呉市議会 2018-06-11 06月11日-01号
予算の分割付託は、議案一体の原則に反しており、行政実例でも認められていないが、長所として各常任委員会で詳細に審査ができること、議員全員が審査に参加できること、各常任委員会で一斉に審査できるため期間を短縮できるという理由で他の自治体でも採用されている。
予算の分割付託は、議案一体の原則に反しており、行政実例でも認められていないが、長所として各常任委員会で詳細に審査ができること、議員全員が審査に参加できること、各常任委員会で一斉に審査できるため期間を短縮できるという理由で他の自治体でも採用されている。
次に、補助金を支出するということは、公益上必要がある場合に限られており、また補助する基本的な考え方は、自家の財力に余裕がある場合にその事業を助成し、もって自体の公益を増進せしめんとする趣旨である旨の行政実例がありますので、当然のことと考えております。しかし、市財政は非常に厳しくなっている現在、自家の財力に余裕があるとは思えません。