留萌市議会 > 2022-11-24 >
令和 4年 11月 第1常任委員会−11月24日-01号

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  1. 留萌市議会 2022-11-24
    令和 4年 11月 第1常任委員会−11月24日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 4年 11月 第1常任委員会−11月24日-01号令和 4年 11月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和4年第15回第1常任委員会        留萌市議会会議録     令和4年11月24日(木 曜日)         第1委員会室      開  会    9時56分      閉  会   11時54分      途中休憩       4分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)留萌市選挙管理委員会 【議案事項】  1 留萌市議会議員及び留萌市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定 (2)総務部  【議案事項】   1 専決処分の報告(令和4年度留萌市一般会計補正予算(第12号))
      2 令和4年度補正予算   3 令和4年度一般会計補正予算(第13号)   4 留萌市一般職員給与条例等の一部を改正する条例制定   5 留萌市個人情報の保護に関する法律施行条例制定   6 留萌市情報公開・個人情報保護審査会条例制定   7 留萌市情報公開条例の一部を改正する条例制定   8 留萌市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例制定  【情報提供事項】   1 留萌市公の施設に係る指定管理者の候補者選定結果   2 令和4年度土砂災害防災訓練の実施結果 (3)地域振興部  【議案事項】   1 令和4年度一般会計補正予算(第13号)   2 令和4年度港湾事業特別会計補正予算(第1号)   3 留萌市コミュニティセンターの指定管理者の指定   4 道の駅るもいの指定管理者の指定  【情報提供事項】   1 和歌山県橋本市との交流都市提携   2 JR留萌線に関する特別展示の開催   3 令和4年度まちづくり懇談会の開催   4 留萌市公式LINEの運用   5 令和4年度ふるさと納税寄附申込状況   6 令和3年度版「留萌市の林業」及び令和3年版「留萌市の水産業」   7 モンベルフレンドエリアの登録   8 地元企業応援助成金の申請(予定)事業の概要   9 南防波堤改良事業の概要   10 新たな小麦集出荷施設の整備検討状況 (4)都市環境部  【議案事項】   1 令和4年度留萌市一般会計補正予算(第13号)   2 留萌市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例制定   3 損害賠償に係る専決処分の報告  【情報提供事項】   1 令和3年度除排雪総括   2 令和4年度留萌市除雪計画 2 閉会中の継続審査事項について 3 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   横 田 美 樹 君   海 東 剛 哲 君   珍 田 亮 子 君   戸 水 美保子 君   笠 原 昌 史 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 議長 小 野 敏 雄 君 ─────────────────────── ●説明員   総務部長     渡 辺 剛 彦 君   地域振興部長(取扱)ふるさと納税課長            海 野   聡 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     吉 田 博 幸 君   危機対策室長   大 塚 真 也 君   財務課長     菊 池 昭 久 君   管財課長     江 川 久 範 君   政策調整課長   真 鍋   磨 君   経済港湾課長   竹 内   学 君   経済港湾課主幹  湯 浅 俊 之 君   都市整備課長   前 田 和 宏 君   都市整備課長補佐 石 黒 純 一 君   建築住宅課長   安 田 周 史 君   上下水道課長   近 藤 恒 幸 君   上下水道課参事  村 岡 信 人 君   環境保全課長   花 田 睦 治 君   選挙管理委員会事務局長            吉 田 博 幸 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    小 林 慶 一 君   書記       小 屋 菜 摘 君 ───────────────────────  午前 9時56分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(村山ゆかり君) 本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより、令和4年第15回第1常任委員会を開会いたします。  小沼議員より傍聴の届出がありましたので、許可しております。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  選挙管理委員会所管事務、議案事項1について説明を求めます。  事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(吉田博幸君) 議案事項1、留萌市議会議員及び留萌市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料1により御説明させていただきます。  国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律が今年4月に公布されたことに伴い、公職選挙法施行令等も改正され、選挙運動に係る公費負担の限度額が引き上げられたことを受け、本市においても選挙費用の公費負担額を見直すため、留萌市議会議員及び留萌市長の選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。  改正の内容といたしましては、本条例第4条に規定します選挙運動用自動車の使用料及び燃料費、第5条の4に規定する選挙運動用ビラ作成単価、並びに第8条に規定する選挙運動用ポスター作成単価及び加算額を、それぞれ表のとおり改正しようとするものでございます。  施行日につきましては、公布の日から施行するものとし、来年の統一地方選挙から適用することを想定しているところでございます。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  暫時休憩いたします。             午前 9時58分休憩 ───────────────────────  午前 9時59分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  総務部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  総務部長。
    ◎総務部長(渡辺剛彦君) 本日の総務部所管事務は、議案事項8件、情報提供事項が2件でございます。それぞれ担当課長等より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項1、専決処分の報告(令和4年度留萌市一般会計補正予算(第12号))につきまして、資料1により御説明いたします。  1ページ目を御覧いただきたいと思います。  この補正予算につきましては、国の実施決定に基づく生後6か月以上4歳以下の方に対する新型コロナウイルスワクチン接種につきまして、全額国庫支出金を充当財源として事業を実施するため、補正予算編成の必要が生じましたことから、地方自治法第180条第1項及び専決処分事項の指定について第6項の規定に基づき、令和4年11月4日付で専決処分したものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ372万4,000円を追加いたしまして、補正後の金額を155億5,923万2,000円とし、議会に報告しようとするものでございます。  補正予算の内容といたしまして、1の歳入、第15款国庫支出金では、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費負担金343万3,000円、同じく接種体制確保事業費補助金29万1,000円、合計372万4,000円を追加するものでございます。  2の歳出、第4款衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種事業372万4,000円を追加するものでございます。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項2、令和4年度補正予算につきまして、資料2により御説明いたします。  初めに、1ページ目を御覧いただきたいと思います。  1ページ及び2ページに記載しておりますこの補正予算につきましては、一般会計補正予算(第13号)で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億508万3,000円を追加いたしまして、補正後の金額を156億6,431万5,000円とするものでございます。  補正予算の事業内容などにつきましては、この後、担当所管課から御説明いたしますので、私からは第2常任委員会の所管部分を中心に御説明させていただきます。  それでは、1ページ目の下段、2の歳出から御説明いたします。  第1款議会費では44万4,000円を追加し、補正後の金額を1億396万円とするもので、令和4年の人事院勧告に伴う議員期末手当の増額として、議会運営事業44万4,000円を追加するものでございます。  第2款総務費では1,811万8,000円を追加し、補正後の金額を19億1,601万4,000円とするもので、庁舎管理事業305万4,000円の追加のほか、住民票等コンビニ交付導入事業につきましては、住民の利便性向上や災害などにおける業務の継続性の向上を目的として、マイナンバーカードを活用し、コンビニエンスストアなどの端末から住民票や印鑑証明などを発行することができるよう、システムの導入や住民への周知などを実施する事業として1,506万4,000円を追加するものでございます。  