留萌市議会 2008-09-24
平成20年 9月 定例会(第3回)−09月24日-05号
平成20年 9月 定例会(第3回)−09月24日-05号平成20年 9月 定例会(第3回)
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平成20年第3回9月定例会
留萌市議会会議録 第5日
平成20年9月24日(水曜日)
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議事日程
午前10時開議
日程第1 認定第1号 平成19年度留萌市各
会計歳入歳出決算の認定について
日程第2 認定第2号 平成19年度留萌市
水道事業会計決算の認定について
日程第3 認定第3号 平成19年度留萌市
病院事業会計決算の認定について
日程第4 議案第68号 平成20年度留萌市
一般会計補正予算(第3号)
日程第5 議案第73号 「
若者たちが萌えるまち」留萌市
応援寄附条例制定について
日程第6 議案第69号 平成20年度留萌市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第7 議案第70号 平成20年度留萌市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第8 議案第71号 平成20年度留萌市
病院事業会計補正予算(第2号)
日程第9 議案第72号
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定について
日程第10 議案第74号 留萌市税条例の一部を改正する
条例制定について
日程第11 議案第75号 留萌市
恩給条例の一部を改正する
条例制定について
決算審査特別委員長報告のとおり、認定第1号から3号は、いずれも認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
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△日程4 議案第68号及び日程5 議案第73号
○議長(
原田昌男君) 日程4、議案第68号 平成20年度留萌市
一般会計補正予算、日程5、議案第73号 「
若者たちが萌えるまち」留萌市
応援寄附条例制定について、以上、
予算関連議案2件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
政策経営室長。
◎
政策経営室長(
武田浩一君) (登壇)日程4、議案第68号 平成20年度留萌市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
補正予算の第1条は、
歳入歳出予算の補正であります。
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ6,113万7,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ140億1,376万7,000円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、第1
表歳入歳出予算補正のとおりでありますが、その主な内容につきまして別冊の
予算説明資料でご説明させていただきます。
予算説明資料の1ページをお開き願います。
歳出からご説明いたします。
第2
款総務費につきましては、1,316万円を追加いたしまして、補正後の金額を3億3,369万9,000円とするもので、これは留萌市
応援寄附事業169万4,000円、公的年金からの
個人住民税を特別徴収するための
システム改修事業1,101万円などを追加するものであります。
第3
款民生費につきましては、132万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を28億9,868万円とするもので、これは
視覚障害者等への
情報支援緊急基盤整備事業96万3,000円などを追加するものであります。
第4
款衛生費につきましては、3,301万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を27億6,615万8,000円とするもので、これは
ごみ処分場の
雨水地下浸透を防ぎ埋立地を確保する
最終処分場整備事業400万円、
留萌市外2町
衛生センター組合で整備いたします
一般廃棄物処理施設建設の負担金2,901万8,000円を追加するものであります。
第8
款土木費につきましては、
外国船入港の際の
保安対策警備のため
港湾管理事業182万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を14億1,953万1,000円とするものであります。
第10
款教育費につきましては、1,180万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を4億5,957万8,000円とするもので、これは小・中学校の
耐震診断調査の実施1,165万5,000円と、
指定寄附によります図書館の
図書購入事業15万円を追加するものであります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。
第16
款道支出金につきましては、163万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を5億4,629万8,000円とするもので、これは
視覚障害者等情報支援緊急基盤整備事業補助金96万3,000円、
海岸安全情報伝達施設管理委託金45万6,000円などを追加するものであります。
第17
款財産収入につきましては、資源物の売り払い収入400万円を追加いたしまして、補正後の金額を6,624万円とするものであります。
第18
款寄附金につきましては、165万円を追加いたしまして、補正後の金額を165万1,000円とするもので、これは図書館への
図書購入事業寄附金15万円、留萌市
応援寄附金150万円を追加するものであります。
第20
