留萌市議会 2021-05-17
令和 3年 5月 第2常任委員会-05月17日-01号
いずれも
マニュアルに従って、
外来受診等の対処をしているところでございます。
労働災害、常勤職員以外の職員における発生につきましては、今回の発生はございませんでした。
災害発生後の対応状況につきましては、医療上の事故に関しては、院内の
各種マニュアルによる発生の抑制対策、発生後の対応を行っているところであり、また、再発防止に向けては、院内研修や、新任研修、職場のミーティングなど、事故防止を促す取組を行っているところであり、また、
医療安全推進室では、
専属看護師を配置しておりますが、より院内でのインシデントの分析や安全対策を行うため、昨年9月1日付で多職種の職員2名を兼務配属し、また、本年4月1日付でもう1名、院内の業務改善・タスクシェア・タスクシフトの検討を行うことによって、
医療安全対策を強化するために兼務発令して強化を行っているところでございます。
今後におきましても、
安全衛生委員会をはじめ、
院外各種委員会の情報の共有、発生原因や予防の議論、周知徹底などを図り、より一層
公務災害等の防止に努めてまいります。
以上、
情報提供事項1の説明といたします。
続いて、
情報提供事項2、
市立病院職員の懲戒処分の状況につきまして、資料3により御説明いたします。
懲戒処分につきましては、留萌市職員の懲戒処分及び訓告・注意に関する基準、及び交通事故並びに
交通違反等に関する管理・
監督者責任の基準に沿って行っております。
令和2年度中に懲戒処分を行った案件はありませんでした。
私行時においても、市民の信頼に応える公務員として、法令遵守、
交通安全意識をしっかりと持っていかなければなりませんので、今後におきましてもより一層注意喚起を図ってまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項2の説明といたします。
続いて、
情報提供事項3、令和2年度留萌市
病院事業会計決算(速報)につきまして、資料4により御説明申し上げます。
前年度決算との比較で御説明させていただきます。
まず、
収益的収入の1番、医業収益は決算額39億8,718万7,000円で、4億7,517万1,000円、10.6%の大幅な減少となってございます。
こちらにつきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響が大きく出ておりまして、入院収益で4億4,543万9,000円の減少、外来収益で2,365万7,000円の減少となったものでございます。
また、診療収益など、その他医業収益につきましても、1,211万7,000円の減少となってございます。
2番目の
医業外収益は、21億7,844万7,000円で、11億7,837万4,000円、117.8%と、こちらは大幅な増加となってございます。
これは、
新型コロナウイルス感染症対策に伴う一般会計の繰出金が、他会計補助及び負担金に計上しておりますが、
地方創生臨時交付金を活用しての繰り出しということで6,741万7,000円が含まれております。
国、北海道からの
新型コロナウイルス感染症対策に伴う補助金は、合計で12億3,116万9,000円の大幅な増加となってございます。
特に大きな補助金といたしましても、陽性患者の受入体制を確保するため、病棟運用の変更をし、国の
重点医療機関の指定を受け、不急の手術延期や
入院患者調整などを行いつつ感染患者を受け入れることにより、その減収を手当てする
病床確保促進事業補助金、いわゆる空床補填として11億159万円の交付、また、発熱外来など、感染予防に対処するための補助金6,504万4,000円などの交付があったことにより、大幅に増加しております。
引当金戻入益の減少1億2,314万5,000円は、
退職者減少に伴います
引当金戻入益の減少でございます。
3番目の特別利益は1億3,855万9,000円で、こちらも1億3,430万9,000円の大幅な増加となっており、国からの
医療従事者慰労金1億1,324万4,000円などが交付されたものでございます。
以上、
病院事業収益合計では63億419万3,000円となり、8億3,751万2,000円、15.3%の大幅な増加となってございます。
続きまして、イの
収益的費用の1番、医業費用につきましては、54億1,517万7,000円で、1,822万5,000円、0.3%の微増となってございます。
こちらは、給与費で1億3,104万3,000円の減少、主に退職手当で1億116万1,000円の減少でございます。
材料費は、ほぼ同額の8億4,426万1,000円、経費につきましては7,212万3,000円の増加となっておりますが、
施設修繕費で8,283万円、
電子カルテの
新規保守契約ということで3,474万6,000円の増加に対し、
診療委託料、出張に関しては、4,125万5,000円減少しているものでございます。
減価償却費につきましては
電子カルテが導入されましたので、その
減価償却費が増加しているものでございます。
2番目の
医業外費用でございますが、1億9,228万7,000円で、5,390万1,000円の減、21.9%の減少であり、こちらは
電子カルテ導入の際の
消費税関連の経費が減少したものでございます。
3番目の特別損失は、1億1,325万8,000円で全額増加した形になってございますが、こちらは、
医療従事者への慰労金の交付でございます。
以上、
病院事業費用合計は57億2,072万2,000円となり、7,758万2,000円、1.4%の増加となってございます。収益的収支差引き当年度純損益は5億8,347万1,000円となり、前年度と比較しまして7億5,993万円の大幅な改善となってございます。
続きまして、
資本的収入、支出ですが、まず1番の企業債は4,590万円で、7億1,690万円、94%の大幅な減少です。こちらは、
電子カルテ導入が終わりましたので、
医療用器械の整備のみになったものでございます。
2番目の他
会計出資金は2億9,759万1,000円で、508万1,000円、1.7%の増加。
3番目の他会計補助及び負担金は1億356万1,000円で、3,552万1,000円、52.2%の増加となりました。
地方創生臨時交付金分2,587万6,000円を
医療用器械の購入として、一般会計から繰入れしているものでございます。
4番目の補助金は1億523万1,000円で、9,713万1,000円、1,199.1%の激増となってございます。こちらは、
新型コロナウイルス感染症に係る
医療用器械の購入に対する交付金によるものでございます。
5番目の
固定資産売却代金はゼロ。
6番目
貸付金償還金は360万円で、285万3,000円、44.2%の減少となってございます。
寄附金はなく、以上の
資本的収入合計で5億5,588万3,000円で、5億8,202万円、51.1%の減少となってございます。
続いて
資本的支出ですが、1番目の
建設改良費は、
医療用器械の購入が1億8,273万3,000円で、5億8,974万4,000円の大幅な減少、
電子カルテ導入の経費がなくなったことで6億7,900万円ほど減少し、
新型コロナウイルス感染症対策の補助金を活用して、6,600万円の
CT撮影装置の購入や
PCR検査機器の購入を整備してございます。
2番目の
企業債償還金は4億8,487万6,000円で、864万8,000円の増加。
3番目の投資は2,867万6,000円で、750万円の増加でございます。
以上、
資本的支出合計が6億9,628万5,000円。5億7,359万6,000円、45.2%の減少となってございます。
資本的収支差引きはマイナス1億4,040万2,000円で、842万4,000円の
マイナス拡大となってございます。
次に、資金収支でございます。
1番目の
当年度損益勘定留保資金は3億2,428万5,000円、当年度純損益は5億8,167万8,000円、
資本的収支差引きはマイナス1億4,040万2,000円。
4番目の
消費税資本的収支調整額はマイナス9万4,000円。
以上のことから、
当年度資金増減、いわゆる単年度収支につきましては、7億6,546万7,000円の黒字、単年度黒字となりまして、6番目の前年度資金残を加えまして、いわゆる累積におきましては、3億2,457万1,000円の黒字で決算を迎えることができております。
次に、一般会計からの繰入金の状況です。
収益的資本的収入合計で12億517万円、前年度と比較しまして1億1,665万1,000円の増加となっておりますが、このうち9,329万3,000円は
新型コロナウイルス感染症対策に関連する
地方創生臨時交付金分でございます。
以上が決算の速報でありますが、平成27年度以降の
資金不足解消という結果になってございます。
令和2年度におきましては、
新型コロナウイルス感染症によりまして、これまでにない病院経営となりました。
収益的収入、入院収益、外来収益の減収は、当初、4月、5月の頃には10億円の減収になるのではないかという心配をしてまいりました。
しかし、入院収益におきましては、患者数は減少しましたが、単価も4万4,879円まで向上することができておりまして、平成26年度は3万4,911円でしたので、この6年間で1万円近く平均単価を向上させることができておりますので、しっかりと経営改善が進んでいるものと考えております。
また、外来収益におきましては、5月頃は物すごく減少となっておりましたが、後半回復が見られたこともあり、
入院外来収益ともに、当初10億円の見込みから4億7,000万円程度の減少に落ち着くことができました。
新型コロナウイルス感染症に関しては、
重点医療機関として、病棟一つを
新型コロナウイルス感染症専用病棟として設けております。
そういった中、救急や小児、周産期をはじめ、地域医療をしっかりと止めることなく、守り続けていかなければいけないという重責を担いつつ、医師をはじめ
医療スタッフ全員が取り組んできたことから、国からもしっかりと評価された結果ではないかと考えております。
令和2年度は3億円の黒字となりましたが、令和3年度におきましては、この
空床補填分を既に1年分予算計上させていただいております。その上で、令和3年度は単
年度収支均衡の予算となってございます。
この空床補填が9月までは継続されることが決まっておりますが、10月以降につきましては、まだ確定していない状況でございます。仮にこの空床補填が打ち切られるようなことがあった場合には、5億円を超える減収となります。
新型コロナウイルス感染症が
ワクチン接種などによりまして収束となったとしても、患者数が回復するには時間がかかるものと思っておりますし、完全に回復することは逆に難しいのではないかという心配もしているところでございます。
仮に支援がなくなったときに、しっかりと経営をしていかなければ、令和2年度の黒字も一気に相殺されて、赤字に転落してしまう結果になってしまいます。
