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稚内市議会
>
2020-03-13
>
03月13日-04号
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09月25日-03号
06月19日-04号
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稚内市議会 2020-03-13
03月13日-04号
取得元:
稚内市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-04
令和
2年 第1回
定例会令和
2年第1回
稚内市議会
(
定例会
)
会議録令和
2年3月13日(金曜日)第4号 ○
議事日程
第1号
開議宣告
会議録署名議員
の指名
事務局長
の
諸般
の
報告日程
第1
報告
第8号
議案特別委員会付託事件
の
審査
の結果
報告
(
議案
第10号から第27号及び
議案
第29号 から第35号)
日程
第2
請願
第3号
厚生労働省
の
病院
「
再編
・
統合
」に関する
請願日程
第3
意見書案
第5号
厚生労働省
の
病院
「
再編
・
統合
」に関する
要望意見書
意見書案
第6号 「
子ども
の
医療費無料化制度
の
拡充
」を求める
要望意見書日程
第4
報告
第9号
総務経済常任委員会
の
中間報告日程
第5
総務経済常任委員会委員長
の
辞任追加日程
総務経済常任委員会委員長
の
選任
市長
の
特別発言
○
出席議員
(17名)議 長 岡 本 雄 輔 君副 議 長 横 澤 輝 樹 〃議 員 相 内 玲 子 〃 〃 伊 藤 正 志 〃 〃 近 藤 文 恵 〃 〃 佐 藤
由加里
〃 〃 鈴 木 茂 行 〃 〃 鈴 木 利 行 〃 〃 田 端 かがり 〃 〃 千 葉 一 幸 〃 〃 中 尾 利 一 君 〃 中 村 公 博 〃 〃 藤 谷 良 幸 〃 〃 本 田 満 〃 〃 松 本 勝 利 〃 〃 吉 田 大 輔 〃 〃 吉 田 孝 史 〃 ○
説明員
市 長 工 藤 広 君副 市 長 兼 川 野 忠 司 〃ま ち づ く り政 策 部 長教 育 長 表 純 一 〃総 務 部 長 山 崎 智 〃建 設
産業部長
中 村 清 司 〃環 境
水道部長
近 江 幸 秀 〃教 育 部 長 渡 邊 祐 子 〃監 査
事務局長
斎 藤 英 樹 〃
市立病院事務局長
松 谷 幸 浩 〃子 ど も子育て 細 川 早 苗 〃対 策 監地 方
創生課長
遠 藤 直 仁 〃財 務 課 長 佐 伯 達 也 〃
庁舎整備担当主幹
今 井 哲 也 〃総 務
防災課長
田 中 克 良 〃防 災
担当主幹
小 室 宏 明 〃I T 担 当 主幹 新 井 俊 幸 〃総 合
窓口課長
山 谷 知 孝 〃宗 谷 支 所 長 渋 谷 崇 雄 〃沼 川 支 所 長 坂 本 政 仁 〃観 光
交流課長
岡 田 丈 生 〃水 産
商工課長
表 健 一 〃教 育
総務課長
秋 山 淳 一 〃学 校
教育課長
山 川 忠 行 〃社 会
教育課長
円 山 久 人 〃ス ポ ー ツ ・ 橋 本 英 一 〃
レクレーション担
当 主 幹学 校
給食課長
西 村 和 重 〃科 学
振興課長
橋 本 祥 史 君
環境エネルギー
市 川 正 和 〃課 長くらし
環境課長
板 坂 篤 樹 〃 ○
事務局出席職員事
務 局 長 渡 辺 直 人 君庶 務 課 長 武 藤 俊 一 〃主 査 大 沼 拓 哉 〃書 記 足 立 麻 紀 〃 〃 三 宮 祥 平 〃 〃 小野寺 太 一 〃開会 午後3時00分 △1.
開議宣告
○
議長
(
岡本雄輔
君) :ただいまから本日の
会議
を開きます。 ただいまの
出席議員
は17名です。 したがいまして、
会議
は成立いたします。 本日の
会議録署名議員
として、
千葉一幸
君、
中尾利一
君を指名いたします。 この際、
事務局長
が
諸般
の
報告
をいたします。
議会事務局長
。 ◎
議会事務局長
(
渡辺直人
君) :御
報告
申し上げます。
田森和文議員
より療養のため欠席する旨の
届け出
がありました。 本日の
議事日程
につきましては、お手元の
日程表
のとおりでございます。 なお、
報告
第8号及び第9号につきましては、
通信端末機器
をごらんください。 △1.
