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令和 2年  8月 第1常任委員会−08月21日-01号

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  1. 留萌市議会 2020-08-21
    令和 2年  8月 第1常任委員会−08月21日-01号


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    令和 2年  8月 第1常任委員会−08月21日-01号令和 2年  8月 第1常任委員会 ───────────────────────────────────           令和2年第12回第1常任委員会           留萌市議会会議録           令和2年8月21日(金曜日)           第1委員会室           開会  9時55分           閉会 11時27分           途中休憩   3分 ─────────────────────────────────── 1 所管事務調査  (1)総務部  [報告事項]   1 令和元年度留萌市公施設に係る指定管理者に関する評価  [議案事項]   1 令和元年度決算   2 令和2年度補正予算   3 令和2年度一般会計補正予算(第13号)  [情報提供事項
      1 令和2年度普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額   2 産業分類別個人所得額推移等  (2)地域振興部  [報告事項]   1 第5回JR留萌本線沿線自治体会議開催  [議案事項]   1 留萌市過疎地域自立促進市町村計画変更  [情報提供事項]   1 道駅るもい開業と経過   2 令和2年度寺子屋・るもいっこ「学びひろば」実施状況   3 令和2年度地域おこし協力隊状況   4 令和2年度住民組織運営助成金交付状況   5 令和2年度留萌市公共交通アンケート調査結果概要   6 ゴールデンビーチるもい等入込数実績   7 令和元年留萌貨物取扱実績  (3)都市環境部  [議案事項]   1 令和2年度一般会計補正予算(第13号)   2 留萌市営住宅管理条例一部を改正する条例制定   3 令和元年度留萌市水道事業会計決算   4 令和2年度留萌市水道事業会計補正予算(第1号)  [情報提供事項]   1 令和2年第3回留萌市上下水道事業運営委員会開催結果 2 閉会中継続審査事項について 3 その他 ─────────────────────────────────── ●出席委員(6名)   横田美樹君   珍田亮子君   戸水美保子君   笠原昌史君   村山ゆかり君   野崎良夫君 ─────────────────────────────────── ●欠席委員(1名)   米倉靖夫君 ─────────────────────────────────── ●委員外議員 議長 小野敏雄君 ─────────────────────────────────── ●説明員   総務部長         高橋一浩君   地域振興部長       向井智仁君   都市環境部長       大和俊賢君   総務課長         柴谷理意君   財務課長         渡辺剛彦君   税務課長         伯谷英明君   政策調整課長       海野 聡君   農林水産課長       榎 昭博君   経済港湾課長       吉田博幸君   都市整備課長       前田和宏君   都市整備課主幹      村岡信人君   建築住宅課長       安田周史君   上下水道課長       近藤恒幸君   上下水道課主幹      泉 幸仁君 ●議会事務局職員   事務局長         近藤 豊君   事務局次長        杉山啓之君   主査           小畑陽子君 ───────────────────────────────────   午前9時55分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(村山ゆかり君) 本日出席委員は、米倉委員より欠席届出が出されておりまして、ただいまところ6名であります。  よって、定足数に達しておりますので、これより令和2年第12回第1常任委員会を開会いたします。  また、小沼議員から傍聴届出がありましたので許可しております。  本日調査案件は、所管事務調査であります。  総務部所管事務項目につきまして概要説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) 本日総務部所管事務は、報告事項1件、議案事項3件、情報提供事項2件合わせて6件でございます。それぞれ担当課長より御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、報告事項1説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 報告事項1、令和元年度留萌市公施設に係る指定管理者に関する評価につきまして、資料1により御説明申し上げます。  こちらにつきましては、地方自治法第244条2第7項及び留萌市公施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第9条規定により、指定管理者から提出されました事業報告書等に基づき、施設設置者であります留萌市が公共サービス提供が適切に行われているかどうかを審査、業績を適切に評価して広く市民に周知することにより、指定管理者によるさらなるサービス向上取組につなげていくことを目的とするものでございます。  評価委員構成については、留萌市指定管理者選定委員会設置要綱規定により、副市長を委員長とし、総務部長、市立病院事務部長と外部委員2名により構成をし、評価及び評価結果公表に関する審査を行うこととなっておりますが、現在副市長が不在でありますことから、総務部長が委員長を代理して、評価及び評価結果公表に関する審査を行ったところでございます。  評価方法については、資料1別添となってございますが、令和元年度指定管理者モニタリング結果及び評価表によりまして、所管課による事業計画内容に基づいてその水準が達成されているかを点検した評価、また、利用者評価としてアンケートや聞き取りにより調査された結果に基づく評価、指定管理者による自己評価等に基づき、7月31日に開催をいたしました令和2年度第1回留萌市指定管理者選定委員会において、その内容について審査を行い、委員会として総合評価を行ったものでございます。  資料2、3ページにつきましては、選定委員会によります総合評価結果について一覧表としてまとめたものとなってございます。  各施設、個別説明につきましては省略させていただきますが、総合評価全体結果につきましては、船場公園が優良、その他施設につきましては良好と評価をされたところでございます。  最後に、評価公表でございますが、この後8月末に市ホームページにより公表をさせていただく予定となってございます。  以上、報告事項1、令和元年度留萌市公施設に係る指定管理者に関する評価について御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、報告事項1を終了します。  次に、議案事項1説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 議案事項1、令和元年度決算につきまして、資料2により御説明をいたします。  資料1ページ目を御覧ください。  企業会計を除いた令和元年度一般会計と5つ特別会計決算につきまして御説明をいたします。  一般会計につきましては、下段歳出表になりますが、右側から3列目ところにあります歳入歳出差引額というところですけれども、こちらは一般会計2億9,211万3,202円黒字決算となっておりますが、この中には翌年度に繰り越すべき財源として104万2,000円が含まれておりますので、これを除きました実質収支につきましては2億9,107万1,202円となります。  次に、国民健康保険事業特別会計におきましては、歳入歳出差引額で2,996万9,716円黒字決算、次に、後期高齢者医療事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額が138万8,200円黒字決算、次に、介護保険事業特別会計におきましては、歳入歳出差引額が7,061万6,234円黒字決算、次に、港湾事業特別会計並びに下水道事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額がゼロで決算を終了しております。  次に、資料2ページ目を御覧ください。  地方公共団体財政健全化に関する法律に基づく4つ健全化判断比率につきまして、令和元年度決算における数値御説明をいたします。  まず、(1)実質赤字比率につきましては、一般会計実質収支、表でいくとE欄です、こちらが赤字場合比率となりますけれども、今年につきましては2億9,107万1,000円黒字決算となりますので、こちら指標については該当いたしません。  