広島市議会 2010-02-19 平成22年第 1回 2月定例会−02月19日-02号
民間事業者へのヒアリングを行った結果,一つ,土地が不整形であること,二つ目に,一括開発には敷地規模が大き過ぎること,三つ目は,旧理学部1号館について,民間事業者が保存・整備の上,運営していくことなどが,負担,リスクとなっていることも明らかにされております。
民間事業者へのヒアリングを行った結果,一つ,土地が不整形であること,二つ目に,一括開発には敷地規模が大き過ぎること,三つ目は,旧理学部1号館について,民間事業者が保存・整備の上,運営していくことなどが,負担,リスクとなっていることも明らかにされております。
4点目は,広島大学旧理学部1号館の保存・活用についてです。広島大学旧理学部1号館は,1929年4月に開校いたしました。爆心地から1.5キロメートルの距離に位置する被爆建物です。64年前の8月6日の原子爆弾の炸裂により即死者36名,重軽傷者71名,行方不明の方1名を数え,留学生の死者も出しております。
特に,旧理学部1号館に関しては,ことしの2月定例会の総括質問のときに,全面的に保存・活用することは非常に厳しいという意見があったことから,建物調査結果などを参考に,建築の専門家などの意見を聞きながら,どういった保存・活用方法が考えられるかなどを検討し,適切に対応していきたいという答弁をされています。
理学部1号館正面部分のみ残し,財務・経営センターで理学部1号館を解体してもらい,また北東角の公園は理学部1号館の東側に移転をする,放送大学北側の0.6ヘクタールは将来の広島大学の都心の核として大学が購入するなど,多方面からこの地を活用する方法を模索していただきたいと思っています。
これに対して委員からは,一つ,都心部の都市計画の中で,民間のマンションディベロッパーを活用し依存してきたことについて,それを方向転換していく必要がある,一つ,旧広島大学理学部一号館の歴史的価値に配慮し,同建物内に被爆の実相を含む歴史資料展示室の設置について十分検討するよう事業予定者に要望してほしいなどの意見がありました。 次に,広島駅周辺の再開発についてであります。
今後の具体的な要望といたしましては、教育委員会内部に専門組織の充実をさせていただき、また医療療育施設や呉市にキャンパスを置く広島文化学園の看護学部や広島国際大学の心理学部等の積極的な連携、学校教育指導補助員のさらなる充実など、強く要望しておきます。
今後の具体的な要望といたしましては、教育委員会内部に専門組織の充実をさせていただき、また医療療育施設や呉市にキャンパスを置く広島文化学園の看護学部や広島国際大学の心理学部等の積極的な連携、学校教育指導補助員のさらなる充実など、強く要望しておきます。
また,そのプロジェクトの中で被爆建物であります理学部1号館の取り扱いに関しましては,保存・活用することが明確に示されているのではないかと考えます。そして,そのことも含めた形で秋葉市長は,このプロジェクトを進めていくことを明言されたんではないかと認識しておりますが,いかがでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。
名 │受 理│ │番号│ │年 月 日│ ├──┼──────────────────────────────┼────┤ │54│電気設備工事の分離発注の継続を求めることについて │21. 1.28│ ├──┼──────────────────────────────┼────┤ │55│旧広島大学理学部一号館
名 │受 理│ │番号│ │年 月 日│ ├──┼──────────────────────────────┼────┤ │ 8 │「JR不採用問題の早期全面解決を求める意見書」の採択について│19.11. 9│ ├──┼──────────────────────────────┼────┤ │ 9 │旧広島大学理学部一号館
2,大学長有志懇談会がまとめた再生プロジェクトでは,旧理学部1号館は自然史博物館が適当となっていたにもかかわらず,アーバン案ではインターナショナルスクールとなっています。なぜ自然史博物館構想が生かせないのでしょうか。今後,アーバンと交渉する余地はないのかどうかお答えください。 3,広大な敷地に新しい街が生まれようとしています。
しかし,原爆ドーム周辺に法的規制をかけるのであれば,重要な被爆建物である広島大学旧理学部1号館のあるこの地区についても,同様に考えるべきではないでしょうか。あわせてお伺いいたします。 次に,サッカー専用スタジアムの整備についてお伺いをいたします。
また横山博士は、昭和25年、高校生のとき、西城川の河床から鯨の化石を発見、発掘され、それがきっかけで地質学に興味を持ち、広島大学理学部地学科へ進学され、大学院生当時、帝釈峡の岩石の中からは新種のサンゴを発見され、それを論文として発表されるなど、少年の頃から庄原市の自然とは切っても切れない深い関係のある方であります。また藤井守先生は呉の方でございますが、広島大学理学部地学科で横山博士と同期だったと。
広大本部跡地の旧理学部1号館は被爆建物であり,旧日本銀行広島支店と条件は同様でございます。広島平和記念都市建設法の適用を受け,この建物を再活用し,とんざしている広島市の博物館構想,また,広島県のエルミタージュ美術館分館構想を構築することにより,この地に文化と潤いを取り戻すことはできないかと考えます。
三つ目は,被爆建物の旧理学部1号館を活用した「せとうち自然科学館」など市民の交流の拠点です。四つ目は,これらの三つの拠点に国際交流の機能を持たせ,国際機関,国連機関の誘致を目指すというものです。この構想に対して市長は,夢のある構想としながらも,土地の取得など資金面の調達や事業主体などについて課題を残しているとコメントをされております。
一つ,被爆建物である旧理学部1号館は保存する必要があり,そのためには被爆建物部分を含む跡地の一部を取得できないか検討する必要がある。 一つ,提案をされた跡地利用計画「世界の知の拠点構想」の実現の可能性や,この計画に対する民間資金導入の見通しはあるのか。 一つ,大学側との協議は何も進展していないのではないのか,市としてもっと主体性を持って取り組むべきである,などの意見がありました。
─────────────┼────┤ │ 74 │介護保険料値上げの凍結について │17. 3.15│ ├────┼──────────────────────────┼────┤ │ 75 │介護保険料値上げの凍結について │17. 3.16│ ├────┼──────────────────────────┼────┤ │ 76 │広島大学跡地(旧広大理学部一号館
旧理学部1号館は国の財産であり,国が保存すべきと考えます。現在の本市に国有財産を買収してまで保存する余裕はないはずです。貨物ヤード跡地を購入した過ちをまたぞろ繰り返してはなりません。平成8年に100億円もの巨費を投じて公園用地を取得しながら遊創の杜構想がとんざした今,用途も決まらないのに,もうこれ以上,土地を購入する必要はないと考えます。 市民球場についても幾つかの質問が行われました。
しかしながら,理学部建物とその敷地について,市の基本計画で被爆建物等について保存や記録によりその継承を図るというのがあるわけで,被爆建物の保存と活用という目的を示している。少なくともこの理学部建物に関しては目的を示して取得に取り組むことは可能ではないかというふうに考えます。この点は,ぜひ検討されるよう要望して私の一般質問を終わります。答弁によりましては再質問を行います。ありがとうございました。
それから,もう一つ,理学部第1号館というんですかね,旧広島大学の理学部1号館は,これはね,市長,昭和6年につくられた,いわゆる文理大の校舎だそうですが,当時の広島と東京が日本の教育を二分したあの象徴的な教育県広島の建物であろうと思うんですよ。のみならず,数少なくなった完全な形で残っておる被爆建物でもあるんですね。