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令和 元年  5月 第2常任委員会-05月20日-01号

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  1. 留萌市議会 2019-05-20
    令和 元年  5月 第2常任委員会-05月20日-01号


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    令和 元年  5月 第2常任委員会-05月20日-01号令和 元年  5月 第2常任委員会 ───────────────────────────────────           令和元年第8回第2常任委員会           留萌市議会会議録           令和元年5月20日(月曜日)           第1委員会室           開会  9時56分           閉会 11時52分           途中休憩   7分 ─────────────────────────────────── 1 所管事務調査  (1)留萌市立病院  [議案事項]   1 平成30年度留萌市病院事業会計に係る放棄した債権の報告   2 留萌市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定  [情報提供事項]   1 平成31年4月の留萌市立病院診療体制   2 平成30年度市立病院職員公務災害等発生状況(H30.10~H31.3月)   3 平成30年度市立病院職員の懲戒処分の状況
      4 平成30年度留萌市病院事業会計決算(速報)  (2)市民健康部  [議案事項]   1 令和元年度一般会計補正予算   2 令和元年度特別会計補正予算   3 留萌市介護保険条例の一部を改正する条例制定  [情報提供事項]   1 プレミアム付商品券事業   2 平成30年度生活保護費返還金不納欠損額等   3 平成30年度市民相談・無料法律相談事業の実績報告   4 平成30年度後期高齢者医療保険料不納欠損額等   5 風しんに関する追加的対策の実施   6 平成30年度介護保険料不納欠損額等  (3)教育委員会  [議案事項]   1 令和元年度一般会計補正予算  [情報提供事項]   1 平成30年度寄附受理の状況   2 平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査留萌市における結果の概要   3 平成30年度コミュニティ・スクールの活動状況   4 留萌市学校施設整備計画の更新   5 留萌市教職員住宅整備計画の更新   6 留萌市ICT整備計画の更新   7 平成31年度学級編制表及び学級編制比較   8 平成31年度全国学力・学習状況調査の実施   9 「かずの子」を活用した授業実施予定  10 平成31年度留萌市社会教育事業概要  11 留萌市社会教育施設維持管理計画の更新  12 留萌市温水プールぷるもの開設に伴う告示  13 令和元年度るもい文化遺産の再発見事業「郷土学習講座」  14 平成31年度子どものための教育・保育支給認定及び利用状況  15 平成30年度不納欠損の状況  16 児童福祉週間の実施結果 2 閉会中の継続審査事項について 3 その他 ─────────────────────────────────── ●出席委員(7名)   小沼清美君   海東剛哲君   芳賀博康君   燕 昌克君   小野敏雄君   鵜城雪子君   村上 均君 ─────────────────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────────────────── ●委員外議員 副議長 珍田亮子君 ─────────────────────────────────── ●説明員   市民健康部長コホートピア推進室長                島田泰美君   病院事務部長       中村秀寿君   教育部長         遠藤秀信君   社会福祉課長       杉山啓之君   社会福祉課主幹      伊藤宏之君   市民課長         三上敏樹君   市民課主幹        中村暢泰君   保健医療課長コホートピア推進室次長                堤 一隆君   介護支援課長地域包括支援センター長                斉藤光弘君   地域包括支援センター主幹 村上未来君   病院総務課長       酒井友紀君   病院経営企画課長     江川雅信君   病院医事課長       橋本るみ子君   学校教育課長       柏原俊博君   生涯学習課長       小林慶一君   学校給食センター長    松本 洋君   子育て支援課長      石塚 隆君   幼児療育通園センター長  松下高広君 ─────────────────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長         近藤 豊君   事務局次長        笹 和也君   事務局主任        川崎裕子君 ───────────────────────────────────   午前9時56分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(鵜城雪子君) おはようございます。  本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより令和元年第8回第2常任委員会を開催いたします。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  初めに、留萌市立病院所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  中村病院事務部長、お願いいたします。 ◎病院事務部長(中村秀寿君) おはようございます。  本日の市立病院の所管事務でありますけれども、議案事項が2件、情報提供事項については4件ということで、計6件であります。それぞれ担当課長より説明及び報告をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  医事課長。 ◎病院医事課長橋本るみ子君) 議案事項1、平成30年度留萌市病院事業会計に係る放棄した債権の報告につきましてご説明申し上げます。  資料1をごらんください。  これは、留萌市病院事業使用料及び手数料条例第6条の規定により準用される留萌市債権管理条例第12条第1項の規定に基づき、病院事業会計に係る債権を放棄しましたので、同条第2項の規定に基づき報告するものでございます。  放棄した債権の名称は、医業収益、債権放棄の額は172万5,908円、件数は13件でございます。  放棄した事由につきましては、徴収停止の措置をとった日から相当の期間を経過した後においても、なお債務者が無資力またはこれに近い状態にあり、履行の見込みがないと認められるものでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、議案事項1を終了いたします。  次に、議案事項2の説明を求めます。  医事課長。
    病院医事課長橋本るみ子君) 議案事項2、留萌市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明申し上げます。  資料2をごらんください。  これは、消費税法及び地方消費税法の一部改正による消費税率及び地方消費税率の引き上げに対応できるよう、条文の整理を行うものでございます。留萌市病院事業使用料及び手数料条例第2条第3項第5号中、「当該各号に規定する額に100分の108を乗じて得た額」の条文を、「消費税額及び当該消費税額を課税標準として課されるべき地方消費税に相当する額を加えた額」に改めるものでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、議案事項2を終了いたします。  次に、情報提供事項1から情報提供事項3の説明を求めます。  総務課長。 ◎病院総務課長(酒井友紀君) 情報提供事項の1番目、平成31年4月の留萌市立病院診療体制についてご説明をいたします。  資料番号は3番となってございます。  まず、常勤医の状況になりますが、昨年度と同様に、ことしも19名の状況となっております。  また、昨年とことしいずれにも、任用期間が1年未満の短期任用医師がそれぞれ1名在籍しております。  診療科ごとの比較になりますが、総合内科の医師1名が減となりましたほか、麻酔科医師が1名増となり、麻酔科医は2名体制となっております。  診療科で見ますと、常勤医の増減が生じますが、出張医による診療体制を確保いたしまして、前年度と変わらない診療体制を維持してまいります。  臨床研修制度に基づく初期研修医につきましては、昨年度は1年目の研修医が1名、2年目が1名の計2名でございましたが、ことしは2年目の研修医1名の状況となってございます。  地方の医療機関にとりまして、医師の確保が切実な課題となっている中で、地域医療教育研究センターを中心といたしました医学生、医育大学の期待に応える医療実習機会の充実と、積極的な情報発信などによりまして医師や医学生に選ばれる病院として、今後におきましても院長を初めといたしまして、医師の確保へとつながる取り組みをより一層進めてまいりたいと考えてございます。  続きまして、情報提供事項の2番目、平成30年度市立病院職員公務災害等発生状況についてご説明をいたします。  資料番号は4番となってございます。  項目1番目の公務上の災害補償の概要と、2番目の公務災害等補償制度の説明につきましては、資料に記載のとおりでございますので、省略をさせていただきます。  資料の裏面にまいりますが、項目3の平成30年度の公務災害の発生状況になりますが、半年ごとの報告とさせていただいておりますので、昨年度10月から3月までの期間の発生状況についてご説明をいたします。  発生件数は、期間中におきまして6件でございました。内訳といたしましては、医療上の事故といたしまして、注射器の針刺しによるものが4件、そのほか患者の介助中にドアに指を挟んだ打撲が1件、同じく介助中に戸棚に顔をぶつけまして、網膜円孔となったものが1件となっております。  医療上の事故に関しましては、地方公務員災害補償基金が作成いたしました病院等における災害防止マニュアルや、院内の医療安全推進室で作成いたしました針刺し事故防止に向けたマニュアルなどに沿って各職場において取り組みを行っておりますほか、新任研修や看護師の課長会、職場のミーティングなどで事故防止を促すなどの取り組みを行っているところでございます。  今後におきましても、安全衛生委員会を初めといたしまして、院内におきまして情報の共有、発生原因や予防策の議論、周知徹底などを図りまして、より一層公務災害等の防止に努めてまいりたいと考えてございます。  続きまして、情報提供事項の3番目、平成30年度市立病院職員の懲戒処分の状況につきましてご報告いたします。  資料が5番目となってございます。  懲戒処分につきましては、留萌市職員の懲戒処分及び訓告・注意に関する基準及び交通事故並びに交通違反等に関する管理・監督者責任の基準に沿って行っております。  昨年度中に懲戒処分を行ったものといたしましては、4件ございまして、いずれも私行時における交通事故・違反によるものでございます。  処分内容といたしましては、信号を見落としまして交差点での衝突事故を起こしました件につきまして、減給10分の1、3カ月となっております。  それから、指定速度違反30キロメートルの超過で減給10分の1、1カ月が1件となってございます。  そのほか戒告2件でございますが、冬期におけます下り坂での追突事故、それから指定速度違反28キロメートル超過によるもの、合わせて2件となってございます。  