日程
第1
報告
第8号 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
日程
第1、
報告
第8
号議案特別委員会付託事件
の
審査
の結果
報告
を
議題
といたします。
議案特別委員長
の
報告
については、
稚内市議会会議規則
第39条第3項の
規定
により省略したいと思います。 御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、そのように
決定
をいたしました。
議案特別委員長
の
報告
については
審査報告書
のとおりといたします。
議案特別委員会
の
審査報告
に対する
質疑
については
通告
がありません。 したがいまして、
質疑
を終結いたします。 次に、
討論
を行います。
討論
の
通告
がありますので、これを許します。
佐藤由加里
君。 (
佐藤由加里議員
、
演台
へ
登壇
) ◆
佐藤由加里議員
:
日本共産党
の
佐藤由加里
です。 私は、
議案
第10
号令和
2年度
稚内
市
一般会計予算
、
議案
第11
号令和
2年度
稚内
市
国民健康保険事業特別会計予算
、
議案
第15
号令和
2年度
稚内
市
後期高齢者医療特別会計予算
、
議案
第23
号稚内
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
及び
議案
第35
号稚内市議会議員
の
議員報酬等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
に
反対
の立場から
討論
を行います。 初めに、
議案
第15号についてです。 このたびの
予算
は、主に
後期高齢者保険料
の
軽減措置
の
拡大
とこれまでの
特例軽減割合
の
縮小
が同時に行われるものです。 5割
軽減
と2割
軽減
の
拡大
では、98人が新たに対象となり、約320万円の
軽減
が図られます。しかし、これまでの8割
軽減
、8.5割
軽減
については、その割合の
縮小
が行われ、その影響は2,591人で約1,260万円の
負担増
となります。
市民
にとっては、物価の高騰や昨年の
消費税増税
を初め、
市民負担
がふえる一方です。これ以上の
負担
が及ばないよう
自治体
は最大限の
手だて
をとるべきであり、
市民
の
負担増
となる
予算
を認めるわけにはいきません。 次に、
議案
第23号についてです。 今回の改正は、
国民健康保険税
における
介護納付金課税額
の
所得割額
の税率を現行の0.8%から1%に引き上げるもので、これにより、
国保
に加入している931
世帯
に対し、約430万円の新たな
増税
となります。
国保加入世帯
からは、
国保税
が余りにも高過ぎて生活が苦しい、これ以上上がったら本当に生活していけないなど、切実な声が寄せられています。せめて、現状よりも
国保税
を引き上げることのないよう
手だて
を尽くすべきであり、
市民
の
負担増
となる
条例改正
には
反対
です。 次に、
議案
第11号についてです。 これは、
議案
第23号に伴う
予算編成
となっているため、認めるわけにはいきません。 次に、
議案
第35号についてです。 これは、
稚内
市
特別職報酬等審議会
の答申を受け、
稚内市議会議員
の現行の
報酬額
を5%引き上げるというものですが、今、
市民
の暮らしは物価の高騰や昨年の
消費税
の
増税
、また、毎年のように税金や
保険料
が引き上げられ、本当に大変です。 新年度においても、
国保税
や
後期高齢者保険料
の引き上げが準備されていますが、年金は下がり続け、
生活保護基準
の引き下げなど、
市民負担
だけが増しています。このような状況のもとでは、今、
議員
の
報酬
を引き上げるべきではないと考えます。 最後に、
議案
第10
号令和
2年度
稚内
市
一般会計予算
についてです。 新
年度予算
ですので、
市民生活
にとって大切な
予算
が含まれていますが、
反対
する理由は、歳出において、
議案
第35号に伴う
議員報酬
を引き上げる
予算
や
認定こども園施設整備事業費補助事業
7,530万円、歳入では、
学校給食費
の
値上げ
による
増額分
を含んだ
予算計上
となっているからです。 まず、
認定こども園施設整備事業費補助事業
についてです。 我が会派は、
認定こども園そのもの
を否定するものではありません。しかし、今回の
施設整備事業
に対する
補助
は、現在2園ある
公立保育所
を今後統廃合し、3歳以上児を民間で受け入れさせるべく、その
基盤づくり
のためであること、あわせて、
公立保育所自体
は、0歳から2歳児のいわゆる未満児のみに特化した
保育施設
とする
縮小計画
が同時に進められているものです。 これは、
本市
が
公立保育所
として公的な
保育
の
実施義務
があるにもかかわらず、3歳以上児に対しては、
自治体
としてみずからその義務と責任を放棄するもので、到底容認できるものではありません。 よって、
公的責任
の放棄につながる
計画
と同時に進められている
認定こども園
への
補助金
について認めるわけにはいきません。 次に、歳入の
給食徴収金
についてです。 これは、
令和
2年4月から、
給食センター
からの
給食
を搬入している幼稚園、
保育所
並びに小・中学校の
給食費
の
値上げ
に伴う
予算
となっています。 1食30円の
値上げ
としていますが、これにより
児童生徒
1人
当たり月額
約600円、年間約5,000円から6,500円の
負担増
となりますが、
多子世帯
においてはさらなる
負担増
となるのは言うまでもありません。
本市
では、低
所得者世帯
