留萌市議会 2023-03-16
令和 5年 3月 予算審査特別委員会−03月16日-02号
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
教育支援センターの指導員でございますが、2名の配置を予定してございます。
お1人は、かつて
教職員だった方、もう1人は現職の
教職員でそれぞれ1人ずつ、2名の配置を予定している
ところでございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 現職の教員もいるということですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
現在
留萌市内の
中学校に配置されている現職の
教職員1名も、教育支援センターの指導員として配置する予定でございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) ここに、例えばスクールカウンセラーやソーシャルワーカーの配置というのはありますか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
まず、スクールソーシャルワーカーは別で事業予算を持っておりまして、道費予算となってございます。
教育支援センターが設立した際につきましては、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーとも連携を図っていきたいと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 場所なんですけれども、文化センターの一室ということでお聞きしていますが、例えば授業をするときには別の部屋も使うという押さえで大丈夫ですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
まず、事務室は中央公民館二階の一室を予定してございまして、非常に狭隘な場所のためたくさんの
子どもたちは入れないんですが、個別の指導程度であればそこでも可能なのかなという
ところでございます。
また、それぞれの子どもの状況に応じて公民館の貸し館を利用できるような形で、貸し館の利用料も一緒に予算措置をさせていただいている
ところでございますので、状況に応じて使い分けさせていただきたいと考えている
ところでございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 貸し館は子どもが使う分には無料だった気がしますけれども、どうですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
青少年減免のお話をされていらっしゃるかと思うんですが、こちらにつきましては、特定非営利活動法人留萌
スポーツ協会と協議が進んでいない部分もございますので、状況に応じて利用料を負担しながら対応させていただきたいと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 教育支援センターに来た
子どもたちについては、出席扱いとなる押さえで大丈夫ですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
現在、規程の整備を行っている
ところでございますが、
子どもたちが教育支援センターに来た際には、出席扱いとしたいと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) せっかくの制度ですので、周知をぜひお願いしたいと思っているんですが、その周知の方法についてどのように考えているか教えてください。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
教育支援センターの利用に関しましては、様々な問題を抱える
子どもたちが通う施設でございますので、大々的に設置しましたというような周知の方法がふさわしいのかという
ところも考えておりまして、今後におきましてはまず、地道な活動かもしれませんが、各学校に教育支援センターに配置される指導員が回りながら、それぞれの対象のお子さんに働きかけていくことが1番大切なのかなと考えている
ところでございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 次に、
河合塾等との連携による
地元高校教育振興支援事業ということで、今まで
地元高校と
河合塾の連携というのは、
教育委員会ではなく総務の管轄だったかと思うんですが、
教育委員会に移った経緯についてお願いします。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
先ほど委員からも御質問がございました、
地元高校との連携という
ところも
教育委員会で一元管理したほうがスムーズに事業が展開されるのではないかという趣旨で、
教育委員会に移管されたと考えております。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員
◆委員(
小沼清美君)
留萌高校教育振興会というものをつくって、そこに補助を出す形の建て付けになっていますか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
留萌高校は
道立学校ということで直接補助ができないため、
留萌高校教育振興会に対して補助して、振興会から生徒たちの利用がされているということでございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 次のページに、
進学希望者オンライン特別講義委託料があるんですが、オンラインの特別講義を行ったと思うんですけれども、令和4年度の受講人数は分かりますか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
