留萌市議会 > 2022-03-15 >
令和 4年  3月 定例会(第1回)−03月15日-目次
令和 4年  3月 定例会(第1回)−03月15日-01号

  • PTA(/)
ツイート シェア
  1. 留萌市議会 2022-03-15
    令和 4年  3月 定例会(第1回)−03月15日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 4年  3月 定例会(第1回)−03月15日-01号令和 4年  3月 定例会(第1回) ──────────────────────────────────────────────                   令和4年第1回3月定例会                   留萌市議会会議録 第1日                  令和4年3月15日(火曜日) ────────────────────────────────────────────── ●議事日程   午前10時開議 日程第 1 会期の決定について 日程第 2 行政報告 日程第 3 議案第13号 令和3年度留萌市一般会計補正予算(第19号) 日程第 4 議案第14号 令和3年度留萌市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第 5 議案第15号 令和3年度留萌市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 6 議案第16号 令和3年度留萌市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第 7 議案第17号 令和3年度留萌市港湾事業特別会計補正予算(第2号) 日程第 8 議案第18号 令和3年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 9 議案第19号 令和3年度留萌市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第20号 令和3年度留萌市病院事業会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第21号 令和4年度留萌市一般会計補正予算(第1号)
    日程第12 議案第22号 留萌市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について ─────────────────────── ●出席議員(14名)    1番      横 田 美 樹 君    2番      小 沼 清 美 君    3番      海 東 剛 哲 君    4番      芳 賀 博 康 君    5番      燕   昌 克 君    6番      珍 田 亮 子 君    7番      米 倉 靖 夫 君    8番      戸 水 美保子 君    9番      小 野 敏 雄 君   10番      笠 原 昌 史 君   11番      鵜 城 雪 子 君   12番      村 上   均 君   13番      村 山 ゆかり 君   14番      野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席議員(なし) ─────────────────────── ●説明員  (1)説明のため出席した者   市長       中 西 俊 司 君   教育委員会教育長 武 田 浩 一 君   選挙管理委員会委員長            工 藤 幸 男 君   監査委員     益 田 克 己 君   農業委員会会長  中 原 耕 治 君  (2)市長の委任を受けて出席した者   副市長      渡 辺 稔 之 君   総務部長     高 橋 一 浩 君   地域振興部長   向 井 智 仁 君   市民健康部長・コホートピア推進室長            島 田 泰 美 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     柴 谷 理 意 君   財務課長     渡 辺 剛 彦 君   政策調整課長   海 野   聡 君  (3)病院事業管理者の委任を受けて出席した者   病院事務部長   中 村 秀 寿 君  (4)教育委員会教育長の委任を受けて出席した者   教育部長     遠 藤 秀 信 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主査       小 畑 陽 子 君   主任       川 崎 裕 子 君   書記       山 田 香 織 君 ───────────────────────  午前10時00分開会 △開会・開議宣告 ○議長(小野敏雄君) ただいまから、本日招集されました令和4年留萌市議会第1回定例会を開会いたします。  本日の出席議員は14名で、全議員が出席しております。  これより本日の会議を開きます。 ─────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(小野敏雄君) 本日の会議録署名議員として       5番   燕   議 員       7番   米 倉 議 員  の御両名を御指名いたします。 ─────────────────────── △市長就任挨拶及び市政執行方針 ○議長(小野敏雄君) この際、去る2月に行われた留萌市長選挙において当選されました、中西市長の就任挨拶及び市政執行方針の申出がありましたので、これを許します。  中西市長、御登壇お願いいたします。 ◎市長(中西俊司君) (登壇)令和4年留萌市議会第1回定例会の開催に当たり、市長就任に際し、所信の一端と併せて、市政運営に臨む私の執行方針を申し上げたいと存じます。  このたび、2月に行われた任期満了に伴う市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かい御支援を受け、引き続き市政を担うこととなり、市長という職責の重さを身に感じながら、2期目に向けて気持ちを新たにしているところでございます。  これまでの4年間につきましては、平成28年度からの中期財政計画に基づく、健全で持続可能な財政運営を進めながら、中学生までの医療費の無償化や病児保育事業の開始、待機児童の解消に向けた小規模保育事業所の開設など、子育て環境の充実を図ってきたほか、高規格幹線道路深川留萌自動車道留萌インターチェンジの全線開通に合わせた「道の駅るもい」の開業と、この春にオープンを予定しております屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」の建設、さらには、経済の活性化と地域の振興を図るため、地元企業の応援、そして市外からの企業の誘致を進めるため、2本の条例を制定したところでございます。  また、新型コロナウイルス感染症に対しましても、1日も早く市民の安心と笑顔を取り戻すため、ワクチン接種や感染予防対策を、スピード感を持って実施するとともに、知恵と工夫、さらには効果的なタイミングを計って、低迷する事業者への支援や地元の消費喚起などの社会経済対策にも精力的に取組を進めてきたところでございます。  こちらにおきましても、市民の皆様や市議会議員の皆様の御理解、御支援があったからこそ成し得たことであり、深く感謝を申し上げます。  さて、私たちを取り巻く社会の情勢につきましては、近年の新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、脱炭素社会の実現に向けた取組やデジタル・トランスフォーメーションといった社会変革への対応など、人口減少が進む中でも、過疎地域が抱える様々な課題の解決に向けて、知恵と工夫による政策の展開が求められております。  今後におきましても、引き続き議会や経済界の皆様とともに、三者でしっかりスクラムを組みながら、第6次留萌市総合計画のテーマである「みんなでつくる まち・ひと・きぼう 次の時代へ続く留萌」の下、心豊かなまち「るもい」の実現に向けて取組を進めていくとともに、新しい希望や可能性が開ける「るもい」のまちづくりを追求し、2期目の市政執行に当たりましては、「五つの実行」として、「市民の生活力向上」、「活気ある元気なまちづくり」、「教育・子育て環境の充実と子どもたちの夢の実現」、「市民が安心して暮らせるまち」、「確かな財政運営と信頼」の5項目を重点的な柱に位置づけ、取組を進めてまいります。  次に、「五つの実行」として、重点的な柱に位置づけた5項目に沿って、令和4年度の主な施策の取組内容について申し上げます。  一つ目は、市民誰もが生き生きと働ける元気なまちを目指し、地域産業の活性化の強化と、地元企業への積極的な支援により雇用の創出に取り組む『市民の生活力向上』であります。  次世代を担う若者が、この地域で将来への希望を持つことができるよう、地元事業者の優れた技術や魅力ある職場環境を身近に感じ伝える場づくり、企業が行う人づくりや資格取得機会の拡充などを積極的に支援してまいります。  また、若者に魅力がある分野での新たな雇用の場の確保に向けて、企業進出への新たな支援についても進めてまいります。  頑張る地元企業を応援するため、「地元企業応援基本条例」に基づき、留萌商工会議所や地元金融機関とも連携しながら、起業や新たな分野の事業転換、事業承継などの支援のほか、U・Iターンをはじめとした新たな人の流れを呼び込む支援内容の充実を図ってまいります。  また、中高年層の働きと生きがいの両立を実現し、活力を導くための学び直しや資格取得の環境づくりについて、地元企業とも連携しながら検討を進めてまいります。  高品質米の産地としてのさらなる品質向上に対する生産基盤整備への支援やJAるもい、民間企業と連携した留萌米の魅力の発信のほか、情報通信技術を活用したスマート農業への支援などにより、魅力ある農業づくりを進めてまいります。  また、産学官連携により、水産資源の増大策や養殖業、新たな生産体制の開発など、自然に左右されない「育てる漁業」の体制強化を図るため、資源増大機能や活魚出荷による高付加価値販売体制などを担う「水産研究・蓄養センター」構想の実現に向けて、取組を進めてまいります。  さらには、新規の農業者や漁業者への支援のほか、林業においても、林業技術の習得などにより、地域を担う人材の育成、確保を進めてまいります。  