留萌市議会 > 2024-01-25 >
令和 6年  1月 第1常任委員会−01月25日-01号

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  1. 留萌市議会 2024-01-25
    令和 6年  1月 第1常任委員会−01月25日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 6年  1月 第1常任委員会−01月25日-01号令和 6年  1月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和6年第1回第1常任委員会        留萌市議会会議録     令和6年1月25日(木曜日)         第1委員会室      開  会    9時54分      閉  会   11時22分      途中休憩       1分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)総務部  【議案事項】   1 専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第13号))   2 専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第14号))   3 専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第15号))   4 専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第16号))
      5 令和5年度補正予算  【情報提供事項】   1 留萌市職員採用試験実施状況 (2)地域振興部  【議案事項】   1 専決処分の報告(令和5年度一般会計補正予算(第15号))   2 専決処分の報告(令和5年度一般会計補正予算(第16号))   3 専決処分の報告(令和5年度港湾事業特別会計補正予算(第2号))  【情報提供事項】   1 高齢者市内バス利用促進実証実験事業利用者アンケート集計結果   2 令和5年度町内会長会議の開催   3 卓球まちづくり推進事業実施状況   4 学生移住支援実施状況等   5 学生寮(仮称)整備の検討状況   6 「留萌市の求人企業ミニ説明会in札幌」の開催   7 道の駅「るもい」事業継続計画(BCP)の策定   8 モンベルフレンドショップの拡大   9 洋上風力発電に関する講演会の開催 (3)都市環境部  【議案事項】   1 令和5年度一般会計補正予算(第16号)  【情報提供事項】   1 令和5年度小学校での環境学習クールチョイス事業)の結果 2 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   宇 川 達 朗 君   村 上 雅 彦 君   鈴 田 亜 湖 君   小 野 敏 雄 君   戸 水 美保子 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員(なし) ─────────────────────── ●説明員   総務部長     渡 辺 剛 彦 君   地域振興部長(取扱)ふるさと納税課長(取扱)地域戦略担当参事            海 野   聡 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     吉 田 博 幸 君   財務課長     菊 池 昭 久 君   政策調整課長   真 鍋   磨 君   経済観光課長   竹 内   学 君   都市整備課長   前 田 和 宏 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    小 林 慶 一 君   書記       小 屋 菜 摘 君 ───────────────────────  午前 9時54分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(戸水美保子君) 本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより、令和6年第1回第1常任委員会を開会いたします。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  総務部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長渡辺剛彦君) 本日の総務部所管事務は、議案事項が5件、情報提供事項が1件でございます。それぞれ担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(戸水美保子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) 議案事項1、専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第13号))につきまして、資料1により御説明いたします。  1ページ目を御覧頂きたいと思います。  この補正予算につきましては、令和5年11月2日に閣議決定され、デフレ完全脱却のための総合経済対策において示されました物価高騰による家計への影響が特に大きい住民税非課税世帯への1世帯当たり7万円の給付につきまして、国の令和5年度補正予算(第1号)が令和5年11月29日に成立し、全額国庫支出金充当財源とする事業を実施するため、補正予算編成の必要が生じましたことから、地方自治法第180条第1項及び専決処分事項の指定について第6項の規定に基づき、令和5年12月14日付で専決処分したものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,538万9,000円を追加いたしまして、補正後の金額を158億7,889万5,000円とし、議会に報告しようとするものでございます。  補正予算の内容といたしまして、1の歳入、第15款国庫支出金では、地方創生臨時交付金2億3,538万9,000円を追加するものでございます。  2の歳出、第3款民生費では、住民税非課税世帯物価高騰重点支援給付金給付事業2億3,538万9,000円を追加するものでございます。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) 議案事項2、専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第14号))につきまして、資料2により御説明いたします。  1ページ目を御覧頂きたいと思います。  この補正予算につきましては、令和5年11月2日に閣議決定されましたデフレ完全脱却のための総合経済対策を踏まえ、物価高騰に伴う生活者支援として、住民税均等割のみ課税世帯への1世帯当たり10万円の給付と、住民税非課税世帯及び住民税均等割のみ課税世帯への児童1人当たり5万円の給付加算につきまして、全額国庫支出金充当財源とする事業を実施するため、補正予算編成の必要が生じましたことから、地方自治法第180条第1項及び専決処分事項の指定について第6項の規定に基づき、令和6年1月16日付で専決処分したものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,271万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を159億5,160万6,000円とし、議会に報告しようとするものでございます。  補正予算の内容といたしまして、1の歳入、第15款国庫支出金では、地方創生臨時交付金7,271万1,000円を追加するものでございます。  2の歳出、第3款民生費では、住民税非課税世帯物価高騰重点支援給付金給付事業947万1,000円、住民税均等割のみ課税世帯物価高騰重点支援給付金給付事業6,324万円をそれぞれ追加するものでございます。  以上、議案事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) 議案事項3、専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第15号))につきまして、資料3により御説明いたします。  1ページ目を御覧頂きたいと思います。  