令和4年度の実績でございますが、夏季と冬季にそれぞれ実施しており、夏季には4名、冬季には7名の参加となってございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) AI支援ツールというのも入っているかと思いますけれども、このAI支援ツールが小・
中学校、高校に入っているということになっているんですけれども、私の知っている方の話だと、高校についてはAIツールがあまり使われていないような話も聞くんですが、使われ方や実情は把握していますか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
高校に配置しているAI支援ツールは、数学のみとなってございます。
小・
中学校におきましては全教科となっており、その違いがあるという
ところはございます。
また稼働率等につきましても、
留萌高校との打合せの中で、高校のほうではなかなか使いにくいというようなお話もいただいており、徐々に使っていただく、あるいはドリルという位置づけですので、家庭学習等で活用いただきたいというような形でお願いしている
ところでございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) せっかくのツールですので、うまく使えるようにしてもらいたいと思います。
動作もあまりよくなく、動かないという話も聞いていますので、その辺も改善できるようにしてもらえたらと思います。
次に125ページです。
これは
中学校にも関わることなんですが、今まで小・
中学校については新型コロナウイルス感染症対策のために使ってくださいというお金があったと思うんですけれども、令和5年度からはそういうものはないと捉えているんですが、実際マスクはもう外していいよという状態になっているからこそ思うんですけれども、換気をし続けることなどは、マスクを外すわけですから一層必要になると思います。
インフルエンザ対策も含めて必要だと思いますが、換気だけではなく、空気を清浄化できるものもあるという情報を私も得ているんですが、その辺のことを消耗品費などで考えているのかどうかお聞きします。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
コロナ対策におきましては、
北海道教育委員会から、4月1日以降の取組については別途通知されるとなっているため、そちらの内容を踏まえて適切に対応していきたいと考えております。
また、空気清浄等の対策につきましても、すぐにやめるということにはならないと考えてございますので、それぞれの実情に合わせた形で対応していきたいと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 128ページの教育扶助事業ということで、これも
中学校にも関わるんですが、学用品等援助費があると思うんですが、具体的にどのようなものに援助されているか教えてもらえますか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
学用品に関しましては学年において金額が定められておりますので、その額を各保護者に扶助させていただいております。
その内容については様々な使われ方があると考えている
ところでございます。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) この中に、
中学校などの
部活動経費についての補助は入っていますか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
中学校に関してはクラブ活動費で扶助されるということで、御理解いただきたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君) 最後に、134ページの全国大会等遠征費助成金というのがあります。
これは他の自治体でもここまでやっている
ところはなかなかないと私は思っていますが、例えば全国大会にチームで行ったときは結構な人数が行くことになりますが、基本実費で負担してもらえるという制度の建て付けになっているかどうか教えてください。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えいたします。
今年度に関しましては個人26件、団体が1件行ったんですけれども、今御質問ありましたとおり、全国大会に関しても回数の制限はありませんが、一応市役所の旅費規程がございまして、例えば航空運賃は1便2万円が上限や、宿泊費は例えば
北海道内1泊1万円、東京都など本州の一部でしたら1万2,000円などがあるんですけれども、基本的には上限はないとなっております。
○
委員長(
燕昌克君)
小沼委員。
◆委員(
小沼清美君)
子どもたちの引率者についての旅費や宿泊費も負担する押さえで大丈夫ですか。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えいたします。
引率者に関しては、例えば中体連、高体連に関しては公費で出ていると思うんですけれども、一般の
スポーツ団体等に関してはあくまでも小・中学生、高校生が対象のため支出しておりません。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 1点だけお聞きいたします。
今の続きになるかもしれませんが、134ページの全国大会等遠征費助成金についてお聞きいたします。
まず、この事業費の積算方法と事業内容をお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員、一問一答でお願いします。
鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) それでは先に、事業内容についてお聞きします。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えいたします。
事業内容につきまして、まず対象事業は予選を経て全国大会やナショナルチーム等の合宿に参加されるもので、対象者に関しては市内の小・