近年、異常気象が原因による自然災害が頻発化しており、気候変動はもはや将来の問題ではなく、既に私たちの身近な生活に影響を及ぼす状況となっていることから、地球温暖化の要因であります温室効果ガスの排出削減のため、公共施設のLED化など、省エネなどによるエネルギー消費量の削減への取組や、再生可能エネルギーの導入などによるエネルギーの脱炭素化に関する調査、研究を進めてまいります。  また、国が進める2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、温室効果ガスを排出しない、再生可能エネルギー普及の切り札とされる洋上風力発電につきまして、日本海から吹く風や広い海域を持ち、重要港湾である留萌港を抱える留萌市は、高いポテンシャルを有しており、昨年12月、北海道を通じて経済産業省に申請していました洋上風力発電の設置に関する可能性調査の対象地域として、今年1月に留萌市が選定されたところでございます。  今後、事業者が洋上風力発電を検討する際に必要な課題などを国と整理するとともに、留萌港が洋上風力発電の資機材を扱う拠点港として整備につながるよう、国とも協議を進めてまいります。  洋上風力発電事業におきましては、海域を使用する漁業者への影響なども十分に配慮する必要があることから、漁業との共存・共生を目指し、漁業者や関係機関、団体とも連携して進めてまいります。  二つ目は、市民、企業、行政が一体となり、留萌の自然環境を最大限に生かした活力ある地域づくりの基盤整備と特産品開発の強化、留萌ブランドの向上を目指す『活力ある元気なまちづくり』であります。  留萌管内の玄関口であり、広大な芝生広場を有する「道の駅るもい」では、市民や来訪者の新たな交流拠点施設として、この春オープン予定の屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」を中心に、親子の笑顔が広がり、ゆっくり時間を過ごせるくつろぎの空間を提供してまいります。  また、「道の駅るもい」の機能に、新たに「アウトドア観光の核」としてのコンセプトを加え、留萌管内のゲートウェイとして、ゆっくりと滞在しながら旅のプランを練ったり、くつろいだりできる上質な空間づくりや市内、管内でのフィールド体験やツアーなどの観光情報の集積のほか、将来的には、アウトドア用品の購入をはじめ、よりアウトドアを身近に感じる拠点施設の整備も視野に入れながら、包括連携協定を結んでいる株式会社モンベルともしっかり連携し、NPO法人留萌観光協会を初め、愛好者や市民の参画や気運の醸成を図り、アウトドア観光プロモーションを進めながら新たな人の流れにつなげてまいります。  なお、株式会社モンベルにつきましては、現在、全国各地の自治体が株式会社モンベル包括連携協定を結び、道の駅への誘致などを進めていると承知しており、留萌市におきましても、積極的に誘致活動を進めていたところですが、今後は、「道の駅るもい」への株式会社モンベル参入に向けた具体的な協議に入ることになり、道の駅に、仮称ではありますが「るもいモンベルアウトドアビレッジ」を併設して、全国、さらには世界にも大勢のファンがいる株式会社モンベルのブランド力や世界観を生かし、アウトドアを通じて、一年を通した観光客の誘客など、関係人口の増加を図る取組やまちのにぎわいを取り戻す施策を進めてまいります。  高品質米として評価を受けている「ゆめぴりか」や「ななつぼし」、留萌管内でのみ生産されている小麦「ルルロッソ」などの農産物、留萌を代表する「かずの子」をはじめとした水産加工品など、留萌観光協会やるもい農業協同組合・新星マリン漁業協同組合といった団体、さらには地元企業を含めた様々な民間企業と連携を図るとともに、新たな組織として「ふるさと納税課」を設置し、返礼品の開発や物産のPRを強化しながら、関係人口の拡大を進めてまいります。  さらに、ふるさと納税の取組の拡充や強化を図り、留萌市の活性化に向けた新たな財源の確保に力を注いでまいります。  株式会社日本航空から職員を派遣していただき、ファーストクラスのシェフの監修による、食資源のPRやメニューの開発、「JALふるさと納税サイト」での富裕層向けの返礼品の開発などを通じた、留萌ブランドの強化を進めてまいります。  留萌市が持つ資源、施設、地域力を生かし、市民団体が主導し誘致を行っている音楽合宿の受入れにより、地元の子どもたちの技術力向上にもつなげるとともに、地域間での結びつき、交流から派生する関係人口とのつながりを生かし、新たに「音楽合宿ふるさと納税」や「楽器寄附ふるさと納税」の取組をスタートさせるなど、情報発信の強化や持続可能な受入れ体制づくりを進めてまいります。  三つ目は、地域で子育てを支え合う機能の充実や医療費無償化を「高校生等」まで拡充する子育て世帯の負担の軽減、地元高校も含めた地域の特色のある教育環境やスポーツ、文化活動の充実を目指す「教育・子育て環境の充実と子どもたちの夢の実現」であります。  保育士確保に向け、社会福祉法人が実施する保育士の就職準備金などの貸付け事業に対する上乗せ助成や法人に就職する保育士の子どもの保育料免除、保育士等人材バンクによる人材の確保に努めるとともに、小規模保育事業を継続してまいります。  また、安心して子どもを預けることができる環境づくりに向け、法人と連携しながら新沖見保育園の整備を支援してまいります。  さらには、多子世帯への保育所保育料の無償化により、子育てしやすい環境づくりを進めてまいります。  子育て世帯の負担軽減として、これまで取組を進めてまいりました中学生以下の医療費の無償化につきましては、高校生等まで対象を拡充し、引き続き子育て世帯の負担軽減を図ってまいります。  包括連携協定を結んでいる大手予備校の河合塾と連携し、そのノウハウを生かした、オンラインと対面を効果的に組み合わせるハイブリッド型の学習環境の整備や、小・中学校をはじめ留萌高校の生徒に支援したタブレット端末へ人工知能による学習教材を導入し、子どもたちの学力向上を目指す取組を進めてまいります。  また、模擬試験や各種検定料の助成をはじめとした学習支援を行い、子どもたちの学習意欲の醸成やレベルアップに向けた取組の充実や強化を図ってまいります。
     民間企業やプロスポーツチームとの包括連携協定に基づき、子どもたちのスポーツや文化活動における優秀な民間指導者を招聘し、指導環境の充実や強化を図るとともに、競技力や技術レベルを高め、全国規模の大会や国際大会などへの遠征費を新たに支援し、夢に向かって取り組む子どもたちの背中を後押しする施策を推進してまいります。  その中でも、市民の中にも多くの愛好者がいる卓球に関しまして、卓球という競技が、3歳から100歳まで取り組めるスポーツである特長を生かし、包括連携協定を結んでいる大手卓球メーカー株式会社ヴィクタスとの連携を深めて、幼いときから卓球を通じたスポーツの魅力に触れ合う機会の醸成や、優秀な指導者の確保による越境学生の受入れと、これに伴う関係人口の増加や留萌高校の入学者確保につなげるとともに、高齢者の健康づくりなどにも生かすことで、「卓球のまち留萌」の基盤づくりに取り組んでまいります。  「るもいの宝」である子どもたちが、ふるさとを愛し、勉強や遊び、体験などを通じて自らが考え行動し、将来の夢を育むことができるよう、地域や各団体の協力のほか、市外の大学生などとオンラインで結びながら、新たに知的好奇心を醸成する学びやアウトドア体験など、「地域が育む学びや」として、引き続き「寺子屋・るもいっこ事業」の内容充実を図ってまいります。  四つ目は、市民の命と財産を第一として、市民生活に関わる支援を柔軟かつ迅速に行い、地域医療の充実・強化や市民が利用しやすい利便性の高い公共サービスの導入に向けた環境整備を加速化する「市民が安心して暮らせるまち」であります。  新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中で、「重点医療機関」として指定を受けている留萌市立病院におきまして、感染症病床を確保するほか、市内はもとより管内医療圏全体での感染症患者の受入れ体制の整備を進めてまいります。  地域にとって必要不可欠な救急・周産期・小児医療をはじめとした医療提供体制の維持に向けて、地域医療の窮状を医育大学にも訴えながら、常勤医確保に全力で取り組むとともに、常勤医確保が困難であっても出張医による診療体制を維持してまいります。  また、人口構成の変化により、「かかりつけ医」として市内の一次医療機関の役割がこれまで以上に重要となっていることから、安定した医療従事者の確保のために、看護師修学資金制度の見直しにより、長期間、留萌市に居住され医療機関に従事していただけるよう、引き続き支援してまいります。  高齢者ができるだけ住み慣れた地域で、安心して日常生活を送ることができるよう、高齢者見守りネットワーク事業のほか、地域包括支援センターを中心に、医療や介護、関係機関との連携を図りながら、多様な主体との協働による地域包括ケアシステムの構築に向けて、取組を進めてまいります。  また、地域や関連事業者が連携し、家庭から出るごみの搬出が困難な世帯に対するごみの収集支援を継続してまいります。  温水プールぷるも保健福祉センターはーとふる、るもい健康の駅のそれぞれの施設特性を生かし連携を図りながら、健康意識の高揚を図るとともに、自らが自主的に行う健康づくり活動を支援してまいります。  新型コロナウイルス感染症を考慮した、避難所の収容可能人数の再算定や避難所ごとに必要な防災資機材の把握など、防災備蓄計画の見直しを進めてまいります。  また、共助の地域防災力の強化による災害に強いまちづくりや女性視点に配慮した災害対策を進めてまいります。  さらには、活動団体や町内会とも協力しながら、犯罪防止の啓発活動や防犯灯の設置を支援し、安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。  JR留萌本線存続問題につきましては、早期にJR留萌本線沿線自治体会議を開催し、協議結果を踏まえながら、バスを中心とした持続的でかつ利便性の高い交通体系への転換について検討を進めてまいります。  また、駅周辺地区におきましては、JR留萌本線廃線後のにぎわいを取り戻すため、株式会社モンベルとも連携しながら、道の駅るもい内への新たな誘客や関係人口の増加を図り、併せて、駅周辺地区への公共交通のターミナル機能も有した新たな公共施設の整備につなげてまいります。  地域の安全安心の確保はもとより、地域経済の活性化など地域振興においても必要不可欠な存在であり、まちづくりのパートナーとしても非常に大きな役割を担っている「陸上自衛隊留萌駐屯地」の充実と発展につきましては、引き続き各協力団体とも連携しながら、国に対する要望活動など積極的に行ってまいります。  