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03月13日-04号

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  1. 稚内市議会 2020-03-13
    03月13日-04号


    取得元: 稚内市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    令和 2年  第1回 定例会令和2年第1回稚内市議会定例会会議録令和2年3月13日(金曜日)第4号 ○議事日程第1号      開議宣告      会議録署名議員の指名      事務局長諸般報告日程第1  報告第8号 議案特別委員会付託事件審査の結果報告議案第10号から第27号及び議案第29号            から第35号)日程第2  請願第3号 厚生労働省病院再編統合」に関する請願日程第3  意見書案第5号 厚生労働省病院再編統合」に関する要望意見書      意見書案第6号 「子ども医療費無料化制度拡充」を求める要望意見書日程第4  報告第9号 総務経済常任委員会中間報告日程第5  総務経済常任委員会委員長辞任追加日程  総務経済常任委員会委員長選任      市長特別発言 ○出席議員(17名)議   長  岡 本 雄 輔 君副 議 長  横 澤 輝 樹 〃議   員  相 内 玲 子 〃  〃    伊 藤 正 志 〃  〃    近 藤 文 恵 〃  〃    佐 藤 由加里 〃  〃    鈴 木 茂 行 〃  〃    鈴 木 利 行 〃  〃    田 端 かがり 〃  〃    千 葉 一 幸 〃  〃    中 尾 利 一 君  〃    中 村 公 博 〃  〃    藤 谷 良 幸 〃  〃    本 田   満 〃  〃    松 本 勝 利 〃  〃    吉 田 大 輔 〃  〃    吉 田 孝 史 〃 ○説明員市     長  工 藤   広 君副 市 長 兼  川 野 忠 司 〃ま ち づ く り政 策 部 長教  育  長  表   純 一 〃総 務 部 長  山 崎   智 〃建 設 産業部長  中 村 清 司 〃環 境 水道部長  近 江 幸 秀 〃教 育 部 長  渡 邊 祐 子 〃監 査 事務局長  斎 藤 英 樹 〃市立病院事務局長 松 谷 幸 浩 〃子 ど も子育て  細 川 早 苗 〃対  策  監地 方 創生課長  遠 藤 直 仁 〃財 務 課 長  佐 伯 達 也 〃庁舎整備担当主幹 今 井 哲 也 〃総 務 防災課長  田 中 克 良 〃防 災 担当主幹  小 室 宏 明 〃I T 担 当 主幹  新 井 俊 幸 〃総 合 窓口課長  山 谷 知 孝 〃宗 谷 支 所 長  渋 谷 崇 雄 〃沼 川 支 所 長  坂 本 政 仁 〃観 光 交流課長  岡 田 丈 生 〃水 産 商工課長  表   健 一 〃教 育 総務課長  秋 山 淳 一 〃学 校 教育課長  山 川 忠 行 〃社 会 教育課長  円 山 久 人 〃ス ポ ー ツ ・  橋 本 英 一 〃レクレーション担 当 主 幹学 校 給食課長  西 村 和 重 〃科 学 振興課長  橋 本 祥 史 君環境エネルギー  市 川 正 和 〃課     長くらし環境課長  板 坂 篤 樹 〃 ○事務局出席職員事 務 局 長  渡 辺 直 人 君庶 務 課 長  武 藤 俊 一 〃主     査  大 沼 拓 哉 〃書     記  足 立 麻 紀 〃   〃     三 宮 祥 平 〃   〃     小野寺 太 一 〃開会 午後3時00分 △1.開議宣告議長岡本雄輔君) :ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は17名です。 したがいまして、会議は成立いたします。 本日の会議録署名議員として、千葉一幸君、中尾利一君を指名いたします。 この際、事務局長諸般報告をいたします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長渡辺直人君) :御報告申し上げます。 田森和文議員より療養のため欠席する旨の届け出がありました。 本日の議事日程につきましては、お手元の日程表のとおりでございます。 なお、報告第8号及び第9号につきましては、通信端末機器をごらんください。 △1.日程第1 報告第8号 ○議長岡本雄輔君) :日程第1、報告第8号議案特別委員会付託事件審査の結果報告議題といたします。 議案特別委員長報告については、稚内市議会会議規則第39条第3項の規定により省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 議案特別委員長報告については審査報告書のとおりといたします。 議案特別委員会審査報告に対する質疑については通告がありません。 したがいまして、質疑を終結いたします。 