続きまして、(2)連結実質赤字比率につきましては、全て会計を連結した赤字額ということでG欄になります。こちらが留萌市財政規模に対する割合でどうかというところになるですけれども、病院事業会計におきまして資金不足4億4,089万6,000円が発生しておりますが、一般会計、介護会計、水道会計など黒字決算であることから、全会計実質収支合計はプラス2億2,183万7,000円となりまして、この連結実質赤字比率についても該当はいたしません。  続きまして、(3)実質公債費比率につきましては、一般会計地方債償還額や特別会計及び企業会計地方債償還に対する繰出金、これ合算額が財政規模に占める割合ということになります。  表端から平成29年度、平成30年度、令和元年度単年度実質公債費比率が記載されていますけれども、比率としてはこの3か年平均ということで黄色欄になります。令和元年度は14.3%となりまして、健全化基準を下回っているものの、下に括弧書きでありますけれども、14.0と書いているが昨年度数値でございますので、前年度よりも0.3%程度悪化をしているというところです。これは、近年留萌小学校であるとか、消防庁舎建設に伴う償還金、また、上下水道や港湾、一部事務組合地方債償還に対する繰出金が増加しているということから増えてきているという部分と、さらに、分母となります財政規模、留萌市財政規模が減少しているという影響を受けているものですけれども、こちらは中期財政計画中でも織り込み済みということで、今後これはまた減少していくということになってございます。  続きまして、(4)将来負担比率ですけれども、これは地方債残高や債務負担行為に基づく将来支出予定額、現時点で想定されている将来負担額を財政規模でどれぐらい占めているかという割合となります。比率につきましては、黄色で書かれておりますところ74.7%ということで、健全化基準を下回っており、前年度よりも3.7%程度指標が改善しておりますが、これは地方債残高が減少しているということによるものでございます。  次に、3資金不足比率について御説明をいたします。この比率は、公営企業会計において事業規模に対する資金不足額、いわゆる赤字割合がどうなっているかというところでございますけれども、20%以上になりますと経営健全化が必要となるというような指標でございます。  病院事業会計資金不足額は、表にあるとおり9.9%ということで、前年度から1.6%程度悪化をしているところです。要因といたしましては、常勤医が減少したことで患者数や収益が減少、また、診療を維持するため出張医増加により収支が悪化したということで資金不足が拡大したものでございます。  次に、ページを進んでいただきまして、3ページでございます。  3ページは、中期財政計画中における財政規律状況説明となります。先ほど説明と重なる部分であります(1)から(3)連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率説明については省略をさせていただきますけれども、比率につきましては、計画で見込んでいる額よりも低い水準で推移をしているということになります。  次に(4)市債発行額につきましては、各年度投資事業で10億円、過疎対策事業債ソフト分で1億円発行基準としておりますけれども、表にあるとおり、投資事業では6億1,940万円、過疎対策事業債ソフト分で8,840万円発行、合計で7億780万円発行となりまして、計画で予定しております11億円と比較しまして3億9,220万円発行を残しているということになります。なお、中期財政計画では、計画期間内発行総額、こちらを50億円以内に努めることとしています。
     (5)財政調整基金残高につきましては、標準財政規模20%となります約15億円、こちら水準確保に向けて取り組んできておりますけれども、令和元年度末残高につきましては10億8,574万9,000円となりまして、平成30年度末残高と比較して2億3,428万4,000円減少をしております。また、規律目標につきましては4億622万8,000円下回っている状況にあるというところでございます。  今後も、決算剰余金を確実に積み立てて残高を回復しつつ、必要に応じて一般会計に繰り入れながら安定した財政運営を努めていくということとしております。  以上、議案事項1説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 議案事項2、令和2年度補正予算につきまして、資料3により御報告をいたします。  1ページ目を御覧ください。  この補正予算は、一般会計補正予算(第13号)で、歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ2億31万5,000円を追加いたしまして、補正後歳入歳出総額を161億7,340万8,000円とするものでございます。  補正予算内訳につきまして詳細な事業内容等は、この後、担当所管から御説明をいたしますので、私からは第1常任委員会所管部分を中心に御説明をしたいと思います。  初めに、2番、歳出から御説明をいたします。  まず、第2款総務費は1億745万円追加、こちらは防災施設管理事業防災備蓄倉庫整備事業市税等還付金及び加算金追加、戸籍システム運用事業及び社会保障・税番号制度運用事業追加、こちらにつきましては、国外に転出された方マイナンバー利用実現や戸籍とマイナンバーを連携するためシステム改修といったことを行います。  第3款民生費は8,087万4,000円追加、こちらは国庫負担金等精算返還金追加、また、特定教育・保育施設管理事業につきましては、留萌十字街西ビルで発生しておりますシロアリ駆除に関わる経費追加、また、生活保護適正実施推進事業につきましては、令和2年10月から新たに日常生活支援住居施設、こちら制度が施行されることに伴いまして、生活保護システムを改修するといった内容となります。  第4款衛生費は、令和2年10月から新たにロタウイルス感染症予防接種法対象疾患になったことに伴いまして定期接種を実施していくもので、こちらが149万7,000円追加。  第8款土木費は858万4,000円追加、塩見地区法面改修事業除雪対策事業、道開業準備等事業、こちらを追加いたします。  第9款消防費につきましては、高規格救急自動車整備に伴う確定精算分といたしまして50万3,000円追加。  第10款教育費は140万7,000円追加、こちらは中央公民館等社会教育施設修繕料追加と、冬季ロッジ等管理事業として新たに整備をいたします圧雪車、こちらを格納するため老朽化している既存車庫シャッターを補修するというものでございます。  次に、1番、歳入につきまして御説明をいたします。  第15款国庫支出金に927万9,000円を追加いたしまして、戸籍システム運用事業及び社会保障・税番号制度運用事業、さらに生活保護適正実施推進事業に充当をいたします。  第19款繰入金といたしまして、留萌市応援基金から223万2,000円を追加し、道開業準備等事業に充当をいたします。  第22款市債として9,120万円を追加いたしまして、防災備蓄倉庫整備事業塩見地区法面改修事業、高規格救急自動車整備事業を実施します消防組合負担金に充当いたします。  最後に、国庫負担金等精算返還金を含めた一般財源へ対応といたしまして、令和元年度決算繰越金うち9,760万4,000円を計上しているところでございます。  ページをお進みいただきまして、2ページ目です。  2番、一般会計地方債補正につきましては、防災備蓄倉庫整備事業塩見地区法面改修事業、こちら追加、そして留萌消防組合負担金変更となってございます。  次に、3番、特別会計補正予算として、国民健康保険事業特別会計は253万円追加。国民健康保険税につきましては、過去に遡って返還が生じるケースが続いていますことから、賦課事業還付金及び還付加算金を追加しています。また、国庫負担金等精算返還金も追加し、その財源につきましては前年度繰越金ということで対応することとなってございます。  また、介護保険事業特別会計につきましては6,001万2,000円追加。歳入で前年度繰越金を追加することになりますので、予算計上しておりました介護給付費準備基金繰入金を全額減額いたしまして、歳出には国庫負担金精算返還金を追加した上で、歳入歳出差し引いた額全額を介護給付費準備基金に積み立てるというものでございます。  最後に、4番、企業会計補正予算といたしまして、水道事業会計収益的支出を浄水場職員体制変更等に伴い86万5,000円減額としたところでございます。  以上、議案事項2説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 議案事項3、令和2年度一般会計補正予算(第13号)うち総務課関係予算について、資料4により御説明申し上げます。  