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09月20日-04号

  • "一般会計補正予算案"(/)
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  1. 稚内市議会 2019-09-20
    09月20日-04号


    取得元: 稚内市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    令和 元年  第5回 定例会令和元年第5回稚内市議会定例会会議録令和元年9月20日(金曜日)第4号 ○議事日程第4号      開議宣告      会議録署名議員の指名      事務局長諸般報告日程第1  報告第43号 議案特別委員会付託事件審査の結果報告議案第56号及び第58号から第66号並び            に第68号)日程第2  議案第70号 令和年度稚内一般会計補正予算(第4号)      議案第71号 稚内名誉市民決定 ○出席議員(16名)議   長  岡 本 雄 輔 君副 議 長  横 澤 輝 樹 〃議   員  相 内 玲 子 〃  〃    伊 藤 正 志 〃  〃    近 藤 文 恵 〃  〃    佐 藤 由加里 〃  〃    鈴 木 茂 行 〃  〃    鈴 木 利 行 〃  〃    田 端 かがり 〃  〃    千 葉 一 幸 〃  〃    中 尾 利 一 〃  〃    中 村 公 博 〃  〃    藤 谷 良 幸 〃  〃    松 本 勝 利 〃  〃    吉 田 大 輔 〃  〃    吉 田 孝 史 〃 ○説明員市     長  工 藤   広 君副 市 長 兼  川 野 忠 司 〃ま ち づ く り政 策 部 長教  育  長  表   純 一 〃総 務 部 長  山 崎   智 〃生 活 福祉部長  藤 原   淳 〃建 設 産業部長  中 村 清 司 〃環 境 水道部長  近 江 幸 秀 〃教 育 部 長  渡 邊 祐 子 〃監 査 事務局長  斎 藤 英 樹 〃市立病院事務局長 松 谷 幸 浩 〃消  防  長  土 門 伸 一 〃地 域 共生社会  高 師 伸 恵 〃対  策  監子 ど も子育て  細 川 早 苗 〃対  策  監地 方 創生課長  遠 藤 直 仁 〃財 務 課 長  佐 伯 達 也 〃総 務 防災課長  田 中 克 良 〃I T 担当主幹  新 井 俊 幸 〃総 合 窓口課長  山 谷 知 孝 〃宗 谷 支 所 長  渋 谷 崇 雄 〃沼 川 支 所 長  坂 本 政 仁 〃都 市 整備課長  阿 部 真 司 〃建 築 担当主幹  堀     毅 〃土 木 課 長  相 原 哲 哉 〃環境エネルギー  市 川 正 和 〃課     長くらし環境課長  板 坂 篤 樹 〃水 道 料金課長  川 田 智 之 〃水 道 施設課長  笠 原 浩 之 〃科 学 振興課長  橋 本 祥 史 〃 ○事務局出席職員事 務 局 長  渡 辺 直 人 君庶 務 課 長  武 藤 俊 一 〃主     査  大 沼 拓 哉 〃書     記  足 立 麻 紀 〃   〃     三 宮 祥 平 〃   〃     小野寺 太 一 〃開会 午前10時00分 △1.開議宣告議長岡本雄輔君) :ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は16名です。 したがいまして、会議は成立いたします。 本日の会議録署名議員として、鈴木利行君、田端かがり君を指名いたします。 この際、事務局長諸般報告をいたします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長渡辺直人君) :御報告申し上げます。 田森和文議員本田満議員より、いずれも療養のため欠席する旨の届け出がありました。 本日の議事日程につきましては、お手元の日程表のとおりでございます。 なお、報告第43号につきましては、通信端末機をごらんください。 △1.日程第1 報告第43号 ○議長岡本雄輔君) :日程第1、報告第43号議案特別委員会付託事件審査の結果報告議題といたします。 議案特別委員長報告については、稚内市議会会議規則第39条第3項の規定により省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 議案特別委員長報告については、審査報告書のとおりといたします。 議案特別委員会審査報告に対する質疑については通告がありません。 したがいまして、質疑を終結いたします。 次に、討論を行います。 討論通告がありますので、これを許します。 佐藤由加里君。 (佐藤由加里議員、演台へ登壇) ◆佐藤由加里議員 :日本共産党佐藤由加里です。 私は、会派を代表し、議案第56号令和年度稚内一般会計補正予算議案第64号稚内保育利用に関する条例の一部を改正する条例及び議案第65号稚内特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例反対立場から討論を行います。 初めに、議案第64号についてです。 このたびの改正は、10月からの幼児教育保育無償化に伴い、保育料改正を行うものです。 