11件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

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広島市議会 1998-09-25 平成10年第 3回 9月定例会−09月25日-04号

平岡 敬市長登壇〕 ◎平岡敬 市長        インドパキスタン核実験後の核状況に対してどのように考え,どのように対処しようとしているのかというお尋ねにお答えをいたします。  5月のインドパキスタンの相次ぐ核実験によりまして,国際社会核兵器使用とその拡散の危機に直面をいたしました。

広島市議会 1998-06-09 平成10年第 2回 6月定例会−06月09日-02号

平岡市長は,広島被爆実相を訴えるためインドを訪問され,帰国報告で「世界核状況のかぎを握るインド市民が,自国の核問題を考えるきっかけとなったと思う」と述べられており,この訪問が意義のあるものであったことを強調されています。市長のこれまでの御努力に敬意を表しますが,まだまだ核兵器廃絶核軍縮に向けて多くの課題があり,その課題を克服していく粘り強い運動が必要であることを痛感しています。  

広島市議会 1997-12-11 平成 9年第 6回12月定例会-12月11日-02号

今後,CTBTの次のステップとして,兵器用核物質生産禁止(カット・オフ)条約,さらには核兵器の先制不使用条約全面使用禁止条約締結交渉,こういったことが考えられますけれども,実は国際社会における核状況が若干変わってきていると,このように私は考えております。つまり,核兵器廃絶するために一歩前進したと考えられた包括的核実験禁止条約,これがかえって米国の独占的な核支配をもたらしております。

広島市議会 1996-09-20 平成 8年第 3回 9月定例会−09月20日-02号

しかしながら,核軍縮と核不拡散という冷戦終結後の新たな軍縮の流れに沿ったものでありまして,インド条約から外れることは世界核状況の悪化につながるものだと考えております。この包括的核実験禁止条約早期発効に向けて,核保有5カ国は核兵器廃絶へ向けた決意を世界に示し,インドパキスタン両国条約に加盟するよう説得する責任があると私は考えております。  

広島市議会 1996-02-26 平成 8年第 1回 2月定例会−02月26日-02号

この被爆体験継承に当たりましては,被爆実相とともに原爆被害が過去の問題ではなくて,今日の核状況においては今の問題である,こういう観点。特に人類の生存にかかわる問題であるということを伝えていく必要があると思っております。  こうしたことから被爆建物等保存継承についても,被爆実相をどう後世に伝え,核兵器廃絶願い世界に訴えていくかという視点から考えていく必要があります。  

福山市議会 1993-09-10 09月10日-02号

被爆半世紀まであと2年という歳月を迎え,核状況はこの1年間に大きく変わってきております。昨年10月,米国核実験停止法の成立,本年1月には米ロ両国が画期的な第2次戦略兵器削減条約に調印され,核軍縮の潮流が定着したかに見えた中,南アフリカ大統領の,解体したとはいえ,6個の原爆を製造したとの議会での証言。核拡散の脅威が現実のものともなっております。 

広島市議会 1987-07-03 昭和62年第 3回 6月定例会-07月03日-03号

めておりますが,原爆資料館につきましては,被爆資料,特に熱線,爆風,放射線あるいは高熱火災といったような系統的に展示をすることによりまして,原爆災害実相核兵器廃絶重要性が十分に伝えられる場にすること,また,平和記念館につきましては,被爆実相を知るための導入的な役割を持たせ,城下町から軍都へと推移をした広島の歴史,あるいは戦時体制下市民生活,あるいは被爆都市広島の復興,あるいは平和の歩み,それに現在の核状況

広島市議会 1985-06-29 昭和60年第 3回 6月定例会−06月29日-03号

なお,27万人を超える署名を添えて,非核都市宣言を求める請願書が市議会議長あて提出されておりますが,市民一人一人が米ソを中心とした現在の核状況を憂い,恒久平和への願いを込めて署名された重みを十分に感じており,市民核兵器廃絶への深い関心と熱意を心強く思っているところでございます。  次に,市長政治姿勢ということで,これは,58年の9月議会においても同様な松尾議員の御質問がございました。

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