防災備蓄倉庫整備事業についてでございますが、市では、大規模災害発生避難所生活に必要となります備蓄物資、資機材等につきまして、今年2月に策定をいたしました留萌市防災備蓄計画に基づき、今後順次整備を進めていくこととしておりますが、現在、防災物資等を保管しております市防災倉庫につきましては、収容面積が狭小であるとともに耐震性を保持しておらず、また、急な坂に面している等、立地条件上、物資搬入、搬出に支障を来しますことから、今後整備を進めてまいります防災物資、資機材等を一括して保管、管理するため新たな防災備蓄施設確保に向け、候補地について検討を進めてまいりました結果、留萌十字街西ビルにつきまして、耐震性や立地条件、収納可能面積など、施設要件等を全て満たす施設であると判断をいたしました。留萌十字街西ビルうち既に退去をされている3軒スペース、また、退去が決まっております民間事業者スペースについて、2軒事業者が所有する土地及び建物を取得、購入するとともに、物資保管に必要な備品等も併せて取りそろえ、防災備蓄倉庫として整備と機能性、効率性向上を図るものといたしまして、これら取得、購入、整備に要する費用9,646万3,000円を補正しようとするものでございます。  歳出補正内容につきましては、需用費消耗品29万6,000円といたしまして、非常用食糧等保管に使用いたしますパレット購入費、また、工事請負費61万6,000円につきましては、防災倉庫として改修整備工事として施設内間仕切りを撤去する工事費用、公有財産購入費8,855万1,000円につきましては、留萌十字街西ビル財産取得費として、用地取得費が279万7,984円、専用床及び共用床、建物、駐車場等取得費が8,575万2,373円。なお、財産購入費積算につきましては、令和2年度固定資産税評価額を基準としてございます。  最後に、備品購入費700万円につきましては、物資効率的な保管ため重量棚、また、物資運搬用屋外、屋内用スロープ、また、ハンドトラック等となってございます。  また、これら財源内訳につきましては、補正額9,646万3,000円うち、地方債といたしまして令和2年度まで制度となってございます緊急防災・減災事業債について8,910万円を充てることとし、一般財源といたしましては736万3,000円となってございます。  以上、議案事項3、令和2年度一般会計補正予算(第13号)うち、総務課関係予算について御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) 議案事項3、令和2年度留萌市一般会計補正予算(第13号)うち、税務課関係分を資料4により御説明いたします。  総務費、徴税費、賦課徴収費市税等還付金及び加算金に150万円を追加し、1,150万円に増額補正するものでございます。  概要といたしましては、市税等還付金及び加算金につきましては、確定申告による個人住民税減額補正や法人市民税予定申告に対する還付金等がございまして、1,000万円を予算計上していたところでございますが、現在、執行済額が672万円、予算残額は328万円でございまして、法人市民税で予定申告分還付金が過去3か年実績を超過したことから、今後見込額を考慮し150万円増額補正をするものでございます。  また、国民健康保険税関係で、先ほど議案事項2、特別会計補正予算国民健康保険事業特別会計中で、国民健康保険税還付金及び加算金が当初予算で100万円を計上していたところでございますが、社会保険に加入後、国民健康保険脱退手続が行われず、過大徴収となっている世帯等がございまして、250万円を増額補正するものでございます。  以上、議案事項2、令和2年度留萌市一般会計補正予算(第13号)うち、税務課関係分説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして何か確認事項はございますか。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 確認をしたいですが、防災備蓄倉庫整備事業関係でございますけれども、留萌十字街西ビルを取得するに当たりまして、建設事務、目的から今日状況に大きく変化をしてきているわけですので、その検証について庁内的にしっかりされているかどうかを伺っておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。           午前10時19分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時19分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 留萌十字街西ビル利活用方法につきましては、昨年度来、防災備蓄倉庫ほか、子育て支援機能を有する施設等も選択肢として検討してきたところでございますが、市といたしましては、今後、防災資機材等整備を進めていく中で、防災倉庫として収納面積や耐震性、さらに立地条件等、物資搬出に支障を来す可能性が高いことから、こちらを優先的に整備していきたいという考え下、市民皆様安心・安全につながるものであると考え、このたび整備に至ったところでございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。           午前10時19分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時20分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) 建設目的からどんどん変化してきているという状況は私も認識しておりますが、当初目的から、市として一番大きな面積を有するプール自体も今、財政状況もあって、このように年間を通した開業ができていないというような状況等ございます。それと、子育て関係施設を中に入れたという状況もございます。  そのような中で、あの施設自体をどのようにしていったらいいかといったような視点では内部で協議はさせていただいていたですけれども、大きく変化したという部分で整理は、私ども所管ではまだできておりませんでしたので、そこところ庁内的な整理をかけた上で、議会ほうに臨みたいと思っております。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、議案事項3を終了します。  続いて、情報提供事項説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(渡辺剛彦君) 情報提供事項1、令和2年度普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額につきまして、資料5により御説明をいたします。  令和2年度普通交付税につきましては、先日算定が行われまして、その結果について報告をするものでございます。  普通交付税につきましては、自治体間財源不均衡を調整し、どの地域に住んでいても一定水準行政サービスを受けられるように国が財源を保障しているという制度でございます。留萌市収入においては、3割を占める基幹財源となってございます。  また、臨時財政対策債は、国が交付税を交付する際に、財源が不足した部分も国と地方で折半をして借金をし、そして、その償還については、国が全額後年度交付税で賄うというような地方債でございます。そのため、ここで説明いたします普通交付税につきましては、普通交付税と臨時財政対策債を加えた実質的な交付税という形をとってございます。  それでは、資料1ページ目を御覧ください。  前年度と比較を踏まえまして、少し御説明をしたいと思います。  まず、中段にあります基準財政需要額(ウ)欄、(ア)プラス(イ)で(ウ)欄がございます。黒で囲っておりますけれども、留萌市が標準的なサービスを実施するために必要な金額ということで、一般財源に相当する額です。こちらは一定基準に基づき算定したもので、今年度につきましては68億2,576万6,000円となりまして、前年度と比較しますと1億7,487万3,000円増額ということになってございます。  一方、基準財政需要額と言われている収入部分は、(カ)欄でございます。こちらにつきましては、留萌市が収入可能であると見込まれる金額、これは一般財源額になりますけれども、こちらから市税25%分を留保分として除いた後算定した額ということで22億4,351万3,000円となり、前年度に比べまして1億2,586万1,000円増加ということになってございます。  基本的に、この基準財政需要額と収入額差が交付基準額でいくと(キ)になりまして、令和2年度につきましては45億8,225万3,000円となっておりますが、その下段、国から348万7,000円減額調整、これは全体調整として全て自治体にかかってくるもので、こちら調整割がありましたので、普通交付税決定額につきましては最下段45億7,876万6,000円となりまして、前年度と比較しますと5,138万2,000円増加ということになっております。  また一方で、基準財政需要額中に、(f)項目で臨時財政対策債振替相当額という欄がありますけれども、これは臨時財政対策債発行可能額ことでございまして、前年度と比較して280万2,000円減少ということになっています。その2つを合計した実質交付税額、これは資料にはございませんけれども、前年度と比べて4,858万円増加ということになったところでございます。  それでは、ページを進んでいきまして、2ページ目になります。  基準財政需要額につきましては、資料2から3ページに記載しておりますけれども、非常に細かい数字が並んでおります。