の
負担軽減
のため、独自に
学校給食費助成事業
を行っています。
助成事業
を行っているにもかかわらず、一方では
値上げ
をするというのは施策として矛盾しているのではないかと考えます。また、今回の
値上げ
に際し、とりわけ大変な
負担増
が
伴う多子世帯
への
手だて
をとる考えが全くないことも明らかになりました。 全国的には、
給食費無償化
を進める
自治体
も広がっており、今、
本市
が行うべきことは
値上げ
ではなく、
助成制度
のさらなる充実や
無償化
にこそ力を尽くすべきと考えます。よって、
保護者
に
負担増
を求める
予算
は認めるわけにはいきません。 以上の理由から、
議案
第10
号令和
2年度
稚内
市
一般会計予算
、
議案
第11
号令和
2年度
稚内
市
国民健康保険事業特別会計予算
、
議案
第15
号令和
2年度
稚内
市
後期高齢者医療特別会計予算
及び
議案
第23
号稚内
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
及び
議案
第35
号稚内市議会議員
の
議員報酬等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
に対する私の
反対討論
といたします。 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :以上で
通告
による
討論
は終了いたしました。 したがいまして、
討論
を終結いたします。
本案
については、これより順次
採決
をいたします。 まず、
議案
第12号から第14号及び第16号から第22
号並び
に第24号から第27号及び第29号から第34号を問題といたします。
本案
に関する
審査報告
は、いずれも
可決
であります。 お諮りをいたします。
本案
については、いずれも
審査報告
のとおり
決定
することに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、
本案
については、いずれも
原案
のとおり
可決
をいたしました。 次に、
議案
第10
号令和
2年度
稚内
市
一般会計予算
を問題といたします。
本案
に関する
審査報告
は
可決
であります。 この
採決
は
起立
によります。 お諮りをいたします。
本案
については
審査報告
のとおり
決定
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 (
賛成者
・
起立
) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
起立
多数であります。 したがいまして、
本案
については
原案
のとおり
可決
をいたしました。 次に、
議案
第11
号令和
2年度
稚内
市
国民健康保険事業特別会計予算
を問題といたします。
本案
に関する
審査報告
は
可決
であります。 この
採決
は
起立
によります。 お諮りをいたします。
本案
については
審査報告
のとおり
決定
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 (
賛成者
・
起立
) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
起立
多数であります。 したがいまして、
本案
については
原案
のとおり
可決
をいたしました。 次に、
議案
第15
号令和
2年度
稚内
市
後期高齢者医療特別会計予算
を問題といたします。
本案
に関する
審査報告
は
可決
であります。 この
採決
は
起立
によります。 お諮りをいたします。
本案
については
審査報告
のとおり
決定
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 (
賛成者
・
起立
) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
起立
多数であります。 したがいまして、
本案
については
原案
のとおり
可決
をいたしました。 次に、
議案
第23
号稚内
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
を問題といたします。
本案
に関する
審査報告
は
可決
であります。 この
採決
は
起立
によります。 お諮りをいたします。
本案
については
審査報告
のとおり
決定
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 (
賛成者
・
起立
) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
起立
多数であります。 したがいまして、
本案
については
原案
のとおり
可決
をいたしました。 次に、
議案
第35
号稚内市議会議員
の
議員報酬等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
を問題といたします。
本案
に関する
審査報告
は
可決
であります。 この
採決
は
起立
によります。 お諮りをいたします。
本案
については
審査報告
のとおり
決定
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 (
賛成者
・
起立
) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
起立
多数であります。 したがいまして、
本案
については
原案
のとおり
可決
をいたしました。 △1.