我が会派は、保育無償化そのものについては大いに推進すべき立場ではありますが、今回の無償化では、2号認定の3歳児から5歳児については保育料無償となりますが、3号認定、いわゆる未満児における保育料について、無償となるのは生活保護世帯及び住民税非課税世帯のみであり、公立及び私立保育所に通う163名中、155名、何と95%の乳幼児については今までと全く変わらない保育料となります。 保育無償化をうたっていながら、もともと保育料が高く設定されている未満児においては無償化対象としていないことや、同じ保育現場無償となる3歳以上児世帯無償とならない未満児世帯を生み出すことは問題であり、未満児の子どもを持つ多くの保護者にとっては何の意味もない制度になっていると言わざるを得ません。 管内中頓別町においては、未満児における保育料についても全て無償化とする町独自の施策に踏み切りました。大いに参考にするべきではないでしょうか。 さらに、無償化に伴う財源消費税増税で賄おうとしていることは大問題です。 保育料は、もともと、所得に応じて負担する方式であり、低所得者層では無償化の配分よりも消費税増税による負担のほうが上回り、負担軽減どころか、負担増となることは明らかです。 年齢で区分するのではなく、どの子にもひとしく平等に保育料無償化をすべきですし、本市においても、独自に未満児の保育料については、無償化減免措置のさらなる拡充など、最大限の手だてを講じるべきと考えます。 次に、議案第65号についてです。 これは、議案第64号と同様に、10月からの保育無償化に伴い、3歳以上児については、給食の副食費4,500円を実費徴収するというものです。 副食費については、これまでは保育料として算定されてきたにもかかわらず、無償化に伴い、保育料から切り離し、今度は別に徴収されることになります。 国は年収360万円以下の世帯については実費徴収をしないこととしましたが、しかし、そもそも、今までは、所得階層区分保育料が設定されており、その中に副食費も算定されていたわけですから、仮に副食費を徴収するのであれば、副食費についても所得階層区分分けをすべきと考えます。 4,500円と一律にする結果、高所得者世帯ほど無償化によって受ける利益が大きくなり、全く平等性に欠けた仕組みと言わざるを得ません。 国が進めるこの制度中身そのものが一番の問題ではありますが、副食費については各自治体対応が大きく異なっています。 管内では、先ほど述べた中頓別町や浜頓別町、道内では、北見市を初め、赤平市、歌志内市、三笠市などが副食費についても実費徴収をせずに無償化対象としました。 本市においても副食費無償化を行い、少しでも保護者負担軽減に努めるべきと考えます。 最後に、議案第56号についてです。 このたびの補正予算では、除雪対策管理事業などを初め、市民生活にとって大切な予算が含まれていますが、反対する理由は、ただいま述べた議案第64号及び第65号に伴う予算編成となっているからです。 また、質疑の中で、これまで本市が独自に行ってきた3歳から5歳の保育料減免措置に必要としていた予算の約400万円が今回の無償化により不要となる可能性が示されました。 このたびの副食費実費徴収における保護者全体の負担額は約190万円、無償化対象とならない延長保育料においては、前年度実績として、約54万円ということが明らかとなり、副食費延長保育料分を合わせても約250万円です。 無償化によって不要となる400万円は、今こそ、副食費延長保育料分負担軽減に使うべきと考えます。 このたびの保育の償還に関しては、自治体によってその対応を十分検討し、少しでも保護者負担軽減に努めようと自治体独自の施策を打ち出している市町村も多々ある中、残念ながら、本市においてはそのような姿勢が全く見られません。 子育て支援というのであれば、今こそ、このたびの無償化による矛盾の解消や保護者負担軽減に本気になって取り組むべきと考えます。 冒頭に述べましたとおり、我が会派は、保育無償化については大いに推進すべき立場です。しかし、財源については、消費税増税分であること、また、制度中身は、年齢による保育料区分所得制限、一律に徴収される副食費など、保育を必要とする全ての子ども保護者がひとしくその利益を受ける仕組みとはなっておらず、全く不十分であると指摘せざるを得ません。 以上の理由から、議案第56号令和年度稚内一般会計補正予算議案第64号稚内保育利用に関する条例の一部を改正する条例及び議案第65号稚内特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する反対討論といたします。(佐藤由加里議員、自席に着席・拍手) ○議長岡本雄輔君) :以上で通告による討論は終了いたしました。 したがいまして、討論を終結いたします。 本案については、これより順次採決をいたします。 まず、議案第58号から第63号まで及び第66号並びに第68号を問題といたします。 本案に関する審査報告は、いずれも可決であります。 お諮りをいたします。 