この補正予算につきましては、令和5年11月2日に閣議決定され、デフレ完全脱却のための総合経済対策において創設された物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した生活者支援及び事業者支援を実施するため、補正予算編成の必要が生じましたが、補正予算審議のための議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和6年1月19日付で専決処分したものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,499万9,000円を追加いたしまして、補正後の金額を160億2,660万5,000円として議会に報告し、承認を求めようとするものでございます。  補正予算の内容といたしまして、1の歳入、第15款国庫支出金では、地方創生臨時交付金6,394万2,000円を追加するものでございます。  第19款繰入金では、新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金1,105万7,000円を追加するものでございます。  2の歳出、総務費では、公共交通事業者等物価高騰対策支援金512万円を追加するものでございます。  第3款民生費では、高齢者等住民税非課税世帯生活応援給付金給付事業1,397万9,000円、障害福祉サービス事業者物価高騰対策支援金520万円、介護サービス事業者等物価高騰対策支援金2,000万円、子育て世帯生活応援事業1,160万円をそれぞれ追加するものでございます。  第4款衛生費では、公衆浴場事業者物価高騰対策支援金200万円を追加するものでございます。  第7款商工費では、貨物自動車運送事業者物価高騰対策支援金1,710万円を追加するものでございます。  次に一般会計繰越明許費につきましては、記載してございますとおり、子育て世帯生活応援事業1,160万円を繰越明許費として設定し、令和5年度から令和6年度にかけて事業を実施しようとするものでございます。  以上、議案事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項3を終了します。
     次に、議案事項4について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) 議案事項4、専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第16号))につきまして、当日配付資料により御説明いたします。  1ページ目を御覧頂きたいと思います。  この補正予算につきましては、港湾事業特別会計における引船の修繕に伴い、一般会計からの繰出金につきまして補正予算編成の必要が生じましたが、補正予算審議のための議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和6年1月22日付で専決処分したものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ498万4,000円を追加いたしまして、補正後の金額を160億3,158万9,000円として議会に報告し、承認を求めようとするものでございます。  補正予算の内容といたしまして、1の歳入、第20款繰越金では、前年度繰越金498万4,000円を追加するものでございます。  2の歳出、第8款土木費では、港湾事業特別会計繰出金498万4,000円を追加するものでございます。  次に、2の特別会計補正予算につきましては、港湾事業特別会計の補正第2号として令和6年1月22日付で専決処分したものであり、歳入歳出それぞれ498万4,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1億4,379万5,000円とするもので、歳入では一般会計繰入金498万4,000円、歳出では引船運航事業498万4,000円をそれぞれ追加するものでございます。  以上、議案事項4の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項4を終了します。  次に、議案事項5について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) 議案事項5、令和5年度補正予算につきまして、当日配付資料により御説明いたします。  1ページ目を御覧頂きたいと思います。  この補正予算につきましては、一般会計補正予算(第17号)で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3,000万円を追加いたしまして、補正後の金額を163億6,158万9,000円とするものでございます。  初めに表の上段、1の歳入を御説明いたします。  第19款繰入金では、財政調整基金繰入金3億3,000万円を追加し、補正後の金額を10億7,234万円とするものでございます。  資料にはございませんが、本繰入れを実施後の財政調整基金残高につきましては11億7,683万円となり、標準財政規模の15.3%の残高となる一方で、3月の整理予算編成時におきまして、令和4年度決算におけます実質収支の2分の1の法定積み立て約2億3,500万円の積み立てを実施いたしますので、その分残高が増えることを想定しているものでございます。  次に表の下段、2の歳出を御説明いたします。  第8款土木費では、除雪対策事業3億3,000万円を追加し、補正後の金額を26億5,248万3,000円とするものでございます。  なお、今年度の降雪の状況による除排雪経費の増大に伴い、国や北海道の関係機関へ留萌市の実情をお伝えしながら、財政措置等の要望を進め、財源の確保に努めていきたいと考えているところでございます。  以上、議案事項5の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項5について、確認事項があればお願いします。  小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) この金額の積算の期間といいますか、現状で足りない分なのか、それとも年度末までの予想した金額なのか、その点だけ確認させてください。 ○委員長(戸水美保子君) 財務課長。 ◎財務課長菊池昭久君) お答えいたします。  財務課の査定において所管と確認したところ、年度末までの除雪経費を含めた3億3,000万円と設定しておりますが、今後の雪の状況によっては追加補正もあるかもしれませんけれども、現状年度末までの状況を踏まえた金額ということで計上しているところでございます。 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言はありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、議案事項5を終了します。  次に、情報提供事項1について説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長吉田博幸君) 情報提供事項1、留萌市職員採用試験実施状況につきまして、資料4により御説明させていただきます。  市職員の採用につきましては、留萌市職員となることを強く希望する人材の確保、第5次留萌市定員適正化計画に基づく効率的な組織づくりを見据え、継続的に職員採用試験を実施しているところでございます。  令和5年度につきましても、地元高校推薦枠制度やリファラル・リクルーティングによる採用活動、道内各大学・専門学校などへのPR活動の強化、また、課題となっております技術職確保に向けた通年募集や、技術系の学校訪問などを行ってきたところであり、さらに新たな取組といたしまして、留萌市と多様な形で関わりのある方を受験要件とし、留萌市で働きたい意欲のある方を対象としたふるさと枠による職員募集を実施したところでございます。  この結果、事務職として初級2名、上級1名、ふるさと枠1名の計4名、技術職として学芸員1名、保健師1名の計2名及び初級消防職1名の合計7名の採用を新年度に予定しており、今年度中に採用済み土木技術職1名と合わせた8名が令和5年度職員採用試験による採用者となりました。  現在、各政策事業執行に係る適正な人材配置や組織の見直しとともに、定年年齢の段階的な引き上げに伴う退職職員数新規採用職員数とのバランスを考慮した新たな定員適正化計画の策定を進めておりますが、所管といたしましても引き続き今年度までの取組を検証しながら、必要な人材の確保に向け効率的な採用試験を実施してまいりたいと考えております。  