詳細な説明は割愛させていただきますけれども、全体として、注目すべき点として3点挙げられると考えております。  1点目は、高齢者保健福祉といった社会保障関係経費、こちらが非常に増加しているということ、2点目は、過疎対策事業債償還が増えたことに伴いまして公債費というところ財源措置が増加していること、そして最後に、令和2年度から新たに地域社会再生事業費というものが創設されたことが挙げられます。  この地域社会再生事業費ですけれども、ページとしましては3ページ目上から9段目に記載をさせていただいています。この経費につきましては、人口減少が伴って地域社会維持や再生に取り組むため財政措置として新たに新設をされたもので、地域が持続していくために必要な経費に充ててくださいということで配分されております。留萌市としましては8,280万5,000円が増額で算定をされております。結果といたしまして基準財政需要額につきましては、先ほども御説明いたしましたけれども1億7,487万3,000円増加ということになりました。  次に、基準財政収入額につきまして御説明をいたしますので、4ページ目を御覧ください。  交付税上算定されました標準的な税収に、地方譲与税と言われている国税金を地方に配分する部分を合わせたものが基準財政収入額ということになります。  令和2年度特徴としては、表中段あたりにあります地方消費税交付金が増加しているということで、こちらは昨年度地方消費税引上げに伴い地方に配られる交付金が増加したもので、1億1,132万円程度増加しております。基準財政収入額を前年度と比較いたしますと、表下段、中央になりますけれども、全体で1億2,586万1,000円増加となったところです。  また、資料5ページ目につきましては、過去20年分普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額推移をグラフ化したものでございますので、御参照いただければと思います。  また、資料にはございませんけれども、全道状況、北海道状況ですが、臨時財政対策債を加えた実質的な増減状況としては、交付団体178団体、そのうち152団体が前年度と比べて増額となっているというところで、札幌市と中核市を除く32市都市平均では、前年度比でマイナス1.2%とマイナスになっておりますが、留萌市では前年度比で約5,000万円1%プラスということになりまして、都市平均よりも増加したということになります。  理由としては、先ほども申し上げましたが、消費税増税に伴って、都市部ほど消費税がどんどん増えております。その部分で普通交付税が反対に減額したということが挙げられるということと、先ほども御説明しましたけれども地域社会再生事業費、こちらが新たに創設されたということで、都市部よりも地方部ほうに交付金が増加しているという傾向がございます。この2つ傾向で都市部よりも地方部ほうに交付金が増加しているということが言えます。また、当初予算と比較しますと、普通交付税と臨時財政対策債合計で、予算よりも2,200万円程度増額で収入する予定となってございます。  しかしながら、歳入状況を見ますと、新型コロナウイルス感染症関係で大きく収入ほうが減少していくことも見込まれるということから、本当に言われている地方譲与税等、地方消費税も含めて入ってくるかどうなかというところを、財政当局としても注視をしていく必要があると考えてございます。  以上、情報提供事項説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1について何か確認がありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項説明を求めます。  税務課長。 ◎税務課長(伯谷英明君) 情報提供事項2、産業分類別個人所得額推移等について、資料6により御説明いたします。  最初に、産業分類別個人所得額推移ですが、1ページ、右上グラフを御覧ください。
     全体的な傾向といたしまして、就労人数につきましては、平成27年度から平成29年度までは平行線でございましたが、ここ2年程度は減少傾向にございます。直近1年間で見ますと大きく減少しているは卸売業で、全体で400名程度減少する中、約300名程度が減少しております。また、全職種個人所得推移では上向き傾向でございますが、直近1年間だけ見ますと、一番伸びたは金融業で約40万円程度、一方、一番減ったが農林漁業で約20万円程度となっているところでございます。  次に、3ページは、納税義務者数と住民税調定額推移でございますが、資料上段納税義務者合計でございますが、人口減少とともに緩やかに減少傾向でございます。また、右側調定額合計では、就労人口減少に伴い住民税調定額は減少傾向でありましたが、平成29年度からは増加と減少を繰り返しているところでございます。  以上、情報提供事項2、産業分類別個人所得額推移等説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項2について何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項2を終了します。  以上で、総務部より提出ありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、総務部所管事務につきまして確認しておきたい事項または次回以降常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、総務部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午前10時32分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時33分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  地域振興部所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(向井智仁君) 本日地域振興部所管事務は、報告事項1件、議案事項1件、情報提供事項7件、合わせて9件です。それぞれ担当課長より御説明申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、報告事項1説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 報告事項1、第5回JR留萌本線沿線自治体会議開催につきまして、当日配布資料で御説明申し上げます。  去る8月18日、留萌市役所において第5回目JR留萌本線沿線自治体会議を開催したところでございます。  当日議題といたしましては、1つ目に、JR留萌本線に対する各自治体現時点で考え方について内容を確認したところでございます。この中で、深川市、沼田町については引き続き存続を目指したいという意向でございました。また、秩父別町につきましては、町民、議会も一定程度廃線もやむなしという認識ではあるだけれども、深川市、沼田町中間に位置しているので両者に追随していくというスタンスということでございました。  留萌市につきましては、これまで状況ですとか、留萌市長ほうから国にも直接情報収集した結果、地元による応分負担で存続することは大変難しい状況であり、次まちづくりに向けて一歩進めたく、このまま足並みをそろえて協議を進めるは難しいという旨御説明を行ったところでございます。  その後、2点目議題といたしまして、JR留萌本線沿線自治体会議として今後方向性を協議したところでございます。  結果といたしましては、3番目に書いてございますとおり、JR留萌本線沿線自治体会議といたしまして、まず、このJR留萌本線問題については、これまで経緯に鑑み、個別路線存廃問題としてではなく、JR北海道全体的な経営改善策一環として位置づけされるべき問題であるという基本認識に立つということ、類似する根室線、日高線と均衡とれた形で解決が目指されるべきであること。また、これまで留萌本線問題については、JR留萌本線沿線自治体会議として4自治体が足並みをそろえて全線存続可能性を議論してきたところでございますが、現状ではそれぞれまちに考え方違いも生じてきているという状況中で、全線存続可能性を探求していくは困難な状況にあると。このため、留萌本線施設老朽化対策など、経営面で影響や利用状況を考慮して、留萌市と沼田町間路線廃止と深川市、沼田町間存続について、4つ沿線自治体としてJR北海道側と具体的な折衝協議を行っていくということとしたところでございます。  今後につきましては、9月中をめどに、JR北海道を交えて第6回目JR留萌本線沿線自治体会議を開催することとしたところでございます。  以上、報告事項1説明といたしますので、よろしく御審議ほどお願い申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 報告事項1につきまして質問をお受けします。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、次に進みます。  