昨年度の懲戒処分の状況といたしましては、交通事故及び違反によるものでございましたが、私行時でありましても市民の信頼に応える地方公務員として法令遵守、交通安全の意識をしっかりと持たなくてはなりませんので、今後におきましても、より一層注意喚起を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項1から情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。  芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) 1点なんですけれども、資料4の公務災害等の発生状況において、針刺し事故が結構多いんですけれども、例年発生するんですけれども、これで血液感染等の人もいるかと思われるんですけれども、例えば、初めは受診して感染があるものなのかどうかというのはチェックされると思うんですけれども、その後のケアはどのようにやっているのか、ちょっと確認したいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 総務課長。 ◎病院総務課長(酒井友紀君) 針刺し事故が発生しましたときには、すぐに検査を行うようにしております。また、さらには、医師の指示に基づきまして、一定期間後に再度の検査ということで、感染については確認をしているところでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。 ◆委員(芳賀博康君) はい、いいです。 ○委員長(鵜城雪子君) ほかにございますか。  小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 先ほど診療体制のご説明があったんですけれども、ことしは固定医19名でいくというお話なんですけれども、今固定医の獲得、いろいろな形で努力されているというふうに思うんですけれども、今年度の見込みとして何か希望の持てるような状況があればちょっと教えていただきたいんですけれども、現状について教えてください。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) お答えいたします。  例年ですと5月後半になりますが、これから大学回りもさせていただきます。その中で現状のお話もしながら体制の維持ということをお願いしていくんですけれども、現在の状況ではまだふえるという要素はないという状況でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) それでは、研修医が2年目の方しかいないということなんですけれども、この研修医の募集についての状況というのはどうなっていますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) お答えいたします。  初期研修医につきましては、全国のマッチングという制度があります。留萌市立病院も登録しまして、今年度当初は4名の枠の中で4名を募集していたところなんですが、学生のうちからコンタクトをとりながらぜひ来てくださいということで、実習の受け入れですとかいろいろな部分でやっているんですけれども、なかなか難しい状況になっています。  また、昨年度、医師の修学資金を貸し付けている方がちょうど6年生を卒業されるということで、この春期待していたんですけれども、ちょっと体調不良になりまして受験ができなかったという残念な結果でございましたけれども、その方にも面談した中では、来年度もう一度留萌市立病院に行きたいというお言葉もいただいていますので、そういったもので、来年度に向けても引き続き頑張っていきたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。  ほかに何かございませんか。  村上委員。 ◆委員(村上均君) 今の質問にちょっと関連するんですが、今年度で言えば、大学の状況を含めて要望に行くということですけれども、病院等を含めて各医科大学だとか北海道大学だとかありますけれども、過去にはそういうライン的な部分で医師の確保というのがあったと思うんですが、今は極力全体的にということで、留萌市立病院はそういう体制に変わってきていると思うんですが、その辺について今年度はどのように対応されるのか、ちょっとその点だけお聞きしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) 現在、大学回りというのは、うちのほうに派遣、常勤医で勤めていただいている先生の属する医局を初めまして、全体的な大学というところもありますけれども、基本的には医局を中心に回らせていただいております。  また、道内だけではなくて、道外に関しても積極的に足を運んで、来ていただけるよう努力しているところです。 ○委員長(鵜城雪子君) 村上委員。 ◆委員(村上均君) これは留萌市立病院だけではなくて、地域医療を含めて地方医療の全体的な部分だと思うんですが、ある意味では、留萌市立病院の特性なんかも今までいろいろPRされたりしてきているんですけれども、それ以上のものがもう一つ何かなければ、なかなか現状としては変わっていかない、厳しい状況かなと思うんですが、その辺のPR的なものは何かあるのかお聞きをしておきたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) 当病院の特徴的なものというよりも、地域の現状をお話しさせていただきながら、地域で不足している医療、また大学との連携の中でできる部分、そういったことを含めてお願いしているところでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。  ほかに何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) ほかになければ、情報提供事項1から情報提供事項3を終了いたします。  次に、情報提供事項4の説明を求めます。  経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) 情報提供事項4、平成30年度留萌市病院事業会計決算(速報)について、資料6にてご説明させていただきます。  まず、収益的収入及び費用についてですが、平成29年度の決算との比較でご説明させていただきたいと思います。  まず、アの収益的収入ですが、1番、医業収益、決算額42億2,589万3,000円で、前年度と比較して1億6,236万7,000円の減少となりました。これは入院収益で1億24万9,000円、外来収益で5,643万4,000円減少したものでございます。  資料の2枚目をごらんいただきたいと思います。  こちらのほうで、入院患者数及び外来患者数、また、それぞれの診療単価について掲載している資料でございます。  まず、入院収益でございますが、入院患者数合計が6万5,278人、前年度と比較しまして8,148人の減少でございます。1日平均では178.8人で、こちらも22.3人の減少となりました。  一方、1日平均当たりの診療単価でございますが、平成30年度は4万151円で、前年度と比較しますと3,090円の増加となってございます。新留萌市立病院改革プランでは4万円を目標としておりましたので、そちらのほうは達成しておりますが、患者数が減少したということで、収益が目標に追いついていないという状況でございます。  続きまして、裏面をごらんいただきたいと思います。  こちらのほうは、外来患者についてですが、総数が12万184人で5,506人の減、1日平均では492.6人、前年度と比較して22.5人の減少となりました。  単価につきましては、昨年とほぼ同額の1万383円となってございます。  資料1枚目にお戻りいただきたいと思います。  2番目の医業外収益でございます。  決算額9億2,036万3,000円で、前年度と比較して1,814万8,000円の増加となってございます。こちらは一般会計からの繰入金や退職者の増加などによりまして、引当金戻入益が増加となっているものでございます。  続きまして、3番目の特別利益ですが、3億268万1,000円で、2億8,861万5,000円の増加となってございます。こちらは医業収益の減少が見込まれ、赤字が拡大する見込みとなりまして、3月に補正予算を議決していただきました一般会計からの特別支援、事業収支不足として3億円を特別に支援していただいたものでございます。  以上の病院事業収益合計で54億4,893万7,000円、前年度と比較して1億4,439万6,000円の増加の決算となります。  続きまして、イの収益的費用でございます。  1番、医業費用ですが、決算額52億3,000万9,000円で、前年度と比較しまして2億3,798万5,000円の減少となってございます。こちらは、給与費では医療技術者や看護師の増加、退職者の増加によりまして3,026万6,000円の増加、経費では診療委託料一般会計退職者における当院派遣期間分の経費がふえたということによりまして5,844万1,000円増加しており、一方、患者減少などによりまして、2番目の材料費ですが、7,076万5,000円減少しております。  なお、医業費用の一番大きな減少は、4番目の減価償却費でございます。病院建設時の空調設備、あるいは電気設備の減価償却が終了したことによりまして、大きく減少しております。  2番目の医業外費用ですが、決算額2億7,343万9,000円、前年比1,359万4,000円の減少でございます。  3番目の特別損失は24万5,000円で、前年比198万5,000円の減少でございます。  以上の病院事業費用合計では55億369万3,000円で、前年比2億5,356万4,000円の減少となったところでございます。  以上の収益的収支差引、当年度の純損失は5,475万6,000円の純損失となってございます。前年度と比較しますと3億9,796万円の収支改善という結果でございますが、こちらのうち3億円が、先ほど説明しましたが、特別支援がありましたので、実質的には9,796万円の改善という形でございます。  裏面をお開き願います。  続きまして、資本的収入及び支出の関係ですが、資本的収入1番の企業債は6,750万円で、前年比7,500万円の減少でございます。こちらのほうは、企業債対象医療用器械の更新が減少したことによるものでございます。  2番目の他会計出資金は3億7,288万8,000円で795万8,000円の増加、3番目の他会計補助及び負担金は、4,809万1,000円で159万8,000円の増加の決算でございます。  4番目の固定資産売却代金は22万5,000円で16万5,000円の増加、5番目の貸付金償還金は441万9,000円で400万3,000円の増加、こちらは看護師の修学資金、あるいは研究資金としまして貸与しておりましたものが、退職に伴いまして償還していただいたものでございます。  寄附金はゼロで、7番目、補助金は254万3,000円で、病床機能など基盤整備に対する補助金が対象になったものでございます。  以上、資本的収入合計で4億9,566万6,000円、5,873万3,000円の減となりました。  続いて、資本的支出ですが、1番目の建設改良費ですが、医療用器械の更新で7,722万7,000円、前年比6,560万2,000円の減少となってございます。  2番目、企業債償還金は4億6,908万3,000円で1,260万6,000円の増加、こちらの増加は、元利均等償還償還ルールに基づきまして増加となるものでございます。  3番目の投資ですが、3,516万6,000円、前年比13万4,000円の減少でございます。こちらは看護師、薬剤師に係る貸付金が2,400万円、昨年度制定しました医師修学支援の貸し付けが1,116万6,000円となってございます。