以上、情報提供事項1についての説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 職員採用試験実施状況を見て気になるところがあるんですが、この実態に何が課題として内在しているのかということについて分析をしたことがあるのかどうか。  とりわけ、技術職を中心に非常に見通しの暗い内容になっているものですから、伺っておきます。 ○委員長(戸水美保子君) 総務課長。 ◎総務課長吉田博幸君) お答えいたします。  採用試験実施状況の中で、特に技術職についての厳しい状況というお話でございますが、確かに技術職、土木職なりの職員数が少ないという状況で、当市としても通年募集をしているところでございます。  他市においても、技術職員についてはそれぞれ売手市場といいますか、例えば大きなまちに行く、北海道職員であるということで、自治体職員から他の自治体に移動するといった職員もいるとお聞きしております。  留萌市といたしましても、様々な学校訪問等で新規に社会人になる方についての募集も行っておりますが、他市町村からこちらに来たいという方も実はいらっしゃいますので、それらも含めて今後さらなる確保に努めてまいりたいと考えております。 ○委員長(戸水美保子君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 特に土木職の関係については、北海道内総体を見ると、工業高校における土木科というのがだんだん縮小されてきています。  そういう意味では、公募をしても公務員の職種に飛びついてくるということが非常に難儀な状況になってくると思うんですが、今課長からいろいろお話があったんですが、今後とも特に技術職については、今まで以上に様々なルートを含めて力を注いでいかないと、市役所の中における技術畑というものは消滅してしまうんではないかという危険性があります。  その点、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 総務課長。 ◎総務課長吉田博幸君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、現在職員でいるもののつてを使ったり、今回事務職でふるさと枠というものを使ったんですけれども、留萌市出身等留萌市と関わりのある方がまた留萌市に戻ってきたいという情報も得ながら、確保に努めてまいりたいと考えております。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認はありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、総務部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、総務部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告頂きたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特になければ、総務部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時14分休憩 ───────────────────────  午前10時14分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 本日の地域振興部所管事務につきましては、議案事項3件、情報提供事項9件の計12件でございます。それぞれ担当課長等より御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(戸水美保子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 議案事項1、専決処分の報告(令和5年度一般会計補正予算(第15号))につきまして、資料1により政策調整課所管分について説明いたします。  1ページの公共交通事業者等物価高騰対策支援金につきましては、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、原油や物価高騰が長期化する中、公共交通事業者等に速やかに支援を行うに当たり、補正予算審議のための議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和6年1月19日付で専決処分したものでございます。  支援額につきましては、市内路線バス都市間バスを運行するバス事業者タクシー事業者4者に対し、1事業者当たり基本額として50万円に、所有するバスの台数または便数に応じ5万円、タクシーについては3万円を乗じて得た額を加算し支援するものでございます。  なお、留萌旭川線沿岸バス株式会社と共同運行している道北バス株式会社につきましては、2往復している便の欠損分をJRからの支援金により沿線自治体で負担していることから、基本額のみとしてございます。  歳入につきましては、全額地方創生臨時交付金を充てようとするものでございます。  以上、政策調整課所管分の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 経済観光課長。 ◎経済観光課長(竹内学君) 続きまして、経済観光課所管分について御説明申し上げます。  2ページ目をお開きください。  本件につきましては、原油価格高騰が続く中、留萌地域物流体制の維持と事業者の事業継続を図ることを目的として、留萌市内に営業拠点のある貨物自動車運送事業者に対して事業規模に応じて支援金を給付するため、補正予算の編成が必要となりましたが、補正予算審議のための議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和6年1月19日付で専決処分させていただいた案件でございます。  補正予算の内容でございますが、貨物自動車運送事業者物価高騰対策支援金として、歳出について1,710万円を増額補正し、補正後の額を同額としたところでございます。  積算内訳につきましては、一般貨物自動車1台当たりの単価を4万円とし、426台の申請を見込み1,704万円、貨物軽自動車1台当たりの単価を3万とし、2台の申請を見込み6万円、合計1,710万円を計上しております。  歳入につきましては、地方創生臨時交付金1,710万円を計上しております。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  村上委員。 ◆委員(村上雅彦君) 運送事業者への支援なんですけれども、426台となってるんですが、何社から出てくるか分かれば教えていただきたいと思います。確認です。 ○委員長(戸水美保子君) 経済観光課長。 ◎経済観光課長(竹内学君) お答えいたします。  昨年度も同様の事業を実施しておりまして、29社を見込んでおります。  こちら旭川地区トラック協会留萌支部から情報を入手いたしまして、直近の台数を把握した中で予算化してございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2及び議案事項3について説明を求めます。  地域振興部長
    地域振興部長(海野聡君) 議案事項2、専決処分の報告(令和5年度一般会計補正予算(第16号))について、当日配付資料1により御説明いたします。  港湾事業特別会計繰出金につきまして、補正予算編成の必要が生じたところでございますが、補正予算審議のための議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和6年1月22日付で専決処分した案件を報告するものでございます。  内訳といたしましては、港湾事業特別会計繰出金として498万4,000円を増額補正し、補正後の金額を7,792万2,000円としたところでございます。  本件につきましては、港湾事業特別会計において突発的な修繕の発生に伴い、需用費(修繕料)の増加ということでございますので、繰出金を増額補正して対応しようとするものでございます。  歳出の内訳でございますが、港湾事業特別会計繰出金として計上し、財源といたしましては全額一般財源としております。  以上、議案事項2の説明といたします。  続きまして議案事項3、専決処分の報告(令和5年度港湾事業特別会計補正予算(第2号))について、当日配付資料2により御説明いたします。  