それでは、議案事項1説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 議案事項1、留萌市過疎地域自立促進市町村計画変更につきまして、資料1により御説明申し上げます。  過疎地域自立促進市町村計画につきましては、平成28年から令和3年3月5か年計画となってございまして、留萌市過疎自立促進を図るため、有利な起債を活用しながら計画推進を進めているところでございます。  過疎計画変更につきましては、施設名追加、中止や大幅な事業量増減際に知事へ協議や議会議決が必要となってございまして、定例会において新たな事業追加に係る計画内容変更について御審議いただくものでございます。  変更内容につきましては、別紙でございますが、3番目「交通通信体系整備、情報化及び地域間交流促進」項目において、現在地理的に条件不利な地域において光ファイバー網整備が滞っている状況中、国が進める全て国民がデジタルサービスを受けることが可能な環境整備に向けて、新たに国補助や過疎債を財源に、留萌市としても電気通信事業者協力を得ながらブロードバンド基盤整備をしようとするものでございまして、これに伴い過疎計画に事業名追加を行うものでございます。  なお、本計画に搭載し、過疎債を財源に事業を行うことで実負担軽減が図られるため、この計画に盛り込みながら進めていこうというものでございます。  以上、議案事項1説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして何か確認事項はございますか。  横田委員。 ◆委員(横田美樹君) エ通信ところに、5G・IoT等高度無線環境実現に向けてと書かれているですけれども、今後、5G整備を市として推奨していくかということをお伺いしたいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 5Gにつきましては、国で今進めている5G基盤を活用して新たなサービスが提供できないかということを今後検討していくというものでございます。今回につきましては、光ファイバー網をまず整備して、今後、国として5Gサービス、基地局を展開していくという前段整備になるものと認識しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、議案事項1を終了します。  続いて、情報提供事項1から情報提供事項説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 情報提供事項1、道駅るもい開業と経過について、資料2により御説明いたします。  道駅るもい開業につきましては、先般7月10日にオープンセレモニー、皆様にも御参列いただきまして行った後、7月11日からグランドオープンという形で開業したところでございます。  開業当日来場者といたしましては、土曜日、日曜日合わせて約7,200人程度ということで、かなり来場者があったところでございます。  2番目来場者数状況でございますが、開業後1か月来場者数ということで、約5万1,000人来場者が訪れたという記録となってございます。  1日平均でいきますと、平日で約1,500人、土日祝日平均で約4,000人方々が訪れておりまして、開業前船場公園平均利用者数約10倍来場となったというところでございます。  高規格幹線道路深川・留萌自動車道全線開通により、インフラ効果というものが発揮されているということもあって、参考までに、土日で1日平均約1万台流れがあるという交通量結果も報告を受けてございまして、現行5,000台約倍交通量がこの7月、留萌市にあったという状況になってございます。この流れが、市内はもとより増毛町や小平町などにも波及効果として表れていたかと思ってございます。  2ページ目でございますが、来場者動向及び意見ということで、アンケートを開発建設部協力も得ながら実施したところでございます。この中で、来訪者居住地といたしましては、札幌市で約34%、旭川市で20.7%、その他道内38%と、ほぼ道内集客という状況になってございます。  また、利用目的については、トイレや休憩で52.7%、また、新しく道駅ができたということを知ってというが51.3%ということで、道駅自体が観光目的地化としている状況で、留萌市へ来訪動機づけになっているという状況がうかがえるというところでございます。  来場者意見については、こちらはまだ開発建設部ほう集計がまとまっていなくて、るしんふれ愛パークで取っているアンケート中から抜粋してございますが、やはりこの中では、駐車場出口と入り口分かりづらさですとか、魚関係特産品取扱い、また、市内案内が分かりづらいといったような意見、また、日陰で食べられる場所がもっと欲しいというような意見もいただいたところでございます。  3ページ目でございますが、開業後に見えてきた課題というところでございます。施設収容力問題ということで、現行、管理棟小型駐車場が80台ございます。その80台では対応が難しいということで、現在、管理棟インターロッキング区画を、急遽駐車場70台分確保しまして対応させていただいたというところでございます。  また、身体障がい者用駐車場ということで2台確保しているですが、最近身体障がい者方々車も多いということで、仮設ではございますが7台分確保しているという状況でございます。  また、道施設車両誘導ということで、国道や高規格道路出口看板が非常に分かりづらいといった声も聞かれてございます。こちらにつきましては、今後国とも協議しているというところでございます。また、施設に入る出入口誘導サイン、また、駐車場内警備員を配置しながら対応したというところでございます。  また、休憩スペースにつきましては、管理棟と実際飲食をしていくところ動線がいまいち分かりづらくて、テイクアウト品等を持ち込みできる屋内休憩スペースというものが必要になるかと感じているところでございます。  今後施設整備に関しましては、令和3年度に屋内交流・遊戯施設整備を予定してございます。また、国直轄事業で駐車場拡張及び一部防災資材庫を整備していただけるということになってございます。こちらも令和3年度予定となってございます。また、入り口看板も整備するということと、市道でも道誘導看板整備を検討しているところでございます。また、先ほどもお話ししたとおり、国道に配置されている誘導看板について見直し、施設等について現在開発建設部と協議を行っているという状況でございます。  情報提供事項1につきましては以上でございます。  続きまして、情報提供事項2、令和2年度寺子屋・るもいっこ「学びひろば」実施状況について、資料3により御説明いたします。  新型コロナウイルス感染症影響で開催時期が遅れたところでございますが、子どもたち基礎学力向上や学びきっかけづくりなどを目的に、元講師や元教員方々など、地域方々御協力を得ながら子どもたち自主学習をサポートする事業として開設しているものでございます。  今年度は、8月1日から3月13日まで全24回、毎週土曜日に留萌図書館を学びやとして開放しようというものでございます。開催前に、講師方々と意見交換を行いながら、感染症拡大防止対策と距離を十分確保した上で開催について考慮しているという状況でございます。  参加状況につきましては、これまで既に2回実施してございまして、資料とおりとなってございます。また、今後収束状況を見ながら、別途学び以外遊び体験授業などについても着手してまいりたいと考えているところでございます。  情報提供事項2につきましては以上でございます。  続きまして、情報提供事項3、令和2年度地域おこし協力隊状況について、資料4により御説明いたします。  今年度につきましては、農業から水産に至る5つ分野において各1名ずつ募集を実施しているというところでございます。現在まで応募、選考結果、(3)に書いてございますとおり、道駅を活用した物産分野、観光分野に2名応募、また、林業分野に1名応募があり、リモートによるオンラインで面接を実施して、最終的に3名選考を行ったというところでございます。  次ページでございますが、現在地域おこし協力隊状況につきましては、7月に道駅で特産品等魅力発信やチャレンジショップ等運営支援を基本活動に佐伯結氏を、また、観光分野におきましては野口なな氏を新たに委嘱したところでございます。また、林業分野につきましても男性1名採用を予定してございまして、こちらは10月に委嘱するという予定となってございます。  また、一方、これまで音楽合宿や市内音楽関係団体支援などを活動としていた安西隊員が、残念ながら、家族介護を理由に7月いっぱいをもって任期を10か月残して退任したいという申出がございまして、受理したところでございます。  なお、留萌市地域おこし協力隊につきましては、全額特別交付税措置範囲内で経費ということで運用しているところでございます。  情報提供事項3につきましては以上でございます。  続きまして、情報提供事項4、令和2年度住民組織運営助成金交付状況について、資料5により御説明いたします。  こちらにつきましては、地域における住民組織行政協力と街灯及び会館維持費一部を助成しようとしているものでございまして、令和2年度においては8,510世帯、137組織に交付を行ったというところでございます。  