     以上、資本的支出合計が5億8,147万6,000円で、前年比5,313万円の減となり、資本的収支差引が8,581万円のマイナス、前年比で560万3,000円のマイナスの拡大となっているものでございます。  続いて、資金収支の関係ですが、①番の当年度損益勘定留保資金2億748万7,000円、②番目の当年度純損失、こちらが5,475万6,000円、資本的収支差引、③番目ですが、マイナス8,581万円、消費税資本的収支調整額、こちらが23万円、こちらの①番から④番までの額を足しました当年度資金増減分、⑥番目の部分ですが、6,715万1,000円のプラス、単年度黒字となったものでございます。  ⑦番目、前年度資金残高が4億1,946万2,000円でありましたので、これを差し引きしますと、当年度末の資金残、資金不足額ですが、3億5,231万1,000円となったところでございます。昨年度4億1,946万2,000円の資金不足でありましたので、こちらのほうを3億5,231万1,000円の資金不足ということで、6,715万1,000円単年度黒字分が改善となったものでございます。こちらのほうは、先ほど来ご説明しておりますが、一般会計からの3億円の特別支援があったものでございまして、実質的にはそれがないという状況でありますと、単年度では3,825万4,000円が病院単独としての収支改善部分という形になります。実質的には単年度黒字になってございますが、まだまだ赤字体制、資金不足体制が改善されておりませんので、これからも収支改善に向けて努力していきたいと思います。  以上、情報提供事項4の説明といたします。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。  小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) この数字を見ますと、やっぱり入院患者数、それから外来患者数の減少というのが経営に大きくかかわっているなというのが如実に出ているんですけれども、昨年度のベッドの利用率というのは出ていますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) お答えします。  72.7%でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 70%を超えていましたか。思ったよりはちょっと高い数字だなというふうに思ったんですけれども、この患者数に対しての今の看護師の数というのは、どのような形になっていますか。例えば、昔は10人看護だとか何人看護だとか、いろいろありましたよね。今は患者数が減った状況の中で、今の看護師の数の状況というのはどういうようなご判断をされていますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) お答えいたします。  看護師の配置基準ですけれども、患者に対する配置基準ではなく、病床に対する配置基準になってございます。現在246床で留萌市立病院は運営しておりますので、そちらに対する急性期病棟であれば10対1看護で実施しておりますので、そこの数で運用している状況でございます。  また、先ほど72.7%とお答えしたのは、稼働病床に対する稼働率になりますので、実際、許可病床でいきますと296床であります。50床は今現在休床しておりますので、246床に対しての稼働率ということでお答えさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 今病院のほうでいろいろと経営状況について検討されているというふうに思うんですけれども、この患者数の減少というものをどうやって戻していくかというようなことについては、さまざま長期的な展望も含めてあるというふうには思うんですけれども、今後どのような形でこの患者数というものを確保していくということを考えておられるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) お答えいたします。  今年度の新たな取り組みといいますか、取り組んでいるところは、健診の拡大ということで、健診の呼び込みを実施してございます。市内企業からも積極的に協力してもらえるというお言葉をいただいて、実際に健診を来月からスタートしていくわけですけれども、そういったところで患者数の確保、現在市外のバス健診をやっている企業を重点的に回らせていただきまして、市内でもっともっと安心した健診を受けられるように、そういう体制で今営業をしているところでございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) それも必要な作業だというふうに私は思いますけれども、やはり根本的な患者数の減少というものを1回検証してみて、そこの根本的な原因というものをやっぱり排除していかないと、なかなか大きな数字というのは出てこないというふうに思うんです。ですから、やはりそこのところはもう少し内部で検討されて、いろんな方法があろうかというふうに思うんです。原因も多岐にわたっているというふうに思いますので、そういうことについてはやはりみんなで知恵を絞ってやっていかないと、3億円という補助金を出している中で経営しているわけですから、今後そういうことが続くということになれば、市政全体に影響を及ぼす問題なので、これはやっぱりみんなで知恵を絞るという作業が必要なので、できればこういう方面については、例えば、議会はこういう努力をしてもらえればありがたいだとか、市民の方にはこういうことをしてもらえればありがたいだとか、そういう知恵を出し合う作業というのをぜひ私はやってもらいたいなというふうに思うんですけれども、いかがですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 経営企画課長。 ◎病院経営企画課長(江川雅信君) 私ども、まずは患者さんからはいろいろアンケートをとりながら情報をいただいております。また、院内でもいろいろな情報共有をしながら、聞こえる声、意見箱とかから意見をいただいているものを改善しながらやっていこうと思っていますし、また、診療行為別の増減なども調べて、その原因を探りながらやっております。  また、いろいろな部分で院長も院外に出てお話しさせていただきながら、患者獲得には進んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。 ◆委員(小野敏雄君) はい。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 教えていただきたいんですけれども、健診の拡大というのはすばらしいと思って、例えば、病気だとかけがだとかというところでの留萌市全体の市民の、留萌市立病院にとどまらず、ほかの民間病院も含めての保険の使い方なのか、要するに、実際に病院にかかっている人がふえているのか減っているのかというところは、把握できないものなんですか。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。           午前10時29分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時29分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) ほかの病院とのサービスの差別化というか、そういったところでの比較検討というのはされているんでしょうか。 ○委員長(鵜城雪子君) 暫時休憩いたします。           午前10時29分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時29分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。 ◆委員(海東剛哲君) 何もありません。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 他にございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項4を終了いたします。  以上で、留萌市立病院より提出のあった案件については、全て終了いたしました。  その他、留萌市立病院所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) お願いなんですけれども、病院の経営改善というところを視野に入れると、やはり患者数の獲得はもちろん大切だとは思うんですけれども、ほかの民間病院がどのように経営されているのか、探れる部分は難しいとは思うんですけれども、サービスの質の違い、そういったものもできれば比較検討の課題として情報をいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) ただいま海東委員のほうから、民間病院とのサービスの違いなど、さまざまな情報提供をいただきたいということでしたが、いかがでしょうか。   〔「欲しいと思います」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。   〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) それでは、所管のほうに確認させていただきますが、いかがでしょうか。  病院事務部長。 ◎病院事務部長(中村秀寿君) 留萌市立病院として民間病院の情報を持っているものの範囲ということになろうかと思いますので、ご要望にどれだけお応えできるかわかりませんけれども、次回に向けては準備をしてまいりたい、市民健康部とも連携しながら、そのあたりについては進めてまいりたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしくお願いいたします。  ほかに何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) では、そのようによろしくお願いいたします。  ほかに何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、留萌市立病院所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午前10時32分休憩 ───────────────────────────────────   午前10時35分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  次に、市民健康部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) 本日の市民健康部所管事務は、議案事項3件、情報提供事項6件、合わせて9件でございます。それぞれ担当課長等よりご説明、またはご報告申し上げますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 初めに、議案事項1及び関連する情報提供事項の説明を求めます。  社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(杉山啓之君) それでは、議案事項1、令和元年度一般会計補正予算の社会福祉課関係分につきまして、資料1によりご報告いたします。  また、関連しまして情報提供事項1、プレミアム付商品券事業につきまして、資料4によりご説明いたします。  まず、議案事項1の資料1、1ページ目の資料をごらんください。  ご報告の前に、資料を提出した後に名称等の変更がございましたので、資料の修正をお願いしたいと思います。上記の枠欄になりますが、事務・事業名がプレミアム付商品券発行事業となっていますが、漢字で留萌市と入れていただき、留萌市プレミアム付商品券発行事業に修正のほうをお願いしたいと思います。  また、下段のほうに歳入がございまして、歳入の一番下のほう、道プレミアム付商品券事務費補助金となってございますが、北海道のほうより通知が来まして、国から直接補助金が入ることになりましたので、国庫という形に修正のほうをお願いしたいと思います。  