第3款民生費では4,609万6,000円を減額し、補正後の金額を45億2,138万5,000円とするもので、北海道後期高齢者医療広域連合負担金につきましては、令和3年度の負担金の確定に伴う精算として5,993万5,000円の減額のほか、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業につきましては、既に今年度の第10号補正予算に計上しておりましたが、当初の見込みよりも給付対象の非課税世帯数が多くなったことへの対応として1,260万7,000円、緊急通報システム事業につきましては、当初の見込みよりも新規の設置数が多くなったことへの対応として15万6,000円、未熟児養育医療給付事業につきましては、当初の見込みよりも給付対象者が多くなったことへの対応として30万円、児童館運営管理事業につきましては、今般の燃料単価や電気料の高騰への対応として77万6,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第4款衛生費では675万円を追加し、補正後の金額を22億5,177万3,000円とするもので、今般の燃料単価や電気料の高騰への対応として、はーとふる管理事業につきましては217万3,000円、美サイクル館管理事業につきましては457万7,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第6款農林水産業費では1,142万2,000円を追加し、補正後の金額を2億7,940万4,000円とするもので、スマート農業推進事業619万4,000円、旧地方卸売市場等施設解体撤去事業負担金522万8,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第7款商工費では1,218万6,000円を追加し、補正後の金額を4億3,252万9,000円とするもので、地元企業応援助成金928万2,000円、モンベルアウトドアヴィレッジるもい基本計画策定支援委託料290万4,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第8款土木費では2,589万1,000円を追加し、補正後の金額を21億1,699万6,000円とするもので、市道管理事業211万4,000円、ロードヒーティング管理事業762万9,000円、港湾管理事業77万6,000円、港湾事業特別会計繰出金250万円、留萌港保安対策事業173万5,000円、市営住宅管理事業255万7,000円、市営住宅維持補修事業858万円をそれぞれ追加するものでございます。  第9款消防費では、留萌消防組合負担金676万4,000円を減額し、補正後の金額を3億5,861万8,000円とするものでございます。  第10款教育費では1,803万9,000円を追加し、補正後の金額を8億9,591万8,000円とするもので、今般の燃料単価や電気料の高騰への対応として、学校管理事業につきましては、小学校分で934万2,000円、中学校分で441万1,000円、温水プール管理事業につきましては92万6,000円、給食センター運営管理事業につきましては214万9,000円をそれぞれ追加するほか、修学旅行等中止または延期に伴うキャンセル料補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による9月の中学校修学旅行の延期に伴い発生したキャンセル料への対応として121万1,000円を追加するものでございます。  第13款諸支出金では、土地開発公社整理事業6,480万3,000円を追加し、補正後の金額を1億3,980万3,000円とするものでございます。  第14款職員給与費では29万円を追加し、補正後の金額を13億7,082万8,000円とするものでございます。  次に、歳入を御説明いたしますので、1ページの上段を御覧いただきたいと思います。  第15款国庫支出金では855万1,000円を追加し、補正後の金額を28億8,868万3,000円とするもので、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費補助金1,250万円、同じく事務費補助金10万7,000円をそれぞれ追加し、未熟児養育医療費負担金9万4,000円を減額するほか、財源の振替として、当初の見込みよりも緑丘小学校整備事業の国の補助対象経費が少なくなったことへの対応として、緑丘小学校整備事業補助金396万2,000円を減額するものでございます。  第16款道支出金では568万4,000円を追加し、補正後の金額を9億3,457万2,000円とするもので、スマート農業導入支援事業費補助金619万4,000円を追加し、未熟児養育医療費負担金4万7,000円を減額するほか、財源の振替として、当初の見込みよりも軽減対象となる所得階層の世帯が少なくなったことに伴い、多子世帯の保育料軽減支援事業費補助金46万3,000円を減額するものでございます。  第19款繰入金では1,354万円を追加し、補正後の金額を5億3,158万2,000円とするもので、留萌市応援基金繰入金1,218万6,000円、社会福祉振興基金繰入金14万3,000円、新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金121万1,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第20款繰越金では、前年度繰越金6,550万8,000円を追加し、補正後の金額を2億329万4,000円とするものでございます。  第21款諸収入では50万円を追加し、補正後の金額を5億6,878万6,000円とするもので、緊急通報システム利用者負担金1万3,000円、未熟児養育医療制度利用者負担金48万7,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第22款市債では1,130万円を追加し、補正後の金額を9億9,110万円とするもので、旧地方卸売市場等施設解体撤去事業520万円を追加するほか、財源の振替として、保育施設運営事業220万円、緑丘小学校整備事業390万円をそれぞれ追加するものでございます。  次に2ページ目を御覧いただきたいと思います。  中段ほどになります。  2の一般会計債務負担行為補正につきましては、広報誌作成委託料ふるさと納税推進業務委託料コミュニティセンター指定管理委託料、道の駅るもい指定管理委託料の4件を追加するもので、記載しておりますとおり、期間及び限度額をそれぞれ追加するものでございます。  次に、3の一般会計地方債補正につきましては、保育施設運営事業、旧地方卸売市場等施設解体撤去事業緑丘小学校整備事業の3件を変更するもので、記載しておりますとおり、限度額をそれぞれ変更するものでございます。  次に3ページ目をお開きいただきたいと思います。  4の特別会計補正予算につきましては、国民健康保険事業特別会計の補正第2号として16万5,000円を追加し、補正後の金額を18億9,183万2,000円とするもので、歳出では、一般管理事業で、子育て世帯の負担軽減の観点から、未就学児の均等割保険税の一部を公費負担する国の制度創設に伴うシステムの改修費16万5,000円を追加し、歳入では、システム改修に伴う特別交付金16万5,000円を追加するものでございます。  港湾事業特別会計の補正予算第1号として250万円を追加し、補正後の金額を1億4,446万5,000円とするもので、歳出では、引船運行事業で引船の老朽化に伴う整備工事の増として250万円を追加し、歳入では、一般会計からの同額を繰り入れするものでございます。  次に、5の企業会計補正予算につきましては、病院事業会計の補正第3号として、収益的支出では1億5,419万8,000円を追加し、補正後の金額を63億8,511万円とするもので、材料費では新型コロナウイルス感染症の入院患者用の点滴注射薬品費として9,830万7,000円を追加し、今般の燃料単価や電気料の高騰への対応として、経費3,653万6,000円、旧学習センター費70万2,000円、地域医療教育研究センター費42万6,000円をそれぞれ追加するほか、補正予算に伴う消費税の調整として、その他医業外費用1,872万7,000円を追加し、消費税及び地方消費税50万円を減額するものでございます。  また、資本的支出では9,006万3,000円を追加し、補正後の金額を8億8,824万7,000円とするもので、有形固定資産取得費では、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用した分析測定装置や、超音波画像診断装置可動式個室用透析装置などの整備に伴う取得費として9,006万3,000円を追加するものでございます。  以上、議案事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項3、令和4年度一般会計補正予算(第13号)につきまして、資料3により御説明させていただきます。  資料1ページをお願いします。  まずは総務課所管分といたしまして、一般管理費、庁舎管理事業において305万4,000円を増額補正し、補正後の金額を5,804万2,000円としようとするもので、エネルギー価格の高騰により、庁舎用の重油、灯油などの燃料費及び電気使用料の単価の上昇に伴い、当初予定しておりました予算額を超えることが想定されますことから、燃料費及び光熱水費の増額をしようとするものでございます。  総務課分は以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 管財課長。 ◎管財課長(江川久範君) 引き続き、一般会計補正予算(第13号)のうち管財課所管、土地開発公社整理事業関係予算について御説明いたします。  今回提出させていただく補正予算の内容は、第13款諸支出金における公有財産購入費6,480万3,000円の計上をしようとするものでございます。  次ページの公社所有地取得計画を御覧いただきたく存じます。  これまで、本計画に基づきまして、土地開発公社の整理、解散に向け、先行取得した用地の買戻しを計画的に進めてきたところでございます。  今年度におきましては、本表10番目に記載しております令和4年度計画部分、泉町2丁目55番地ほか6筆、4,395.65平方メートル、金額にして6,480万2,942円の買戻しを実施しようとするものでございます。  当該土地の具体的な位置、形状につきましては、次ページ以降に図面を用意しておりますので、御参照いただければと存じます。  以上、管財課所管分、令和4年度補正予算(第13号)について御説明申し上げました。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項4、留萌市一般職員給与条例等の一部を改正する条例制定につきまして、資料4により御説明させていただきます。  本市の給与制度は、国家公務員に準拠した給与制度としておりますことから、令和4年人事院勧告を受けて改正されます国家公務員の改正給与法に準じ、関連する条例の改正を行うものでございます。  また、市議会議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当につきましても、一般職員と同様の水準に改めようとするものでございます。  改正内容ですが、一つ目の留萌市一般職員給与条例の一部改正として、初任給や、主に若年層の給与を平均0.3%引き上げるなど給料表を改定するほか、勤勉手当の支給割合を100分の10月引き上げ、期末勤勉手当の支給月数を4.3月分から4.4月分とし、令和5年度以降、それぞれ表のとおり改正しようとするもので、影響額といたしましては、給料、勤勉手当等合わせて1,025万3,000円と積算しましたが、全額、既存予算で賄うこととしております。  条例の施行期日は公布の日とし、給料表の改定は令和4年4月1日、勤勉手当の引上げは令和4年12月1日から適用しようとするものでございます。  資料2ページをお願いします。  二つ目の、留萌市議会の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正及び三つ目の留萌市特別職給与条例の一部改正についてですが、期末手当の支給割合を100分の10月引き上げ、支給月数を4.3月分から4.4月分とし、令和5年度以降、表のとおり改正しようとするもので、影響額といたしましては、市議会議員分で44万4,000円、特別職分で29万円と積算し、それぞれ補正予算を計上させていただくものです。  条例の施行日を公布の日とし、令和4年12月1日から適用しようとするものでございます。  四つ目の、留萌市一般職員の任期付職員の採用に関する条例の一部改正についてでございますが、こちらは実績に影響を受ける該当者はおりませんが、特定任期付職員の給料表の1号俸を1,000円引き上げるとともに、期末手当の支給割合を100分の5月引き上げ、期末手当の支給月数を3.25月分から3.3月分とし、令和5年度以降それぞれ表のとおり改正しようとするもので、施行期日につきましては一般職員と同じくするものでございます。  