当市所有の引船である「隆萌」に係る修繕費用につきまして、補正予算編成の必要が生じましたが、補正予算審議のための議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和6年1月22日付で専決処分した案件を報告するものでございます。  内訳といたしましては、引船運航事業といたしまして498万4,000円を増額補正し、補正後の金額を5,798万8,000円としたところでございます。  本件につきましては、当市所有の引船「隆萌」のレックスペラと言われております旋回式のプロペラ部分の制御基盤に不具合が発生しまして、引船運航の制御ができない状態となり、運休を余儀なくされ、引船を利用して離着岸する船舶が入港できない状況となっているものでございます。  今後冬期間は、石油製品を陸揚げするタンカーの入港が増加する時期でもございまして、留萌港背後圏域の生活需要を支える重要な役割を担っており、また引船利用者にも多大な影響を及ぼすことから、早急な対応が必要という状況でございます。  よって修繕費用498万4,000円を計上するものでございます。  歳出の内訳でございますが、需用費(修繕料)といたしまして498万4,000円を計上し、財源といたしましては全額一般会計繰入金でございます。  以上、議案事項3の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項2及び議案事項3について、確認事項があればお願いします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 非常に細かい話なんですが、議案事項2の港湾事業特別会計への繰出金に関わる説明で、この説明の欄を見る限り、突発的な修繕の発生に伴い云々なんだけど、何に対する修繕なのかということを本来ここに記載をすべきではないのかなと。  次の港湾事業特別会計補正予算専決処分のところには具体的にあるんですが、補正予算(第16号)にもしっかり理由を記載したほうがいいんじゃないかと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 記載に不足がありまして、大変申し訳ございません。  次回には改めたいと思います。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はありませんか。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今回は引船「隆萌」に係る修繕の補正予算ということですので、今後についてはまた出てくると思うんですけど、この修繕をしたことによってしばらくはもつのかどうかということを確認したいと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) お答えいたします。  今回の修繕は非常に基幹部分の修繕でございまして、この修繕対応をもって引船の耐用年数がさらにどのぐらい延びるかというところはなかなか見込めない状況でございます。  平成18年に整備したものですので、かなり年数は経過している状況でございます。  これまでも幾度となく修繕を繰り返しながら対応しておりますので、当面は修繕対応という形になろうかと思ってございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、議案事項2及び議案事項3を終了します。  次に、情報提供事項1及び情報提供事項2について説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 情報提供事項1、高齢者市内バス利用促進実証実験事業利用者アンケート集計結果につきまして、資料2の添付資料により御説明いたします。  アンケートの概要といたしましては、昨年6月から実施しております本事業の検証ということで、利用状況、改善点や意見要望、または公共交通全般についての意見等を把握することにより、今後の事業の方向性や交通施策の参考とするものでございます。  調査対象につきましては、昨年10月末現在の申請者935人のうち実際に利用されている方200人と、申請はしたもののまだ1度も利用されていない方100人を無作為に抽出し、昨年11月24日から12月15日までの間に回答を頂いたところであり、その回収率は69.4%でございました。  1ページの問1から問4までは、性別、年齢、助成率、自家用車の所有状況についての設問となっておりますが、問4の自家用車の所有状況につきましては、申請者の77.3%の方が所有なしとしており、家族が運転する車があると回答した方は18.4%でございました。  2ページの問5の買い物や通院などふだんの移動手段について伺ったところ、63.3%の方がバス、続いて自家用車が15%、そしてタクシーが12.1%となっており、バスの必要性が高いことが伺えます。  なお、以降その他の理由につきましては、各設問の下に記載内容をまとめてございますので御参照頂ければと思います。  問6の市内バスの利便性につきましては79.2%の方が利便性が悪いと回答しており、利便性がよいは14%となっております。  問7では、問6で利便性が悪いと回答した方に対しその理由を伺ったところ、便数が少ないが60.4%、時間帯が合わないが49.3%といった便数に関する理由が大半を占めてございまして、続いて自宅からバス停までの距離が遠い、ルートが合わないといった運行経路に関する理由がいずれも16.9%となってございました。  なお、ここは複数回答可としておりますので、構成比の合計が100%を超えてございます。  3ページの問8、割引券の利用状況につきましては、毎月平均的に利用されている方が41.1%、あまり利用していない方が30.9%、全て利用した方が15.5%いた一方、1枚も利用していない方も10.1%いらっしゃいました。  問9では、問8であまり利用していない、1枚も利用していないと答えた方に対してその理由を伺ったところ、バスの利便性が悪いからが45.9%、続いてほかの移動手段があるからが21.2%となっておりました。  4ページの問10、どのようにしたら利用したいと思いますかについては、バスの便数を増やすが49.4%と圧倒的に多い状況となってございます。  5ページの問11、割引券の利用によりバスの利用が増えたかについては、増えたが38.1%、続いて変わらないが34.8%となっておりました。  問12の割引券を使用して移動する目的地について伺ったところ、病院が75.1%、買い物が65.2%、金融機関が26.0%と続いております。  なお、ここも多い順に3つまで回答可としたため、構成比の合計が100%を超えております。  6ページの問13、割引券の枚数60枚について伺ったところ、ちょうど良いが35.9%、続いて多い(余る)とした方が21%、少ない(足りない)が17.1%となっておりました。  問14では御自分のスマートフォンの所有状況について伺ったところ、持っていない方が45.3%、持っている方が32.6%と3人に1人程度が所有しているという状況でございました。  問15では、問14でスマートフォンを持っている、今後持つ予定の方に対し、今回のような紙による割引券ではなくスマートフォンによる電子チケットによる割引とした場合、利用するかについて伺ったところ、44.3%が利用しないとしておりますが、一方で、利用の仕方を教えてもらえれば利用したいが41%と、利用するが8.2%といった肯定的な回答の方も半数程度おり、拮抗しているという状況でございました。  7ページの問16、来年度以降も割引券の制度があれば利用するかについて伺ったところ、利用するが85.6%、利用しないが2.2%となっておりました。  問17では、運転免許返納または失効者を対象にした全額割引券をお持ちの方に対し、今回の制度が返納または未更新するきっかけとなったかについて伺ったところ、55.9%の方が既に返納済みや更新していなかったとしており、続いてきっかけとなった方が16.2%いらっしゃいました。  8ページから14ページまでは問18として、この事業に対する改善点や要望についての自由記載欄としておりますが、大半が事業の継続や事業に対する感謝の声があった一方、便数を増やしてほしいといった利便性向上を求める声も多数ございました。  その他の意見としましては、免許返納にかかわらず全員全額免除を期待する声や、タクシーに対する割引やデマンドについての記載も一部ございました。  15ページから19ページまでは問19として、公共交通全般についての意見自由記載欄としておりますが、ここでもやはり便数が少ないといった意見が圧倒的に多く、続いてタクシーの割引やバスの小型化に向けた提案などがございました。  