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令和 3年  7月 第2常任委員会−07月20日-01号

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  1. 留萌市議会 2021-07-20
    令和 3年  7月 第2常任委員会−07月20日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年  7月 第2常任委員会−07月20日-01号令和 3年  7月 第2常任委員会 ───────────────────────     令和3年第9回第2常任委員会        留萌市議会会議録     令和3年7月20日(火曜日)         第1委員会室      開  会 10時00分      閉  会 11時00分      途中休憩     4分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)留萌市立病院  【情報提供事項】   1 平均[入院・外来]患者数及び単価の推移 (2)市民健康部  【議案事項】   1 専決処分の報告(令和3年度一般会計補正予算(第7号))
     【情報提供事項】   1 温泉施設送迎車両試験運行実施状況   2 新型コロナウイルスワクチン接種事業進捗状況 (3)教育委員会  【議案事項】   1 令和3年度一般会計補正予算  【情報提供事項】   1 令和3年度長期休業期間中における「学校閉庁日」の設定   2 外国語指導助手(ALT)の交代   3 旧北光中学校屋内運動場利活用事業   4 令和3年度旧留萌佐賀家漁場一般公開   5 令和3年度子どもたち芸術鑑賞事業の実施   6 保育所利用状況等 2 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   小 沼 清 美 君   芳 賀 博 康 君   燕   昌 克 君   米 倉 靖 夫 君   小 野 敏 雄 君   鵜 城 雪 子 君   村 上   均 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 副議長 珍 田 亮 子 君 ─────────────────────── ●説明員   市民健康部長コホートピア推進室長            島 田 泰 美 君   教育部長     遠 藤 秀 信 君   病院事務部長   中 村 秀 寿 君   社会福祉課長   斉 藤 光 弘 君   社会福祉課主幹  伊 藤 宏 之 君   保健医療課長コホートピア推進室次長            堤   一 隆 君   新型コロナワクチン接種対策室長            竹 内   学 君   学校教育課長   佐 伯 忠 昭 君   生涯学習課長   伯 谷 英 明 君   子育て支援課長  真 鍋   磨 君   子ども発達支援センター長            松 下 高 広 君   病院医事課長   橋 本 るみ子 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主任       川 崎 裕 子 君 ───────────────────────  午前10時00分開会 △開会・開議宣告委員長鵜城雪子君) 本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより、令和3年第9回第2常任委員会を開会します。  本日の調査案件所管事務調査であります。  留萌市立病院所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  病院事務部長。 ◎病院事務部長中村秀寿君) 本日の留萌市立病院所管事務でありますが、情報提供事項1件になります。医事課長から説明いたしますのでよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  病院医事課長。 ◎病院医事課長橋本るみ子君) 情報提供事項1、令和3年6月の平均[入院・外来]患者数及び単価の推移につきまして御説明申し上げます。  初めに入院患者についてですが、6月の患者数は3,972人で、昨年同月と比較し、396人の減。1日平均は132.4人で、13.2人、率にして9.06%の減少でした。  診療収入は1億9,438万8,000円で、458万2,000円の減。率にして2.3%の減少となりました。  診療単価につきましては、6月は4万8,940円で、平均在院日数が16.5日と前月より短くなっていること、また、予定手術の再開などが影響し、単価増につながったと分析しています。  次に外来患者ですが、次のページを御覧ください。  6月の患者数は9,752人で、昨年同月と比較し、19人の減。1日平均は443.3人で0.8人、率にして0.2%の減少でした。  診療収入は1億2,326万4,000円で、966万7,000円、率にして8.5%の増加となりました。  診療単価につきましては、6月は1万2,773円で、昨年同月より1,149円の増となりました。  以上、情報提供事項1の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕  特になければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、留萌市立病院より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、留萌市立病院所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、留萌市立病院所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時03分休憩 ───────────────────────   午前10時05分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  市民健康部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長島田泰美君) 市民健康部所管事務につきましては、議案事項1件、情報提供事項2件、全部で3件でございます。