広島市議会 1986-12-16 昭和61年第 7回12月定例会-12月16日-03号
もちろん,高齢のため,ほとんどの人がわずかな病気を持っておりますが,充実した生きがいのある生活を送っている人は,少々の病気を抱えても元気で過ごしております。老若男女を問わず,目的を持って生きること,すなわち生きがいを持っていることは,心身の健康にとって何よりも大事なことだと思います。日本のお年寄りは果たして生きがいのある毎日を過ごしていると言えるでしょうか。
もちろん,高齢のため,ほとんどの人がわずかな病気を持っておりますが,充実した生きがいのある生活を送っている人は,少々の病気を抱えても元気で過ごしております。老若男女を問わず,目的を持って生きること,すなわち生きがいを持っていることは,心身の健康にとって何よりも大事なことだと思います。日本のお年寄りは果たして生きがいのある毎日を過ごしていると言えるでしょうか。
一方,このように非常に厳しい財政環境ではありますが,御指摘のように,幹線道路網,新交通システム,下水道など都市基盤施設の整備を初め,市民に生きがいと潤いを与えるための教育,文化の振興,福祉の増進,地域経済活性化のための各種の振興策の推進,また,西部丘陵都市建設の推進,海と島の国際博覧会を初めとする市制100年・築城400年記念事業,昭和69年に開催のアジア競技大会の諸準備,段原・広島駅周辺地区等の再開発
…………………… 175 明星議長 ………………………………………………………………… 175 松尾好子君 ……………………………………………………………… 175 明星議長 ………………………………………………………………… 175 伊藤稲造君 ……………………………………………………………… 175 1 西部丘陵都市建設と広島沼田道路整備について 2 高齢化社会と生きがい
やはり,生きがい対策という側面を,福祉的なものも含めながら見ていくという側面があると。で,女性の場合には,鈩谷議員からもパート労働というお話がございましたけれども,確かにこれはまた老人,身障者と違った雇用関係というものが発生をしてくるというような,それぞれの対象の中で違った客観的条件があるということも,また見逃し得ない事実でございます。
活力ある高齢化社会を築くためには,高齢者の所得,就業,保健,医療,介護,生きがいなど,諸問題の対応が極めて重要となってくると考えます。 広島市におきましても,これまで国,県とも連携のもと,各般の高齢者対策が講じられてきているところでありますが,ここで特に申し上げたいことは,健康な高齢者がいつまでも健康が持続できる効率的な施策が講じられないかということでございます。
したがって,第2の記念事業のテーマ,方向性についても,昭和58年12月に21世紀ひろしまビジョン会議から提言のあった三つの方向,すなわち,一つは,「世界に開かれたひろしま」,二つには,「新たな時代を開く活力あるひろしま」,そして,「生きがいとうるおいのあるひろしま」という方向に沿いまして,「交流」「魅力」「躍進」というテーマが設定されております。
その内容でございますが,「世界に開かれたひろしま」,「新たな時代を開く活力あるひろしま」,そして,「生きがいとうるおいのあるひろしま」という三つの広島を目指すとともに,そうした21世紀の都市づくりを具体的に展開するため,メッセ・コンベンションシティーづくりを中心とする六つの主導的構想が提唱されたことにつきましては,御承知のところでございます。
壮年期からの健康についての認識と自覚の高揚を図るため,一般健康診断の実施を推進していく等,必要欠くことのできない施策もありますが,それ以前の問題として,壮年層の時代から健康保持と生きがいのある生活を楽しむ環境をつくる必要があるのだと思います。 いずれにしても,壮年層に対する現在の社会環境の状態から,将来に向かって抜本的な対策が必要であると痛感するものであります。 そこで提言いたします。
そのことによりまして道路,交通,下水道等の都市基盤の整備,市街地の再開発,新交通システムの推進,また地域経済活性化のための各種の振興策の積極的な推進あるいは市民に生きがいと潤いを与えるための教育・文化の振興,そして福祉の増進,さらには「ひろしま21世紀への前進」に掲げられている各種の事業の事業化の推進等,これらの施策を積極的に推進してまいりたいと,このように考えているところでございます。
もし,今の状態で行けば,年金,老人医療はパンクし,孤独で生きがいのない悲惨な老後を送ることになり,このいわば老人地獄を味わうのはまさに今の我々であり,今の若者たちとなるわけであります。
みずから進んでこの介護サービスに当たる人は,まだまだ自分が社会に役立っているという生きがいを感じながらやっておられるということであります。これは,一石二鳥といった感じさえ受けるのであります。
二つ目は,生きがい対策,とりわけ社会教育,社会体育の分野での老人の参加の促進やメニューの拡大,老人クラブの活動の促進,シルバー人材センターの充実等,社会参加の問題についてであります。 三つ目は,寝たきり老人や痴呆老人の在宅あるいは施設福祉対策についてであります。特に,在宅福祉を促進するためには,デーサービスの拡充は不可欠な施策であろうかと思います。
されていない時代の潮流は,国際化,情報化,高齢化に向かって大きく転換してきており,新年度の予算編成に当たっては,厳しい財政環境下にあるが,都市基盤整備を初め21世紀に通用する都市づくりの推進に積極的に取り組むため,一般行政費の徹底した節減合理化に努め,財源を重点的に配分して積極的に予算編成を行ったとの抱負を述ベられており,その姿勢には敬意をあらわすとともに,名実ともに100万都市となる広島市を活力ある生きがいの