款繰越金につきましては、5,385万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を5,596万4,000円とするものであります。
次に、
補正予算の第2条は
債務負担行為の補正であります。
予算書の2ページに記載されておりますとおり、
地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額につきましてそれぞれ定めたもので、
一般廃棄物処理施設建設事業にかかわる
留萌市外2町
衛生センター組合負担金を追加するものであります。
以上、議案第68号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
引き続きまして、日程5、議案第73号 「
若者たちが萌えるまち」留萌市
応援寄附条例制定について、
提案理由のご説明を申し上げます。
地方税法の一部改正により
寄附金税制が見直され、寄附金による
まちづくりが推進される中で、留萌市においても
環境サミット、
北海道洞爺湖サミットの開催年に
ふるさとの環境を守り、留萌市
自治基本条例の理念にも掲げられている永遠に持続できる
ふるさとの海、山、
健康づくりを進め、誇りを持って未来を担う
子供たちに引き継ぐ
まちづくりを進めるため、萌える
若者たちによる
まちづくりへの支援を初めとした魅力ある施策を掲げ、市民はもとより留萌の
まちづくりへの共感や
ふるさとへの思いを持つ多くの留萌の応援団から寄附を募り、その思いを具体化することにより多くの人々の参加による個性あふれる
ふるさとづくりの実現を図るため本条例を制定しようとするものであります。
本条例の題名につきましては、
留萌高校生や千
望高校生のさまざまな取り組みや市内の若手の方たちによる
まち灯りの運営など、今
若者たちにより留萌を盛り上げようという機運が高まっており、そのような活動を応援していただきたいという思いを第一に考え、また目にとまるフレーズということも寄附を呼び込む上での重要な戦略と考えたものであります。
条例第2条では、留萌市が取り組む
施策メニュー、第3条では寄附金の
事業指定を規定しております。第4条から第10条までは、基金の設置、積み立て、管理及び運用などに関して規定しております。第11条では運用状況の公表を規定し、本条例の透明性を高めてまいります。第12条には条例の
見直し規定を置き、本条例の理念に沿った
まちづくりの進展などの実行について定期的な検証を行い、変化していく
社会情勢とともに条例の成長を促すことを規定しております。
条例制定後におきましては、積極的に留萌の応援団を募り、未来に誇れる
まちづくりに向けて努力していく所存でございます。
以上、議案第73号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程6 議案第69号
○議長(
原田昌男君) 日程6、議案第69号 平成20年度留萌市
国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
桜庭俊郎君) (登壇)日程6、議案第69号 平成20年度留萌市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
第1条は、
歳入歳出予算の補正であります。既定の
歳入歳出予算の総額から1,221万2,000円を減額いたしまして、
歳入歳出それぞれ29億7,105万9,000円にしようとするものでございます。
第2項の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、次の1ページ第1
表歳入歳出予算補正によりご説明申し上げます。
初めに、歳入からご説明申し上げます。
第1
款国民健康保険税につきましては、63万3,000円を減額し4億6,610万円にしようとするものでございます。これは、平成20年度当初賦課額が決定したことにより減額するものでございます。
第2
款国庫支出金につきましては、1,235万5,000円を増額し6億4,558万1,000円にしようとするものでございます。これは、
療養給付費等負担金の増額によるものでございます。
第3
款療養給付費等交付金につきましては、975万1,000円を増額し1億8,975万1,000円にしようとするものでございます。これは、平成20年度当初賦課額の決定に伴う交付金の増額でございます。
第4
款前期高齢者交付金につきましては、12万円を追加し6億2,548万7,000円にしようとするものでございます。これは、
前期高齢者納付金の増加に伴う交付金の増額でございます。
第5
款道支出金につきましては、218万円を追加し9,738万6,000円にしようとするものでございます。これは、
財政調整交付金の増額によるものでございます。
第8款諸収入につきましては、3,598万5,000円を減額し4億1,125万9,000円にしようとするものでございます。これは、
歳入欠陥補てん収入を減額し補正額を収支調整するものでございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。
第2
款保険給付費につきましては、98万6,000円を増額し17億7,651万9,000円にしようとするものでございます。これは、退職被
保険者等療養費の増額によるものでございます。
第4
款前期高齢者納付金につきましては、12万円を増額し32万3,000円にしようとするものでございます。これは、
事務費単価の変更に伴う拠出金の増額によるものでございます。
第5
款老人保健拠出金につきましては、3,626万3,000円を増額し1億2,992万5,000円にしようとするものでございます。これは、
老人保健医療費拠出金の確定による増額でございます。
第10款前年度
繰上充用金につきましては、4,958万1,000円を減額し3億7,453万1,000円にしようとするものでございます。これは、平成19年度
国民健康保険事業特別会計決算が確定したことによる減額でございます。
以上、議案第69号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程7 議案第70号
○議長(
