広島市議会 2020-09-18 令和 2年第 6回 9月定例会−09月18日-04号
この締約国会合をぜひ被爆地広島で,核なき世界を選択する会合として開催し,会議の参加者には被爆の実相と,被爆者及び市民の平和への思いに触れながら議論をしていただきたいと思いますが,残念ながら締約国以外での会合の開催は難しく,既に第一回会合の候補地として手を挙げている国があると聞いております。
この締約国会合をぜひ被爆地広島で,核なき世界を選択する会合として開催し,会議の参加者には被爆の実相と,被爆者及び市民の平和への思いに触れながら議論をしていただきたいと思いますが,残念ながら締約国以外での会合の開催は難しく,既に第一回会合の候補地として手を挙げている国があると聞いております。
さて、そのような被爆体験の継承、つまり被爆の実相、被爆した実際のありさまというものを継承していくことが、二度と戦争という惨禍を繰り返さないこと、核兵器を使わせず、廃棄していくことを目指す社会の実現に本当に重要になると思うんですが、その平和教育を行っていくことはというのは、本当にとても重要な教育活動です。
本市としては,今後とも被爆の実相を守り,広め,伝えるための取組や,迎える平和の取組を推進するとともに,164か国・地域の8,000都市に迫った平和首長会議加盟都市と連携し,ヒロシマの心の発信力を強化し,平和への大きな潮流をつくることにより,核兵器禁止・廃絶に向けた為政者の政策転換を強力に後押しする環境づくりを進めてまいります。 その他の御質問については,関係局長から答弁いたします。
戦後・被爆75周年という節目の年を迎え,被爆者や戦争体験者の高齢化が一層進む中,被爆の実相や戦争の惨禍を風化させることなく次世代へと継承することが重要であります。このため,本市では,原爆・福山戦災死没者慰霊式の開催や被爆の実相を伝えるパネル展示などの原水爆禁止運動福山推進連盟の事業を通して,市民意識の高揚に努めてまいりました。
被爆建物であり,かつての学都広島を象徴する旧理学部1号館において,各研究機関が組織の枠組みを超えて密接に連携・交流して活動することになれば,次代を担う若い世代に被爆の実相をより効果的に伝えることができるようになると考えており,現在,両大学と広島ならではの共同研究の実施など,大学間の連携による新たな取組について,調整を行っているところです。
見学者に被爆遺構が示す被爆の実相をより深く理解してもらえるよう,被爆前後の町並みや遺構に関する解説パネル,映像設備などの整備に向けた実施設計を行います。 また,レプリカの展示方針などを定めた展示整備基本計画の策定が新型コロナウイルス感染症の影響により遅延したことから,レプリカ作製の着手時期を繰り延べ,債務負担行為を設定するなど所要の予算措置を講じます。
被爆の実相が公正に継承されるか、強い危機感とともに、被爆の実相をいかに次世代に継承していくかが大きな課題であります。 さらに、物言わぬ証言者としての戦争遺構を伝え残し、二度と戦争を起こしてはならないという誓いを後世の人々が自覚できる客観的な資料を整えていくときであります。 被爆の苦しみ、祈り、願い、それらを次世代に伝え、後継の人材を育むことが核廃絶への鍵となると思います。
さらに,被爆の実相や平和の尊さを学ぶこの広島への修学旅行の意義はどれほど強調しても強調し過ぎることはないでしょう。今回の予算は,修学旅行の感染防止対策を進めるために食事会場を広く取ったり,観光バスの座席の間を,間隔を空けたりする必要があるので,そのために発生する経費を補助しようというものです。 ところが活動再開後,首都圏をはじめ再び感染が拡大している地域が増えてきました。
新型コロナウイルスの影響を受け,国内外の市民が被爆の実相に触れ,平和について考えていただく機会の確保が困難になっていますが,人類の平和を脅かす新型コロナウイルスという人類共通の脅威に世界が連帯して立ち向かわなければならない中,世界恒久平和の実現に向け,平和への思いの共有を呼びかける広島の取組の重要性はむしろ高まっているのではないでしょうか。 そこでお伺いします。
