公営企業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を願います。 吉川水道部長。
◎吉川水道部長
-登壇- ただいま上程されました議案第31号恵庭市公営企業の設置等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 議案書の13ページを御覧いただきたいと存じます。 本案件は、柏陽北地区の市街化区域編入に伴い、下水道の排水区域及び排水人口等について所要の改正を行うものであります。 それでは、15ページの新旧対照表を御覧願います。 第3条第3項では、
下水道事業の規模について規定されておりますが、表中の公共下水道の排水区域及び排水人口、個別排水処理の排水人口をそれぞれ改正案の表のとおり改めるものであります。 ここで、13ページの本文に戻っていただきたいと存じます。 附則でありますが、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、御審議の上、原案のとおり御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。
△議案第32号
○
伊藤雅暢議長 日程第34 議案第32号令和2年度恵庭市
一般会計補正予算(第14号)を議題といたします。 提案者の説明を願います。 横道総務部長。
◎横道総務部長
-登壇- ただいま上程されました議案第32号令和2年度恵庭市
一般会計補正予算(第14号)について御説明申し上げます。 28ページの説明資料を御覧いただきたいと存じます。 最初に、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付に伴う財源内訳の変更につきまして御説明申し上げます。 個別の事業といたしましては、感染予防対策事業費が707万9,000円、
地域経済活性化事業費が5億2,921万3,000円、広報費が24万6,000円、地方創生臨時交付金事業費(管財・契約課)が9,525万9,000円、地方創生臨時交付金事業費(企画課)が5,731万円、地方創生臨時交付金事業費(保健課)が5,551万9,000円、地方創生臨時交付金事業費(子ども家庭課)が119万5,000円、学童クラブ等感染予防対策事業費が396万2,000円、学校感染予防対策事業費が2,468万2,000円、
GIGAスクール推進事業費が2億989万7,000円、学校給食臨時休業対策事業費が319万9,000円、地方創生臨時交付金事業費(介護福祉課)が1,600万円、全体として、国庫支出金を10億356万1,000円増額し、
財政調整基金繰入金を同額減額補正するものであります。 次に、総務費の公共施設等管理保全基金積立金でありますが、市有地売払収入積立により、661万円を補正するものであります。 同じく、総務費の学校感染予防対策事業費でありますが、
新型コロナウイルス感染症対策等の学校教育活動継続支援事業の実施により、1,560万円を補正するものであります。 同じく、総務費の地方創生臨時交付金事業費(介護福祉課)でありますが、えにわ・花子さん愛情寄附の受領に伴い、その他財源として20万円増額し、
財政調整基金繰入金を同額減額する財源内訳を補正するものであります。 次に、民生費の生活困窮者自立支援事業費でありますが、
新型コロナウイルス感染症対策事業として
財政調整基金繰入金を290万7,000円増額し、繰入金を同額減額する財源内訳を補正するものであります。 次に、農林水産業費の農業振興対策事業費でありますが、強い農業づくり事業補助金の要望拡大により、2,650万円を補正するものであります。 次に、土木費の恵央団地3号棟改修事業費でありますが、火災によって損壊した市営住宅の復旧工事費として、1,301万3,000円を補正するものであります。 次に、教育費の恵み野旭小学校校舎・講堂煙突石綿対策事業費でありますが、国の補正予算に伴い前倒しして実施するため、3,252万2,000円を補正するものであります。 次に、歳入予算における
