およそ900万年前のセミクジラ科の化石とのことで、そうしたものが
札幌で発見されたということは、まさに、その当時、
札幌が海だったということであり、太古のロマンを感じる、大人でさえも夢の膨らむ話であり、
子どもたちなら、さらに自分の住む
札幌市の歴史に興味を持つ一つの機会になり得ると思いました。
あわせて、命名権を取得するために研究を急ぐとのことでございます。
札幌で発見された化石には、やはり、
札幌にちなんだ名前がついていなければなりませんので、ぜひとも研究を急いでいただきたいと思います。
札幌博物館の象徴的な展示となる小金湯産鯨化石が正式に
札幌にちなんだ名前がつけられて博物館に展示されているのを、私も早くこの目で見てみたいと思います。
今
年度は、この化石の研究と並行して、博物館の施設整備や管理運営方法に関する計画策定に向けた調査を進めると伺っております。
札幌博物館の実現に向け、引き続き、精力的に検討を進めていただくことを求めまして、私の
質問を終わります。
◆村上ひとし
委員 厚別区中央
市民交流広場再整備費について
質問いたします。
補正予算の概要では、8ページと49ページであります。
今回の
補正予算のポイントとして、六つのまちづくりが重点政策とされております。その一つに、魅力と活力にあふれる成熟した街をつくりますとあります。この重点政策の一貫として、新さっぽろ駅周辺のまちづくりに合わせて厚別中央
市民交流広場再整備事業が行われるというものであります。地元ではふれあい広場と呼ばれ、地域住民に愛され、利用されているところであります。新規事業で、総事業費は1億6,800万円、今回は、施設の老朽化対策及び利用促進、にぎわいの創出を目指した再整備を目的とするものです。主に、野外ステージの改修設計に865万3,000円、パーゴラの修繕に3,763万1,000円、地下鉄の出入り口の改修設計に171万6,000円の合計4,800万円の整備費になるものであります。
まず最初に、お伺いいたします。
この整備の目的にはさらなるにぎわいを創出するとありますけれども、厚別中央
市民交流広場の現在の利用
状況についてお伺いいたします。
◎青山 地域振興部長 厚別中央
市民交流広場の現在の利用
状況についてのご
質問でございます。
厚別中央
市民交流広場及び隣接しております科学館公園は、新さっぽろ駅周辺エリアにおけますにぎわい創出や憩いの空間として重要な役割を担っておりまして、地域、周辺事業者、区役所が連携しながら、厚別区民まつりなどさまざまなイベントが行われているところでございます。
現在の利用
状況でございますが、野外ステージに屋根がかかっております夏場の利用が多く、
平成30
年度の年間利用日数で言いますと、延べ100日、利用率は27.4%となっております。
◆村上ひとし
委員 厚別区の重要な役割を担っているということでありますし、夏の利用が多くて、100日、27.4%という利用
状況ということであります。
部長もおっしゃるとおり、この地域には、青少年科学館、地下鉄の出入り口もあり、区役所や区民センター、あるいは大型商業施設などがありまして、利便性が非常に高く、厚別区の中心でもあります。今のお話にもありましたけれども、かつては2日間で延べ10万人が集う厚別区民まつりの会場でもあり、町内会を初め、多くの
市民が集う広場であります。白石区から分区して30年を迎えますけれども、そういう点でさまざまな施設の老朽化が進んでおります。
市民交流広場も同様であります。
まず、野外ステージの改修設計とパーゴラの修繕についてでありますけれども、町内会を初め、利用する地域住民からはさまざまな要望があります。今回の整備では、少しでも使用しやすく住民要望に沿ったものとすべきだと考えています。また、昨今は地震や集中豪雨などの自然災害が多発する傾向にある時代でもあることから、災害が発生したときに活用できる工夫も必要だと思います。
例えば、パーゴラの整備であります。このパーゴラとは、住宅の軒先や庭に設けるもので、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚で、日陰棚、つる棚、緑廊と言われ、日本では藤棚が一般的であります。厚別中央
市民広場のパーゴラも、一部、立派な藤棚となっております。公園などで設置されるパーゴラというのは、住宅とはちょっと違って、柱をコンクリートで固めて、上部の棚を木製で構成されるもの、また、雨よけのアクリル板などで構成されるものなどがあります。現在の厚別中央