それぞれ担当者から説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  社会福祉課主幹。 ◎社会福祉課主幹伊藤宏之君) 議案事項1、専決処分の報告(令和3年度一般会計補正予算(第7号))につきまして、資料1により説明いたします。  表紙をめくっていただいて次のページを御覧ください。  この補正予算は、令和3年6月11日付で国から通知がありました、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給要領に基づく事業を実施するため、補正予算編成の必要が生じたことから、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成28年3月1日の議会の議決により指定された専決処分事項の規定により、令和3年7月1日付で専決処分をしたものでございます。  内容でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により生活に困窮する世帯に対しては、これまで総合支援資金の特例貸付けによる支援などを行ってきたところですが、負債貸付けが終了するなどにより特例貸付けを利用できない世帯に対し、就労による自立を図るため、または円滑な生活保護の受給へつなげるため、生活再建のための支援として支給するものでございます。  歳出といたしまして、扶助費66万円を増額。  歳入につきましては、国の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費交付金を同額で見込んでいるものでございます。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、議案事項1を終了します。  それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  保健医療課長
    保健医療課長(堤一隆君) 情報提供事項1、温泉施設送迎車両試験運行実施状況につきまして、資料2により御説明いたします。  昨年秋から試験運行を実施してございます送迎タクシーおんせんタクー留」の、今年度4月以降の利用状況、さらには5月に行いました市民アンケートの調査結果について御報告したいと思います。  運行開始以来、毎週火曜日と金曜日の週2回の試験運行をしてきてございますが、新年度に入り、7月9日までに合計28回の運行によって、延べ352名の利用があったところでございます。  2番の(1)のとおり、運行1回当たりの平均利用者数12.3人となってございまして、先月より0.4人減ったところでございます。  その他の分析結果につきましては2及び3のとおりでございます。さらには、分析結果の詳細3ページのとおりとなってございます。  3番の「おんせんタクー留実証実験に関する市民アンケート調査結果につきましては、5月末までを期限としまして、事業の内容などをお知らせするとともに、事業への評価、実施に対する賛否、御意見などを目的に、市民1,200名にアンケート調査を行いました結果、401名の方々からの回答をいただいたところでございます。  こういったアンケートでは、2割の回収率で、市民全体の考え方の把握が可能とも言われている中、今回の回収率はそれを上回る33%となったところでございます。  (1)の調査結果につきまして簡単に御説明いたします。別添の市民アンケート調査結果のうち資料編を御覧いただきたいと思います。  各質問に対する回答者の数を記載した上で、ビジュアル的、視覚的に全体との割合が分かるよう、円グラフで全てを表示しているところでございます。  さらには、7ページをお開きいただきたいと思います。7ページからは資料編の別紙としまして自由意見などを記載しているところでございます。  特に注目しましたのが問2の(7)、この事業は必要だと思うという理由としましては、「これからもっとお年寄りが増えるのでこの事業は大事だ」ですとか、逆に(8)にありますとおり、この事業は必要ないという理由に対しましては、「温泉施設側の整備の必要性、これがない限り必要ない」というような記述もございました。また、「住んでいる地域によって利用できない」ですとか、「停車場、発着時刻が分からない」という意見もあったことから、PR方法の工夫もさらに必要であると考えるところでございます。  8ページからは、問3、市への自由意見について記載しておりますので、お読みいただければと思います。  次に(2)の分析結果につきましては、別紙分析編によりかいつまんで御説明したいと思います。  分析編ページ、最初の総論にございます、回答者の半数以上が「おんせんタクー留」事業を知っていると答えておりまして、そのうち8割の方が「おんせんタクー留」事業が必要であると考えられているようでございます。  中でも、今は使わないけれど将来的には利用したいという意向が、全ての年代から寄せられているとともに、特に30代以下の若い世代から、将来自分としても必要になるという貴重な御意見があったところでございます。「おんせんタクー留」事業に限らず、温泉施設までの交通手段の確保が必要ということが明らかになったところでございます。  回答された方々の居住地につきましては1から2ページにかけて記載のとおり、これまで「おんせんタクー留」を利用されていない場所の方々からも満遍なく御回答いただいたというところでございます。  2ページ下段の移動手段につきましては、回答者の7割が自家用車と回答されておりますが、一方では徒歩や自転車など、自力での移動手段も全体の2割を占めているというところでございます。  3ページの(6)入浴設備につきましては、自宅に入浴設備がある方が94%となってございますが、逆に自宅に入浴設備がない、もしくは自宅の入浴設備が使えないという方が4%おられるということでございます。こういった4%の方々が公衆衛生上の入浴ができない方と考えられまして、全人口で換算しますと結構な数となるものと推測されるところでございます。  3ページ後段の事業の周知度につきましては、半数以上の方に「おんせんタクー留」事業を知っていただいており、実証実験中の事業としてはかなりの関心をいただいているというように考えているところでございます。  