空床補填が続く間は何とか収支は維持できると思っておりますが、収束後の病院経営をしっかりと考え、厳しい状況に変わりなく、常に改善の意識を持ちながら取り組んでいかなければならないと思っております。
通常経営の中で、令和元年度は単
年度収支均衡まであともう一歩のところまで、改善しておりました。令和2年度こそ、単
年度収支均衡と見込んでいたところでございましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響で経営が一変しました。
しかし、国からの支援により、何とか単年度収支、逆に一時的に黒字決算となりましたが、通常経営の中で収支が変更できるように、
新型コロナウイルス感染症収束後を常に意識した経営を続けてまいりたいと考えております。
新型コロナウイルス感染症に対する役割と地域医療の重責をしっかりと守り続けていくため、引き続き院長を先頭に、
医療スタッフ全員が最善の医療提供に努めてまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項3の説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項1から
情報提供事項3について、確認事項があればお願いいたします。
米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 病院にかかる経費は年間ある程度見込めると思いますが、
留萌市立病院は何十億円の売上げがないと1億円ぐらいの赤字で収まるとか、売上げは最低幾らないと駄目なんですか。
○委員長(鵜城雪子君)
病院総務課長。
◎
病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。
基本的に収益で収支が均衡することが一番だと思っております。
今回11億円の空床補填がありましたので、7億円の単年度黒字と考えております。あと3億円、4億円ですから、昨年度並みの収入を確保できていれば、何とか単
年度収支均衡でいけると考えています。
そんな中で、病院の中では
入院患者数を190人、もしくは195人を目標、
外来患者数につきましては1日平均495人から500人を目標に今は取り組んでいるところでございますが、コロナ禍でありますので、入院患者につきましては今150人を目標に経営を進めているところでございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 金額で65億円とかそんな感じですか。
○委員長(鵜城雪子君)
病院総務課長。
◎
病院総務課長(江川雅信君) お答えいたします。
金額的に言いますと、45億円というところだと考えております。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) かかる経費は大体年間決まっていて、収入がどういうふうになるか分かんないけど、ひとつ頑張ってください。
でも、最終的には留萌市が一生懸命頑張ってくれないと駄目だということですよね。
○委員長(鵜城雪子君)
病院事務部長。
◎
病院事務部長(中村秀寿君) 病院としてやはり自立して収支を何とか均衡を保てるというのが一番だと思うんですけれど、なかなか公立病院どこもそうですけれども、本体からの繰出金を頂きながら何とかしております。
これは当然基準というのもありまして、交付税の中でも措置されている部分については頂きながらというのが基本になります。
ただ、それで足りなくて、これまでも独自のルールで支援していただきながら何とかなっておりまして、それは継続した中で、先ほど言ったように収益として45億円は最低稼いで、何とか均衡を保てるというところなもんですから、頑張っていただくというか、理解をしていただきながら、支援をいただいて、努力をしていきたいと考えてるところでございます。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) ほかにございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項1から
情報提供事項3を終了します。
次に、
情報提供事項4について、説明を求めます。
病院医事課長。
◎
病院医事課長(
橋本るみ子君)
情報提供事項4、平均〔入院・外来〕患者数及び単価の推移につきまして、令和3年4月分を資料5により御説明申し上げます。
初めに入院患者についてですが、4月の患者数は3,912人で、昨年同月と比較し589人の減。1日平均は130.4人で、19.6人の減、率にして13.1%の減少です。
診療収入は1億9,043万円で516万6,000円の減、率にして2.6%の減少となりました。
診療単価につきましては、4月は4万8,678円で、
平均在院日数が15日と短くなっていること、また
入院患者数が少ない中、新規入院が288人と昨年同月より50人多いことが影響し、単価増につながったと分析しております。
次に、外来患者ですが、4月の患者数は9,653人で、昨年同月と比較し1,076人の増。1日平均は459.7人で、51.3人、率にして12.5%の増加でした。
外来患者数は、
新型コロナウイルス感染症発症前に戻りつつあると考えますが、小児科の患者数は減少傾向のままとなっております。
診療収入は1億2,813万8,000円で、3,054万3,000円、率にして31.3%の増加となりました。
診療単価につきましては1万3,408円で、昨年同月より2,029円の増となりました。
新型コロナウイルス感染症が収束しない中ではありますが、今年度は収束後の診療体制の在り方を検討しながら、収益確保に努めてまいります。
以上、
情報提供事項4の説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項4を終了します。
以上で、
留萌市立病院より提出があった案件については全て終了いたしました。
その他、
留萌市立病院所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。
芳賀委員。
◆委員(芳賀博康君) 北海道も
緊急事態宣言が昨日から発令になりまして、全道的にも
新型コロナウイルス感染症患者が増えている状況です。
留萌管内においても、昨日、報道発表で5名という患者が発生しました。
留萌市立病院の体制の関係ですけれども、
新型コロナウイルス感染症病棟を持っているということですので、対応または体制について、確認しておきたいと思います。
午前10時26分休憩
───────────────────────
午前10時27分再開
○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。
病院医事課長。
◎
病院医事課長(
橋本るみ子君) 当院の
新型コロナウイルス感染症の病床数ですが、今北海道全域、この道北ブロックもフェーズ3という指定に5月10日からなってございます。
当院はフェーズ1、2が8ベッド、フェーズ3が15ベッド用意しますと報告をしておりまして、現在15ベッドを確保しています。
ベッドの数はあるんですが、医療スタッフを計算しながらフェーズ3に合わせて15という数を出しておりまして、当院の今の受入人数は8ベッドが埋まっている状況です。
○委員長(鵜城雪子君) 芳賀委員。
◆委員(芳賀博康君) それで、今のところ15ベッド押さえているっていうことですけれども、これ以降感染が広がらなければいいんですが、大都市はホテル療養っていうのが行われているようでございます。
留萌市において、ホテル療養の考え方とか、または北海道から考え方が示されているのか分からないんですけれども、患者数が増えた場合、どのような扱いにするのか、確認しておきたいと思います。
○委員長(鵜城雪子君)
病院医事課長。
◎
病院医事課長(
橋本るみ子君) 北海道内の患者の受入れにつきましては、北海道、また、市で保健所を持っているところは市の保健所で確保することになってございまして、当院は15床の中で北海道の要請を受けながら患者を受入れていくという役割を担っているところでございます。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) ほかにございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、
留萌市立病院所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時29分休憩
───────────────────────
午前10時30分再開
○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。
市民健康部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。
市民健康部長。
◎
市民健康部長(島田泰美君)
市民健康部所管事務につきましては、報告事項2件、議案事項3件、
情報提供事項5件、全部で10件でございます。それぞれ担当課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(鵜城雪子君) それでは、報告事項1について説明を求めます。
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(斉藤光弘君) 報告事項1、第4期留萌市
地域福祉計画策定スケジュールについて御説明申し上げます。
資料1を御覧ください。
本計画は社会福祉法第107条の規定に基づく計画であり、第6次留萌市総合計画の福祉分野の基本計画として、保健・福祉・医療・子育ての理念や施策の方向性を示す計画でございます。
現在の計画は第3期計画であり、平成29年度から令和3年度までの5年間を計画期間とし、今年度が最終年となることから、現計画を引き続き継続するため策定しようとするものでございます。
現計画につきましては、計画の基本理念として、みんなで支え合う安心と健康のまちづくりを掲げ、全ての市民が住み慣れた地域で思いやりを持ち、みんなで支え合い、助け合うことにより、誰もが安心して健康で暮らせる地域づくりを目的として策定されるものであり、第4期計画においても、引き続き基本理念のもと、策定するところでございます。
スケジュールにつきましては、次のページを御覧ください。
現計画の検証も含め、計画の素案につきまして、12月中旬をめどに策定し、この間、アンケート調査を6月に実施し、11月の中旬頃までには結果の集計及び分析を行おうとするものでございます。
本計画の審議につきましては、庁内検討委員会をはじめ、福祉関係機関、市民団体、学識経験者等により構成された地域福祉計画策定委員会で審議をしていただき、11月に素案のたたき台を提示し、意見等をいただき、1月中旬をめどに計画案を策定、パブリックコメントを1月中旬から2月中旬にかけて実施、2月上旬から3月上旬にかけて、庁内検討委員会、地域福祉計画策定委員会を経て、最終決定をしていきたいと考えております。
