庄原市議会 2011-06-23 06月23日-04号
議員ご指摘のとおり、肥育経営における枝肉価格は、輸入牛肉の問題や景気低迷による消費の伸び悩みなど、さまざまな要因により変動し、低迷を続けており、現在の肥育農家の経営環境は厳しい状況になっております。しかしながら、これまで本市の農畜産業は、議員ご承知のとおり、ただ単にもうかるからという一つの目的のためだけで、これまで長きにわたり営まれてきたわけではございません。
議員ご指摘のとおり、肥育経営における枝肉価格は、輸入牛肉の問題や景気低迷による消費の伸び悩みなど、さまざまな要因により変動し、低迷を続けており、現在の肥育農家の経営環境は厳しい状況になっております。しかしながら、これまで本市の農畜産業は、議員ご承知のとおり、ただ単にもうかるからという一つの目的のためだけで、これまで長きにわたり営まれてきたわけではございません。
とりわけ,平成8年にイギリスで発見され,その後,海外の多くの国で感染が確認された牛海綿状脳症,BSE感染牛の存在は,安くても危険な輸入牛肉から,安心・安全な国産牛肉として重要視されることとなった。
また,米国産輸入牛肉の全箱検査をするよう求めること。 1.国に対して全頭検査を復活するよう求めること。 1.輸入農産物のチェック体制の強化と原産国表示の徹底を図るよう国に求めること。 1.遺伝子組みかえ食品の承認検査を厳密にし,遺伝・慢性毒性,環境への影響に関する厳格な調査と検証を義務づけるよう国に求めること。 1.本市として全頭検査を堅持すること。
今、アメリカは日本に対して輸入牛肉の年齢制限を、20カ月を撤廃しようと働きかけております。無制限に輸入に対する考え方を、制限撤廃を狙っております。BSE対策は、全頭検査が食の安全には一番効果がありました。当然アメリカにはこのBSE対策というのはされておりません。今の制度が政府、農水省によって壊されようとしております。
(34番桑原正和議員登壇)(拍手) ◆34番(桑原正和) まず,質問に先立ち,昨年に発生した列車脱線事故や全国的に多発する子どもの被害,マンションの耐震強度偽装事件,ライブドア事件,米国産輸入牛肉問題,官製談合など,重大事件が次々と起こり,我が国の安全と信頼が大きく揺らぎ,社会不安が続いています。
2 中食・外食においての輸入牛肉の使用状況を明確に表示させ、消費者に選択の権利を与えること。3 国内においては、特定危険部位の除去に関する監視体制の構築、牛をと畜する際のピッシングの廃止、飼料対策等を含めた対策強化を行うとともに、検査感度を改良する技術開発を一層進めること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
2 中食・外食においての輸入牛肉の使用状況を明確に表示させ、消費者に選択の権利を与えること。3 国内においては、特定危険部位の除去に関する監視体制の構築、牛をと畜する際のピッシングの廃止、飼料対策等を含めた対策強化を行うとともに、検査感度を改良する技術開発を一層進めること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
病原性大腸菌O-157に汚染された輸入牛肉による食中毒問題や,と畜場法の改正等で衛生的,近代的な食肉センター施設が求められている。本市においては,解体棟建設が進められ,今回の補正で電気設備,空調設備,給排水設備の整備が計上されている。新解体棟施設の早期供用開始に向けて関係者との協議のもと,積極的な取り組みを要望し賛成。
現在,輸入牛肉によって畜産農家や食肉業界は大変厳しい経営状況にある。その中で,福山市食肉センターの果たす役割は大なるものがあり,O-157問題に直面した今こそ衛生的で安全な食肉を市民に提供することや,近郊の畜産業振興のために施設の抜本的改善が強く求められている。また,近く示される国の衛生管理基準に対応し,21世紀を展望した福山市食肉センターの改善計画に着手すること。
また,輸入牛肉の自由化に対応するため,卸売業者に対し,輸入牛肉買入資金の融資を行うこととしております。 中央卸売市場については,花卉需要の増加に対応するため,花卉卸売場棟の増築のための実施設計を行うとともに,青果物の低温売場を新設することとしております。 次は,魅力ある都市づくりの推進についてであります。
今後,輸入──牛肉の輸入自由化というようなことも──自由化も目前に迫っておるというようなこともございます。が,国の畜産助成等もあって,我が国の牛肉生産は,輸入自由化のもとでも十分競争力を持ち,国内生産量としては,一時的な変動は見られるとしても,長期的には食肉需要というのは増加する,国内生産量も増加すると見込まれているところでございますので,ひとつ御理解をいただきたいと思います。
それから,この牛肉の自由化は,新食肉市場の建設に影響はないのかという御質問でございますが,食肉市場におきます取り扱い頭数の将来動向につきましては,この輸入牛肉との関連において,国内の生産状況が左右されるものと考えられるところで,これにつきまして,農林水産省農業総合研究所での輸入自由化の影響試算がございます。