原田昌男君) 日程7、議案第70号 平成20年度留萌市
介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
岩崎智樹君) (登壇)日程7、議案第70号 平成20年度留萌市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
補正予算の第1条は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,281万8,000円を追加し、
歳入歳出それぞれ15億9,820万9,000円にしようとするものでございます。
第2項につきましては、次の1ページ、第1
表歳入歳出予算補正によりご説明申し上げます。
初めに、歳入からご説明申し上げます。
第9
款繰越金につきましては、3,281万8,000円を計上するもので、前年度からの繰越金でございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。
第5
款基金積立金につきましては、1,933万8,000円を追加し、2,455万6,000円を
介護保険給付費準備基金に積み立てるものでございます。
第8
款諸支出金につきましては、1,348万円を計上するもので、
保険給付費及び
地域支援事業費に対する
国庫負担金、
道負担金及び
支払基金交付金の
精算行為による返還金でございます。
以上、議案第70号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程8 議案第71号
○議長(
原田昌男君) 日程8、議案第71号 平成20年度留萌市
病院事業会計補正予算を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
病院事務部長。
◎
病院事務部長(
鈴木鉄男君) (登壇)日程8、議案第71号 平成20年度留萌市
病院事業会計補正予算(第2号)につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、第1条の業務の予定量でありますが、入院及び外来の
年間患者数をそれぞれ7万9,798人及び12万5,676人に、1日
平均患者数を218.6人及び515.1人に変更し、主要な
建設改良事業として新たに機器及び
備品取得費110万3,000円を追加しようとするものであります。
次に、第2条の
収益的収入及び支出でありますが、収入につきましては、
脳神経外科における診療体制の縮小などによる入院・
外来収益の減収などにより、第1項の本
院医業収益を4億5,459万4,000円減額いたしまして39億874万1,000円とし、収入の合計を58億5,171万7,000円に補正しようとするものであります。
次のページをお開き願います。
支出につきましては、患者数の減少に伴う材料費の減額などにより第1項の本
院医業費用を9,632万円減額いたしまして50億9,167万1,000円に、消費税及び
地方消費税並びに雑支出の減額により、第3項の
医業外費用を142万8,000円減額いたしまして4億4,368万6,000円とし、支出の合計を55億6,993万6,000円に補正しようとするものであります。
次に、第3条の
資本的収入及び支出でありますが、支出につきまして
再来患者受付機が修理不能となったことにより、第5項
建設改良費を110万3,000円追加いたしまして、支出の合計を5億6,697万円に補正しようとするものであります。
このことによりまして、
資本的収入が
資本的支出額に対して不足する額2億6,186万7,000円を2億6,297万円に、この不足額を措置するものとして一時借入金2億6,186万7,000円を2億6,297万円に改めようとするものであります。
次に、第4条のたな
卸資産購入限度額でありますが、限度額につきましては6億7,530万円を6億5,000万円に改めるものであります。
なお、今回の補正により1号補正で18億1,939万2,000円と見込んでおりました
不良債務につきましては、2億3,165万1,000円増加することになり、20億5,104万3,000円となる見込みであります。
以上、
関係書類を添えてご提案申し上げますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
菅原議員。
◆13番(
菅原千鶴子君) 質問いたします。
まず、この
入院外来の
年間患者数の減を、
脳神経外科の休床のみが原因というふうにしてとらえていらっしゃるんでしょうか。
そして、この
減少理由として考えられるもの、その
脳神経外科だけというふうにとらえているのかということと、それからこの
入院収益の部分で
一般病床の減少分、療養でいえば
延べ患者数2,813人の減少という扱いになっております。今般の
一般質問の中で、
療養病床について笹川院長が出しておられた50床という提案の中で、減少という
補正予算とはちょっと相入れない言葉ではないかというふうに思うんですが、その点についてお答えください。
それから、受付機が故障したという部分については、故障したものであるからそれは仕方ないというふうにも思われるんですが、改修不能という考え方で110万円の
追加補正のようですが、これはほかの方法とかを考えられなかったんでしょうか、その点についてもお答えください。それだけです。
○議長(
原田昌男君)
病院医事課長。
◎
病院医事課長(
会田淳一君) お答えします。
入院の減少ですけれども、脳外科以外にも循環器、当初は1日5人程度の入院患者を見込んでおりましたけれども、医師派遣の条件で入院を診療しないことになったことによる減額補正。それと呼吸器科、当初10月以降1人常勤の予定でしたが、派遣がなくなり減額補正しております。それに内科です。当初、
療養病床へ移動した患者分を急性期の入院が増加すると見込んでおりましたが、予定ほど新規入院患者がふえていないことによる減額補正です。それに療養ですが、当初30床フル稼働を見込んでおりましたが、7月ぐらいまでで平均22床しか入っておりません。