以上、議案事項4の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項4につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項4を終了します。  次に、議案事項5の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項5、留萌市個人情報の保護に関する法律施行条例制定につきまして、資料5により説明させていただきます。  個人情報の保護に関する法律の改正により、国や地方公共団体、民間事業者などの官民の個人情報保護制度が一元化されることから、法の施行に当たり、市の条例で定める必要がある事項などを規定するため、この条例を制定しようとするものでございます。  条例で定めようとする主な内容ですが、一つ目として、法第75条の規定により必須となる個人情報取扱事務登録簿を作成し備え付けるとともに、一般の閲覧に供する旨を第3条に規定するほか、二つ目に、不開示情報として、第4条に留萌市情報公開条例第7条第1項第5号に掲げる情報である旨を、三つ目に、開示決定等の期限として、法で定める期間から短縮し、現行条例と同様の期間であります14日以内という規定を第6条に、四つ目に、個人情報の開示請求手数料として、留萌市では現状と同様に実費負担分以外は無料とする旨を第7条に、五つ目に、意見聴取として、留萌市情報公開・個人情報保護審査会に対して意見を求めることができる旨を第10条に規定しようとするものでございます。  施行期日は法の施行日であります令和5年4月1日とし、附則において、現行の留萌市個人情報保護条例の廃止及び罰則等に関する経過措置を規定しようとするものでございます。  なお、条例案につきましては、資料のとおりとなってございます。  以上、議案事項5の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項5につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項5を終了します。  次に、議案事項6の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項6、留萌市情報公開・個人情報保護審査会条例制定につきまして、資料6により御説明させていただきます。  本条例は、さきに説明させていただきました留萌市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定に伴い、留萌市情報公開・個人情報保護審査会設置に関して、法の施行に係るものを含め、必要な事項を規定するため制定しようとするものでございます。  条例に定めようとする主な内容ですが、所掌事項として、情報公開制度に係る審査請求に関する事項や、法に規定する個人情報保護制度に係る審査請求に関する事項とともに、市の個人情報保護の適正な扱いに関する事項を第4条に規定するほか、審査会委員の定数や任期、委員の秘密保持義務に関することを第5条及び第6条に、審査会の調査権限として、審査請求人や諮問庁など関係者への資料作成や、その提出を求めることができる旨を第10条に、個人情報の適正な取扱いの確保に関する調査審議として、市の機関等への協力を求めることができる旨を第17条に規定しようとするものでございます。  施行期日は、法の施行日であります令和5年4月1日とし、附則において、現行の留萌市情報公開・個人情報保護審査会条例の廃止及び現在委嘱しております委員に関する経過措置を規定しようとするものでございます。  以上、議案事項6の説明とさせていただきます。
    ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項6につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項6を終了します。  次に、議案事項7の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項7、留萌市情報公開条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料7により御説明させていただきます。  本条例につきましても、さきに説明させていただきました留萌市個人情報保護に関する法律施行条例及び留萌市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定に伴いまして、条文整理のため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。  改正内容ですが、現行の留萌市情報公開・個人情報保護審査会条例を廃止し、内容を改めた条例を新規制定することによる条例番号の改正及び文言の整理をするものであり、施行期日を制定する条例と同様、令和5年4月1日とするものでございます。  以上、議案事項7の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項7につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項7を終了します。  次に、議案事項8の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項8、留萌市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例制定につきまして、資料8により御説明させていただきます。  国家公務員の定年引上げに伴い、地方公務員も同様とするため、地方公務員法の一部を改正する法律が公布され、本市においても定年年齢の段階的な引上げなどの措置を講ずるため、関連する条例の改正等を行うものでございます。  主な改正内容といたしましては、一つ目として、現行60歳の定年を令和5年4月から2年に1歳ずつ引き上げ、令和13年4月以降65歳定年とし、二つ目として、管理監督職員は原則として60歳となった日以降、最初の4月1日までの間に非管理職に降任する、管理監督勤務上限年齢制、いわゆる役職定年制を導入する一方、公務の運営に著しく支障が生じる場合など、一定の事由がある場合のみ、最長5年間の特例任用とし、引き続き管理監督職に就かせることができる制度を存置するものとし、三つ目として、職員の多様な働き方のニーズの対応をするため、60歳に達した日以降、引き上げられた定年前に退職した職員について、その定年までの間、本人の希望により短時間勤務の職に就くことができるものとし、資料2ページ目に移りますが、四つ目として、定年が段階的に引き上げられる経過期間、65歳前に定年退職する職員を65歳まで再任用できるよう、現行の再任用制度と同様の仕組みを存置するものとし、五つ目として、60歳となった日以降、最初の4月1日からの給与月額を従前の7割の額に調整するほか、六つ目として、60歳に達した日以降、引き上げられた定年退職日前に自己都合退職した場合であっても、当分の間、定年退職時の支給率、従前の給与月額を基本として、退職手当の支給額を算定するなどの措置を講ずるといった内容を定めるものでございます。  今回の定年引上げに伴い、改正等を行う主な条例と概要は、資料3ページの表のとおりとなっており、留萌市職員の定年等に関する条例などの一部改正及び留萌市職員の再任用に関する条例の廃止をしようとするもので、施行期日につきましては改正規定の一部を除き、法律の施行日と同様、令和5年4月1日とし、経過措置とともに附則に規定しようとするものでございます。  以上、議案事項8の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項8につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項8を終了します。  それでは、情報提供事項1の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 情報提供事項1、留萌市公の施設に係る指定管理者の候補者選定結果につきまして、資料9により御説明させていただきます。  令和5年度から新たに指定管理者による管理といたします留萌市デイサービスセンター及び道の駅るもい並びに今年度末をもって指定期間が満了となります留萌市コミュニティセンター6館における指定管理候補者につきまして、11月11日に開催いたしました令和4年度第3回留萌市指定管理者選定委員会におきまして選定したものでございます。  選定結果につきましては、初めに留萌市デイサービスセンターですが、10月3日から11月2日までの公募期間に申込みのあった1団体からのプレゼンテーションを受け、質疑を含めた審査の結果、選定基準を満たしているものとして、株式会社萌福祉サービスが令和5年4月から令和8年3月までの指定期間における指定管理者候補者として選定されたところでございます。  次に、道の駅るもいですが、こちらも10月3日から11月2日までの公募期間に申込みがあった1団体からのプレゼンテーションを受け、質疑を含めた審査の結果、選定基準を満たしているものとして、特定非営利活動法人留萌観光協会が令和5年4月から令和8年3月までの指定管理期間における指定管理者候補者として選定されたところでございます。  最後に、留萌市コミュニティセンター6館ですが、非公募による書類選考として、港南、港北、港東、港西、東部及び幌糠の各コミュニティセンター運営協議会からの申込書類での審査の結果、選定基準ごとの総合評価においてそれぞれ適当であると判断されたことから、各コミュニティセンター運営協議会が令和5年4月から令和6年3月までの指定管理期間における指定管理者候補者として選定されたところでございます。  今後の予定ですが、本日この後、それぞれの指定管理施設の所管課より、各常任委員会へ議案事項として御説明させていただいた後、第4回定例会に御提案させていただくことになっております。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2の説明を求めます。  危機対策室長。 ◎危機対策室長(大塚真也君) 情報提供事項2、令和4年度土砂災害防災訓練の実施結果につきまして、資料10により御説明いたします。  資料1ページを御覧ください。  留萌市では、土砂災害警戒区域にお住まいの市民、町内会を対象に、土砂災害発生時における避難活動や初期行動などの訓練を具体的に実施するとともに、土砂災害に対する知識習得、地域における防災体制の強化と防災意識の向上を図ることを目的として、毎年本訓練を実施してきたところでございますが、令和2年度、令和3年度につきましては新型コロナウイルス感染症の影響により中止したことから、今年度は3年ぶりに開催したところでございます。  1の実施日、2の実施場所につきましては、資料のとおりでございます。  3、主な訓練内容といたしましては、災害対策本部から地域住民に対する情報伝達訓練、地域住民の避難訓練、避難所受付、安否情報確認訓練、防災備蓄品体験・展示及び防災講話を行ったところでございます。  4、参加防災関係機関につきましては、資料のとおりでございます。  次のページを御覧ください。  5、訓練参加及び視察人数につきましては、三つの町内会の参加者、防災関係機関職員など合計で53名となったところでございます。  6の訓練記録につきましては、別添の資料として添付させていただいております令和4年度留萌市土砂災害防災訓練実施状況を御参照いただきますようお願いいたします。  以上、情報提供事項2の御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項2を終了します。  