被爆遺構は,かつて広島の中心的な繁華街であったこの地において,1発の原子爆弾により多くの人々の日常の営みが一瞬にして失われてしまったことをその場で直接見て,肌で感じることができる,被爆の実相を伝える重要な施設であり,できるだけ多くの方に足を運んでいただきたいと考えています。
実相は,実態は何なんだったんだと,広島に住んでる人間がなぜ福山の,しかも市長に2回もおどしたんだと。簡潔にお答えください。(発言する者あり)人口減少につながってる。 ◎総務局長(小林巧平) 先ほど議員がおっしゃいました件についてですけども,これは,4月15日から22日の間に2回,総務課へカッターナイフの刃のようなものが入ったものが届きました。
その結果,各メンバーからは,時代背景を踏まえた事項や核兵器廃絶に向けた訴え,被爆の実相に関して,それぞれの立場から幅広い貴重な御意見をいただくことができたと考えています。その中には,新型コロナウイルスの感染拡大で見られる,国際協調主義から自国第一主義への動きに警鐘を鳴らすなど,新型コロナウイルス感染症について取り上げるべきという多数の御意見をいただいています。
国際平和文化都市として被爆の実相を後世に伝える使命は本市特有のものであり,また,周辺市町との連携においても,本市はなくてはならない要の存在です。 最近,防災・減災意識の高まりから,自助・共助・公助の3助が叫ばれ,また,隣近所で協力する近助という言葉も使われ始めました。
次に,被爆の実相について,黒い雨降雨地域の事実が政府の公式な考えと違うのは重大な問題です。この点について,広島市は独自の調査に基づいて政府が認定する黒い雨降雨地域を大幅に拡大するように要請し続けてきて,松井市長も,就任以来一貫して毎年の平和宣言であえて政府に要請してこられました。しかし,政府は新しい科学的知見を無視し,古い根拠による主張を繰り返すかたくなな態度のままです。
被爆から70年以上が経過し,被爆者の高齢化が進む中,被爆の実相を伝えていくことが困難な時期に差しかかっています。被爆建物は,被爆の実相を伝える物言わぬ証人として重要な役割があり,失うと二度と取り戻すことができません。そういった意味で,旧陸軍被服支廠は,国や広島県の所有ではありますが,本市にとっても貴重な財産でもあります。
また,旧中島地区被爆遺構の展示公開を行うとともに,広島大学旧理学部1号館に関する企画展を開催するなど,被爆の実相を守り,広め,伝える取組を推進します。 令和2年度の当初予算案は,行政経営改革推進プランに掲げた考え方の下,「選択と集中」を推し進め,広島の将来も展望しつつ,真に求められる施策について,重点的に予算配分しました。
さらに、核兵器がもたらした被害の実情を市民の皆様にしっかりと見ていただくために、毎年8月には本庁1階にて「ヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター展」も実施をいたしております。今後とも、このような取り組みを着実にしっかりと行ってまいりたいと考えております。
さらに、核兵器がもたらした被害の実情を市民の皆様にしっかりと見ていただくために、毎年8月には本庁1階にて「ヒロシマ・ナガサキ被爆の実相等に関するポスター展」も実施をいたしております。今後とも、このような取り組みを着実にしっかりと行ってまいりたいと考えております。
実際に広島市にお越しいただき,被爆の実相に触れていただくことも大切なことではありますが,現実問題,来たくても諸事情により来れない,またはそこまで興味・関心がないという方もまだまだ多くいらっしゃるかと思われます。そういった方々に対しても,映像,動画は効果的です。 そこでお尋ねいたします。
と述べられたことで,被爆の実相を守り,広め,伝えるための広島の取り組みの重要性を確認することができたと受けとめてもおります。 さらに,教皇が,「核兵器の保有は,それ自体が倫理に反しています。」,また,「真の平和とは,非武装の平和以外にあり得ません。」