次に、討論を行います。 討論通告がありますので、これを許します。 佐藤由加里君。 (佐藤由加里議員演台登壇) ◆佐藤由加里議員 :日本共産党佐藤由加里です。 私は、議案第10号令和2年度稚内一般会計予算議案第11号令和2年度稚内国民健康保険事業特別会計予算議案第15号令和2年度稚内後期高齢者医療特別会計予算議案第23号稚内国民健康保険税条例の一部を改正する条例及び議案第35号稚内市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例反対の立場から討論を行います。 初めに、議案第15号についてです。 このたびの予算は、主に後期高齢者保険料軽減措置拡大とこれまでの特例軽減割合縮小が同時に行われるものです。 5割軽減と2割軽減拡大では、98人が新たに対象となり、約320万円の軽減が図られます。しかし、これまでの8割軽減、8.5割軽減については、その割合の縮小が行われ、その影響は2,591人で約1,260万円の負担増となります。 市民にとっては、物価の高騰や昨年の消費税増税を初め、市民負担がふえる一方です。これ以上の負担が及ばないよう自治体は最大限の手だてをとるべきであり、市民負担増となる予算を認めるわけにはいきません。 次に、議案第23号についてです。 今回の改正は、国民健康保険税における介護納付金課税額所得割額の税率を現行の0.8%から1%に引き上げるもので、これにより、国保に加入している931世帯に対し、約430万円の新たな増税となります。 国保加入世帯からは、国保税が余りにも高過ぎて生活が苦しい、これ以上上がったら本当に生活していけないなど、切実な声が寄せられています。せめて、現状よりも国保税を引き上げることのないよう手だてを尽くすべきであり、市民負担増となる条例改正には反対です。 次に、議案第11号についてです。 これは、議案第23号に伴う予算編成となっているため、認めるわけにはいきません。 次に、議案第35号についてです。 これは、稚内特別職報酬等審議会の答申を受け、稚内市議会議員の現行の報酬額を5%引き上げるというものですが、今、市民の暮らしは物価の高騰や昨年の消費税増税、また、毎年のように税金や保険料が引き上げられ、本当に大変です。 新年度においても、国保税後期高齢者保険料の引き上げが準備されていますが、年金は下がり続け、生活保護基準の引き下げなど、市民負担だけが増しています。このような状況のもとでは、今、議員報酬を引き上げるべきではないと考えます。 最後に、議案第10号令和2年度稚内一般会計予算についてです。 新年度予算ですので、市民生活にとって大切な予算が含まれていますが、反対する理由は、歳出において、議案第35号に伴う議員報酬を引き上げる予算認定こども園施設整備事業費補助事業7,530万円、歳入では、学校給食費値上げによる増額分を含んだ予算計上となっているからです。 まず、認定こども園施設整備事業費補助事業についてです。 我が会派は、認定こども園そのものを否定するものではありません。しかし、今回の施設整備事業に対する補助は、現在2園ある公立保育所を今後統廃合し、3歳以上児を民間で受け入れさせるべく、その基盤づくりのためであること、あわせて、公立保育所自体は、0歳から2歳児のいわゆる未満児のみに特化した保育施設とする縮小計画が同時に進められているものです。 これは、本市公立保育所として公的な保育実施義務があるにもかかわらず、3歳以上児に対しては、自治体としてみずからその義務と責任を放棄するもので、到底容認できるものではありません。 よって、公的責任の放棄につながる計画と同時に進められている認定こども園への補助金について認めるわけにはいきません。 次に、歳入の給食徴収金についてです。 これは、令和2年4月から、給食センターからの給食を搬入している幼稚園、保育所並びに小・中学校の給食費値上げに伴う予算となっています。 1食30円の値上げとしていますが、これにより児童生徒1人当たり月額約600円、年間約5,000円から6,500円の負担増となりますが、多子世帯においてはさらなる負担増となるのは言うまでもありません。 本市では、低所得者世帯負担軽減のため、独自に学校給食費助成事業を行っています。助成事業を行っているにもかかわらず、一方では値上げをするというのは施策として矛盾しているのではないかと考えます。また、今回の値上げに際し、とりわけ大変な負担増伴う多子世帯への手だてをとる考えが全くないことも明らかになりました。 全国的には、給食費無償化を進める自治体も広がっており、今、本市が行うべきことは値上げではなく、助成制度のさらなる充実や無償化にこそ力を尽くすべきと考えます。よって、保護者負担増を求める予算は認めるわけにはいきません。 以上の理由から、議案第10号令和2年度稚内一般会計予算議案第11号令和2年度稚内国民健康保険事業特別会計予算議案第15号令和2年度稚内後期高齢者医療特別会計予算及び議案第23号稚内国民健康保険税条例の一部を改正する条例及び議案第35号稚内市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例に対する私の反対討論といたします。 ○議長岡本雄輔君) :以上で通告による討論は終了いたしました。 したがいまして、討論を終結いたします。 本案については、これより順次採決をいたします。 まず、議案第12号から第14号及び第16号から第22号並びに第24号から第27号及び第29号から第34号を問題といたします。 本案に関する審査報告は、いずれも可決であります。 お諮りをいたします。 本案については、いずれも審査報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については、いずれも原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第10号令和2年度稚内一般会計予算を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第11号令和2年度稚内国民健康保険事業特別会計予算を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第15号令和2年度稚内後期高齢者医療特別会計予算を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第23号稚内国民健康保険税条例の一部を改正する条例を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第35号稚内市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 △1.日程第2から日程第5は委員会付託を省略 ○議長岡本雄輔君) :この際、お諮りをいたします。 日程第2から第5までの5件の議案審議については委員会付託を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、ただいまの5件の議案審議については委員会付託を省略することに決定をいたしました。 △1.日程第2 請願第3号 ○議長岡本雄輔君) :日程第2、請願第3号厚生労働省病院再編統合」に関する請願議題といたします。 お諮りをいたします。 本件については、提出者説明を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 本件については、いずれも通信端末機器に掲載のとおりといたします。 本件については、これより採決をいたします。 お諮りをいたします。 本件については原案のとおり採択することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本件については原案のとおり採択することに決定をいたしました。 △1.日程第3 意見書案第5号 ○議長岡本雄輔君) :日程第3、意見書案第5号厚生労働省病院再編統合」に関する要望意見書及び意見書案第6号「子ども医療費無料化制度拡充」を求める要望意見書を一括問題といたします。 お諮りをいたします。 本件については、いずれも提出者説明を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 本件については、いずれも通信端末機器に掲載のとおりといたします。 本件については、これより順次採決をいたします。 まず、意見書案第5号を問題といたします。 お諮りをいたします。 本件については原案のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本件については原案のとおり決定をいたしました。 次に、意見書案第6号を問題といたします。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本件については原案のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本件については原案のとおり決定をいたしました。 △1.日程第4 報告第9号 ○議長岡本雄輔君) :日程第4、報告第9号総務経済常任委員会調査中間報告議題といたします。 総務経済常任委員会委員長から調査中間報告書議長宛てに提出されておりますので、これより報告を求めます。 総務経済常任委員会委員長中尾利一君。 (中尾利一議員演台登壇) ◆中尾利一議員 :調査第1号所管事務調査につきまして中間報告いたします。 本来であれば総務経済常任委員会委員長から中間報告するものでありますが、稚内市議会委員会条例第9条の規定により、総務経済常任委員会委員長の私から御報告申し上げます。 総務経済常任委員会としての結審報告は、来年2021年の6月に委員会としての考えなどを報告するところでございますけれども、所管事務調査一つである稚内市役所庁舎建設については、現在論議が行われ、3月定例議会後、基本構想基本計画などが作成されていくことを考慮し、稚内市議会会議規則第45条第2項の規定により中間報告いたします。 