以上で、総務部より提出のありました案件につきましては全て終了しました。  そのほか、総務部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、総務部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時35分休憩 ───────────────────────  午前10時36分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 本日の地域振興部所管事務につきましては、議案事項4件、情報提供事項、当日配付も含めまして10件となってございます。それぞれ担当課長等より御説明させていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 議案事項1、令和4年度一般会計補正予算(第13号)について、資料1により政策調整課所管分について御説明いたします。  1ページを御覧願います。  広報誌作成委託料に係る債務負担行為の設定についてですが、令和5年5月から令和8年4月までの3年間の広報るもいの毎月の発行に当たりまして、専門的な知識・技術を有する民間企業のノウハウを生かすことにより、市民目線による読みやすい総合情報誌を目指し、外部委託するものであります。  令和5年5月号の編集作業に当たっては、約2か月前から指導する必要があるため、令和4年度内に相手方と委託契約を締結し、令和7年度までの債務負担行為を設定しようとするものであります。  なお、限度額につきましては2,655万6,000円としております。  続きまして、2ページを御覧願います。  コミュニティセンター指定管理委託料に係る債務負担行為の設定についてですが、留萌市コミュニティセンター設置条例に基づきまして、地域住民の連帯意識を高揚し、その自主的活動の促進を図るとともに、地域の生活環境を整備し、住民自身の日常生活を創造する場として設置してございます港南、港北、港東、港西、東部、幌糠の6か所のコミュニティセンターにつきまして、地域町内会などで構成します各コミュニティセンター運営協議会に対し、令和5年度当初から円滑な管理業務を指定管理するに当たり、令和4年度内に相手方と業務協定を締結し、令和5年度までの債務負担行為を設定しようとするものでございます。  なお、限度額につきましては、6センターの指定管理料の合計額となります667万4,000円としてございます。  続きまして、3ページを御覧願います。  モンベルアウトドアヴィレッジるもい基本計画策定支援委託料としまして、290万4,000円を補正しようとするものであります。  補正の内容につきましては、10月に開催された全員協議会の中でも触れてございましたが、モンベルアウトドアヴィレッジるもい構想に係る、概算事業費算出のための調査費用のほか、事業の可能性の整理、事業実行に向けた課題、事業費スケジュールの検討に係る調査費用としまして、委託料に290万4,000円を計上するものでございます。  なお、調査期間につきましては、契約締結日から令和5年3月31日までの予定としてございます。  歳入につきましては、留萌市応援基金からの繰り入れをするものでございます。  また、構想におきまして、ヒに濁点のビレッジとしておりましたが、今後はウに濁点に小さいィのヴィレッジに統一することとし、構想についてもそのように修正したいと考えてございます。  以上、政策調整課所管分の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) ふるさと納税課長。 ◎ふるさと納税課長(海野聡君) 次に、ふるさと納税課分の補正でございます。  ふるさと納税推進業務委託料に係る債務負担行為の設定でございます。  ふるさと納税の推進につきましては、寄附者の利便性や寄附事務の効率化を図ることを目的に、専用サイト等を通じた寄附の申込み、収納、返礼品の購入手配、集荷配送等の業務について、専門業者に委託を行ってございます。  本委託業務につきましては、令和5年度当初からもタイムラグを生じさせることなく、受付業務を実施したいということから、令和4年度内に債務負担行為を設定し、年度内に事業者との委託契約を締結したいと考えているものでございます。  なお、限度額につきましては、寄附された金額の14%及び消費税等としてございます。  ふるさと納税課分につきましては以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 続きまして、農林水産課所管分の補正でございます。  5ページ目でございます。  まず、スマート農業推進事業でございますが、619万4,000円を増額し、補正後の額を1,461万円にしようというものでございます。  本補正の内容でございますが、北海道のスマート農業支援の補助制度を活用いたしまして、農業者が自ら行うスマート農業の推進に向けた事業に関しまして、今般、ドローンを共同購入するといった内容について、補助金の交付の内示を受けたことから、本補助金は市町村を通じた間接補助金ということでございますので、増額の補正をしようというものでございます。  内容につきましては、5戸の水稲農家の農業技術導入に係る機器購入、ドローン5台分ということでございまして、3分の2はこの補助金、残り3分の1は農家の負担ということでございます。  続きまして6ページ目でございますが、旧地方卸売市場等施設解体撤去事業負担金でございます。  こちら522万8,000円を増額いたしまして、補正後の額を5,318万1,000円にしようというものでございます。  補正の内訳でございますが、現在、新星マリン漁業協同組合を主体として実施してございます旧地方卸売市場及び新星マリン漁業協同組合事務所施設等の撤去でございますけれども、経費負担金の中で、当初計画していない新たな工種といたしまして、くいの破砕処理の工事並びに地下重油貯蔵撤去工、この2工種が追加となったことに伴いまして、工事費に対する留萌市の負担分として、増額補正を行うというものでございます。  金額については522万8,000円となっているところでございます。  農林水産課分につきましては以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 続きまして、経済港湾課所管分について御説明申し上げます。  7ページを御覧ください。  地元企業応援助成金につきましては、補正予算前の額に928万2,000円を増額補正し、補正後の金額を1,048万2,000円にしようとするものであります。
     補正理由につきましては、留萌市地元企業応援基本条例に基づく助成事業を制度化した7月1日から10月末日までに申請のあった事業並びに今後申請を予定している事業について、地元事業者が負担する事業費の一部を補助するための経費を増額補正するもので、財源といたしましては、全額留萌市応援基金を充当しようというものであります。  本事業の詳細につきましては、この後、情報提供事項8において情報提供させていただきます。  続きまして、8ページ目をお願いいたします。  道の駅るもい指定管理業務委託料に係る債務負担行為の設定につきまして、道の駅るもい指定管理業務につきましては、趣旨、内容、期間について資料のとおりとなってございますが、令和5年4月1日から指定管理業務を開始するため、令和4年度内に相手方との協定締結が必要となりますことから、令和4年度から令和7年度までの指定管理委託料、限度額といたしまして1億4,490万円の債務負担行為を設定するものでございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) 続きまして、経済港湾課所管、港湾関係分について御説明させていただきます。  資料9ページ上段を御覧ください。  港湾管理事業として77万6,000円を増額補正し、補正後の金額を2,519万7,000円としようとするものでございます。  本事業のうち、港湾区域内にある街灯などの電気料金の価格高騰の影響により予算が不足する見込みであることから、増額補正しようとするものでございます。  補正予算の内訳ですが、電気料として77万6,000円を計上し、財源といたしまして全額一般財源を充てようとするものでございます。  次に、下段を御覧ください。  留萌港保安対策事業として173万5,000円を増額補正し、補正後の金額を854万9,000円としようとするものでございます。  本事業は、外国船が入港したときに保安対策のため警備員を配置するものでございますが、当初想定より外国船の入港が増加したことにより、予算が不足する見込みであることから、増額補正しようとするものでございます。  補正予算の内訳ですが、警備委託料として173万5,000円を計上し、財源といたしまして全額一般財源を充てようとするものでございます。  次のページを御覧ください。  港湾事業特別会計繰出金として250万円を増額補正し、補正後の金額を7,006万3,000円としようとするものでございます。  港湾事業特別会計において計上しております引船隆萌整備工事において、当初予定していなかった工事の発生に伴い、工事請負費が増加することにより、繰出金の増額補正をしようとするものでございます。  補正予算の内訳ですが、繰出金として250万円を計上し、財源といたしまして全額一般財源を充てようとするものでございます。  以上、議案事項1、令和4年度一般会計補正予算(第13号)の御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) 議案事項2、令和4年度港湾事業特別会計補正予算(第1号)について、資料2により御説明させていただきます。  表紙の次のページを御覧ください。  引船運航事業として250万円を増額補正し、補正後の金額を4,920万5,000円としようとするものでございます。  引船隆萌整備工事において、主機関メインエンジンの過給機を分解点検したところ、当初、交換を予定していなかった部品に亀裂を発見。このまま使用すると安全な航行に支障が生じる可能性があることから、交換工事を行い、機能回復と安全を確保しようとするものでございます。  補正予算の内訳ですが、工事請負費として250万円を計上、財源といたしまして全額一般財源を一般会計から繰出金を充てようとするものでございます。  以上、議案事項2、令和4年度港湾事業特別会計補正予算(第1号)の御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 議案事項3、留萌市コミュニティセンターの指定管理者の指定について、資料3により御説明いたします。  市内6か所のコミュニティセンターについて、地域町内会などで構成する各コミュニティセンター運営協議会を指定管理者として指定するものでございます。  指定期間につきましては令和5年4月1日から令和6年3月31日までの1年間で、予算額につきましては667万4,000円としてございます。  なお、前年度より7万8,000円減額となってございますが、こちらにつきましては光熱水費の積算に当たり、直近1年間分だったものを3年間分の平均と見直したことにより微減となったものでございます。  指定理由につきましては、令和4年11月11日に開催されました留萌市指定管理者選定委員会におきまして、書類審査による審議を行ったところ、地域等の活力を活用した管理を行うことが効果的であり、非公募により市内6か所のコミュニティセンター運営協議会に当該施設の管理を行わせることが適当であると認められたことから、指定管理者として指定するものでございます。  