助成金額につきましては935万5,100円となってございまして、前年度から42万5,400円減となったところでございます。助成金額内訳につきましては、御覧とおりでございます。  情報提供事項4につきましては以上でございます。  続きまして、情報提供事項5、令和2年度留萌市公共交通アンケート調査結果概要につきまして、資料6により御説明いたします。  地域が抱える公共交通課題について、幅広い年齢層市民から意見や要望を把握し、交通施策へ反映させることを目的に実施したものでございます。こちらにつきましては、市民まちづくりアンケートに同封をして令和2年5月に行ったところでございます。  調査結果、抜粋ではございますが、大きく3点お聞きしてございます。  1点目は、市内路線バス利用状況でございます。日常的に利用する、時々利用するが合わせて16.4%、また、約7割方が利用しないという状況になってございます。利用しないという理由につきましては、約8割が自家用車ほうが便利だという回答をしてございまして、そのほかにも運行本数が少ないですとか、家近くにバス停がないといった理由が挙げられております。自家用車依存度が高いという状況でございます。  また、2番目デマンド交通(乗合タクシー)についてでございますが、こちらにつきましては、利用可能な状況となったときに利用したいと回答した方は約2割弱となってございまして、便利さ、安さを期待しているという結果がうかがえるところでございます。  次ページでございますが、3つ目に、JR留萌本線についてでございます。こちらにつきましては、JR留萌本線存続に関する質問項目でございますが、廃止してもやむを得ないという回答が約5割弱あったものの、26.6%存続を望むという回答もあったところでございます。存続を望むと回答された方々で、存続させるため協力方法としては、やはり自家用車を改めてJR利用を増やすということですとか、市民主導イベント等企画、また、イベントに参加するといったような方々が約7割回答となってございます。  また、アンケート調査結果全体につきまして、自由記述、意見等も含めて別添とおり添付してございますので、後ほど御覧いただければと思います。  現在、バスに関しましては、市内バス事業者と意見交換を行ってございまして、利用者減少ですとか、運転手確保課題を踏まえつつ、市内における通院や通学、買物等利便性向上を図るために、昨年4月にダイヤを再編して以来、今、バス事業者ほうで乗降データというを調査してございます。このデータを頂きまして、停留所利用実態ですとか、時間帯別乗車データ等を分析しながら、今後交通事業者と引き続き意見交換を続けてまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1から情報提供事項5につきまして、何か確認事項はございますか。  笠原委員。 ◆委員(笠原昌史君) 情報提供事項1、資料2駅るもい開業と経過について、開業以来、非常に多く方が見えられているということで非常に喜ばしいですが、夜間駐車場使われ方についてなですけれども、結構週末にかけて、特にお盆時期も含めて、車中泊をされている方が非常に多いです。これは道使い方としてはやっぱり仮眠ですとかその程度であって、宿泊というものは基本的には道使い方としては含まれていないと思うんですが、結構町なかに近いということもあって利用されている方が多くいらっしゃいます。中には車横にテントを張ったりするような使われ方も見かけたことがあるですけれども、この件については、例えば留萌市としては、そういうは黙認を今後もしていくお考えなかどうかというを確認したいですが、よろしいでしょうか。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) ただいま御質問でございますが、私どももかなり車中泊状況を見受けてございます。私どもが課題として思っているが、車中泊方々トイレ利用がかなり混雑しているという状況を私も実際に見て、感じ取っていたところでございます。キャンプ場ではないので、既存トイレで収容できる能力というは限界もあるですけれども、ニーズとしては、車中泊ニーズというは非常に高いものというも一方ではございますので、私どもとして、公園管理者側と協議しながら、黙認というわけではないですが、適切なルールと、やはりすみ分けというか、そういうものを図れないかどうかというは、今後も課題として協議していきたいと思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 同じく情報提供事項駅るもい開業と経過ところで確認したいですが、たくさん人が来られて大変喜ばしいことだと思うんですけれども、市民方から、今新型コロナウイルス感染症ことがあるので、感染予防対策としてマスクをしている人が少ないようなところも見受けられますが、マスクをするようにというような呼びかけのようなことはなされているのかどうか、確認したいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 私どもも開業後、かなり回数足を運んでいるですが、運営スタッフ側マスクは当然なですけれども、来訪者方々がマスクをしていない方もいらっしゃるということも見受けてございます。私が見た限りでは、おおむねはされているとは思うんですが、一部ございます。  また、アンテナショップで施設が狭いものですから、入り口ところで入場制限せざるを得ない状況でございまして、そのときにNPO法人留萌観光協会ほうで人を配置して入場制限させていただいていまして、そのときに必ず手指消毒とマスクについてはお伝えしているという状況を伺っているところでございます。
     以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 珍田委員。 ◆委員(珍田亮子君) それでは、同じく道駅についてですけれども、開業後に向けて今後課題ということで、駐車場件なですけれども、1日1万台という感じで、かなり足りないというか不足している、それで、これから検討課題としてこういうがあるということなですけれども、市民皆さんから、駐車場中央が大型車になっていると、そういうことで非常に危険極まりないし、不便であるという声を聞いております。市ほうにはそういう声は上がっているかどうか、まず確認したいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  今お話しされたとおり、管理棟正面に大型スペースが区画されていると、また、ショップ側ほうにも大型駐車場が確保されているということで、それについては声も寄せられている部分もございます。あそこに大型をとめられて見づらいというところも含めて。  私どもとしましては、その大型駐車スペースを、先ほどお話ししたとおり、国直轄事業で駐車場拡張を今行っていただこうという考えがございまして、具体的には北側といいますか奥側、今入り口ちょっと向こう側橋側公園スペースを、一部国道路敷地と兼用にしまして、そこに大型車を移設したいなと、今大型車スペースを小型に線を引き直して、小型車駐車スペースにしたいと考えて、国とは協議しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 珍田委員。 ◆委員(珍田亮子君) それと、もう1点、障がい者が本当に増えて、障がい者スペース、これから課題として何台かということなですけれども、具体的にそういう点について、そちらほうで御相談しているかどうかも詳しく聞きたいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 相談といいますか、今、障がい者と子育て中方々が使える屋根つき駐車場を2台分確保しているというところでございますが、先ほどもお話ししたとおり、最近は身体障がい者方以外でも、高齢方ですとか、そういう方々車も多くて、そういう方たちをやはり一般駐車場ではなくて、優先したところにとめるという需要も考えていかなければならないと思っていまして、それを今仮設でとりあえず土日、札を置いて、仮設で身体障がい者向け駐車場ということで確保していることで今対応しているというところでございます。  今後については、やはり身体障がい者方々駐車場というは近い場所につくらないとならないものですから、そう考えると、今場所付近を専用にするというが望ましいと思っているところでございますので、公園管理者とも協議していきたいと思っております。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほか確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、情報提供事項1から情報提供事項5を終了します。  続きまして、情報提供事項6及び情報提供事項説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 情報提供事項6、ゴールデンビーチるもい等入込数実績について、資料7により御説明させていただきます。  