廿日市市議会 2011-06-28 平成23年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日:2011年06月28日
また、取調べの可視化は、これを行うことで、密室での取調べに伴って発生する捜査員の暴行、脅迫、利益誘導等による自白強要や虚偽自白とともに、氷見事件や志布志事件、足利事件に代表されるように現在でも後を絶たないえん罪を防止することができ、被疑者・被告人の人権保障を図る上でも不可欠なものである。
また、取調べの可視化は、これを行うことで、密室での取調べに伴って発生する捜査員の暴行、脅迫、利益誘導等による自白強要や虚偽自白とともに、氷見事件や志布志事件、足利事件に代表されるように現在でも後を絶たないえん罪を防止することができ、被疑者・被告人の人権保障を図る上でも不可欠なものである。
中間試験で校長を殺したのはだれと出題をした高校の先生、道徳の授業で脅迫文を作らせていた小学校の先生、小中高校を合わせると日本には約100万人の先生がいるそうですから、ほんの一握りにしかすぎません。がしかし、このところ通常では考えられないような問題ある先生の言動が続けて報道されています。
教職員のいじめ報道が広まっていくと、高須小学校に勤務する教職員への嫌がらせ、ひぼう中傷、脅迫行為等々が頻発をしました。特に、A教諭に対しては、人殺しなど心ない言葉が投げつけられ、自宅には連日のように嫌がらせの無言電話が続きました。そして、高須小の教職員28人中、A教諭を含む13人の人事異動が強行され、異動した先では校長をいじめた高須小の教員だとの地域の厳しい視線が待っていました。
不当要求行為への対処方策につきましては、昨年の6月に廿日市市不当要求行為等対策要綱を制定し、これによる対応マニュアルに基づき、暴力や脅迫などの不当な手段による違法・不当な要求に対応することといたしました。この要綱は、市に対する不当要求行為等の対策に関し、市行政の公正かつ円滑な執行及び職員の安全を確保することを目的として制定したものでございます。
さらに、平成17年3月には、廿日市小学校に生徒をねらうという脅迫郵便が送り届けられ、いずれも市民を不安に陥れる事件が起こっております。これを契機に、市民の防犯に対する意識が一気に高まりまして、市内各地で子どもの登下校時の見守り活動や夜間パトロールなど、自主的な防犯活動が活発に取り組まれております。
平良や廿日市や阿品での取り組みは、事件や脅迫状がきっかけだったかもしれませんが、市民の意思で取り組んできたものであり、熱心で粘り強い活動として続いています。 このように、子どもたちを守る活動が地域ぐるみで考えられ、取り組まれることは、地域のコミュニティにとっては大きな前進だと思います。それぞれの自治体や市民の皆さんが工夫を凝らしています。
さらに、この緊急連絡網の整備運用につきまして、現在は各学校PTAの単独で行われておりますけれども、本市においては、平良の殺傷事件、廿日市小学校の脅迫郵便事件など、一刻も早く他の学校の保護者に連絡が必要な事件が多々発生しております。
本市においても、廿日市小学校で3月30日から3通の脅迫郵便事件など、 たくさんの事件が起こっている。 各学校では、防犯に対する意識は非常に高まってはいるが、学校だけでは 限界がある、ぜひ行政の力を貸してほしいという声をたびたび耳にする。
このたびは、廿日市小学校に3度の脅迫文が来た事件に関しましては、市長はじめ市民活動支援課や教育委員会ほかの皆様により、早速補正予算を組んで、また安全対策にご尽力いただきましたことに、地元に住む者の一人として心より感謝を申し上げます。愉快犯だとは思うんですが、それでも何かあってからじゃ遅いわけですし、事件当初は地元全体で本当に振り回されました。
事件があり、脅迫文が送られて対応をしているということや、また、また何かあったら大変なことになる、子どもを守るということと同時に、ここまでやったという責任の回避、自己防衛というふうに見えなくもない。要するに後ろ向き、守りの姿勢と感じられる点もあります。
これは、昨年10月に起きました上平良の女子高生殺人事件や、本年3月から3度にわたる廿日市小学校への脅迫事件が未解決で、市民生活においても不安な日々が続いている中、市内の小・中学校、児童館、児童会及び保育園の児童・生徒の安全を確保するため、各施設における警備体制の強化及び地域における防犯活動の促進を図るものでございます。 ア、コミュニティ一般事業260万1,000円でございます。