以上、議案事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4の説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 議案事項4、道の駅るもいの指定管理者の指定について、資料4により御説明申し上げます。  道の駅るもいにつきましては、特定非営利活動法人留萌観光協会を指定管理者として指定するものでございます。  指定管理期間は令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間で、予算額につきましては議案事項1で御説明いたしましたとおり、令和4年度から令和7年度までの限度額を1億4,490万円としており、令和4年度が0円、令和5年度から7年度までが年額4,830万円となっております。  なお、指定理由につきましては、令和4年11月11日に開催されました留萌市指定管理者選定委員会において、応募者から提出のありました書類並びにプレゼンテーションの審査で、留萌市の観光拠点としての道の駅るもいの魅力向上、観光やアウトドア情報発信の拠点づくり、さらには町なかへの誘導や子育て目線での施設利活用などの提案内容が高く評価され、当法人に道の駅るもいの管理を行わせることが適当であると認められましたので、指定管理者として指定するものであります。  以上、議案事項4の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項4につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項4を終了します。  それでは、情報提供事項1から情報提供事項4の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 情報提供事項1、和歌山県橋本市との交流都市提携について、資料5により御説明いたします。  前回の常任委員会におきまして情報提供をしてございましたが、10月28日金曜日に橋本市の平木市長が来留し、これまでの民間での交流をはじめ、蓄積した交流により培われた関係性をさらに深め、双方が持つ歴史、文化、自然、経済などの地域資源を活かしたさらなる交流や相互理解、シティプロモーションへとつなげるため、交流都市提携を交わしたものでございます。  また、11月12日・13日の土日には、橋本市において開催されました北海道るもい・なまらうまいもんフェアに本市やJAるもい職員が参加し、留萌市の特産品のPRやホタテ貝の販売を行ってきたところでございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項2、JR留萌線に関する特別展示の開催について、資料6により御説明いたします。  JR留萌線の留萌−石狩沼田間の廃止が合意となり、また11月23日、昨日が留萌線開通112周年の記念日となることから、同日から廃止となるまでの間、JR留萌駅におきまして、留萌市教育委員会とJR北海道がタイアップして特別展示会を実施するものでございます。  内容としましては一つ目として、留萌線歴史年表を展示するものでございますが、常任委員会資料締切りに完成版が間に合わなかったため、左上の写真となりますが、現駅舎誕生50周年記念の際の年表をイメージとして添付してございます。  二つ目として、懐かしの留萌本線写真展示をするものでございますが、左下の写真が現在の展示の状況ですが、これを拡充するものでございます。  三つ目として右上の写真でありますが、有沢準一氏が撮影されたJR留萌本線の雄姿のDVDの上映コーナーを設けるものでございます。  四つ目として、右下の写真イメージのように、記念撮影コーナーを設けるものでございます。  なお、昨日限定の乗車証明書、これはJR北海道で用意していただいたものですが、400枚用意したところ、360枚配布されたと伺ってございます。  今後につきましても、記念スタンプの作成のほか、郷土学習講座特別編としまして、留萌の歴史と鉄道に関する講座の検討や、留萌−深川間の車窓風景をビデオ撮影し、教育委員会生涯学習課の公式ユーチューブチャンネル「るもい学びチャンネル」により公開を検討してございます。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項3、令和4年度まちづくり懇談会の開催につきまして、資料7により御説明いたします。  第6次留萌市総合計画のテーマ「みんなでつくる まち・ひと・きぼう 次の時代へ続く留萌」の実現に向けまして、現在進めている施策などの情報の共有を図るとともに、今後のまちづくりについて、市民との対話、意見交換を行うことにより、協働のまちづくりを図ることを目的とし、昨年度に引き続き、町内会長会議を兼ねた形で、11月27日(日)午後2時から留萌産業会館大ホールにおいて開催いたします。  開催内容といたしましては、1部が市からの情報提供、2部がフリーディスカッションとして「今後のまちづくりについて」、第6次留萌市総合計画策定市民会議座長でございます伊端氏と市長との対談方式によるフリートークの後、市民との意見交換の場を設けたいと考えてございます。  委員の皆様におきましても御案内してございますので、御参加のほどお願いいたします。  なお、新型コロナウイルス感染症の発生状況などを勘案し、中止または延期する場合がございますので御承知おき願います。  併せて動画配信、エフエムもえるによる放送も検討してございます。  本日が予約の締切りとなってございますが、今のところ40名弱の申込みがあると聞いております。  以上、情報提供事項3の説明とさせていただきます。  情報提供事項4、留萌市公式LINEの運用について、資料8により御説明いたします。  LINEにつきましては、国内で8,800万人のユーザーがおり、道内35市中21市が導入しているなど、SNSの中でも最も身近で有効な広報手段であることから、令和5年度からの運用を目指すものでございます。  導入効果としまして、一つ目がデジタル総合窓口として手軽に情報収集や相談が可能となります。  二つ目が防災機能の向上として、これまでのラジオ、エリアメールなどに加え、新たな情報発信ツールにより、災害情報等の伝達漏れの抑止効果が期待できます。  三つ目がセグメント配信といって、ターゲットを絞ったリアルタイムの配信、プッシュ型配信ができ、例えば、子育て世代へのイベント情報など、これまでの「ホームページなどから必要な情報をお探しください」から、「お届けします」といった配信が可能となり、これが軌道に乗れば、メールマガジンの廃止も検討する必要があると考えてございます。  四つ目がチャットボット機能による自動応答として、例えば、ごみの分別情報を入力すると何ごみと答えを誘導してくれるものでございまして、職員の電話対応等の軽減にもつながるものと考えてございます。  五つ目が損傷報告等として、市道や公園等の損傷箇所に気づいた方が、写真等を投稿していただくことによって、迅速に事故等の未然防止につながるものと考えてございます。  六つ目として、アンケート機能も有してございます。  運用方法としましては、ホームページ同様、各課が情報を発信し、政策調整課が全体を管理していくこととしてございます。  初期費用の導入経費につきましては、既に新型コロナウイルス感染症交付金の事業として予算化しておりますデジタル広報等実証実験事業の中で対応してまいります。  今後のスケジュールとしましては、リンクを張るホームページのデータの整理や、各種データの提供を委託先に行い、職員研修運用ルール等を作成しまして、来年1月をめどにテスト運用をし、来年4月からの本格運用を目指してまいります。  参考としまして、LINEの画面イメージとして右下に千歳市の公式LINEのリッチメニューを表示してございます。  以上、情報提供事項4の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1から情報提供事項4につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項1から情報提供事項4を終了します。  次に、情報提供事項5の説明を求めます。  ふるさと納税課長。 ◎ふるさと納税課長(海野聡君) 情報提供事項5、令和4年度ふるさと納税寄附申込状況につきまして、資料9により御説明申し上げます。  令和4年度における寄附申込状況及び今後の見込みについてでございますが、4月から10月までの確定数値で、現在1万6,408件、金額にして2億7,967万3,000円と、前年対比で件数が123%、金額対比で132.1%の伸びとなってございます。  また、現時点で伸び率を昨年の実績に乗じて、今後の最終着地の予測数値といたしましては、件数で6万801件、金額にして10億860万2,000円ほどと現時点では見込んでいるという状況でございます。  これにつきましては、広告関係、また、ふるさと納税の公式LINEアカウントや専用サイト等の開設、ポータルサイト等の拡充などにより、寄附の獲得を期待しているという状況でございます。  なお、予算の取扱いでございますが、例年、この当初に対して不足する増額分を第4回定例会の議会において補正対応させていただいたところでございますけれども、これまで、11月中旬までの実績を基に補正対応させていただいてたという状況でございますが、実際、11月下旬から12月に寄附をいただく占める金額の割合というのが非常に大きくて、12月の実績を捉まえた上で増額予算の額を判断したいと考えまして、今年度におきましてはこの12月での補正はせずに、地方自治法第180条第1項の規定、また、専決処分の指定についての規定に基づいて、12月の実績を踏まえて1月に専決処分で対応したいと考えているところでございます。
     情報提供事項5については以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項5につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。  笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) こちらの事業に関しまして、ポータルサイトを拡充するという説明がございました。  これに対して、多分、それぞれ初期費用ですとか月々の経費がかかると思うんですけれども、今後増やすことへの費用対効果というのは十分見込めると判断された中での御提案なのか、また、既にやっているサイトでも、例えば、取扱件数が少ないサイトもあるかもしれません。  その引き算という部分を含めた検討もされるのかどうか、確認させてください。 ○委員長(村山ゆかり君) ふるさと納税課長。 ◎ふるさと納税課長(海野聡君) まず、実績のあるポータルサイト、これは一般の方々というか大体1万円の寄附の方が多いサイトといたしまして、さとふるや楽天のサイト、さらには、割と高価格帯のユーザーをターゲットとしましたJALですとかJR関係のサイトを追加したところでございす。  なお、経費につきましては、基本的に寄附実績に応じて一定程度のパーセント程度のものでございますので、寄附額が少なければ経費はかからないという仕組みになってございますので、この実績等も踏まえて適宜見直しなども行いながら、また、ニーズ等も踏まえて増加も含めて検討してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 他に確認事項ございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項5を終了します。  次に、情報提供事項6の説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 情報提供事項6、令和3年度版「留萌市の林業」及び令和3年版「留萌市の水産業」について、資料10により御説明申し上げます。  