札幌市議会 > 2019-12-11 >
令和 元年第 4回定例会−12月11日-05号

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  1. 札幌市議会 2019-12-11
    令和 元年第 4回定例会−12月11日-05号


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    最終取得日: 2021-04-26
    令和 元年第 4回定例会−12月11日-05号令和 元年第 4回定例会               令和 元年   第4回定例会          札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 5 号 )              令和元年(2019年)12月11日(水曜日)         ―――――――――――――――――――――――――――議事日程(第5号)  開議日時 12月11日 午後1時 第1 議案第15号(1件市長提出)    (1件に対する委員長報告等) 第2 議案第1号から第14号まで、第16号から第24号まで、    第26号から第32号まで(30件市長提出)    (30件に対する委員長報告等) 第3 議案第33号、諮問第1号(2件市長提出追加日程 意見書案第1号から第6号まで 第4 札幌選挙管理委員及び補充員の選挙  ――――――――――――――――――――――――――
    〇本日の会議に付した事件 日程第1 議案第15号 公の施設の指定管理者の指定の件(身体障害者福祉センター) 日程第2 議案第1号 令和元年度札幌一般会計補正予算(第4号)      議案第2号 令和元年度札幌国民健康保険会計補正予算(第1号)      議案第3号 令和元年度札幌介護保険会計補正予算(第1号)      議案第4号 令和元年度札幌公債会計補正予算(第3号)      議案第5号 令和元年度札幌病院事業会計補正予算(第1号)      議案第6号 令和元年度札幌下水道事業会計補正予算(第1号)      議案第7号 札幌一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改           正する条例案      議案第8号 札幌特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案      議案第9号 札幌職員給与条例等の一部を改正する条例案      議案第10号 札幌市立学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案      議案第11号 公の施設の指定管理者の指定の件(藤野野外スポーツ交流施設)      議案第12号 公の施設の指定管理者の指定の件(市民交流プラザ文化芸術劇場及び文           化芸術交流センター))      議案第13号 公の施設の指定管理者の指定の件(豊平館)      議案第14号 公の施設の指定管理者の指定の件(地域生活支援センターさっぽろ)      議案第16号 公の施設の指定管理者の指定の件(老人休養ホーム)      議案第17号 公の施設の指定管理者の指定の件(豊平川さけ科学館)      議案第18号 札幌子ども子育て支援法施行条例の一部を改正する条例案      議案第19号 札幌市老人・身体障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案      議案第20号 札幌地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正           する条例案      議案第21号 札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案      議案第22号 札幌高速電車乗車料金条例の一部を改正する条例案      議案第23号 札幌市立学校教育職員特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案      議案第24号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律           の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例案      議案第26号 財産の処分の件(旧上野幌西小学校及び旧上野幌児童会館用地)      議案第27号 財産の処分の件議決変更の件(工業団地用地)      議案第28号 損害賠償及び和解に関する件      議案第29号 損害賠償及び和解に関する件      議案第30号 令和2年度当せん金付証票発売限度額を定める件      議案第31号 市道の認定、変更及び廃止の件      議案第32号 令和元年度札幌一般会計補正予算(第5号) 日程第3 議案第33号 土地利用審査会委員任命に関する件      諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦に関する件 追加日程 意見書案第1号 あおり運転の撲滅に向けた対策を求める意見書      意見書案第2号 スマート農業の推進による農業の競争力のさらなる強化を求める意見             書      意見書案第3号 介護保険制度継続的改善を求める意見書      意見書案第4号 令和2年度以降の幌延深地層研究計画(案)の見直しと幌延深地層研             究センターの廃止を含めた検討を求める意見書      意見書案第5号 日米共同訓練規模縮小オスプレイ参加の中止を求める意見書      意見書案第6号 核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書 日程第4 札幌選挙管理委員及び補充員の選挙  ――――――――――――――――――――――――――出席議員(68人)  議   長       五十嵐 徳 美  副 議 長       桑 原   透  議   員       小須田ともひろ  議   員       藤 田 稔 人  議   員       小 田 昌 博  議   員       三 神 英 彦  議   員       