本委員会は、新庁舎建設について、調査項目一つとして、昨年の6月以降、調査研究を重ねてきたところです。 昨年10月には、宮崎県小林市を訪問し、新庁舎建設までの市民との懇話会地区座談会の開催など、計画から設計、建築に至るまで、市民との合意の上で進められてきたことなどを学んできました。 また、新庁舎は地元の木材を豊富に取り入れ、庁舎全体が明るく開放感のあるものであり、さらには、地域特産物のアンテナショップやまち情報コーナーなどが設置され、まち拠点として整備も行われていました。 特に、エントランス会議室などは市民開放エリアとして活用されるなど、市民との垣根を取り除き、市民による庁舎の活用を市民とともに考え合う空気がつくられていました。 現在、本市庁舎は、昭和42年に建設され、築後50年以上が経過し、老朽化が顕著であり、また、行政需要の増大やIT化の推進、機構改革等とあわせ、部課の移動や内部改築などを繰り返してきました。 平成23年に実施した耐震診断調査では、震度6から震度7程度の地震に対して耐え得る庁舎とはなっておらず、今後の大改修には多額の費用がかかることが想定されております。それは、来庁者に多大な不便を強いているだけでなく、業務執行上も極めて非効率的であると言わざるを得ません。 さらに、第5次稚内総合計画においては、本市の将来像を「海と大地と風の恵み、人が輝き挑戦し続けるまち稚内」とし、中心市街地における都市機能の増進や経済活力の向上を総合的、一体的に推進することを目標としており、その目標の達成のためには、市役所庁舎を中心としたにぎわいあふれるまちのつくりを目指さなければなりません。 まちの核として、特に現庁舎周辺建設地として有力であるとの見解から、中央地区拠点であるキタカラとの共有、相互連携など、中心地としての役割が求められていくことが容易に理解できるところです。にぎわいと活力あるまち拠点として市民に親しまれ、まちのシンボルとして存在する庁舎であることが必要であると考えます。 また、今後、ますます多様化する行政ニーズに応えるために、市民利便性に配慮した設備、効率的な行政運営、高度な情報化省エネルギー化などに考慮した庁舎とするとともに、市民の安心・安全を守るための防災、減災に対応する機能を備えた新庁舎とすることも重要です。 これから50年、100年を眺望し、稚内市の核となる新庁舎は、市民利便性を考慮することは当然でありますが、中心市街地活性化都市機能の増進、経済の活力の向上、さらには、まちづくりの核としての役割など、さまざまな課題が考えられます。 新庁舎建設は市として最重要課題一つであり、これまで以上に市民に対してより積極的に情報を公開するとともに、広く意見を聞き、新庁舎建設への理解を深めながら取り組むことを切に望みます。 以上、総務経済常任委員会報告といたします。 ○議長岡本雄輔君) :以上で総務経済常任委員会調査中間報告は終了いたしました。 △1.日程第5 総務経済常任委員会委員長辞任議長岡本雄輔君) :日程第5、総務経済常任委員会委員長辞任許可議題といたします。 去る2月15日に、田森和文君より同委員会委員長職辞任したい旨の届け出が提出されております。 お諮りをいたします。 本件については辞任を許可することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、田森和文君の総務経済常任委員会委員長辞任を許可することに決定をいたしました。 ○議長岡本雄輔君) :この際、お諮りをいたします。 総務経済常任委員会委員長が欠員となりました。 そのため、同委員会委員長選任日程に追加し、議題といたします。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、総務経済常任委員会委員長選任日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。 議事の都合により、暫時休憩をいたします。 休憩 午後3時25分 再開 午後3時26分 ○議長岡本雄輔君) :休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、事務局長諸般報告をいたします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長渡辺直人君) :御報告申し上げます。 選任第1号につきましては、通信端末機器をごらんください。 △1.追加日程 選任第1号 ○議長岡本雄輔君) :選任第1号総務経済常任委員会委員長選任議題といたします。 お諮りをいたします。 同委員会委員長選任の方法については、議長において指名したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 総務経済常任委員会委員長中尾利一君を指名いたします。 お諮りをいたします。 