それと、院長が言いました11月に50床に向けての話ですけれども、ただいま8月以降30床29点何人、患者さんがおります。10月に看護師を確保しまして、11月50床に向けて動いているところではございます。
それと、再来機なんですけれども、新病院開始以来3台で運用しておりました再来自動受付機の1台にエラーが頻繁に発生しました。システム修復、ハードディスク入れかえ等の対策を行い継続使用してきましたが、再起不能となり更新の必要が生じました。当初は2台ということも考えましたけれども、3台とも同じ時期に入っているもんで、万が一もう1台故障しましたら1台では到底、患者さんに迷惑をかけることから、1台新しく入れるものです。万が一もう1台壊れましたら2台で対応しようと思っております。
以上です。
○議長(
原田昌男君)
病院事務部長。
◎
病院事務部長(
鈴木鉄男君) ほかの方法は考えられなかったのかというご質問であったと思います。これにつきましては、病院全体のオーダリングと連動している機械でございますので、新たに違う方法というのは非常に難しいということで、今オーダリングももう7年たってございます。ですから、オーダリングのシステムの入れかえ時期に改めてその受付のシステムを変えていくという形になろうかと思っております。
以上です。
○議長(
原田昌男君)
菅原議員。
◆13番(
菅原千鶴子君) まず、オーダリングのシステムを入れかえる時期というのがいつごろをめどにしていらっしゃるのかということですが、3台のうち1台は壊れました。当然3台のうちの残り2台についても、おのずといわゆる寿命というものが来ると思うんですが、その大体機械というものの平均的な寿命、使用年数、耐えられる年数、耐用年数というんですか、機械のよしあし、運の悪さもあるのかもしれませんが、それを何年と見越した上で今回の購入に定めたのかというのを1点。
それから療養について、30床のところを22床までしか8月までは稼動がなかったということで、11月に50床を目指すということでありましたが、50床を目指した場合の今回の提案ですと、4、5、6、7、8の、この3カ月間の間のマイナス部分を考えた上での今回の補正になった数字なのかということをお知らせください。
それから、呼吸器、循環器、脳外がなかった、急性期からいきなり療養のほうに移られたということですが、私、前の
一般質問でも亜急性期の提案というのをさせていただきましたが、亜急性期に関しては来年の春をめどにということで、院長が先般の
一般質問でご答弁されておりましたが、これを前倒しするということが不可能なのかどうかという点。
それから、呼吸器に関連して、今回深川の市立病院から医師が1名派遣されたということでありますが、この医師に関しては循環器、呼吸器、それぞれについても対応するということでありましたが、それについてはどう対応されるのか。要は、呼吸器、循環器は病床としては受け入れないのか、あくまでもいろんな分野を診る先生がいらっしゃったということで、院長は非常に高揚した面持ちでお話されていたんでありますが、実際にこの呼吸器、循環器は休床という扱いになるのかをお答えください。
○議長(
原田昌男君)
病院総務課長。
◎
病院総務課長(
近藤千代美君) お答えいたします。
まず、オーダリングの更新時期となっていますが、さまざまな小さなトラブルは頻発しております。しかし、更新となると億単位の費用が必要になるということで、一応3年、4年後の更新を計画しているところでございます。
次、2つ目、再来機の耐用年数ということなんですが、病院発足当時から入れてもう7年たっております。先ほどもお答え申し上げましたとおり、ほぼどの機械にも耐用年数が来てるわけなんですが、今回の導入につきましては新たにシステムを入れても接続可能なようなシステムを入れるということで、三、四年後の全面的なシステム更新時期においても使用可能という判断で入れるものでございます。
それから、療養について50床を目指した場合の補正かというご質問でございますが、今ただいまのお答えで、最速で11月をめどに50床を稼動ということでご説明申し上げましたが、この補正を組んだ段階では稼動できる時期、目安が立っておりませんでしたので、その数は含まれておりません。最速で50床稼動を目指しておりますが、看護師確保の関係で今鋭意努力しておりますが、確保され次第、
療養病床50床対応で実施してまいりたいと考えております。
亜急性期病床の前倒しというお話ですが、これを展開するに当たっては、現有の看護師数では相当困難な部分がございます。ただいま療養のほうでもご説明申し上げましたが、一にも二にも看護師の確保というのが新たに開始する場合の条件となりますので、鋭意看護師の確保に努めてまいりたいと考えております。
それと、9月1日から深川市立病院のほうから1名、消化器科の医師、固定医師ということで勤務していただいております。当該医師の診療科で入院を確保するというんでなく、当面は外来それから療養のほうを診ていただくという感じで勤務していただく考えでございます。
以上でございます。
○議長(
原田昌男君)
菅原議員。
◆13番(
菅原千鶴子君) わかりました。
まず機械のほうですが、三、四年で見直しが図られるということでありますが、この機械、1台100万ちょっとという形のようですが、そうすると残り2台を三、四年後に、3年か2年なのかそこら辺はわかりませんが、当然また壊れる時期がやってくるだろうと。そのときにすべてを見直すのか、この機械、今の故障した機械と同じ物を入れることで今後もこの診療体系、いわゆる再来機というもののオンライン化はそのまま維持されるのかということをお知らせください。
それから、療養のほうに、深川市立病院から来ていただいた先生を療養のほうに充てるということでありますが、一般の内科をすべて診ていただくようなお話を先般、院長がご答弁なさっていましたが、それについては一般の内科すべてを診るスーパードクターのようなご説明でありましたが、そこは違うということですね。そのことについてお答えください。
それから、
療養病床、11月をめどに50床にするということで、今回は
補正予算のこの予算案を組まれた時期というのが院長のいわゆる50床にするという発言はあの日突然出たものなのか、それともこの前倒しの段階で、この
補正予算を組む段階で院長の中できちんと皆さんに