それでは、令和元年度一般会計補正予算社会福祉課分、留萌市プレミアム付商品券発行事業ですが、消費税、地方消費税引き上げによる低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和、地域における消費を喚起及び下支えするため、プレミアム付商品券の発行、販売等の事業を実施するため、4,973万2,000円を増額補正するものでございます。  歳出の内訳として、大きくプレミアム分の25%の事業費としまして3,550万円、事業にかかわる事務費分としまして1,423万2,000円となってございます。  歳入としましては、それぞれ10分の10の国庫補助となってございます。  続きまして、情報提供事項1の資料4、関連しましてプレミアム付商品券事業の説明になりますが、大変申しわけございませんが、ご説明の前に、こちらのほうも資料を提出した後に名称等の変更がございましたので、資料の修正をお願いしたいと思います。  まず、表題のプレミアム付商品券事業となってございますが、漢字で留萌市と入れていただきまして、留萌市プレミアム付商品券事業と修正のほうをお願いいたします。  あと、何点かございまして、2の事業概要、(1)の②、こちらのほう、3歳未満の子が属する世帯となってございますが、当初より国の制度が途中で変更したことによりまして、半という字を入れていただいて、3歳半未満の子が属する世帯となるところを、すみません、修正をしておりませんでしたので、修正をお願いいたします。  また、一番最後、4、財源内訳なんですが、先ほどもご説明したとおり、道費の補助がなくなりましたので、こちらは全額国庫となりますので、道費のほうを削除願いたいと思います。すみません、いろいろ修正のほうがありまして、大変申しわけございません。  それでは、留萌市プレミアム付商品券事業についてご説明のほうをさせていただきたいと思います。  事業目的につきましては、先ほど一般会計補正予算のほうで説明しましたので、割愛をさせていただきたいと思います。  事業概要になりますが、商品券購入対象者としまして、住民税非課税対象者、推定6,710人を見込んでございます。また、3歳半未満の子が属する世帯、推定対象児童数390人を見込んでございます。  こちらのほうの事業、購入限度額としまして、券面額は2万5,000円、500円の券が10枚で1セット、5セットまで購入することができるようになってございまして、販売額は2万円としてございます。限度額まで購入されますと、5,000円分がプレミアム分となります。  商品券販売開始時期につきましては2019年10月1日から、商品券使用期間は2020年2月14日としてございます。  裏面のほうをごらんください。  事業実施体制としましては、社会福祉課、経済港湾課、税務課による庁内体制を構築してございます。  続きまして、今後の事業スケジュール、予定となりますが、記載のとおりとなっているところでございます。  以上、議案事項1の報告、情報提供事項1の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長(堤一隆君) 次に、私のほうから、衛生費の補正についてご説明したいと思います。
     この補正に関連しまして、情報提供事項5、資料8の風しんに関する追加的対策の実施につきましても同時にご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、このたびの補正につきましては、保健予防事業(風しんの追加対策分)に関する補正予算となってございます。  まずは、情報提供事項5、風しんに関する追加的対策の実施、資料8をごらんいただきたいと存じます。  目標にありますように、東京方面を中心としました日本国内で風しんが大流行しているということから、国として追加対策として風しんの予防接種を勧めようというところが背景にございます。目標に関しましては、記載のとおりでございます。  2番の対象者にございますとおり、39歳から57歳までの男性につきましては、これまで学校などで風しんの予防接種を受ける機会がなかったということから、風しんの抗体を持っていない方が多数おられるという実態でございます。よって、この方々を対象としまして、無料で抗体検査を行って、抗体を持っていないということが判明した方につきましては、同じく無料で予防接種を受けてもらおうという状況でございます。  留萌市内の予防接種を実施しています4つの医療機関でも、検査及び予防注射を実施するという状況で考えてございます。  留萌市内におきましては、約3,000人程度の対象者の男性がおられますので、この対象者の中でも、若い世代の方から3分の1ずつ、つまり1,000名ずつ、3年間で予防接種を完了しようとしている状況でございます。  その詳細につきましては、資料8をごらんいただければと存じております。  それでは、お手数ですが、資料1の2ページにお戻りください。  ただいまご説明しました風しんの追加対策に関する補正予算でございます。抗体検査ですとか予防接種に対するご案内のための経費ですとか、抗体検査、予防注射の業務委託料としまして合計406万3,000円補正しまして、予防接種等に関する予算科目でございます保健予防事業の予算の合計を3,737万3,000円に増額しようとするものでございます。  なお、今現在までに確定情報を国から示されてございませんが、通常予防接種の費用は9割が交付税で措置されてございます。そして、抗体検査費用などその他関連費用に関しましては、5割が国からの補助金でみられるということになってございます。このたびは一般財源により計上させていただきますが、後日特定財源などに振り替えさせていただく予定でございます。  下の段の健康管理システム改修委託料につきましては、風しん追加対策に対応させるためのコンピューターシステムの改修委託料でございまして、43万2,000円を増額して、合計445万6,000円にしようとするものでございます。この費用につきましても、関連費用として、財源としまして5割の補助金を予定してございます。今現在では国から示されてございません。ですから、今回は一般財源より計上させていただいているという状況でございます。  私のほうからは以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 介護支援課長。 ◎介護支援課長(斉藤光弘君) 資料1、3ページの介護支援課分令和元年度一般会計補正予算につきましてご説明いたします。  高齢者福祉総務費につきましては、介護保険事業特別会計繰出金38万1,000円を増額し、補正後の額を3億6,292万2,000円としようとするもので、これは介護保険事業特別会計において、マイナンバー制度における情報連携に伴う個人情報標準レイアウトの改版及び消費税率引き上げに伴う介護保険システムの改修を行うことから、介護保険事業特別会計の繰出金を補正するものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1並びに関連する情報提供事項1及び情報提供事項5について、確認事項があればお願いいたします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) ちょっと教えていただきたいんですけれども、消費税10%にかかわっての予算が当然もう国から組まれているということですが、もしその消費税10%ということがなくなった場合というのは、一体どんな感じになるんですか。これからの情勢で、ひょっとして消費税10%ということがなくなるということを想定したりした場合は、国の話かな、そうですね。 ○委員長(鵜城雪子君) 市民健康部長。 ◎市民健康部長(島田泰美君) 今の話なんですけれども、これはあくまでもやっぱり国の制度で動いていますので、その辺につきましては、今後国の動きの中に合わせた形で留萌市のほうは対応していくことになると思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) とりあえずこの状態でもう進んでいくということですよね。途中から変わるかもしれないけれどもということになるんでしょうね。わかりました。すみません。 ○委員長(鵜城雪子君) 他にございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) 他になければ、議案事項1並びに関連する情報提供事項1及び情報提供事項5を終了いたします。  次に、議案事項2の説明を求めます。  介護支援課長。 ◎介護支援課長(斉藤光弘君) それでは、資料2、令和元年度介護保険事業特別会計補正予算につきましてご説明いたします。  歳出からご説明いたします。  総務費の一般管理事業につきましては、90万2,000円を増額し、補正後の額を5,108万9,000円にしようとするもので、これは介護保険事業特別会計において、マイナンバー制度における情報連携に伴う個人情報標準レイアウトの改版及び消費税率引き上げに伴う介護保険システムの改修によるものでございます。  歳入につきましては、国庫支出金、国庫補助金、介護保険事業費補助金を52万1,000円、一般会計繰入金の事務費繰入金を38万1,000円追加しようとするもので、これは歳出の増に伴い、各種財源を補正しようとするものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  介護支援課長。 ◎介護支援課長(斉藤光弘君) それでは、資料3、留萌市介護保険条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明いたします。  地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の改正により、消費税による公費を投入して低所得者の保険料の軽減強化を行う仕組みが創設され、平成27年4月から第1段階のみ実施しておりますが、令和元年10月の消費税率10%への引き上げに合わせ、さらなる軽減強化が行われるため、これに合わせて今年度の第1段階から第3段階までの介護保険料につきまして軽減を行うものでございます。  なお、低所得者の保険料の軽減強化を行う仕組みは、令和2年度に完全実施される予定であり、今年度につきましては、令和2年度の完全実施時の半分の水準で保険料額を設定するものでございます。  中段の表をごらんください。  第1段階につきましては、年額2万8,600円を2万3,800円に、第2段階につきましては、年額4万7,700円を3万9,700円に、第3段階につきましては、年額4万7,700円を4万6,100円にしようとするものでございます。  保険料段階と所得区分等につきましては、下記参考で載せております保険料段階と所得区分の表のとおりとなっております。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。  芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) これは条例制定でして、例えば法律、ちょっと順位があるのかどうのこうのというのは微妙な部分もあると思うんですけれども、例えばこれは条例制定してしまって、法律が通らないといったら変だけれども、何かあったという場合については、再度条例でこれは執行を訂正するような取り扱いをするのか、どういうやり方でやるのかちょっと聞いておきたかったんですが。これでいくと、改正だから令和2年度まで一気にやる内容なのか、表に軽減のやつが載っているので、1回決めてしまうと決まってしまうし、途中で変更する場合はどういうやり方、手続をするのか確認しておきたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 介護支援課長。 ◎介護支援課長(斉藤光弘君) まず、今回の金額というのは今年度分でありまして、令和2年度の完全実施は、また3月議会のほうで完全実施の条例が出ることになると思います。これは国から政令が出まして、ことしの3月29日に厚生労働省から省令という形で、これを実施しなさいという厚生労働省からの命令ですね、に基づいて、今各市町村で直しているものでありまして、今回に限っては、10%はなくなるということは聞いていないんですけれども、補助金等もこの金額でつけるということになっていますので、これで今年度はまず実施すると思います。この後につきましては、まだ政令も省令も出ていませんので、ちょっと今のところはわからない状態ですけれども。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。  芳賀委員。 ◆委員(芳賀博康君) その年度年度で省令が出たときに条例で改正していくという考え方でいいということですね、そういうことで。 ◎介護支援課長(斉藤光弘君) はい。 ◆委員(芳賀博康君) わかりました。 ○委員長(鵜城雪子君) 他にございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、議案事項3を終了します。  次に、情報提供事項2の説明を求めます。  社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(杉山啓之君) 情報提供事項2、平成30年度生活保護費返還金不納欠損額等につきまして、資料5によりご説明いたします。  資料5をごらんください。  今回、平成30年度分としまして延べ件数1件、金額9万4,100円を不納欠損するものでございます。  また、滞納処分等の取り組み状況といたしまして、文書催告としまして納付催告を51件実施してございます。徴収停止としまして、1件7,300円を実施しております。  今後も生活保護費返還金につきまして、引き続き収納対策を進めていき、収納強化に取り組んでいきたいと思ってございます。  以上、情報提供事項2の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項2を終了いたします。  次に、情報提供事項3及び情報提供事項4の説明を求めます。  市民課主幹。 ◎市民課主幹(中村暢泰君) それでは、初めに情報提供事項3、平成30年度市民相談・無料法律相談事業の実績報告について、資料6によりご説明いたします。  最初に、1、市民相談事業についてですが、実施結果は、平成30年度中の相談件数が合計51件となっております。  主な相談内容につきましては、一番件数が多かったその他につきましては、慰謝料の請求や相続放棄、近隣からの嫌がらせ、詐欺のはがきの相談などがありました。2番目に多かったくらしにつきましては、老後の生活や遺骨の納骨、医療費が生活を圧迫しているなどの相談がありました。  次に、2、無料法律相談事業についてですが、実施結果は、平成30年度中の相談件数が合計45件となっております。  主な相談内容につきましては、一番件数が多かった遺産相続につきましては、親が亡くなった場合の相続のほかに、亡くなった兄弟やおじ、おばの相続の話が来たという相談や、自分の家や土地を子どもが相続しないと話をしているなどの相談がありました。2番目に多かったその他は、土地の境界に関するトラブル、損害賠償請求、町内会のトラブルなどの相談がありました。  以上、情報提供事項3の説明といたします。  次に、情報提供事項4、平成30年度後期高齢者医療保険料不納欠損額等について、資料7によりご説明いたします。  最初に、1、不納欠損額についてですが、平成30年度につきましては、合計22件8万9,283円となっております。  次に、2、滞納処分等の取り組み状況についてですが、財産等調査につきまして、合計3件の調査を行っております。文書催告につきましては、合計150件行っております。執行停止につきましては、合計4件で、金額は3万1,200円行っております。  滞納処分等の取り組み状況につきましては、以上となっておりますが、今後も適正な債権管理に努めてまいりたいと考えております。  以上、情報提供事項4の説明とさせていただきます。  説明は以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項3及び情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項3及び情報提供事項4を終了します。  次に、情報提供事項6の説明を求めます。  介護支援課長。 ◎介護支援課長(斉藤光弘君) それでは、資料9、平成30年度介護保険料不納欠損額等についてご説明いたします。  介護保険料の不納欠損額につきましては、124件449万7,507円で、その内訳としまして、無財産が3件11万3,400円、生活困窮者が45件154万7,900円、その他が76件283万6,207円であり、これは地方自治法に定められている区分によるもので、これらは法の規定により、債権が消滅したことにより不納欠損としたものでございます。  また、区分のその他につきましては、死亡、転出等もございますが、多くは督促状の送付、電話催告、文書催告等を行っていますが、介護保険料の時効期間が2年間と短いことから、相談により納付の意思を示すが実際には納付されず、介護保険法第200条第1項の規定により債権が消滅したことに伴い、その他に分類されたものでございます。  次に、介護保険料の滞納処分等の取り組み状況につきましては、文書催告を174件、財産等調査を50件、執行停止を48件実施したところであり、今後もこれらの滞納処分の取り組みにより、適正な債権管理に努めてまいります。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項6について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項6を終了します。  以上で、市民健康部より提出があった案件については、全て終了いたしました。  その他、市民健康部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕
    ○委員長(鵜城雪子君) なければ、市民健康部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午前11時00分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時02分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  次に、教育委員会所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(遠藤秀信君) 教育委員会所管事務でございますが、議案事項では、子育て支援課から1件を子育て支援課長から説明いたします。  次に、情報提供事項でございますが、最初に平成30年度寄附受理の状況を学校教育課、生涯学習課、子育て支援課、幼児療育通園センター、各課長、センター長から報告をさせていただきます。  学校教育課からは、全部で8件を学校教育課長から報告いたします。  生涯学習課からは、全部で4件を生涯学習課長から報告いたします。  子育て支援課からは、全部で3件を子育て支援課長から報告いたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(石塚隆君) 議案事項1、令和元年度一般会計補正予算子育て支援課分についてご説明いたします。  資料1の1ページをお開きください。  事業概要説明資料により、歳出からご説明します。  児童福祉施設費の特定教育・保育施設管理事業につきましては、815万1,000円を増額し、補正後の額を890万円としようとするものです。補正の内容といたしましては、特定教育・保育システム改修委託料を増額しようとするもので、予算現額60万3,000円に815万1,000円を増額し、補正後の額を875万4,000円とし、これは国の幼児教育・保育の無償化の実施に当たり必要となるシステムの改修費であります。  また、当初予算では認可保育施設等に係る部分のみの改修費を計上しておりましたが、幼稚園の一時預かり保育や認可外保育施設などを含め、全ての施設が幼児教育の無償化の対象になったことに伴い、改修費を増額しようとするものでございます。  なお、歳入につきましては、歳出のシステム改修費について国が全額負担するもので、国庫補助金幼児教育無償化システム改修等事業分875万4,000円を追加しようとするものでございます。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長(鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、議案事項1を終了します。  次に、情報提供事項1の説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) 情報提供事項1、平成30年度寄附受理の状況、学校教育課分につきまして、資料2によりご報告いたします。  1ページをごらんください。  平成30年度におきましては、港南中学校草刈り、側溝整備や市内小・中学校のグラウンド雪割りなど、6つの企業、団体から347万6,040円相当の寄附をいただき、子どもたちの教育環境の向上につながっているものと深く感謝を申し上げるところでございます。  以上、情報提供事項1、学校教育課分の報告とさせていただきます。 ○委員長(鵜城雪子君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(小林慶一君) 続いて、生涯学習課の平成30年度寄附受理の状況につきましてご報告いたします。  資料2の2ページをごらんください。  平成30年度の生涯学習課分でございますが、現金によるご寄附が5件44万円、物件によるご寄附が4件59万円、それから役務の提供につきましては1件53万6,400円ということで、合計で9件156万6,400円のご寄附があったところでございます。  詳細につきましては、状況の中に記載しておりますのでご確認いただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(石塚隆君) 続きまして、子育て支援課分の寄附受理の状況についてご説明いたします。  3ページをお開きください。  潮静、春日、住之江、千鳥児童センターの除排雪及び屋根の雪おろしの役務3件85万2,100円相当の寄附をいただき、地域で子育てを応援する環境づくりに寄与するものと深く感謝しているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 幼児療育通園センター長。 ◎幼児療育通園センター長(松下高広君) 平成30年度幼児療育通園センター分の寄附受理の状況につきまして、4ページによりご報告いたします。  平成30年度におきましては、幼児療育通園センター新築記念として計3件、子ども用車椅子、その他療育場面で活用する遊具、教材等2件、合計で53万3,000円相当の寄附をいただきました。いずれも療育指導の充実につながるものと感謝を申し上げるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2から情報提供事項9の説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) 情報提供事項2、平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の留萌市における結果の概要につきまして、資料3によりご報告いたします。  1ページ、ローマ数字Ⅰについては、調査の概要について記載しております。  調査対象は、留萌市では平成25年度より全小・中学校の小学5年生と中学2年生となっており、調査事項は、児童・生徒に対しては実技に関する調査として8種目、質問紙調査では、運動習慣、生活習慣等に関する調査を実施、また、学校に対しては、子どもの体力向上にかかわる取り組み等に関する調査を実施しております。  