広島市議会 2017-09-25 平成29年第 3回 9月定例会−09月25日-03号
こうした中で,市中心部を含むデルタ部においては,多くの市民が居住するとともに企業の本店・支店,官公庁などの業務機能や商業機能が集積しており,また,中四国地方で最大級の商店街や陸の玄関口である広島駅など,さらにはアストラムライン,路面電車や路線バスなどによる多様な交通ネットワークが形成されており,さまざまな都市機能が集積しております。
こうした中で,市中心部を含むデルタ部においては,多くの市民が居住するとともに企業の本店・支店,官公庁などの業務機能や商業機能が集積しており,また,中四国地方で最大級の商店街や陸の玄関口である広島駅など,さらにはアストラムライン,路面電車や路線バスなどによる多様な交通ネットワークが形成されており,さまざまな都市機能が集積しております。
解決策として,福山駅前から路面電車LRTを走らせてはいかがでしょうか。多くの学生が通学に利用することにより,採算面の心配も下がるものと思われます。 路面電車は,キャスパ跡地を乗り場とし,上層階は大学とします。建設コストを抑えるために,停留所で行き違う単線とし,当面は競馬場跡地まで,その後に福山市立大学,ポートプラザ,福山駅という循環線とします。
広島駅南口広場は,JRとバスの乗り継ぎが不便であるとともに,ラッシュ時に広場に進入できない路面電車が行列待ちとなっています。さらに,待合場所や憩いの場といったにぎわい・交流空間が少ないなどのさまざまな課題を抱えております。 また,路面電車の広場への進入ルートが迂回しているため,広島駅と紙屋町・八丁堀地区間の所要時間が長く,定時性や速達性の確保が課題となっております。
このためバスによる循環や路面電車による循環,西風新都内の循環,西風新都・デルタ間の循環という,公共交通を中心とした四つの循環を形成し,公共交通の充実強化を図りたいと考えております。 こうしたことから,昨年の8月に公共交通体系づくりの基本計画を策定し,現在,法制上の措置や国の財政支援などを有効活用するため,法に基づく地域公共交通網形成計画素案を取りまとめ,市民意見募集を行っているところであります。
JR西広島駅周辺地区では,JR,路面電車,バス等の公共交通機関が結節するデルタ周辺の西の交通拠点です。今後,さらにアストラムラインが接続されることにより,ますます本市の西の玄関口として拠点性が大きく高まることは間違いありません。 そこでお尋ねします。アストラムラインの延伸について,現在の状況と今後の予定をお聞かせください。
それは拠点費用の補助制度の創設などでありますが、中でも注目に値するのが、市中心部から郊外まで走っていたJRの鉄道路線が赤字を理由にしての廃止が持ち上がったときに、この路線7.6キロメートルを利用してのLRT(路面電車)化を決断し、公設民営で事業実施、大幅な増便による10から15分間隔での運行、停車駅を4駅増加、そして低床車両の導入を行ったのであります。
その中心的な役割を担う本市においては,バスによる循環や路面電車による循環,西風新都内の循環,西風新都・デルタ間の循環という公共交通を中心とした四つの循環を形成し,公共交通の充実強化を図りたいと考えております。こうしたことから,利便性の高い公共交通ネットワークの構築や公共交通サービスの充実強化を図ることを目的として,昨年8月に公共交通体系づくりの基本計画を策定いたしました。
◆17番(岡崎源太朗議員) 以前は、路面電車が走っておりました。大きな映画館がありました。スケートリンクもありました。ディスコもありました。中通は人があふれておりました。野呂山の山頂にも学校がありました。写真を見たら、呉市は何と大都会だったのかなということを思います。ルネサンス呉と言いたいんですが、写真を見て、ぜひ昔を取り戻していただければと思います。
◆17番(岡崎源太朗議員) 以前は、路面電車が走っておりました。大きな映画館がありました。スケートリンクもありました。ディスコもありました。中通は人があふれておりました。野呂山の山頂にも学校がありました。写真を見たら、呉市は何と大都会だったのかなということを思います。ルネサンス呉と言いたいんですが、写真を見て、ぜひ昔を取り戻していただければと思います。
