留萌市議会 > 2021-12-21 >
令和 3年 12月 第2常任委員会-12月21日-01号

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  1. 留萌市議会 2021-12-21
    令和 3年 12月 第2常任委員会-12月21日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年 12月 第2常任委員会-12月21日-01号令和 3年 12月 第2常任委員会 ───────────────────────     令和3年第17回第2常任委員会        留萌市議会会議録     令和3年12月21日(火曜日)         第1委員会室       開  会  9時56分       閉  会 10時35分       途中休憩     3分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)留萌市立病院  【情報提供事項】   1 平均[入院・外来]患者数及び単価の推移 (2)市民健康部  【情報提供事項】   1 マイナンバーカード出張申請受付試行運用結果
      2 第2次留萌健康づくり計画中間評価(素案)   3 冬の集団検診の実施   4 温泉施設送迎車両試験運行実施状況   5 食生活改善推進員養成講座実施報告   6 新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の概要 (3)教育委員会  【情報提供事項】   1 留萌市立学校教職員に係る時間外在校時間(超過時間)の状況   2 令和3年度全国学力学習状況調査~留萌市における結果の概要~   3 中央公民館等におけるアスベスト他飛散物の繊維数濃度測定結果   4 令和4年留萌成人式の開催   5 保育所利用状況等 2 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   小 沼 清 美 君   芳 賀 博 康 君   燕   昌 克 君   米 倉 靖 夫 君   小 野 敏 雄 君   鵜 城 雪 子 君   村 上   均 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 副議長 珍 田 亮 子 君 ─────────────────────── ●説明員   市民健康部長コホートピア推進室長            島 田 泰 美 君   教育部長     遠 藤 秀 信 君   病院事務部長   中 村 秀 寿 君   市民課主幹    中 村 暢 泰 君   保健医療課長コホートピア推進室次長            堤   一 隆 君   新型コロナワクチン接種対策室長            竹 内   学 君   学校教育課長   佐 伯 忠 昭 君   生涯学習課長   伯 谷 英 明 君   子育て支援課長  真 鍋   磨 君   病院総務課長   江 川 雅 信 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主任       川 崎 裕 子 君 ───────────────────────  午前 9時56分開会 △開会・開議宣告委員長鵜城雪子君) 本日の出席委員は7名で全委員が出席しております。  これより令和3年第17回第2常任委員会を開会します。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  留萌市立病院所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  病院事務部長。 ◎病院事務部長中村秀寿君) 本日の留萌市立病院所管事務でありますけれども、情報提供事項医事課からの1件でありますが、説明については病院総務課長から行いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  病院総務課長。 ◎病院総務課長江川雅信君) 情報提供事項1、平均[入院・外来]患者数及び単価の推移につきまして、11月末現在の状況資料1にて御説明いたします。  まず初めに、入院患者でございます。  11月単月患者数は4,035人で、病床利用率は54.7%でした。  前年度と比較しまして307人の減、マイナス7.1%の減少でございます。  1日平均では134.5人で、10.2人の減少となってございます。  収益面では、11月単月が1億9,722万 2,000円で、181万8,000円の増加でございます。  診療単価につきましては、11月単月が4万8,878円で、累計では4万7,337円となり、前年度決算と比較しまして、2,458円の増加となってございます。  右下の前年同期末との比較では、患者数は878人の減少となっております。  一方で、収益面では5,333万6,000円の増加となってございます。  次に外来患者でございます。  11月単月患者数は1万229人で、前年度と比較しまして診療日数が1日多いということもありまして702人の増加、1日平均では511.5人で10.1人の増加でございます。  収益面では、11月単月が1億1,227万9,000円で、1,002万4,000円の増加でございます。  診療単価につきましては、11月単月が1万1,484円で、累計では1万2,713円となっており、前年度決算との比較では1,253円の増加となってございます。  右下の前年同期末との比較では、患者数は4,490人の増加、収益面では1億5,070万6,000円の増加となってございます。  