新型コロナウイルス感染症への対応を背景として、社会全体のデジタル・トランスフォーメーションの必要性が急速に高まっている中、自治体のシステムの標準化や共通化を図り、行政手続のオンライン化を目指しながら、住民がマイナンバーカードを利用して申請手続を行うことができるよう、庁舎窓口以外にも、市内に臨時申請窓口を拡充し、マイナンバーカードの普及促進に向けた取組の強化を図ってまいります。  また、市窓口サービスにおけるキャッシュレス決済の推進を図るほか、高齢者を含めて情報収集や連絡手段に有効なツールであるスマートフォンの利用方法や普及に向けて、市民を対象とした使い方教室などの開催を精力的に進めてまいります。  五つ目は、「確かな財政運営と信頼」であります。  いかなる情勢であっても市民生活に影響を及ぼさないよう、これまでと同様に、中期財政計画に基づく五つの財政規律や財政見通しの状況について、広報誌などを通じて皆様に公表していくとともに、これまで歩んできた行政経験を生かし、攻めと守りの堅実な財政運営を進めてまいります。  以上、市長就任に際しての私の所信と併せて、令和4年度の市政運営に臨む執行方針を申し上げました。  2年間にわたる新型コロナウイルス感染症との闘いは、社会情勢や社会構造に劇的な変化をもたらしただけでなく、私たちのライフスタイルや働き方、そして価値観にも大きな影響を与えました。  不透明で、不確実な時代が、今、目の前にあります。  そのような中、留萌市の将来を担うリーダーとして、私に求められているのは、今まで以上に将来のビジョンを明確に示し、進取の精神を持ち、迅速な判断力と決断力、そして行動力を持って、常に前に一歩踏み出す姿勢こそが重要であり、このことが、留萌市の活性化と発展という未来をつくるものと思っております。  職員も一丸となって、市民の皆様の思いに応えるまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様、並びに市議会議員の皆様におかれましては、より一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、就任に当たっての所信及び執行方針といたします。 ─────────────────────── △教育行政執行方針 ○議長(小野敏雄君) 続いて、教育行政執行方針を求めます。  教育長。 ◎教育長(武田浩一君) (登壇)令和4年留萌市議会第1回定例会の開会に当たりまして、令和4年度の教育行政執行方針を申し上げます。  AI技術が日常生活に取り込まれ便利になる一方で、ここ数年の気候変動や、人口減少・超少子高齢化、また、世界的に流行している新型コロナウイルス感染症の根絶が見えないなど、多岐にわたる複雑で予測困難な社会変化が続いている時代になってきています。  このような社会を生きる子どもたちには、豊かな創造性を備え、持続可能な社会の創り手として、他者を尊重し認め合い、多様な人々と協働しながら社会の変化を乗り越え、豊かな人生を切り開いていく資質と能力が求められており、そのためには個別最適な学びと協働的な学びの実現に取り組んでいかなくてはなりません。  令和4年度は、留萌市教育ビジョンの下策定した教育振興計画後期5年間の初年度に当たり、前期5年間の取組を検証し、変化する社会情勢や教育施策を視野に取組を推進してまいります。  また、いまだに終息が見えない「新型コロナウイルス感染症」対策につきましては、引き続き強い危機意識を持ち、学校と保護者、地域、関係機関の御協力をいただきながら、学びを止めない安全安心のある、教育環境の整備に努めてまいります。  以下、「学校教育」「社会教育」「教育環境」「子ども・子育て支援」の充実のための主要な施策を順に申し上げます。  初めに、「学校教育の充実」について申し上げます。  第一の柱は、「確かな学力を身につけるための教育の充実」についてであります。  学校間の連携・接続の推進につきましては、各中学校区において、交流事業や中学校教諭による小学校への乗り入れ授業の実施、小・中学校で一貫した学習・生活習慣の定着を図るなど、各教科の系統性を踏まえ、着実に学力が積み上がるよう9年間を見通した学びを構築するため、組織的・計画的・継続的な教育活動を着実に推進してまいります。  ICT教育につきましては、全ての子どもたちの個性と可能性を引き出すため、授業における積極的なICT機器の活用を進め、新たに河合塾との地域包括連携に基づきAIを活用した学習支援ツールを導入するなど、個別最適化された学びを実現してまいります。  外国語教育につきましては、これからのグローバル化社会に対応した人材の育成のため、児童・生徒のコミュニケーション能力の育成を重視した授業の推進と、外国語指導助手を各学校に派遣し、ネイティブな外国語と触れ合う機会を増やすとともに、「読む」「聞く」「話す」「書く」などの知識習得のため、実用英語技能検定料の半額を助成し、児童・生徒の英語力及び学習意欲の向上を図ってまいります。  児童・生徒の確かな学力の育成につきましては、各種の調査結果を踏まえた組織的な検証・改善のサイクルの充実に努め、「指導方法工夫改善」「児童生徒支援」等の加配教諭の積極的活用を推進し、学びの質を一層高める授業改善と、家庭と連携した望ましい生活習慣の確立に努めてまいります。  特別な教育的支援が必要な児童・生徒に対する教育的ニーズに応じた学びの支援につきましては、個別の支援計画の活用を図り、関係機関と学校の連携を推進し、早期支援に努めるとともに、特別支援教育支援員の配置を継続し、支援体制の強化を図ります。  第二の柱は、「豊かな心の育成」についてであります。郷土に愛着と誇りを持つ教育につきましては、「留萌人」の生き方に触れる機会の充実や地域資源を活用したふるさと学習の機会の充実を図り、特に、日本一の生産量を誇るかずの子について学ぶ取組を進めてまいります。  道徳教育の充実につきましては、道徳的実践力を高めるため、「考え、議論する道徳」の実現に向けた指導方法の工夫・改善を図るとともに、保護者や地域への授業の公開など、学校・家庭・地域社会との連携を図ってまいります。  いじめなどによって尊い命が失われる事案は、保護者や学校にとっても取り返しのつかないことになります。  いじめの未然防止に向けた「留萌市いじめ防止基本方針」に基づき、ささいなことであっても見逃さないなど、学校などにおいて啓発や学習機会を設けるとともに、関係機関との連携を図った組織的な取組の強化と、定期的なアンケートや教育相談活動を実施し、未然防止、早期対応と早期解消に努めてまいります。  さらに、不登校児童生徒への対応につきましては、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなど専門知識を有する人材の活用や学校や家庭、関係機関と連携した相談体制の強化を図るとともに、不登校などの子どもたちに対し、学習環境を確保するため、子どもたちの個々の状況に応じ、教育支援センターなどの居場所づくりやICTを活用した学習支援など、多様な教育機会を確保してまいります。  読書活動の推進につきましては、学校図書館の標準冊数を維持し、子どもたちが活字や絵に触れることで楽しさや興味を持つように、引き続き学校図書の充実を図ってまいります。  さらに、市立留萌図書館との連携や学校図書館ボランティアの力を借りながら、子どもたちにとって魅力のある学校図書館づくりを進めてまいります。  第三の柱は、「健やかな体の育成」についてであります。  子どもたちの体力の向上につきましては、新型コロナウイルス感染症対策による児童・生徒の体力への影響などの把握に努めるとともに、一人一人の体力・運動能力の状況を踏まえ、体育専科教諭による指導など、運動することの楽しさを味わう体育授業の充実、外部講師を活用したコオーディネーショントレーニングの実施など、各校での特色のある体力づくりの取組、体力・運動能力の向上を目指してまいります。  食育の充実につきましては、一生涯にわたって、健やかに生きていくことができるように、食べることの重要性や心身の健康など、食育で身につけることや、また、食におけるSDGsとの関わりの理解を進めるため、栄養教諭による指導や、地産地消の理解を深めるための給食調理における地元食材の活用、「農業体験学習」を通じて農業への関心と理解を深めるとともに、児童・生徒の食に関する知識や関心を高める取組を進めてまいります。  第四の柱は、「教職員の資質・能力の総合的な向上」についてであります。  教職員には、様々な今日的教育課題に迅速かつ的確に対応できる資質・能力を身につけ、専門的知識や実践的指導力向上のため、自主的に参加する研修に対する予算の措置やオンライン授業などICT機器を活用した授業の確立につながる研究を留萌市教育研究協議会に委託するなど、教育水準向上のための調査研究に対し、支援してまいります。  学校力の向上には、「学校力向上に関する総合実践事業」の取組の成果を市内の学校で共有するとともに、学校運営における優れた人材を育成していくために、管理職のリーダーシップの下、全校が一つのチームとなった包括的な学校改善を推進するとともに、初任者への丁寧な指導や若手職員の継続的な指導により、将来のスクールリーダーを育成する仕組みを構築してまいります。  教職員の資質や能力向上には、学校における「働き方改革」と自身の健全な健康管理が第一となります。  勤務時間の管理、長期休業期間中における学校閉庁日の設定など、教職員が日常的に授業やその準備に集中できる時間や児童・生徒と向き合うための時間を確保するための環境を整備し、超過勤務の縮減や負担軽減に努めてまいります。  学校教育の一環である部活動は、教科学習とは異なり、スポーツ活動や文化活動に触れることで、心身の健全な育成と豊かな人間形成の時期に大きな意義を持つ活動と捉え、国で進めている、部活動を学校単位から地域単位へ段階的に移行することについて調査研究し、学校だけではなく、地域からの人材やスキルの協力を得ながら、多様な体験機会を提供する環境の整備の検討を進めてまいります。  第五の柱は、「信頼される学校づくりの推進」についてであります。  コミュニティ・スクールにつきましては、各学校が定めた教育目標やビジョンを地域と共有し、一体となって子どもたちを育む「地域とともにある学校づくり」を目指して、引き続き留萌市版コミュニティ・スクール事業を進めてまいります。  特色ある学校づくりとして、各学校長の裁量で執行できる予算を配分し、外部人材の招聘や、児童・生徒の主体的な発案により取り組む内容など、それぞれの学校が創意工夫やアイデアにより学校運営を積極的に取り組めるよう支援してまいります。  次に、「社会教育の充実」についてであります。  第一の柱は、「生涯教育の充実」についてであります。  生涯学習プログラムの充実につきましては、幼・少年期から高齢期まで、多様な学習ニーズに対応する魅力ある講座の企画や学習内容の充実に努めてまいります。  