この冊子の作成の目的でございますけれども、林業につきましては森林及び林業・林産業の現況、森林整備や林業に関する各種事業、また、水産業に関しましては市内の漁獲高の変動や漁業の現況、水産業振興に関する各種事業について、それぞれ取りまとめた統計書でございます。  毎年作成してございまして、活用につきましては行政視察での活用のほか、市内の小・中学校における各種学習等での活用、また、所管業務における現状を把握するための資料としているところでございます。  なお、構成につきまして、林業については6項目立て、水産業については10項目立てとしてございます。  別添で冊子を添付してございますので、お目通しいただければと思います。  情報提供事項6については以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項6につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項6を終了します。  次に、情報提供事項7及び情報提供事項8の説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 情報提供事項7、モンベルフレンドエリアの登録について、資料11により御説明申し上げます。  総合アウトドア企業であります株式会社モンベルでは、同社のクラブ会員のアウトドアライフをサポートするため、全国各地の自治体やアウトドア関連施設との提携関係を結び、株式会社モンベルのネットワークを活用した情報発信を広く行っています。  市では、全国で109万人を超えるモンベルクラブ会員に対して、道の駅るもいを中心とした留萌市並びに留萌管内の自然豊かな地域の魅力を発信し、知名度の向上や誘客の促進、また、観光客へのサービス向上を図ることを目的として、現在、モンベルフレンドエリアの登録手続を進めているところでございます。  フレンドエリアの名称につきましては、フレンドエリアるもいとし、留萌管内全体の知名度の向上を図るため、管内の市町村名も表記したいと考えております。  登録時期は12月中を予定しておりますが、審査の進捗により遅れる可能性があると株式会社モンベルから伺っております。  登録料は通常年間92万4,000円ですが、今回は年度途中での登録のため、来年3月末までの月数に応じた料金になる予定です。  次に、フレンドショップの募集についてですが、フレンドエリアの登録には、クラブ会員が割引など様々な優待を受けられる提携施設、フレンドショップを5店舗から10店舗登録することが条件となっていることから、資料に記載のとおり、市内事業者に向けて登録募集を行ったところ、市内の飲食業2件、小売業3件から応募がございましたので、全ての店舗をフレンドショップとし、フレンドエリアの登録手続を進めてまいりたいと考えております。  フレンドショップにつきましては、10店舗の登録を目指して登録店舗の募集を継続してまいります。  なお、2ページ目に、クラブ会員に年1回発行されるガイド誌の紙面イメージを参考までに表示しておりますので、後ほど御覧ください。  以上、情報提供事項7の説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項8、地元企業応援助成金の申請(予定)事業の概要について、資料12により御説明申し上げます。  留萌市地元企業応援基本条例に基づく助成事業につきまして、7月から申請受付を開始しており、現在までに国や北海道などの補助事業に採択された事業に市の助成金を上乗せし、事業者の負担を軽減する地元企業応援上乗せ助成金の申請済み事業が3件、申請を予定している事業が7件ございます。  事業者を業種別に見ますと、小売り業が4件と最も多く、続いて飲食業と宿泊業が各2件、印刷業と塗装業が各1件という内訳であります。  事業の目的としては、販売促進及び販路開拓が4件と最も多く、続いて商品開発と事業拡大・事業展開が各2件、事業再構築と就労環境改善が各1件となっております。  また、国や北海道の補助金を取得するための書類作成など、外部の専門家から助言などのサポートを受けるために必要な経費を支援する補助金等取得サポート助成金につきましては、申請を予定している事業が1件あり、こちらは飲食業1件が、就労環境改善を目的として実施する事業において地元企業応援上乗せ助成金と併せて申請する予定となっております。  申請予定事業の詳細につきましては、別紙、地元企業応援助成金の申請(予定)事業一覧表にまとめてございます。  地元企業応援上乗せ助成金並びに補助金等取得サポート助成金の交付につきましては、国や北海道などの補助事業の交付決定後、市に申請書を提出して交付決定を受け、事業終了後、国や北海道などの補助金の額が確定した後、市に実績報告を提出して、助成金の交付を受けるという流れとなります。  なお、本助成事業の予算措置につきましては、議案事項1において御説明申し上げましたとおり、12月補正予算において追加額として928万2,000円を提案する予定となってございます。  市といたしましては、本助成事業で地元企業の自主的な努力を応援し、地域社会全体で地域産業の発展と意欲ある地元企業の振興を図ることで、地域社会の持続的な発展と市民の生活向上につなげてまいりたいと考えております。  以上、情報提供事項8の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項7及び情報提供事項8につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。  笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) 情報提供事項7のモンベルフレンドエリアについて確認させていただきます。  フレンドエリアるもいということで留萌管内の魅力を発信したいと御説明がありました。  この中に、留萌市、増毛町、小平町ございますけれども、こちらの他の町村とのフレンドショップエリアの登録へのコミュニケーションはどのようになっているのか確認します。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) お答えいたします。  フレンドショップにつきましては、今年度は留萌市内の店舗を中心に登録を進めてまいりたいと考えております。  他の町村につきましては、今後、調整を図りながら拡大に向けて進めてまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) 今後、他の町村との関係性をつくっていくということですけれども、今回この登録料で年額92万4,000円というお示しがありました。  このフレンドショップのページを作る際ですとか、今回留萌市が出しますけれども、他の町村がここに入ってきた場合、どういう扱いになるのか。  金額を案分して請求するとかいろいろあると思うんですけれども、どのようなお考えでしょうか。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) お答えいたします。  フレンドエリアの登録、フレンドショップにつきまして、いずれも留萌市が中心となって情報発信の拠点として取り扱っていきたいと考えておりますので、現時点では、他の町村であったり、フレンドショップからの負担というのは求めないということで考えてございます。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 他に確認事項ございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項7及び情報提供事項8を終了します。  次に、情報提供事項9の説明を求めます。  経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) 情報提供事項9、南防波堤改良事業の概要について、資料13により御説明いたします。  直轄港湾整備事業として、平成19年度から留萌港南防波堤で進められていた国内最大級の消波ブロックの設置工事が、今年度をもって完了したところでございます。  事業の目的といたしましては、近年の気候変動による高波・暴風等の災害の頻発化及び激甚化等に備えるとともに、越波による港内擾乱を防止し、港内での安定した荷役作業及び船舶航行の安全確保を図るため、既設防波堤の嵩上げ改良を実施しているところでございます。  事業内容につきましては、平成19年度から令和4年度まで、消波工嵩上げ整備延長278メートルに967個の80トン型消波ブロックの製作・据付を行い、高さ2.8メートルの嵩上げを完了したところでございます。  これにより、暫定的ではございますが、冬の荒波でも勢いを打ち消し、港内への越波が抑制されたところでございます。  今後につきましては、防波堤の本体工の拡幅、上部工の嵩上げの整備を実施し、越波や横移動に対しても十分に耐えられる防波堤を目指しているところでございます。  以上、情報提供事項9の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項9につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項9を終了します。  次に、情報提供事項10の説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 情報提供事項10、新たな小麦集出荷施設の整備検討状況につきまして、当日配付の資料により御説明させていただきます。  現在、食料安全保障や自給率向上の観点から、国産の麦や大豆といった穀物の生産対策が急務となってございます。  併せて国内流通機能の強化も課題となっており、この北海道産小麦の国内需要にも大きな期待が寄せられているという状況でございます。  北海道の農産物輸送につきましては、大量輸送による安定供給を図る上で、海上輸送というのは極めて重要な手段でございますが、留萌港の背後圏(留萌、上川、空知)の主要農産物である小麦につきましては、効率的に輸送する上で、現在の留萌市バラ化小麦倉庫は昭和41年建設の倉庫を活用しているものでございまして、平成3年から小麦の取扱いを行ってございますが、老朽化もさることながら、施設容量ですとか受け入れ方法、また、船積みに要する時間など様々な課題がございまして、輸送事業者や実需サイドからの需要に応えられない状況にございます。  この結果、背後圏域における生産規模約6万トンの生産量に対し、現状、年間約1.5万トン程度まで留萌港での取扱量が低減しているという状況でございます。  働き方改革に伴う長距離トラック輸送の時間規制の問題や、現在、太平洋側の港に小麦の流通が集中しているという状況から、今後、千島海溝地震など大規模災害時リスクを回避するといったこと、さらには、産地側で負担する流通コストの低減を図るためにも、産地や生産団体、輸送事業者から留萌港のポテンシャルに期待する声も大きく、これら社会情勢の変化に対応して、また今後、留萌港を農産物の物流出荷港の拠点として、産地と実需側をつなげる重要な役割を発揮するためにも、この新たな小麦流通の合理化を図るための保管、出荷施設の整備の可能性について、検討を開始しているという状況でございます。  現在、具体的な施設内容につきましては、ホクレン農業協同組合連合会や輸送事業者、るもい農業協同組合などでワーキンググループを立ち上げ、留萌港の特質性や、過剰投資にならずにかつ、安定的に産地からの輸送、保管、船積みできる施設の容量、設備仕様などについて意見交換を行い、同規模の太平洋側にある施設の視察も行いながら、また併せて、活用可能な国の補助メニューも洗い出しを行い、整備の際には初期投資の軽減化を図りたいと考えているものでございます。  また、現在審議されてございます、今般成立予定の国の2次補正予算の情報も十分取りながら、この農林水産省関連の補助メニューの中で手厚い対策が講じられた際には、うまくこの補正のタイミングにのせることで有利な財源確保も可能と考えてございまして、これらの活用も視野に入れながら、具体的な施設計画、概算事業費等の積算作業を進め、事業化に向けて検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。  情報提供事項10については以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項10につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 一つ確認と要望なんですが、これを具体的に進めていく段階で、留萌港の背後圏の地域との関係を、従来のような留萌港の利用を求めるための組織を1回整理して再構築をして、その組織を活用しながら、将来にわたって留萌港の位置づけをさらにアップさせるということは絶対必要だと思うんですが、その点伺っておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 現在、留萌港を取り巻く事情といいますか、今後、エネルギーの変化に伴って、荷物の需要の減少というのが懸念されている状況でございます。  また、留萌港は留萌市だけの港ではなくて、やはり背後圏があってこその港の活用ということも、これは重要港湾が所在している市は全てそのような使命を持ってやっているところでございますので、こちらの情報も十分共有した上で、また、かつてのような利用促進の組織も改めて見直ししながら、この小麦に限らず、幅広い留萌港の活用について検討を進めたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項10を終了します。