なお、全て1学期中に調査は行われており、今年度におきましても、現在調査を実施しているところでございます。  2ページより4ページは実技に関する調査結果の概要であり、結果については、4ページの囲みにまとめております。  4ページ下段から7ページは、児童生徒質問紙からの抜粋となり、結果については、7ページ下段の囲みにまとめておりますが、特徴といたしましては、放課後や学校が休みの日に運動部活動以外で運動やスポーツをすると回答した児童・生徒について全国よりも多くなっていることと、もう一つは、1日に3時間以上テレビやDVD、ゲーム機、スマートフォン、パソコンなどの画面を見ている児童・生徒の割合が全国と比べて多いというところでございます。  8ページは、学校質問紙からの抜粋となり、結果については、下段の囲みにまとめております。  9ページの「おわりに」では、各学校のさまざまな取り組みの成果が出ていることを示し、今後も1校1実践、体育・保健体育科の授業改善、運動を意識した生活習慣の定着、家庭、地域、関係機関との連携による運動や健康への関心の高揚が必要であるとまとめております。  以上、情報提供事項2の報告といたします。  続きまして、情報提供事項3、平成30年度コミュニティ・スクールの活動状況につきまして、資料4によりご報告いたします。  各校では、学校運営協議会を年3回から4回ほど開催しており、主な内容としては、学校運営協議会の本来の機能である学校運営に関する承認、評価のほか、児童生徒アンケートについての意見交換や保護者や家庭とのかかわり方、中学校では教員の働き方改革など、活発に議論されております。  各校における地域や団体、学校ボランティアなどとの連携では、学校図書館ボランティアやスキーボランティアを初め、人権教室や認知症キッズサポーター、環境教育、登下校中の見守り、スマホ安全教室など、地域のご支援をいただきながら、また、留萌川や留萌ダムなど、地域資源を活用しながら留萌市ならではの取り組みを進めております。  以上、情報提供事項3の報告といたします。  次に、情報提供事項4、留萌市学校施設整備計画の更新につきまして、資料5によりご説明いたします。  留萌市学校教育振興計画の実施計画的な性質を持つ個別計画につきましては、毎年度ローリング方式にて計画を更新しております。  1ページ、2番の計画の期間を、2019年度から2021年度と更新をしております。  2ページの整備対象施設の小中学校整備事業では、2019年度事業として港北小学校屋内運動場煙突のアスベスト除去工事を、また、2019年度から2020年度事業として、留萌中学校大規模改修工事を記載しております。  旧学校施設解体事業では、2020年度事業として、旧三泊小学校の解体を記載しております。  4ページの施策に要する経費等につきましては、2019年度から2021年度に見込まれる事業費を記載してございます。  なお、この計画に記載している事業等につきましては、現時点における教育委員会としての基本的な方向性を示しているものであり、国の補助金の動向や市の財政状況の変化等により、毎年度見直しを行っていくものでございます。  6ページから10ページには、それぞれの事業等の詳細を、最後に11ページに、事業実績一覧表として2017年度以降に実施した実績を記載してございます。  以上、情報提供事項4の説明といたします。  続きまして、情報提供事項5、留萌市教職員住宅整備計画の更新につきまして、資料6により事業の更新部分をご説明いたします。  2ページの整備対象施設の教職員住宅改築・整備では、2019年度事業として、千鳥町3丁目教職員住宅の新築工事及び留萌小学校教頭住宅の屋根・外壁改修、2020年度事業として、場所は未定ですが、教職員住宅の新築工事、東光小学校校長住宅の屋根・外壁改修を記載してございます。  教職員住宅解体では、2019年度には、千鳥町3丁目及び春日町1丁目の教職員住宅各1棟、沖見町4丁目教職員住宅2棟の合わせて4棟の解体、2020年度には、花園町4丁目の教職員住宅2棟の解体を記載しております。  以上、情報提供事項5の説明といたします。  続きまして、情報提供事項6、留萌市ICT整備計画の更新につきまして、資料7により事業の更新部分をご説明いたします。  ICT機器更新及び無線LAN整備等につきましては、2017年度に完了をしており、4ページの施策に要する経費等につきましては、2017年度に実施したICT機器更新事業において、北海道市町村備荒資金組合の制度を活用したことに伴う償還金分を計上しており、実際のICT整備の実施予定はございません。  以上、情報提供事項6の説明といたします。  次に、情報提供事項7、平成31年度学級編制表及び学級編制比較につきまして、資料8によりご説明いたします。  本資料は、5月1日現在の児童・生徒数をもとに作成をしており、学級編制表では生徒数、学級数を、学級編制比較では教職員数及び対前年度との増減数を加え、一覧表にまとめております。  最後のページでは、それらを改めて整理した一覧表となっております。  児童・生徒数は、小学校の普通学級で前年比30名減と大幅に減少しており、留萌小学校の第3学年において1学級編制となってしまいまして、市内小・中学校において留萌市の学校の適正規模としております普通学級12学級以上の小学校がなくなったという状況でございます。  また、児童・生徒数の減少に伴い、教員も5名の減となっております。この児童・生徒、教職員に関します数値は、全国での統計数値としての基礎となるものでございます。  以上、情報提供事項7の説明といたします。  情報提供事項8、平成31年度全国学力・学習状況調査の実施につきまして、資料9よりご報告いたします。  これまでの全国学力・学習状況調査は、主として知識に関するいわゆるA問題と、主として活用に関するいわゆるB問題に区分され、実施されてきましたが、今年度から新学習指導要領の趣旨を踏まえ、A問題とB問題という区分を見直し、知識、活用を一体的に問う形式に変更となり、さらに、教科においても3年に一度英語が追加され、去る4月18日に実施されたところでございますが、市内小・中学校におきましては、各校の取り組みにより、資料に記載のとおり滞りなく終了しております。  また、各学校では速やかに自校採点、分析を行い、学力向上の取り組みや授業改善等の取り組みを進めてまいります。  以上、情報提供事項8の報告といたします。  次に、情報提供事項9、「かずの子」を活用した授業実施予定につきまして、資料10によりご説明いたします。  かずの子を活用した授業につきましては、かずの子条例の制定に合わせ、平成28年度から各小・中学校のいずれかの学年において、社会科や家庭科、総合的な学習の時間などを活用して取り組んでおり、今年度におきましても、資料に記載のとおり、各学校独自の工夫を凝らした内容で実施する予定となっております。  以上、情報提供事項9の説明といたします。  説明は以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項2から情報提供事項9について、確認事項があればお願いします。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 2点お願いします。  情報提供事項2と、それから全国体力・運動能力、運動習慣等調査と全国学力・学習状況調査、両方なんですけれども、これにかかわるお金というのは、全部国から出ているものですか。それをお聞かせください。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) お答えいたします。
     全国体力・運動能力、運動習慣等調査におけます経費につきましては、印刷物等については全て文部科学省のほうから来ていますので、市として特別にかかる経費はございませんが、その結果を受けまして、それぞれの学校の例えばこういう体力づくりをしたいとか、そういう要望を受けまして、可能なものについては予算編成に生かしているというところでございます。  また、全国学力・学習状況調査におきましても、ほぼ同じ内容となっております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。 ◆委員(小沼清美君) いいです。ありがとうございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村上委員。 ◆委員(村上均君) 資料5の学校施設の部分で、ちょっとポイントでお聞きしたいんですが、今回アスベストの問題で除去するということで、これは港南中学校を含めて何点か今まで除去の事業があったと思うんですが、学校施設ということに限定しますので、それで今回もまた港北小学校ですか、これは全体でたしかその当時お聞きしたら、港南中学校の廃棄のときにはなかったような気がするんですが、そういうことが今回のこれ以降であるのかないのか。   〔「繰り越しの予算です」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(村上均君) 予算か、ごめんなさい。質問しづらいですね。アスベストだけで限定させてちょっとお聞きをしたいんですが、学校施設、特に子どもたちの施設ですから、アスベストの全体的な検査といいますか、これを学校施設としてしているかどうか、その点だけお聞きをしておきたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) お答えいたします。  アスベストの部分につきましては、調査を実施しておりまして、現在アスベストが残っている部分としましては、このたび今年度実施をさせていただきます港北小学校の、今使用していないんですが、屋内体育館の煙突の中、それと留萌中学校の使用している煙突にもアスベストがございまして、大規模改修のときにはこれの除去というのも当然メニューの中に入れて、実施をしていく方向で考えております。  また、アスベストの状況につきましては、職員が上に登りまして目視等で、また、下の灰をとるところのふたをあけて、目視で年4回ほど確認をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 村上委員。 ◆委員(村上均君) それで、なぜこういうお聞きをするかというと、一括して建物ですから、年度的にいうとある程度の部分で建築の時期がありますから、そうするとアスベスト使用ということの限定が、多分技術的な部分ではちょっと教育委員会ではわからないかもしれませんけれども、ですから、教育委員会の施設で限定させていただくと、1回調査をした後にその部分で対処しているということで、後々出てくることはないんですよねということをちょっとお聞きしたいんです。その辺はどうですかという話です。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) アスベストの調査結果に基づきまして、残っているのが今の学校施設は煙突2つということで認識をしておりますので、今後においてもこの2つをきちんと処理していこうという方向で進んでおります。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 情報提供事項4の留萌市学校施設整備計画の中で、留萌中学校のテニスコート整備というのがあるんですけれども、生徒の部活動のニーズに対応したというふうにあるんですが、大変すばらしいことだと思うんですけれども、この事業の予算化の経緯というか、もともと市のほうで計画があったのか、それとも市民から、もしくは子どもたちからの要望があったのかというところをお聞かせいただきたいんですけれども。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) お答えいたします。  