福山市議会 2013-06-18 06月18日-04号
これらの外来生物は,2005年平成17年に外来生物法が施行されまして,特定外来生物ということで一定の整理はされておりますけれども,議員御指摘のように,ブラックバス,ブルーギルにつきましては,福山ももとより全国の河川,湖沼等への定着が確認されております。一部の地域においては,在来種の捕食など生態系への影響や,また漁業被害が出ておるという状況でもあります。
これらの外来生物は,2005年平成17年に外来生物法が施行されまして,特定外来生物ということで一定の整理はされておりますけれども,議員御指摘のように,ブラックバス,ブルーギルにつきましては,福山ももとより全国の河川,湖沼等への定着が確認されております。一部の地域においては,在来種の捕食など生態系への影響や,また漁業被害が出ておるという状況でもあります。
河口堰が,直接の水質悪化の原因という確証はありませんが,河口湖の湖沼化による藻類の異常繁殖が指摘されており,これら藻類を捕食するヤマトシジミの絶滅が水質悪化の背景にあるのではないでしょうか。 芦田川流域発展の歴史を振り返ると,徳永市長が福山市発展のグランドデザインをかき,芦田川の水利用率が著しく上昇したことにより,河口堰建設は必然的であったかもしれません。
また,聞くところによると,河川や湖沼の環境を改善する国土交通省の清流ルネッサンスⅡの対象河川に芦田川が選ばれ,瀬戸川との合流地点に新たな浄化施設が建設されるとのことです。事業の見通しについてお聞かせください。 さらに,河川の水質保全には,上流地域での緑の保全も欠かせません。
しかし,湖沼,地下水,河川(上流)などの水源は,どこも汚染原因が存在し,強力な対策がなければ改善は望めません。 今回,水道水の水質基準見直しが行われ,規制の対象物質が拡大されました。しかし,水源の改善を行わなければ,水質基準の達成は困難です。