また,南口広場の再整備等については,路面電車の高架構造物の検討などに着手します。 さらに,公共施設等を活用したにぎわいの創出や収益事業など,まちづくりへの官民連携手法の導入可能性について,広島駅新幹線口周辺地区を対象に調査・検討を新たに行います。 このほか,集約型都市構造の実現を目指す立地適正化計画の策定に向け,都市機能誘導区域のエリアや誘導施設を定めます。
中でも,デルタ市街地においては,紙屋町・八丁堀地区と,陸の玄関である広島駅周辺地区からなる,楕円形の都心を中心に,都市機能の充実強化を図るとともに,これらの都市機能をつなぐ交通ネットワークとして,バスや路面電車による循環を生み出すための取り組みに加えて,比治山公園の平和の丘構想の推進や美しい川づくりなど,魅力的な,かつ,新たな拠点づくりにも取り組んでいるところであります。
広島おもてなしパスは,路面電車全線の1日乗車券を大人600円,また,ひろしまめいぷる~ぷの1日乗り放題乗車券を400円で購入することで,おもてなしパスの加盟店舗で料金割引サービスや市内の美術館,平和記念資料館などの観覧料割引などが受けられる優待券がセットになっているサービスです。
市長は,本会議初日の所信表明においても,ヒト・モノ・カネ及び情報の好循環を生み出すためには,バスによる循環,路面電車による循環,西風新都内の循環,西風新都・デルタ間の循環の公共交通を中心とした四つの循環の形成が重要であり,特にバスによる循環については,路線の再編や運行形態の見直しを進めていくことを述べられました。
私は,次世代型路面電車システムLRT−ライト・レール・トランジットだと従来から捉え,これまでも本会議等で提案してきております。 LRTとは,広辞苑第六版の説明によりますと,都市の新交通システムの一つ,路面電車の性能を向上させるなどして,他の交通手段との連続性を高めたものというものです。 また,そのLRTは既存の路面電車だけで機能するものかといえば,またそうでもありません。
しかし,それはあくまでも路面電車やバスによるもので,市長の公約の中においても路面電車とバスを公共交通手段と考えられておられるようですが,公共交通機関というのはそれだけではないのではないでしょうか。
「デルタ市街地」と「デルタ周辺部」において,「バスによる循環」や「路面電車による循環」,「西風新都内の循環」,「西風新都・デルタ間の循環」という,四つの循環を形成し,ヒト・モノ・カネ及び情報の好循環を生み出したいと考えています。
基本計画には、地方自治体が中心となって土地利用などの都市計画などと連携をし交通ネットワークの再構築を図ることや、地域公共交通網形成計画の策定件数を現在のゼロ件から100件に、鉄道事業再構築実施計画の認定件数を4件から10件に、デマンド交通の導入数を311件から700件に、LRT低床式路面電車の導入割合を現在の24.6%から30%に、福祉タクシー車両を1万3,978台から2万8,000台に、コミュニティサイクル
理事者から,広島駅南口Bブロック・Cブロック市街地再開発事業や二葉の里土地区画整理事業,広島駅自由通路等の整備,路面電車の進入ルートを含む広島駅南口広場の再整備等に係る検討の状況について説明がありました。 これに対して,委員から,一つ,新幹線口広場の再整備に当たっては,交通渋滞の課題を解決していただきたい。 一つ,駅西商店街,西蟹屋や南蟹屋についても,今後の目標の一つに挙げていただきたい。
このため,ヒト・モノ・カネ・情報の好循環を生む,公共交通を中心としたバスによる循環,路面電車による循環,西風新都内の循環,西風新都・デルタ間の循環,この四つの循環を形成する必要があると考えております。 アストラムラインの延伸は,JR山陽本線と接続し,基幹公共交通の環状型のネットワークを形成することによって,四つの循環の一つである西風新都・デルタ間の循環を生み出すことになります。
今回,取り上げました項目は以上でありますが,現在の広島市政には,今回お尋ねした課題のほか,昨年の豪雨災害からの復興,アストラムラインの延伸や路面電車の再編など,適切な公共交通ネットワークの整備,海の玄関である宇品・出島地区を初めとする臨海部のまちづくりの推進,水の都ひろしまにふさわしい空間の整備,経済の振興,そして平和行政の推進など,さまざまな課題が山積み状態であります。