また、第2
常任委員会につきましては、5月にスケジュールの説明、12月に計画素案について説明をさせていただき、意見等をいただきながら、3月の地域福祉計画策定委員会での審議後に最終報告をさせていただく予定となっております。
以上でございます。
○委員長(鵜城雪子君) 報告事項1について、初めに質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、次に意見を求めます。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、報告事項1を終了します。
次に、報告事項2について説明を求めます。
保健医療課長。
◎
保健医療課長(堤一隆君) 報告事項2、第2次留萌市
健康づくり計画中間評価策定につきまして、資料2により御説明いたします。
1番の概要でございますが、この計画、10年計画となってございまして、市民の健康増進を図るための基本的な行動指針ということになってございますが、今年度、事業の推進状況を確認する中間評価の年を迎えているというところでございまして、2番の目的のとおり、中間評価策定により、課題ですとか改善点を洗い出して見直すことから、これから後期5年間に向けた推進方策を定めようとするものでございます。
今回の中間評価につきましては、3番にありますとおり202万4,000円で、株式会社ぎょうせいに委託しているところでございまして、11月末を納期として中間評価の策定を行おうとしているところでございます。
4番の実施内容でございます。①にありますとおり、無作為抽出しまして20歳から64歳、いわゆる成人に分類します市民2,500人を対象に健康に関するアンケートを実施して、集計した結果により分析を行い、③のとおり、目標達成度の確認や計画最終年度に向けての事業の方向性を検討しようとするものでございます。
年内には、結果分析や今後の方向性に関する市民からのパブリックコメントを募集。さらには、庁内検討委員会、そして健康づくり計画を策定した際の市民により組織される策定委員会からの御意見もいただきまして、来年2月には本計画の中間評価が完成する予定となってございます。
詳しいスケジュールに関しましては次のページにございますので、各自御覧いただければと思ってございます。
今後とも、第2
常任委員会の皆様に対しまして、その都度情報を御説明、御提供する中から、中間評価を策定してまいります。
以上、報告事項2の説明といたしますので、よろしく御意見のほどお願い申し上げます。
○委員長(鵜城雪子君) 報告事項2について、初めに質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、次に意見を求めます。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、報告事項2を終了いたします。
それでは、議案事項1について説明を求めます。市民課長。
◎市民課長(杉山啓之君) 議案事項1、令和2年度留萌市
国民健康保険事業特別会計に係る放棄した債権の報告につきまして、資料3により御説明をいたします。
1の概要でありますが、留萌市
債権管理条例第12条第1項第1号の規定に基づき、令和2年度留萌市
国民健康保険事業特別会計に係る債権を放棄しましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。
放棄した債権の内容ですが、国民健康保険不当利得返納金に関するもの1件でございます。
2の実施内容でありますが、国民健康保険不当利得返納金1件、6万4,848円で、生活保護法の規定による保護を現在まで受けており、資力の回復が困難で、履行の見込みがないことによるものであります。
以上、議案事項1の御説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項1を終了いたします。
次に、議案事項2について説明を求めます。
市民課長。
◎市民課長(杉山啓之君) 議案事項2、留萌市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料4により御説明いたします。
改正理由についてですが、令和2年度において、
新型コロナウイルス感染症により収入が減少した世帯を対象としまして、国の財政支援を受け、国民健康保険税の減額及び免除を行っておりましたが、令和3年度におきましても、国からの通知に基づき国民健康保険税の減額及び免除を行うため、留萌市
国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。
改正内容につきましては、対象年度、申請期限など、減額及び免除に対応できるよう改正を行うものであり、改正前と改正後につきましては、資料に記載されているとおりでございます。
なお、減額及び免除された金額につきましては、国の財政支援としまして、令和2年度は補助金として100%でしたが、令和3年度は補助金20%、留萌市
国民健康保険事業特別会計80%の財源となります。
また、収入の比較は、令和2年中の収入と令和3年中の収入見込みを比較することになります。
施行期日ですが、令和3年4月1日より適用するものであります。
以上、議案事項2の御説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項2を終了いたします。
次に、議案事項3について説明を求めます。
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君) 議案事項3、資料5、留萌市
介護保険条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。
改正理由につきましては、令和2年度におきまして、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による第1号被保険者等に係る保険料の徴収猶予及び国の財政支援の対象となる保険料の減免の申請の特例を整備したところでございますが、令和3年度においても、国は一定の要件の下に
介護保険料の減免を行った場合には、保険者に対する財政支援を継続するとしたことから、留萌市
介護保険条例の一部を改正しようとするものでございます。
改正内容につきましては、保険料の徴収猶予及び国の財政支援の対象となる保険料の減免の申請の特例の規定を改正しようとするもので、徴収猶予及び減免申請書の提出期限を令和4年3月31日までに、対象となる保険料を令和2年度分及び令和3年度分とし、普通徴収等の納付期限を令和3年4月1日から令和4年3月31日までの間に設定されている保険料としようとするものでございます。
施行期日につきましては、令和3年4月1日から適用しようとするものでございます。
以上、議案事項3の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○委員長(鵜城雪子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項3を終了します。
それでは、
情報提供事項1及び
情報提供事項2について、説明を求めます。
市民課主幹。
◎
市民課主幹(中村暢泰君) 資料6を御覧ください。
最初に、
情報提供事項1、令和2年度市民相談・
無料法律相談事業の実績報告についてですが、1、市民相談事業の実施結果につきまして、令和2年度中の相談件数が合計47件となっております。
主な相談内容ですが、相談件数が11件と同数で多かった「くらし」と「その他」につきましては、「くらし」は親の家の解体方法、近隣住民からの嫌がらせ、雪の落ちる場所へ隣家が車庫を建設、病気と借金による生活費不足などの相談がありました。
「その他」につきましては、境界のくいの地籍調査とのずれ、相続の承諾書の内容確認、子どものいない兄弟が亡くなり、口座と借金を調べたいなどの相談がありました。
次に、2、
無料法律相談事業についてですが、実施経過につきましては、令和2年度中の相談件数が合計47件となっております。
主な相談内容ですが、1番件数が多かった「その他」につきましては、境界への越境に対する法的な対応、仮想通貨の返金、アパートの漏水対応に対する慰謝料の請求などの相談がありました。
2番目に多かった「遺産相続」につきましては、親が亡くなった場合の相続手続のほかに、生前贈与のメリットとデメリット、遺言状の書き方、相続の分配割合などの相談がありました。
以上、
情報提供事項1の説明といたします。
続きまして、
情報提供事項2、令和2年度
後期高齢者医療保険料の
不納欠損額等について御説明いたします。
資料7を御覧ください。
最初に、1、不納欠損額についてですが、令和2年度につきましては合計12件、3万600円となっております。
内訳につきましては、対象者の人数は3名で、納期の期別数は延べ件数の12期分となっております。
次に、2、滞納処分等の取り組み状況についてですが、財産等調査につきましては、預金調査を9件行っております。
文書催告につきましては合計73件行っております。
執行停止につきましては、2名に対して行いまして、件数が2件、金額は22万3,100円となっております。
滞納処分等の取組状況につきましては以上となっておりますが、今後も適正な債権管理に努めてまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項1及び
情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項1及び
情報提供事項2を終了します。
次に、
情報提供事項3について説明を求めます。
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君)
情報提供事項3、
高齢者向け新型コロナワクチン接種につきまして御説明いたします。
資料8を御覧ください。
1番、留萌市における高齢者
ワクチン接種の実施方法でございますが、
医療従事者等の次に、優先接種の対象となる65歳以上の高齢者のうち、特に年齢の若い世代は社会的にも日常的にも活躍されている方が多く、行動範囲も広いため、自身が感染するリスク、同時に誰かに感染させるリスクが高いと考えられることから、
新型コロナウイルス感染症の感染を予防し、かつ蔓延を防止するための早急な対策が求められているところでございます。
このため、留萌市におきましては、高齢者における
ワクチン接種を65歳から段階的に引き上げることで、短期的により多くの高齢者にワクチンを接種することといたしました。
また、接種券の発送につきましては、他の自治体で、平等性を保つために全ての高齢者に同時に案内を発送したことで大きな混乱が起きたという事例もありますことから、当市では接種券を1度に全て発送せず、ワクチン供給量と接種のペースを考慮しながら、発送件数を調整することといたしました。
これにより、予約の受付を開始した際に、接種希望者からの電話などが案内センターに殺到することによって生じる混乱が最小となるよう対策を講じたところでございます。