恩 村 健太郎  議   員       水 上 美 華  議   員       田 島 央 一  議   員       あおい ひろみ  議   員       たけのうち有美  議   員       うるしはら直子  議   員       くまがい 誠 一  議   員       森 山 由美子  議   員       千 葉 なおこ  議   員       佐 藤   綾  議   員       村 山 拓 司  議   員       村 松 叶 啓  議   員       松 井 隆 文  議   員       中 川 賢 一  議   員       成 田 祐 樹  議   員       かんの 太 一  議   員       岩 崎 道 郎  議   員       松 原 淳 二  議   員       竹 内 孝 代  議   員       わたなべ 泰行  議   員       長 屋 いずみ  議   員       佐々木 明 美  議   員       吉 岡 弘 子  議   員       田 中 啓 介  議   員       川田 ただひさ  議   員       阿部 ひであき  議   員       伴   良 隆  議   員       小 竹 ともこ  議   員       北 村 光一郎  議   員       中 村 たけし  議   員       林   清 治  議   員       前 川 隆 史  議   員       小 口 智 久  議   員       好 井 七 海  議   員       丸 山 秀 樹  議   員       池 田 由 美  議   員       太 田 秀 子  議   員       村 上 ひとし  議   員       飯 島 弘 之  議   員       こじま ゆ み  議   員       佐々木 みつこ  議   員       よこやま 峰子  議   員       細 川 正 人  議   員       村 上 ゆうこ  議   員       山 口 かずさ
     議   員       しのだ 江里子  議   員       峯 廻 紀 昌  議   員       福 田 浩太郎  議   員       國 安 政 典  議   員       小 形 香 織  議   員       石 川 さわ子  議   員       長 内 直 也  議   員       山 田 一 仁  議   員       こんどう 和雄  議   員       高 橋 克 朋  議   員       勝 木 勇 人  議   員       鈴 木 健 雄  議   員       三 上 洋 右  議   員       武 市 憲 一  議   員       ふじわら 広昭  議   員       大 嶋   薫  議   員       小 野 正 美  ―――――――――――――――――――欠席議員(なし)  ―――――――――――――――――――説明員  市   長       秋 元 克 広  副 市 長       町 田 隆 敏  副 市 長       吉 岡   亨  副 市 長       石 川 敏 也  交通事業管理者  交 通 局 長     浦 田   洋  水道事業管理者  水 道 局 長     三 井 一 敏  病院事業管理者  病 院 局 長     向 井 正 也  危機管理対策室長    荻 田 葉 一  総 務 局 長     木 内 二 朗  まちづくり政策局長   小 西 正 雄  財 政 局 長     福 西 竜 也  市民文化局長      川 上 佳津仁  スポーツ局長      中 田 雅 幸  保健福祉局長      木 下 淳 嗣  子ども未来局長     山 根 直 樹  経済観光局長      村 山 英 彦  環 境 局 長     平 木 浩 昭  建 設 局 長     小 林 安 樹  下水道河川局長     渡 邉 多加志  都 市 局 長     佐 藤   博  会 計 室 長     大 古   聡  消 防 局 長     萬 年 清 隆  教育委員会教育長    長谷川 雅 英  教育委員会委員     佐 藤   淳  選挙管理委員会委員長  西 村 茂 樹  選挙管理委員会委員   伊 藤 知 光  選挙管理委員会委員   川口谷   正  選挙管理委員会委員   馬 場 泰 年  人事委員会委員     祖母井 里重子  人事委員会事務局長   中 塚 宏 隆  監 査 委 員     藤 江 正 祥  監査事務局長      出 井 浩 義  ―――――――――――――――――――事務局出席職員  事 務 局 長     泉   善 行  事 務 局 次 長     奥 村 俊 文  政策調査課長      烝 野 直 樹  議 事 課 長     川 村   満  政策調査係長      土 屋 隆 明  議 事 係 長     佐 藤 善 宣  委員会担当係長     西 川 慎太郎  委員会担当係長     中 村   憲  書   記       羽 貝 拓 己  書   記       高 橋 陽 平  書   記       吉 田 亮 太  ―――――――――――――――――――       開 議 午後1時  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) ただいまから、本日の会議を開きます。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 出席議員数は68人です。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 本日の会議録署名議員としてこんどう和雄議員村上ゆうこ議員を指名します。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長泉善行) 報告いたします。  本日の議事日程議案審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。  以上でございます。  〔報告書巻末資料に掲載〕  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) これより、議事に入ります。  