広島市議会 2022-02-15 令和 4年第 2回 2月定例会−02月15日-04号
次に,旧日本銀行等の国文化財指定についてお伺いいたします。 被爆建物である旧日本銀行広島支店は,平成12年の広島市の重要文化財指定後に,日本銀行から無償貸与を受け,文化芸術活動の発表の場として活用し,施設の維持管理を行ってきました。 旧日本銀行広島支店の保存について,このたびの予算では,国の重要文化財の指定に向けて,文化財の価値を高めるための復原工事を実施する費用が計上されております。
次に,旧日本銀行等の国文化財指定についてお伺いいたします。 被爆建物である旧日本銀行広島支店は,平成12年の広島市の重要文化財指定後に,日本銀行から無償貸与を受け,文化芸術活動の発表の場として活用し,施設の維持管理を行ってきました。 旧日本銀行広島支店の保存について,このたびの予算では,国の重要文化財の指定に向けて,文化財の価値を高めるための復原工事を実施する費用が計上されております。
文化財保護法では,市町村が定める周知の埋蔵文化財包蔵地に包蔵されている貝塚,古墳,城跡などの遺跡を埋蔵文化財として位置づけております。埋蔵文化財は,記録では知ることのできない国や地域の歴史と文化の成り立ちを物語ることができる貴重な国民的財産であり,これらを通じて,国や地域に対する誇りと愛着をもたらす精神的なよりどころとなります。
ただ,この文化施設は,やはりこの50年間にわたって我々の先人たちが積み上げてきた文化財ですよね。これらをさらに発展させるんだ,そのためには移ったほうがより発展するんだ,あるいは新たにこういう文化的価値が生まれるんだということを,私は広島市には言ってほしいんですよ。そのことによって,理解というのが少しずつ広がるかもしれない。
……………………………………………… 160 佐々木議長 ……………………………………………………………………………… 161 杉山市民局長 …………………………………………………………………………… 161 佐々木議長 ……………………………………………………………………………… 161 岡村和明議員 …………………………………………………………………………… 161 1 文化財
現在,広島城は,中央公園として都市整備局緑政課が所管とのことですが,広島城は史跡として指定された文化財です。単なる公園としてではなく,文化財として,また全国から,いや,全世界から観光客が訪れる観光地として,美観もしっかりと考えた上で管理をしていくべきだと思うのですが,これについて,広島市としてはいかがお考えでしょうか,お答えください。 次に,平和記念式典の開催についてお尋ねいたします。
さらに,令和3年7月15日には,公明党広島県本部として文部科学大臣に対して,被服支廠をはじめとする本市の被爆遺跡の文化財指定を求める要望書を提出いたしました。 こうした取組や被爆者団体をはじめとする多くの市民の声を受け,本年5月,広島県はこれまでの2棟解体,1棟外観保存から,3棟保存に向けた事実上の方針転換を表明し,その後,国においても所有する1棟の安全対策を検討する考えが示されました。
サッカースタジアム建設予定地において,本市文化財審議会の意見を踏まえ,近世遺構に加え,近代遺構についても詳細な記録保存等を行うための所要の作業が生じることになったことに伴う必要額を措置します。 (8) 次に,後期高齢者医療事業についてです。 令和2年度の保険料の確定に伴う広島県後期高齢者医療広域連合への追加納付金等を計上しています。
今後,広島県において重要文化財の指定に向けた取組を行い,その取組の中で活用の方向性も検討していくと聞いています。具体的な利活用策については,こうした県による検討を踏まえ,国・県・市で構成する旧陸軍被服支廠の保存・継承にかかる研究会において議論していくこととしており,その中で様々なアイデアを出し合い検討していくことになるものと考えています。