この留萌中学校のテニスコート増設の経緯でございますが、従来から学校からの要望としてお聞きをしているところでございまして、計画としましては、旧千鳥町プール、まずここを解体しないとスペースが出てこないということで進んでおりまして、このたび教職員住宅の改築、横に古い教職員住宅があるんですが、そこを取り壊して新しい教職員住宅を建てるのにあわせて、一部教職員住宅もプールの敷地の中に係る関係もありますので、プールも解体をして、そこでテニスコートを増設しようという部分が大きな流れでして、教職員住宅のほうの建築がちょっと補助金の関係でずれ込んでしまった関係で、現状に至っているということでご理解をお願いしたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 非常にテニス人気で、部活の生徒がふえて、テニスコートが1面しかないというお話は僕も聞いていたものですから、すばらしい方向性で動いているなとは思うんですけれども、そのほかにも、例えばいろんな学校側での先生方が教えたいところでのこういうことをしたいんだとか、もしくは市民、親御さんからそういった要望があるということに関して、もしほかにも要望がありましたら、ぜひこの場じゃなくても教えていただきたいなと思いました。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) お答えいたします。  現在正式な形では申し入れ、要望等は上がってきていないんですが、当初テニスコートを増設するというときのテニス部の部員から、右肩上がりで倍近くまで部員がふえているのかなというのが現状でございますので、その辺要望がありましたら、可能な中で教育委員会の中でしっかり検討して、可能なものについてはそういうふうに進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしくお願いいたします。  他にございませんか。  小沼委員。 ◆委員(小沼清美君) 重ねてなんですけれども、このテニスコート、いつから使えるようになりますか。 ○委員長(鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) お答えいたします。  現在の計画では、今年度旧千鳥町プールを解体いたしまして、本来テニスコートを増設するときには、やっぱり地盤の安定化で数年置くのがベストだというふうには聞いておりますが、今の部員の状況等から考えますと、今年度解体をして、できれば来年度建設をしたいなというふうに考えておりますが、ただ、解体をしたときに、プールの排水の流末とかが、あの辺がちょっと正確にどうなっているのかというのが、解体してみないとわからないという状況もありますので、その結果では若干ずれが生じる可能性もあるというのが今の状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。 ◆委員(小沼清美君) いいです。ありがとうございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 他にございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項2から情報提供事項9を終了いたします。  次に、情報提供事項10から情報提供事項13の説明を求めます。  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(小林慶一君) 情報提供事項10、平成31年度留萌市社会教育事業概要につきまして、資料11によりご報告いたします。  この事業概要につきましては、留萌市教育ビジョンで掲げております社会教育部門と教育環境部門の戦略プログラムごとに記載し、その中でゼロ予算事業も含めた直営事業並びに指定管理事業について事業内容などについて記載したもので、その中から新規事業などについてご説明をさせていただきます。  別紙の1ページをお開きください。  この1ページから3ページでは、生涯教育の充実に関連します事業について記載をしているところでございます。この中で、1ページの上から3番目に記載しております道民芸術祭と、同じく1ページの下から4番目にございます留萌管内巡回陶芸展につきましては、留萌地方文化団体協議会の加盟自治体の輪番により開催している事業でございまして、本年10月4日から6日での開催を予定し、ただいま作業を進めているところでございます。  次に、3ページ中ほどの生涯スポーツの推進につきましては、関連する事業ということで、5事業を記載しているところでございます。  4ページをお開きください。  芸術・文化活動の推進と歴史の伝承に関連する事業では、4番の子どもたちの芸術鑑賞事業ということで、時代を担う子どもたちの豊かな感性や個性を育むため、小学校の4年生から6年生を対象とした劇団四季による「こころの劇場」という制度を活用し、ミュージカルの鑑賞事業を予定しておりまして、委員の皆様におかれましても、時期が近づきましたらご案内をしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  最後に、5ページをお開きください。  安全・安心な教育環境の確保に記載しております整備事業でございますが、次の情報提供事項11において改めて報告をさせていただきますことから、こちらでは割愛をさせていただきます。  事業概要につきましては、以上でございます。  続いて、情報提供事項11、留萌市社会教育施設維持管理計画の更新につきまして、資料12によりご報告をいたします。  本事業につきましては、教育ビジョンを上位計画とする留萌市社会教育振興計画に掲げた、さきにご説明いたしました教育環境部門における社会教育施設の環境整備について、前期計画の5年間、2017年度から2021年度の目指す姿や数値目標に近づけるため、直近3年間の期間にどの程度の経費をかけ、具体的に事務事業を実施して達成を目指していくかを明らかにするため、2019年度版を更新し、策定したところであり、今回その期間を2019年度から2021年度までの3カ年として更新をしたところでございます。  それでは、別添の管理計画をお開きください。  対象施設でございますが、留萌市中央公民館ほか社会教育施設等7施設でございまして、計画の概要につきましては、別紙でつけさせていただいております社会教育施設維持管理計画2019年度版としまして、計画的な施設整備を進めることにより、利用者の満足度向上と施設の利用促進を図り、安心・安全な施設環境を整備するため更新をするもので、今年度につきましては、中央公民館等ボイラー用軟水装置取替工事、中央公民館等高圧設備改修工事、それから図書館外構等改修工事について実施をするものでございます。  なお、各工事の詳細につきましては、別添資料の5ページから9ページにおきまして記載をさせていただいておりますので、ご確認いただければと思います。  社会教育施設維持管理計画については、以上でございます。  続いて、情報提供事項12、留萌市温水プールぷるもの開設に伴う告示につきまして、資料13によりご報告いたします。  留萌市温水プールぷるもにつきましては、平成21年度を初年度とする新留萌市財政健全化計画における事業の見直しにおいて休止となり、平成26年度から小学校のプール授業専用として一部開設を行う中で、夏季休業期間中の午前10時から午後3時まで、土日を休館日として一般開放を行いながら、これまで利用者アンケートや関係団体との意見交換、市議会における議論の中で、効果的、持続可能な運営方法、利用料金のあり方などの検討を進め、昨年度より幅広い市民の利用拡大を図ることを目的としまして、一般開放における開設期間を7月から9月までの3カ月間とし、さらには週2日間を夜間開放とする中で、夏休み期間中の水曜、土曜の時間延長と学校のプール授業期間中の水曜日を午後3時から午後8時、土曜日を午前10時から午後8時との時間延長などの取り組みを行ってきているところでございます。  告示で行いました内容でございますが、7月3日から7月17日、8月21日から9月28日までの学校授業期間につきましては休館日を日曜祝日、月・火・木・金曜については午前10時から午後3時まで学校授業専用、水曜日につきましては午後3時の学校授業専用後午後8時まで、また、土曜日については午前10時から午後8時まで一般開放として開館、また、夏季休業期間中の7月20日から8月18日については休館日を月、火とし、木・金・日曜についてはこれまで同様午前10時から午後4時まで、水・土曜については午前10時から午後8時まで一般開放とする中で、一般開放時の料金につきましては、平成28年度から未就学児を除く全区分において料金をいただくこととしており、詳細につきましては、資料2、その他の(2)の表のとおりとしているところでございます。  使用できる期間及び箇所、諸注意事項についての周知につきましては、市ホームページのほか、広報るもい6月号に温水プールぷるもの一般開放の期間、利用料金等について掲載を予定しているほか、町内会の回覧等による水泳教室の募集チラシの配布を予定しているところでございます。  なお、市内小学校のプール授業につきましては、毎年度6月初旬に日程調整のための会議を開催しているところでございます。  また、もう一枚としまして、色づけなんですけれども、留萌市温水プールぷるも開館概要ということで、カレンダー形式のものと曜日、時間帯で色分けしたものを掲載させていただきましたので、そちらのほうでもご確認いただければと思います。  温水プールぷるもの開設に伴う告示につきましては、以上でございます。  続いて、情報提供事項13、令和元年度るもい文化遺産の再発見事業「郷土学習講座」につきまして、資料14によりご報告いたします。  本事業につきましては、郷土の自然や歴史をテーマとした講座を通して、郷土の自然や文化に対する認識を深めるとともに、郷土愛を高め、また、観光コンシェルジェの養成を行うもので、今年度におきましても、NPO法人留萌観光協会との共催として開講となっているところでございます。  期間としましては、6月19日から10月16日までの間で、ごらんのとおりの第1講座「佐藤勝~銀幕の中のメロディー~」ほか3講座を予定しているところでございます。  今年度におきましても受講料は無料で、いずれも留萌市海のふるさと館2階会議室にて6時半からの開催の予定となっております。  申し込みについては、海のふるさと館としているところでございます。  生涯学習課からは以上でございます。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項10から情報提供事項13について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項10から情報提供事項13を終了します。  次に、情報提供事項14から情報提供事項16の説明を求めます。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(石塚隆君) 情報提供事項14、平成31年度子どものための教育・保育支給認定及び利用状況について、資料15によりご説明いたします。  これにつきましては、既に2月の第2常任委員会で報告させていただいておりますが、4月1日現在の数字がまとまりましたので、改めてご報告いたします。  制度概要につきましては、子ども・子育て支援新制度へ移行した幼稚園、保育園の利用を保護者が希望される場合には、その申請に応じて法令等に基づき認定を行い、教育・保育に係る費用を利用施設に給付するものでございます。  次に、幼稚園、保育所の4月1日現在の利用状況でございますが、幼稚園につきましては、2園合わせて認可定員370人に対し、203人の支給認定を行い、申請及び認定のあった全児童が入所されているところでございます。  保育所につきましては、3園合わせて認可定員300人に対し、294人の支給認定を行いましたが、256人の入所、38人の入所保留、いわゆる待機児童の発生に至ったところでございます。