札幌市議会 > 2018-10-09 >
平成30年第 3回定例会−10月09日-04号

ツイート シェア
  1. 札幌市議会 2018-10-09
    平成30年第 3回定例会−10月09日-04号


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-11-22
    平成30年第 3回定例会−10月09日-04号平成30年第 3回定例会               平成30年   第3回定例会          札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 4 号 )            平成30年(2018年)10月9日(火曜日)         ――――――――――――――――――――――――――― 〇議事日程(第4号)  開議日時 10月9日 午後1時 第1 議案第8号から第18号まで、第26号から第30号まで、諮問第1号(市長提出)     陳情第252号から第254号まで      (20件に対する委員長報告等) 第2 議案第35号、第36号(市長提出)  ―――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件 日程第1 議案第8号 平成30年度札幌市一般会計補正予算(第3号)  議案第9号 平成30年度札幌市介護保険会計補正予算(第1号)  議案第10号 札幌市個人番号利用条例の一部を改正する条例
     議案第11号 札幌市条例の一部を改正する条例案  議案第12号 札幌市幼保連携型認定こども園設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する   条例案  議案第13号 札幌市児童福祉施設条例及び札幌市保育子育て支援センター条例の一部を改正す   る条例案  議案第14号 札幌市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例案  議案第15号 札幌市養護老人ホーム及び特別養護老人ホーム設備及び運営の基準に関する条例の   一部を改正する条例案  議案第16号 札幌市土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例案  議案第17号 札幌市建築基準法施行条例の一部を改正する条例案  議案第18号 札幌市学校設置条例の一部を改正する条例案  議案第26号 財産の処分の件(東雁来7条3丁目所在地)  議案第27号 訴えの提起の件(詐害信託取消し等)  議案第28号 訴えの提起の件(詐害行為取消し)  議案第29号 町の区域を変更する件  議案第30号 市道の認定、変更及び廃止の件  諮問第1号 審査請求に対する裁決に関する件  陳情第252号 青葉小学校上野小学校の「学校統廃合」に関する陳情  陳情第253号 「学校統廃合」に関する陳情  陳情第254号 「学校統廃合」に関する陳情 日程第2 議案第35号 教育委員会委員任命に関する件  議案第36号 人事委員会委員選任に関する件  ―――――――――――――――――― 〇出席議員(66人)  議   長       山 田 一 仁  副 議 長       三 宅 由 美  議   員       村 山 拓 司  議   員       村 松 叶 啓  議   員       松 井 隆 文  議   員       中 川 賢 一  議   員       成 田 祐 樹  議   員       かんの 太 一  議   員       岩 崎 道 郎  議   員       松 原 淳 二  議   員       竹 内 孝 代  議   員       わたなべ 泰行  議   員       前 川 隆 史  議   員       平 岡 大 介  議   員       田 中 啓 介  議   員       中 山 真 一  議   員       伴   良 隆  議   員       阿部 ひであき  議   員       小 竹 ともこ  議   員       北 村 光一郎  議   員       中 村 たけし  議   員       林   清 治  議   員       村 上 ゆうこ  議   員       小 口 智 久  議   員       好 井 七 海  議   員       丸 山 秀 樹  議   員       池 田 由 美  議   員       太 田 秀 子  議   員       村 上 ひとし  議   員       石 川 佐和子  議   員       飯 島 弘 之  議   員       こじま ゆ み  議   員       佐々木 みつこ  議   員       よこやま 峰子  議   員       小須田 悟 士  議   員       山 口 かずさ  議   員       小 川 直 人  議   員       しのだ 江里子  議   員       長谷川   衛  議   員       福 田 浩太郎  議   員       國 安 政 典  議   員       小 形 香 織  議   員       細 川 正 人  議   員       長 内 直 也  議   員       五十嵐 徳 美  議   員       こんどう 和雄  議   員       峯 廻 紀 昌  議   員       桑 原   透  議   員       恩 村 一 郎  議   員       ふじわら 広昭  議   員       大 嶋   薫  議   員       伊 藤 理智子  議   員       坂本 きょう子  議   員       高 橋 克 朋  議   員       勝 木 勇 人  議   員       鈴 木 健 雄  議   員       宮 村 素 子  議   員       三 上 洋 右  議   員       武 市 憲 一  議   員       小 野 正 美  議   員       畑 瀬 幸 二  議   員       福 士   勝  議   員       本 郷 俊 史  議   員       涌 井 国 夫  議   員       堀 川 素 人  議   員       松 浦   忠  ―――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)  ―――――――――――――――――― 〇説明員  市   長       秋 元 克 広  副 市 長       町 田 隆 敏  副 市 長       吉 岡   亨  副 市 長       岸   光 右  交通事業管理者  交 通 局 長     藤 井   透