中学校、高校に通学する児童・生徒、交付金額は交通費、宿泊費、大会参加料となっております。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 次に積算についてお聞きしたいのですが、この資料によりますと、全国大会出場団体の場合は50万円×2団体で100万円、個人は10万円×1人×10回で100万円、合宿等が個人で10万円×1人×10回で100万円となっておりますが、この積算方法についてお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えいたします。
まず、今の
ところ今年度決算が174万円くらいになりそうなので、それを見込んで少し上乗せをして総額300万円と計算しまして、合宿と全国大会に関しては、今年の段階では大体2対1の割合だったので、全国大会を200万円、合宿を100万円と算出し、10万円に関しては、航空運賃が2万円なので2万円×2で4万円、留萌市から新千歳空港までの交通費と現地についてからの交通費で1万5,000円、大会参加費が5,000円、これで一応6万円で、あと残りの4万円が1泊1万円×4泊で、1人10万円で計算しております。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 個人の場合は10万円×1人×10回ということは、1人の人が10回使えるということなんですか。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えします。
例えば、1回あたり5万円だとしたら20回分ですし、大会が予想できないので、あくまでも概算になっております。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 分かりました。
それでは、団体が50万円×2団体ということで積算しておりますが、この団体の範囲はどうなりますか。
例えば学校の部活、クラブチームも入るのか、団体の範囲を教えてください。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えいたします。
これに関しましては、市内の小・
中学校、高校の全国大会と、市内に住所を有する団体が対象になっております。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 分かりました。
最後になりますが、全国大会に出場する場合交通費や宿泊費、大会参加料などが学校などから出る場合が多く、そういう場合は重なると思うんですが、どうなるのかお聞きします。
○
委員長(
燕昌克君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) お答えいたします。
要綱に記載していますが、補助金や学校から支給されるものは去っ引いた分を市で支給することになっております。
○
委員長(
燕昌克君)
米倉委員。
◆委員(
米倉靖夫君) 122ページの
河合塾等との連携による
地元高校教育振興支援事業のことですが、要するにこの事業は、留萌市にいる中学生を他の自治体に少しでも出さないようにするための事業ですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
委員のおっしゃるとおり、
留萌高校になるべく進学していただきたいと、そういった視点が入っているということで御理解いただきたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君)
米倉委員。
◆委員(
米倉靖夫君) なかなか大変で、1年や2年で実績が出るような事業ではないと思いますが、
留萌高校に生徒を呼ぶためには、
河合塾と連携したことによって進学率が上がりましたとか、そういうような垂れ幕とかも必要ではないかと思うんですが、
留萌高校にはそういう垂れ幕を出してくれとか言えないんですかね。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
取組としては非常にいい取組と思われるんですが、
留萌高校に関しては
道立学校ということでございまして、我々の管轄といたしましては小・
中学校という
ところでございますので、私どもとしてはいろいろ御相談させていただく中で、新しいアイデア等も取り込んでいければと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君)
米倉委員。
◆委員(
米倉靖夫君) 高校だからというのは分かりますが、
留萌高校からいい大学に誰かが行きましたっていうのがないと、多分地元の子どもってそっちに行くと思うんですよね。
だから、
留萌高校にできなかったら市役所で
留萌高校からこのすばらしい大学に何名行きましたとか、そういう宣伝が必要ではないかと思うんですが、いかがですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
留萌高校から進学された方々等につきましては、ホームページでの記載もあるんですけれども、今いただいた御
意見等も今後の打合せにおいて御提案させていただければと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君)
米倉委員。
◆委員(
米倉靖夫君) 私もホームページを見たら、
留萌高校からどこの大学に行きますとか載っていました。
よく、よその高校の前を通ると、大学に行っています、何名行っていますとか立っているので、地元の高校に入ってもらう予定で事業をしているんだから、どこか
町なかにでも、
留萌高校から今年は早稲田大学に2人入りますけど、
留萌高校からも行けますよというようなことをしていかないと人は集まらないと思うんですが、いかがですか。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
留萌高校といたしましては、先ほど来からお話しさせていただいているとおり、1学年4学級を維持しないといけないという取組をしておりますので、今いただきました御
意見等も踏まえながら、令和5年度どのような取組ができるのか検討させていただきたいと考えております。