さらに、4ページ後段の将来的な利用につきましては、これまで利用されていない399名の方のうち、約4分の1となります95名の方々から、将来的には利用したいという御意見が寄せられているところでございます。  次に4ページから5ページにかけての利用料金でございます。  約8割弱の方は妥当な金額であると回答されておりますが、一方では「もっと安くすべきだ」、「無料でもよい」という御意見もございました。  しかし、逆に30代以下の方々からは、料金が安過ぎるので、利用者と未利用者の間で不公平感を感じると御意見があったのも事実でございます。市内バスと同じ料金でよいのではないかという御意見もあり、30代以下の方々の中には、妥当ではないという意見が3割弱を占めているという実態でございました。  5ページの中段、事業の必要性に対する回答を記載いたしましたが、事業が必要であるという方が85%を占めている中、事業は必要ないという方も15%おられたところでございます。  事業が必要ないという回答者は、70代と50代の方々に多かったという分析になってございます。これらの方々は不必要との理由としまして、5ページ最後の(8)に記載しましたとおり、「自分が「おんせんタクー留」を使わないから」ですとか、「温泉施設を利用しないから」という回答が多いという状況でした。この回答の内容につきましては今回のアンケートの目的にはふさわしくない回答と判断できますが、中には、市の事業としてはふさわしくないという御意見も一部からはいただいているという実態でございます。  6ページを御覧ください。  問3の市に対する自由意見でございます。回答者の16%となります64件の記載がございました。  全体的には、福祉的な施策として必要であるとの肯定的な御意見が多かったということを特徴と捉えております。  そのほかとしましては、「発着場所を増やすべきだ」との御意見に加え、「「おんせんタクー留」ではなく、市内バスとして運行すべきだ」または「経済対策として、温泉施設交通事業者による運行に対する割引制度が必要です」とか、「若者にもっと周知すべきだ。自分は知らなかった」というような御意見もございました。  このほか、まずは市営住宅にお風呂を設置すべきだという御意見もあったという実態でございます。  現在、今回のアンケート結果のほか、さきの2月に行いました利用者アンケートの結果とともに、総合的に分析、検討しているところでございます。  今後、運行方法も検討した結果を合わせ、事業の可否を判断しまして、来月中旬くらいまでには地域公共交通活性化協議会による議論を行いまして、事業化を進めるということになった場合には、8月末までに旭川陸運局に申請し、逆算しますと、1か月間の公示期間が必要になりますので、問題がなければ10月からの運行方法などの変更に関する認可が下りるという実態でございます。  委員の皆様には、今後とも検討結果等につきまして御報告してまいりますのでよろしくお願いしたいと思います。  以上、情報提供事項1の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2について説明を求めます。  新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  情報提供事項2、新型コロナウイルスワクチン接種事業進捗状況について御報告いたします。  資料3を御覧ください。  1番、ワクチン接種券発送日程前倒しについてでございますが、これまでに実施いたしました65歳以上の高齢者及び50歳以上65歳未満の方へのワクチン接種券の発送につきましては、大多数が電話により予約手続を行うことが予想されたことから、段階的に接種券を発送することで、予約受付時の混乱を回避してきたところでございます。  今回、ワクチン接種券を発送する対象である16歳以上49歳以下の方につきましては、大多数がインターネットでの予約手続を行うことが予想されますが、既にインターネット予約システムサーバー強化を行っており、複数人が同時に予約手続を行っても、システム障害が生じないよう対策を講じておりますこと、また、高齢者予約手続が落ち着いたことも考慮いたしまして、7月12日、19日、26日の発送予定を変更し、7月12日、13日、14日に前倒し接種券を発送いたしました。  これにより、ワクチン接種の対象となる16歳以上の市民全員への接種券の発送が完了いたしました。  残る12歳から15歳までの方につきましては、本人及び保護者が自ら接種の判断ができるよう、ワクチンの効果や副反応についての説明等を行うことが重要であるという国の方針に基づき、留萌市教育委員会に協力を要請し、市内小・中学校の協力を得て、本日、ワクチン接種は強制ではないこと、ワクチンの効果や副反応などの説明を書いた文書を保護者宛てに配付することとしております。  その後、ホームページ上で接種券発送の告知を行い、早ければ来週中に対象者への接種券を発送する予定となっております。  次に2番、留萌市ワクチンメーターの公表でございますが、新型コロナワクチン接種進捗状況を広く市民に周知することを目的として、7月5日より市ホームページワクチンメーターを設置いたしました。  ワクチンメーターは、集計日の前月末現在の65歳以上の人口を分母、毎週日曜日までの1回目及び2回目の接種済数を分子としており、保健福祉センターはーとふるの集団接種会場市内医療機関個別接種会場で実施したワクチン接種を集計して、毎週火曜日に公表することとしているところでございます。  7月11日現在における65歳以上の接種状況は、接種対象者数7,603人に対して、1回目の接種を終えた方が5,423人で、接種率は71.3%となっており、2回目の接種を終えた方が3,090人で、接種率は40.6%となっております。  高齢者への接種につきましては、国が示した7月末までに接種を完了するという方針を受け、当市では、ワクチン供給が不透明な中、最低でも集団接種の効果が得られると言われている高齢者人口の7割が、期日までに2回目の接種を終えられるよう取り組んでまいりました。7月中に2回目の接種を終えるためには、7月10日までに1回目の接種を終える必要がありました。留萌市の接種状況においては、接種率が約70%に達する見込みとなっておりますが、正確な数字につきましては、次回の第2常任委員会で報告させていただきます。  