     水道事業管理者  水 道 局 長     三 井 一 敏  病院事業管理者  病 院 局 長     関   利 盛  危機管理対策室長    中 塚 宏 隆  総 務 局 長     木 内 二 朗  まちづくり政策局長   浦 田   洋  財 政 局 長     中垣内 隆 久  市民文化局長      高 野   馨  スポーツ局長      石 川 敏 也  保健福祉局長      木 下 淳 嗣  子ども未来局長     可 児 敏 章  経済観光局長      小 西 正 雄  環 境 局 長     平 木 浩 昭  建 設 局 長     河 原 正 幸  下水道河川局長     渡 邉 多加志  都 市 局 長     佐 藤   博  会 計 室 長     大 古   聡  消 防 局 長     萬 年 清 隆  教育委員会教育長    長谷川 雅 英  教育委員会委員     阿 部 夕 子  選挙管理委員会委員長  馬 場 泰 年  人事委員会委員長    常 本 照 樹  人事委員会事務局長   谷 江   篤  監 査 委 員     藤 江 正 祥  監査事務局長      木 村 義 広  ―――――――――――――――――― 〇事務局出席職員  事 務 局 長     出 井 浩 義  事務局次長       泉   善 行  総 務 課 長     神 山 明 弘  議長会担当課長     深 井 貴 広  政策調査課長      烝 野 直 樹  議 事 課 長     田 口 繁 治  政策調査係長      土 屋 隆 明  議 事 係 長     川 村   満  委員会担当係長     数 田 光 嘉  委員会担当係長     中 村   憲  書   記       吉 田 亮 太  書   記       羽 貝 拓 己  ――――――――――――――――――       開 議 午後1時  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) ただいまから、本日の会議を開きます。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) 出席議員数は、66人です。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) 本日の会議録署名議員として鈴木健雄議員、小口智久議員を指名します。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長(出井浩義) 報告いたします。  去る10月3日、市長から、石川佐和子議員文書質問に対する答弁書が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。  本日の議事日程、議案等審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。  以上でございます。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) これより、議事に入ります。  日程第1、議案第8号から第18号まで、第26号から第30号まで、諮問第1号、陳情第252号から第254号までの20件を一括議題といたします。  委員長報告を求めます。  まず、財政市民委員長 小竹ともこ議員。  (小竹ともこ議員登壇) ◆小竹ともこ議員 財政市民委員会に付託されました議案6件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第11号 札幌市条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、本社機能の移転等に係る不均一課税の拡充に当たり、本議案は地域再生法改正に応じたものであるとのことだが、国ではどのような要件の緩和を行ったのか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党・池田委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第11号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第27号 訴えの提起の件(詐害信託取消し等)及び第28号 訴えの提起の件(詐害行為取消し)についてですが、主な質疑として、悪質な市税滞納への対応に当たっては、同様の案件をふやさないために、滞納者へ厳しい態度で臨むことが必要と考えるが、どのように認識しているのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第26号 財産の処分の件(東雁来7条3丁目所在地)についてですが、主な質疑として、東雁来の市有地について、用途地域区分が住宅系と工業系の物件があるが、公募売却のスケジュールをどのように想定しているのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第26号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第8号中関係分及び第29号の2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(山田一仁) 次に、文教委員長 丸山秀樹議員。  (丸山秀樹議員登壇) ◆丸山秀樹議員 文教委員会に付託されました議案3件及び陳情3件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第18号 札幌市学校設置条例の一部を改正する条例案、陳情第252号 青葉小学校上野小学校の「学校統廃合」に関する陳情、陳情第253号 「学校統廃合」に関する陳情及び陳情第254号 「学校統廃合」に関する陳情の4件についてですが、主な質疑として、上野幌・青葉地域学校規模適正化に当たり、地域住民や保護者等で構成される検討委員会において長い年月をかけて議論を重ねてきたとのことだが、どのような結論に至ったのか。地域説明会において住民理解を得ることが重要であり、丁寧な対応が不可欠と考えるが、参加者に対し、どのような説明を行ったのか。不安や不満を持つ住民が多い中、統合ありきで進めるのは問題であり、地域との対話が不十分であったと考えるが、どうか。陳情者によれば、多くの住民が学校の統廃合に反対しているとのことであり、教育委員会としてどのように認識しているのか。地域住民の合意を得ずに、統廃合計画を進めることは極めて問題であり、地域とのかかわりをどのように考えているのか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党・太田委員及び改革・堀川委員から、陳情3件については採択すべきものと、議案第18号については否決すべきものとの立場でそれぞれ意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、陳情3件は、賛成少数で不採択とすべきものと、議案第18号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第12号 札幌市幼保連携型認定こども園設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、保育所が幼保連携型認定こども園へ移行する際の耐火基準について、これまでの厳しい基準を緩和し、準耐火建築物のまま移行できるという特例措置を設けるのはなぜか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第12号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第13号 札幌市児童福祉施設条例及び札幌市保育子育て支援センター条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、公立保育所における乳児の受け入れ枠について、市民ニーズが高いにもかかわらず、確保が不十分と考えるが、どのように認識しているのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第13号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(山田一仁) 次に、厚生委員長 村上ゆうこ議員。  (村上ゆうこ議員登壇) ◆村上ゆうこ議員 厚生委員会に付託されました議案5件及び諮問1件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第14号 札幌市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、通院医療費助成の対象を小学2年生まで拡大するに当たり、将来にわたって事業を継続させていかなければならないと考えるが、どのような財源見通しを持っているのか。子育て世帯を力強く支えていくには、制度のさらなる拡充を継続して検討する必要があると考えるが、所得制限を撤廃した場合、どの程度の経費増となるのか。医療費負担を理由に必要な受診を控えてしまう例があり、制度の拡充が急がれる中、他都市を参考に助成対象を大幅に拡大すべきと考えるが、どうか。地方自治体が独自に行う助成事業に対し、医療費の増加を招くとの理由により、国からペナルティーが科せられるのは疑問だが、撤廃に向けてどのような要望活動を行っているのか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第14号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第15号 札幌市養護老人ホーム及び特別養護老人ホーム設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、養護老人ホームについて、施設の形態により主任生活相談員や看護職員の人員配置基準が緩和されるが、サービスの質が低下する懸念はないのか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党・平岡委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第15号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第10号 札幌市個人番号利用条例の一部を改正する条例案についてですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、日本共産党・平岡委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第10号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第8号、第9号及び諮問第1号の3件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、議案2件については、全会一致、可決すべきものと、諮問第1号については、全会一致で、本件審査請求却下することを適当と認めるべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(山田一仁) 次に、建設委員長 伊藤理智子議員。  (伊藤理智子議員登壇) ◆伊藤理智子議員 建設委員会に付託されました議案3件について、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第30号 市道の認定、変更及び廃止の件についてですが、質疑として、今回審査対象の道路のうち、新さっぽろ駅周辺の路線について変更、廃止した後の土地利用をどのように考えているのかとの質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、日本共産党・小形委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  採決を行いましたところ、議案第30号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第17号 札幌市建築基準法施行条例の一部を改正する条例案についてですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、日本共産党・小形委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。
     採決を行いましたところ、議案第17号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第16号についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(山田一仁) 次に、経済観光委員長 佐々木みつこ議員。  (佐々木みつこ議員登壇) ◆佐々木みつこ議員 経済観光委員会に付託されました議案第8号 平成30年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分について、その審査結果をご報告いたします。  主な質疑として、2019ワールドパラノルディックスキーワールドカップに関連して、障がい者スポーツに対する市民理解の促進や競技団体の大会運営能力の向上、ボランティア育成の観点から、今大会の競技種目に加え、他の種目の国際大会も積極的に誘致していくべきと考えるが、どうか。本市において、世界水準のバリアフリー化を推進していくため、関連部局と連携し、大会に参加する選手や関係者から意見を取り入れ、生かしていくことが重要と考えるがどうか等の質疑がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、議案第8号中関係分は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(山田一仁) ただいまの各委員長報告に対し、質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田一仁) 質疑がなければ、討論に入ります。  通告がありますので、順次、発言を許します。  まず、田中啓介議員。  (田中啓介議員登壇) ◆田中啓介議員 私は、日本共産党代表し、ただいま議題となっております議案等17件中、議案第10号から第13号、第15号、第17号、第18号及び第30号の8件に反対、残余の議案等には賛成及び陳情第252号から第254号は採択すべき立場から、討論を行います。  議案第10号 札幌市個人番号利用条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、マイナンバー制度の利用を拡大するからです。本議案は、生活に困窮する外国人に対する進学準備給付金の支給に関する事務個人番号を使えるよう、利用拡大を図るものです。マイナンバー制度は、個人情報の漏えいや国家による個人監視につながり、その利用拡大には反対です。  次に、議案第11号 札幌市条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、東京23区内から本市内に本社機能を移転する企業に対して、1年目の固定資産税をゼロにするというさらなる大企業優遇策だからです。本市の9割を超える中小企業への支援の拡充こそ優先させるべきです。  次に、議案第12号 札幌市幼保連携型認定こども園設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、設備基準の緩和をするからです。既存の保育所から幼保連携型認定こども園へ移行する際、設備基準耐火建築物から準耐火建築物でもよいと緩和することは、子どもたちが一日の多くを過ごす保育園の安全確保の観点から、容認することはできません。また、幼保連携型認定こども園への移行を促進することが目的とされており、これは、自治体保育に対する公的責任をなくし、営利企業の参入を広げていくものであり、問題です。  次に、議案第13号 札幌市児童福祉施設条例及び札幌市保育子育て支援センター条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、新たに厚別区にちあふる・あつべつを設置することに伴い、豊園乳児保育園、澄川乳児保育園及び山の手乳児保育園を廃止するからです。待機児童解消は喫緊の課題です。公立保育園を廃止するのではなく、建てかえなどの整備をして維持していくべきです。  次に、議案第15号 札幌市養護老人ホーム及び特別養護老人ホーム設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、職員配置の基準緩和が含まれているからです。主任生活相談員及び看護職員は、利用者一人一人の実情に応じたサービスを提供する立場にあり、利用者の状況を把握し、きめ細かく対応するためには常勤として配置すべきです。常勤を常勤換算方法で非常勤でもよいとすることは、養護老人ホームにおけるサービスの質の低下と職員の不安定雇用を生む懸念があるため、反対です。  次に、議案第17号 札幌市建築基準法施行条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、防火基準を緩和するからです。