これにつきましては、認可定員内の申請及び認定でございましたが、保育所を運営する社会福祉法人の保育士不足を要因として、昨年度に引き続き、今年度も児童の受け入れを制限せざるを得ない状況となり、法人からは、2年連続で多数の保育士の退職によるものと聞いているところでございます。  2月の第2常任委員会では、45人の待機児童の発生を見込まざるを得ないと報告いたしましたが、4月1日までの間、留萌市保育の利用に関する規則に基づき、法人との利用調整、入所選考を鋭意進め、待機児童7人の縮減には努めたところでございます。  今後も待機児童数の縮減に向けて法人との利用調整を継続するとともに、保育士の確保に向けた協議を法人と続けるとともに、小規模保育事業なども視野に入れながら、保育者の保育ニーズに応えられるよう、努力を続けてまいります。  以上、情報提供事項14の説明といたします。  続きまして、情報提供事項15、平成30年度不納欠損の状況について、資料16によりご説明いたします。  不納欠損額につきましては、保育実施費負担金、これは保育所の保育料でございますが、2件3万2,000円、児童福祉費返還金、これは児童扶養手当の返還金1件9万6,760円であり、地方税法に定められている区分による内訳といたしましては、いずれもその他に区分されるものでございます。  不納欠損とした理由につきましては、地方自治法第236条第1項の規定により、債権が消滅したことによるものであります。  次に、滞納処分等の取り組み状況につきましては、保育実施費負担金は文書催告を13件、児童福祉費返還金は執行停止を1件、これは生活困窮によるものでございます。  今後もこれらの滞納処分等の取り組みにより、適切な債権管理に努めてまいります。  以上、情報提供事項15の説明といたします。  続きまして、情報提供事項16、児童福祉週間の実施結果について、資料17によりご説明いたします。  子どもの健やかな成長と子どもや家庭を取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的とした5月5日からの児童福祉週間に合わせて、ぼくの笑顔・わたしの笑顔展、ワイワイ賑わい子ども広場を実施したものでございます。ぼくの笑顔・わたしの笑顔展は、保育園、幼稚園の年長児が描いた飛び切りの笑顔約130点を、るもいプラザ内のまちなか賑わい広場にて4月27日から5月6日まで展示したものであり、家族連れで観覧に訪れる親子などの姿が見られたとともに、児童福祉週間への理解と関心も高まったものと考えてございます。  裏面をごらんください。  ワイワイ賑わい子ども広場は、5月5日のこどもの日に子どもたちや子育て世帯が市内で楽しむことができるイベントとして、さらにはるしんふれ愛パークにて開催されるかずの子の日PRイベント、「かずの子のマチ留萌フェスタ」にあわせて、キャラクターすくいや令和元年こどもの日フォトスポットなどを実施し、約900名の幼児、児童、保護者の方々にご来場いただき、盛況に終了したところでございます。  なお、ご来場の皆さんからは、こどもの日に市内で子どもと楽しめるイベントがあってうれしいなどの声を聞くことができ、子どもたちの元気と笑顔あふれる事業となったところでございます。  以上、情報提供事項16の説明といたします。
     あわせて、資料はございませんが、3月の第2常任委員会でご報告した児童センターの開館時間の運用につきまして、潮静児童センターが開館時間を変更しておりましたが、このたび臨時職員の採用が整いまして、通常運営となる運びとなったことをご報告いたします。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 情報提供事項14から情報提供事項16について、確認事項があればお願いします。  燕委員。 ◆委員(燕昌克君) それでは、資料15の内容についてお聞きしたいと思います。  先ほどの内容であれば、待機児童が今38名ということでございました。先般の定例会においてもこの内容についてお話があったと思いますけれども、市長のほうからは、先ほどもありましたけれども、小規模の保育をやりたいというお話もありましたし、場合によっては認定保育園という話もあったと思いますが、そういった内容について、所管として今どのような内容になっているかお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(石塚隆君) お答えいたします。  待機児童につきましては、2年連続ということで、喫緊の課題ということで私どもも捉えてございます。そのため、市長も小規模保育や認定保育園なども視野に入れたというご答弁をされていたと思います。私どもも鋭意進めているところでございますが、何分待機児童の発生が保育士不足ということでございますので、保育士の確保、これが一番でございまして、ここでまず苦慮していると、そういう状況でございます。ただ、鋭意萌幼会とは協議を進めながら保育士確保に努めているところでございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) 燕委員。 ◆委員(燕昌克君) 今課長のほうからの説明、わかりました。いずれにしても、定例会においてはそういった小規模保育的なものを、いろいろ保育士を手配して、確か数値的なものはちょっとあれでしたけれども、そういったものを、収容できるものを進めていきたいという話をしていたと思うんですが、それについて進めているかどうかという内容については、いかがなものでしょうか。 ○委員長(鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(石塚隆君) お答えいたします。  小規模保育事業は、利用定員が19名までの小規模保育事業でございますけれども、何せ保育士の確保がなければ事業が進まないものですから、担当課といたしましては、潜在保育士の確保等を含めて、かなり担当者は動いているところなんですが、なかなか保育士の確保というものの先行きが見えてこないという状況に今ございます。  以上です。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。  他にございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、情報提供事項14から情報提供事項16を終了します。  以上で、教育委員会より提出のあった案件については、全て終了いたしました。  その他、教育委員会所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会でご報告いただきたい事項など、何かございませんか。  海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 先ほど学級編制、小学校、中学校についてはご報告いただいたんですけれども、高校について、もちろん北海道教育委員会の所管であるということは重々認識しているんですけれども、留萌市唯一の高校という中で、子どもたちが減っている、その中で、例えば情報ビジネス、もしくは電気・建築科の存続というところも今後危ぶまれてくるような感じだと思うんです。ですので、果たしてその地域の中で情報ビジネス科、もしくは電気・建築科のニーズがあるのか、もしそのニーズを維持していくためにはどのような方策が必要なのかというところも含めて、資料としてもしできれば高校も含めた状況というのを知りたいなというふうに思ったんですが、いかがでしょうか。 ○委員長(鵜城雪子君) 今海東委員から出された問題ですが、この問題について皆さんいかがでしょうか。   〔「賛成です」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。  それでは、所管のほうに確認したいと思いますが、いかがですか。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(柏原俊博君) お答えいたします。  留萌高校のいわゆる職業科の市内でのニーズという部分で、どういう形でできるのかというのは、都度検討を進めていきたいと思います。 ○委員長(鵜城雪子君) よろしいでしょうか。  ほかに何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、教育委員会所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。           午前11時48分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時48分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  閉会中の継続審査の申し出につきましては、お手元にご配付のとおりでありますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。  その他でございますが、次回の開催日程について確認いたします。  常任委員会につきましては、毎月1回以上をめどに開催することとし、次回は所管部長の日程を確認して7月5日に開催したいと思いますが、ご異議ありませんか。よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。  次回の常任委員会につきましては、緊急を要する案件を除き、市内の所管施設の視察を実施したいと考えておりますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。  お手元に配付しました第2常任委員会所管施設をお確かめの上、施設の視察を要望する場所等ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(鵜城雪子君) もし今のところなければ、正副で調整し、後日連絡することでよろしいでしょうか。   〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) では、そのように決定いたしました。  暫時休憩いたします。           午前11時50分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時51分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  次に、行政視察についてです。  今年度は、第2常任委員会で視察を実施する年度になっております。行政視察のテーマ、視察場所、期日について希望、意見等をお聞きしたいと思います。  なお、日時につきましては、9月議会終了後から10月中旬あたりをめどに考えておりますが、よろしいでしょうか。   〔「9月」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(鵜城雪子君) はい。9月議会終了後から10月中旬。  暫時休憩いたします。           午前11時51分休憩 ───────────────────────────────────   午前11時52分再開 ○委員長(鵜城雪子君) 再開いたします。  日時も含めまして次回の常任委員会で協議いたしますので、各自検討をお願いいたします。  このほか、皆さんから何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────────────────── △閉会宣告 ○委員長(鵜城雪子君) なければ、以上で令和元年第8回第2常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。           午前11時52分閉会 ─────────────────────────────────── 留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。   令和  年  月  日    第2常任委員長    鵜城雪子...