留萌市議会 > 2024-03-11 >
令和 6年  3月 定例会(第1回)-03月11日-02号
令和 6年  3月 第1常任委員会−03月11日-01号

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  1. 留萌市議会 2024-03-11
    令和 6年  3月 第1常任委員会−03月11日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 6年  3月 第1常任委員会−03月11日-01号令和 6年  3月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和6年第4回第1常任委員会        留萌市議会会議録      令和6年3月11日(月曜日)         第1委員会室      開  会   14時58分      閉  会   15時19分      途中休憩       2分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)総務部  【議案事項】   1 令和5年度補正予算   2 留萌事務分掌条例の一部を改正する条例制定 (2)地域振興部  【議案事項
      1 令和5年度一般会計補正予算(第20号)  (3)都市環境部  【議案事項】   1 留萌下水道条例の一部を改正する条例制定 2 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   宇 川 達 朗 君   村 上 雅 彦 君   鈴 田 亜 湖 君   小 野 敏 雄 君   戸 水 美保子 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 議長 燕   昌 克 君 ─────────────────────── ●説明員   総務部長     渡 辺 剛 彦 君   地域振興部長取扱ふるさと納税課長取扱地域戦略担当参事            海 野   聡 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     吉 田 博 幸 君   財務課長     菊 池 昭 久 君   農林水産課長   榎   昭 博 君   農林水産課主幹  石 黒 貴 寛 君   上下水道課長   近 藤 恒 幸 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    小 林 慶 一 君   主査       小 畑 陽 子 君 ───────────────────────  午後 2時58分開会開会開議宣告委員長戸水美保子君) 本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより、令和6年第4回第1常任委員会開会いたします。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  総務部所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長渡辺剛彦君) まずは議会開会中のお忙しい中、このように委員会を開催いただきまして、誠にありがとうございました。  本日は本定例会追加議案として、補正予算並びに条例改正を提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それではまず、本日の総務部所管事務ということで議案事項が2件ございます。それぞれ担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長戸水美保子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) 議案事項1、令和5年度補正予算につきまして、資料1により御説明いたします。  初めに、1ページを御覧いただきたいと思います。  この補正予算につきましては、一般会計補正予算(第20号)で、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ21億7,544万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を193億5,217万5,000円とするものでございます。  1ページの中段、2の歳出から御説明いたします。  第6款農林水産業費では21億6,100万5,000円を追加し、補正後の金額を24億4,033万円とするもので、小麦集出荷貯蔵施設整備事業につきましては、農林水産省補助金とこれに関連する補正予算債活用見込み施設建設費及び施工管理経費追加するものでございます。  第10款教育費では1,444万3,000円を追加し、補正後の金額を8億6,849万3,000円とするもので、空調設備整備事業につきましては、昨年夏の猛暑への対応として、現在開会中の議会において議決をいただきました補正予算(第19号)での整備に続き、大規模な電気設備改修が不要な範囲令和6年の夏への対応として、さらに各小・中学校空調設備整備し、この夏に備えるための事業として、小学校873万8,000円、中学校570万5,000円、合計1,444万3,000円を追加するものでございます。  次に1ページの上段、1の歳入を御説明いたします。  第16款道支出金では、産地生産基盤パワーアップ事業補助金10億6,150万円を追加し、補正後の金額を18億2,892万3,000円とするものでございます。  第19款繰入金では1,444万8,000円を追加し、補正後の金額を9億3,334万1,000円とするもので、財政調整基金繰入金5,000円、留萌応援基金繰入金1,444万3,000円を追加するものでございます。  第22款市債では、小麦集出荷貯蔵施設整備事業10億9,950万円を追加し、補正後の金額を21億3,313万9,000円とするものでございます。  なお記載はございませんが、今回の市債増額補正により、留萌中期財政計画財政規律であります市債の単年度発行額9億円に対しまして、約11億円規律を超過するものであり、さらに令和7年度までの計画期間5か年におきます合計発行額の45億円につきましても、超過することが想定されるものでございます。  