広島市議会 1994-12-09 平成 6年第 5回12月定例会−12月09日-02号
一方で,高齢化や疾病構造の変化などにより脳血管疾患,循環器疾患,多発外傷などの一刻を争う重篤な患者が増加し,高度な医療体制の維持確保が重要な問題となってきております。
一方で,高齢化や疾病構造の変化などにより脳血管疾患,循環器疾患,多発外傷などの一刻を争う重篤な患者が増加し,高度な医療体制の維持確保が重要な問題となってきております。
まず1点目,入院給食をもとの無料に戻すよう国に申し入れるべきだと思うがどうかということについてでございますが,今回の健康保険法等の一部改正による医療保険制度,老人保健福祉制度の改正につきましては,人口の高齢化の進展や疾病構造の変化,医療サービスに対する国民ニーズの多様化,高度化など我が国の医療を取り巻く状況が大きく変化する中で,医療保険制度が将来にわたり良質な医療を安定的,効率的に提供していくことができるようにするために
しかし,一方では世界に類を見ない人口の急速な高齢化の進展や,成人病の増大など,疾病構造の大きな変化,市民の健康意識の高まりとニーズの多様化,高度化等,地域保健を取り巻く社会的背景は大きく変化してきております。
このような超高齢化社会の到来と疾病構造の変化により,福祉,医療を取り巻く環境は大きくさま変わりし,その変化に対応したきめ細やかな政策を行うことが求められております。 現在厚生省においては,高齢化社会に対応し,医療,保健,福祉の連携等を促進を図るため,今まで個々に行われていた個人情報をICカードや光カード等によって一元的に管理するシステムを進めているようであります。
近年,災害,事故の増加や疾病構造の変化に伴い,さまざまな障害を持つ人が増加しております。ノーマライゼーションの理念の一層の浸透とともに,障害者の権利宣言にあるように,障害者も一人の人間としての尊厳とその自立は,社会全体の発展に寄与するものであるという立場を持つことから,医学的,社会的リハビリテーション,訓練リハビリテーション等のサービスが享受できる福祉施策が求められています。
最近における医療を取り巻く環境は,高齢人口の増加やがん,循環器疾患などのいわゆる成人病を主とした慢性疾患の増加と疾病構造の変化,医学・医術の進歩による医療の高度化や専門化など大きく変化しております。
一方,近年の人口の高齢化あるいは疾病構造の変化等を反映して増加しつつある呼吸あるいは循環不全に陥った傷病者の救命率を向上するために,救急隊員の行う応急処置範囲の拡大を含めた,いわゆるプレホスピタル・ケア・・病院に到着するまでの救急処置が今や全国的に社会的な問題となっておるのが現状でございます。
昨今の救命,救急業務においては,近年の人口の高齢化,疾病構造の変化,交通事故の多発等により呼吸や心機能が停止して救急車が呼ばれるケースがふえているものの,現行の救急隊の行う救急処置では,ほぼ限界に達しており,これ以上の救命効果は期待できない状況にあると言われております。
今後とも高齢者──高齢化いたします被爆者の実態に即した,また被爆者の疾病構造に対応したより実効性の高い健康診断となるよう,これも八者協議会の陳情の中で国に対しまして強く要望をしておるところでございますので,今後とも努力をしてまいりたいと考えております。
今や人生80年の時代となり,高齢化や疾病構造の複雑多様化により,医療に対する市民のニーズはますます増大しており,医療対策の充実強化が叫ばれているところであります。 このような状況下で,本市においても,広島市民病院の中央棟の増築と安佐市民病院の200床の増床が計画されているところであります。
このため,今後の高齢化あるいは疾病構造の変化,さらには医療内容の高度専門化等,時代の趨勢に対応いたしました保健所機能を考慮して適正な規模,そして建設場所等の検討を行い,また一方では資金面を勘案しながら三つの保健所につきましては,建てかえを計画的に整備をしていきたいと,そのための検討を推進していきたいと考えております。
次に,市立看護専門学校の整備計画のその後についてのお尋ねでございますが,人口構造の高齢化,疾病構造の変化あるいは医療の高度化,専門化などによりまして,保健医療を取り巻く環境が質的にも大きく変化をしております。 これに対応する質の高い看護職員の養成確保は大きな課題でございます。
御指摘のありましたように,近年における高齢化の進展に伴う疾病構造の変化とともに,医療は高度化,専門化してきておるわけでございます。これらに対応できる看護婦の養成確保は,現在,重要な課題であると認識いたしております。看護婦学校の充実整備の必要性は基本的にはあると認識しているものでございます。
この要因を考えてみますと,生活環境の変化,特に食生活の多様化がこれら疾病構造に大きな変化を与えたことは既に周知のとおりでございます。 これらの疾病を予防するためには,いわゆる1次予防としての保健予防活動と2次予防,いわゆる医療といった両面から従前から対策が講じられているところでございます。