当課といたしましては今回の結果を踏まえた上で、来年度につきましてもさらに対象年齢の拡充や完全無償化した場合に、どの程度利用促進につながるのか継続して検証したく予算要求をしているところであり、並行しまして今後、留萌市地域公共交通活性化協議会におきまして、持続可能な交通手段の在り方について協議してまいりたいと考えてございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項2、令和5年度町内会長会議の開催について、資料3により御説明いたします。  新型コロナウイルス感染症の影響により、町内会長会議としての開催は令和2年10月以来3年ぶりの開催となりますが、2月3日土曜日午後4時から留萌産業会館で開催を予定しております。  市からの情報提供及び意見交換と、その後4年ぶりとなりますが交流会も予定してございます。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項1及び情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。  小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 高齢者のバスのほうですけれども、このアンケート非常に実態がよく分かっていいアンケートだと思います。  高齢者の切実な思いというのは十分伝わってきて、ぜひともこの出た意見を早急に実用化するというか、新年度の政策の中に取り入れたほうがいいと思うんですけれども、先ほどお話のあった年齢の問題と範囲の問題、どの辺に中心を置いて、新年度どこまでやれるのかお聞きしたいと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) お答えいたします。  現在75歳以上ということにしておりますが、70歳以上という形で引き下げを考えてございまして、先ほどの意見でもございましたが、半額と全額という免除の部分につきましても、免許返納にかかわらず、全員全額免除の方向で予算要求を今しているといった状況でございます。  新年度に向けてということでございますけれども、今年度中に協議会を開催させていただきたいと思っておりまして、その中の意見を踏まえて当初には間に合わないかもしれないんですけれども、予算化すべきものか、あるいは例えば市のスクールバスの運転手を活用してとか、そういう方策も考えられないかというところも併せて協議会の中で検討してまいりたいと考えております。 ○委員長(戸水美保子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 利用者を対象としたアンケートなので、例えば年齢に関しての要望は出ていないです。  ですから、もしかしたらもっと若い方の需要があるかもしれない。  そういうようなことはこのアンケートからは出てこないので、できれば65歳から前期高齢者になりますからそのぐらいまで幅を広げて、予算的にもそんなにお金のかかる事業ではないと思うので、もう少し幅を広げて検討していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょう。 ○委員長(戸水美保子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) お答えいたします。  まだ新年度予算に向けて時間がございますので、理事者も含めて内容につきまして精査していきたいと思っております。 ○委員長(戸水美保子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 今の確認事項の中でほぼ聞きたいことが聞けましたので一つだけ。  この中にスマートフォンを使ってというのがありました。  これは、所管としては導入も視野に入れてのアンケート調査ということだったんですか。 ○委員長(戸水美保子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) お答えいたします。  喫緊にということではないんですけれども、やはり将来的にいずれはそういう方向性が考えられるということで、現時点でどの程度の方が所有されていて、もし電子チケットが導入された際にはどの程度スマートフォンで利用していただけるのかというところの感覚をつかみたいということで、項目に入れた次第でございます。 ○委員長(戸水美保子君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 先ほど小野委員からお話がございました関係は理解をしまして、アンケートの言ってみたら集約というか対応の問題なんですけれども、935人の申請に対してこのアンケートを求めたのは約30%の数です。  このことについて、いろいろ自分なりに周囲の人を含めて把握をしてみたんですが、券を多く使っている人がアンケートを求められていないんです。  それで、多く使っている人の傾向がここの中に表れてきてないという問題が気になったものですから、この種の関係は概ね申請をした人たち全ての答えが出てこないと、この傾向というのは弱いんじゃないかと思うんです。  以上です。 ○委員長(戸水美保子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) お答えいたします。  この種のまちづくりアンケートもそうなんですけれども、ある程度無作為に抽出した中で一定程度統計的に反映できるパーセンテージということで、この人数に絞らせていただいたというような状況でございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) ほかに発言がなければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  次に、情報提供事項3から情報提供事項5について説明を求めます。  地域戦略担当参事。 ◎地域戦略担当参事(海野聡君) 情報提供事項3、卓球まちづくり推進事業実施状況について、資料4により御説明申し上げます。  令和3年度より株式会社ヴィクタスとの連携を図りながら、指導者の派遣による卓球を通じた子どもたちの夢の実現と幅広い世代への普及により、子どもたちの練習環境を整え、競技力の強化と、子どもから高齢者まで幅広い世代で卓球に触れる機会をつくることを目的に取組を進めてきたところでございます。
     今年度の取組内容といたしましては、市指導者により留萌高校の部活動指導(外部講師)を中心にしながら、留萌地域人材開発センターの木工系実習室を留萌市専用卓球練習場として活用しまして、技術指導を実施しているという状況でございます。  このほか毎週火曜日、木曜日の夜間と月1回日曜日の日中に、部活が終わった子どもたちが自主的に参加を希望する市内小・中学生と高校生の合同指導練習の場を設けて実施しているところでございます。  参加者につきましては、高校生10人、資料では中学生9人となっているんですが8人で、小学生1人の合計19人でございます。  訂正をお願いいたします。  また、裾野拡大に向けた卓球教室や、高齢者の愛好者、団体への健康づくり支援等の取組につきましては、外部講師等をお招きしまして、卓球講習会等の開催を全6回、延べ80名程度に参加いただきました。  日本生命保険相互会社は包括連携協定を市と結んでいるんですが、日本生命保険相互会社との連携により、Tリーグの選手による卓球教室を7月9日に実施したところでございます。  こちらも延べ81名の参加者があったところでございます。  その際に日本生命保険相互会社からは、子ども向け卓球台の寄贈を受けまして、沖見保育園に配置しているという状況でございます。  これまでの取組の成果と今後の課題についてということでございますが、当初から大きな目的の一つでございました留萌高校の部活動強化支援により、子どもたちの競技力の底上げを図り、高校では全道大会はもとより初めて全国大会の出場を果たしたという状況でございます。  また、中学生の技術レベルも上がっているものと感じているところでございます。  さらには、こちらには記載してございませんが、この取組に対し札幌大学が非常に関心を持ちまして、卓球部の学生を中心に、次年度、合宿等を通じた合同練習や技術指導でサポートしたいという御意向を受けているという状況でございます。  一方で高校生中心の高いレベルでの練習環境は構築できましたが、中学校での部活動支援を含め、幅広い地元の子どもたちへの普及や裾野拡大に向けた環境づくり、さらには高齢者の健康づくりにつながる取組など、地域全体で卓球に触れる機会をもう少し増やしていくということが、今後に向けた取組の課題と受け止めております。  