2番、集団接種の日程でございますが、これまで国からのワクチン供給量や配送スケジュールが見えない中、接種会場を開設する見通しが立てられませんでしたが、厚生労働省が4月30日付事務連絡において、高齢者向け接種の前倒しを打ち出し、全市町村に対し高齢者向けワクチンの基本配分計画を公表し、各都道府県及び市町村へのワクチンの割当ての見通しが示されたところであります。
これにより、基本配分計画に基づく当市へのワクチン供給時期を勘案し、集団接種の日程を設定いたしました。
集団接種の開始日につきましては、5月10日から5月23日までのいずれかの日に供給されるワクチン2箱2,340回分を見込み、留萌医師会と協議の上、令和3年5月24日からといたしました。
開設日につきましては、毎週月曜日から金曜日までで、祝日は除きます。6月から11月は日曜日の接種を月2回実施いたします。
開設時間につきましては、午後と夜間の二部構成で、午後の部は午後1時から午後4時まで、夜間の部は午後4時半から午後7時半までのそれぞれ3時間といたしました。なお、火曜日は他の保健事業を実施するため、夜間のみの実施といたしました。
開設場所は、留萌市保健福祉センターはーとふるに会場を開設します。
接種券の発送につきましては、5月10日を初回の発送として、毎週月曜日に対象年齢を引き上げながら約1,000人ずつ発送していく予定であり、6月中旬までに全ての高齢者への案内を完了する予定であります。
接種の予約枠につきましては、4月下旬に実施いたしました留萌医師会との協議により、午後の部を75人、夜間の部を75人とし、最大150人まで拡大していただけることになりました。このほかに、日曜日の午後に90人の予約枠を確保しております。
さらに、現在、市内医療機関での個別接種についても協議を進めており、準備ができ次第、個別接種会場を開設していく予定であり、
ワクチン接種の場を広げながら、接種のスピードを上げていきたいと考えております。
3番、
ワクチン接種の予約方法でございますが、電話による予約と、インターネットによる予約の2種類を用意して、
ワクチン接種を希望する市民からの予約を受け付けております。
5月17日10時現在の予約受付状況は、予約枠1,740に対して、予約受付件数が1,323件で、予約枠全体の約76%となっております。
電話での予約の際に、一部の接種希望者の中で電話がつながりにくい場合があるとの御報告を受けておりますが、現時点では、おおむね順調に予約受付が進んでいるものと判断しているところでございます。
4番、
ワクチン接種に関する今後の日程でございますが、資料にあります別添スケジュール資料につきまして、本日配付しておりますので、そちらを見ながら御説明をいたします。
表にありますワクチン供給量につきましては、先ほどお話ししました厚生労働省の基本配分計画による数字を入れております。
現在5月10日から5月17日までの配分のワクチンが留萌市に届いている状況ということになっております。
引き続き、この後、5月24日の週から6月28日の週までの間に、留萌市内における高齢者全員が2回接種できる分のワクチンを供給する旨の計画が示されているところであります。
高齢者先行接種につきましては、既に4月19日から市内の高齢者施設の入所者及び従事者に対しまして接種が開始されております。
また、高齢者の優先接種につきましては、集団接種会場、先ほども御説明したとおり、5月24日からの接種開始ということで準備を進めております。
また、個別接種会場につきましては、6月8日から東雲診療所で個別接種を開始いたしまして、毎週火曜日の午後と毎週木曜日の午前にそれぞれ3時間で、90人への接種を実施する予定であります。
接種の情報につきましては、広報るもいを通じ、また、市内の報道機関、市のホームページ、
FMラジオ、健康いきいきサポーターなどの情報を通じまして、市民に周知したいと考えております。
5番、その他で、高齢者の次に
ワクチン接種が優先されます基礎疾患等を有する65歳未満の方への接種についてでありますが、本人の自己申告に基づいて対象者を抽出する必要がありますことから、6月中に何かしらの形であらかじめ対象者を抽出しておき、高齢者の予約状況が一定程度落ち着いた時点でスムーズに接種が行えるよう準備を進めてまいります。
なお、基礎疾患等を有する方への周知方法につきましては、地元新聞や
FMラジオ、ホームページなどを活用して、周知を行っていきたいということで検討を進めております。
いずれにいたしましても、新型コロナ
ワクチン接種の運営につきましては、希望する市民が安全にワクチンを接種できることを最優先としながら、進めてまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項3の御説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。
村上委員。
◆委員(村上均君) 申込みの時点で、電話である程度十分だっていうことみたいですが、中にはなかなかつながらないんでインターネットを使ってという、確かにやってみたんですが、返事といいますか、例えば自分が打ち込んで何月何日ですっていうその確認がとれる方法があるのかその辺お聞きします。
○委員長(鵜城雪子君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) お答えいたします。
インターネットによる予約につきましては、入力事項の中にメールアドレスというものがございまして、そちらにアドレスを登録後、当日中にそのメールに対しまして、1回目の予約受付の日時、そして、2回目の日時が、それぞれ別のメールで2回送付されるような仕組みになっております。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) 村上委員。
◆委員(村上均君) もう1点その他の基礎疾患の話で、今概略6月に対応したいということですけど、例えば10から12ぐらいの基礎疾患のベースがあると思うんですが、この中身がなかなか分かりづらいのではないだろうかと。今回申し込む場合は、基礎疾患をお持ちの65歳以上の方は、心配であればかかりつけ医に接種の確認をしてくださいっていう項目が中にあるんですが、これと同じように、基礎疾患のベース的な問題は分かりづらいので、これについて今後のことですけど、説明とかを十分にしていただかないと混乱が起きるかと思うんで、もしお考えがあればお聞きします。
○委員長(鵜城雪子君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) お答えいたします。
基礎疾患の内容につきましては、今、国で示されているところの14の項目で、御案内の中にもそのようなものを入れているんですけれど、なかなか分かりにくい状況があります。
一方で、基礎疾患につきまして、それぞれが個別に医療機関に問合せをしますと、医療機関でも問合せが殺到するということもございますので、基本的には御本人の判断によって、自分は基礎疾患を持っていて、心配でワクチンを早く受けたいということがありましたら、まずは、こちらのほうに御登録いただいて、その順位を待っていただくということをしたいと考えております。
なかなか量は多いので、広報の仕方も工夫しなければならないとは思いますが、何かしらの方法で分かりやすく伝わるよう努力していきたいと考えております。
○委員長(鵜城雪子君) 村上委員。
◆委員(村上均君) 本人の申請っていう説明でしたけど、その申請が例えば、回覧だとかで本人が申請できますよっていうことも十分周知をしていただくって理解でよろしいんですよね。
○委員長(鵜城雪子君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) 委員のおっしゃるとおり、そのように対応していきたいと考えております。
○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。
◆委員(小野敏雄君) 今、
ワクチン接種のスケジュールが発表されましたけれども、一応この予定でいきますと、7月中には高齢者の
ワクチン接種は終わるという予定でよろしいですか。
○委員長(鵜城雪子君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) 国からも高齢者向けの
ワクチン接種に関しましては、7月末をめどにということで示されておりまして、当市といたしましては、7月末で接種をやり切ろうということで、国にも報告をしております。
○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。
◆委員(小野敏雄君) 先ほど聞きましたら、予定枠の8割弱ぐらいが予約をされているということですけれども、集団免疫をつくるためにはそのぐらいの数では十分でしょうけれども、今後ワクチンを受けない方についての対応というのは、市では何か基本的な考え方はございますか。
もちろん自分の自由意思でやるものですから、強制ということはできないと思いますけれども、その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
○委員長(鵜城雪子君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) 委員おっしゃるとおり、今回の
ワクチン接種におきましては、任意接種ということで、なかなか強く接種を求めるのは難しい状況ではあるのですが、やはりこの
ワクチン接種、御本人の命を守るものでもありますし、また、地域の感染を予防するという観点もありますので、できる限り、このワクチンについての御理解をいただいて、
ワクチン接種に持っていけるよう、広報、周知をしていきたいと思っております。
○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。
◆委員(小野敏雄君) 周知の仕方もいろいろとメリット、デメリットがあって、個人差もあるでしょうから、非常に慎重にやらなければならないと思いますので、それについてはいろいろ検討しながら、実施をしていただきたいと思います。
このワクチンのキャンセルが出た場合の対応について、各地でいろいろ問題も起きていますから、留萌市においても事前にきちんと対応が必要だろうと思うんですけれども、その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
○委員長(鵜城雪子君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(竹内学君) お答えいたします。
キャンセルの対応につきましては、現在
医療従事者等で、まだ接種を受けていない、例えば、保健所職員であったり、あとは当日の市の集団接種会場に従事する者も同じく感染のリスクがあるということで、