なお、診療日数については、前年度と同じ163日でございます。  外来患者数は、前年度を上回り、コロナ禍前の令和年度並み回復基調にございます。  一方で、入院患者につきましては、第6波への備えなどもあり、新型コロナウイルス感染症専用病床も開設したままとなってございますので、現状のまま患者数は推移していくと考えております。  道内ではまだ確認されておりませんが、オミクロン株の患者が確認されております。増加もしてきてございます。  まだまだ気を緩めることなくしっかりと感染対策を行って、診療体制を維持していきたいと思ってございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、留萌市立病院より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、留萌市立病院所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、留萌市立病院所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時00分休憩 ───────────────────────  午前10時02分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  市民健康部所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長島田泰美君) 今日の市民健康部所管事務につきましては、情報提供事項6件でございます。それぞれ担当から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  市民課主幹。 ◎市民課主幹中村暢泰君) 情報提供事項1、マイナンバーカード出張申請受付試行運用結果について、資料1により御説明いたします。  1ページを御覧ください。  事業目的及び事業内容につきましては、前回の第2常任委員会において説明した内容と変更はございません。  開催日時は、令和3年11月25日及び26日午後1時から4時に実施いたしました。  次のページを御覧ください。  申込者につきましては、70名になりました。
     試行結果といたしまして、事前の調整を行い、周知等の協力があったことにより、短時間でスムーズに申請を受付することができました。  出張申請受付では、事前調整周知等の協力が必要であり、今後、申請の際に時間がかかる場合、親切丁寧な対応を心がけ、弾力的に運用をしていきます。  今後の予定といたしましては、出張申請受付の分かりやすいポスター、チラシを作成し、設置するとともに、市のホームページに掲載し、市内官公署には直接周知をしていく予定です。  以上、情報提供事項1の御説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2から情報提供事項5について説明を求めます。  保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) 情報提供事項2、第2次留萌健康づくり計画中間評価(素案)につきまして、資料2により御説明いたします。  1番の概要を御覧ください。  この計画留萌市民が健康で生きがいのある生活を送れるように、第1次計画が平成20年度から、そして、第2次計画は平成29年度からスタートし、10年間の計画となってございます。  このたび、第2次計画中間年となる5年を迎えましたので、中間評価を実施しているところでございます。  この中間評価によりこれまでの取組を検証し、残りの5年間、いわゆる後期計画方向性の見直しを行おうとしているところでございます。  2番につきましては、これまで進めてきた中間評価実施内容記載しております。  1)のとおり、今年6月には市民アンケート調査をしました。  その後、2)に記載のとおり、11月までアンケートの分析を行い、重点項目となる6分野ごとに現状を分析しているところでございます。  この分析結果により課題を抽出し、5年後の最終評価に向けた今後の方策や、評価指標、さらには目標値を見直しているという状況です。  3)と4)に記載のとおり、今月1日には市役所関係課職員による留萌健康づくり計画庁内検討委員会を、そして、昨日20日には、予定どおり、市内各関係組織ですとか関係団体などからの代表委員による留萌健康づくり計画策定委員会を開催し、議論を行ったところでございます。  このページ下段にあります〈中間評価まとめ〉のとおり、重点項目の6分野41項目における目標値のうち、今回まで改善済みとなった項目が22項目となってございまして、現状としましては、半数を少し超えたという目標達成率となってございます。  それぞれの詳細につきましては記載のとおりとなっておりますが、課題としましては次のページにありますとおり、循環器疾患による死亡率が高く、がん検診特定健康診査受診率が低い、さらには毎年数名の自殺者が存在しているなどとなっていますことから、生活習慣病予防ですとか、自殺予防対策を推進するための取組の強化が必要と評価しているところでございます。  今後5年間、目標を達成していない分野の取組はもとより、目標を既に達成した分野につきましてもしっかりと健康づくりに取り組んでいくことが必要となってございまして、計画最終年となる令和8年度において最終評価を行うこととなりますので、計画の全ての分野の目標が達成できるよう、各種事業を進めていきたいと考えているところでございます。  