福山市議会 2019-12-13 12月13日-05号
市長は先般9月の私の1つ目の質問である本質追求の重要性に関して,管理者としての心得として次のように答弁されました。すなわち,私は前例にとらわれず常に挑戦するよう職員に話している。そして私は市民の思いに沿うよう,現場主義で考え行動するよう職員に求めている,趣旨と,市長はこのようなことを過去から繰り返し述べられてきましたが,私は終始,その真剣度,真摯さ等に大なる疑義を抱いて受けとめてきました。
市長は先般9月の私の1つ目の質問である本質追求の重要性に関して,管理者としての心得として次のように答弁されました。すなわち,私は前例にとらわれず常に挑戦するよう職員に話している。そして私は市民の思いに沿うよう,現場主義で考え行動するよう職員に求めている,趣旨と,市長はこのようなことを過去から繰り返し述べられてきましたが,私は終始,その真剣度,真摯さ等に大なる疑義を抱いて受けとめてきました。
余りにもひどいですよね,市長は本質追求,深化をうたわれておりますが,今答えられた内容は何も深化も何もないじゃありませんか,趣旨,というものでありました。このような状況,市長答弁を踏まえ,今回は従来のパターンを変えて,前回6月の市長答弁に対する疑義,コメント,質問に特化,焦点化したQアンドAを以下展開させていただきます。 そこで,まず1つ目は,本質追求の重要性についてであります。
なぜなら,本質追求の重要性という言葉は,今さら枝廣市長に言われなくても全職員が常識として頭の中ではとっくに承知しているはずであり,それでいながら市長が本件重要性を改めて強く説かねばならないということは,そこには根深い行政体質,風土,すなわち本質追求に抵抗し,阻止,異を唱える体質,風土,換言すれば自己保身と既得権益追求という悪弊が連綿と存在,継続しているとのあかしであろうと確信するからであります。