また、現在、市民全体の接種状況が把握できるワクチンメーターの準備を進めておりますので、情報が整理出来次第公表してまいります。  市といたしましては引き続きワクチン接種状況を把握しつつ、今後の接種予約の申込みの推移を見ながら、ワクチン接種の完了時期を見極めてまいりたいと考えており、市の方針が決まり次第、御報告いたします。  以上、情報提供事項2の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。  村上委員。 ◆委員(村上均君) 今説明のありました65歳以上の関係を確認させていただきたいんですが、ある程度、国のあれでは7月末までということで、今のお話では、現状としてはワクチンのあれが明確にないために、7月末までに65歳以上の方の接種のあれが見えていないという認識なのか、この辺についてお聞きしたいと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  お答えします。  当初、ワクチン接種が始まった段階において、国から当市に配分されるワクチンの量というのが示されておらず、特に長期的な部分での情報提供というのがなされていない中で、当市として、高齢者接種を7月末までに完了するとなった場合に、どこまでの推移で見て、その体制をつくるのかということを考えたときに、7月末までに70%ということを想定して進めておりまして、以降、国から高齢者接種ワクチンにおきましては、長期的な展望が示されまして、対象となる全ての方がワクチン2回目まで受けられるワクチンを供給するという情報提供がありましたので、ここについてはしっかりとワクチンの推移を見ながら進められる状況にあったということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 村上委員。 ◆委員(村上均君) そのほかは今まだ順次進められていますからあえて65歳以上ということで限定させていただきますけど、今の予測としては希望者という形になりますけど、70%以上の方は7月末で終わる可能性で今進めているという認識でいいのか、ここだけ確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  お答えします。  委員のおっしゃるとおりの状況で今進めております。  ただ、御本人の都合であったり、病気等でその時期に受けられない方もおりますので、それについては8月以降も引き続きワクチン接種継続して進めておりますので、受け入れられる機会は設けているということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 市民健康部長。 ◎市民健康部長島田泰美君) 今の室長の説明で、7月末までに2回目が終えられるというように取られる部分もあったかと思うんですけれども、室長最初に説明しましたとおり、当初、65歳以上を7月末までに打ち終えるという国の方針が出たときには、大体5月の初めぐらいだったと思うんですけれども、そのときまだ国から供給されるワクチンの量というのは不透明な部分がございました。  それと、市内の医療機関のうちの医療資源の部分でどの程度の接種率を目標に掲げればいいのだろうかということで議論した結果、最低でも集団免疫を得られる70%の接種率を得ると集団免疫というものが得られるであろうということが示されていますので、市としては、70%を7月末までには高齢者の方が打ち終えるというような計画で進めてまいりました。  その結果、先ほど言ったように7月10日までに1回目を終えられれば、2回目も全て終えられるということで、まずは70%の方については7月いっぱいで終えられると。それ以降、70%のキャパシティーで進めてきたものですから、そこに入り切らない人も若干出てきています。ここにつきましては、8月に2回目がずれ込んでしまう方々も実際おられます。8月中には、高齢者の1回目の接種につきましては、80%以上の方は終えられるというような状況で今進めているということで御理解願えればと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 今、ワクチン接種の関係で、高齢者の部分の御回答いただいたんですけれども、今回のワクチン接種事業で、16歳以上49歳以下の接種券の発送を早めているんですよね。それで、ワクチン不足というのが各自治体で出ているという状況もあって、留萌市の場合早めて、今度対象者はもっと増えると思うんですけれども、この方々のワクチンの確保量の見通しも含めて、大丈夫なのかどうか確認しておきたいと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、今、国のワクチンの供給がなかなか難しい状況になっておりまして、各地でワクチンが届かないことで予約をキャンセルするなどの事案が出ているところでございますが、留萌市におきましては、今後のワクチン予約枠と、当市に配分されているワクチンの残量、また、今後のワクチン供給見通しを表にいたしまして、それをしっかり管理しながら、予約をとっている状況にあります。  当市のペースでいきますと、平均すると2週間あたりで2箱のワクチンが必要になるところではあるんですけれども、何とか国、北海道からの配分をいただきながら、現在進めている予約の状況に対応できるようなワクチン供給量で進んでいくものと見込んでおりますことから、当市では予約の停止であったり、キャンセル等は、現在のところ考えていない状況にあります。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) これから年齢が下がっていって、ワクチン接種のPRなり、いろいろ進んでいくと思うんですけれども、年齢層が低くなると、ワクチン接種率が下がっていくような傾向も見受けられるんですが、そういう方々に対しての対応とかそのようなものは、国でもやるんでしょうけれども、留萌市として何か考え方とかあるのかお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  お答えします。  