建築基準法の一部改正に伴う木造の特殊建築物の外壁等に係る制限の緩和により、ホテル診療所など特殊建築物等への防火制限削除することは、安全を守る趣旨の規制を緩和することであり、容認できません。  次に、議案第18号 札幌市学校設置条例の一部を改正する条例案に反対する理由は、学校規模適正化により、上野小学校及び青葉小学校常盤小学校及び石山東小学校の統廃合を行うからです。  10月5日に行われた文教委員会では、本議案と学校統廃合に関する陳情について審議されました。学校は、子どもの教育の場にとどまらず、地域における文化、コミュニティー、防災などまちづくりの拠点となる重要な役割を担っていることから、住民と町内会などとの理解と協働した取り組みが求められています。学校統廃合問題は、さまざまな不安や意見を持つ住民や町内会保護者がいるのは当然です。だからこそ、関係者と十分に時間をかけた議論と合意を抜きに統廃合は進められない課題です。  特に新さっぽろ駅周辺地区は、市営住宅の高層化による建てかえに伴い、余剰地を活用した再開発計画が進められ、商業施設集合住宅大学や看護などの教育機関、ちあふるの整備が予定されています。若者や子育て世代にとって魅力あるまちづくりが進められようとしているのです。  この新さっぽろ駅周辺から徒歩約15分にあるのが青葉小学校です。住民からは、市の再開発方針に逆行するなど、疑問や反対の意見が数多く出され続けてきました。また、この周辺は、高層の市営住宅マンションの密集する地域であることから、高齢者は、地震集中豪雨などの自然災害が増加傾向なのに避難場所はどうなるのかなど、強い不安が示されています。  地域の連合町内会長やPTA会長、校長らで構成される上野幌・青葉地域小規模校検討委員会は約4年間続けてきたものの、住民に初めて説明会を開いたのは2月24日と、検討委員会からの結論が出てからでした。検討会ごとにニュースを作成し、回覧、配付してきたことをもって広く適切に発信してきたと答弁されましたが、住民との対話を重視したものとは言えません。  また、住民説明会では、八十数名の参加で会場がいっぱいとなり、予定時間を超過する中、統廃合に反対、白紙に戻してという意見が多く出されましたが、通学安全に対する不安に対し、統廃合後のスクールゾーンの調査を実施するなど、全てが統廃合ありきで進んでいたのは問題で、住民の教育委員会への信頼を損なうものでした。  2004年、中央区の4小学校の統合、2016年、豊滝小学校が統合により廃校になるときも、住民との丁寧な話し合いが行われず、合意のないまま統廃合を進めたために、本市に陳情が出されました。本市が進める学校統廃合は、保護者地域住民と丁寧な対話を通じて合意形成するという文科省の手引に基づいても、問題と言わざるを得ません。教育委員会が、画一的、一方的に進める学校規模適正化計画は、住民の反対と疑問にも答えていません。結果として、住民合意が図られない統廃合計画には反対です。  よって、陳情第252号から第254号は、採択すべきです。  次に、議案第30号 市道の認定、変更及び廃止の件について反対する理由は、副都心団地にかかわる路線の変更と廃止が含まれているからです。この路線は、新さっぽろ駅周辺地区まちづくり事業のI街区とされるところで、市道4路線の廃止、変更後、本市所有の市営住宅地も含め、公募型プロポーザル方式により大和ハウスと本契約を結び、売却し、新さっぽろ駅周辺の再開発を行おうとするものです。市民財産である土地を売却することは問題であり、それにかかわる道路の変更、廃止は行うべきではありません。  最後に、議案第14号 札幌市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例案について、一言、申し述べます。  ことし4月から、ようやく小学1年生まで通院の無償化が拡大され、対象となった子どもの保護者からは喜びの声が上がっています。今回の条例改正案により、さらに来年度から小学2年生まで拡大することは望ましいことです。今後のさらなる対象年齢の拡大に間を置かずに進めることを求めます。  以上で、私の討論を終わります。 ○議長(山田一仁) 次に、石川佐和子議員。  (石川佐和子議員登壇) ◆石川佐和子議員 私は、市民ネットワーク北海道代表し、ただいま議題となっております議案のうち、議案第10号、第18号の2件に反対、残余の議案等15件及び陳情第252号から第254号までの3件に賛成の立場から、討論をいたします。  議案第10号 札幌市個人番号利用条例の一部を改正する条例案は、生活に困窮する外国人に対する進学準備給付金の支給に関する事務に対して、新たに個人番号を利用することができる事務に加える等のためのものです。  個人番号、いわゆるマイナンバー制度が2016年1月から始まっておりますが、カード発行の低迷が示すように、多くの市民システムトラブルや情報漏えいを懸念していることを何度も指摘してまいりました。自治体行政機関等が情報提供ネットワークシステムを通して個人番号の利用拡大を進めるほど、個人情報流出の危険性が高まり、市民不安は増大します。個人プライバシー侵害、国による国民の監視・管理強化が強く懸念されるマイナンバー制度異議を唱える立場から、議案第10号には反対をします。  議案第18号及び陳情第252号から第254号は、上野小学校、青葉小学校の2校を統合し、新たに小学校1校を設置する等の条例案と、その凍結を求める陳情です。  札幌市は、2007年に定めた札幌市立小中学校学校規模の適正化に関する基本方針を2018年4月に見直し、児童生徒数が少ない学校には課題があるとして、学校統廃合を進めています。しかし、2017年11月、見直しの答申を手交した札幌市立小中学校適正配置審議会の議論では、教育委員会保護者との意思疎通が重要と指摘されているにもかかわらず、凍結を求める陳情が提出されたように、意思疎通がなされていないことは問題です。  上野小学校と青葉小学校の統合に向けた検討は、議事録によりますと、2016年11月から始まり、2018年2月の説明会まで7回開催され、その都度、開催結果をニュースとして発行し、まちづくりセンターや児童会館、学校で配付してきたとのことですが、保護者との情報共有は不十分であったと言わざるを得ません。  