留萌市内唯一海水浴場でもありますゴールデンビーチるもいにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大により道内一部海水浴場において開設中止が発表されておりましたが、海水浴場開設に関わらず区域へ来訪者増加や周辺環境、海岸事故発生などが懸念されることから、指定管理者NPO法人留萌観光協会と協議上、感染症拡大防止対策を講じながら、例年より期間を前後それぞれ1週間短縮して、7月18日から8月16日まで30日間開設してきたものでございます。  その結果といたしまして、浜中海浜公園を含めた開設期間中入り込み数ですが、期間中30日間で3万7,674人入り込みとなりまして、開設期間が14日間短縮されたにもかかわらず、昨年度と比較して4,984人、15.2%増となったところであり、1日平均入り込み数に関しては過去5年間で最も多くなったものであります。  入り込み数増加につきましては、期間中週末や連休天候が比較的よかったことや、小平町や羽幌町、近隣海水浴場が開設していないことによる来場客集中、さらには、道駅るもいオープンに伴う相乗効果などが増加主な要因として考えているところでございます。  情報提供事項6については以上です。  続きまして、情報提供事項7、令和元年留萌貨物取扱実績について、資料8により御説明させていただきます。  令和元年留萌貨物取扱実績における入港船舶についてですが、入港総隻数は794隻で、対前年では162隻減少しております。  隻数で各年変動大きい漁船に関しましては、令和元年はサケ、タコ、イカ漁獲量減少などにより、入港数が減った主な要因と推察しているところでございます。  入港船舶総トン数では、108万7,000トンと対前年9万8,000トン減となりました。  入港船舶主な内訳ですが、外航船では石炭運搬船が15隻、木材運搬船が5隻、タンカーが14隻などとなっており、タンカーが1隻増加した一方で、石炭や木材運搬船が減少し、全体としては8隻減少となっております。内航船では、タンカー158隻、セメント運搬船44隻などでありますが、全体としては21隻減少となっているところでございます。  次に、取扱貨物量について、令和元年取扱貨物量は、外貿が37万9,000トン、内貿が82万2,000トン取扱量合計120万1,000トンとなっておりますが、外貿、内貿とも前年を下回り、総体で20万トン、14.3%減となりました。  主要取扱貨物といたしましては、石油製品が9,000トン減、石炭につきましては、北海道電力奈井江火力発電所休止影響により16万5,000トン大幅な減となっており、また、公共工事状況に影響されますセメントなど他品目についても、前年と比べて減少となっているところでございます。  輸出入、移出入における品目及び物流概要ですが、輸出に関して、中国及び韓国へ原木のみで、輸入に関しては、主にロシアから入る火力発電所など燃料用石炭が全体で90%を占めているほか、石油製品やアスファルトなどとなっております。  国内輸出につきましては、主に秋田県へ出しておりますトドマツ、カラマツなど原木が全体83%となっているほか上川・空知産小麦などとなっており、移入につきましては石油製品が64%を占め、次にセメントとなっており、港内貯蔵後、旭川方面などに輸送されているところでございます。  資料ページ以降は、外国貿易貨物国別取扱量、国内貿易における地域別貨物取扱量を掲載しておりますので、御参照願いたいと思います。  留萌港における年間取扱貨物量は、平成10年代前半程度まではおおむね200万トン弱程度で推移しておりましたが、徐々に減り始め、平成20年代以降につきましては約130万トン前後で推移している状況であります。  貨物量につきましては、生活圏域内人口や景気状況にも左右されまして、現在主力となっております石炭につきましても、火力発電所休止、さらには製紙工場休止などによりまして、今後もさらに厳しい状況が予想されますが、留萌港関連企業と連携を図りながら、今後も取扱貨物量維持増加ため情報収集に努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項6及び情報提供事項説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項6及び情報提供事項7につきまして、何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項6及び情報提供事項7を終了します。  以上で、地域振興部より提出ありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、地域振興部所管事務につきまして確認しておきたい点または次回以降常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、地域振興部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午前11時08分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時09分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  都市環境部所管事務項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日都市環境部所管事務は、議案事項4件、情報提供事項1件合わせて5件となっております。それぞれ担当課長等より御説明、御報告いたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1説明を求めます。  都市整備課主幹。 ◎都市整備課主幹(村岡信人君) それでは、議案事項1、令和2年度一般会計補正予算(第13号)について御説明いたします。  この補正予算は、土木費、道路橋りょう費、道路橋りょう維持費に新たに塩見地区法面改修事業を設け、150万円を増額するものです。  それでは、添付資料を御覧ください。  資料には、崩壊場所、崩壊直後状況、今年度状況写真を添付させていただきました。  事業内容といたしましては、平成30年7月豪雨により塩見町市営住宅裏手のり面が崩壊いたしました。当該箇所については、北海道が地滑り対策事業を行った箇所直上で、崩土が地滑り対策施設に流出したため、北海道留萌建設管理部が崩土除去等応急対策を行い、令和元年度までのり面監視を行っていました。しかし、地滑りがのり面崩壊原因ではないと判断に至ったため、崩壊した部分土地所有者である留萌市が、今後さらなる崩壊を防止するため測量調査と実施設計を行うものであります。 ○委員長(村山ゆかり君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 引き続きまして、除雪対策事業と道開業準備等事業補正につきまして御説明させていただきます。  除雪対策事業補正につきましては、令和2年3月から提供されております公共労務単価改正による補正でありまして、特殊や普通区分各種作業員や運転手など主要職種平均、プラス3.6%単価改定に伴います除雪委託料、融雪剤散布委託料、排雪ダンプ機械借上料増額分といたしまして485万2,000円を補正するものでございます。  次に、道開業準備等事業についてですが、添付資料駐車場平面図と併せて御覧いただきたいと思います。  こちら補正は、駐車場誘導標識設置等工事といたしまして、道駅るもいグランドオープンに伴い著しく利用数が増加して混雑しております駐車場ハード的安全対策ため223万2,000円を補正するものであります。  工事内容につきましては、これまで毎週末、実際に現地で見てきている状況や利用者声、公園指定管理者打合せ結果も踏まえまして、誘導標識4基ほか、イベント広場駐車場出入口2か所縁石段差緩和、さらに部分的な白線誘導塗布予定をしているものでございます。  以上、議案事項1、令和2年度一般会計補正予算(第13号)説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして何か確認はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2説明を求めます。  建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(安田周史君) 議案事項2、留萌市営住宅管理条例一部を改正する条例制定について資料2により御説明いたします。  まず、最初に改正理由ですが、民法改正により債権関係、賃貸借契約関係が見直されておりますので、留萌市営住宅管理に関する条例につきまして所要改正を行います。  次に、改正内容ですが、1つ目に敷金に関して、改正民法では新たな敷金定義及び基本的な規律が明文化されたことに伴いまして、留萌市営住宅管理条例敷金に関する第18条につきましても、入居者が家賃等を支払わない場合は敷金をその弁済に充てることができるとした新たな規定を第3項として設けております。  また、入居者が住宅を明け渡すとき敷金還付につきまして、第4項中「賃貸借に基づいて生じた金銭給付を目的とする債務不履行又は損害賠償金」に改め、入居者が住宅を明け渡すときに家賃等債務不履行や帰責事由がある場合修繕費用、その他損害を受けた場合賠償金を、敷金から控除した額を還付するとします。  