日程第1、議案第15号を議題とします。  地方自治法第117条の規定により、細川正人議員の退席を求めます。  (細川正人議員退席) ○議長(五十嵐徳美) 委員長報告を求めます。  厚生委員長 太田秀子議員。  (太田秀子議員登壇) ◆太田秀子議員 厚生委員会に付託されました議案第15号 公の施設の指定管理者の指定の件(身体障害者福祉センター)について、その審査結果をご報告いたします。  本件は、札幌身体障害者福祉センター指定管理者として公益社団法人札幌身体障害者福祉協会を指定するものですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 質疑がなければ、討論に入りますが、通告がありませんので、採決に入ります。  本件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(五十嵐徳美) 異議なしと認めます。  したがって、本件は、可決されました。  ここで、細川正人議員の入場を求めます。  (細川正人議員入場)  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 次に、日程第2、議案第1号から第14号まで、第16号から第24号まで、第26号から第32号までの30件を一括議題とします。  委員長報告を求めます。  まず、総務委員長 小竹ともこ議員。  (小竹ともこ議員登壇) ◆小竹ともこ議員 総務委員会に付託されました議案7件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第1号 令和元年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分及び議案第8号 札幌特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、台風19号により消防ヘリコプターが被災したが、代替機に係る費用等について、整備工場による補償のほか、国にも支援を求めるべきと考えるがどうか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党池田委員から、いずれも否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第1号中関係分及び第8号の2件は、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第26号 財産の処分の件(旧上野幌西小学校及び旧上野幌児童会館用地)についてですが、主な質疑として、跡活用に係る利用料金運営方法具体化に当たっては、今後も地域住民の意見が反映されるよう、市が運営委員会に積極的にかかわることが重要と考えるがどうか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第26号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第7号、第9号、第24号中関係分及び第29号の4件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 次に、財政市民委員長 中村たけし議員。  (中村たけし議員登壇) ◆中村たけし議員 財政市民委員会に付託されました議案5件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第1号 令和元年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分、議案第4号 令和元年度札幌公債会計補正予算(第3号)並びに公の施設の指定管理者の指定に係る議案第12号及び第13号の4件についてですが、主な質疑として、市民交流プラザ指定管理業務の実施に関連して、人材育成においては、長期的な展望に立って段階的に高いレベルの事業を実施することや、指導者との信頼関係の構築などが特に重要とされているが、候補者からはどのような提案があったのか。都心部魅力向上に向け、近隣の商業施設等と積極的に連携するなど、多角的な展開を図っていくべきと考えるが、どう認識しているのか。豊平館に係る広報について、観覧者数貸し室利用率の目標を達成し、事業を予定どおり実施するためには重要だが、候補者からどのような提案があったのか。収納管理事務の集約に伴う税収納管理システム等の改修に当たっては、テストなどに一定期間を設ける必要があるが、稼働開始時期はいつごろを想定しているのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第30号 令和2年度当せん金付証票発売限度額を定める件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 次に、文教委員長 松井隆文議員。  (松井隆文議員登壇) ◆松井隆文議員 文教委員会に付託されました議案5件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第18号 札幌子ども子育て支援法施行条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、幼児教育・保育の無償化に伴う副食費の実費徴収により費用負担逆転現象が生じた世帯には補助を継続するとのことだが、来年度以降、新たに同一条件となる世帯にも同様に補助すべきと考えるがどうか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党長屋委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第18号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第23号 札幌市立学校教育職員特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、部活動指導業務に係る特殊勤務手当について、国の基準改定を受け、本市も同様に削減を行うとのことだが、影響額をどの程度と想定しているのか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党長屋委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第23号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第1号中関係分、第10号及び第24号中関係分の3件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 次に、厚生委員長 太田秀子議員。  (太田秀子議員登壇) ◆太田秀子議員 厚生委員会に付託されました議案7件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第2号 令和元年度札幌国民健康保険会計補正予算(第1号)についてですが、主な質疑として、オンライン資格確認制度の導入に伴う国保システムの改修を行うとのことだが、医療機関等での確認可能となる最新の被保険者情報とはどのようなものか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党佐々木委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第2号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第19号 札幌市老人・身体障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、屯田西老人デイサービスセンターについて、廃止することなく、市営住宅が隣接している環境を生かし、高齢者福祉事業の展開を検討すべきと考えるがどうか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党佐々木委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第19号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第1号中関係分、第3号、第14号、第16号及び第24号中関係分の5件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 次に、建設委員長 中川賢一議員。  (中川賢一議員登壇) ◆中川賢一議員 建設委員会に付託されました議案10件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第21号 札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、借り上げ市営住宅2団地について、契約期間満了により所有者へ返還するとのことだが、これまで入居していた方はどのようなところへ転居したのか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党吉岡委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第21号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第1号 令和元年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分、議案第17号 公の施設の指定管理者の指定の件(豊平川さけ科学館)及び議案第32号 令和元年度札幌一般会計補正予算(第5号)の3件についてですが、主な質疑として、東京2020オリンピック開催に係る舗装等整備に関連して、競歩のコースは全て決定した一方、マラソンについては、1周目が確定したものの、2周目以降は決定していない状況であるが、どのような根拠で競技コースとなる道路の整備費を算出したのか。コースの沿道には多くの一般住宅病院等が建ち並んでおり、交通規制や夜間工事が行われることも想定されるため、周辺住民の理解と協力が不可欠であると考えるが、どのような対応を考えているのか。交通への影響をできるだけ抑えるため、夜間や片側ずつの工事とすることで1車線は確保するとのことだが、特に交通量の多い片側3車線の道路については、通勤ラッシュ時などに規制を緩和する考えはないのか。北海道胆振東部地震で被災し、公費撤去の対象となった家屋について、被害が著しい里塚地区は別として、所有者耐震化を施していたのか疑問が残るが、どの程度の耐震性を有していたのか。西2丁目線地下駐輪場整備事業について、費用が約22億円ふえ、開業は約2年おくれるとのことだが、なぜ、事前に想定することができず、当初の計画とこれだけ大きな乖離が生まれることになったのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第1号中関係分、第17号及び第32号の3件は、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第28号 損害賠償及び和解に関する件についてですが、主な質疑として、雨水ますについて、当該事故にかかわる不備をふだんの点検等では見抜けなかったということになるが、再発防止に向けた適切な維持管理をどう継続的に取り組んでいくのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第28号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第6号、第20号、第24号中関係分、第27号及び第31号の5件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 次に、経済観光委員長 好井七海議員。  (好井七海議員登壇) ◆好井七海議員 経済観光委員会に付託されました議案4件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第22号 札幌高速電車乗車料金条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、保護者同伴幼児無料乗車人数拡大に当たっては、最大5人で改札機を通過することになるため、ゲートが急に閉まり、けがをすることがないのか心配されるが、どのような安全対策を検討しているのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第22号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第1号中関係分、第5号及び第11号の3件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) ただいまの各委員長報告に対し、質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 質疑がなければ、討論に入ります。  