PTA活動につきましては、保護者・教職員がともに未来を創る子どもたちへの思いを共有し、家庭・学校・地域とともに、これからのPTA活動について考える「PTA研究大会事業」を継続して取り組んでまいります。  第二の柱は、「生涯スポーツの推進」についてであります。  生涯スポーツに向けた環境づくりにつきましては、留萌市のスポーツ活動を支えるNPO法人留萌スポーツ協会や各競技団体などとの情報交換・連携を進める中で、スポーツ環境づくりに努めてまいります。  日常生活の中で気軽に取り組むことのできる運動の普及啓発には、総合型地域スポーツクラブとも連携し、若年層から高齢者まで「体を動かす体験や運動」の参加機会の提供に努めてまいります。  また、地域スポーツ活動の推進につきましては、各競技団体などが行う講習会への助成のほか、子どもたちのスポーツ競技力向上と将来の夢を実現できるよう、小・中・高校生が全国・国際大会に出場する場合の選手派遣費に対する助成を一部拡充するとともに、地域へのスポーツ指導や、新たなスポーツ振興施策を展開できる環境づくりを目指してまいります。  温水プール「ぷるも」につきましては、昨年と同様に7月から9月までの3か月間の開設期間を一般開放期間とする中で、週2日間、開館時間を延長し、市民の健康増進に取り組んでまいります。  冬季スポーツやレクリエーション活動の充実につきましては、圧雪車を活用し、子どもたちが冬の学びや遊びを体験できる場所として、神居岩スキー場クロスカントリーコースなどの環境づくりを推進してまいります。  第三の柱は、「芸術・文化活動の推進と歴史の伝承」についてであります。  芸術・文化活動の推進につきましては、文化振興に関する講演会・研修会の実施や小・中・高校生が文化や技術への参加を通して将来の夢を実現できるよう、大会派遣費に対する助成制度を一部拡充し、継続してまいります。  子どもたちの文化活動につきましては、豊かな心や感性、社会性を育むために「子どもたちの伝統文化体験事業」「子どもたちの芸術鑑賞事業」などに取り組んでまいります。  文化財の保存と活用の推進につきましては、適切な保全を行うとともに、ICTを活用し、郷土の歴史的な財産である、国指定重要有形民俗文化財「留萌の鰊漁撈用具」や国指定史跡「旧留萌佐賀家漁場」などの情報発信を行い、全国に留萌市の文化財の魅力を伝えるとともに、留萌の歴史・文化・自然に触れることができる体験型講座や見学会などにより、文化財を市民の学習資源として有効活用に努めてまいります。  次に、「教育環境の充実について」であります。  第一の柱は、「安全・安心な教育環境の確保」についてであります。学校教育施設につきましては、市内小・中学校の耐震化率は100%を達成しており、今後は老朽化した施設の更新に計画的に取り組むこととなります。  建築から37年を経過した緑丘小学校の大規模改造や教職員住宅の改修工事を実施し、安全・安心な教育環境の確保を進めてまいります。  学校給食センターにつきましては、衛生管理体制の徹底を図り、引き続き安全・安心な学校給食の提供に努めてまいります。  社会教育施設につきましては、計画的な施設の維持・保全に努めてまいります。  第二の柱は、「児童生徒の安全対策の充実」についてであります。  スクールガードリーダーの配置や留萌市通学路安全推進協議会を中心とした関係機関による情報共有や合同点検など、交通安全や防犯、防災の観点から地域ぐるみで児童・生徒の安全確保に取り組んでまいります。  第三の柱は、「教育環境の維持向上」についてであります。  現在、市内のほとんどの学校が標準的な学校規模に満たない状況であり、「留萌市立小中学校の適正規模等に関する基本方針」に基づき、子どもたちの望ましい教育環境の整備に努めてまいります。  家庭環境に対する支援・充実につきましては、就学援助制度の適切な周知や実施に努めるとともに、全ての児童・生徒が日本スポーツ振興センター災害共済に加入し、安心して学校生活を送ることができるよう、「日本スポーツ振興センター保護者負担金給付金」により、保護者の負担軽減を図ってまいります。  次に、「子ども・子育て支援の充実」についてであります。  子ども・子育て家庭などを支援するため、「子どもの最善の利益」が実現される社会を目指し、「留萌市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、様々な事業に引き続き取り組んでまいります。  子育て支援センターにつきましては、子育て施策の拠点と位置づけ、育児不安などの相談や親子交流の機会を提供するとともに、子どもたちの安全・安心な居場所である児童センターや留守家庭児童会と連携し、地域で子育てを応援する体制づくりを進めてまいります。  保育所における待機児童対策につきましては、法人との定期的な入所調整会議の開催とともに、小規模保育事業の実施により、待機児童の解消を目指してまいります。  新沖見保育園につきましては、安心・安全な保育環境の整備を図るため、法人と連携し、令和4年度末で閉園となる留萌保育園の在園児の転園調整など、円滑な移行に努めてまいります。  子ども発達支援センターにつきましては、市町村中核子ども発達支援センターとしての役割を果たすよう、通所支援各事業及び相談支援事業の充実を図るとともに、地域啓発活動をはじめとする地域支援事業に引き続き着手し、子ども・保護者、地域の多様な療育ニーズに広く応えてまいります。  青少年の健全育成につきましては、「青少年は地域から育む」という視点に立ち、地域ぐるみで子どもたちを守り育てる環境づくりを進めてまいります。  そのため、留萌市青少年健全育成推進協議会との協働を基本とし、引き続き「青少年健全育成事業」の充実に努めてまいります。  以上、令和4年度の教育行政における主要な方針について申し上げました。  留萌市の未来を担う子どもたちが、自らの個性を伸ばし、自らの力で明るい未来を切り拓いていく勇気と希望を手に入れることができるよう、家庭・学校・地域・行政が総ぐるみで子どもたちの学びを支える体制を整えるとともに、市民の誰もが生涯を通じて豊かに学ぶことができる社会の構築を進めることが重要であります。  留萌市教育委員会といたしましては、先人のたゆまぬ努力によって築かれた郷土に愛着と誇りを持ち、さらなるまちの魅力を創造できる人材の育成を目指し、今後とも市民と連携・協働する教育行政の積極的な推進に努めてまいります。  市民の皆様、市議会議員の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。 ─────────────────────── △諸般の報告 ○議長(小野敏雄君) ここで事務局長に諸般の報告をさせます。
     事務局長。 ◎議会事務局長(近藤豊君) 御報告申し上げます。  本定例会に付議予定事件として受理しております議案第13号ほか12件及び行政報告につきましては、あらかじめ御配付のとおりであります。  また、本日の議事日程及び本定例会に出席通知のありました説明員の名簿につきましては、御手元に御配付のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。  次に、本日報道機関より写真撮影の申入れがあり、議長がこれを許可しております。  以上で報告を終わります。 ─────────────────────── △日程1 会期の決定 ○議長(小野敏雄君) これより本日の議事に入ります。  日程1、会期の決定を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(燕昌克君) (登壇)令和4年留萌市議会第1回定例会に対処するため、3月11日に招集いたしました議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。  本定例会の会期は本日から3月25日までの11日間とすることに決定いたしました。  明日以降の日程でありますが、16日から21日までの6日間、及び24日は各自議案調査及び委員会審査のため休会といたします。  22日及び23日は一般質問、24日は令和4年度予算審査特別委員会、25日は予算関連議案並びに単独議案等を審査し、本定例会を閉会することといたします。  以上、議会運営委員会の協議結果についての御報告といたします。 ○議長(小野敏雄君) お諮りいたします。  議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から3月25日までの11日間とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程2 行政報告 ○議長(小野敏雄君) 日程2、行政報告について、市長の発言を求めます。  市長。 ◎市長(中西俊司君) (登壇)令和3年留萌市議会第4回定例会から今議会までの主な施策について、その執行の概要を次のとおり報告します。  初めに、市民の皆様、事業者の皆様や医療従事者の皆様におかれましては、留萌市の新型コロナウイルス感染症対策に多大なる御理解と御協力をいただきまして、心より感謝申し上げます。  新型コロナウイルス感染症のこれまでの発生状況につきましては、令和3年12月は留萌市内において新規感染者がなく、新たな年明けを迎えることができましたが、今年1月に入り、北海道内において、感染力のより強いオミクロン株の急激な感染拡大による第6波の発生に伴い、留萌市内においても、これまでにないスピードで新規感染者数が増加したことから、市独自の感染拡大防止対策として、市内公共施設の臨時休館を決定し、1月22日から順次休館の措置を行ったところでございます。  国は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、北海道に対し、1月27日から2月20日までを期間とするまん延防止等重点措置を発出しましたが、その後においても、全ての振興局管内で新規感染者が発生し、1日当たり2,000人を超える日があることや病床使用率が20%を超えている状況が続いていることなどから、これまで措置期間が2度延長され、北海道からは、飲食店の営業時間短縮や不要不急の都道府県間の移動を極力控えるなどの要請がされており、市といたしましても、市民の皆様に、「三つの密の回避」や、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指消毒」をはじめとした基本的な感染防止行動の実践に御理解と御協力のお願いをしてきたところでございます。  