東広島市議会 2012-12-05 12月05日-02号
以上の調査結果などから、福富ダムを含めた沼田川は、現在のところ、水質的にはおおむね良好な環境が保たれていると考えておりますが、ダム建設に伴う水質環境のほかにも、他の湖沼の例でもあるように、外来種の放流等人為的な要因も含めて、魚の生息環境への影響が予想されているところであり、影響を最小限に抑えるために必要な対策を、関係機関や地域住民の皆様の御協力もいただきながら講じる必要があると考えております。
以上の調査結果などから、福富ダムを含めた沼田川は、現在のところ、水質的にはおおむね良好な環境が保たれていると考えておりますが、ダム建設に伴う水質環境のほかにも、他の湖沼の例でもあるように、外来種の放流等人為的な要因も含めて、魚の生息環境への影響が予想されているところであり、影響を最小限に抑えるために必要な対策を、関係機関や地域住民の皆様の御協力もいただきながら講じる必要があると考えております。
公共下水道の趣旨は、市民に安全で快適な生活を提供し、河川、湖沼等の公共用水域の水質汚濁防止に重要な役割を果たし、良好な水環境を創造するために必要不可欠な生活基盤であるということで非常に重要ですが、次世代に多額な負債を引き継ぐことになっては本末転倒であります。今こそ下水道の経営を厳しくしている要因を1つずつ点検し、改善していくことが求められているのではないでしょうか。
まず、マンションの床清掃や洗車などに大量に使用する合成洗剤が河川に流れ込んでいる実態についての御質問でございますが、水質汚濁とは、河川、湖沼、海域などの水質が工場や一般家庭からの排水により、人の健全な生活活動とか、水中生物の正常な活動を妨げる状況をいいますが、水質汚濁の原因とするものは多岐にわたっており、このたびの御質問にございます洗剤もその一つに挙げられます。
特に、この事業の補助対象地域が水源地域、生活排水対策が必要な湖沼の区域、あるいは過疎地域、山村振興地域、農業振興地域であり、本市では、黒瀬川流域のうち公共下水道の予定処理区域以外の区域が補助対象区域となります。
田房ダムの水質は広島県下の湖沼の中でも5本の指に数えられるきれいな水であり、90%を県用水に頼っている東広島市にとってはなくてはならない貴重な水源であります。この田房ダムの上流がゴルフ場のため開発されるとどうなるでしょうか、広島大学の中根教授はこのように言っています。「1980年代の後半における全国的なリゾートブームは、バブル経済を背景にリゾート開発の嵐を日本列島に巻き起こした。
報告書の総括において、1番目に県内の広い範囲内でpH4台の酸性雨が降っていること、2番目に県内の土壌や湖沼に酸性雨の影響を受けやすい性状のものがあることが判明したと報告しています。酸性雨とは一般に、降水のpHが5.6以下のものを言います。
また、市街地周辺の緑地を保全をいたしますために必要な樹林地、また湖沼等良好な自然環境を形成している地域として、広島県の自然環境保全条例に基づきます緑地環境保全地域の指定がされておるわけでございます。
その溶けた雨水が川や湖沼に流れ込むと、プランクトン類や水生植物が酸の影響で減り、これを食べる魚類が死んでしまいます。酸性雨により、森林立ち枯れなどの被害が日本でも広がり始めています。直接には葉の気孔を侵して樹木を傷めるし、間接的には土壌を酸性化させ樹木を弱らせ、生態系を根底から破壊させてしまうのであります。各地で人体や作物への被害があった報告も環境庁へ報告がなされております。