通告がありますので、順次、発言を許します。  まず、佐々木明美議員。  (佐々木明美議員登壇) ◆佐々木明美議員 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております議案30件中、議案第1号、第2号、第8号、第18号、第19号、第21号、第23号の7件に反対、残余の議案23件には賛成の立場で、討論を行います。  議案第2号 国民健康保険会計補正予算についてです。  この補正予算は、ことし5月15日、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律の成立に伴い、保険資格のオンライン確認制度を導入するための国保システムの改修業務について、債務負担行為を設定するためのものです。  この法改正は、マイナンバーカードの普及率が相変わらず13%と低いことから、国保における普及拡大を狙ったものです。  本市は、患者本人や医療機関等において、特定健診データや薬剤情報等の閲覧が可能になるとして、世帯単位の国保番号とは別に、個人を識別するための枝番を新たに追加すると説明しています。これまで保険の種類、限度額、期限などが外部システムへの連携情報でしたが、今回のオンライン資格確認制度によって、さらに、患者個人の病歴、疾患、投薬、検査など、守られるべき私的な情報をビッグデータにつなげることになります。  そもそも、医療機関等では、現在の国民健康保険証で資格確認は既に行っており、マイナンバーカードを使う必要性はありません。厚生労働省保険局は、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律の成立についての資料の中で、国が保有する医療・介護分野のビッグデータについて、自治体、研究者、民間事業者の幅広い主体に対して情報を提供できることを法律上明確化すると明記しており、機微な個人情報を含む医療や介護の情報をビッグデータに連結し、民間企業に開放するためのものであることは明らかです。  今や、匿名加工情報であっても、さまざまな情報を結びつけることで個人が特定される時代です。また、情報提供を拒否できず、集約された情報は削除されることはありません。さらに、今後も、システム改修などに莫大な費用がかかり続けること、情報の秘匿性を維持しようとすれば、特定のIT関連の大企業が長く受注し続けることなどの問題を生じることは必然です。  我が党は、これまでもマイナンバー制度の導入に強く反対してきましたが、今回の国民健康保険のオンライン資格確認制度は、さらなる情報を集約し、その漏えいや国民監視につながるものであり、到底、容認できません。  議案第8号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、札幌市人事委員会勧告による一般職の給与改定に伴い、市長や市議会議員などの特別職の期末手当の支給月数を0.05カ月引き上げるからです。  特別職給与を一般職に準じさせる法的な根拠はなく、市民の理解が得られるものではありません。  また、議案第1号 一般会計補正予算(第4号)は、議案第8号の補正が含まれているため、反対です。  議案第18号 子ども子育て支援法施行条例の一部を改正する条例案は、子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、食事の提供に要する費用の取り扱いを変更するものです。  これまで、本市は、保育料の設定に当たり、世帯ごとの市民税額、市民税所得割額を基本に階層に区分するという所得に応じた保育料を基本にしてきました。このたびの副食費は、所得に応じることなく、保育を必要とする各世帯から徴収することとなるため、本市が年収360万円未満相当は徴収できないとした世帯を除く、年収361万円から369万円相当、これまでの保育料D1階層世帯の第2子の副食費が所得に応じて支払っていた保育料よりも高くなります。現在入所している世帯の差額の補助を行うとはいえ、今後、新たに入所する当該世帯の所得に応じる仕組みではありません。  子育て支援という目的で保育の無償化が進められてきたことに照らし、当該年収世帯の第2子副食費をかつての保育料と同額になるような本市の独自制度を設けるべきであり、反対です。  議案第19号 札幌市老人・身体障害者福祉施設条例の一部を改正する条例案に反対する理由についてです。  本市は、唯一の公的施設である屯田西老人デイサービスセンターを、通所介護事業施設が増加していること、大規模な改修工事の必要性があることを理由に、2020年3月で廃止するとしています。  説明資料には、運営を続ける必要性は低くと記載されていますが、本市の高齢化は進み、屯田地域でも介護サービスを必要とする高齢者は今後ふえる見込みであり、その判断の根拠は不明瞭です。また、修繕等を公費で負担してまで屯田西老人デイサービスセンターを維持することの意義はないとの記載に至っては、廃止ありきで話が進められていたと受けとめざるを得ません。公的施設を維持するためには、改築や大規模改修を見通して計画を立て、その財政を確保することは当然であり、改修に必要とされる1億3,000万円を支出し、公的施設を維持すべきです。  本施設は、市営屯田西団地と隣接しており、集会所との合築であることから、福祉施設などと連携した市営住宅の目的外使用のモデルケースになり得る場所です。高齢化の進展にふさわしい取り組みとして、こうした可能性を生かし、公的施設として役割を発揮するよう求めるものです。  議案第21号 市営住宅条例の一部を改正する条例案は、借り上げ市営住宅であるシビックコート苗穂駅前及びMILD発寒の2団地について、賃貸借契約期間の満了に伴い、用途廃止するというものです。  このことにより、市営住宅は59戸減ることになります。本市の住宅総戸数のうち、市営住宅が占める割台は政令市平均より低く、応募倍率は依然高く、特に借り上げ市営住宅は、比較的新しく、交通の利便性がよく、全てにエレベーターが設置されていることから、応募倍率が高くなっています。  本市は、住宅マスタープラン2018により、今後11年間で借り上げ市営住宅1,178戸を全て廃止する計画で、その第一歩となる2団地の廃止には、反対です。  