補正予算を組む前に11月には50床にするよという強い意思が伝わっていなかったのかどうかということもお知らせください。
そして、この50床では組んでいないのであれば何床で組んでこのマイナス数字を出しているのかということもご答弁いただきたいと思います。
基本的に、マイナス、マイナスをごく普通にこうやって提示してこられるのは、それは現場を見て現場にきちんとした数字をとらえているからこそだというご提案、考え方もあるでしょうけれども、危機的状況の中でいかに増収を図るかということを真剣にとらえたときに、このマイナス数字、もちろん安易にプラス数字、いわゆるげたを履かせた数字でみんなを安心させることは危険なことですが、提案が決して安易だとは言いません。しかし、やはり一丸となってこの難局を乗り切ろうというときに、院長は11月に50床にするということを答弁しているのに、予算のこの組むほうの人たちは平気で50床ではないよ、最小を組んでくること自体に問題があると私は思っております。
医院の中、市立病院の中が一体化されていればこういう提案にはならなかったと私は思うんですが、その点についていかがお考えなのかお答えください。
また、亜急性期は無理だとはっきりご答弁ありましたが、それでは来春亜急性期を開始したいという院長の答弁自体が全然無理なものであったのか。そういう院長の熱い思いが事務方のほうに届いているのか。看護師が足りないんだから仕方がないんだというふうに、ただそういう答弁だったらもうこういう考え方では看護師が決まらない限り、院長がどんな答弁をしてもすべてがそれはうそになってしまうということになります。やはり、院長の熱い思いがどこまで現実化、できるのかというのは、病院が一体化されたときに初めて実現することだと思いますので、その点についてもご答弁ください。
○議長(
原田昌男君)
病院医事課長。
◎
病院医事課長(
会田淳一君) 再来機についてお答えします。
再来機は、今故障1台しまして、1台入れようとしておりますが、あと2台のうち万が一更新までに1台不能になった場合、今と同じシステムの機器を入れまして2台でこれから更新していきたいと思います。
以上です。
○議長(
原田昌男君)
病院事務部長。
◎
病院事務部長(
鈴木鉄男君) 療養の関係で、深川から来られたドクターということでございますけれども、今回来られたドクターにつきましては内科を標榜されているドクターでございます。一般的な内科と、その内科に関連する呼吸器、その他についての診療というのは十分可能だと思いますけれども、専門的な対応には限界があるというふうに思ってございますので、そういうこともあわせて療養とそれから一般ということでの対応をさせていただいているというふうに思ってございます。
それと、今回の補正ということで、院長の思いと事務方が出してくる補正の内容等に差があるのではないかと、気持ちが一つになってないのではないかというご指摘でございますけれども、院長としてはやはり可能性を持った中で進めていきたいという気持ちが非常に強いということであると思っております。
ただ、この間院長が話した部分については、まだ全体的な体制という部分についてもきちっとこうなるであろうと、こうあってほしいという部分も含めて、そういう希望的観測でそう進めていきたいんだというお話であったというふうに思ってございます。
ただ、我々事務方といたしましては、院内の看護師の体制それから保健所ですとか社会保険ですとかの届け出、いろんな手続上のこともございますので、そのことを踏まえますとやはり確実なところできちっとした予算を出さなければまたご迷惑をおかけするということもございますので、決して院長と我々が気持ちが一つではないということではなくて、我々としては事務方としてできる限り院長をサポートしながら確実な数字を出していくというのが仕事だというふうに思っております。
それで、今回の関係につきましても、人的な対応については看護部のほうで看護師確保というようなことも精力的にやっていただいて、何とかめどが立つというようなことになりましたので、この
補正予算とはちょっと時期はずれてございますけれども、実施をできるような状況になったということでご理解いただければと思います。
以上です。
○議長(
原田昌男君) 坂本茂議員。
◆15番(坂本茂君) 今の質疑の中で、私もお尋ねしたいと思った点がほとんど言い尽くされていると思いますんで、2点だけちょっと最初お尋ねします。
私もやっぱり前提なんですが、この数字を示されているんですけれども、数字の根拠というのをもっとわかりやすく議会に示さないとまともな議論ができないんではないかと。特に、今病院が抱えている、病院が直面しているこの事態を考えれば、我々も皆さん方と一緒になって病院を何とか健全化、そして市民に信頼される病院づくりということを考えていることは、繰り返すまでもないと思うんですが、そういうことから考えまして、ただ数字をぽんぽんと出されて億単位のマイナス補正がされると、こういう状態に対しては簡単にはいわかりましたというような態度をとることはできないと思うんですね。
そういった点で、一つは小さいことからですけれども、今再来機のことがお話になりました。これが導入されたときの耐用年数とそれから保証年数、このあたりはどういうぐあいになって今日の故障という形になっているのか。例えば、耐用年数あるいは保証期間ということから考えれば、その範囲であれば、その範囲を超えているんであれば取りかえということも病院の責任においてやる必要が出てくると思うんですが。メーカー側の責任の問題というのがないのかどうか、このあたりについてひとつお尋ねしておきたいと。
それからもう一つは、自助努力の問題がありました。議論の中で前段でありました。私はこのあたりで、先ごろの決算審査の中でも決して病院の職員の皆さん方が努力足りないということは言ってないんです。病院の皆さん方、スタッフの皆さん方の知恵や力が大いに発揮できるような、上部が責任者としての指導をしているのかという立場でお尋ねしているわけで、一部報道の中に、私の発言が病院の職員が努力していないという報道がありましたが、私はそういう立場ではなくて、病院の皆さんが持っている英知をどう生かすかと。