医療従事者の扱いで接種をする予定があるので、そういった者をキャンセルが発生した場合に、名簿に入れながら対応していくことで、ワクチンの廃棄がないように十分注意しながら進めていきたいと考えております。
○委員長(鵜城雪子君) ほかにありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項3を終了いたします。
次に、
情報提供事項4について説明を求めます。
保健医療課長。
◎
保健医療課長(堤一隆君)
情報提供事項4、
温泉施設送迎車両試験運行につきまして、資料9により御説明いたします。
昨年秋から試験運行を実施してございます送迎タクシー「おんせんタクー留」の4月分の利用状況、さらには今年1月に行った利用者アンケートの結果分析、そして、現在行っております市民アンケートなどについて御報告したいと思ってございます。
運行開始以来、毎週火曜と金曜の週2回の運行をしてきておりますが、新年度に入りまして4月は合計9回の運行により、109名の利用があったところでございます。
2番の(1)に示しましたとおり、運行1回当たりの平均利用者数は12.1人となりまして、令和2年度中の平均利用者数と比べますと0.6人減少しているところでございます。
その他の分析結果につきましては、(2)及び(3)のとおりでございまして、令和2年度と同様の状況となってございます。分析結果の詳細5ページ、6ページのとおりでございますので、後ほど御覧いただきたいと思います。
次に3番を御覧ください。
利用者アンケートにつきましては、2月末までを期限としてございましたが、63名の利用者のうち29名からの回答しか集まらなかったことから、期限を1か月延ばしまして、3月末までとしてきたところでございまして、結果36人からの回答となったところでございます。
2ページと3ページにつきましてはアンケートの分析結果となってございますが、各設問の結果と傾向は2ページに、そしてアンケート結果全体の分析につきましては3ページに記載してございます。
2ページの傾向につきましては、各自御覧いただくこととしまして、私から3ページのアンケートの分析まとめについて、簡単に御説明したいと思います。
1日当たりの利用者の推移につきましては、12月以降減少してございます。
これはアンケートの回答の中にありますとおり、帰りまでの時間が長過ぎて、湯冷めをする。さらには、お昼時間をまたぐので、食事がとれないということも影響しているかと思いますので、帰りの出発時間に関しましては、短縮を含め検討が必要かと考えてございます。
二つ目の人口及び町内人口当たりの利用者割合につきましては、利用者がお住まいの地域としての課題が見えてきておりまして、出発時点でございまするもいプラザの周辺にお住まいの方がやはり多く利用されている状況が見えてきております。
本来ですと、るもいプラザまでは公共交通手段であります市内バスなどで移動されまして、そこからは公共交通手段のない温泉施設までの送迎をということで運行してきたところでございますが、乗換えに慣れていない留萌市民の皆様としましては、それなら利用しづらいということではないかと分析しているところでございました。これに関しましては後ほども分析に出てまいります。
2つ飛ばしまして、3ページ最後の乗降場所の増設要望ということでございました。
るもいプラザ以外に乗降場所を増やしてほしいという御要望が1番多かったという結果でございます。
これにつきましては最も悩ましいといいますか、悩むべき問題となってございまして、市内交通事業者の路線がある場合には、そちらの事業路線免許、この発行されている免許が最優先されることから、この要望を実現するためには、抜本的におんせんタクー留事業の見直しそのものが必要と考えているところでございます。これにつきまして、どんな方向とすべきか、今後とも変更していきたいと考えてございます。
4ページの4番を御覧ください。
現在、おんせんタクー留に関する市民アンケートを実施中でございます。
これは、地域振興部が例年実施してございます市民まちづくりアンケートと同じ封筒に同封させていただきまして、住民基本台帳から無作為抽出しました18歳以上の留萌市民1,200名の方々から回答をいただこうというもので、利用者、未利用者全ての方を対象に調査をしているところでございます。
調査期限につきましては5月28日までとなってございますので、その後、集計分析を行いまして、7月には分析結果を公表できるものと予定しているところでございます。
市民皆様からのおんせんタクー留事業への御意見につきましては、さきの利用者アンケートと、そして、今行っております市民アンケートの結果を総合的に分析、検討しまして、事業そのものに関する可否も判断いたします。
事業継続可能と判断された場合には、運行方法の変更内容も検討しまして、輸送業界、老人クラブ連合会、社会福祉協議会、経済界、運輸局ほか、各種関係者によります地域公共交通活性化協議会による議論の結果によりまして、旭川陸運局に申請、1か月間の告示を経た後、問題がなければ、運行方法などの変更に関する認可が下りるということになっているところでございます。
委員の皆様には、今後とも試験運行ですとか、アンケート分析結果につきまして御報告してまいりたいと思いますのでよろしくお願いします。
以上、
情報提供事項4の説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項4を終了いたします。
次に、
情報提供事項5について説明を求めます。
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君)
情報提供事項5、資料10、令和2年度
介護保険料の
不納欠損額等について、御説明いたします。
不納欠損額等につきましては、延べ95件、366万9,600円で、その内訳としまして、無財産が1件、1万4,300円、生活困窮が24件、98万1,000円、その他が70件、267万4,300円であり、これらは、介護保険法第200条第1項の規定により債権が消滅したことによるものです。
滞納処分等の取組状況につきましては、文書催告を151件、財産等調査を51件、執行停止を25件実施したところであり、今後も、これらの滞納処分の取組により、適正な債権管理に努めてまいります。
以上、説明とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項5について、確認事項があればお願いします。
米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) その他って何ですか。
○委員長(鵜城雪子君)
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君) お答えいたします。その他というのは、介護保険法によりまして、時効が2年となっておりまして、その時効を迎えたものでございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 払わなければ、2年でただになるということですか。
○委員長(鵜城雪子君)
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君) お答えいたします。介護保険法に時効の期間が定められてございまして、期間は2年間となっているものでございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) それは分かるけど、2年間払わなければ、もう払わなくていいっていうことですか。
○委員長(鵜城雪子君)
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君) 滞納整理につきましては、滞納整理の事務処理要綱や
マニュアルに基づき、督促状、催告状の送付など私どもも頑張っているところでございますが、時効が2年間と短いものですから、時効を迎えると、法的に不納欠損ということになるものでございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 2年間払います払いますって言って払わないのか知らないけど、2年間、1銭も払わなければただになるってことですか。
○委員長(鵜城雪子君)
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君) 滞納整理につきましては、各滞納のある皆様と電話等で御相談、また会って御相談等をしておりますが、なかなか接触できない方もおりまして、2年間の時効を迎えますと、法律上、時効ということで、不納欠損ということになってございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) それはよく分かるけど、2年間逃げ回ったら払わなくていいっていうことかい。
○委員長(鵜城雪子君)
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君)
介護保険料だけでなく、市全体の債権の取組でも、それぞれに時効の年数が定められておりますので、滞納整理の取組につきましては、全庁的にも取り組んでいるところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 2年間ってよく分かりました。2年間払わなければ時効だって言うんだけど、2年間逃げ回って払わなければ、ただになるってことですかって聞いてるの。
○委員長(鵜城雪子君)
介護支援課長。
◎
介護支援課長(石塚隆君) 2年間の時効がございまして、逃げ回ればということではないのですが、私たちも相談等いたしまして、滞納整理に努めているところでございます。
○委員長(鵜城雪子君) ほかにありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項5を終了いたします。
以上で、
市民健康部より提出のあった案件については、全て終了いたしました。
そのほか、
市民健康部所管事務について、確認しておきたい事項、または、次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) なければ、
市民健康部所管事務の調査を終了いたします。暫時休憩いたします。
午前11時14分休憩
───────────────────────
午前11時17分再開
○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。
教育委員会所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。
教育部長。
◎教育部長(遠藤秀信君) 本日の
教育委員会所管事務では、議案事項が3件、
情報提供事項が11件となります。それぞれ担当課長から説明させます。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君) 議案事項1、令和3年度