一般財源の調整について御説明申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響などにより歳入の減収が見込まれることから、個人市民税現年課税分を4,269万6,000円、現年度の純固定資産税分を3,431万9,000円、入湯税現年課税分を393万9,000円、都市計画税現年課税分を809万6,000円、自動車重量譲与税を1,045万円、ゴルフ場利用税交付金を2,430万3,000円、繰越金を5,345万4,000円それぞれ減額補正するものであります。 また、これらの減収を補填するため、減収補填債を1億2,812万円、特別減収対策債を2,245万9,000円それぞれ補正し、さらに発行可能額の確定により、臨時財政対策債について2,667万8,000円を補正するものであります。 歳入歳出予算の補正の財源内訳といたしまして、国庫支出金として10億2,229万2,000円、道支出金として2,650万円、地方債として2,150万円、その他財源として681万円、
一般財源の減額としてマイナス9億8,285万7,000円を計上しております。 ここで、17ページに戻っていただきたいと存じます。 これらの補正案件の合計9,424万5,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ389億6,396万円とするものであります。 次に、19ページの第二表繰越明許費補正について御説明申し上げます。 最初に、市史編さん事業費でありますが、資料の調査などに不測の日数を要し、年度内に事業が完了する見込みがないことから、664万2,000円を繰越明許費とするものであります。 次に、学校感染予防対策事業費でありますが、国の本省繰越しに伴い、令和3年度に事業を実施するため、1,560万円を繰越明許費とするものであります。 次に、自立支援事務費でありますが、障害者自立支援給付審査支払等システム改修について年度内に事業が完了する見込みがないことから、102万円を繰越明許費とするものであります。 次に、農業振興対策事業費でありますが、強い農業づくり事業について、年度内に事業が完了する見込みがないことから、2,650万円を繰越明許費とするものであります。 次に、恵央団地3号棟改修事業費でありますが、令和3年1月5日に発生した恵央団地3号棟の火災により生じた修繕工事が年度内に完了する見込みがないことから、1,301万3,000円を繰越明許費とするものであります。 次に、恵み野旭小学校校舎・講堂煙突石綿対策事業費でありますが、国の補正予算に伴い前倒しして実施するものとして、3,252万2,000円を繰越明許費とするものであります。 次に、20ページの第三表地方債補正について御説明申し上げます。 減収補填債及び特別減収対策債でありますが、先ほど申し上げました、
新型コロナウイルス感染症の影響による減収に伴う
財源対策として、減収補填債について1億2,812万円、特別減収対策債について2,245万9,000円をそれぞれ追加するものであります。 次に、学校教育施設整備事業債でありますが、先ほど御説明申し上げました、恵み野旭小学校校舎・講堂煙突石綿対策事業の実施に伴い限度額を変更するものであり、2,150万円を増額し、1億1,460万円に変更するものであります。 次に、臨時財政対策債でありますが、先ほど申し上げました、発行可能額確定に伴い限度額を変更するものであり、2,667万8,000円を増額し、7億2,967万8,000円に変更するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議いただき、原案のとおり御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 再開を14時15分といたします。 午後 2時05分 休憩 午後 2時14分 再開
○
伊藤雅暢議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△議案第33号
○
伊藤雅暢議長 日程第35 議案第33号恵庭市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。 提案者の説明を願います。
野沢議員。
◆2番(
野沢宏紀議員) -登壇- ただいま上程されました議案第33号恵庭市議会会議規則の一部改正について御説明申し上げます。 提案者は、恵庭市議会議員野沢宏紀、同じく武藤光一、同じく
柏野大介、同じく川股洋一、同じく早坂貴敏であります。 このたびの会議規則の一部改正は、標準市議会会議規則の一部改正に伴い、本会議及び委員会における欠席事由及び出産に伴う欠席期間の明文化とともに、
ICT化の推進に伴う不要な文言を削除しようとするものであります。 それでは、参考資料として添付しております新旧対照表を御覧ください。 初めに、第2条第1項は、本会議における欠席事由を明文化しようとするものであります。 次に、同条第2項は、出産に伴う本会議の欠席期間を定めようとするものであります。 次に、第91条第1項は、委員会における欠席事由を明文化しようとするものであります。 次に、同条第2項は、出産に伴う委員会の欠席期間を定めようとするものであります。 次に、第157条は、見出し及び本文において、