2つ目に、修繕費用負担に関して、留萌市営住宅管理条例第19条になりますが、改正前条文では、軽微な修繕などについて項目が若干は示されておりますが、近年修繕に関するトラブルや裁判事例などを勘案し、第1項中を「市長がその修繕に要する費用を入居者が負担するものとして定めるもの」と条文を改め、帰責事由がある場合具体的な修繕項目につきましては同施行規則に明文化することといたします。  3つ目に、住宅明渡しに関してですが、今回改正民法では私債権に関する改正であるため、あらかじめ遅延損害金に関する合意が存在し得ない不法行為に関して損害賠償請求であり、法定利率5%であることを理由に約定利率5%としている場合に、引き続き5%を用いるには相応理由が必要になることから、留萌市営住宅管理条例住宅明渡しに関する第40条におきましても、第3項中「年5分の割合」を「法定利率」に条文を改めます。  なお、施行月日は公布日からといたします。  以上説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項3、令和元年度留萌市水道事業会計決算について、資料3により御説明させていただきます。  本決算に関しましては、本年5月20日に開催されました第1常任委員会におきまして決算速報として御報告しておりましたが、決算概要がまとまりましたので改めて御説明させていただくものです。  資料1ページを御覧ください。  令和元年度決算総括として、投資事業では高区配水池耐震補強工事、幌糠地区配水管布設工事や道路改良に合わせた管網更新工事等を中心に実施しました。  収支面では、人口減少に伴い水道料金収入が減少しましたが、2,800万円ほど黒字決算となっております。  次に、業務量につきましては、給水人口が2万180人で前年度比2.4%減、有収水量が238万679立方メートルで前年度比2.2%減となっております。  主な建設改良事業につきましては、配水管網整備をはじめ、御覧とおりとなっております。  次に、2ページを御覧ください。  収益的収入及び支出ですが、収入合計は5億5,473万5,000円で、前年度比232万3,000円減少となりました。対する支出合計は5億2,658万6,000円で、前年度比532万2,000円増加となり、収支差引きで2,814万9,000円黒字となったところでございます。  次に、資本的収入及び支出ですが、収入合計は2億1,559万5,000円で、前年度比3,349万1,000円増加となりました。対する支出合計は4億5,831万3,000円で、前年度比3,892万2,000円増加となり、収支差引きで生じた資本的収支不足額2億4,271万8,000円は損益勘定留保資金などで補填しております。  次に、3ページを御覧ください。  資金収支になりますが、公営企業健全度をはかる指標として資金不足比率というものがあり、資金不足額が発生すると算出されます。今年度につきましては、計算結果、資金不足額はマイナスとなっておりますので、資金不足比率は計算されておりません。  次に、企業債ですが、今年度建設改良事業財源として新たに1億4,790万円を発行し、過去に借りた企業債返済が2億4,274万8,000円、年度末残高は31億1,131万6,000円となっております。  4ページを御覧ください。  一般会計などから繰入金推移になりますが、今年度は損益勘定繰入が2,890万8,000円、資本勘定繰入が、配水池耐震化へ繰入れがあり、前年度から2,000万円ほど増加し、3,485万8,000円となっております。  次に、使用水量推移ですが、人口減少に伴い減少傾向にあり、今年度につきましては全体で前年度比2.2%減少となっております。  次に、5ページを御覧ください。
     こちらは貸借対照表になりますが、3ページ、資金収支ところで資金不足額について説明しましたが、表右側、負債流動負債合計額から一部算定替え企業債を除外した額が1億275万3,344円となりまして、表左側、資産流動資産合計額3億7,244万2,028円を引いた額が資金不足額となりますが、流動資産が流動負債を上回っておりますので資金不足額は発生しておりません。  最後に、6ページを御覧ください。  1年間お金動きを表すキャッシュ・フロー計算書になりますけれども、本業でもうけを表す業務キャッシュ・フローがプラス、設備投資にどれだけお金を使ったかを表す投資キャッシュ・フローがマイナス、資金調達返済状況を表す財務キャッシュ・フローがマイナスとなりまして、プラス、マイナス、マイナス形をとりますので、一般的なキャッシュ・フロー見方でいきますと、本業で利益を出しながら将来投資を行い、借金返済を行っている、比較的良好な経営状況にあると考えられます。  しかしながら、人口減少に伴いまして水道料金収入は減少傾向にあり、手持ち現金残高も年々減少している状況でございます。  以上、議案事項3説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項4、令和2年度留萌市水道事業会計補正予算(第1号)について、資料4により御説明させていただきます。  今回補正は、収益的収支うち支出側予算補正になります。  営業費用取水及び浄水費で新信砂浄水場維持管理業務調査委託料として531万円を増額、職員給与費で浄水場職員欠員及び職員異動による新陳代謝により、給料、手当など617万5,000円を減額し、営業費用合計で86万5,000円減額補正とするもので、営業費用減額により純利益は若干増加する見込みとなります。  また、主な数値として、流動資産、流動負債、現金残高を載せておりますが、補正後においても流動資産が流動負債を上回っており、現金につきましては2億円後半を維持している状況でございます。  以上、議案事項4説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項4につきまして何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項4を終了します。  続きまして、情報提供事項説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 情報提供事項1、令和2年第3回留萌市上下水道事業運営委員会開催結果について、資料5により御説明させていただきます。  委員会は、8月7日午後1時半より、市役所3・4号会議室で開催いたしました。出席者は、對馬委員長ほか7名で、議題は令和元年度留萌市水道事業会計決算報告、令和元年度留萌市下水道事業特別会計決算報告、令和2年度留萌市水道事業会計補正予算(第1号)3件について報告し、資料5とおり質疑後、承認されております。  以上、情報提供事項説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 情報提供事項1につきまして何か確認事項はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、都市環境部より提出ありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、都市環境部所管事務につきまして確認しておきたい事項または次回以降常任委員会で報告いただきたい事項など、何かございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、都市環境部所管事務調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午前11時26分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時26分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  閉会中継続審査申出につきましては、お手元に御配付とおりでございますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  その他として、次回開催日程につきまして確認をしたいと思います。  第13回第1常任委員会は、所管部長日程を確認しましたところ、9月25日金曜日、午前10時に開催したいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたしました。  なお、第3回定例会におきまして、地方創生臨時交付金を活用した追加補正がある予定で、それに伴った常任委員会を開催する予定でございますので、御承知おきいただきたいと思います。  このほか、皆さんから何かございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ─────────────────────────────────── △閉会宣告 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、以上をもちまして令和2年第12回第1常任委員会を閉会いたします。           午前11時27分閉会 ─────────────────────────────────── 留萌市議会委員会条例第77条第1項規定により、ここに署名する。   令和  年  月  日    第1常任委員長    村山ゆかり...