市民広場も、ほぼ同様の構造であります。
次に、野外ステージでありますけれども、
利用者からは、音響設備が十分ではないということで、イベントを開催するときなど、音響の専門業者に依頼をする場合にはかなり大きなお金もかかるということで、野外ステージの音響設備の充実を求める
利用者が多くいます。
そこで、
質問でありますけれども、現在の野外ステージ、広場の音響設備には課題があると思いますが、今回の再整備ではどのように取り組む予定であるのか、また、パーゴラについては、夏の強い日差しや秋の風や雨、あるいは、冬の風雪への対策のみならず、災害時の緊急的な使用も想定し、防寒対策に万全を期すべきだと考えますが、お考えをお伺いいたします。
◎青山 地域振興部長 音響設備及びパーゴラの整備内容についてのご
質問でございます。
現在の音響設備につきましては、
委員のご指摘のとおり、スピーカー自体、老朽化により音が飛ぶといったような
利用者からの声も寄せられているところでございます。再整備に当たりましては、より軽量な機器の導入とか、スピーカーの更新なども今後は検討いたしまして、
利用者の利便性を向上できるよう努めてまいりたいと考えております。
また、パーゴラにつきましては、これまでも多くのイベントにおきまして出展ブースや飲食スペースなどに活用されているところでございますが、屋根の更新や柱の塗装修繕などを行うとともに、より軽量で取り扱いが容易な風よけのパーゴラ幕への更新なども含めまして、さまざまな
状況にも
対応できるよう整備を進めてまいりたいと考えております。
◆村上ひとし
委員 今あるステージの脇に、一応、スピーカーがついているのですけれども、鳴ったためしがないようでありまして、今のところ、音響設備は十分に使用できないという実態であります。
利用者の利便性を向上するという部長のお話もありましたので、ぜひ、音響設備の充実を検討していただきたいということであります。
次に、パーゴラでありますが、これは、日差しや風雨への
対応のみならず、隣接する科学館公園というのは一時避難場所であったり、区民センターは収容避難場所でもありますから、パーゴラは、災害時の拠点となる防災テントを活用可能とするべきだというふうに私は思うのです。
最近は、防災パーゴラとも呼ばれて、テントが非常に軽量化され、少人数、短時間での設置が可能で、災害時には救護室や活動
支援の拠点になったり、物資の保管庫などの活用が可能と言われております。また、パーゴラ単独での活用よりも、より大きな面積の日よけ、雨よけを確保できることから、災害時のみならず、地域のイベントの開催時にも使い勝手のよい空間となります。
この
市民交流広場は、冬の期間は現在では新さっぽろ冬まつりの会場でもあります。災害時の緊急的な使用を想定することは、防寒対策の充実にもつながりますし、さらなる冬期間の利用促進ともなります。今回のパーゴラの修繕に当たっては、防災パーゴラについて、ぜひ前向きに検討をしていただきたいと思います。
次の
質問に入ります。
そもそも、厚別区は高齢者の多い地域でありますが、
市民交流広場の周辺には
病院がございます。主に整形とリハビリの
病院でありますけれども、今後は、大学も誘致される計画があるというふうに聞いておりますし、学生などの増加も見込まれております。
そこで、地下鉄の出入り口の改修内容はどのようなものとなるのか、お伺いいたします。
◎青山 地域振興部長 地下鉄新さっぽろ駅1番出入り口の改修についてのご
質問でございます。
地下鉄新さっぽろ駅1番出入り口の保全改修につきましては、具体的な内容は今後の設計の中で検討していくこととなりますけれども、まずは、バリアフリーの観点からの出入り口の段差解消を行うことを予定しております。また、このほか、老朽化したタイルの張りかえとか、維持管理が行き届きにくくなっております出入り口周辺の花壇の改修につきましても検討しておりまして、周辺の景観にも配慮を行っていきたいと考えているところでございます。
◆村上ひとし
委員 具体的には設計段階で検討していくということで、現在は、出入り口周辺のタイルだとか花壇を整備するということであります。
この地下鉄1番出入り口については、住民から、出入り口の向きがちょっと悪くてわかりづらい、あるいは、地下鉄に通ずるエレベーターがないとか、それから、区役所、区民センター、