ICT化の推進に伴い印刷物等の不要な文言を削除しようとするものであります。 また、附則でありますが、この会議規則は、公布の日から施行しようとするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。
△陳情第2号
○
伊藤雅暢議長 日程第36 陳情第2号高齢者の医療費窓口負担の現行1割の継続に関する意見書の提出を求める陳情書を議題とします。 お諮りいたします。 本案件につきましては、厚生消防
常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、陳情第2号は、厚生消防
常任委員会に付託の上、審査することに決定しました。
△閉会中の各
常任委員会・
議会運営委員会所管事務調査について
○
伊藤雅暢議長 日程第37 閉会中の各
常任委員会・
議会運営委員会所管事務調査についてを議題とします。 お諮りいたします。 各委員会から別紙のとおり、閉会中審査したい旨の申出があります。これを承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これを承認しました。
△閉会宣告
○
伊藤雅暢議長 これをもちまして、本定例会に付議された案件は、全て議了いたしました。 令和3年第1回定例会を閉会します。長期間にわたり、大変お疲れさまでした。
△各部長挨拶
○
伊藤雅暢議長 なお、理事者席におられます副市長、教育長並びに部長職の方が、この3月31日をもって御退任、御退職になられます。長年にわたり、市政発展に御尽力をいただきました、皆様から一言、御挨拶をいただきたいと思います。 初めに、北越副市長、お願いいたします。
◎北越副市長 退任に当たりまして、感謝とお礼を申し上げます。 平成21年11月、この場で副市長就任の挨拶の際、私は、地方自治に対する私なりの思いがあると申し上げました。自治体職員として、必ずしも高い志を抱いてスタートしたわけではありませんが、仕事や役割に向き合ううちに、やりがいと生きがいを強く感じるようになりました。そこには、多くの市民との出会いがあり、多くの方の御理解と御協力の下に、仕事に精励することができました。 振り返れば、半世紀の長きにわたり、そして、特にこの10年余りは
原田市長の下で、穂積教育長をはじめ、市の職員と共に恵庭市の
まちづくりに携わることができました。感慨無量であります。今後は、
まちづくり基本条例をよりどころとして、一市民としての役割を果たして参りたいと考えております。 退任に当たり、議員各位はもとより、多くの市民の皆様に重ねて感謝とお礼を申し上げ、挨拶といたします。誠にありがとうございました。
○
伊藤雅暢議長 次に、穂積教育長、お願いいたします。
◎穂積教育長 お礼を申し述べる機会を頂きまして、本当にありがとうございます。 平成23年10月1日から9年半にわたりまして、本市の教育行政に携わらせていただいたところであります。当時、学校教育基本方針を作成するところから始まったのでありますけれども、現在は、全小・中学校に情報端末1人1台の整備の真っ最中であります。時代の動きが本当に加速しているのを実感しているところであります。 この間、議員の皆様をはじめ、多くの市民の方々、学校教育や社会教育の最前線の方々、
関係機関の方々、そして職場の同僚と、人に本当に恵まれまして、多くの励ましを頂きながらここまで来ることができました。心から感謝を申し上げます。 毎年毎年、まちが、そして教育が前に進んでいるのを実感しながら仕事をし、また、生活ができたのは、本当に幸せなことであります。 過日、大学の1年生に講話する機会がありまして、そのときの学生の感想でありますけれども、恵庭で育った私は、小学校1年生のときから朝読書に取り組み、たくさんの本を借りた記憶があります。恵庭市の朝読書やふるさと教育は、恵庭に住んでいることに大きな誇りと自信を持てるので、とてもよい教育だと思っています。できれば、中学生のときには、赤ちゃん登校日があってほしかったです。こうした子どもたちが育っておりますので、安心して退任することができます。 皆様には、引き続き教育への御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。4月からは、恵庭に御縁を頂いた一人の人間として、本市の発展を応援して参りたいと心から思っております。 議員の皆様のますますの御健勝と本市のますますの発展を心からお祈り申し上げまして、お礼の言葉と代えさせていただきます。本当にありがとうございました。