陳情者提出資料や教育委員会がまとめた説明会の開催結果のお知らせによりますと、青葉小学校での説明会では、予定時間を大幅に超えた中、多数の意見が出されております。統合の凍結や白紙を求める意見、少人数学級を求める意見、また、教育委員会がPTA会長や町内会役員など一部の関係者とだけで統合を決めたことへの不信感など、到底、地域合意が得られている状況とは言えません。  市民ネットワーク北海道は、豊滝小学校の統合問題において、2015年2定の代表質問で、地域住民や保護者合意が得られていないことから、拙速な統合を進めるのではなく、市民と丁寧に検討すべきことを強く求めました。今回も同様であり、教育委員会は、保護者地域住民との信頼関係を回復し、統合に向け、進めるのではなく、一度立ちどまって話し合いを継続するべきと考えます。  したがって、議案第10号、第18号には反対、残余の議案等15件及び陳情第252号から第254号の3件を採択することに賛成します。  以上で、私の討論を終わります。 ○議長(山田一仁) 以上で、討論を終了し、採決に入ります。  この場合、分割して採決を行います。  まず、陳情第252号から第254号までの3件を一括問題とします。  陳情3件を採択することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(山田一仁) 起立少数です。  したがって、陳情3件は、不採択とすることに決定されました。  次に、議案第18号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(山田一仁) 起立多数です。  したがって、本件は、可決されました。  次に、議案第10号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(山田一仁) 起立多数です。  したがって、本件は、可決されました。  次に、議案第11号から第13号まで、第15号、第17号、第30号の6件を一括問題とします。  議案6件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(山田一仁) 起立多数です。  したがって、議案6件は、可決されました。  次に、議案第8号、第9号、第14号、第16号、第26号から第29号まで、諮問第1号の9件を一括問題とします。  議案第8号、第9号、第14号、第16号、第26号から第29号までの8件は可決することに、諮問第1号は本件審査請求却下することを適当と認めることにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田一仁) 異議なしと認めます。  したがって、議案第8号、第9号、第14号、第16号、第26号から第29号までの8件は可決することに、諮問第1号は本件審査請求却下することを適当と認めることに決定されました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) 次に、日程第2、議案第35号、第36号の2件を一括議題といたします。  いずれも、市長の提出によるものです。  提案説明を求めます。  秋元市長。  (秋元克広市長登壇) ◎市長(秋元克広) ただいま上程をされました議案2件につきましてご説明申し上げます。  まず、議案第35号は、教育委員会委員任命に関する件であります。  札幌市教育委員会委員であります佐藤 淳氏は、来る10月29日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命することを適当と認め、議会同意を得るため、本案を提出したものであります。  佐藤 淳氏は、現在、北海学園大学経営学部教授をされているほか、平成28年4月から札幌市教育委員会委員に就任されている方で、人格、識見ともに高く、教育委員会委員として適任と考えるものであります。  次に、議案第36号は、人事委員会委員選任に関する件であります。  札幌市人事委員会委員であります濱田雅英氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして長岡豊彦氏を選任することを適当と認め、議会同意を得るため、本案を提出したものであります。  長岡豊彦氏は、昭和55年4月に本市に採用となり、環境局長等を歴任の後、本年5月まで教育長をされていた方で、人格、識見ともに高く、人事委員会委員として適任と考えるものであります。  以上で、ただいま上程をされました各議案についての説明を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(山田一仁) これより、質疑・討論の通告がありませんので、採決に入ります。  議案2件に同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田一仁) 異議なしと認めます。  したがって、議案2件は、同意されました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) お諮りします。  本日の会議はこれで終了し、明日10月10日から10月30日までは委員会審査等のため休会とし、10月31日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田一仁) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ―――――――――――――――――――― ○議長(山田一仁) 本日は、これで散会いたします。
     ――――――――――――――――――――       散 会 午後1時38分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。  議  長        山   田   一   仁  署名議員        鈴   木   健   雄  署名議員        小   口   智   久...