一般会計補正予算(専決処分の報告)につきまして、資料1により御説明いたします。
この補正予算は、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業として、令和3年3月23日付で閣議決定されたもので、地方自治法第180条第1項及び市の専決処分の指定についての6の規定に基づき、令和3年4月20日付で市長が専決処分したものでございます。
内容でございますが、
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、低所得のひとり親子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、食費等による支出の増加の影響を勘案し、令和3年4月分の児童扶養手当受給者等に対し、児童1人当たり5万円を支給するものでございます。
事業といたしまして、子育て世帯生活支援特別給付金として、児童扶養手当受給の第一子176名分と、第二子以降105名分のほか、公的年金受給による児童扶養手当未受給の10名分、
新型コロナウイルス感染症の影響による家計の急変15名分を見込んでおり、合計1,530万円のほか、職員手当、事務用品購入、PRチラシの印刷、郵便料、システム構築委託料等事務経費といたしまして143万1,000円の合計1,673万1,000円を増額しようとするものであり、全額を国費で賄うものでございます。
また、低所得のその他の子育て世帯分、いわゆる2人親の非課税世帯の特別給付金につきましても、6月中の支給に向けまして、現在準備を進めておりますが、システム改修や、対象者の把握の都合上、こちらにつきましても、第2回定例会後に専決処分し、6月下旬から支給開始することが予想されますので、併せて報告させていただきます。
以上、議案事項1の説明とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項1を終了します。
次に、議案事項2について説明を求めます。
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君) 議案事項2、留萌市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料2により御説明いたします。
改正理由といたしましては、国の
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、当該基準に準拠している本条例につきましても、同様に一部を改正しようとするものであります。
主な改正内容についてですが、一つ目が、第7条第1項本文中の
家庭的保育事業等の連携施設に係る提供する教育の定義について、第7条第1項本文中及び同条第3号に限定していたものを、第7条全文に適用させるものであります。
二つ目が、第7条第1項第3号中の事業所内保育事業の利用乳幼児の定義について、第7条第1項第3号に限定していたものを、同条第4項第1号にも適用させるものであります。
三つ目が、第7条第5項中の「次」を「、次」に、「行う者」を「行う施設」に改めるものであります。
四つ目が、第50条として、電磁的方法による記録を条文に追加するものであります。
施行期日につきましては、主な改正内容の(1)から(3)までの文言の整理が公布の日からとし、(4)を令和3年7月1日からとしようとするものでございます。
以上、議案事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項2を終了します。
次に、議案事項3について説明を求めます。
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君) 議案事項3、留萌市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料3により御説明いたします。
改正理由といたしましては、国の特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、当該基準に準拠している本条例につきましても、同様に一部を改正しようとするものであります。
主な改正内容でございますが、一つ目が、第42条第4項第1号中の特定教育・保育施設との連携施設について、第42条第1項第3号を適用しないことができる場合として児童福祉法第24条第3項を同法附則第73条第1項の規定により読み替えて適用する場合も含めることを明記するものであります。
二つ目が、第42条第5項中の「次」を「、次」に、「行う者」を「行う施設」に改めるものであります。施行期日は公布の日からとするものでございます。
以上、議案事項3の説明とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、議案事項3を終了します。
次に、
情報提供事項1から
情報提供事項6について説明を求めます。
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君)
情報提供事項1、令和2年度寄附受理の状況につきまして、各所管分を含め、一括して資料4により御説明いたします。
1ページを御覧ください。
学校教育課分では、小・中学校の通学路の見守り、液体石けん、消毒液等の物品、小・中学校グラウンド保守、雪割りなど、合計で17件699万680円相当の寄附をいただいております。
3ページ、生涯学習課では、図書、現金、ペン画として、合計で8件、46万556円相当の寄附をいただいております。
4ページ、子育て支援課では、各児童センターの空気清浄機、施設の屋根の雪下ろしといたしまして、合計で3件、124万9,062円相当の寄附をいただいております。
以上、
情報提供事項1の説明といたします。
次に、
情報提供事項2、令和2年度全国学力・
学習状況調査結果につきまして、資料5により御説明いたします。
令和2年度におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、一斉調査が見送られましたが、各小・中学校では、児童生徒質問紙により、1、授業改善、2、国語、算数、数学の各教科の学習、3、学習習慣、生活習慣、4、自尊意識、規範意識の四つの視点に分けて、調査を行ったところでございます。
資料におきましては、平成29年度から令和2年度までの経年変化と、令和2年度の全道平均の結果を比較し、取りまとめた内容となっております。
それぞれの項目の分析結果は記載のとおりでございますが、最後にまとめといたしまして記載しており、1、授業改善において、小学校では、自分の考えを発表する機会があり、ルールに基づいた他者との話合い活動を通して、自らの考えを深めたり広げたりする学習活動が行われており、授業改善が進んでいる。中学校では、課題に向き合い、解決に向けた情報収集や他者との交流を図り、課題解決に向かう授業改善が必要と考える。
2、各教科の学習において、小学校では、国語、算数の学習の必要性を理解して主体的に授業に取り組んでいる。中学校では、国語、数学の大切さを理解しつつも、学習内容の理解が不十分のため、それぞれの勉強が好きになれない生徒が多い。
3、学習習慣・生活習慣において、小・中学校とも家庭での学習習慣の定着が不十分であり、生活習慣の改善が必要である。
4、自尊意識、規範意識においては、小・中学校ともにテレビ、ビデオの視聴やスマホの利用などの時間が増えており、家庭でのルールづくりが必要であるなどの分析が得られたところでございます。
以上、
情報提供事項2の説明といたします。
次に、
情報提供事項3、スクールソーシャルワーカー及び
スクールカウンセラーの活動状況につきまして、資料6により御説明いたします。
1ページのスクールソーシャルワーカーにつきましては、事業の趣旨、事業予算、職務内容は資料に記載のとおりでございますが、令和2年度の活動状況といたしましては、会計年度任用職員として元教員1名を任用しており、実働日数は59日間で205時間の活動を行い、相談実人数は34人、相談の内容は不登校関係が31件、家庭環境など3件となっております。
2ページは、
スクールカウンセラーについての記載となっております。事業の趣旨、事業予算、職務内容は資料に記載のとおりでございますが、令和2年度の活動状況といたしましては、北海道が非常勤特別職として、臨床心理士2名を任用しており、実働日数は60日間で、183時間の活動を行い、相談実人数は16件、相談内容は不登校関係が8件、友人関係が1件、心身の健康が3件、発達障がい等が2件、校内生活等が2件となっております。
以上、
情報提供事項3の説明といたします。
次に、
情報提供事項4、令和2年度コミュニティ・スクールの活動状況につきまして、資料7により御説明いたします。
各学校では、学校運営協議会を年2回から4回ほど開催しております。一部の学校におきましては、
新型コロナウイルス感染症予防のため書面での実施としております。
主な内容といたしましては、学校運営協議会の本来の機能である学校運営に関する承認、評価のほか、児童生徒アンケートについての意見交換、
新型コロナウイルス感染症予防の取組、ICTを活用した学習、教員の働き方改革など、活発に議論されております。
各校における地域団体、学校ボランティアなどとの連携では、学校図書館ボランティア、スキーボランティア、消毒ボランティアをはじめ、交通安全教室や防犯教室、登下校中の見守り、スマートフォン・インターネット安全教室など、地域の支援をいただきながら取組を進めております。
以上、
情報提供事項4の説明といたします。
次に、
情報提供事項5、令和3年度全国学力・
学習状況調査の実施につきまして、資料8により御説明いたします。
全国学力・
学習状況調査につきましては、昨年度は
新型コロナウイルス感染症の影響により、一斉調査が見送られましたが、今年度は5月27日の実施を予定しております。
調査の目的につきましては、記載のとおりでございますが、調査対象は小学校6年生125人、中学校3年生139人を予定しているところでございます。
調査項目につきましては、4、記載のとおり、例年と同様の内容となっております。
調査後の予定でございますが、調査終了後、それぞれの学校における自校採点を行い、その結果を踏まえ、児童・生徒が苦手としている分野などの解決に向けた取組を進めていくところであります。12月をめどに正式な採点結果や、全国、全道の平均正答率などを取りまとめられ、北海道の結果報告が公表され、翌年の1月には留萌市の調査結果を公表する予定となっております。
以上、
情報提供事項5の説明といたします。
続きまして、
情報提供事項6、令和3年度
学級編制表及び
学級編制比較につきまして、資料9により御説明いたします。
前回の第2
常任委員会におきまして、4月1日現在の数値を報告しておりましたが、各種統計調査の基礎となる5月1日現在の数値が確定いたしましたので、改めて報告をするものでございます。
4月1日現在との比較では、児童数が1名の増加、生徒数が1名の減少となっており、学級数、教職員定数に変更はございません。