…………………………………74 渡辺好造議員 ………………………………………………………………………………74 1 地域猫活動の課題について 2 ペット(家庭動物)との同行避難について 3 医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の施行と今後の課題について 4 核兵器禁止条約締約国会議への出席について 5 原爆ドームの特別史跡指定と広島原爆遺跡に関する国の文化財指定
一方で,県は先日,重要文化財の指定に向けた調査が必要との認識を示されました。 そこでお伺いいたします。重要文化財の指定となれば,その利活用に際しては相応の制約,あるいは近隣への影響などが考えられますが,市は今後,県の動向を待ってから協議するのですか,それとも今から県と市が共同で協議しながら進めるのですか,お答えください。
また,音楽とメディア芸術を柱とした新たな総合文化芸術イベントの令和4年度の開催に向け,プレイベントを開催するほか,市民に歴史や文化を体験する機会を提供するため,文化財の保存活用施設の整備に向けた実施設計を行います。 さらに,広島城の魅力向上を図るため,天守台石垣の現況調査のほか,三の丸のにぎわい施設の整備に向け,整備基本計画の策定や事業主体となる民間事業者の公募などを行います。
この広島城天守閣に関しては,文化財の観点から言いましたら,再建された建物よりも石垣のほうが重要なんですね。耐震改修をするにしろ,復元,再建するにしろ,工事の際に石垣への負荷,影響が多分にあろうかと思います。
平成30年度決算特別委員会で,世界遺産であり,また国指定の史跡である原爆ドームについて,文化財保護法に基づき,史跡登録の中でもさらに我が国の歴史の正しい理解のために欠かせず,かつ学術上価値の高い遺跡等の特に重要なものは特別史跡としての登録を申請していく予定はあるのかと尋ねたところ,本市としては,原爆ドームの特別史跡指定について,今後とも文化庁と協議を行ってまいりたいとの答弁でした。
お城の建て替え工事をするに当たり,中に所蔵されている文化財的資料はどう扱うのでしょうか。文化財的資料は,一度なくなれば二度と取り返すことができません。その保管・管理はどうなっているのか,建て替え中はどう保全するのか,市の見解をお聞きいたします。 また,三の丸の中に博物館と収蔵庫を造るのはどうでしょうか。現状と今後の方針をお示しください。
他都市に目を向けますと,北九州市では,明治時代のれんが構造物の建築物で国の登録有形文化財建造物である旧九州鉄道本社は現在は九州鉄道記念館として,旧サッポロビール工場事務所棟及び組合棟や北九州市旧大阪商船などは,資料の展示や飲食店などの観光施設として有効に活用されております。
この展示検討会議では,重要文化財である本館の構造を変えることができないという制約の中で,約2万点にも及ぶ収蔵被爆資料について,劣化防止措置を講じながら効果的に展示することで,被爆の実相をよりわかりやすく伝えるために,どういった展示が適切かといった視点から,長きにわたり議論をいただいており,そうして集約された意見を踏まえて,本市において展示構成等を決定したものでございます。
バッファーゾーンを保護することにおいては,文化財保護法,都市公園法,広島市公園条例,河川法,景観法,広島市景観条例など複数の法律,条例が関係しています。かき船はこれらの法令をうまく使って建築物を船だと言い張り,正当化しました。負の遺産,世界遺産原爆ドームを保護し,発信することを担うはずの国際平和推進部は蚊帳の外です。
広島に関連する文化財は,被爆した能面などを含め,数多くあると思いますが,天守閣内では余り展示をされていません。広島城に来られる方は,やはり江戸時代の広島の文化に触れるために訪れるわけですので,天守閣をリニューアルして,空調管理のできる展示施設を設置し,文化財の展示を充実していってはどうかと思いますが,いかがでしょうか,お答えください。 さらに,第3の課題は,二の丸です。
レストハウスは,文化財保護法により文部科学大臣からの名勝の指定を受けている平和記念公園内にあることから,その改修に当たっては文化庁の許可が必要となります。このため,昨年,改修内容について文化庁と協議を行ったところ,被爆の実相を伝える歴史的価値の高い建物であることから,建物の外壁等をできるだけ保存するよう求められました。