3番の今後の予定につきましては、明日から市民の御意見をいただくパブリックコメントを1か月間行いたいと思ってございまして、そのパブリックコメントで寄せられた御意見について、留萌健康づくり計画庁内検討委員会ですとか留萌健康づくり計画策定委員会での議論を2月に行い、3月には中間評価を完成させたいと思ってございます。  この素案につきましては、4番に記載のとおり、別冊として御提示してございますが、市民による留萌健康づくり計画策定委員会にて若干の修正がありましたので、本日の夕方、明日からのパブリックコメント用ホームページに掲載いたしますので、そちらを御参照いただきたいと思ってございます。  今後、中間評価完成の際には、委員皆様にも情報提供させていただきます。  以上、情報提供事項2の説明といたします。  続きまして情報提供事項3、冬の集団検診の実施につきまして、資料3により御説明いたします。  1番の概要でございます。  当市では春、秋、冬に「集団検診」としまして、特定健診及び各種がん検診を実施してきているところでございます。  しかし、この間、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、春の検診を2年連続中止とせざるを得なかったという状況にございます。  このため、秋の集団検診では受付枠を上回る申込みがございまして、予約をお断りする事態が発生したところでございます。  令和2年度につきましては、市内医療機関で受診していただく個別検診に対して支援事業を行ったところでしたが、今年度につきましては、市内医療機関の御協力によりまして、新型コロナワクチン集団接種ですとか医療機関での個別接種のため、個別検診の予約の増枠はできなかったという実態でございます。  こういったことから、このたび、冬の集団検診受診勧奨につきまして積極的に周知を行って、より多くの方の受診を促そうと考えているところでございます。  検診日程としましては、2番のとおりでございます。  2月27日日曜日には、ようやく検診を受託いただいています業者と詰めまして、新たに検診の日を1日ですが追加させていただいたところでございます。  今後とも広報や町内回覧地元新聞FM放送によって、市民に周知していきたいと考えております。  まだ先の日程とはなりますが、予約につきましては1月24日から保健福祉センターはーとふるで受け付けることとなりますので、委員の皆様からも市民の方々にお知らせいただければ幸いでございます。  以上、情報提供事項3の説明といたします。  次に、情報提供事項4、温泉施設送迎車両試験運行実施状況につきまして、資料4により御説明したいと思います。  昨年秋から試験運行を実施してきてございます送迎タクシーおんせんタクー留」の、今年度4月以降の利用状況について御報告するものでございます。  運行開始以来、毎週火曜日と金曜日の週2回運行してきておりますが、新年度に入りまして12月10日までの合計73回の運行により、900名の利用があったところでございます。  2番の(1)のとおり、運行1回当たりの平均利用者数12.5人となっており、冬場を迎え若干利用者が減っているところでございます。  また、2番の(1)の後段に記載しましたとおり、広報誌での記事を御覧になった市民から、夏は自家用車で温泉を利用しているんだけど、冬道について「おんせんタクー留」を利用したいが、それでもいいのかという問合せがあったところでございます。  もちろんどのような理由でも「おんせんタクー留」を御利用いただいて、私ども保健医療課が行っております公衆衛生のための事業だけではなく、公共交通としての手段、もしくは温泉愛好家による利用も定着してきたと感じているところでございます。  その他の分析結果につきましては、(2)及び(3)のとおりとなってございますが、分析結果の詳細につきましては、2ページのとおりとなってございます。  なお、資料への記載はしてございませんが、この間、本運行に対しての利用料金徴収のため、この事業条例化作業というのを進めてきたところでございますが、現在までのところ、交通事業者による事業化を見込んでございますので、12月議会への条例提案は行わなかったところでございます。今後の方策も含め、交通事業者とも検討を進めていきたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項4の説明といたします。  引き続きまして情報提供事項5、食生活改善推進員養成講座実施報告につきまして、資料5により御説明いたします。  食生活改善推進員養成講座につきましては、令和元年度より実施すべく、何度かこの場でも御説明させていただいたところでしたが、新型コロナウイルス感染症感染防止のため、二度ほど延期をすることになったところでございます。  このたび、ようやく開催がかなったという状況でございます。  2番の実施内容にありますとおり、11月中に5日間の日程で合計20時間の講座日程によって、新たに6名の食生活改善推進員協議会メンバーが誕生したところでございます。  これによりまして、これまでの推進員12名に新メンバーを加えて、合計18名の推進員で活動できることとなったところでございます。  それでもまだまだ食生活改善推進員協議会会員数が少ないという状況になっておりますので、今後とも市民に活動ですとか募集状況などをPRしながら、計画的に養成講座を開催していきまして、市として食生活改善推進員協議会活動を支援していければと思っているところでございます。  以上、情報提供事項5の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項2から情報提供事項5について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項2から情報提供事項5を終了します。  