尾道市議会 2012-06-15 06月15日-03号
尾道大橋は、平成25年度に無料化されることが決まっていますが、延伸道路部分で料金所をつくって新たに料金を徴収されることになると、無料化とは口先だけだったのかと行政不信が高まりますし、料金徴収を避けた車が新高山地区の生活道路に流れ込むと、渋滞や新たな交通事故の危険、地域の平穏を害するなど実害も予想されます。新高山地区に流れ込む車の通行量は、市の調査でも2.5倍になると見込まれています。
尾道大橋は、平成25年度に無料化されることが決まっていますが、延伸道路部分で料金所をつくって新たに料金を徴収されることになると、無料化とは口先だけだったのかと行政不信が高まりますし、料金徴収を避けた車が新高山地区の生活道路に流れ込むと、渋滞や新たな交通事故の危険、地域の平穏を害するなど実害も予想されます。新高山地区に流れ込む車の通行量は、市の調査でも2.5倍になると見込まれています。
私は、4年前に尾道大橋通行料金の問題を取り上げ、大橋無料化後、延伸道路部分は有料か無料かと問いました。市は有料と答えた後、料金の軽減に向けて関係機関と協議をすると答弁しています。この4年間、どういう協議をしてこられたのか説明がなくわかりませんが、昨年暮れになって、いきなり無料化の陳情に行っております。料金所の設置が現実のものになったからでしょうか。無料化への行動そのものは否定しません。
また、しまなみ海道向島料金所から尾道バイパス間の無料化についてでございますが、現在向島料金所で徴収される料金には、延伸道路部分と新尾道大橋部分等の料金が含まれておりますので、当該区間に関してはしまなみ海道全体に対する国の料金政策の動向を勘案しながら対応してまいりたいと考えております。 なお、情報の開示についてでございますが、今後とも情報収集に努め、可能な限り対応してまいります。
次に、尾道大橋からバイパスまでの延伸道路部分の料金の問題ですが、非常に厳しいとの答弁がありましたが、昭和62年5月供用開始以来、利用者は80円だった通行料金を150円支払ってきております。当初の計画どおり、平成25年4月1日には無料になるように、本州四国連絡高速道路株式会社に、また関係機関に根気強く働きかけていただきたいと思います。 次に、地域医療の充実について意見を申し述べます。
問題になっているのは尾道大橋からバイパスまでの延伸道路部分の料金であります。昭和62年5月に供用開始をし、日本道路公団は料金徴収満了期間を平成25年3月と定め、80円であった料金を150円に改正し、現在に至っております。