     以上で、地域振興部より提出のありました案件につきましては全て終了しました。  そのほか、地域振興部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前11時24分休憩 ───────────────────────  午前11時25分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、本日追加分を含む議案事項3件、情報提供事項2件の合わせて5件です。それぞれ担当課長より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 議案事項1、令和4年度留萌市一般会計補正予算(第13号)のうち都市整備課所管分につきまして御説明させていただきます。  資料1を御覧ください。  初めに、市道管理事業についてですが、発電用原材料となります燃料の高騰に伴う電気料金の値上げによりまして、市道街路灯に関わる電気代、光熱水費が不足するものでありまして、不足見込額211万4,000円を増額補正するものであります。  次に、ロードヒーティング管理事業につきましては、温水式ロードヒーティングに使用します灯油価格の高騰と、電気式ロードヒーティングの電気料金の値上げに伴うものでありまして、温水式の燃料費39万7,000円、電気式の光熱水費723万3,000円の合計763万円の需用費を増額補正するものであります。  以上、令和4年度留萌市一般会計補正予算(第13号)都市整備課所管分についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(安田周史君) 次に、建築住宅課の補正でございますが、市営住宅管理事業につきましては、主に共用部分の電気料や各種附帯設備における保守点検委託料などを計上した事業でございます。  補正の理由ですが、原油高騰により本年12月から電気料金が上がることを受けまして、現予算では年度末までの支払いが困難となることから、不足分につきまして補正をするものであります。  内訳としましては、11月分から来年3月分までの5か月分の支払い見込みが549万8,000円となりますことから、10月分の支払いを終えた残額294万1,000円を差引き、255万7,000円が不足となる状況でございます。  次に、市営住宅維持補修事業につきまして858万円の増額補正をするものでございます。  事業概要といたしましては、主に維持保全のための修繕費や、入居に伴う内部修繕工事費、直営修繕に必要な原材料などを計上した事業でございます。  補正の理由ですが、現行予算では想定していない支出が発生したことや、入居に伴う内部修繕1件当たりの工事費が老朽化による設備の取替えなどで高額となったことにより、令和5年1月以降の新規入居に伴う内部修繕工事が困難となることから、不足分につきまして補正するものでございます。  内訳としては、ここ2年の実績といたしまして、1月以降の入居件数が5件程度ありますことから、今年度におきましても5件以上の入居を見込みたいと考えているところであり、修繕工事費を積み上げたところ、858万円が不足となる状況でございます。  以上、建築住宅課の補正予算の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 続きまして、環境保全課関係分につきまして御説明いたします。  今回補正する事業は美サイクル館管理事業で、ガソリン等の燃料価格の高騰に伴い、美サイクル館の灯油代及び電気料が不足することから、事業費457万7,000円を増額補正することとしております。  内訳といたしましては、需用費の燃料費43万3,000円、光熱水費414万4,000円をそれぞれ増額いたします。  以上で、環境保全課分の説明を終わります。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項2、留萌市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例制定について、資料2により御報告いたします。  先ほど総務課からの報告にもありましたが、地方公務員法の改正により、地方公務員の定年が現行の60歳定年から65歳定年へと段階的に引き上げられることとなりました。  これに伴い、留萌市では関連条例の改正議案を一括提案するところでございますが、ここではその中の留萌市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、御説明させていただきます。  定年延長に伴い、新たに定年前再任用短時間勤務の制度が導入され、60歳以降の勤務の選択として、引き続き65歳まで非管理監督職ポストで常勤職員として勤務する方法や、60歳で一旦退職し短時間勤務職員として再度勤務する方法など、高齢期における多様な職業生活設計に合わせた勤務の選択が可能となります。  この制度改正により、従来の再任用職員制度が廃止となるため、留萌市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例においても、該当する箇所を改めようとするものでございます。  以上、議案事項2の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 議案事項3、損害賠償に係る専決処分の報告につきまして、当日配付資料により御説明いたします。  本件は、令和4年9月6日に発生した台風による強風の影響で、木製クリーンステーションが後方に倒れ、留萌市沖見町2丁目の民有地に駐車していた車両に接触し、ドア等を破損させてしまい、車両の修理費等としまして83万4,908円を支払うものであり、令和4年11月18日付で損害賠償に係る専決処分を行い、同日示談書を取り交わしており、地方自治法第180条第2項の規定により、12月議会で専決処分の報告をさせていただきます。  なお、損害賠償金につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険より全額補填されるものであります。  今後の事故防止対策といたしましては、これまでも、風の強い場所に設置しているクリーンステーションにつきましては、足場を固定するなど転倒防止対策を講じてきましたが、今回、転倒事故を起こしてしまいましたので、今後においてはごみ収集時の確認などにより、危険箇所を早期発見することで再発防止に努めたいと考えております。  以上、議案事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  それでは、情報提供事項1及び情報提供事項2の説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 情報提供事項1、令和3年度除排雪総括につきまして説明させていただきます。  令和3年度シーズンは12月後半に降雪日が集中し、積雪量が一気に急増、以降、道路路面圧雪化の増進や度重なりますザクザク路面処理対応、2月初めの60センチメートル降雪の影響にもよります進まない路線排雪などにより、市内路線バスが長期にわたり運行停止となるなど、冬期における道路交通機能の確保に課題を残すシーズンとなったところでございます。  各地区の除排雪状況でございますが、町なかを中心とする栄町ほかの地区では、除雪はほぼ積もり始めから開始し、排雪は年末前に幹線道路の一部を実施したものの、ダンプと誘導員の確保が難しくなりまして、年明け1月13日までの間に2日間の実施にとどまったことによりまして、一時堆積場及び路肩作業スペースが減少。  これを確保するため、排雪作業への人員が重点配置されたことにより、除雪作業に影響し、全体的な作業の進行遅延につながったというところでございます。  次に、南町ほかの地区では、除雪はシーズン初めの11月の降雪にも対応し、排雪は12月の年末前から順次市内バス路線の作業を行っておりましたが、連日の降雪による積雪量の増加によりまして、バスの運行に支障を来す状況となったところでございます。  また、バスの排雪を優先し、その後、順次一般路線の除排雪作業を行う予定でしたが、連日の降雪による排雪作業に追われまして、一般路線への除雪作業の遅延につながったところでもございます。  次に、沖見町ほかの地区につきましては、南町地区ほか同様、除雪は11月の降り始めから開始しています。  路線拡幅や排雪は、他の委託地区より早く開始したものの、連日の降雪によりまして、積雪量の増加とダンプの確保が困難な時期があった影響もあり、作業の遅延が生じまして、バスの運行に支障を来すということになった状況であります。  また、作業手順では、南町のバス路線を優先し、その後一般路線へ入る予定でしたが、連日の降雪により除雪作業の遅延につながったというところでございます。  そのほか郊外地区4地区につきましても、除雪は降り始めから対応しているという状況でございますが、排雪が遅れ気味となったということが挙げられます。  次に直営排雪ですが、12月25日を排雪始めとして予定しておりましたが、ダンプの確保ができず、2日遅れの27日から開始し、年末の31日まで実施。年明けにつきましては、予定を早めて1月5日から開始しているというところでございます。  これらの状況から、令和3年度シーズンにおいて分析した課題、その要因についてでありますが、令和3年度シーズンは、郊外地に比べまして市街地側の降・積雪量が多く、市街地地区共通の主な課題・要因として、資料に9点ほどまとめました。  最後に、課題・要因を踏まえた上での改善策の検討についてですが、市街地における幹線道路を含む主要路線が配置されております栄町地区、南町地区、沖見町地区ほかにおきましては、除排雪作業とともに作業エリアを見直し、現状の保有機械と人員で賄える作業エリアに分割縮小し再編する方法、または、作業機械及び作業員の増強を確保する方法が必要だと考えたところでありますが、除排雪事業者側の取組もありまして、今シーズンにつきましては、後者であります体制増強による対策ということで準備しているところでございます。  