○
伊藤雅暢議長 次に、佐藤建設部長、お願いいたします。
◎佐藤建設部長 退職に当たり、一言御挨拶させていただきたいと思います。 私は、昭和55年に奉職し、以来41年間、ここにいらっしゃる皆様方をはじめ、多くの方々の力を借りながら、市職員として何とか定年退職まで勤め上げることができました。 部長職に就任して以来の議会との御縁につきましては3年間となりますが、初めて議場で発言した際はもとより、今でもこうした発言の際は、大変緊張しています。しかし、今日この御挨拶が最後ということで、正直、ほっとしてございます。この3年間につきましては、議員の皆様方の叱咤激励や御指導、御協力をいただきながら、何とか部長職としての職責を果たすことができたことに心から感謝申し上げます。 今後につきましては、微力ながら再任用職員として行政に関わって参りますので、引き続き御指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 これまで本当にありがとうございました。
○
伊藤雅暢議長 次に、近藤経済部長、お願いいたします。
◎近藤経済部長 退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 3月末をもちまして、道庁のほうに帰ることになりました。4月からの異動先につきましては、明後日24日に道庁の内示を受けることになります。 恵庭市の派遣は、1年10か月でございました。私にとりまして市役所への派遣というのは初めてでございましたが、議員の皆様、職員の皆様、そして地域の皆様から温かく迎えていただきまして、大変楽しく過ごすことができましたし、また、私にとりましても大変勉強になって、有意義な期間でございました。私にとりましても、この恵庭、非常に愛着があります。 また、仕事をしていて、ますます発展する可能性のあるまちだというふうに考えておりまして、今後は、恵庭市の応援団として頑張って参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。大変お世話になりました。ありがとうございました。
○
伊藤雅暢議長 また、先ほど副市長に選任同意されました横道義孝様より、議場の皆様方に御挨拶の申出がありますので、これを許可します。
◎横道副市長 伊藤議長の御配慮により、御挨拶の場を頂きまして、ありがとうございます。 本定例会において、副市長に選任同意を賜りました横道でございます。身に余る光栄であり、その責務に重さを痛感しているところでございます。 本日まで長きにわたり市政の発展、特に
まちづくりに多大な御尽力をいただき、私たち職員に多くの御指導をいただいた北越副市長の長年の御労苦に感謝申し上げます。また、教職員との信頼関係の下、恵庭の子どもたちを優しく見守っていただき、教育行政に御尽力いただいた穂積教育長にも、感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。今後は、健康に御留意され、新しい新たな楽しい生活を送っていただきたいなと考えております。恵庭市の発展を今後見守っていていただければ幸いと存じます。 私は、恵庭生まれの恵庭育ちで、36年間市の職員として、微力ではありますが、市政に関わらせていただきました。そのほか、PTA活動、それから
ボランティア活動、そのほか各種団体の交流を通してたくさんの市民と交流をさせていただいております。こうした経験を活かしまして、人がつながり夢ふくらむ
まちづくりの推進とアフターコロナを見据えた新しい
まちづくりを
原田市長の下、推進して参りたいと考えております。 社会情勢が変化する中、今に満足し改革を進めなければ、振り返ると他の自治体と大きな差ができてしまうことを認識しております。市民が安全・安心で住み続けたくなるまちと感じていただけるよう、常に改革と新しい政策を立案できる職員を育て、職員一丸となって
まちづくりに取り組んで参りたいと考えております。 新年度はこれから始まります。
コロナ対策をしっかり行いながら、
全国都市緑化北海道フェア開催に向けて、まずは努力して参りたいと考えてございますので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
○
伊藤雅暢議長 ありがとうございました。 以上であります。 (午後 2時29分閉会)...