ただいま指名いたしました中尾利一君を同委員会委員長選任することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、総務経済常任委員会委員長中尾利一君が選任されました。 総務経済常任委員会開催のため、暫時休憩をいたします。 休憩 午後3時27分 再開 午後3時33分 ○議長岡本雄輔君) :休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、御報告をいたします。 総務経済常任委員会委員長である中尾利一君が同委員会委員長に指名され、同委員会委員長が空席となったため、休憩中に開催した同委員会において、新たに同委員会委員長伊藤正志君が選任されましたので、御報告をいたします。 この際、市長より特に発言を求められておりますので、これを許します。 工藤市長。 ◎市長工藤広君・登壇) :3月定例会最終日に当たり、貴重なお時間の中で発言の機会をいただき、まことにありがとうございます。 かねてから、市民の皆様、そして議員の皆様はもちろんのこと、誰よりも在学生、そして、その保護者の方々に大変御心配をおかけしておりました稚内北星学園大学の今後につきまして、昨年12月に全員協議会説明の機会をいただきましたが、その後の経過についてこの場で御報告をさせていただきます。 全員協議会におきまして、京都の学校法人育英館令和2年度から稚内北星学園大学の経営に参画すること、また、年度内に基本的な事項について整理し、協定書を締結する旨の御報告をさせていただきましたけれども、本年に入って、学校法人稚内北星学園学校法人育英館、そして本市を含めた3者によって、鋭意、その内容について協議を進め、今般、覚書という形で3者が合意し、締結することとなりました。 その内容といたしましては、稚内北星学園大学地域に熱望され開学した、いわゆる公設民営大学であることに鑑み、既に締結されている本市稚内北星学園大学との包括連携協定を今後も継続することを前提として、第一に、大学の再建とそれにかかわる運営支援について定めることを基本としているところであります。 主な確認事項といたしましては、一つ目には、大学名称の変更に至った場合には、事前に地域関係者を混乱させないよう対応に努めていただくこと、二つ目には、令和11年度までの10年間は、土地、建物などの物件を高等教育に供することとし、高等教育に供しない場合は当該物件を本市に無償で返却、覚書では譲渡と記しておりますが、返却すること、三つ目には、本市からの支援として、5年間にわたって年5,000万円を限度とした支援の実施と大学事務局組織の充実に資するために支援を行うこと、四つ目には、学生への支援は本市条例に基づき引き続き行うことなどであります。 本覚書に定めがない事項については必要に応じて、また、期間の定めがある事項についてはその期間終了の1年前までに、別途、必要に応じて協議するという内容も加えているところであります。 大学への支援を含めた新年度予算につきましては、先ほど本定例会において議決をいただいたところでありますので、明日14日付でこの覚書を取り交わすこととしております。 なお、新年度からの新体制移行への第一歩として、学校法人育英館理事長の松尾氏は、今月19日開催の稚内北星学園の理事会において稚内北星学園の理事長に就任することが内定しておりましたが、御存じのとおり、今般の新型のコロナウイルスの感染拡大防止のため、本人の当日の出席が実現できなくなり、予定していた新理事長就任の挨拶や翌20日の卒業式への出席もかなわなくなりました。 しかし、稚内北星学園の理事長として、今後、早い時期に来られるものと考えておりますので、その際には、学生や関係者を含めた市民の皆様への挨拶、何らかの形での報道発表の機会があるものと思っているところであります。 私としては、松尾氏の理事長就任と本覚書の締結をもって、昨年来、市民の皆さんに大変御心配をおかけしていました大学存続問題につきまして、まずは、再建へのスタートラインにつくことができ、今後、さまざまな取り組みが展開されていくものと考えておりますし、稚内北星学園大学がこの地域における教育の最高学府として存続し、地域に有為な人材を輩出することはもとより、多くの方々に認められる大学となることを目指す中で、市としてもさまざまな協力支援を行っていく考えに変わりはありませんし、新しく生まれ変わる大学もこの地域活性化に大きく貢献してくれるものと期待しているところであります。 今後も市としてしっかり大学の運営を見守っていきますので、在校生や新たに入学を目指す皆さんはもとより、市民の皆様、教育関係者の皆様、そして議員の皆様には一層の御理解と御協力を賜りますことを心からお願い申し上げて、私からの説明とさせていただきます。 ○議長岡本雄輔君) :以上で市長特別発言は終了いたしました。 △1.閉会宣告 ○議長岡本雄輔君) :以上で今定例会に付議されておりました議案は全てその審査を終了いたしました。 これをもちまして、令和2年第1回稚内市議会定例会を閉会いたします。閉会 午後3時40分...