市では、2月中旬以降、留萌市内の新規感染者が少ないことや感染リスクの高い65歳以上の方に対する追加接種が始まり、順調に接種が進んでいることなどを総合的に判断し、臨時休館していた市内公共施設について、3月7日から「道の駅るもい」を除き、市民限定利用により再開したところでございますが、今後におきましても、留萌市内の感染状況などにより、必要に応じて対策を行ってまいります。  新型コロナワクチンの接種追加につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止並びに重症化予防の重点対策として、令和3年12月には医療従事者、令和4年1月には高齢者施設などの入所者及び従事者の方に対し、追加接種を開始し、既に接種を終了しており、2月上旬からは65歳以上の高齢者の方に対する追加接種を進めているところでございます。  進捗状況につきましては、3月9日現在、18歳以上の接種対象者1万7,478名に対し、7,768名が接種をし、接種率は44.4%、また、65歳以上の接種対象者7,536名に対し、接種人数5,577名が接種し、接種率は74.0%となっており、いずれも国や北海道の追加接種の状況を大幅に上回っているところでございます。  市といたしましては、希望する方ができるだけ早期に追加接種を受けられるよう、全ての対象者の接種完了からの接種間隔を原則6か月以上に前倒しすることで、さらなる接種の加速化を目指してまいります。  初回ワクチン接種につきましては、2月末現在、12歳以上の接種対象者1万8,320名に対し、1万7,168名が接種し、接種率は93.7%となっており、今後も新たに12歳に到達する方や体調不良で接種が受けられなかった方などを対象に、市内民間医療機関での個別接種を継続してまいります。  5歳から11歳までの小児の方を対象としたワクチン接種につきましては、2月28日に満11歳の方から順次接種券を発送し、予約受付を開始しており、留萌市立病院小児科において、3月10日から接種を開始しているところでございます。  最後に、新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性があります。  感染症を正しく理解し、不当な差別や偏見、誹謗中傷が行われることのないよう、引き続き、人権に配慮した冷静な判断と思いやりのある行動をお願いいたします。  以上、新型コロナウイルス感染症対応状況についての報告とさせていただきます。 ○議長(小野敏雄君) 以上で行政報告を終わります。  ─────────────────────── △日程3 議案第13号 ○議長(小野敏雄君) 日程3、議案第13号 令和3年度留萌市一般会計補正予算(第19号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) (登壇)日程3、議案第13号 令和3年度留萌市一般会計補正予算(第19号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,719万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ160億1,013万円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、補正予算書1ページ及び2ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。  次に、補正予算の第2条は、繰越明許費であります。  地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰越して使用することができる経費について、款項の区分、事業名及び金額をそれぞれ定めるもので、補正予算書3ページの第2表、繰越明許費のとおり、庁舎管理事業のほか10件を定めるものであります。  次に、補正予算の第3条は債務負担行為の補正であります。  地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額について定めるもので、補正予算書3ページの第3表、債務負担行為補正のとおり、電話交換機内線移設等委託料のほか4件の追加及び生活保護システム譲り受け代金を廃止するものであります。  次に、補正予算の第4条は地方債の補正であります。  地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めるもので、補正予算書4ページ及び5ページの第4表、地方債補正のとおり、直轄港湾整備事業、一次補正分の追加及び西ビル補修等事業のほか21件の限度額を変更するものであります。  次に、予算第1条に関連する主な内容につきまして、別冊の予算説明資料で御説明をさせていただきます。  初めに歳入について御説明をいたしますので、予算説明資料の1ページをお開きいただきたいと思います。  第1款市税につきましては、1,562万2,000円を追加いたしまして、補正後の金額を21億9,182万4,000円とするもので、個人市民税及び法人市民税の追加のほか、固定資産税及び都市計画税を減額するものであります。  第2款地方譲与税につきましては、森林環境譲与税76万3,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1億642万5,000円とするものであります。  第10款地方特例交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金789万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1,599万8,000円とするものであります。  第11款地方交付税につきましては、普通交付税1億8,576万9,000円を追加いたしまして、補正後の金額を56億7,619万円とするものであります。  第13款分担金及び負担金につきましては、167万1,000円を減額いたしまして、補正後の金額を2,177万4,000円とするもので、老人措置費負担金及び保育実施費負担金を減額するものであります。  第14款使用料及び手数料につきましては1,213万4,000円を追加いたしまして、補正後の金額を3億7,180万9,000円とするもので、墓地使用料及び通所介護手数料の追加のほか、けい船料などを減額するものであります。  第15款国庫支出金につきましては、1億8,309万3,000円を減額いたしまして、補正後の金額を30億3,628万9,000円とするもので、保育士等処遇改善臨時特例交付金、宅地耐震化推進事業交付金などの追加のほか、各事業の精算によるものであります。  第16款道支出金につきましては、2,735万6,000円を減額いたしまして、補正後の金額を7億1,010万9,000円とするもので、各事業の精算によるものであります。  第18款寄附金につきましては、留萌市応援寄附金5,002万9,000円を減額いたしまして、補正後の金額を7億5,033万6,000円とするものであります。  第19款繰入金につきましては、9,266万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を3億8,645万2,000円とするもので、収支不足を補うため財政調整基金繰入金を追加するほか、公共施設整備基金、留萌市応援基金の減額など各事業の精算によるものであります。  第20款繰越金につきましては、前年度繰越金1億3,669万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を2億8,990万1,000円とするものであります。  第21款諸収入につきましては、3億833万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を6億8,956万円とするもので、JR留萌線(留萌・増毛間)鉄道施設撤去等費用負担金の追加のほか、各事業の精算によるものであります。  第22款市債につきましては2億2,053万6,000円を減額いたしまして、補正後の金額を11億9,136万4,000円とするもので、臨時財政対策債の減額のほか、各事業の確定に伴う発行額の変更などであります。  次に、歳出について御説明をいたしますので、予算説明資料の2ページをお開きいただきたいと思います。  第1款議会費につきましては、議会運営事業122万5,000円を減額いたしまして、補正後の金額を1億734万円とするものであります。  第2款総務費につきましては、3億7,592万4,000円を追加いたしまして、補正後の金額を16億7,898万円とするもので、財政調整基金、公共施設整備基金などへの積立金の追加のほか、各事業の精算であります。  第3款民生費につきましては、1億5,917万1,000円を減額いたしまして、補正後の金額を43億8,655万7,000円とするもので、保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例交付金の追加のほか、デイサービスセンターはーとふる運営委託料など、各事業の精算であります。  第4款衛生費につきましては、8,912万9,000円を減額いたしまして、補正後の金額を20億2,177万5,000円とするもので、病院事業会計負担金の減額など、各事業の精算であります。  第5款労働費につきましては、地元若者人材育成事業23万1,000円を減額いたしまして、補正後の金額を1,271万6,000円とするものであります。  第6款農林水産業費につきましては、479万3,000円を減額いたしまして、補正後の金額を1億5,599万円とするもので、道営林道整備事業の減額など、各事業の精算であります。  第7款商工費につきましては、170万7,000円を減額いたしまして、補正後の金額を2億9,891万4,000円とするもので、消費者行政強化委託料の減額など、各事業の精算であります。  第8款土木費につきましては、1億3,522万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を31億1,809万5,000円とするもので、除雪対策事業、直轄港湾整備事業管理者負担金、盛土造成地変動予測調査委託料などの追加のほか、各事業の精算であります。  第9款消防費につきましては、留萌消防組合負担金1,265万円を減額いたしまして、補正後の金額を3億5,228万8,000円とするものであります。  第10款教育費につきましては、391万6,000円を減額いたしまして、補正後の金額を7億2,811万7,000円とするもので、小中学校管理事業の追加など、各事業の精算であります。  第11款災害復旧費につきましては、三泊地区臨港道路災害復旧工事10万5,000円を減額いたしまして、補正後の金額を149万5,000円とするものであります。  