この状況につきまして、中期財政計画内の考慮すべき事項の中であらかじめ記載をしておりましたが、今後優先すべき主要施設更新などについては、有利な地方債活用更新時期の平準化を図り、将来の市の財政負担が軽減されるものと判断した場合に、45億円の発行枠を超えて市債を発行できることとしているところでございます。  なお、今回追加増額補正する市債10億9,950万円の市の実負担額につきましては、発行額の50%が交付税措置され20年で償還する予定でございますので、利子を含めて1年当たり約2,800万円を想定しているところでございます。  次に、2の一般会計繰越明許費補正につきましては、小麦集出荷貯蔵施設整備事業追加と、空調設備整備事業小学校及び中学校それぞれの金額を変更するものでございます。  次に、2ページ目を御覧いただきたいと思います。  3の一般会計地方債補正につきましては、小麦集出荷貯蔵施設整備事業追加するものでございます。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長吉田博幸君) 議案事項2、留萌事務分掌条例の一部を改正する条例制定につきまして、本日配付させていただきました資料により御説明させていただきます。  留萌市に設置する部及び部が所掌する業務などを規定する留萌事務分掌条例について、令和6年度より部・課における事務分担の一部見直しや、所掌する業務明確化、部の事務分掌外臨時組織を設けることを可能とするため、本条例改正しようとするものでございます。  主な改正内容でございますが、総務部事務分掌である地域調査に関する事項都市環境部に移管し、また、地域振興部事務分掌市長施策の推進に関する事項追加するため第2条を、今後新たな政策課題などに対し、各部の事務分掌を規定する業務以外の事務などを時限的に行う臨時組織を、迅速かつ柔軟に設けることを可能とするために第3条をそれぞれ改正しようとするもので、施行期日につきましては令和6年4月1日からとしようとするものでございます。  以上、議案事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項2を終了します。  以上で、総務部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、総務部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 特になければ、総務部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午後 3時06分休憩 ───────────────────────  午後 3時07分再開委員長戸水美保子君) 再開いたします。  地域振興部所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長海野聡君) 地域振興部所管事務でございますが、会期中に追加提案させていただきたいと思っております補正予算の関係、議案事項1件でございます。  後ほど担当主幹から説明させていただきますが、国の令和5年度補正予算に申請している事業でございまして、年度内の採択が見込まれているという事業でございますので、追加で提案させていただこうというものでございます。  それでは、担当から説明させますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長戸水美保子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  農林水産課主幹。 ◎農林水産課主幹石黒貴寛君) 議案事項1、令和5年度一般会計補正予算(第20号)について、資料1により御説明申し上げます。  今回補正しようとする予算につきましては、小麦集出荷貯蔵施設整備事業に関わる歳出及び歳入予算でございます。  当該事業につきましては、今般農林水産省補助事業活用による施設建設費の財源の一部につきまして確保できる見込みとなったことから、歳出予算として施設建設工事請負費21億2,320万9,000円、工事施工監理業務委託料として3,779万6,000円並びに歳入予算としまして建設工事費に対する国庫補助金10億6,150万円、残る建設費及び施工監理業務委託料分として市債10億9,950万円を増額補正いたしまして、補正後の事業費を22億533万5,000円にしようとするものでございます。  なお、増額する委託料及び工事請負費総額21億6,100万5,000円につきましては、全額を繰越明許費に設定しようとするものでございます。  以上、議案事項1の御説明とさせていただきます。 ○委員長戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  村上委員。 ◆委員村上雅彦君) この工事スケジュール感、今後の進み、入札工事完成予定がいつというのが分かれば教えていただきたいと思います。
    委員長戸水美保子君) 農林水産課主幹。 ◎農林水産課主幹石黒貴寛君) ただいま申し上げました国庫補助金ですが、まだ正式な交付決定を受けてございませんけれども、ぎりぎりなんですが、今月末までに令和5年度補正予算事業として交付決定を受ける見込みでございまして、施行につきまして工期をなるべく長くとりたいということもございまして、交付決定前ではございますが、今月3月6日に条件付工事の公告をいたしました。  予定どおりいけば今月末、もしくは4月に入る可能性もあるんですけれども、入札を行いまして速やかに契約、令和6年度内の着工と完成を目指していきたいというところで考えてございます。 ○委員長戸水美保子君) 小野委員。 ◆委員小野敏雄君) 先日苫前町に小麦倉庫ができるという新聞報道があってびっくりしたんですけれども、この議案をつくる時点で苫前町に3基できる情報はもう知っていて見込んだ業務量なのでしょうか。 ○委員長戸水美保子君) 農林水産課主幹。 ◎農林水産課主幹石黒貴寛君) 苫前町で整備されているサイロについての情報はもういただいておりまして、苫前町で整備しているのは産地小麦を収穫したものを乾燥調製機能も含めまして一定期間保管するという施設になってまして、そこからうちのサイロに持ってきて集出荷施設ということで一時保管みたいな形になるんですが、そこから船積みをしていくというような施設で、そういった違いがあるというところでございます。 ○委員長戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 他に発言がなければ、議案事項1を終了します。  以上で、地域振興部より提出のあった案件については終了いたしました。  その他、地域振興部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 特になければ、地域振興部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午後 3時12分休憩 ───────────────────────  午後 3時13分再開委員長戸水美保子君) 再開いたします。  都市環境部所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長大和俊賢君) 今回追加提案させていただきますのは、下水道条例改正に伴うものになります。  今回の議案事項として担当課長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長戸水美保子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長近藤恒幸君) 議案事項1、留萌下水道条例の一部を改正する条例制定について、資料1により御報告いたします。  1ページを御覧ください。  現在、政府においてデジタル社会の実現に向けた構造改革を進めるため、デジタル原則に照らした規則の一括見直しプランに基づき、常駐・専任規制等アナログ規制見直しを行っており、この見直しにより公共下水道または流域下水道設計者等資格緩和等を行う下水道法施行令の一部を改正する政令が公布されたため、本条例該当箇所において改正しようとするものであります。  主な改正内容といたしましては、下水道指定工事店排水設備工事責任技術者専属義務緩和や、責任技術者登録における外国人提出書類等の変更となっております。  責任技術者要件緩和により、これまで指定工事店営業所ごと専属責任技術者が必要であったものが、改正により一定条件の下、複数営業所において兼任することが可能になるものであります。  なお附則につきましては、施行期日令和6年4月1日とするものでございます。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  野崎委員。 ◆委員野崎良夫君) この中で技術者資格の問題なんですが、私どものこれまでの認識では、兼務というのは非常に支障があるということで理解をしてきたんですが、今回から兼務が可能になって特別な支障はないでしょうか。 ○委員長戸水美保子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長近藤恒幸君) 兼務の可否についてなんですけれども、一応登録していただく段階において、その技術者本人がほかにどこの工事営業所技術責任者を担っていますという書類を先に提出していただく形になります。  個別の判断については法令で示されてはいないんですけれども、例えば2か所3か所程度、実際に回れるかどうかは市町村の判断になってくると思います。  そちらはこれから運用する段階において、留萌市においても判断しなければいけない部分になるとは思いますけれども、十分考慮した上で、全てがオーケーということではなくて一定条件の下ということになりますので、あくまでも工事スケジュール等をこちらで確認させていただきながら、可能か不可能かを判断していこうと考えているところでございます。 ○委員長戸水美保子君) 野崎委員。 ◆委員野崎良夫君) お話分かりました。  北海道の地理的な条件からすると、例えば芽室町で登録し、留萌市で登録する。  これが果たして現実的な問題なのかどうかということは、それはその都度判断をするということでよろしいんですね。 ○委員長戸水美保子君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長近藤恒幸君) 今おっしゃるとおりですけれども、基本的に国で示されているのはまず都道府県単位というのが原則としてありまして、都道府県をまたぐようなことは想定されていません。  それで、特に北海道域においては面積がかなり広大になります。  当然委員御指摘のとおり地理的な距離の制限もございますので、その辺は常識的な範囲内というちょっと大まかな答え方になってしまいますけれども、我々がイメージするのは札幌圏内、片道3時間ぐらいというのは現実的な距離と考えておりますので、そういったことを基本に決めていきたいと思っております。 ○委員長戸水美保子君) ほかに確認事項はありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 他に発言がなければ、議案事項1を終了します。  以上で、都市環境部より提出のあった案件については終了いたしました。  その他、都市環境部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長戸水美保子君) 特になければ、都市環境部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午後 3時19分休憩 ───────────────────────  午後 3時19分再開委員長戸水美保子君) 再開いたします。  その他として、次回の開催日程については前回の委員会で確認したとおり、開催する場合は改めて御連絡したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長戸水美保子君) では、そのように決定いたしました。  このほか皆さんから何かございますか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告委員長戸水美保子君) 特になければ、以上で令和6年第4回第1常任委員会閉会いたします。             午後 3時19分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    戸  水  美 保 子...