今後、株式会社ヴィクタスや市指導者とも十分共有連携を図りながら進めてまいりたいと考えているところでございます。  また、本卓球まちづくり事業の検証と、市としての今後の方向性等につきましては、スポーツ、部活動、子どもに関わる政策ということでもございますので、改めて御協議させていただきたいと思っているところでございます。  情報提供事項3につきましては以上でございます。  次に情報提供事項4、学生移住支援実施状況等について、資料5により御説明申し上げます。  遠距離や学区外から高い目標を持って勉強・スポーツ・文化等で留萌市へ移り住んでくる子どもたちを応援することで、地元唯一の公立高校の進学を呼び込み、教育環境の維持と地域の活性化を図ることを目的に、今年度から本格的に制度化を図りながら下宿等の家賃助成を行っているという状況でございます。  1月末現在の利用実績でございますが、部活動等でいきますと卓球で7名、スキーで3名、その他勉学で1名ということで、計11名の学生に対して助成を行っているという状況でございます。  この中に根室町と書いてございますが、根室市の間違いでございます。  訂正をお願いします。大変申し訳ございません。  情報提供事項4につきましては以上でございます。  続きまして情報提供事項5、学生寮(仮称)整備の検討状況について、資料6により御説明申し上げます。  少子化の影響により、学業、部活動等を自分の居住学区内でなかなか実現することが困難な状況という中で、市では市外から高い目標を持って勉強・スポーツ・文化活動等に励むため移住する学生を応援することで、地域の活性化と若者の移住促進を図りながら地元高校の魅力化につなげようということで、これまで市外からの学生受け入れ支援を行っているという状況でございます。  一方で、現状においては市内での下宿場所が非常に手薄な状況で、さらには女子のみを受け入れる下宿先もないという状況でございまして、子どもたちが安心して生活できる受入れ先の確保が課題となってございます。  これまで議会議論の中でも、この部分につきましては御指摘を頂いているという状況でございます。  このような状況の中、市が学生専用の寄宿舎を用意いたしまして、市外から親元を離れ生活する学生に対し、安心安全に生活支援できる環境整備に向けこれまで検討を重ねてきたところでございます。  現在の検討状況でございますが、市内の空き物件や国が持っている今使っていない寮、また旅館での寮の運営などいろいろ活用も打診し検討してきたところでございますが、なかなか難しいという状況でございました。  その中で、民間事業者の協力により民間が持っている空き物件を活用することで、市の直接的な投資負担の軽減もできるということで、そのような方向でまず検討してみてはどうかと委託方式での寮をこれまで検討してきたところでございます。  条件としましては、市が要綱の中で寮運営基準など仕様に基づいて、まとまった収容力を有する物件を持っている民間事業者に対して委託方式で寮を運営したいというところでございます。  案ではございますが条件といたしまして、まず常駐管理する寮母が設置されていること、また一般人との接触回避や入居者以外の立入規制をするなどのセキュリティ対策、さらには食事の提供、食事場所の確保、また門限等の設置といった基本的な条件を市で定めて、これに対応していただけるような民間事業者に対して、市が1部屋当たりの標準経費を積算いたしまして、この経費をもって委託したいと考えているところでございます。  なお、市がこのような寄宿舎を運営する場合には、1人当たり定額の特別交付税が算定されるということもございますので、寮生の負担と特別交付税を財源にしながら、市の持ち出しのない形での運営が可能になると考えているところでございます。  今後のスケジュールにつきましては、新年度予算に必要経費を計上いたしまして業務委託契約を締結し、入居の手続を進めてまいりたいと考えているところでございます。  情報提供事項5につきましては以上でございます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項3から情報提供事項5について、確認事項があればお願いします。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) まず情報提供事項3の卓球まちづくり推進事業情報提供事項4の学生移住支援、そして情報提供事項5の学生寮、この3事項について卓球推進が全てに関わっているわけです。  私としても、全国大会出場など成果が上がっており、すばらしいと評価しているところであります。  がしかし、これから卓球まちづくり推進に関して、どの程度の予算を考えているのかということも確認をしたいと思いますので、本日じゃなくてもいいんですけれども、株式会社ヴィクタスに関わっての事業、総括してどのくらいの予算を考えているのか、全てを統括した予算を出していただきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 ○委員長(戸水美保子君) 暫時休憩します。             午前10時54分休憩 ───────────────────────  午前10時54分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開します。  地域戦略担当参事。 ◎地域戦略担当参事(海野聡君) 予算につきまして、先ほどもございましたが今予算編成作業の最中でございまして、予算要求しているベースの金額と、最終的に理事者の意向を踏まえて予算決定していく形になってございます。  現状における予算の要求額等につきまして、改めて整理をいたしまして協議の場で御説明させていただきたいと思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) この卓球を中心としたまちづくりに関わって、いろいろ発生してくる施策があるわけです。  そういう意味では、留萌市としてそれらの総合的なワンパッケージで施策を打ち出す必要があるのではないか。  それでないと、ばらばらな話でこれは前に進むということと、私どもが素直に理解をするということにはなかなかなり切れない面がありますので、できればそういう総合的なワンパッケージの施策を打ち出してくれればありがたいと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 地域戦略担当参事。 ◎地域戦略担当参事(海野聡君) 私どもも3年間事業を進めてまいりましたが、見えてきたものといいますか、課題も当然ございます。  それにつきまして、今やはり大きな課題としては、地域で指導者をどう確保して、どこでどう子どもたちが目標を持って取り組んでいけるかというところは、卓球に限らずいろいろな種目において今後課題が内包されていると思ってございます。  1側面でうまく株式会社ヴィクタスという企業とつながりができて、卓球を一つモデル的にやってございますが、やはり私たちが考えるべきものは、中学校の部活動支援も含めた地域としての総合的なスポーツ環境、子どもたちを育成する環境だと思ってございますので、これらも改めて我々の考えを御説明させていただきたいと思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございますか。  村上委員。 ◆委員(村上雅彦君) 情報提供事項5の学生寮の関係で、整備、運営方法で委託方式によりということで言われていたんですが、契約になると思うので公正公平というところに重点を置かなければいけないのは当然ですから、このまとまった収容力を有する物件を保有する民間事業者、そういったものがたくさんあるかどうか分かりませんけれども、そういった公募をしながら契約に結びつけていくような流れを考えていかないと、公正公平な契約になってこないのかなと危惧するところもありますので、今すぐに分かれば教えていただければいいんですが、そういったことも今後検討するということであれば、それはそれで結構です。  以上です。 ○委員長(戸水美保子君) 地域戦略担当参事。 ◎地域戦略担当参事(海野聡君) お答えいたします。  本来、寮というのは市で直接的に整備しなければならないものと思ってございます。  しかしながら、寮母や食事を安定的に提供できる方というのも、もちろん公募ということが前提になるんですが、なかなか見つけられないという状況もあって、いろいろなところと相談をしながら、情報収集しながら、この民間委託方式の形でできないかと検討してきたところでございます。  