福山市議会 2020-02-17 02月17日-01号
また,少子化や多文化共生など日常生活の身近な課題を子どもたちがみずから発見し,その解決方法を考え発信する探究学習など,子ども主体の学びづくりも実践していきます。 本年4月,東村小学校と今津小学校,服部小学校と駅家東小学校が再編され,それぞれ遺芳丘小学校,駅家北小学校として開校します。この間,開校準備委員会を中心に,新たな学校生活を安心してスタートできるよう熱心に協議を行っていただきました。
また,少子化や多文化共生など日常生活の身近な課題を子どもたちがみずから発見し,その解決方法を考え発信する探究学習など,子ども主体の学びづくりも実践していきます。 本年4月,東村小学校と今津小学校,服部小学校と駅家東小学校が再編され,それぞれ遺芳丘小学校,駅家北小学校として開校します。この間,開校準備委員会を中心に,新たな学校生活を安心してスタートできるよう熱心に協議を行っていただきました。
また,学びづくりパイロット校,校内フリースクールきらりルーム設置校,探究学習プログラム実践指定校,学力の伸びを把握する調査実施校など,担当校の校長や教員が集まり,各校の実態に応じた取り組みや考え方を共有したり進捗状況を確かめたりしています。引き続き,研修を通して,一人一人の教職員が起点となり,子ども主体の学びが全ての教室で行われるよう取り組んでまいります。
次に,探究学習プログラムについてお尋ねします。 新学習指導要領では,主体的,対話的で深い学びの実現という言葉がたびたび登場し,議会での答弁で耳にする機会もあります。私自身,なかなか具体をイメージできていないのも事実ですし,保護者からもわかりにくいといった感想を聞くこともあります。
特に後期課程においては,生徒が鞆の未来像を描きながら,防災のあり方や人口減少問題,魅力発信など自己のテーマを設定し,地域をめぐって調べたり解決策を考えたりする探究学習に取り組んでいます。 外国語学習は,1年生から4年生は専属のALT,外国語指導助手と担任,5年生からはALTと英語教科担当教員が授業を行い,各学年に応じた実践的な英語活動を行っています。
ことし6月上旬に,県教育委員会の個別最適な学び担当の指導主事が文部科学省へ出向き,異年齢のグループ編成,教科横断的な探究学習など,取り組みの方向性や内容を説明しました。文部科学省からは,複数の教科を関連づけた学びであり,授業時数や学習内容など,カリキュラム上問題はないという回答を得ています。