例えば、ここに患者の1日当たりのマイナス予測が出ています。これはマイナス補正の根拠になっているわけでありますけれども、例えば入院患者、療養、医療それから介護、療養別合わせまして、1日14.1人ということになっておりますが、これがぎりぎりこういう数で正解なのかと。
それから、外来の患者さんが1日マイナス補正では66.8人となっています。これが病院の現在のすべてのスタッフの英知を結集してこういう数字になっているのかというのは、今の提案の中では見えてこないんですよ。ですから、数字上では合うと思うんですけれども、この大変な時代を本当に一丸となってマイナスを少しでも減らす、そして収益を上げると、こういう気持ちが伝わってこないし数字上にも見えてこないんですね。
このあたりをどういうぐあいに考えてこの補正を出したのかと。非常に数字上、数字で話できることではないんで答弁は難しいかと思うんですけれども、やっぱりそういうことがもっと見えるような形で、こういう大きな補正しかもマイナス補正ということについて提示してもらわなければ、なかなか賛否に応じかねるということも率直にあります。そのあたり1回目の質問としてさせていただきます。
○議長(
原田昌男君)
病院医事課長。
◎
病院医事課長(
会田淳一君) 再来機の耐用年数についてご説明申し上げます。
13年8月の開院の前二、三カ月のトレーニングがありました。そのときから入れておりますので、耐用年数は5年です。5年で18年の5月ぐらいでもう耐用年数は過ぎておりますので、メーカーの保証はありません。
以上です。
○議長(
原田昌男君)
病院総務課長。
◎
病院総務課長(
近藤千代美君) 患者数の減についてマイナスの補正をさせていただいたわけなんですが、自助努力というものが目に見えないというお話でございます。
今回の減額の補正につきましては、先ほども医事課長のほうからご説明申し上げましたとおり、当初4月から出張で確保できる予定だった
脳神経外科のドクターにつきまして、6月以降においでいただいている。それから、循環器、当初から入院を見込んでいた予算に対しまして入院は取っていない。それから、呼吸器科につきましては10月以降固定医師を確保できるということで昨年さまざまな行動を起こしていたわけなんですが、結果的においでいただけなかった。
これらの一番大きな要素としてドクター確保に係る部分が大きいわけなんでございますが、職員としてどのような努力ということでございますが、委員会等、議会等でご説明を申し上げております最近行いました消化器病センターのPR等、それから小さい話でありますが本年度に入りましてから実施するようになりました沖見診療所における禁煙外来、それから本年度の診療報酬の改定に当たりまして新設された点数等、取れるものには極力最大限の努力を払って確保できるように努めてるわけなんですが、何せマンパワーの不足もあってなかなか患者増加には結びついてないというのが現状でございます。
○議長(
原田昌男君) 坂本茂議員。
◆15番(坂本茂君) これ以上のこの部分での、1点目のことはわかりました。耐用年数、保証年数は過ぎているということでありますから、その点では長く持たせたという、むしろ見る必要があるのかなというぐあいにも思います。
2つ目の点でなかなか答弁も難しいかと思うんですけれども、やはり先ほど言いましたように、こういう数字を示して補正をされるという中においては、数字は数字ですからあくまでもリアルな形で推移すると思うんです。しかし、こういう事態でのマイナス補正ということであれば、やはり当然これは市民に対してもこういう形で進んでいくわけですね。ですから、マイナス補正をせざるを得ない、その背景にこういう経過があって、こういう努力をしてるんだということがもっと見えるような形で示されなければ、この難局を乗り越えていくということは大変だと思うんです。ですから、そういう意味で私はお尋ねをしたわけです。
ですから、そのあたり今後ということになるかと思いますけれども、少なくともこの提案の中では、私自身は、皆さん方の、そして病院一丸となってのそういう努力の中身というのが余り見えてこないということで、さっき1日平均の患者のマイナスについてどういう努力をされているんだという話をさせていただいたんです。そのあたりで、今の課長の答弁で、必ずしも私は、はいそうですか、わかりました、それじゃ、ぜひそういうように頑張ってくださいと、単純には言える状況ではないんじゃないかと。
最後にお尋ねするのは、今こういう形を市民の皆さんにお示しして、本当に病院に対する信頼、病院が本当に今は健全化に向けて自分たち市民の健康を守るために頑張ってくれているんだと、そういうぐあいに映るような提案だと思っているかどうか、これはちょっと主観的な感じも含めたお尋ねですけれども、そのあたりを最後にお尋ねしておきたいと思います。
○議長(
原田昌男君)
病院事務部長。
◎
病院事務部長(
鈴木鉄男君) 病院としての努力ということに尽きるんだというふうに思ってございます。ただ、言いわけではございません。確かに、我々管理職として努力不足のところはあろうかと思ってございます。しかし、患者を確保するということにつきましては、看護師、職員も当然そうでございますけれども、やはり一番は専門的な医師が来られるか来られないかというのが大きなところでございます。ですから、今回も大筋的に患者数を減らさなければならないというのは、当初来ていただけるであろうドクターが来られないというようなところに起因しているというふうに考えてございます。
ですから、ここら辺の説明の仕方が不足しているということであれば、こういう状況だということをきちっとご説明をしていきながら、減額の補正ということでもっとわかりやすいものということを今後検討してまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程9 議案第72号
○議長(
原田昌男君) 日程9、議案第72号
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
麻林敏弘君) (登壇)日程9、議案第72号
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
地方自治法の一部を改正する法律が公布され、議会活動の範囲の明確化と議員の報酬に関する規定を整備したことに伴い、