今後どのぐらい需要があるかというのもあるんですが、やはり我々市で必ずやらなければならないという1部屋当たりの標準経費を定めて、それで委託をかけるという形ができれば、ほかの事業者にも今後拡充して同じような形で適用できていくと思ってございますので、その面に関しましては、今後公募という形も含めて検討してまいりたいと考えてございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、情報提供事項3から情報提供事項5を終了します。  次に、情報提供事項6から情報提供事項8について説明を求めます。  経済観光課長。 ◎経済観光課長(竹内学君) 情報提供事項6、「留萌市の求人企業ミニ説明会in札幌」の開催について、資料7により御説明申し上げます。  本件につきましては、地元企業の多くが人手不足を課題として挙げている中、留萌公共職業安定所、北海道留萌振興局と連携して試験的に札幌市内でミニ説明会を開催することで、地元企業の人手不足の解消を図るとともに、都市部から市内へ働き手となる若者を呼び込むことを目的として実施するものでございます。  ミニ説明会の参加対象は、留萌市内で就職を希望するおおむね35歳未満の求職者としており、留萌公共職業安定所に御協力を頂き、札幌市内の公共職業安定所などでチラシを配布していただいているほか、市ホームページやSNSなどを活用しながら、幅広く参加を呼びかけているところでございます。  参加企業は、昨年中の募集で応募のありました建設業5社、食品製造業1社、情報通信業1社、サービス業1社、計8社の地元企業が若年者を正社員として雇用することを目的として参加いたします。  当課といたしましては、本説明会の来場者と参加企業にアンケート調査を行い今後のニーズを把握するとともに、関係機関と情報共有を図りながら、地元企業の人手不足の解消に向けて検討を進めてまいりたいと考えてございます。  以上、情報提供事項6の説明といたします。  続きまして情報提供事項7、道の駅「るもい」事業継続計画(BCP)の策定について、資料8により御説明申し上げます。  本計画につきましては、大規模災害時に道の駅るもいにおいて優先的に実施すべき業務を特定するとともに、業務の執行体制や対応手順、継続に必要な資源などをあらかじめ定めておくもので、道の駅の機能を早急に復旧させることで、近隣住民や来訪客の生命等を保護するとともに、災害対策応急業務に当たらなければならない職員を含めた関係者間の防災意識の浸透や、防災対策の実効性を高めることを目的として策定したものでございます。  計画の内容ですが、計画書の2ページから3ページには計画の目的や趣旨、対象とする組織、本計画の位置づけ、災害発生時の基本方針、4ページから9ページには運用体制として、災害時の運営管理体制や連絡フロー、道の駅内における指揮系統など、10ページから16ページには基本的な考え方として、大規模災害時の重要業務、必要資源の現状把握、17ページから21ページには危険事象・被害状況の想定として、想定される危険事象、危険事象における被害想定、ライフライン・インフラ等の被害想定、22ページから48ページには重要業務の行動計画として、重要業務の実施フローやタイムライン、行動計画、49ページから50ページには持続的な改善に向けた取組として、定期訓練、災害発生に備えた平常時の実施項目、BCPの定期的な見直しなどを記載しております。  計画の詳しい内容につきましては、資料を添付してございますので後ほど御覧いただければと思っております。  今後につきましては、道の駅るもいの設置者、管理運営者、道路管理者のほか、北海道留萌振興局や民間企業など関係機関とも連携をして、災害発生時に本計画に基づき業務を実施してまいりますほか、計画の実効性を高めるため、定期的に防災訓練の場を設けるとともに、PDCAサイクルに基づき毎年計画の見直しを行ってまいります。  以上、情報提供事項7の説明といたします。  続きまして情報提供事項8、モンベルフレンドショップの拡大について、資料9により御説明申し上げます。  本件につきましては、現在モンベルフレンドショップとして登録済みの市内6店舗に加え、新たに7店舗を登録しフレンドショップの拡大を図るもので、フレンドショップを拡大し、全国で110万人を超えるモンベルクラブ会員に対して留萌市や留萌管内の情報を発信することで、留萌管内の知名度を向上させ、誘客の促進につなげていきたいと考えております。  新規登録店舗の内訳は、留萌管内4町1村の道の駅5店舗、増毛町の宿泊施設1店舗のほか、留萌市内において希望のあった飲食店1店舗となっております。  小平町につきましては、準備が整い次第追加登録をする予定となってございます。  今後につきましても、モンベル及び留萌管内自治体と連携を図りながらフレンドショップの拡大に取り組むとともに、留萌エリアの魅力的なフィールドやアウトドアアクティビティの情報発信を行い、留萌管内一体となってアウトドア観光を推進してまいりたいと考えてございます。  以上、情報提供事項8の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項6から情報提供事項8について、確認事項があればお願いします。  宇川委員。 ◆委員(宇川達朗君) 情報提供事項8について確認させていただきます。  今回新規登録店舗が7店舗あると思うんですけれども、モンベルクラブ会員特典ガイドに載せる収載費用は幾らかかりますか。確認させてください。 ○委員長(戸水美保子君) 経済観光課長。 ◎経済観光課長(竹内学君) お答えいたします。  現在モンベルフレンドエリアというものを留萌市の予算の中で負担をして登録させていただいておりまして、このフレンドショップにつきましては、フレンドエリアが登録する場合は費用負担が発生しないものになっておりますので、以降拡大しても基本的には負担が増えないとなっております。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございますか。  鈴田委員。 ◆委員(鈴田亜湖君) 情報提供事項7についてお伺いします。  防災備蓄用品を備蓄しているのがほとんど備蓄倉庫で、今後道の駅に雪害とかですぐ毛布が必要となる機会があると思うんですけれども、道の駅に今後備蓄用品を増やしていく計画はあるんでしょうか。
    ○委員長(戸水美保子君) 経済観光課長。 ◎経済観光課長(竹内学君) お答えいたします。  昨年度このBCPの策定に向けて関係機関と防災訓練をいたしまして、猛吹雪で道が閉鎖された状況を想定してということでやったんですけれども、その後の意見の中で、長期的にそこに滞在することになった場合の備品、先ほどお話ありました毛布だとかそういったものの整備も何らかの形で必要になる可能性があるということで、市の防災担当と、今、市の防災倉庫にあるものを持ってきて対応するのかどうかも含めて今後検討するとなってございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、情報提供事項6から情報提供事項8を終了します。  次に、情報提供事項9について説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 情報提供事項9、洋上風力発電に関する講演会の開催につきまして、資料10により御説明いたします。  まず開催の目的でございますが、将来的に留萌市沖での洋上風力発電事業の誘致により、地域の産業誘導、留萌港の利活用、さらには漁業との共存共栄を目指し、一般市民や関係者の洋上風力発電に関する相互理解と機運醸成を図ることを目的として、講演会を開催するものでございます。  日時につきましては、2月19日14時から1時間半程度ということになってございます。  場所は、留萌市中央公民館講堂を予定しております。  内容につきましては、地域や漁業と共存共栄する洋上風力発電づくりということで、株式会社渋谷潜水工業の渋谷社長をお招きいたしまして御講演いただきたいと思ってございます。  周知につきましては、チラシを留萌市中央公民館、市立留萌図書館等に配置、さらにはホームページ、LINE等の掲載、報道機関への掲載依頼ということで予定してございます。  幅広く一般市民の方々にも参加頂ければと思ってございますし、留萌管内の漁業協同組合、市町村職員、また議員、国・北海道職員、留萌商工会議所等含めて、今後個別の案内ということで予定しているものでございます。  