日程
第2から
日程
第5は
委員会付託
を省略 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :この際、お諮りをいたします。
日程
第2から第5までの5件の
議案
の
審議
については
委員会付託
を省略したいと思います。 御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、ただいまの5件の
議案
の
審議
については
委員会付託
を省略することに
決定
をいたしました。 △1.
日程
第2
請願
第3号 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
日程
第2、
請願
第3
号厚生労働省
の
病院
「
再編
・
統合
」に関する
請願
を
議題
といたします。 お諮りをいたします。
本件
については、
提出者
の
説明
を省略したいと思います。 御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、そのように
決定
をいたしました。
本件
については、いずれも
通信端末機器
に掲載のとおりといたします。
本件
については、これより
採決
をいたします。 お諮りをいたします。
本件
については
原案
のとおり採択することに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、
本件
については
原案
のとおり採択することに
決定
をいたしました。 △1.
日程
第3
意見書案
第5号 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
日程
第3、
意見書案
第5
号厚生労働省
の
病院
「
再編
・
統合
」に関する
要望意見書
及び
意見書案
第6号「
子ども
の
医療費無料化制度
の
拡充
」を求める
要望意見書
を一括問題といたします。 お諮りをいたします。
本件
については、いずれも
提出者
の
説明
を省略したいと思います。 御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、そのように
決定
をいたしました。
本件
については、いずれも
通信端末機器
に掲載のとおりといたします。
本件
については、これより順次
採決
をいたします。 まず、
意見書案
第5号を問題といたします。 お諮りをいたします。
本件
については
原案
のとおり
決定
することに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、
本件
については
原案
のとおり
決定
をいたしました。 次に、
意見書案
第6号を問題といたします。 この
採決
は
起立
によります。 お諮りをいたします。
本件
については
原案
のとおり
決定
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 (
賛成者
・
起立
) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
起立
多数であります。 したがいまして、
本件
については
原案
のとおり
決定
をいたしました。 △1.
日程
第4
報告
第9号 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
日程
第4、
報告
第9
号総務経済常任委員会
の
調査
の
中間報告
を
議題
といたします。
総務経済常任委員会委員長
から
調査
の
中間報告書
が
議長宛て
に提出されておりますので、これより
報告
を求めます。
総務経済常任委員会
副
委員長中尾利一
君。 (
中尾利一議員
、
演台
へ
登壇
) ◆
中尾利一議員
:
調査
第1
号所管事務
の
調査
につきまして
中間報告
いたします。 本来であれば
総務経済常任委員会委員長
から
中間報告
するものでありますが、
稚内市議会委員会条例
第9条の
規定
により、
総務経済常任委員会
副
委員長
の私から御
報告
申し上げます。
総務経済常任委員会
としての
結審報告
は、来年2021年の6月に
委員会
としての考えなどを
報告
するところでございますけれども、
所管事務
の
調査
の
一つ
である
稚内市役所
新
庁舎建設
については、現在論議が行われ、3月
定例議会
後、
基本構想
、
基本計画
などが作成されていくことを考慮し、
稚内市議会会議規則
第45条第2項の
規定
により
中間報告
いたします。 本
委員会
は、新
庁舎建設
について、
調査項目
の
一つ
として、昨年の6月以降、
調査研究
を重ねてきたところです。 昨年10月には、宮崎県小林市を訪問し、新
庁舎
の
建設
までの
市民
との
懇話会
や
地区座談会
の開催など、