次に、情報提供事項6について説明を求めます。  新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君) 情報提供事項6、新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の概要について、資料6により御説明いたします。  1番、追加接種(3回目接種)の概要については、資料記載のとおりとなっておりますが、接種の間隔につきましては、厚生労働省より、医療従事者等並びに重症化のリスクが高い高齢者施設等入所者及び従事者通所サービス事業所利用者及び従事者並びに病院及び有床診療所入院患者に対して、2回目接種の完了から6か月以上の間隔を置いて、追加接種を実施することができるとの見解が示されました。  加えて、これ以外の高齢者に対し、令和4年2月以降の対応として、2回目接種の完了から7か月以上経過した後に、追加接種を実施することができるとの見解が示されました。  これにより当市といたしましても、国の見解に対応しワクチン接種が行えるよう、留萌医師会と協議を進めてまいります。  続きまして2番、現在の接種スケジュールでございますが、医療従事者等につきましては、12月16日より留萌市立病院において接種が開始されており、それぞれ接種準備が整い次第、接種医療機関において順次接種を行ってまいります。  それ以外の対象者スケジュールにつきましては、今後のワクチン供給スケジュール留萌医師会との協議の結果により、接種開始時期が早まる可能性があります。  3番、接種会場及び医療従事者の確保、次ページ4番、接種予約の方法、5番、ワクチン接種に関する相談窓口については、資料記載のとおり対応してまいります。  6番、国からのワクチン供給状況でございますが、現段階では薬事承認を受けているファイザー社製ワクチンが供給されることとなっており、供給時期及び配分量は表のとおりとなってございますが、3回目以降の供給時期などについては、現在も国からの情報はなく未定となっております。  なお、12月17日に武田モデルナ社製ワクチンが加えられましたが、こちらも初回の供給時期や配分量は未定となっております。  7番、市民への周知に関する取り組み、8番、3回目接種に向けた課題については、資料記載のとおりとなっております。  3ページ目を御覧ください。  9番、その他でございますが、こちらは引き続き実施しております1・2回目接種についての情報提供になります。  現在、新たに12歳に到達する方や体調不良で接種が受けられなかった方などを対象に、市内医療機関1か所で2回の接種を実施しておりますが、令和4年3月からは、ブースター接種集団接種会場となる保健福祉センターはーとふるでも接種を受けることとし、可能な限りワクチン廃棄が出ないよう対策を講じてまいります。  以上、情報提供事項6の御説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項6について、確認事項があればお願いします。  小野委員。 ◆委員小野敏雄君) 3回目接種に向けた課題ということで、ワクチン廃棄を防ぐための対策を講じる必要があるということですけれども、具体的にはどのような対策を考えているのか教えていただけますか。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君) お答えします。  当日のキャンセルが発生した場合の対応といたしまして、1・2回目接種の際に早い段階で接種を受けております市役所などの医療従事者としての接種者が、キャンセルのあった枠に入って、可能な限りワクチンの廃棄が起こらないように調整をしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項6を終了します。  以上で、市民健康部より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、市民健康部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。  〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、市民健康部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時20分休憩 ───────────────────────  午前10時20分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  教育委員会所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長遠藤秀信君) 本日の教育委員会所管事務では、情報提供事項として学校教育課から2件、生涯学習課から2件、子育て支援課から1件、計5件をそれぞれ課長から説明いたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、情報提供事項1及び情報提供事項2について説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長佐伯忠昭君) 情報提供事項1、留萌市立学校教職員に係る時間外在校等時間(超過時間)の状況につきまして、資料1により御説明いたします。  教育委員会では、学校における働き方改革留萌市アクション・プランにおいて、教職員の時間外在校等時間を1か月45時間以内、1年間で360時間以内とする目標を掲げ、取組を進めているところでございます。  市内小・中学校におきましては、全ての学校に、統合型校務支援システムを導入し、令和2年4月から本稼働をしているところでございます。