以上、
情報提供事項6の説明といたします。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項1から
情報提供事項6について、確認事項があればお願いします。
小沼委員。
◆委員(小沼清美君) まず、
情報提供事項5の令和3年度全国学力・
学習状況調査の実施、今回5月27日これからということかと思いますけれども、今、
緊急事態宣言が出ていますけれども、それの影響はなく、予定どおり実施するということで、大丈夫ですか。
○委員長(鵜城雪子君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。
現状におきましては、予定どおり実施すると伺っているところでございます。
以上でございます。
○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。
◆委員(小沼清美君)
情報提供事項6の令和3年度
学級編制表及び
学級編制比較のことで、先生たちの数ですけれども、この中には産前・産後休暇、育児休業、休職等の各代替や非常勤講師、時間講師、支援員・補助員等は含まないと書いてあるんですけど、市のほうで会計年度職員として募集している特別支援学級の支援、補助員について予定している先生が確保できていないと聞いているんですけれども、現状を教えてください。
○委員長(鵜城雪子君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。
記載のとおり、支援員等はこちらの表には含んでおりませんが、現状で、特別支援の支援員に欠員が生じております。
留萌小学校で2名、東光小学校で1名、留萌中学校で1名の欠員が生じております。
以上でございます。
○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。
◆委員(小沼清美君) その先生たちは、今、ハローワークとかで募集中かと思いますけれども、年度途中からでも採用するっていうことで、大丈夫ですか。
○委員長(鵜城雪子君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。
ハローワークに出しておりますが、こちらにつきましては応募があった都度、面接等をさせていただきながら、最短での採用を考えているところでございます。
○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。
◆委員(小沼清美君) 今欠員ということですけど、学校現場としてはやっぱりいないとかなり困るっていう声とか聞こえてきていますか。
○委員長(鵜城雪子君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。あくまでも支援員につきましては補助する形で配置しておりますが、学校といたしましては、先生1人での対応では難しい部分もあるとお聞きしておりますので、なるべく配置させていただきたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 前回の第2
常任委員会でも言いました、資料9の学校の子どもたちの人数ですが、留萌小学校6年生、あと東光小学校、潮静小学校と、若干しか変わらないんですけど、それを1年生まで見ていくと、人数が大分違うんですよね。
そうすると港南中学校って、今でさえ130人も留萌中学校と違うのに、そのほか4歳児、5歳児、6歳児っているんだから、こうやって130人も学校で違うということは、大変なことだと思うんで、やはり小学校から住所で分けて、留萌小学校を増やしていかないと、港南中学校の人数って、これでは増えていかないのではないですか。だからどっかで考えていかないと駄目だと思うんですが、そういうのって考えてないんですか、全然。
○委員長(鵜城雪子君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。
委員おっしゃるとおり、中学校区におきましては人数に差がついている状況にございまして、こちらにつきましては学校の適正配置の問題がございまして、現状ある小学校5校をどのように今後配置していくか。特に港北小学校につきましては、児童数が減っている現状もございまして、その辺を考慮しながら、学区等の変更につきましても、必要に応じて検討していかないといけないと考えております。
以上でございます。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 多分、今は中学校は留萌中学校で部活動がやりたいとか、そういうふうになったら港南中学校区域でも留萌中学校に行けるはずですが、この人数を見ると団体の運動ってできないですよ。港南中学校野球部とか、例えばサッカーやりたいとか。それで留萌中学校に行きたいって言ったら、また人数減っていきますよ。こういうことをしていると。だから小学校で、この区域は留萌小学校ですよっていうふうな形をとっていかないと。港南中学校に行ったって部活できないなら、留萌中学校ばかり人数増えていくようになるのではないですか。
○委員長(鵜城雪子君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。
確かに団体競技におきましては、そのような形で現に校区外就学等で、部活動のために留萌中学校を希望されるお子さんもいらっしゃいます。
ただ、小学校におきましては、基本的には児童が自分で通っていただく距離等も考慮しながら、学区等も考えていかないといけないと思っておりますので、そこを適正な範囲、区域等を今後検討してまいりたいと考えております。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 頭いい人は人数少ないと静かに勉強できるかもしれないけど、運動したい人は人数が多いと部活動も強くなったりするんだから、そんなことやったら部活動をやりたい人は留萌中学校に行きますよ、勉強する人は港南ですよって、多分減っていきますよ。だから、多分何年も前からこういうことを言われてると思うんですが、やっぱり小学校からも分けていかないと、港南中学校で部活動できないなら、留萌中学校行きますって、減るの見えてますよ。だから考えたほうがいいと思います。
○委員長(鵜城雪子君) ただいま
学校教育課長から、これから検討すると答弁をいただいていますので、最後に教育部長から一言お願いして、次の質問に行きたいと思います。
◆委員(米倉靖夫君) はい。
○委員長(鵜城雪子君) 教育部長。
◎教育部長(遠藤秀信君) 米倉委員の御質問にお答えいたします。
現在、留萌市
教育委員会の考えとしては、中学校区二区というのは変更ございません。
ただ、生徒数の均衡ということを考えると、今後も恐らく全体的には少なくなっていくのははっきりしていますが、港南中学校区、留萌中学校区ではまた偏りが出てきておりますので、そういったことでは小学校区の見直しも検討していかなければならないと考えてございます。
早急に学校区の見直しをするというわけではございませんが、段階を踏みながら、中学校区、小学校区の変更を実施してまいりたいと考えてございます。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) ほかにありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項1から
情報提供事項6を終了いたします。
次に、
情報提供事項7及び
情報提供事項8について説明を求めます。
生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君) 続きまして、
情報提供事項7、
航空自衛隊航空中央音楽隊留萌特別公演の中止につきまして、資料10により御説明申し上げます。
本事業につきましては、先月の第2
常任委員会におきまして、実施について情報提供したところでございますが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、6月3日の公演につきましては中止となったところでございます。
今後につきましては、前回の第2
常任委員会では中止の場合、振替公演はないと報告いたしましたが、航空自衛隊中央音楽隊から、今回の中止につきましては開催自治体の都合によるものではないことから、振替公演について11月頃に開催できるか調整したいということでありまして、当市の希望日時や各種行事との重複、会場の状況、さらには今後の感染状況も注視しながら対応を検討してまいりたいと思っております。
以上、
情報提供事項7の御報告とさせていただきます。
続きまして、
情報提供事項8、令和5年以降の留萌市成人式のあり方につきまして、資料11により御説明申し上げます。
成人式につきましては、民法の改正により、令和4年4月1日から法律上の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることに伴い、留萌市成人式の在り方についての考えをまとめるため、令和2年12月から令和3年1月にかけて、令和4年度に18歳になる今の高校2年生、当時の高校1年生と保護者にアンケートを実施し、18歳と20歳、成人式はどちらがよいですかと、時期はいつがよいですかとのアンケートを実施いたしました。
アンケートの結果につきましては「20歳がよい」に高校生が89%、保護者が90%。時期につきましては「現行どおり1月がよい」に高校生56%、保護者51%の結果でございました。
このアンケート結果を基に、令和3年1月に開催された留萌市教育委員の会議におきまして、今後の成人式について諮問し、2月の同会議において答申をいただいたところでございます。
答申の内容につきましては、対象年齢が18歳であると多くが高校在学中であり、受験や就職の時期と重なることや、民法が改正されましても、飲酒、喫煙等は20歳からであり、まだ本当の大人ではないという意見が多くあったことから、これまでどおり20歳とし、時期についても、対象者が参加しやすく、これまで慣れ親しんだ1月とする。
また、名称につきましては、引き続き地域社会や家族が大人としての門出を祝福する機会として、留萌市20歳を祝う会で実施すべきではないかとの答申をいただき、3月に開催された留萌市
教育委員会にて協議を行い、了解をしていただいたところでございます。
ちなみに令和3年1月現在で、全国の自治体の約55%が成人式の方向性を決定しており、そのうち約96%が20歳での実施と決定しているところでございます。
以上、
情報提供事項8の御報告とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項7及び
情報提供事項8について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項7及び
情報提供事項8を終了します。
次に、
情報提供事項9から