第12款公債費につきましては、77万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を12億7,743万4,000円とするもので、地方債の発行条件の変更や利率見直しに伴う元金・利子の増減であります。  第14款職員給与費につきましては、3,820万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を15億9,772万9,000円とするもので、退職者の増加に伴う退職手当及び一般職共済組合負担金を追加するものであります。  以上、議案第13号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  小沼議員。 ◆2番(小沼清美君) 補正予算の2ページの、第8款の除雪に関わることが、プラスになってるかと思うんですけど、この財源は一般財源から全て補正ということになっていますか。 ○議長(小野敏雄君) 財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) お答えいたします。  こちら除雪対策経費につきましては、議員お見込みのとおりです。  一般財源という形での対応を現在のところはしているところでございます。  以上です。 ○議長(小野敏雄君) 小沼議員。 ◆2番(小沼清美君) 国のほうからこの除雪に関して、災害のような扱いでお金が来るというような予想というのはあるのか、教えてください。 ○議長(小野敏雄君) 財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) お答えいたします。  現在、国土交通省のほうでまだはっきりと決まっているところでありませんが、臨時的な特例措置ということで交付金を創設するという形で動いていると聞いておりますので、そちらの部分について我々としても手を挙げておりますが、幾らどれぐらいということはまだ入っていませんけれども、今後我々としても注視をしているというところでございます。  以上です。 ○議長(小野敏雄君) 他に発言がなければ、採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程4 議案第14号 ○議長(小野敏雄君) 日程4、議案第14号 令和3年度留萌市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) (登壇)日程4、議案第14号 令和3年度留萌市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,241万円を追加し、歳入歳出それぞれ20億600万7,000円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、1ページの第1表、歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。  初めに、歳入から御説明申し上げます。  第1款国民健康保険税につきましては、964万9,000円を増額し、2億6,570万4,000円にするもので、所得割の課税標準額が当初見込額よりも増額となることに伴う追加によるものであります。  第2款道支出金につきましては、120万円を増額し14億8,611万3,000円にするもので、新型コロナウイルス感染症による国民健康保険税の減免に伴う、特別調整交付金の追加によるものであります。  第4款繰入金につきましては、1,048万5,000円を減額し2億1,519万4,000円にするもので、被保険者の減少に伴う保険基盤安定分などに係る一般会計繰入金の減額及び国民健康保険事業特別会計収支の改善により繰入れが不要となったことに伴う減少によるものであります。  第5款繰越金につきましては、3,024万6,000円を増額し3,494万1,000円にするもので、令和2年度決算における剰余金の追加によるものであります。  第7款国庫支出金につきましては、180万円を増額するもので、新型コロナウイルス感染症などによる国民健康保険税の減免に伴う、災害等臨時特例補助金の計上によるものであります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  第1款総務費につきましては、67万2,000円を減額し4,822万2,000円にするもので、事務費の精算に係る減少によるものであります。  第5款保健事業費につきましては、191万8,000円を減額し2,491万4,000円にするもので、受診者数の減に伴う人間ドックや脳ドック検診委託料の減少によるものであります。  第6款基金積立金につきましては、3,500万円を増額し3,500万4,000円にするもので、後年度の財政収支不足に対応するため、基金に積み立てるものであります。  以上、議案第14号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程5 議案第15号 ○議長(小野敏雄君) 日程5、議案第15号 令和3年度留萌市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) (登壇)日程5、議案第15号 令和3年度留萌市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ216万2,000円を減額し、歳入歳出それぞれ3億7,961万5,000円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、1ページの第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。  はじめに、歳入から御説明申し上げます。  第1款後期高齢者医療保険料につきましては、10万1,000円を増額し2億4,929万5,000円にするもので、特別徴収保険料623万6,000円の増額及び普通徴収保険料636万5,000円の減額並びに滞納繰越分普通徴収保険料23万円の増額によるものであります。  第2款繰入金につきましては、319万8,000円を減額し1億2,368万7,000円にするもので、事務費の精算に伴う事務費繰入金の減額によるものであります。  第3款繰越金につきましては、93万5,000円を増額し93万6,000円にするもので、前年度繰越金の増額によるものであります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、216万2,000円を減額し、3億5,359万8,000円にするもので、北海道後期高齢者医療広域連合の令和2年度決算確定に伴う精算によるものであります。  以上、議案第15号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。したがってそのように決定いたしました。  ─────────────────────── △日程6 議案第16号 ○議長(小野敏雄君) 日程6、議案第16号 令和3年度留萌市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) (登壇)日程6、議案第16号 令和3年度留萌市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ152万8,000円を減額し、歳入歳出それぞれ22億5,437万9,000円にするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、1ページの第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。  はじめに、歳入から御説明申し上げます。  第3款国庫支出金につきましては、45万9,000円を減額し5億3,204万8,000円にするもので、地域支援事業交付金の減額によるものであります。  第4款支払基金交付金につきましては、5万1,000円を減額し5億6,199万5,000円にするもので、地域支援事業支援交付金の減額によるものであります。  第5款道支出金につきましては、23万1,000円を減額し3億285万6,000円にするもので、地域支援事業交付金の減額によるものであります。  第7款繰入金につきましては、23万1,000円を減額し3億7,146万5,000円にするもので、地域支援事業繰入金の減額によるものであります。  第9款諸収入につきましては、55万6,000円を減額し155万3,000円にするもので、給食サービス利用者負担金などの減額によるものであります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  第1款総務費につきましては、62万円を増額し7,421万4,000円にするもので、保険料還付金及び加算金の増額によるものであります。  第3款地域支援事業費につきましては、758万3,000円を減額し8,480万2,000円にするもので、訪問型サービス事業費、通所型サービス事業費などの減額によるものであります。  第4款基金積立金につきましては、543万5,000円を増額し4,122万6,000円にするもので、介護給付費準備基金積立金の増額によるものであります。  以上、議案第16号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程7 議案第17号 ○議長(小野敏雄君) 日程7、議案第17号 令和3年度留萌市港湾事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(向井智仁君) (登壇)日程7、議案第17号 令和3年度留萌市港湾事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ31万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,821万円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、予算書の1ページ、第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。  はじめに、歳入から御説明申し上げます。  第1款使用料及び手数料につきましては、港湾使用料685万9,000円を増額いたしまして、補正後の金額を6,295万1,000円とするものであります。  第2款繰入金につきましては、一般会計繰入金717万4,000円を減額いたしまして、補正後の金額を6,725万9,000円とするものであります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  第2款公債費につきましては、31万5,000円を減額いたしまして補正後の金額を8,660万5,000円とするもので、長期債償還利率の見直しに伴う長期債元金償還金の増額、及び長期債利子の減額であります。  以上、議案第17号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程8 議案第18号 ○議長(小野敏雄君) 日程8、議案第18号 令和3年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。
