福山市議会 2020-02-27 02月27日-04号
郊外地域のバス路線廃止の代替の一つである,地域に密着した移動手段の実証実験として,本市は,デマンド乗り合いタクシーにも本格的に取り組んでいます。超高齢社会の将来展望を見据えての移動手段確保に対し,評価するものであります。 そこで,現在,服部学区での実質的な運行の実態,並びに緑陽団地での実証運行の状況をお知らせください。
郊外地域のバス路線廃止の代替の一つである,地域に密着した移動手段の実証実験として,本市は,デマンド乗り合いタクシーにも本格的に取り組んでいます。超高齢社会の将来展望を見据えての移動手段確保に対し,評価するものであります。 そこで,現在,服部学区での実質的な運行の実態,並びに緑陽団地での実証運行の状況をお知らせください。
まるごと実験都市の取り組みの一つとして,住みやすいまちづくりを目指し,今までに,将来的に持続可能な高齢者の移動手段確保などに向けて,日吉台学区での乗用車による自動走行公道実証実験や公共バスが撤退する服部地区での予約型乗り合いタクシー,デマンドタクシーの運行実験,さらには,次世代の移動通信システムの第5世代,5Gを使ったバーチャル飛行体験等々を展開されました。
このように,地域別カルテは地域まちづくり計画に即した課題の解決に役立つものであり,人口減による空き家を活用した高齢者の居場所づくりや乗り合いタクシーなどのデマンド交通の仕組みづくりなどに生かしてまいります。 さらには,今年度2学区で実施する持続可能な地域コミュニティー形成に向けてのモデル事業においても,こうした将来推計をお示しする中でこれからの地域づくりの議論に生かしてまいります。
介護におけるニーズ調整や安否確認,デマンド交通における予約システムなど,周辺部だからこそ必要な行政サービスは今後ふえていき,ICTの活用はさらに深まるものと思います。 ただ,こうしたICTの進化やサービスの充実により,送受信に伴う情報量はふえ続けており,ISDNなどの通常の回線では対応できなくなってきており,私の住んでいる学区についても,光ファイバーケーブルの敷設を望む声をよく聞きます。
そうなれば,当然デマンド型のバス等の運行も含めて今後の課題になるんじゃないかというふうに思うんで,その2点についてお答えいただきたい。 ◎都市部長(神田量三) いわゆる高齢者等の移動の手段をどう確保していくかという御質問であります。 今回,地域公共交通網形成計画,これはいわゆる交通のマスタープランを策定をしてまいります。
本市では,地域特性に応じた多様な運行形態や市民に利用しやすい路線の構築など,市民生活を支える移動手段の確保を図ることを目的として,福山市生活バス交通利用促進計画を策定し,地域実態に応じたバス路線の維持とデマンドバスや乗り合いタクシーなど,利便性に配慮した運行に努めていただいております。
関係市町と連携し,できる限り最小の混乱に抑え,地域によってはデマンド交通を構築したことは大いに評価できる。 食のブランド化事業においては,うずみをいろいろな形で取り上げ,また味も初期に比べ格段によくなり,地道な取り組みが実を結びつつあると感じる。 こども発達支援センターの開設は,今後当地区での発達障害児の療育に大いに役立つものである。
実施予定施策ではサイクル・アンド・バスライドの整備やバス・ロケーション・システムなどが上げられ,検討施策では公共交通優先信号システムやパーク・アンド・バスライドの整備,デマンドバスや乗り合いタクシーなどが上げられています。
◆23番(塚本裕三) では次に,減便による市民の移動手段の低下を補完するために,地域特性を生かしたデマンドバスシステムの導入も有効な対策ではないかと考えられますけれども,現時点でのお考えをお示しください。
1.おでかけ支援事業については,新年度はモデル学区での実施となるが,将来は,デマンド交通システムも視野に入れ,高齢者などいわゆる交通弱者の外出をより容易にする事業となるよう努めること。 1.幼児健診の役割は,発達障害などの早期発見と同時に,保護者からの不安,悩みにこたえるという面もある。1歳6カ月児健診,3歳児健診について,一人一人に十分な健診時間を確保し,充実した健診体制となるよう努めること。
私たちの会派では,先般,三原市大和町のデマンド交通システムを視察いたしましたが,ドア・ツー・ドアで,地域の高齢者の方々に大変喜ばれていました。ぜひとも参考にして導入すべき方策と考えますが,いかがでしょうか。 そのほかさまざまな先進事例を視察した中で,既存の道路運送法が利用者のための新たな施策の妨げになっているようなことも多々あるように思われます。
また,広島県の大和町,加計町,大朝町を初め全国で展開されている新しい公共交通サービスに,デマンド(予約制)型乗り合いタクシーがあります。中国運輸局も,運行予約管理システムを開発し,ドア・ツー・ドアで地域住民とバスやタクシー事業者,病院や商工業者,学校,そして自治体が協働して,新たなサービスシステムを構築しています。