○
委員長(
燕昌克君)
米倉委員。
◆委員(
米倉靖夫君) せっかく
河合塾と提携していますから、ぜひ高校の名前を売って、生徒を集めるようなことしていただきたい。
河合塾と
留萌高校が提携します、今年度は何名が大学に、例えば
北海道大学行きましたとか、そういうのをやっていったら高校の名前が売れるので、そういうのが必要だと思います。
○
委員長(
燕昌克君)
教育政策課長。
◎
教育政策課長(
佐伯忠昭君) お答えいたします。
河合塾等との連携につきましては、非常に高く評価されている
ところでございますので、そちらのPRに関しましても、引き続き相手方もあるものですから、
河合塾と
留萌高校と協議をさせていただき、何かしら取組を進めてまいりたいと考えてございます。
○
委員長(
燕昌克君) 他に発言がなければ、第10
款教育費の質疑を終了いたします。
第11款災害復旧費の質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第11款災害復旧費の質疑を終了いたします。
第12款公債費の質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第12款公債費の質疑を終了いたします。
第13款諸支出金の質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第13款諸支出金の質疑を終了いたします。
第14款職員給与費の質疑に入ります。
横田委員。
◆委員(横田美樹君) 145ページの地域活性化起業人人件費負担金についてお伺いします。
まず、この内訳についてお伺いします。
○
委員長(
燕昌克君) 総務課長。
◎総務課長(吉田博幸君) お答えいたします。
こちらの事業につきましては、地域活性化起業人制度を活用いたしまして、民間企業の人脈やノウハウを生かした新たな施策を展開することによって、市の魅力、価値の向上、地域の活性化につながることを掲げて実施している事業でございます。
これまで株式会社ヴィクタスから健康
スポーツ推進担当として1名、日本航空株式会社から物産担当として1名をそれぞれ派遣いただいているものでございます。
○
委員長(
燕昌克君) 横田委員。
◆委員(横田美樹君) 総務省のホームページにもこちらの2名の人員という形で載っているんですけれども、同じホームページには派遣元企業に対する負担金など、起業人の受入れに要する経費の上限額が年間1人当たり560万円となっておりまして、2名だと1,120万円となりますが、今回1,692万9,000円との差額572万9,000円、この取扱いはどのようになっているのかお伺いします。
○
委員長(
燕昌克君) 総務課長。
◎総務課長(吉田博幸君) お答えいたします。
こちらの積算につきましては、委員おっしゃるとおり国の
特別交付金といたしまして、1年当たり560万円を上限に国からお金が来ることになっておりますが、それぞれ企業との協議の中で、連絡調整旅費などを上乗せした部分の経費も計上しているものですから、1名につきましては1,130万何がし、1名につきましてはその上限額のみの負担で、残りは企業が支払うといった協議になっておりまして、560万円×2にはなっていないということでございます。
○
委員長(
燕昌克君) 横田委員。
◆委員(横田美樹君) 現在、この2名の方の役職は参事と主幹ということになっておりますけれども、平均的な参事と主幹の給与費は何万円ぐらいになるのかお伺いしてもよろしいですか。
○
委員長(
燕昌克君) 総務課長。
◎総務課長(吉田博幸君) お答えいたします。
年齢などそれぞれ状況がありますので、一概には幾らということにはならないと思いますが、560万円よりも上になるということで御理解いただければと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 横田委員。
◆委員(横田美樹君) この2名の方と職員の方の区分の違い、どのような差があるのかお伺いできますか。
○
委員長(
燕昌克君) 総務課長。
◎総務課長(吉田博幸君) お答えいたします。
市役所の中では主幹級の役職ということで配置させていただいておりまして、既存の職員と身分的には同じでございます。
○
委員長(
燕昌克君) 他に発言がなければ、第14款職員給与費の質疑を終了いたします。
第15款予備費の質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第15款予備費の質疑を終了いたします。
次に、歳入の質疑に入ります。
村山委員。
◆委員(
村山ゆかり君) 28ページの留萌市応援寄附金ということで、非常に留萌市が今頑張っていることになりますが、昨年ふるさと納税課が新しく設置されましたので、まず、ふるさと納税課の1年間の成果をお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) ふるさと納税課長。
◎ふるさと納税課長(海野聡君) お答えいたします。
ふるさと納税課の業務といたしましては、基本的にはふるさと納税と言われますふるさと応援推進事業に基づき、寄附金の獲得に向けて様々なPRや返礼品の事業者開拓含めて行ってきている
ところでございます。
もう一つの業務といたしましては、物産振興も担ってございまして、コロナ禍でございますが、ふるさと納税の返礼品を通じて市内の特産品をサイトを通して積極的にPRをすると、その相乗効果が発揮されたということでございます。
結果といたしまして、令和3年度の8億円から令和4年度は約11億円ということで、寄附金額を大きく伸ばせたという状況でございます。
○
委員長(
燕昌克君)
村山委員。
◆委員(
村山ゆかり君) 業務が多忙であるにもかかわらず、留萌市の稼げる政策として非常に大きな成果を上げていると私も思っております。
今成果の話をお聞きしましたので、令和4年度の検証、課題があればお聞きします。
○
委員長(
燕昌克君) ふるさと納税課長。
◎ふるさと納税課長(海野聡君) お答えいたします。