計画
から設計、建築に至るまで、
市民
との合意の上で進められてきたことなどを学んできました。 また、新
庁舎
は地元の木材を豊富に取り入れ、
庁舎
全体が明るく
開放感
のあるものであり、さらには、
地域特産物
のアンテナショップや
まち
の
情報コーナー
などが設置され、
まち
の
拠点
として
整備
も行われていました。 特に、
エントランス
や
会議室
などは
市民開放エリア
として活用されるなど、
市民
との垣根を取り除き、
市民
による
庁舎
の活用を
市民
とともに考え合う空気がつくられていました。 現在、
本市
の
庁舎
は、昭和42年に
建設
され、築後50年以上が経過し、
老朽化
が顕著であり、また、
行政需要
の増大や
IT化
の推進、
機構改革等
とあわせ、部課の移動や
内部改築
などを繰り返してきました。 平成23年に実施した
耐震診断調査
では、震度6から震度7程度の地震に対して耐え得る
庁舎
とはなっておらず、今後の大改修には多額の費用がかかることが想定されております。それは、来
庁者
に多大な不便を強いているだけでなく、
業務執行
上も極めて非効率的であると言わざるを得ません。 さらに、第5次
稚内
市
総合計画
においては、
本市
の将来像を「海と大地と風の恵み、人が輝き挑戦し続ける
まち稚内
」とし、
中心市街地
における
都市機能
の増進や
経済活力
の向上を総合的、一体的に推進することを目標としており、その目標の達成のためには、
市役所
新
庁舎
を中心としたにぎわいあふれる
まち
のつくりを目指さなければなりません。
まち
の核として、特に現
庁舎周辺
が
建設地
として有力であるとの見解から、
中央地区
の
拠点
である
キタカラ
との共有、
相互連携
など、
中心地
としての役割が求められていくことが容易に理解できるところです。にぎわいと活力ある
まち
の
拠点
として
市民
に親しまれ、
まち
のシンボルとして存在する
庁舎
であることが必要であると考えます。 また、今後、ますます多様化する
行政ニーズ
に応えるために、
市民
の
利便性
に配慮した設備、効率的な
行政運営
、高度な
情報化
や
省エネルギー化
などに考慮した
庁舎
とするとともに、
市民
の安心・安全を守るための防災、減災に対応する機能を備えた新
庁舎
とすることも重要です。 これから50年、100年を眺望し、
稚内
市の核となる新
庁舎
は、
市民
の
利便性
を考慮することは当然でありますが、
中心市街地
の
活性化
、
都市機能
の増進、
経済
の活力の向上、さらには、
まちづくり
の核としての役割など、さまざまな課題が考えられます。 新
庁舎
の
建設
は市として最
重要課題
の
一つ
であり、これまで以上に
市民
に対してより積極的に情報を公開するとともに、広く
意見
を聞き、新
庁舎建設
への理解を深めながら取り組むことを切に望みます。 以上、
総務経済常任委員会
の
報告
といたします。 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :以上で
総務経済常任委員会
の
調査
の
中間報告
は終了いたしました。 △1.
日程
第5
総務経済常任委員会委員長
の
辞任
○
議長
(
岡本雄輔
君) :
日程
第5、
総務経済常任委員会委員長
の
辞任許可
を
議題
といたします。 去る2月15日に、
田森和文
君より同
委員会委員長職
を
辞任
したい旨の
届け出
が提出されております。 お諮りをいたします。
本件
については
辞任
を許可することに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、
田森和文
君の
総務経済常任委員会委員長
の
辞任
を許可することに
決定
をいたしました。 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :この際、お諮りをいたします。
総務経済常任委員会委員長
が欠員となりました。 そのため、同
委員会委員長
の
選任
を
日程
に追加し、
議題
といたします。 御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、
総務経済常任委員会委員長
の
選任
を
日程
に追加し、
議題
とすることに
決定
をいたしました。 議事の都合により、
暫時休憩
をいたします。
休憩
午後3時25分 再開 午後3時26分 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
休憩
前に引き続き、
会議
を開きます。 この際、
事務局長
が
諸般
の
報告
をいたします。
議会事務局長
。 ◎
議会事務局長
(
渡辺直人
君) :御
報告
申し上げます。
選任
第1号につきましては、
通信端末機器
をごらんください。 △1.