関係条例であります留萌市議会政務調査費交付条例、留萌市特別報酬等審議会条例、留萌市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例及び留萌市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正しようとするものであります。
改正の内容につきましては、留萌市議会政務調査費交付条例の第1条に規定する
地方自治法条項を改正し、次に留萌市特別報酬等審議会条例の第2条に規定する「議員の報酬」を「議員の議員報酬」に改正し、次に留萌市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の表題及び本則に規定する報酬を「議員報酬」に改正し、次に留萌市報酬及び費用弁償支給条例の第1条に規定する地方自治条項の改正をしようとするものであります。
なお、附則につきましては、施行期日を公布の日として定めたものであります。
以上、議案第72号の
提案理由のご説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程10 議案第74号
○議長(
原田昌男君) 日程10、議案第74号 留萌市税条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
麻林敏弘君) (登壇)日程10、議案第74号 留萌市税条例の一部を改正する
条例制定について、
提案理由のご説明を申し上げます。
このたびの条例改正は、地方税制が改正されたことを踏まえ、個人の市民税に係る寄附金税額控除の対象となる寄附金の範囲を拡大し、税制上の優遇措置を与えることにより寄附文化の進展と
対象法人等の財政基盤の強化及び活動の自立化の促進を図ることといたしております。
改正の概要でございますが、ご配付の議案第74号関係資料をごらん願います。
寄附金税額控除を規定しております第21条の2第1項に第3号を加え、所得税の寄附金控除対象のうちアにおいて、主たる事務所が市内に本店または本部がある法人または団体への寄附金を対象とし、現在市内において活動中の社会福祉法人3法人のほか、将来設立の可能性がある法人を含めて包括的に規定しようとするものであります。
また、イに、住民の福祉の増進に寄与する寄附金を加え、市外に主たる事務所を有する法人等で、当市と利益関係が認められるものが存在した場合に、所定の審査を経て寄附金の対象に指定しようとするものであります。
なお、附則には、この条例の施行期日及び改正後の規定を市民税の所得割の納税義務者が平成20年1月1日以後に支出する寄附金から適用することを定めております。
以上、議案第74号の
提案理由のご説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程11 議案第75号
○議長(
原田昌男君) 日程11、議案第75号 留萌市
恩給条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
麻林敏弘君) (登壇)日程11、議案第75号 留萌市
恩給条例の一部を改正する
条例制定について、
提案理由のご説明を申し上げます。
平成19年、法律第58号、株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律において、恩給法の一部改正が行われたことに伴い、本市におきましてもこの改正に準じ、留萌市
恩給条例の一部を改正しようとするものでございます。
今回の改正は国民金融公庫を株式会社日本政策金融公庫に改めるものでございます。
なお、附則につきましては、施行期日を平成20年12月1日として定めようとするものでございます。
以上、議案第75号の
提案理由のご説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程12 議案第76号
○議長(
原田昌男君) 日程12、議案第76号
北海道市町村備荒資金組合規約の変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
政策経営室長。
◎
政策経営室長(
武田浩一君) (登壇)日程12、議案第76号
北海道市町村備荒資金組合規約の変更につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
北海道市町村備荒資金組合は、道内の市町村が相互の福利増進と財政運営の健全化を図ることを目的として設置され、市町村の災害などによる減収や災害復旧事業費を積立金を原資に運用し保管しているものであります。
このたびの規約改正は、本来災害などの目的以外には費消することができなかった普通納付金を地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行により、道内自治体の財政基盤の脆弱さから新たに規約第16条の2を加え、財政再生団体となることを回避するための緊急避難的な措置として、市町村の自助努力を保管するため、普通納付金の返還の特例制度を創設しようとするもので、
地方自治法第286条第1項の規定により協議があったところであります。
一部事務組合の規約の改正につきましては、
地方自治法第290条の規定により、組合を構成する全市町村の議会の議決を必要とするものであり、本市におきましても組合規約の改正の議決を得たく、ご提案申し上げるものであります。
以上、議案第76号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
原田昌男君) 他に発言がなければ採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程13 諮問第3号
○議長(
原田昌男君) 日程13、諮問第3号
人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
市長。
◎市長(
高橋定敏君) (登壇)日程13、諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、
提案理由をご説明申し上げます。