病院の
利用者が活用する出入り口ですから、やはり、見てわかりやすいような出入り口を検討していく、そして、エレベーターの設置を視野に入れた検討も今後は前向きに進めるべきだということを申し上げて、終わります。
◆田島央一
委員 通告に従いまして、順次、
質問させていただきます。
私からは、
補正予算の概要の50ページにあります篠路出張所機能強化の事業についてお伺いしてまいります。
篠路出張所の機能を強化するために、業務拡充をしていくとのことでありますが、拡充される業務内容はどういったものがあるのか、あわせて、拡充される業務件数を含めて、篠路出張所で取り扱う業務の件数はどのように想定されているのか、
札幌市の認識をお伺いしたいと思います。
◎青山 地域振興部長 篠路出張所の機能強化に係ります業務拡充の内容と取り扱い件数についてのご
質問でございます。
現在、篠路出張所では、住民票や税証明などの発行、住所変更や婚姻、死亡などの届け出のほか、保健福祉関係では、児童手当の申請や母子手帳の交付などの業務を取り扱っております。
今回の業務拡充では、地域住民からのニーズが多いものや
対応件数が一定程度見込まれるものを中心に選定いたしました。具体的には、
子ども医療費助成や高齢者の交通費助成、いわゆる敬老パスとか、障がい者の交通費助成、高額療養費などの申請のほか、高齢者や障がい者、乳幼児、認可保育所に関する相談など、合計19項目の業務を新たに行う方向で検討を進めております。
この業務拡充によりまして、今後、篠路出張所で増加する取り扱い件数は、現在、北区役所において篠路出張所の利用が見込まれる北部地区の来庁者が約3割と推計いたしまして、約1万7,000件というふうに見積もっております。現在の篠路出張所におけます取り扱い件数が約7万3,000件ですので、これを単純に合計いたしますと、業務拡充後の取り扱い件数は約9万件となりますけれども、利便性が向上いたしますと、さらなる
利用者増ということも一定程度はあるものかなというふうに考えております。
◆田島央一
委員 子ども医療費の助成だとか、乳幼児だとか、認可保育所の相談業務ということだったので、親御さんや
子どもたちのためのサービスが非常に充実するのかなと思っています。
私は、実は、篠路に小鳩団地という住宅街がありまして、そちらの新年会に出させていただきました。そのときは80人ぐらいいらっしゃったのですが、そのうちの40人が
子どもで、
子育てをしている親御さんたちが40人ぐらいで、本当に
子どもが多い地域がこの出張所からすぐ近くにございます。今回のサービスの拡充によってそういう人たちは非常に恩恵をこうむるのかなということが想定されますので、それは本当にいいことだなと思っております。
それから、取り扱い件数が1万7,000件ふえて、トータル9万件と相当な業務量になるのかなと思っております。
そこで、次の
質問に移りますが、業務拡充に伴う人員配置をどのように考えているのか、これは、単純に人員増とするのか、それとも、今北区役所にいる人たちを配置転換という形で手配していくのか、その辺の
札幌市の認識をお伺いしたいと思います。
◎青山 地域振興部長 業務拡充に伴う人員配置についてのご
質問でございます。
今回の業務拡充は、
子ども医療費助成の申請など合計19項目を予定しておりまして、篠路出張所におきましては、当然、これらの業務に当たるために人員をふやしていく必要があると考えております。具体的な
人数等につきましては、業務執行体制のさらなる効率化を図りつつ、一方で、出張所を利用される
市民にご満足いただけるサービスの提供が可能となるように、今後、関係部局との協議や調整を進めてまいりたいと考えております。
◆田島央一
委員 明確に何人ということはまだ示せないような
状況でもあります。ただ、篠路出張所の所長は篠路まちづくりセンターの所長と兼務という形になっておりますので、業務拡充で所長に対する
負担も結構出てくるのかなという印象を持っております。ここは、これからの
状況を見ていろいろと
対応しなければならないこともあるのかなと思っておりますので、その点は指摘させていただきたいと思います。
次の
質問ですが、今回の機能拡充に伴う今後のスケジュールをどのように考えているのか、あわせて、この件を
市民にどのように伝えていくのか、それぞれ
札幌市の認識をお伺いしたいと思います。
◎青山 地域振興部長 機能拡充に係る庁舎の整備スケジュールと