     システムの機能の一つでもある出勤簿機能を活用し、出退勤時間の記録による在校時間を把握してございます。  今回の資料は、在校等時間につきまして、1年間を3か月ごとに区分した令和3年度の第1四半期、第2四半期分といたしまして、令和3年4月から令和3年9月までの集計となってございます。  学校ごとにばらつきがございますが、全体的な傾向といたしまして、小学校よりも中学校で時間数が多い傾向にございまして、部活動の指導などに要因があるものと思われるところでございます。  令和2年度との比較では、新型コロナウイルス感染症による臨時休業などがあったことから、単純に比較することはできませんが、今後、校長会教頭会とも連携しながら教職員負担軽減に努め、目標の達成に向けた取組を進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項2、令和3年度全国学力学習状況調査~留萌市における結果の概要~につきまして、資料2により御説明いたします。  本調査留萌市の結果の概要につきましては、12月27日に開催されました第2常任委員会におきまして、第一次報告をさせていただいたところでございますが、今回は令和4年1月に留萌ホームページにおいて公表予定の結果の概要についての説明とさせていただきます。  1ページを御覧ください。  Ⅰの調査概要について記載してございます。  2ページより7ページまでは、Ⅱの教科調査結果の概要といたしまして、2ページでは平均正答率から見る学力の状況概要として、令和3年度の全国・北海道との差を、一部省略してございますが、平均正答率を100としたときの15年間の推移についてまとめたものでございます。  3ページからは、小・中学校別、教科別に全国・北海道と比較した平均正答数並びに平均正答率、「領域別・問題別正答率」の傾向、「正答数分布」グラフの傾向、設問別の正答率の概要といたしまして、過去5年間の平均正答率が全国以上の設問数、全国以下の平均正答率の設問から抜粋した設問を紹介しておりまして、最後にはそれぞれの指導の改善のポイントとして記載をしてございます。  8ページから18ページまでは、Ⅲの質問紙調査結果の概要といたしまして、児童・生徒への質問事項、学校への質問事項により抜粋し、それらの回答を全国・北海道との比較、経年変化のグラフ化、特徴等を記載してございます。  今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響の項目が追加されてございます。  また、帯グラフのカラー表示は、児童・生徒質問紙、白黒表示は学校質問紙の内容でございます。  18ページには、「おわりに」といたしまして、本調査結果は、学校における教育活動の一側面にすぎないこと、学習内容の確実な定着のために、学校と家庭、地域の共通理解の下に、学習習慣を確立できるよう家庭学習に関する取組が大切であること、小学校と中学校が連携し、9年間を見通して、学力向上と生徒指導の両面から共通の目標の下、指導に当たることが大切であることなどを記載しているところでございます。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1及び情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。  米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 平均をまとめて出していますが、子どもの生徒数が少ない学校は、先生が結構楽だというのがあるんですが、単独にこういうのって出ないんですか。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長佐伯忠昭君) お答えいたしますが、教職員の時間数の御質問でよろしかったでしょうか。  こちらは、学校が特定されないように、学校ごとの公表はしていないということでございます。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) それは分かりますが、子どもたちの数によって先生方は少なかったら少ないなりに楽だし、これ見たらまとめてるから、どこが時間外になっているとかって、これ一概に分かんないですよね。子どもたちの少ない学校の先生は楽なんですよね ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長佐伯忠昭君) お答えいたします。  確かに、委員のおっしゃっているとおり、学校の規模によっては業務量にばらつきがあるということは事実でございます。  傾向といたしましては、管理職、特に教頭と主幹教諭が多い傾向にあるというところでございます。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  次に、情報提供事項3及び情報提供事項4について説明を求めます。  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(伯谷英明君) 情報提供事項3、中央公民館等におけるアスベスト他飛散物の繊維数濃度測定結果について、資料3により御説明いたします。  中央公民館及び文化センターにつきましては、主に天井に吹きつけアスベストが露出しているところがあることから、毎年1回の濃度測定を行っているところでございまして、今年度の濃度測定結果について、委託業者より報告があったものでございます。  