庄原市議会 2020-09-23 09月23日-02号
まずはTMRについては、1日に一度の給餌で済むことや統一された飼料による肉質の均一化が図られるなどの効果があるため、一昨年度から試験的に全農牧場で研究されておりましたが、今年度9月から市内農家での利用が開始をされております。今後、多くの農家で利用されるようJA庄原と連携して推進し、肉質の均一化や労力の省力化に努めてまいりたいと考えております。
まずはTMRについては、1日に一度の給餌で済むことや統一された飼料による肉質の均一化が図られるなどの効果があるため、一昨年度から試験的に全農牧場で研究されておりましたが、今年度9月から市内農家での利用が開始をされております。今後、多くの農家で利用されるようJA庄原と連携して推進し、肉質の均一化や労力の省力化に努めてまいりたいと考えております。
庄原市は、最古の蔓牛の1つとされます岩倉蔓発祥の地で、比婆牛は三大祖のいずれかに広島県種雄牛の血統を持つことや、肉質等級が3等級以上であることなどを要件とする血統と肉質にこだわった和牛ブランドでございます。昨年9月には特性と地域との結びつきが評価され、地理的表示保護制度、先ほどもお話しされましたとおり、GIに登録をされております。
肉牛としての和牛の改良に進んでまいりましたけれども、その中身を見ますと、比婆牛は肉質においては劣っていたと書いてありますし、それを解消するために但馬の牛を、兵庫県でありますが、但馬の雄の系統の精液を比婆牛の牛に交配をして改良を進めてきたという流れがあります。ですから、比婆牛自体でなく但馬の血が入ってこそ今の肉質に変わってきているという流れがあると思っておるところでございます。
このTMRの飼料につきましては、非常に牛にとって栄養バランスのとれた飼料ということで、肉質の均一化、それから給仕労働力の低下ということで、農家の飼育に関する労働条件の改善といったことにつながるというふうに考えておりまして、その結果、増頭でありましたり、また、新規の参入とかこういったことも期待をするところでございます。
TMRの利用による効果として、飼養の省力化による増頭や飼養意欲の継続、肉質の向上や発育の斉一化によるブランド価値の向上などが期待がされるところです。また、TMRセンターが本格稼働いたしますと、飼料用米やWCS用稲など、非主食用米需要の増加が見込まれ、主食用米とほぼ同じ栽培技術と機械体系であることから、耕種農家の経営の幅が広がり、将来にわたり本市の水田活用を効果的に図ることも期待をされます。
三点目、比婆牛(肉)の認定要件には比婆牛祖牛の認定要件を満たしている牛がJA庄原管内で最長期間肥育され、肉質等級が3等級以上であることがあります。
そうすると、肉質がおいしくなる。それから、健康にも抗がん作用もある共役リノール酸が、農耕飼料を与えた肥育牛より2倍ふえたと。こんなものを売り物にしながら、県、国の試験所、JA、放牧組合、県中山間センター、市、山陰合銀はファンドで3,000万円をその取り組みに融資する。こんな取り組みも進んでいるわけです。比婆牛は老廃になったら10万円ぐらいで市場に出して死んでいく。
しかし、その反面課題もあり、家畜でないため肉質の個体差が大きく、衛生面、品質保証等安全性の確保が確立していない。二つ目に、捕獲体制、処理施設の整備の問題もあり、肉の安定供給に課題が残る。
しかし、その反面課題もあり、家畜でないため肉質の個体差が大きく、衛生面、品質保証等安全性の確保が確立していない。二つ目に、捕獲体制、処理施設の整備の問題もあり、肉の安定供給に課題が残る。
そうした人手不足の対応にも,そうしたライスセンターみたいな民営会社が,乾燥の牧草なりそういう飼料米をブレンドしたものをつくって配達をするというふうな手助けをしていかないと,神石高原町の牛自体の肉質,バターも上昇しますし,頭数も高齢化していっておりますので,なかなかふえないということになりますので,そうした企業,ライスセンターの民営会社を設立して,そうした投資については,本町が当初申しましたように,資金
優秀な牛が生まれまして,それと柿乃木だったか,と交配した中に青滝とか,さらには神竜,それから比較的近いところでは初代というような,要するに神石牛の血統として脈々とした流れがあったわけですが,最近ではこのウエートが少なくなってきていまして,専ら鹿児島が育てておりました平茂勝,勝白とかいろんなのがあるんですが,平茂勝が一番ルーツになるんですが,この系統が相当入り込んで,そのことによって牛も大きくなったし肉質
これまで、庄原和牛改良組合を中心とする取り組みにより、肉質面の改良も順調に進み、産肉能力でも全国平均を上回る成果を上げられております。一方では、地域固有の血統を受け継いだ特色ある和牛が、近年急速に減少しており、将来的には、産地としての特色が、失われていくことが懸念されます。
神石牛の復活に飼料の自給率を高める,またそうしたことによって肉質の向上を高めて付加価値を高めるということで,行政のほうも飼料米のほうにも助成金をつけていただいて,神石牛のブランドの肉質を高めていただき,そうしたことによって物語ができ上がり,客に成分の説明ができ,生活環境などの説明ができ,神石牛の頭数をふやすことによって神石牛のブランド名が高められるんではないかと思います。
畜産に関しましては、鮮度や肉質での輸入品との差別化、地域性の特色などをアピールするなどにより、安全・安心なものとして、消費者から支持を得ることが重要です。そのため、関係機関と連携した比婆牛ブランド復活の取り組みや、防疫対策、飼育管理面等の指導体制をより一層強めてまいりたいと存じます。
それから,広島牛というブランド名も肉質のA4以上という,以上というてもA4,A5までですから。A3はちょっと広島牛とは言えないという,そこで神石牛が広島牛よりちょっと格が上ですよというところからすれば,必ず最低でも4ということになると思う。
広島和牛は、広島県や全農広島など、関係機関の協力のもと、育種価の活用による優秀牛の作出、優秀繁殖牛群の整備、肉質の向上に向けた遺伝子改良に積極的に取り組まれています。本市は歴史と伝統ある和牛の産地であり、地域ブランドとしての比婆牛の復活に向け、関係各位と取り組みの検討を始めたところでございます。
ここでは,昭和61年当時から肉質の一層の改良を目指して,これまで有名な産地でありました比婆,神石,双三,高田の育種圏を統一して,比婆牛と神石牛系統を交配させて優良な広島牛をつくっていきましょうという方向になってきました。
◆5番(丸山) 今も昔,73年前の牛の子がたくさんおる,その系統を引いているということの答弁がありましたけど,一番もとはアダムとイブとか,いろいろのぼっていけば人類は皆兄弟だというようなことになるわけですけど,神石牛といういわれは,さっきも言われた豊萬号からのことであると思うけど,今は肉質ということで,肉質についても私は,生産者が決めて出せばいいというようなこともこの間ちょっと言われたと思うんですけど
先ほどありましたように、一応猟期以外の肉につきましては、非常にその肉質等において商品価値が劣るということで、非常に難しい状況もございます。庄原市におきましても現在頭数がそういった状況で、年間通じたその供給的な数字が非常に少ないということもございますので、現在のところは難しいという状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○八谷文策議長 赤木議員。
(2)米国では、生産・流通履歴をたどるトレーサビリティ制度が整備されておらず、目視による骨化や肉質の状況での月齢判定は誤差が生じることから、20カ月齢以下であることを制度的に担保させること。 (3)米国内での特定危険部位の除去方法を明らかにさせ、国内と同レベルにすること。2 中食・外食においての輸入牛肉の使用状況を明確に表示させ、消費者に選択の権利を与えること。