議案第23号 札幌市立学校教育職員特殊勤務手当条例の一部を改正する条例案は、国における義務教育費国庫負担金の部活動指導業務に係る手当額の見直しに伴って、本市の教員特殊業務手当を、これまで4時間以上従事した場合、3,600円だったものを、3時間以上従事した場合、2,700円へと引き下げるものです。  このたびの見直しは、部活動指導に当たるより多くの教員に支給される可能性がある一方で、練習試合や大会、合宿など長時間に及ぶ指導に当たる教員にとっては、支給額が減らされることになります。その影響額について、本市は8,900万円程度削減される見込みとしており、手当額の引き下げとなることから、反対です。  最後に、議案第32号 札幌一般会計補正予算(第5号)について、一言申し述べます。  この補正予算は、東京2020オリンピックマラソン及び競歩が札幌開催されることに伴い、コースとなる道路の舗装等に係る工事について、早期に発注する必要があるために、債務負担行為を設定するものです。  舗装工事に伴う交通規制については、沿道住民や一般道路利用者への影響を必要最小限にとどめると答弁されたように、市民生活に配慮するようにすべきです。  以上で、私の討論を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 次に、石川さわ子議員。  (石川さわ子議員登壇)
    ◆石川さわ子議員 私は、市民ネットワーク北海道を代表し、ただいま議題となっております議案30件中、議案第2号 令和元年度札幌国民健康保険会計補正予算について反対、残余の議案には賛成の立場から、討論をいたします。  反対の理由ですが、国民健康保険会計補正予算は、国民の管理・監視強化につながる共通番号、いわゆるマイナンバー制度関連として、国保システム改修業務に係る債務負担行為5,400万円を設定するものであるからです。  このシステム改修は、2021年3月からマイナンバーカードを健康保険証として使用するため、今年度から改修に着手するとしています。  健康保険証とマイナンバーカードの一体化に関する問題としては、さきの3定の文書質問でも指摘しましたように、総務省がカード発行手続の円滑化を口実に、職場を通じて国家公務員及び地方公務員等へのカード取得の勧奨を行いました。カードの取得は個人の自由であるにもかかわらず、カード申請や取得状況を報告させ、記録することは、内心の自由を侵害するものにほかなりません。  また、政府は、経済対策として、2,500億円を投じ、カードを活用した新たなポイント還元事業も2020年度に行うとしています。  しかし、2016年1月にマイナンバー制度が開始されて以来、マイナンバーカードの交付率は14%程度と全国的に低迷しています。さまざまな情報漏えいの危険性が明らかになる中、国民の多くがマイナンバー制度の安全性を懸念し、カードの申請や使用に慎重になっていることは明白です。  このような状況の中、たび重なるシステム改修等により、マイナンバーカードによる市民の個人情報連携が進められ、マイナンバーの利用範囲が拡大していくことについては、市民の不安がますます募るとともに、情報漏えいの危険性をさらに増大させるものであり、市民の生命と財産を守ることにつながらないと考えます。  また、政府は、マイナンバー制度の目的を行政の効率化、国民の利便性の向上等としていますが、逆に、国民にとっては、本人確認書類の提出の手間がふえ、行政や事業者にとっても本人確認や番号管理等の負担が増大し、非効率となっています。  法定受託事務として札幌市は国に追随しておりますが、地方分権の観点に立ち、法律の解釈においては自治体が主体的に行うべきであり、札幌市は、市民の生命と財産を守るために、マイナンバーカードの利用拡大の見直しなど、制度改正を国に求めるべきと考えます。  個人のプライバシー侵害、国による国民の管理・監視強化が強く懸念される共通番号制度に異議を唱える立場から、議案第2号については反対をいたします。  以上で、私の討論を終わります。 ○議長(五十嵐徳美) 以上で討論を終了し、採決に入ります。  この場合、分割して採決を行います。  まず、議案第2号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(五十嵐徳美) 賛成多数です。  したがって、本件は、可決されました。  次に、議案第1号、第8号、第18号、第19号、第21号、第23号の6件を一括問題とします。  議案6件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(五十嵐徳美) 起立多数です。  したがって、議案6件は、可決されました。  次に、議案第3号から第7号まで、第9号から第14号まで、第16号、第17号、第20号、第22号、第24号、第26号から第32号までの23件を一括問題とします。  議案23件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 異議なしと認めます。  したがって、議案23件は、可決されました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 次に、日程第3、議案第33号、諮問第1号の2件を一括議題とします。  いずれも、市長の提出によるものです。  提案説明を求めます。  秋元市長。  (秋元克広市長登壇) ◎市長(秋元克広) ただいま上程をされました議案1件及び諮問1件につきましてご説明申し上げます。  まず、議案第33号は、土地利用審査会委員任命に関する件であります。  札幌市土地利用審査会委員であります伊藤友章氏、小川淳子氏、宮達隆行氏、高井真希子氏、高橋 智氏、東 道尾氏、山本和夫氏の7氏は、いずれも来る12月19日をもって任期満了となりますが、伊藤友章氏、小川淳子氏、高橋 智氏、東 道尾氏、山本和夫氏につきましては引き続き任命することを適当と認め、また、宮達隆行氏、高井真希子氏の後任者といたしまして、それぞれ佐藤美香氏、鈴木克典氏を任命することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。  伊藤友章氏は、現在、北海学園大学経営学部教授をされているほか、日本経営診断学会北海道部会長をされている方で、平成28年12月から札幌市土地利用審査会委員に就任されております。  