また、住之江地区、潮静地区、大和田地区ほかにつきましては、適切な排雪作業を行うために、除雪状況に応じた作業工程を組むことが必要で、受・発注者間による作業工程の調整を行うことで考えているところでございます。  そのほか検討を要する改善策といたしまして、堆積場所の確保、見直し、国、北海道との連携体制の強化、優先する路線の選定を総括としてまとめておりますが、堆積場所の確保見直しでは、一時堆積場として今年度新たに3か所を確保し、また、国、北海道との連携体制の強化、優先路線の選定では、幹線ルートを優先した排雪運搬車両の調整を道路管理者間で協議を進めているところでございます。  以上、情報提供事項1、令和3年度除排雪総括の説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項2、令和4年度留萌市除雪計画につきまして、今年度の計画概要を説明させていただきます。  除雪計画書の本紙につきましては、添付資料として付けさせていただいておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  それでは、資料4により御説明いたします。  留萌市では、市民の方々が安全な冬を過ごせるよう、効率的で効果的な除排雪を行いながら、市民生活に必要な冬期の道路環境を提供することを目指しております。  まず、除雪委託の区域割りについてですが、昨シーズンの短期集中的な降雪と、これに伴います積雪深の増大などの影響により、公共交通機能の確保が困難などの課題が生じたところでありまして、その改善対策として、市街地地区は昨シーズンの5地区から3地区へ統合再編して、地区内での柔軟な対応ができるようにする一方、留萌原野8線及び大和田地区より東側の郊外地区は2地区を維持し、面的な除排雪により冬期間の道路交通の確保を目指しております。  再編した市街地を含みます区域別の地区割り図を添付資料の9ページと10ページに掲載させていただいております。  次に本年度の主な取組について、地区割り再編の1点目ですが、市街地における幹線道路を網羅します栄町ほか地区などの旧3地区を一括統合し、3地区3事業者から1地区4事業者への事業者増による単体業務量の緩和と、作業進行の遅延を小さくするよう、補完する応援体制の構築による柔軟な対応を図ります。  2点目に、国、北海道、市の各道路管理者からなる除排雪連携協議会を開催し、情報の交換共有と、大雪時に優先する路線の確認、排雪車両の配送調整などにより安全な道路確保に努めてまいります。  3点目は、コミュニティ除雪の取組になりますが、冬期間の交通確保や道路周辺の生活環境の向上を目的としまして、従前の町内会から班や家屋連檐数、道路幅員などの排雪ダンプや移動式融雪機の貸出要件の緩和を行ってまいります。  このほかにつきましては、資料の2ページと3ページに9項目を掲載しているとおりでございます。  次に除雪基準につきましては、昨年と同じ基準という形で今年も行ってまいります。  なお、添付資料の除雪計画書では、7ページに除排雪路線の延長、8ページに過去10年間における月別降雪量と最大積雪深の気象データ、11ページ以降にコミュニティ除雪などのPRパンフレットを掲載させていただいております。  以上、情報提供事項2、令和4年度留萌市除雪計画の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1及び情報提供事事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 先の常任委員会の中で報告があった件なんですが、令和4年度の除雪の体制、在り方で大きく変わるということは、除雪業者間の共同企業体方式を取るという話がありました。  今回のこの除雪計画書を見る限り、そこが具体的に見えてこないんですが、どのような整理をし、どういう体制でいくのか伺っておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) いわゆる旧幹線路線を含みます3地区の部分につきましては、今回共同企業体ということで、一括して大きな部分のエリアに統合になっております。  この統合された部分に、1社がさらに加わって4社体制で区分けをしながら行うという形になって契約まで進んだところでございますが、細部の区域分けがどうなるかという形につきましては、この後JV側から区域分けが市に提示されながら、応援体制を含めて確保できるかどうかという確認を含めて打合せしていくという形になっております。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 再確認しますが、そうなりますと、令和4年度はジョイントベンチャーで進めていくということでよろしいですね。 ○委員長(村山ゆかり君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 旧3地区については、ジョイントベンチャーの4社で進めていくということになります。
     以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) もう一つ伺っておきたいんですが、いつも非常に曖昧になってるところですが、計画書の中でも除雪出動基準というのが4項目あります。  これは誰が判断をして、どのような指揮系統でこのことが進められていくのかということです。  業者がこの判断をするのか、発注者側が判断をするのか非常に曖昧であり、このとおり行ってない状況が多く見受けられるので、その点確認したいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 除雪出動基準についてですが、計画書の概要に1点目として、降雪量がおおむね10センチメートル程度に達したときというのがございまして、この部分につきましては、各事業者サイドで降雪状況を事前に確認してそのまま出るということで、特記仕様書に明記しております。  2以降の吹きだまり及びわだちや異常気象による路面状況の悪化、発注者の要請という部分につきましては、発注者側で現地を確認した上で、次の日なのか、そのときなのかというところの緊急度を踏まえた上で、指示系統を行っているという状況でございます。  ただ、強風による吹きだまりにつきましては、前日の吹き始めの時間とかの関係もありますので、場合によっては事業者が判断することや、事前に連絡してあしたじゃないと無理ですということで打合せてやるといった流動的な部分がございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 10センチメートル程度の話なんですが、それは分かります。  この10センチメートル程度の判断の時間と、朝の通勤・通学の7時半の間の関係で非常に矛盾が起きてくるという経過があります。  このことについてはどう整理しようとしているのか伺います。 ○委員長(村山ゆかり君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) お答えいたします。  10センチメートル程度の判断につきましては、受託事業者の確認で、地域含めて多少差異はございます。  実質的に多いのが、おおむね9時ぐらいには次の日の判断をしないと、オペレーターの起床・睡眠時間との関係があって、健康管理上の問題も当然出てくるんですが、その関係があって、降雪の予報とその時の状況でそれぞれの事業者で手配していると。  事前に降雪量が多い予報のときには、市からもあした準備が必要ですというような打合せをしながらというのが実態となっております。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) 除雪出動基準とかそういうのに関わってくると思うんですけれども、留萌市では来年、LINEの試験運用をしますという説明がありました。  その中で、道路の状況だとか市民から情報を受けますというような説明が先ほど地域振興部からあった中で、例えばこの出動基準の中の、わだち及び異常気象によりだとかは、もしかすると、市民からそのような情報が提供された場合というのも想定されるんですけれども、これに関して取扱いはまだ想定されていないとは思うんですけれども、あくまでも留萌市側が確認した上で出動を依頼するのか、市民の声もある程度拾いながら臨機応変にやるものなのかという部分で、お考えを確認させてください。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。             午前11時50分休憩 ─────────────────────── 午前11時50分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 出動基準につきましては、今お話ありましたLINEは使ったことはないですし、LINEとかを使いますっていう説明をしたこともないと思いますけれども。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。             午前11時51分休憩 ───────────────────────  午前11時51分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) お答えいたします。  先ほどの地域振興部の情報提供事項4のLINEの部分ですけれども、恐らく今現在、令和5年度から除雪業者の組合化に向けて進めているということを報告させていただきましたし、新聞報道でもあったと思います。  そういう形になったときに、組合としてどこまでそういうものを拾い上げられるのか。それから、当然直接うちに来るというものも考えられますので、その辺については、今後、検討課題として取り上げられるとは思うんですけれども、なかなか今の除雪の苦情については、以前よりもかなり厳しくなっております。  といいますのは、以前であればそれほど問題視してなかったものまでかなり上がってきている状況になっていますので、どこまで対応できるのかっていう問題も当然出てきます。その辺の部分も加味しながら、今後検討していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか、確認事項ございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  以上で、都市環境部より提出のありました案件につきましては全て終了しました。  そのほか、都市環境部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、都市環境部所管事務の調査を終了します。  暫時休憩いたします。             午前11時53分休憩 ───────────────────────  午前11時54分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  閉会中の継続審査の申出につきましては、お手元に御配付のとおりでありますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  その他としまして、次回の開催日程につきまして確認をいたします。  第16回第1常任委員会は、所管部長の日程を確認しまして、12月22日木曜日午前10時に開催したいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  では、そのように決定いたします。  そのほか皆さんから何かございますか。  〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、以上で令和4年第15回第1常任委員会を閉会いたします。             午前11時54分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    村  山  ゆ か り...