留萌市だけではなく全国的な状況でもございますが、今、委員おっしゃったとおり地域に稼ぎを呼び込む施策の一つとして、全国的に競争を求められている状況でございます。
その中で留萌市の魅力や市内企業の方々の御協力を得て、寄附金の獲得に努めていかなければならないんですが、その辺の自治体間の競争とアイデアが非常に試されている状況でございまして、常に情報収集しながら、また市内の企業の御支援もいただきながら、ふるさと納税応援基金の獲得に努めている状況でございます。
○
委員長(
燕昌克君)
村山委員。
◆委員(
村山ゆかり君) 今お話あったように、自治体間の競争とアイデアの創出というのは水面下ではあったと思うんですが、表面的に頑張っているというのは、これまでの社会の中では見受けられなかった現象でも成果でもあると思いますので、この競争力やアイデアの創出というのはふるさと納税に限らず、自治体としては必要な
ところだと思いますので、どんどんそれを伸ばしていただきたいと思っております。
令和5年度は12億円ということになっておりますが、令和5年度の目標をお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) ふるさと納税課長。
◎ふるさと納税課長(海野聡君) 令和4年度の実績が約11億円、それに1億円を追加して12億円ということで、当初予算に計上させていただきました。
この12億円というのは必ず達成していきたいという気持ちもございますし、昨今、企業版ふるさと納税のほうも令和4年度でいきますと、現在約500万円の単年度での企業版ふるさと納税となってございます。
こちらのほうもしっかり力を入れて寄附を獲得し、そしてこの寄附を市民にしっかり還元できるような施策の構築を進めていく必要があると思ってございます。
○
委員長(
燕昌克君)
村山委員。
◆委員(
村山ゆかり君) 12億円ということで、令和4年度の実績見込みが約11億円だったので、1億円増額という非常に堅実な目標を立てたなと思っていたんですけれども、これはその都度補正していくということではなく、自治体間の競争やアイデア創出という思いがあるのであれば、今さら遅いですけれども、もう少し予算立てとして12億円ではなく13億円とか、そういう目標予算を立ててよかったのかなと思いますので、その点についてお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) ふるさと納税課長。
◎ふるさと納税課長(海野聡君) 気持ちとしては、他市の状況も含めますと、この10億円台という寄附金は
北海道内日本海側では比較的多い金額でございます。
圧倒的に太平洋側、オホーツク海側の地域が獲得している状況でございます。
先ほどの金額の目標もそうなんですが、日本海側で稼いでいくということをしっかり発信していくことが必要なのかなと思ってございますので、気持ちとしてはあるということでございますが、堅実な
ところでプラス1億円とさせていただいた状況でございます。
○
委員長(
燕昌克君)
村山委員。
◆委員(
村山ゆかり君) 分かりました。
その気持ちもしっかりと受け止めさせていただきました。
最後にお聞きしたいのが、ふるさと納税を使って様々な事業が展開されておりまして、先ほどありましたように、人件費等にもそうですし、
スポーツなど多岐にわたって事業が展開されていると。
ここで一つ聞きたいのが、市長が特に認めた事業ということでこの寄附金が活用されておりますが、この特に認めたというのはどういう観点というか、どういう
ところにそれを使おうという市長の思いがあるのか市長からお聞きしたいと思うんですが、市長が認める事業というのは主にどういう視点というか、観点というか、重要なことがありましたら、最後にお聞きしておきたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 地域振興部長。
◎地域振興部長(海野聡君) お答えいたします。
議員御存じのとおり、この応援寄附条例には寄附の区分を設けてございます。
それに市長が特に必要と認める事業ということで、重点的な事業の区分もございまして、現在そちらに寄附をいただいている件数が圧倒的に多い状況でございます。
市長が特に必要と認める重点事業につきましては、経常経費ということではなくて政策的な事業、これについては年末から1月、2月にかけて政策予算編成を行うんですが、その際に理事者の意向を十分確認してこの分野で重点的に行うといったものに積極的に充当している状況でございます。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 31ページの船場公園利用者協力金の1万円なんですが、これは管理棟とちゃいるもが指定管理になる時点で考えられると思ったのですが、またこのように予算が出ていますので、どのようにして協力金を集めるのか、市として直接集めると思うのですが、協力金の集め方をお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 暫時休憩します。
午前11時21分休憩
───────────────────────
午前11時21分再開
○
委員長(
燕昌克君) 再開いたします。
都市整備課長。
◎
都市整備課長(
前田和宏君) お答えいたします。
船場公園の協力金につきましては、コロナ禍以前には臨時窓口等々を設けて春先に徴収させていただくという形をとっておりました。
ここ数年は新型コロナウイルスの関係もあり実施できなかった状況でありますが、所管で臨時窓口を設けながら、今年度は取り組んでいきたいと考えております。
○
委員長(
燕昌克君) 鵜城委員。
◆委員(鵜城雪子君) 分かりました。
この協力金について、ドッグランは聞いたことがあるんですが、パークゴルフ場も同じでよろしいんですか。
○
委員長(
燕昌克君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(
前田和宏君) お答えいたします。
一緒に行っている状況でございます。
そして、今年度も同じように取り組みたいと考えております。
○
委員長(
燕昌克君) 他に発言がなければ、歳入の質疑を終了いたします。