このたびの新型コロナワクチンにつきましては、あくまでも任意接種ということで、御本人の判断により接種をしていただくことになるとは思うんですけれども、国、北海道、市で、このワクチン接種について、先ほどもありましたワクチンの効果であったり、副反応についても十分御理解いただくとともに、当市が目指している集団免疫70%というところがありますので、可能な限り御理解いただき、新型コロナに強いまちづくりに向けて、ワクチン接種の周知を今後もしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 最後になりますけれども、今、市内の病院で個別接種という形で、主にそこに通院している方が多分中心になるのか、行われているんですが、年齢層が下がっても、接種券を発送した場合、そのまま市内の医院では接種は継続という考え方でよろしいですか。縮小するとかそういうことはなく、今までどおりやっていくという考え方でいいですか。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  お答えします。  委員のおっしゃるとおり、今までどおりの枠ということでお願いをしておりまして、医師会からも御協力しますということで回答を得ております。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 65歳以上で7,603人なんですけど、今現在で受けない人は何人ぐらいですか。 ○委員長鵜城雪子君) 新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  資料にもありますとおり、接種対象者数7,603人のうち1回目の接種について5,423人ということで、差引きしまして2,200人程度が、この時点ではまだ接種を行っていない状況にあります。  ただ、1日当たり集団接種におきましても200人程度の接種を行ってきている状況ですので、日々接種されている方が増えているという状況にあります。
     以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 今現在で2,000人ぐらいはまだ受けていないということですよね。 ○委員長鵜城雪子君) 暫時休憩します。             午前10時34分休憩 ───────────────────────   午前10時34分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開します。  新型コロナワクチン接種対策室長。 ◎新型コロナワクチン接種対策室長竹内学君)  高齢者の部分につきましては、現在の予約率が85%以上ありまして、また日々予約も進んでおりますので、さらに増えていくものと予想しております。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項2を終了いたします。  以上で、市民健康部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、市民健康部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、市民健康部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時35分休憩 ───────────────────────   午前10時36分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  教育委員会所管事務の項目につきまして概要説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(遠藤秀信君) 本日の教育委員会所管事務では、議案事項が1件、情報提供事項が6件でございます。  それぞれ所管課長から説明いたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) 議案事項1、令和3年度一般会計補正予算のうち、学校教育課分について、資料1により御説明いたします。  1ページ、小学校費の学校管理費を御覧ください。  小学校感染症予防対策事業といたしまして、体育館床面の状態が悪い緑丘小学校のワックスがけと併せまして、抗ウイルス加工を施工するもので、95万3,000円を計上するものでございます。  次に2ページを御覧ください。  中学校費の学校管理事業では、中学校感染症予防対策事業といたしまして、体育館床面の状態が悪い留萌中学校、港南中学校のワックスがけと併せて、抗ウイルス加工を施工するものでございます。また、港南中学校の普通教室に換気扇を設置する事業といたしまして、合計で563万円を計上してございます。  いずれの事業におきましても、全額を国の地方創生臨時交付金で賄うものでございます。  以上、学校教育課分の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(伯谷英明君) 続きまして、生涯学習課分につきまして御説明いたします。  資料の3ページを御覧ください。  社会教育費の社会教育総務費では、温水プールぷるもにつきまして、新型コロナウイルス感染症の感染防止を図り、施設を安全に利用してもらうために、現在2階の温水プールの中に入るには、2階で靴を脱いでカーペットの上を歩いて更衣室に入るんですが、このカーペット自体がかなり古くなってきておりまして、このカーペットを今回抗菌、抗ウイルス使用に変更するもので、需用費としてカーペットの面積65平米分54万6,000円を、社会教育施設感染症予防対策事業として計上するものでございます。  次に資料の4ページを御覧ください。  社会教育費の図書館費では、新型コロナウイルス感染症の影響により、家で過ごす時間も増えてきている中、図書館の役割も本の貸出しだけではなく、学習の場としての活躍が注目されてきております。また、スマホの普及により、社会全体としてICTの活用が進む中で、利用者の利便性を高めるため、公共施設におきましてもWi−Fiを設置。今回図書館にWi−Fi環境を整備するため、図書館内にアクセスポイント、ルーター、配線等77万9,000円を、役務費として図書館通信環境整備事業に計上するものでございます。  次に資料の5ページを御覧ください。  