     都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) (登壇)日程8、議案第18号 令和3年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,695万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億2,537万8,000円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、予算書の1ページ第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。  はじめに、歳入から御説明申し上げます。  第1款分担金及び負担金につきましては、495万6,000円を増額し補正後の金額を1,603万9,000円とするもので、受益者負担金一括納入の増によるものであります。  第2款使用料及び手数料につきましては、54万3,000円を増額し補正後の金額を3億5,713万1,000円とするもので、主に下水道使用料の増によるものであります。  第3款国庫支出金につきましては、1億2,410万円を減額し補正後の金額を2億9,480万円とするもので、下水道費補助金の減によるものであります。  第4款繰入金につきましては、1,105万7,000円を減額し補正後の金額を3億9,384万7,000円とするもので、繰入れ基準対象額の減によるものであります。  第6款諸収入につきましては、1,137万円を増額し補正後の金額を4,243万円とするもので、消費税還付金によるものであります。  第7款市債につきましては、1億4,870万円を減額し補正後の金額を5億2,110万円とするもので、下水道債の減によるものであります。  第8款財産収入につきましては、3万円を増額し補正後の金額を3万円とするもので、施設更新に伴う鉄くず売却によるものであります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  第1款下水道費につきましては、2億6,548万1,000円を減額し補正後の金額を8億7,974万2,000円とするもので、主に下水道建設費における補助対象事業の減によるものであります。  第2款公債費につきましては、147万7,000円を減額し補正後の金額を7億4,263万6,000円とするもので、下水道債償還利息の利率見直しによるものであります。  補正予算の第2条は地方債の補正であります。  予算書の2ページ第2表に記載しておりますとおり、地方自治法第230条第1項の規定により、事業の財源として発行する起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めたもので、既に計上しております地方債の限度額を変更するものであります。  以上、議案第18号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程9 議案第19号 ○議長(小野敏雄君) 日程9、議案第19号 令和3年度留萌市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) (登壇)日程9、議案第19号 令和3年度留萌市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  第1条は、業務の予定量でありますが、月平均給水件数を1万50件に、年間総配水量を284万8,048立方メートル、1日平均配水量7,803立方メートル、主な建設改良事業の配水管網整備事業の延長を409メートルに改めようとするものであります。  第2条の収益的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款水道事業収益において第1項営業収益で1,249万4,000円を増額し、補正後の金額を5億4,571万6,000円とするもので、給水収益の増によるものであります。  第2項営業外収益では、1,142万1,000円を減額し補正後の金額を4,862万9,000円とするもので、消費税及び地方消費税還付金の減によるものであります。  第3項特別利益では、見晴通整備に関連する土地売却代金として66万4,000円を新たに計上し、補正後の金額を66万4,000円とするもので、水道事業収益の総額を5億9,500万9,000円とするものであります。  支出につきましては、第1款水道事業費用において、第1項営業費用で747万1,000円を減額し補正後の金額を4億7,578万2,000円とするもので、主に職員給与費の減によるものであります。  第2項営業外費用では、110万2,000円を減額し補正後の金額を4,678万6,000円とするもので、水道事業費用の総額を5億3,056万8,000円とするものであります。  収支差引きますと6,444万1,000円となり、損益勘定といたしましては2,431万3,000円の純利益が発生する予定であります。  次に、第3条資本的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款資本的収入において第1項企業債につきましては、1億8,810万円を減額し補正後の金額を3億7,480万円とするもので、投資事業の減少に伴う借入れ企業債の減によるものであります。  第2項他会計出資金につきましては、1,452万7,000円を減額し補正後の金額を2,740万1,000円とするもので、水道管路耐震化事業出資金の減によるものであります。  第3項他会計負担金につきましては、18万3,000円を減額し補正後の金額を157万3,000円とするもので、消火栓更新補修負担金の減によるものであります。  第4項国庫補助金につきましては、投資事業の減少に伴い1,583万3,000円を全額減額、第5項補償金につきましては、40万8,000円を減額し補正後の金額を1,839万3,000円とするもので、水道管移設補償金の減によるものであります。  第6項固定資産売却代金につきましては、見晴通整備の関連する土地売却代金として、1万9,000円を新たに計上し補正後の金額を1万9,000円とするもので、資本的収入の総額を4億2,218万6,000円にしようとするものであります。  支出につきましては、第1款資本的支出において第1項建設改良費で2億1,397万4,000円を減額し補正後の金額を4億896万4,000円とするもので、主に工事請負費の減によるものであります。  第3項予備費につきましては、300万円全額を減額し資本的支出の総額を6億6,643万6,000円にしようとするものであります。  なお、2億4,219万2,000円の資本的収支不足を予定しておりましたが、今回の補正により不足額は2億4,425万円となったものであります。  この不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を3,824万8,000円に、当年度分損益勘定留保資金を1億6,832万1,000円に、減債積立金取崩額を3,768万1,000円にそれぞれ変更し補填しようとするものであります。  次に、第4条の企業債でありますが、事業の確定に伴い、起債の限度額5億6,290万円を3億7,480万円に改めるものであります。  第5条は議会の議決を経なければ流用することの出来ない経費として、職員給与費を8,920万4,000円に改めるものであります。  第6条他会計からの補助金を1,429万6,000円に改めるものであります。  第7条は棚卸資産購入限度額を2,068万2,000円に改めようとするものであります。  以上議案第19号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程10 議案第20号 ○議長(小野敏雄君) 日程10、議案第20号 令和3年度留萌市病院事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  病院事務部長。 ◎病院事務部長(中村秀寿君) (登壇)日程10、議案第20号 令和3年度留萌市病院事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  補正予算の第1条は業務の予定量でありますが、年間患者数につきまして入院4万9,275人、外来11万5,192人、1日平均患者数につきまして入院135.0人、外来476.0人に改め、主な建設改良事業につきまして、医療用器械及び備品等取得費を3億6,605万2,000円に、防災設備等整備費を6,402万円に改めようとするものであります。  次に、予算書の2ページ補正予算の第2条収益的収入及び支出でありますが、収入につきましては第1款病院事業収益のうち、第1項医業収益に4月から12月までの実績により、入院外来収益2億1,891万7,000円を追加いたしまして補正後の金額を41億3,547万4,000円とし、第2項医業外収益につきまして、一般会計補助金新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金及び一般会計支出金、引当金、戻入益を増額し、一般会計負担金及び長期前受金戻入の減額整理により320万1,000円を減額いたしまして、補正後の金額を21億7,747万7,000円とし、病院事業収益の総額を63億4,755万3,000円とするものであります。  支出につきましては、第1款病院事業費用のうち第1項医業費用につきまして、給与費を減額整理し診療検査に伴う材料費及び一般会計支出金の増により3,427万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を60億702万3,000円とし、第2項医業外費用は消費税関係の経理により459万5,000円を減額いたしまして、補正後の金額を2億984万2,000円とし、病院事業費用の総額を62億2,390万4,000円とするものであります。  