次に、第2条債務負担行為の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第2条債務負担行為の審査を終了いたします。
次に、第3条地方債の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第3条地方債の審査を終了いたします。
次に、第4条一時借入金の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、第4条一時借入金の審査を終了いたします。
以上で、議案第10号の審査を終了いたします。
次に、議案第11号 令和5年度留萌市国民健康保険事業特別会計予算並びに関連する議案第12号 留萌市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についての審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、議案第11号並びに関連する議案第12号の審査を終了いたします。
次に、議案第13号 令和5年度留萌市後期高齢者医療事業特別会計予算の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、議案第13号の審査を終了いたします。
次に、議案第14号 令和5年度留萌市介護保険事業特別会計予算の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、議案第14号の審査を終了いたします。
次に、議案第15号 令和5年度留萌市港湾事業特別会計予算の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、議案第15号の審査を終了いたします。
次に、議案第16号 令和5年度留萌市下水道事業特別会計予算の審査に入ります。
質疑に入ります。
村上委員。
◆委員(村上均君) 253ページのマンホール段差解消等工事150万円ですが、この内容についてお聞きしたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 上下水道課参事。
◎上下水道課参事(村岡信人君) お答えいたします。
この工事につきましては、春先によく見かけるんですけれども、マンホール周りの舗装が壊れて穴になっている
ところや下水道に起因して舗装が壊れた場合に補修する工事費用であります。
○
委員長(
燕昌克君) 村上委員。
◆委員(村上均君) 春になれば地盤の上下もありますが、段差解消ということはマンホールの蓋を取り替えるということですけど、それは春先だけではなくて、冬季間もマンホールの温度差によって段差になりますよね。
この辺の
考え方について何か、検討があればお聞きしたいんですが。
○
委員長(
燕昌克君) 上下水道課参事。
◎上下水道課参事(村岡信人君) お答えいたします。
下水道の水温は常時10数度ありますので、どうしてもマンホールのふたの温度が上がります。
それによって段差が発生するんですが、基本的にはマンホールの裏にウレタン断熱が施してあるんですが、経年硫化水素等の浸食を受けどんどん断熱効果が薄れてきていますので、パトロール等で発見した
ところには、今の新しい形のはめ込み式の断熱ぶたを設置するようにしております。
○
委員長(
燕昌克君) 村上委員。
◆委員(村上均君) 同じような課題が全国的にありまして、私も専門家ではありませんが、特に札幌市あたりは冬季間の段差解消のためのマンホール変更が常時区ごとにスタートしたという情報も聞いているものですから、今担当課で言うように、夏ではなく冬の対応策も、せっかく交換するわけですから20年、30年ないわけですけれども、今言われるような冬の段差解消がなかなかできないという課題もそこにあるんじゃないかと思いますので、それも配慮した部分で交換があるのであれば状況を見させていただきますが、他市の事例なんかも参考にしていただいて、冬季間の段差解消にも考慮した交換をお願いしておきたいと思います。
これについて最後にお聞きして終わりたいと思います。
○
委員長(
燕昌克君) 上下水道課参事。
◎上下水道課参事(村岡信人君) お答えします。
マンホールの蓋に関しましてはまだ耐用年数が過ぎていないものが多いんですが、令和6年度にまた下水道のストックマネジメント計画を更新する予定の中で、マンホールの蓋も検討してまいりたいと考えておりますので、その中で見つかってきたものに関しては、今の新しい断熱ぶたを取り入れていきたいと考えております。
○
委員長(
燕昌克君) 他に発言がなければ、議案第16号の審査を終了いたします。
次に、議案第17号 令和5年度留萌市水道事業会計予算の審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、議案第17号の審査を終了いたします。
次に、議案第18号 令和5年度留萌市病院事業会計予算並びに関連する議案第19号 留萌市立病院医師修学資金貸付条例の一部を改正する条例制定についての審査に入ります。
質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
燕昌克君) 特に発言がなければ、議案第18号並びに関連する議案第19号の審査を終了いたします。
これより採決に入ります。
議案第10号から第19号までの10件を一括により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第10号から第19号までの10件は、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────
△閉会宣告
○
委員長(
燕昌克君) 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。
これをもちまして、令和5年度
予算審査特別委員会を閉会いたします。
午前11時30分閉会
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