社会教育費の文化財保護費では、新型コロナウイルス感染症の影響により、不要不急の外出が自粛傾向にある中、旧留萌佐賀家漁場をPRすることや、一般公開期間中に来場できない人にインターネットを通じて臨場感を味わっていただくために、建物内の全体を撮影することが可能な360度カメラを用いて動画を撮影し、旧留萌佐賀家漁場の魅力を知ってもらい、新型コロナウイルス感染症が収束した暁には、留萌市に足を運んでいただくきっかけとするとともに、海のふるさと館の特別展示室や常設展示室の収容物も今後は公開していきたいと考えておりまして、これらのインターネット配信環境を整えるため、需用費として4万円、備品購入費として20万1,000円、旧留萌佐賀家漁場情報発信事業として合計24万1,000円を計上するものでございます。  以上、生涯学習課分の説明でございます。 ○委員長鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 続きまして、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算のうち、子育て支援課分につきまして、資料1の6ページにより御説明いたします。  児童福祉総務費の児童館等感染症予防対策事業及び保育環境改善事業補助金につきまして、243万3,000円を増額し、補正後の額を353万3,000円としようとするものであります。  補正の内容としましては、児童館等感染症予防対策事業として、既に需用費の消耗品として110万円を計上しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大を防止する観点から、子育て支援センターにおもちゃの殺菌庫の整備を追加し、保護者にとってより安心安全な場の提供とともに、職員の消毒作業の負担軽減を図ろうとするものであります。  保育環境改善事業補助金につきましては、保育所において感染症に対する強い体制を整え、職員が感染症対策の徹底を図りながら、保育を継続的に実施していくため、勤務時間外に消毒清掃等を行った場合の超過勤務手当等や、施設の感染防止対策の一環として、職員個人が施設や日常生活において必要とする物品等の購入、また感染防止用の備品購入等にかかった経費に対しまして、国の保育対策総合支援事業費補助金交付要綱に基づき、国と市がそれぞれ2分の1を補助しようとするものであります。  なお、歳入につきましては、児童館等感染症予防対策事業は、地方創生臨時交付金により全額賄うものでございますが、既に計上済みの児童厚生施設分60万円について、国の保育対策総合支援補助金により2分の1が対象となり得ることが分かったため、63万3000円から当該分30万円を減額し、補正後の額を143万3,000円としようとするものであります。  また、保育環境改善事業補助金につきましては、市の負担分である2分の1の90万円について地方創生臨時交付金を充て、国の2分の1の90万円を保育対策総合支援事業費補助金によって賄うものでございますが、先ほどの地方創生臨時交付金から減額した30万円を追加し、120万円としようとするものであります。  以上、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算のうち、子育て支援課分の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 子ども発達支援センター長。 ◎子ども発達支援センター長(松下高広君) 続きまして、子ども発達支援センター関係分について御説明いたします。  7ページ、子ども発達支援センター費を御覧ください。  このたびの補正は、子ども発達支援センター感染症予防対策事業の追加分として、感染予防や衛生環境の維持、消毒等に係る消耗品及び備品について、これらを整備することを目的とするもので、46万7,000円を増額し、本事業の総額を計65万5,000円にしようとするものでございます。  整備する品目及び補正の内訳は資料にあるとおりでございます。  財源につきましては、全額を地方創生臨時交付金を活用いたします。  以上、子ども発達支援センター関係分の説明とさせていただきます。  議案事項1、令和3年度一般会計補正予算に係る御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、議案事項1を終了します。  それでは、情報提供事項1から情報提供事項3について説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) 情報提供事項1、令和3年度長期休業期間中における「学校閉庁日」の設定につきまして、資料2により御説明いたします。  学校閉庁日の設定といたしまして、夏季休業期間における学校閉庁日の設定につきましては、基本は8月15日から平日の3日間としておりますが、今年度は8月6日から16日までの間で、学校の実情に応じて設定するものでございます。  また、冬季休業期間は、暦の関係から、12月29日から1月5日を学校閉庁日とするものでございます。  学校閉庁日における電話対応につきましては、留守番電話による対応とし、保護者等への周知につきましても、各学校にお願いをしているところでございます。  以上、情報提供事項1、令和3年度長期休業期間中における「学校閉庁日」の設定についての説明とさせていただきます。  次に、情報提供事項2、外国語指導助手(ALT)の交代につきまして、資料3により御説明いたします。  現在、教育委員会のALTとして任用してございますジョナサン・ローダーモンドが、令和3年7月30日をもって任期期間満了となることから、教育委員会といたしまして新たに1名の配置を要望し、後任となる新規配置者が決定したところでございます。  新規配置者につきましては、ジョシュア・シュルツ25歳男性、国籍はカナダとなっておりますが、令和2年8月に帰国いたしましたカルメン・ロックハートの後任につきましても、来日が9月以降となっておりまして、現時点では未確定な状況となっており、新規ALTにつきましても9月の来日を予定しておりますが、現状におきましては不透明な状況となってございます。  1学期につきましては、ALT1名体制で小・中学校に派遣を行いましたが、後任のALTの来日が不確定であり、不在となる期間が想定されているところでございます。  2学期以降の派遣につきましては、来日が確定した段階で、改めて小・中学校と調整する予定となってございます。  