次に、補正予算の第3条資本的収入及び支出でありますが、予算書の3ページ収入につきましては、第1款資本的収入のうち第1項企業債につきまして、事業実績により医療用器械等整備事業債及び病院付帯施設整備事業債を1億5,770万円減額整理いたしまして、補正後の金額を1億4,230万円とし、第2項他会計出資金を3,857万6,000円減額整理いたしまして補正後の金額を2億6,416万8,000円とし、第3項他会計補助及び負担金を1,476万8,000円減額整理いたしまして、補正後の金額を1億561万7,000円とし、資本的収入の総額を7億8,871万2,000円とするものであります。  支出につきましては、第1款資本的支出のうち第1項建設改良費につきまして、事業実績により医療用器械及び備品等取得費及び防災設備等整備費を1億5,553万9,000円減額整理いたしまして、補正後の金額を4億3,007万2,000円とし、資本的支出の総額を10億3,320万9,000円とするものであります。  これにより、予算第4条本文中の資本的収入が資本的支出額に対し不足する額、1億8,899万2,000円を2億4,449万7,000円に当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額71万3,000円を12万円に、当年度分損益勘定留保資金1億8,827万9,000円を2億4,437万7,000円に改め補填するものであります。  次に、補正予算の第4条企業債でありますが、医療用器械等整備事業の財源として発行する企業債の限度額を7,830万円に、病院付帯施設整備事業の財源として発行する企業債の限度額を6,400万円にそれぞれ減額整理するものであります。  次に、予算書の4ページ補正予算の第5条議会の議決を経なければ流用することの出来ない経費でありますが、職員給与費9,000万円を減額いたしまして、補正後の金額を31億689万4,000円とするものであります。  次に、補正予算の第6条他会計からの補助金でありますが、一般会計から補助を受ける金額1億6,568万5,000円を1億6,957万6,000円に改めるものであります。  次に、補正予算の第7条たな卸資産購入限度額でありますが、6億3,081万8,000円を6億8,001万7,000円に改めるものであります。  以上、議案第20号の説明といたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。  特に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり採決可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △日程11 議案第21号及び日程12 議案第22号 ○議長(小野敏雄君) 日程11、議案第21号 令和4年度留萌市一般会計補正予算(第1号)、日程12、議案第22号 留萌市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上予算関連議案2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) (登壇)日程11、議案第21号 令和4年度留萌市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億1,393万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ143億1,848万2,000円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては第1表歳入歳出予算補正のとおりでありますが、その主な内容につきまして別冊の予算説明資料で御説明をさせていただきます。  予算説明資料の1ページ、歳入から御説明をいたします。  第15款国庫支出金につきましては、デジタル田園都市国家構想推進交付金など、3,522万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を20億5,179万3,000円とするものであります。  第16款道支出金につきましては、地域づくり総合交付金など5,409万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を7億1,984万5,000円とするものであります。  第19款繰入金につきましては、公共施設整備基金繰入金、留萌市応援基金繰入金など3億2,074万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を4億8,904万3,000円とするものであります。  第21款諸収入につきましては、いきいきふるさと推進事業助成金など287万円を追加いたしまして、補正後の金額を5億5,030万2,000円とするものであります。  第22款市債につきましては、住民組織運営助成事業債など4億100万円を追加いたしまして、補正後の金額を9億6,120万円とするものであります。  次に、2ページから3ページ歳出について御説明をいたします。  第2款総務費につきましては、2億358万9,000円を追加いたしまして補正後の金額を17億7,970万3,000円とするもので、VICTASとの連携による卓球まちづくり推進事業や、河合塾等との連携による地元高校教育振興支援事業、コンサドーレとの連携によるスポーツを起爆剤としたひとづくり・まちづくり事業などを追加し、また、財源対策として財政調整基金積立金を減額するものであります。  第3款民生費につきましては、5,402万3,000円を追加いたしまして、補正後の金額を40億950万8,000円とするもので、高校生等の医療費無償化に伴う乳幼児等医療扶助費などを追加するものであります。  第4款衛生費につきましては2,506万円を追加いたしまして補正後の金額を19億8,652万8,000円とするもので、保健福祉センターはーとふる改修事業や、屈折検査機器導入事業などを追加するものであります。
     第6款農林水産業費につきましては、1億4,268万円を追加いたしまして、補正後の金額を2億3,368万5,000円とするもので、スマート農業推進事業や、市有林作業道整備事業、また、旧地方卸売市場等施設解体撤去事業負担金などを追加するものであります。  第7款商工費につきましては6,107万1,000円を追加いたしまして補正後の金額を1億9,958万円とするもので、地元企業応援助成金や、モンベルアウトドア観光・プロモーション事業、JALとの連携によるふるさと納税等推進事業、また、道の駅るもい整備事業などを追加するものであります。  第8款土木費につきましては、2億7,659万1,000円を追加いたしまして補正後の金額を20億6,038万2,000円とするもので、過疎対策道路整備事業や、直轄港湾整備事業管理者負担金、また、浜中陸上競技場整備工事などを追加するものであります。  第9款消防費につきましては、消防通信指令台更新事業分として、留萌消防組合負担金1,254万円を追加いたしまして補正後の金額を3億6,538万2,000円とするものであります。  第10款教育費につきましては、3,837万7,000円を追加いたしまして補正後の金額を8億3,618万6,000円とするもので、河合塾等との連携による学習意欲向上支援事業や、子どもの夢チャレンジ支援事業などを追加するものであります。  次に、補正予算の第2条は地方債の補正であります。  予算書の2ページ第2表につきましては、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めたもので、住民組織運営助成事業などの追加及び新規漁業就業者支援事業の限度額を変更するものであります。  以上、議案第21号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小野敏雄君) 市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) (登壇)日程12、議案第22号 留萌市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本条例は、子どもたちが安心して必要な医療を受けられるようにするとともに、子育て世代における経済的負担の軽減を図るため、令和4年10月診療分より医療費助成の対象を拡大し、18歳の年度末までの乳幼児等の入院及び通院に係る医療保険適用医療費を全額助成するため、所要の措置を講じようとするものであります。  主な改正の内容といたしましては、乳幼児等の定義について、高校生等までを対象とするため満15歳年度末を満18歳年度末までに拡大しようとするものであり、併せて字句の整理を行うものであります。  附則につきましては、改正条例の施行期日、準備行為、経過措置を定めようとするものであります。  以上、議案第22号の提案理由の説明といたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ─────────────────────── △予算審査特別委員会の設置 ○議長(小野敏雄君) お諮りいたします。  議案第21号及び第22号の予算関連議案2件は、全議員をもって構成する令和4年度予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △休会の議決 ○議長(小野敏雄君) お諮りいたします。  各自議案調査及び委員会審査のため、明日16日から21日までの6日間及び24日は休会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野敏雄君) 御異議なしと認めます。  したがってそのように決定いたしました。 ─────────────────────── △散会宣告 ○議長(小野敏雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。             午前11時57分散会 ───────────────────────    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         留萌市議会議長   小  野  敏  雄         署 名 議 員   燕     昌  克         署 名 議 員   米  倉  靖  夫...