人権擁護委員は、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を聞いて法務大臣に推薦することになっております。
今回、ご推薦申し上げます越野俊興氏は平成20年12月31日をもちまして任期満了となりますが、引き続きご推薦申し上げるものでございます。
越野氏は人格高潔、識見高く、広く社会の実情に通じ、
人権擁護委員について深く理解のある方でございますので、
人権擁護委員にご推薦申し上げたく存じますので、ご意見をいただきたく、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
原田昌男君) お諮りいたします。
本件については、市長が推薦する者について適任と認めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程14 議案第77号
○議長(
原田昌男君) 日程14、議案第77号 留萌市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
市長。
◎市長(
高橋定敏君) (登壇)日程14、議案第77号 留萌市
教育委員会委員の任命について、
提案理由をご説明申し上げます。
現
教育委員会委員、有沢準一氏の任期が平成20年9月30日付で満了となりますので、後任の
教育委員会委員を任命いたしたいと存じます。
つきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、教育に豊富な経験を有する江畠直彦氏を
教育委員会委員として新たに任命いたしたいと存じますので、議会のご同意を賜りたく提案いたします。
以上、
提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) お諮りいたします。
本件については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程15 議案第78号
○議長(
原田昌男君) 日程15、議案第78号 留萌市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
市長。
◎市長(
高橋定敏君) (登壇)日程15、議案第78号 留萌市
教育委員会委員の任命について、
提案理由をご説明申し上げます。
現
教育委員会委員の祐川正幸氏の任期が平成20年10月7日付で満了となりますので、後任の
教育委員会委員を任命いたしたいと存じます。
つきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、工藤克則現
教育部長を
教育委員会委員として任命いたしたいと存じますので、議会のご同意を賜りたく提案いたします。
以上、
提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(
原田昌男君) お諮りいたします。
本件については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程16 陳情第1号
○議長(
原田昌男君) 日程16、陳情第1号
留萌市立幌糠小学校の閉校案の撤回を求める陳情を議題といたします。
お諮りいたします。
陳情第1号は、第1常任委員会に閉会中の審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前11時11分休憩
───────────────────────────────────
午前11時12分再開
○議長(
原田昌男君) 再開いたします。
───────────────────────────────────
△日程17
意見書案第18号から日程26
意見書案第27号
○議長(
原田昌男君) 日程17、
意見書案第18号 新たな
過疎対策法の制定に関する意見書、日程18、
意見書案第19号 「北海道開発の枠組み」の堅持ほか要望に関する意見書、日程19、
意見書案第20号
ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)
関連疾患に関する意見書、日程20、
意見書案第21号
学校耐震化に関する意見書、日程21、
意見書案第22号
雇用促進住宅の
退去困難者への
支援強化に関する意見書、日程22、
意見書案第23号
太陽光発電システムのさらなる
普及促進を求める意見書、日程23、
意見書案第24号
道路財源の「
一般財源化」に関する意見書、日程24、
意見書案第25号 「特例一時金」を50日分に戻し、
季節労働者対策の強化を求める意見書、日程25、
意見書案第26号
社会保障関係費の2,200億円
削減方針の撤回を求める意見書、日程26、
意見書案第27号 生活品の
物価高騰に対する
緊急対策を求める意見書、以上10件を
一括議題といたします。
お諮りいたします。
意見書案第18号から27号までの10件は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△日程27
常任委員会所管事項調査について
○議長(
原田昌男君) 日程27、
常任委員会所管事項調査についてを議題といたします。
第1、第2常任委員長から、会議規則の規定によりお手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
各常任委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
原田昌男君) ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────────────────
△閉会宣告
○議長(
原田昌男君) 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。
したがって、平成20年第3回定例会を閉会いたします。
どうもご苦労さまでございました。
午前11時17分閉会
───────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
留萌市議会議長
原田昌男
署名議員
村山ゆかり
署名議員
松本衆司...