以上、情報提供事項2、外国語指導助手(ALT)の交代についての説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項3、旧北光中学校屋内運動場利活用事業につきまして、資料4により御説明いたします。  初めに、本事業に係る予算につきましては、政策調整課において計上するものでございますが、学校施設の利用に当たり、第2常任委員会においても経過を説明させていただくものでございます。  現状及び背景でございますが、子どもたちのスポーツクラブ等の夜間の練習場所、留萌高校の屋内スポーツ部活動において、体育館の利用が競合しており、十分な練習場所の確保が難しい状況から、旧北光中学校の屋内運動場の利用開放について、スポーツ団体から相談があり、子どもたちのスポーツ活動を推進することを目的に、旧学校施設の利活用に向けて、市長部局との協議により、検討を進めてきたところでございます。  利用想定団体といたしましては、市内のNPO法人、こちらは中学校のバスケットボールクラブチーム、市内の任意団体、小・中学校、高校生主体の卓球クラブチーム、そのほか留萌高校の屋内スポーツ部活動ということを想定しているところでございます。  利用方法といたしましては、消防法の適用となることから、屋内運動場以外の校舎への往来ができないように防火シャッターで区切るとともに、設備等についても最小限の経費により利用開放を行うこととしているところでございます。  施設の施錠及び管理につきましては、利用団体の自主管理を基本に、水道、トイレは使用不可といたします。利用団体による仮設対応とするものでございます。  また、電気料の一部につきましては、利用団体に実費負担を求めることとしております。  今後の利活用策の検討でございますが、このたびは試行的な利用としておりますので、課題や利用方法などを検証し、用途外も含めまして、施設の有効利用を検討していくものでございます。  事業費でございますが、先ほども説明させていただきましたが、旧北光中学校屋内運動場利活用事業として、政策調整課において、補正予算により予算計上しているものでございますが、内訳といたしましては、光熱水費36万8,000円、手数料7万7,000円、委託料として35万9,000円、合計で80万4,000円となるものでございます。  以上、情報提供事項3、旧北光中学校屋内運動場利活用事業についての説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1から情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) まず、長期休業期間中の学校閉庁日のことですけど、これはもう各学校でいつ閉じるかというのは決まっているんですよね。学校カレンダーに載っていると思うんですけど、確認します。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  基本は11日から15日までということで設定している学校が多いんですが、それぞれの学校によりまして異なる部分もあるというところでございます。 ○委員長鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 旧北光中学校の利活用ということでいいとは思うんですが、水道が使えないということは、それぞれの団体がお金を出して仮設トイレを設置するということになっているんですか。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  トイレにつきましては、水道だけの復旧では使えないということになってございまして、旧北光中学校につきましては浄化槽を設置しているということで、浄化槽の点検作業等に別途費用がかかると。  それと、利用に当たりましても、尿と便がある程度量がないと分解できないということで、限定した利用の中では浄化槽が機能しないとお聞きしておりまして、トイレはそれぞれの利用団体で設置していただくような形で協議を進めております。 ○委員長鵜城雪子君) ほかに何かございませんか。  米倉委員。
    ◆委員(米倉靖夫君) 情報提供事項3の旧北光中学校体育館なんですが、利用者3団体しか載っていないんですが、この3団体にしか貸さないということですか。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  政策調整課で調整に当たっている部分もございますが、ここはあくまでも利用想定団体ということでございますので、それぞれ利用の申込みがあった場合については、その都度協議するとお聞きしております。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) あと、先ほど電気料を負担してもらうと言ったんですが、あそこは100ボルトですか、200ボルトですか。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  高圧受電設備ということになっておりますので、基本は200ボルトではないかと思います。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) 米倉委員。 ◆委員(米倉靖夫君) 高圧だと電気の容量によって金額違いますが、基本料金が上がって15万円とか、下手すると30万円かかると思うんですが、それは誰が持つんですか。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  旧北光中学校につきましては、実際に学校が運営されていたときにかかっていた金額が月額平均で4万6,000円ほどだったということでございまして、このたびにつきましては限定的な利用ということもありまして、基本料もそこまで上がらないのではないかと。実際に使用してみないと分からない部分もあるんですが、請求額を見まして、基本料はそもそも教育委員会で負担していた部分もございますので、その超過部分につきまして、利用団体に負担していただきたいと考えているとお聞きしているところでございます。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1から情報提供事項3を終了します。  次に、情報提供事項4及び情報提供事項5について説明を求めます。  