市民への周知についてのご
質問でございます。
現在見込んでおります篠路出張所の整備スケジュールは、今
年度中に増築部分の地質調査を完了させた上で設計に着手し、
令和2
年度、来
年度より増築工事を開始、
令和3
年度の夏ごろをめどに増築棟での出張所業務を開始する予定となっております。また、既存棟につきましても、このスケジュールに合わせましてバリアフリー化などの改修を行ってまいります。
市民への周知ですけれども、今後、機能の拡充や出張所の改修などの詳細が決まり次第、地元住民への説明、区役所ホームページでの掲載、広報さっぽろへの掲載などで情報提供してまいりたいと考えております。
◆田島央一
委員 時間もまだありますので、適切な方法ということで、丁寧に進めていただければと思っております。
最後の
質問になりますが、篠路駅周辺の再開発に伴う篠路出張所のあり方について、将来的にどのような姿を想定しているのか、
札幌市の認識をお伺いしたいと思います。
◎青山 地域振興部長 篠路出張所の将来像についてのご
質問でございます。
地域からは、北区北部地域の多様な住民ニーズに応える篠路出張所になるように、また、土地区画整理や鉄道高架及び周辺道路整備による社会基盤整備との相乗効果も期待されております。
このため、出張所の位置なども含めた将来像につきましては、引き続き、地元のご意見をお聞きするとともに、当該地区のまちづくりの動きとしっかり連携をとりながら検討してまいりたいというふうに考えております。
◆田島央一
委員 時間も10年近くあるので、地域のご意見を聞きながらというところも含めて、明確にこういう形だとは今はまだ言えない
状況だということは理解いたしました。
先般、篠路駅東口広場の在り方検討会議も行われて、その中で、全体的なスケジュールのおくれの部分もあるので、そういう機会をうまく使って丁寧な形で進めていっていただいて、その中で篠路出張所の今後のあり方をしっかり位置づけて取り組みを進めていただければと思います。
◆石川さわ子
委員 私からも、篠路出張所機能強化について伺います。
補正予算の概要によりますと、篠路出張所機能強化は、2019
年度から2021
年度にかけまして、総事業費1億5,500万円、今
年度は地質調査等で590万円というふうに計上されております。
篠路出張所の機能強化に向けた取り組みにつきましては、この間、町内会を初め、周辺まちづくりセンターの来庁者等のアンケート、それから、篠路、太平、百合が原、拓北、あいの里地域、いわゆる北区北部地域の住民
対象の意見交換会を行うなどにより、機能として拡充してほしい手続、内容等を
市民意見として聞き、それを反映しながら取り組みを進めてきているというふうに認識しております。
その目的のために、今回増築する部分での利便性向上に向けた行政機能の強化については、今、直前に
質疑がございました。私からは、あわせて行われる現庁舎の改修に関してお伺いいたします。
篠路出張所の現庁舎は、
昭和50年に改築されたというふうに聞いておりますが、老朽化が進んでおりまして、バリアフリーにも課題があるという声が出されております。また、地区会館機能として、2階には会議室がございますが、そのスペースが少なくて、それらに対して改善を求める要望も地域から市のほうに
繰り返し提出されております。
今回、篠路出張所を改修することで、これまで現在の出張所で行っていた住民票発行などの行政窓口機能を増築の部分に移動し、集約することになりますと、その分のスペースがあくのではないかというふうに考えるところです。
そこで、
質問でありますけれども、今回の篠路出張所の改修によって、
市民が利用できるスペースは拡充されると思うのでありますがいかがか、伺います。
◎青山 地域振興部長 篠路出張所の改修による
市民利用スペースの拡充についてのご
質問でございます
今回予定しております篠路出張所の増築、改修は、出張所での手続や相談がふえることに伴う来庁者の増加に
対応するため、待合スペースなど確保することが主な目的でございます。一方で、地域の住民の皆様からは、出張所に併設されている篠路会館に関しまして、貸し会議室の整備や福祉のまちづくり推進センター事務室の拡張などのご要望をいただいているところでございます。
今後、設計業務の中でこうしたご要望を踏まえながら具体的に検討し、建物内のスペースの有効活用を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
