呉市議会 2005-02-24 02月24日-02号
堺屋太一さんが本を書いておりますよ、団塊の世代の生みの親。あの方のをずっと読んでますと非常に奇抜で、えっと思ったんですが、あの人は大学生が子育てをしたらどうかと。託児所をつくって、それを奨学資金でも何でもええ、地域とか学校が支えてというような説まで発表しておるわけです。なるほどなあと思いました。学業中だったら、子育てにも時間とりやすいはずだと。これはもう非常に難しい。
堺屋太一さんが本を書いておりますよ、団塊の世代の生みの親。あの方のをずっと読んでますと非常に奇抜で、えっと思ったんですが、あの人は大学生が子育てをしたらどうかと。託児所をつくって、それを奨学資金でも何でもええ、地域とか学校が支えてというような説まで発表しておるわけです。なるほどなあと思いました。学業中だったら、子育てにも時間とりやすいはずだと。これはもう非常に難しい。
この前も言いましたけれども、今イベントをやるか、ディズニーのような非現実的な施設をつくって集客をするか、それか本当に住みよい町をつくるかしか地方が生き残ることはできないというふうにこの前、堺屋太一さんがお話になってましたが、呉が今できるのは本当に住みやすい町をつくることだろうと思うんです。それは端的にどんな町なのか、お答えを願いたいと思います。 余り長う言うと怒られそうなんですが。
これはかつて私も申し上げたことがあるかもしれませんけれども、堺屋太一さんが、「全国に様々な地域がある。それぞれの地域はそれぞれ違った自然と歴史を持っておる。
以前にも私は申し上げたことがあると思いますけれども、堺屋太一氏が指摘しておりますように、地域の個性、地域のアイデンティティーといいますか、そういったものを非常に際立たせるものはその地域の歴史である──というように私は思っておるわけでございまして、そういう意味で今申し上げた点も考えていかなければいけないと思っております。
私は、去る3月の定例会での答弁におきまして、地域はそれぞれ違った固有の自然と歴史の顔を持っているという趣旨の、堺屋太一さんの言葉を引用いたしまして、顔である、すなわち個性であるこの呉市の歴史、特に海や港、また造船等に関する歴史を大切にして、教育やまちづくりに生かしていく必要性があるということを申し上げました。
先日、テレビで堺屋太一さんの話を聞いておりましたら、全国3,300の市町村があり、いろいろな地域があるけれども、皆違った顔を持っておる──という話がありました。地域の顔で、他と違って同一でないものというのは、自然の顔と歴史の顔であるということを述べておられました。