追加日程
選任
第1号 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
選任
第1
号総務経済常任委員会委員長
の
選任
を
議題
といたします。 お諮りをいたします。 同
委員会委員長
の
選任
の方法については、
議長
において指名したいと思います。 御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、そのように
決定
をいたしました。
総務経済常任委員会委員長
に
中尾利一
君を指名いたします。 お諮りをいたします。 ただいま指名いたしました
中尾利一
君を同
委員会委員長
に
選任
することに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
岡本雄輔
君) :御
異議
なしと認めます。 したがいまして、
総務経済常任委員会委員長
に
中尾利一
君が
選任
されました。
総務経済常任委員会開催
のため、
暫時休憩
をいたします。
休憩
午後3時27分 再開 午後3時33分 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :
休憩
前に引き続き、
会議
を開きます。 この際、御
報告
をいたします。
総務経済常任委員会
副
委員長
である
中尾利一
君が同
委員会委員長
に指名され、同
委員会
副
委員長
が空席となったため、
休憩
中に開催した同
委員会
において、新たに同
委員会
副
委員長
に
伊藤正志
君が
選任
されましたので、御
報告
をいたします。 この際、
市長
より特に
発言
を求められておりますので、これを許します。
工藤市長
。 ◎
市長
(
工藤広
君・
登壇
) :3月
定例会最終日
に当たり、貴重なお時間の中で
発言
の機会をいただき、まことにありがとうございます。 かねてから、
市民
の皆様、そして
議員
の皆様はもちろんのこと、誰よりも
在学生
、そして、その
保護者
の方々に大変御心配をおかけしておりました
稚内北星学園大学
の今後につきまして、昨年12月に
全員協議会
で
説明
の機会をいただきましたが、その後の経過についてこの場で御
報告
をさせていただきます。
全員協議会
におきまして、京都の
学校法人育英館
が
令和
2年度から
稚内北星学園大学
の経営に参画すること、また、年度内に基本的な事項について整理し、
協定書
を締結する旨の御
報告
をさせていただきましたけれども、本年に入って、
学校法人稚内北星学園
、
学校法人育英館
、そして
本市
を含めた3者によって、鋭意、その内容について
協議
を進め、今般、覚書という形で3者が合意し、締結することとなりました。 その内容といたしましては、
稚内北星学園大学
が
地域
に熱望され開学した、いわゆる
公設民営大学
であることに鑑み、既に締結されている
本市
と
稚内北星学園大学
との
包括連携協定
を今後も継続することを前提として、第一に、大学の再建とそれにかかわる
運営支援
について定めることを基本としているところであります。 主な
確認事項
といたしましては、
一つ目
には、
大学名称
の変更に至った場合には、事前に
地域
や
関係者
を混乱させないよう対応に努めていただくこと、
二つ目
には、
令和
11年度までの10年間は、土地、建物などの物件を
高等教育
に供することとし、
高等教育
に供しない場合は当該物件を
本市
に無償で返却、覚書では譲渡と記しておりますが、返却すること、三つ目には、
本市
からの支援として、5年間にわたって年5,000万円を限度とした支援の実施と大学事務局組織の充実に資するために支援を行うこと、四つ目には、学生への支援は
本市
の
条例
に基づき引き続き行うことなどであります。 本覚書に定めがない事項については必要に応じて、また、期間の定めがある事項についてはその期間終了の1年前までに、別途、必要に応じて
協議
するという内容も加えているところであります。 大学への支援を含めた新
年度予算
につきましては、先ほど本
定例会
において議決をいただいたところでありますので、明日14日付でこの覚書を取り交わすこととしております。 なお、新年度からの新体制移行への第一歩として、
学校法人育英館
理事長の松尾氏は、今月19日開催の
稚内
北星学園の理事会において
稚内
北星学園の理事長に就任することが内定しておりましたが、御存じのとおり、今般の新型のコロナウイルスの感染
拡大
防止のため、本人の当日の出席が実現できなくなり、予定していた新理事長就任の挨拶や翌20日の卒業式への出席もかなわなくなりました。 しかし、
稚内
北星学園の理事長として、今後、早い時期に来られるものと考えておりますので、その際には、学生や
関係者
を含めた
市民
の皆様への挨拶、何らかの形での報道発表の機会があるものと思っているところであります。 私としては、松尾氏の理事長就任と本覚書の締結をもって、昨年来、
市民
の皆さんに大変御心配をおかけしていました大学存続問題につきまして、まずは、再建へのスタートラインにつくことができ、今後、さまざまな取り組みが展開されていくものと考えておりますし、
稚内北星学園大学
がこの
地域
における教育の最高学府として存続し、
地域
に有為な人材を輩出することはもとより、多くの方々に認められる大学となることを目指す中で、市としてもさまざまな協力支援を行っていく考えに変わりはありませんし、新しく生まれ変わる大学もこの
地域
の
活性化
に大きく貢献してくれるものと期待しているところであります。 今後も市としてしっかり大学の運営を見守っていきますので、在校生や新たに入学を目指す皆さんはもとより、
市民
の皆様、教育
関係者
の皆様、そして
議員
の皆様には一層の御理解と御協力を賜りますことを心からお願い申し上げて、私からの
説明
とさせていただきます。 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :以上で
市長
の
特別発言
は終了いたしました。 △1.閉会宣告 ○
議長
(
岡本雄輔
君) :以上で今
定例会
に付議されておりました
議案
は全てその
審査
を終了いたしました。 これをもちまして、
令和
2年第1回
稚内市議会
定例会
を閉会いたします。閉会 午後3時40分...
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