◆石川さわ子
委員 今回の事業は、出張所の機能を拡充するための事務スペースを確保することが主たる目的であるけれども、地元の要望などを踏まえて設計業務の中で検討していきたいという前向きな
答弁というふうに伺いました。
老朽化や、打ち合わせスペース、
市民利用のスペースがなかなか少ないというお話はご存じだと思うのですが、私が日ごろ見受ける現状といたしまして、例えば各団体が各戸チラシなどの印刷を行うときに、印刷機が通路に置いてありまして、作業スペースもなく、高齢の方が長時間立ったままで印刷作業を行っております。改修されるときには、こうした
市民が利用するスペースをしっかり拡充し、ぜひとも
市民サービスの向上に力を入れていただきたいということを、まず、求めておきたいと思います。
さまざまな
市民意見や地域ニーズ調査などを踏まえて、2018年3月に、篠路出張所における窓口サービス等の充実についてということで、最初はビジョンという名前がついておりましたが、篠路出張所の行政機能の強化に係る方向性を定めております。出張所の機能については、行政窓口機能とまちづくりセンター機能の二つがありまして、とりわけまちづくりセンターの機能拡充の方向性として、まちづくり活動に対する一層の充実や、気軽に出張所を利用していただくための取り組みというふうに示されております。
篠路周辺地域におきましては、この間、再開発や区画整理などの社会基盤整備などをきっかけにさまざまな
市民活動が行われておりまして、出張所の機能強化のアンケートを行っている期間中にも、まちづくり活動団体からは、今回の出張所の機能強化に関して、機能として、用がなくてもちょっと立ち寄ってみたくなる居場所、あるいは、フリースペースの設置、また、NPO法人やサークルなどが情報交換できることや、まちづくり活動へのアドバイスや活動へのサポートを求める要望が出されていたところであります。
そこで、
質問ですが、今回のスペースの拡充によるまちづくり活動への
支援及び連携強化についてどのようにお考えか、お伺いいたします。
◎青山 地域振興部長 まちづくり活動への
支援及び連携強化についてのご
質問でございます。
委員のお話にもありました
平成30年3月に策定した篠路出張所における窓口サービス等の充実についての中でも、機能強化のポイントの一つとして、まちづくり活動に対する
支援の一層の充実を掲げているところでございます。
この
考え方に基づきまして、市政やまちづくり、見守り、支え合い活動に関する情報提供の充実を初め、気軽に相談できる雰囲気づくり等にも努めまして、地域のまちづくり活動の拠点としての機能を高めることで、まちづくり活動やまちづくり団体同士の連携の
支援を強化してまいりたいというふうに考えております。
◆石川さわ子
委員 改修を行っていく中で、気軽に相談できる雰囲気とか、まちづくり活動の
支援ということを考えて進めていきたいというふうなお答えでありました。
主たる目的が機能強化というところで、全体としてハード的には限りがあるのだなというふうな感じもいたしますが、まちづくり活動への
支援を充実していく方向性があるということは大変重要な意味があるというふうに私も考えております。
市民が気軽に出張所を利用できて、また、まちづくり活動の情報交換ができるようになることは、福祉、また環境などの地域資源がつながり、地域力の向上にも大変つながるのではないかというふうに考えるところです。
今回の篠路出張所の改修において、地域のまちづくりなどの
市民活動がもっと活発になるようにさまざまな工夫をし、
市民意見を反映していくことを強く求めまして、私の
質問を終わります。
○山口かずさ
委員長 以上で、第2項
市民生活費中
市民文化局関係分の
質疑を終了いたします。
最後に、
議案第7号
札幌市
控除対象特定非営利活動法人等を定める条例の一部を
改正する
条例案及び
議案第14号 訴えの提起の件(貸金請求)の
質疑を行いますが、いずれも通告がありませんので、
質疑を終了いたします。
以上で、本日の
質疑を終了いたします。
次回の
委員会ですが、6月27日木曜日午後1時から、消防局、危機管理対策室、まちづくり政策局、総務局及び環境局関係の
質疑を行いますので、定刻までにご参集ください。
本日は、これをもちまして散会いたします。
――――――――――――――
散 会 午後2時8分...