小川淳子氏は、札幌市緑の審議会委員等を歴任され、現在、北海道大学大学院農学研究院准教授をされている方で、平成28年12月から札幌市土地利用審査会委員に就任されております。  佐藤美香氏は、長く不動産鑑定業に携わり、北海道土地利用審査会委員をされていた方であります。  鈴木克典氏は、現在、北星学園大学経済学部教授をされているほか、地域商店街支援事業選考委員会委員等をされている方であります。  高橋 智氏は、平成3年に弁護士の登録をされ、現在、札幌簡易裁判所民事調停協会会長等をされている方で、平成28年12月から札幌市土地利用審査会委員に就任されております。  東 道尾氏は、現在、一級建築士事務所自然を主宰されているほか、札幌市固定資産評価審査委員会委員等をされている方で、平成28年12月から札幌市土地利用審査会委員に就任されております。  山本和夫氏は、長く農業に携わり、現在、札幌市農業委員会委員をされている方で、平成28年12月から札幌市土地利用審査会委員に就任されております。  次に、諮問第1号は、人権擁護委員候補者推薦に関する件であります。  札幌市を職務区域とする人権擁護委員であります八木宏樹氏、尾崎祐一氏、小野寺るみ子氏、岩渕彩香氏、津田夛賀子氏、多田律子氏、目黒紀美代氏、永野道男氏、秀嶋ゆかり氏、渡邉太郎氏、八代眞由美氏の11氏は、いずれも令和2年3月31日をもちまして任期満了となり、また、渡辺多美江氏につきましては同日をもちまして辞任されることとなりましたので、尾崎祐一氏、小野寺るみ子氏、津田夛賀子氏、永野道男氏、秀嶋ゆかり氏、八代眞由美氏の6氏につきましては引き続き推薦することを適当と認め、また、八木宏樹氏、渡辺多美江氏、岩渕彩香氏、多田律子氏、目黒紀美代氏、渡邉太郎氏の後任者といたしまして、それぞれ越前谷孝弘氏、工藤哲靖氏、小林晃大氏、鳥井真弥氏、中田雅美氏、本多良平氏を推薦することを適当と認め、議会の意見を求めるため、本案を提出したものであります。  越前谷孝弘氏は、平成21年に弁護士の登録をされ、現在、札幌弁護士会人権擁護委員会副委員長をされている方であります。  尾崎祐一氏は、昭和63年に弁護士の登録をされ、札幌弁護士会人権擁護委員会副委員長をされていた方で、平成29年4月から人権擁護委員に就任されております。  小野寺るみ子氏は、長年にわたり、子どもと女性の相談支援活動を続けられ、現在、札幌市男女共同参画センターの総合相談相談員等として活動されている方で、平成23年4月から人権擁護委員に就任されております。  工藤哲靖氏は、株式会社北海道新聞社本社編集局編集委員等を歴任され、現在、同社のNIE推進センター長をされている方であります。  小林晃大氏は、現在、一般社団法人札幌青年会議所において常務理事をされている方であります。  津田夛賀子氏は、長く教職に携わり、札幌市北野台小学校校長等を歴任されたほか、札幌市教育センターにおいて教育研究員として活躍された方で、平成23年4月から人権擁護委員に就任されております。  鳥井真弥氏は、平成19年に弁護士の登録をされ、現在、札幌弁護士会犯罪被害者支援委員会副委員長等をされている方であります。  中田雅美氏は、現在、北海道医療大学看護福祉学部において講師をされているほか、公益社団法人北海道社会福祉士会道央地区支部監事等をされている方であります。  永野道男氏は、長く法務局に勤務され、山形地方法務局次長等を歴任された方で、平成23年4月から人権擁護委員に就任されております。  秀嶋ゆかり氏は、平成元年に弁護士の登録をされ、札幌弁護士会子どもの権利委員会委員長等をされている方で、平成29年4月から人権擁護委員に就任されております。  本多良平氏は、平成16年に弁護士の登録をされ、月形刑務所視察委員会委員をされていた方であります。  八代眞由美氏は、平成14年に弁護士の登録をされ、現在、札幌人権擁護委員協議会会長等をされている方で、平成17年4月から人権擁護委員に就任されております。  以上で、ただいま上程をされました各案件についての説明を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(五十嵐徳美) これより、質疑・討論の通告がありませんので、採決に入ります。  議案第33号については同意することに、諮問第1号については推薦することを適当と認めることにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 異議なしと認めます。  したがって、議案第33号については同意することに、諮問第1号については推薦することを適当と認めることに決定されました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) ここで、日程に追加して、意見書案第1号 あおり運転の撲滅に向けた対策を求める意見書意見書案第2号 スマート農業の推進による農業の競争力のさらなる強化を求める意見書意見書案第3号 介護保険制度継続的改善を求める意見書意見書案第4号 令和2年度以降の幌延深地層研究計画(案)の見直しと幌延深地層研究センターの廃止を含めた検討を求める意見書意見書案第5号 日米共同訓練規模縮小オスプレイ参加の中止を求める意見書意見書案第6号 核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書の6件を一括議題とします。  意見書案第1号、第2号の2件は、自由民主党、民主市民連合及び公明党所属議員全員の提出によるものであり、意見書案第3号は、民主市民連合、公明党及び日本共産党所属議員全員並びに市民ネットワーク北海道・石川さわ子議員の提出によるものであり、意見書案第4号から第6号までの3件は、民主市民連合及び日本共産党所属議員全員並びに市民ネットワーク北海道・石川さわ子議員の提出によるものです。  これより、質疑・討論の通告がありませんので、採決に入ります。  この場合、分割して採決を行います。  まず、意見書案第4号から第6号までの3件を一括問題とします。  意見書案3件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(五十嵐徳美) 起立少数です。  したがって、本件は、否決されました。  次に、意見書案第1号から第3号までの3件を一括問題とします。  意見書案3件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 異議なしと認めます。  