今年度につきましては、11月12日金曜日に実施いたしました。  測定箇所と結果でございますが、次のページの下に図面がございますが、①から④までが中央公民館、⑤から⑧までが文化センターで、それぞれ4か所ずつ、合計8か所で調査を実施しております。  最初のページに戻っていただきまして、測定した数値につきましては、8か所とも1リットル当たり0.5本未満でございまして、これは空気中の繊維状粒子測定方法に基づき測定した結果で、この結果は、施設の利用に関して、人体、健康面に影響を及ぼす状況ではないものでございます。  ちなみに留萌市におきましては、次のページの⑤日本工業規格に基づいて実施しておりまして、参考までに各省庁が定めている測定方法について記載しているところでございます。  以上、資料3の説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項4、令和4年留萌成人式の開催について、資料4により御説明いたします。  成人式でございますが、令和4年1月9日日曜日、3連休の真ん中に当たりますが、午後3時から留萌市文化センターで実施いたします。  参加対象者は平成13年4月2日から平成14年4月1日までの間に生まれた方で、参加予定者数はマックスで180名ぐらいになるんですけれども、6割程度と見込んで約110名程度、来賓7名程度を予定しているところでございます。  実施内容につきましては、コロナ禍により、昨年同様の中身でございますが、新たなメニューといたしまして、今年は市と民間会社における多くの包括協定が締結されたことから、その包括協定の取組の一つとして、式典の④株式会社ヴィクタスと株式会社コンサドーレからの成人に対するビデオメッセージを、初めての試みとして実施する予定でございます。  周知等につきましては、ここに記載のとおり、既に実施しております。  新型コロナウイルス感染症拡大対策でございますが、密を防ぐために受付時間を3回に分け、マスクの着用、入館時の手指消毒及び検温、往復はがき等を活用して式への参加者全員への連絡先記載等を徹底するほか、昨年同様、交流の場としての小ホールの開放や茶席につきましては中止、また文化センターでの配席につきましても、前後左右一つずつ空け、成人式参加者以外の来場を禁止しているところでございます。  あとは当然のことでございますが、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大等によっては、式の時間の短縮や延期、中止等の変更の可能性もございます。  以上、資料4の御説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項3及び情報提供事項4について、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項3及び情報提供事項4を終了します。  次に、情報提供事項5について説明を求めます。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 情報提供事項5、保育所利用状況等につきまして、資料5により御説明いたします。  令和3年12月1日現在の保育所の利用状況につきましては、全体では認定283人中278人の児童が入所となっており、事業所ごとの利用状況では、社会福祉法人留萌萌幼会の3園の合計で251人の児童が入所しており、小規模保育すまい留で27人の児童が入所しております。  先月と比較しまして、沖見保育園において0歳児1人、2歳児1人を受入れし、また小規模保育すまい留においても0歳児1人、2歳児1人を受入れし、2歳児1人が退所したことにより、入所児童数の合計が3人の増となっております。  待機児童数につきましては、新たに申込みがあった方も含め、0歳児4人、1歳児1人の合計5人となっておりますが、12月6日から沖見保育園におきまして0歳児1名を受入れしております。  以上、資料5の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項5について、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 以上で、教育委員会より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、教育委員会所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、教育委員会所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時34分休憩 ───────────────────────  午前10時35分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  次に、2、その他で、次回の開催日程について確認いたします。  令和4年第1回第2常任委員会は、所管部長の日程を確認し、1月21日金曜日午前10時に開催したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。  このほか、皆さんから何かございますか。  〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長鵜城雪子君) なければ、以上で令和3年第17回第2常任委員会を閉会いたします。             午前10時35分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第2常任委員長    鵜  城  雪  子...