情報提供事項11について説明を求めます。
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君)
情報提供事項9、令和2年度不納欠損の状況につきまして、資料12により御説明いたします。
不納欠損の状況でございますが、保育実施費負担金、いわゆる保育料として、生活困窮が実件数5件で194万6,480円。その他、時効消滅が、実件数1件で4万4,500円の、合計で6件、199万980円につきまして、地方自治法第236条第1項の規定により、債権が消滅したものでございます。
次に、滞納処分等の取組状況でございますが、文書催告3件、執行停止1件となっております。
以上、
情報提供事項9についての説明とさせていただきます。
続きまして、
情報提供事項10、
児童福祉週間の実施結果につきまして、資料13により御説明いたします。
国では、子どもの健やかな成長、子どもや家庭を取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の子どもの日から1週間を
児童福祉週間と定めて、児童福祉の理念の普及啓発のため、標語の募集などの取組を行っており、市としましても、その取組の一環といたしまして、ぼくの笑顔・わたしの笑顔展と題し、市内保育園、幼稚園の年長児105名に笑顔の自画像を描いてもらい、
児童福祉週間の理念とともに、4月29日から5月9日までの間、るもいプラザまちなか賑わい広場におきまして、展示したものでございます。
なお、
新型コロナウイルス感染症の影響により、5月5日こどもの日に道の駅るもい2階において開催する予定でしたワイワイ賑わい子ども広場につきましては、昨年に続き中止としたところでございます。
以上、
情報提供事項10の説明とさせていただきます。
続きまして、
情報提供事項11、
保育所利用状況等につきまして、資料14により御説明いたします。
令和3年5月1日現在の保育所の利用状況につきましては、全体では認定253人中252人の児童が入所しており、事業所ごとの利用状況では、社会福祉法人留萌萌幼会の3園の合計で236人の児童が入所し、小規模保育すまい留で16人の児童が入所しており、待機児童数につきましては、先月同様、3歳児が1人となっております。
先月と比較しまして、みどり保育園の2歳児が4月1日現在で12人と計上しておりましたが、1人削除漏れがございまして、11人と訂正しております。
また、同じく、みどり保育園の1歳児と3歳児が4月末で退園したことにより、3人が減数となっております。
また、5月2日以降、沖見保育園で3人、小規模保育すまい留で1人を随時受入れしており、その後も0歳児の申込みや入所の相談、産前産後の間の利用の申込み等が増えてきている状況にありまして、今後、待機児童数が増加する見込みも考えられる状況となっております。
以上、
情報提供事項11の説明とさせていただきます。
○委員長(鵜城雪子君)
情報提供事項9から
情報提供事項11について、確認事項があればお願いします。
米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 資料12ですが、保育園に預けるとき、所得によって保育料が安い人もいれば高い人もいるんですが、そういう人は途中で生活困窮者になるんですか。
○委員長(鵜城雪子君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。
途中で離婚されてひとり親になるケースなどで、困窮になるケースも含まれると考えております。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) ただ、ひとり親になったら大変だと思いますが、所得によって、保育園の4歳以上、5歳以上とかになったら、保育料も安くなっていくのに、生活困窮ってひとり親になった人ばかりがこれかどうかわかりませんが、何でも生活困窮って言って、これもやっぱり5年で時効になっているんですか。
○委員長(鵜城雪子君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。
まず、現在の保育料につきましては、3歳以上が無償化という形になっておりまして、基本第一子目の0歳児から2歳児が保育料がかかるというような状況となっております。
時効につきましては、公法上の債権ということになりまして、5年間の時効の期間となっております。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) この後、無償とかになってるからそういうのはあまりなくなってくるんですが、こうやって若い人が生活困窮とか、自分の子どもを預けたときも払わない人がいっぱいいましたが、こうやって若い人がこんなことしたら、留萌市に関わってる支払い、ほとんど払わないと思うんですが、毎年何人も何人もってなってるから、本当にこういう集めるのは大変なので、頑張ってください。
○委員長(鵜城雪子君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。
ちなみにですけれども、令和2年度の実績としましては、現年度分の保育料100%納めていただいております。
保育料につきましては、児童手当からの特別徴収ですとか、申出徴収ということができる形になっておりまして、我々としましてはそういう不公平感をなくすために、そちらのほうでの対応という形で徴収してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(鵜城雪子君) ほかにありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項9から
情報提供事項11を終了します。
以上で、
教育委員会より提出のあった案件については、全て終了いたしました。
その他、
教育委員会所管事務について、確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) なければ
教育委員会所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時55分休憩
───────────────────────
午前11時55分再開
○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。
次に、閉会中の継続審査の申出につきましては、御手元に御配付のとおりでありますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたします。
次に、3、その他で次回の開催日程を確認いたします。
第7回第2
常任委員会は所管部長の日程を確認し、6月22日火曜日10時から開催したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。
このほか、皆さんから何かございませんか。
市民健康部長。
◎
市民健康部長(島田泰美君) 先ほど、
市民健康部所管事務の中で、米倉委員からの質問等ございました部分ですけれども、
介護保険料につきまして、2年間で時効ということですが、比較的民法上よりずっと期間が短いということで、滞納して時効になってしまった部分につきましては、保険者のほうも保険サービスを1割負担でできるところを3割負担しなければならないですとか、こういうペナルティ的な部分というのも課せられます。
また、その2年間時効で落とされてしまった部分を、後から支払うのでサービスを復活させてほしいと言われても、これはもう時効で落としたことになりますので、遡って支払うことができなくなると、そういう制度でありまして、ただ払わなければそれで済んでしまうというわけではなく、将来的に介護サービスを受けるときには、そのサービスを満足に受けられないというペナルティもございます。
この辺も含めて滞納していた方々に、市としましてもどのような対策を講じて、結果的にこのように時効になってしまったということも含めて、次回の第2
常任委員会の中で報告させていただきますので、御理解いただきたいと思います。
○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。
米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 欠損で落とすもの、来年落とすとか再来年落とすとかっていうのは、その前の前の前のってなってるんですが、第2
常任委員会で関わっているもので、もらってないお金がいくらあるとかって確認してみたいんですが、どうですか。
○委員長(鵜城雪子君) ただいまの米倉委員の質疑ですが、毎回
常任委員会では欠損金額とかは一応全部所管ごとに出てきておりますが、そのほかに米倉委員が知りたいことっていうのは、どのようなことでしょうか。
◆委員(米倉靖夫君) 毎年毎年落としていく金額って、払ってないやつはたまっているということですよね。そういうのって報告とかできないですか。
○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。
◆委員(小野敏雄君) 第2
常任委員会でやる案件ではないので、個人的な資料請求で処理されればいいかと思います。
○委員長(鵜城雪子君) 予算書にも出てると思いますので、もし知りたいことがあれば個人的に聞いていただければと思います。
米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) 多分、留萌市全然関係ないですけど、3年ぐらい前には給食費300万円ってなってたんですけど、そういう報告とか教えてもらうことは出来ないですか。給食費滞納の金額っていうのは。
○委員長(鵜城雪子君) 教育部長。
◎教育部長(遠藤秀信君)
教育委員会としての給食費の不納欠損、または滞納についての書類は、議会側には提出しておりませんが、これは学校給食会という会が給食費を徴収して、給食を調理しているということになっているからでございます。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) 米倉委員。
◆委員(米倉靖夫君) そしたら、留萌新聞によく載るので、それまで待ってということですね。
○委員長(鵜城雪子君) 教育部長。
◎教育部長(遠藤秀信君) 学校給食会の総会が終わった後に、きちんとした滞納額とか出てきますので、よければそちらの報告をお待ちいただければと思います。
以上です。
○委員長(鵜城雪子君) ほかに何かございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(鵜城雪子君) なければ、以上で令和3年第6回第2
常任委員会を閉会いたします。
午後0時01分閉会
───────────────────────
留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
第2常任委員長 鵜 城 雪 子...