したがって、意見書案3件は、可決されました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 次に、日程第4、札幌選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。  この選挙は、本市選挙管理委員及び補充員が来る12月21日をもって任期満了となることに伴い、地方自治法第182条の規定に基づき、選挙管理委員4人及び補充員4人を選挙するものです。  まず、委員の選挙を行います。  この選挙は、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○議長(五十嵐徳美) ただいまの出席議員数は、68人です。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○議長(五十嵐徳美) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。  (投票箱点検) ○議長(五十嵐徳美) 異状なしと認めます。  念のため、申し上げます。  投票は、単記無記名です。  お手元に配付の札幌選挙管理委員被選挙人名簿記載の被選挙人のうちから1人の氏名を投票用紙に記入願います。  投票用紙の記入は、終わりましたか。  (「はい」と呼ぶ者あり)
    ○議長(五十嵐徳美) これより、投票を開始します。  点呼に応じて、順次、投票願います。  点呼を命じます。  (氏名点呼、投票) ○議長(五十嵐徳美) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○議長(五十嵐徳美) これより、開票に入ります。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に北村光一郎議員、林 清治議員の両議員を指名します。  両議員の立ち会いを願います。  (立会人、所定の位置に着く) ○議長(五十嵐徳美) 開票を行います。  (開票) ○議長(五十嵐徳美) 選挙の結果を報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 猪 熊 輝 夫 さん 16票        畑 瀬 幸 二 さん 15票        佐々木   肇 さん 14票        宮 村 素 子 さん 13票        神   友 彦 さん 10票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、猪熊輝夫さん、畑瀬幸二さん、佐々木 肇さん、宮村素子さんが本市選挙管理委員に当選されました。  次に、補充員の選挙を行います。  この選挙も、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○議長(五十嵐徳美) ただいまの出席議員数は、68人です。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○議長(五十嵐徳美) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。  (投票箱点検) ○議長(五十嵐徳美) 異状なしと認めます。  念のため、申し上げます。  投票は、単記無記名です。  お手元に配付の札幌選挙管理委員補充員被選挙人名簿記載の被選挙人のうちから1人の氏名を投票用紙に記入願います。  投票用紙の記入は、終わりましたか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) これより、投票を開始します。  点呼に応じて、順次、投票願います。  点呼を命じます。  (氏名点呼、投票) ○議長(五十嵐徳美) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○議長(五十嵐徳美) これより、開票に入ります。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に福田浩太郎議員、小形香織議員の両議員を指名します。  両議員の立ち会いを願います。  (立会人、所定の位置に着く) ○議長(五十嵐徳美) 開票を行います。  (開票) ○議長(五十嵐徳美) 選挙の結果を報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 三 宅 由 美 さん 16票        長谷川   衛 さん 15票        村 山 秀 哉 さん 14票        村 松 正 海 さん 13票        樋 口 修 二 さん 10票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、三宅由美さん、長谷川 衛さん、村山秀哉さん、村松正海さんが本市選挙管理委員補充員に当選されました。  なお、選挙管理委員及び補充員の当選人に対しましては、会議規則第31条第2項の規定に基づき、当職より通知することとします。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 最後に、お諮りします。  お手元に配付の閉会中継続審査申出一覧表のとおり、各委員長から閉会中継続審査の申し出がありますので、このとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(五十嵐徳美) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  〔一覧表は巻末資料に掲載〕  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) 以上で、本定例会の議題とした案件の審議は、全て終了しました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(五十嵐徳美) これで、令和元年第4回札幌市議会定例会を閉会します。  ――――――――――――――――――――       閉 会 午後2時24分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。  議   長       五 十 嵐   徳   美  署名議員        こ ん ど う   和   雄  署名議員        村   上   ゆ う こ...