本案については、いずれも審査報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については、いずれも原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第56号令和年度稚内一般会計補正予算を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第64号稚内保育利用に関する条例の一部を改正する条例を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第65号稚内特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を問題といたします。 本案に関する審査報告可決であります。 この採決起立によります。 お諮りをいたします。 本案については審査報告のとおり決定することに賛成諸君起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長岡本雄輔君) :起立多数であります。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 △1.日程第2は委員会付託を省略 ○議長岡本雄輔君) :この際、お諮りをいたします。 本日の議事のうち、日程第2の2件の議案審議については委員会付託を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、日程第2の2件の議案審議については委員会付託を省略することに決定をいたしました。 △1.日程第2 議案第70号及び第71号 ○議長岡本雄輔君) :日程第2、議案第70号令和年度稚内一般会計補正予算案並びに議案第71号稚内名誉市民決定一括議題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 工藤市長。 ◎市長工藤広君・登壇) :ただいま上程されました議案第70号令和年度稚内一般会計補正予算及び議案第71号稚内名誉市民決定につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第71号稚内名誉市民決定につきまして御説明を申し上げます。 本件は、元医療法人社団横田内科医院院長横田慎一氏に対しまして、これまでの御功績から、稚内名誉市民の称号を送りたく、議会の議決をお願いするものでございます。 横田氏は、昭和14年に帯広市でお生まれになり、現在、80歳であります。 昭和39年に勤務医として市立稚内病院に勤務され、その後、昭和51年から平成30年までの長きにわたり、開業医として、市民の生命と健康を守るため、地域医療の充実に御尽力いただいたところであります。 この間、横田氏は、卓越した識見と行動力により、宗谷北部介護認定審査会会長稚内介護保険運営協議会会長などの要職につかれ、介護保険事業計画策定から基盤づくり、さらに、事業運営に御尽力いただくなど、本市の保健・医療行政発展に多大な御貢献をいただきました。 また、昭和52年から平成28年までの39年間、稚内市立稚内南小学校学校医として、児童の健康の維持増進に寄与されるとともに、疾病や感染症の予防に関し、学校に対して必要な指導や助言を行うなど、学校教育の円滑な運営にも多大な御貢献をいただいたところであります。 さらには、昭和54年から一般社団法人宗谷医師会理事会長を歴任され、本市のみならず、宗谷管内地域医療発展に寄与され、現在も理事として御尽力いただいております。 これらの数多くの功績から、平成19年11月に北海道知事表彰を、さらに、本年4月には旭日双光章を受章したところであり、市としては、平成17年11月に稚内市政功労彰を贈呈させていただきました。 以上のとおり、横田氏におかれましては、これまでの御功績により、長年、市民の敬愛を受けてきたところであり、稚内名誉市民に関する条例第3条の規定により、稚内名誉市民として御推薦を申し上げますので、何とぞ、満場一致の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第であります。 次に、議案第70号令和年度稚内一般会計補正予算につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、議案第71号の関係予算を追加するものであります。 以上が議案第70号の概要であります。 御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長岡本雄輔君) :本案については、これより順次採決をいたします。 まず、議案第70号令和年度稚内一般会計補正予算を問題といたします。 お諮りをいたします。 本案については原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第71号稚内名誉市民決定を問題といたします。 お諮りをいたします。 本案については原案のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、本案については原案のとおり決定をいたしました。 △1.休会の発議 ○議長岡本雄輔君) :お諮りをいたします。 決算特別委員会開催及び休日のため、明日から5日間、休会したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、明日から5日間、休会することに決定をいたしました。 △1.散会宣言議長岡本雄輔君) :以上で本日の日程は終了いたしました。 本日は、これをもちまして散会をいたします。散会 午前10時17分...