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(伯谷英明君) 情報提供事項4、令和3年度旧留萌佐賀家漁場一般公開につきまして、資料5により御説明いたします。  今年度につきましても、国指定史跡「旧留萌佐賀家漁場」及び国指定重要有形民俗文化財「留萌のニシン漁撈用具」の一般公開を予定しております。  公開の期間といたしましては、8月1日日曜日から7日土曜日までの1週間で、午前10時から午後4時までを予定したところでございます。  今年度につきましても、史跡内の建造物を開放し、自由見学とするほか、希望者には学芸員の説明、また冊子「留萌のニシン漁と佐賀家漁場」を配布したいと思っております。  また、新型コロナウイルス感染症防止対策といたしまして、マスクの着用、手指消毒器の設置や、昨年度から一般開放期間中は仮設トイレも設置しており、来場者が安心して見学できる環境を整え、郷土の学びの場としての利活用に努めてまいりたいと考えているところでございます。  ちなみに昨年の見学者につきましては約240名程度で、市内が105名、それ以外が135名となっております。  最後にその他といたしまして、昨年度の一般開放の写真と、一番右側の写真が平成11年に指定した留萌市の文化財で、「星兜」というものでございます。  この「星兜」は平安時代の頃のもので、明治31年頃に塩見町で発見され、全国でも残っている例は少なく、北海道では3例のみの貴重な兜でございます。これは海のふるさと館の収納庫に保管していたんですが、現在16年ぶりに海のふるさと館の常設展示場で公開しておりまして、これにつきましては市の指定文化財なので、収蔵庫に眠らせておくのではなく、今後は常時公開としていきたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項4の説明とさせていただきます。  続きまして、情報提供事項5、令和3年度子どもたち芸術鑑賞事業の実施につきまして、資料6により御説明いたします。  本事業につきましては、日頃舞台芸術を鑑賞する機会の少ない留萌市の児童に、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供し、次代を担う子どもたちの豊かな感性や個性を育むことを目的に、小学生の4年生から6年生、港北小学校、潮静小学校は児童数が少ないということで、全学年を対象とした鑑賞事業を実施するものでございます。  開催日は8月25日水曜日午後1時半開場、午後2時から留萌市文化センターで、演目はNPO法人劇団さっぽろによる「あらしのよるに」でございます。  昨年度は、新型コロナウイルス感染症の関係で中止となった事業でございますが、今年度も新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては中止もございますが、所管といたしましては、子どもたちに優れた芸術を鑑賞する機会を提供したいので、できたらいいなと思っているところでございます。  以上、情報提供事項5の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項4及び情報提供事項5について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項4及び情報提供事項5を終了します。  次に、情報提供事項6について説明を求めます。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 情報提供事項6、保育所利用状況等につきまして、資料7により御説明いたします。  令和3年7月1日現在の保育所の利用状況につきましては、全体で認定264人中262人の児童が入所となっており、事業所ごとの利用状況では、社会福祉法人留萌萌幼会の3園の合計で242人の児童が入所し、小規模保育すまい留で20人の児童が入所しております。  先月と比較し、6月に申込みのあった方のうち、留萌保育園において0歳児1人を受け入れ、沖見保育園においても0歳児と3歳児各1人を受け入れております。また、小規模保育すまい留においても、0歳児2人と2歳児1人を受け入れたことにより、入所児童数の合計が6人の増となっております。  待機児童につきましては、4月から3歳児1人となっておりましたが、7月1日から希望する沖見保育園に入所したところであります。  しかしながら、新たに0歳児2人の申込みがあり、いずれも兄弟が既に入園している保育園に7月1日からの入所を希望されましたが、調整がつかず、待機児童となっております。  以上、情報提供事項6の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項6について確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項6を終了します。  以上で、教育委員会より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、教育委員会所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、教育委員会所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時59分休憩 ───────────────────────   午前11時00分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  次に、2、その他で、次回の開催日程について確認いたします。  第10回第2常任委員会は、所管部長の日程を確認し、8月24日火曜日午前10時に開催したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長鵜城雪子君) それでは、そのように決定いたしました。  このほか皆さんから何かございますか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長鵜城雪子君) なければ、以上で令和3年第9回第2常任委員会を閉会いたします。             午前11時00分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第2常任委員長    鵜  城  雪  子...