以上、情報提供事項9の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項9について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項9を終了します。  以上で、地域振興部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、地域振興部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告頂きたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特になければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前11時11分休憩 ───────────────────────  午前11時12分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、議案事項1件、情報提供事項1件となっております。それぞれ担当課長等より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(戸水美保子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 議案事項1、令和5年度一般会計補正予算(第16号)につきまして御説明させていただきます。  当日配付資料を御覧ください。  補正予算の事業項目は、除雪対策事業であります。  今年度は11月下旬からの降雪によりまして例年より除雪稼働が早くなったのをはじめ、12月中旬から日降雪量や24時間降雪量など、記録的な降雪を含む短期集中的な降雪が続いた影響により積雪が急増し、除雪作業時間と圧雪に伴うザクザク路面や段差解消の路面整正にかかる費用が増大しているものであります。  また今シーズンは積雪量も多く、幌糠での観測記録が全道1を一時記録したほか、1953年の観測開始以降4度しかない12月下旬の積雪深が1メートルを超えてしまうということが起きるなど、今後の排雪に関わる費用の増加も見込まれるため、除排雪委託料3億200万円並びに直営排雪ダンプカーの借上料であります除雪機械借上料2,800万円の合計3億3,000万円を補正するものであります。  今回増額補正するに至りました要因の分析なんですが、気象的要因につきましては、11月下旬からオホーツク海やロシアのカムチャツカ半島東側の北太平洋上での低気圧が発達しまして、西高東低冬型の気圧配置が強まったことで大陸からの寒気の吹き出しが大きくなり、日本海で発達した筋状雲が流れ込んだために降雪量が多くなって、積雪が急増したということが挙げられます。  委託料の増加要因についてですが、例年より早い時期からの連続降雪によりまして除雪出動時期が早まったのをはじめ、記録的降雪量の影響によりまして除雪作業と圧雪に伴う路面整正などの時間が増大したことが挙げられます。  1番の作業機械であります除雪ドーザにおける稼働時間の執行率で見ますと、シーズン4分の1の時点で当初設定数量の約55%、排雪量につきましては、年前分として始まったばかりにもかかわらず、既に21%となっている状況でございます。  補正内容でございますが、期発注額5億2,595万4,000円に対しまして、12月末での執行見込額が2億2,942万7,000円ということで、執行率約44%になると見込んでおります。  12月分までの実績と降積雪の状況が類似しております令和3年度の実績をベースに、今後の数量を予測いたしまして今回の予算補正額を計上させていただいているところでございます。  以上、令和5年度一般会計補正予算(第16号)の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 組合方式になっての除排雪作業ということで、例年より非常に早いかなと思いつつ、降雪が多かったのでなかなか届いてないというところもあると思うんですが、町の状況を見ると、非常にいろんな色のトラックに来ていただいたりとかしているので、もし把握できているのであれば、他地域からの支援出動というか、それはどの程度の地域から何台ぐらいというのは把握できているんでしょうか。 ○委員長(戸水美保子君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) お答えいたします。  市が主に行っている部分につきましては、留萌ダンプ輸送事業協同組合の中で調整がなされております。  委託の部分につきましては、国道と道道との調整も一部ございまして、増毛町や旭川市からダンプカーを手配しているという状況がございます。  その中で、直接市に来るところでないところもあるんですが、5、6台についてはほぼ連日入ってきているということで確認をしているところでございます。  あと、委託部分として各社で手配している詳細な部分については、市に報告を頂いてないというところもありまして、そこまで把握していないところでございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかに確認事項はございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、議案事項1を終了します。  次に、情報提供事項1について説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 情報提供事項1、令和5年度小学校での環境事業(クールチョイス事業)の結果につきまして、資料1により御説明申し上げます。  環境学習は、子どもたちが日常生活において地球温暖化への自主的かつ積極的に行動する意識を育んでいくことを目的に、留萌、東光、緑丘、潮静小学校において、延べ110名の児童を対象に実施いたしました。  なお港北小学校につきましては、令和4年度に5・6年生を対象に実施しているため、今年度は未実施となっております。  授業内容といたしましては、地球温暖化の原因や影響、ゼロカーボンについての講義、テレビ、掃除機やドライヤーなどの電気製品の消費電力を予想し、ワットチェッカーを使って実際に測定する実験や、自宅の電力使用料の計算のほか、宿題として授業で学んだ様々なクールチョイスを自宅で実践してもらえるようチャレンジカードを配付し、実践の結果や感想をカードに記入してもらい提出していただきました。  今回の環境事業において、児童や先生の主な感想については記載のとおりでございますが、子どもたちの日常生活において、省エネに取り組むことの大切さや、自主的に取り組むことができるよう少しでも意識づけができたのではないかと思っております。  なお今後の授業につきましては、省エネの取組等につきましてチラシを全校配付する予定となっております。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、都市環境部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、都市環境部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告頂きたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特になければ、都市環境部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前11時21分休憩 ───────────────────────  午前11時21分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  その他として、次回の開催日程について確認いたします。  令和6年第2回第1常任委員会は、所管部長の日程を確認して、2月21日水曜日午前10時から開催したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(戸水美保子君) では、そのように決定いたしました。  このほか皆さんから何かございますか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長(戸水美保子君) 特になければ、以上で令和6年第1回第1常任委員会を閉会いたします。             午前11時22分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    戸  水  美 保 子...