府中市議会 2008-03-13 平成20年第2回予算特別委員会(第2日 3月13日)
学校現場では、望ましいことではございませんが、いじめの問題とか不登校の問題、学級崩壊といったようないろいろな問題が起きております。まず、そのような事態に対する先生方の研修、生徒指導などの費用、これらについて予算化はされておられるのでしょうか。また、9年を通じた教育、一体校としての教育のあり方、これらも当然実践をしながら研究が進むということになります。
学校現場では、望ましいことではございませんが、いじめの問題とか不登校の問題、学級崩壊といったようないろいろな問題が起きております。まず、そのような事態に対する先生方の研修、生徒指導などの費用、これらについて予算化はされておられるのでしょうか。また、9年を通じた教育、一体校としての教育のあり方、これらも当然実践をしながら研究が進むということになります。
学級崩壊、学校崩壊という言葉を使われましたけども、今は大分落ちついてきております。それは先生方が一生懸命取り組んでる。ある中学校で、1学期は生徒がもう授業を出てどうにもならなかった。私も行きました。指導主事も入りました。そこで一生懸命校長さんや先生方と話をして、2学期になったら、職員室で笑顔が出るようになった。
学級崩壊、学校崩壊という言葉を使われましたけども、今は大分落ちついてきております。それは先生方が一生懸命取り組んでる。ある中学校で、1学期は生徒がもう授業を出てどうにもならなかった。私も行きました。指導主事も入りました。そこで一生懸命校長さんや先生方と話をして、2学期になったら、職員室で笑顔が出るようになった。
何のことはない、教師は当たり前の指導をして、学級崩壊を防ぐために頑張ってただけです。しかし、人権オンブズマンの判断は、子どもの人権を無視した行き過ぎた行為であると、教員と校長を指導して、あろうことか、担任は校長とともに保護者に謝罪し、その教師は教育委員会の指導で人権研修を受けさせられたというのです。授業中に漫画を読もうが、テストで堂々と教科書を開いてカンニングしようが、教師はもう何もできない。
さらに,小学校の低学年から授業中徘回するなど,学級崩壊が深刻化していますが,その要因が家庭でのしつけにあると指摘されています。 また,給食費未納問題や学校に対する理不尽な要求をするモンスターペアレントの増加に,現場の教師も疲弊している現状も報告され,児童虐待の件数も15年間で30倍に激増しています。
政府自体,学力向上や数値目標の達成に主眼を置き,不登校,学級崩壊等の問題の対応で,権利条約どころではないとの感も否めません。しかし,これらの問題と権利条約の問題は,どれも根底で深くつながっている問題です。どの子にもわかる楽しい授業の保障は,子供の基礎学力につながります。 また,子供に権利なんか与えたらわがままになるだけだという否定的な意見も根強くあります。
学級崩壊の多い地域は、地域のコミュニティや人と人との交わりが活発でない地域であると指摘する人もいます。学校を地域とともに支える仕組みづくりが必要と考えています。また、福祉施策についても、地域と力を合わせ、できるだけ支え合いながら、地域で生活していける社会を作ることこそが重要であると考えるのであります。
昨年発足をいたしました安倍内閣が教育再生を大きな行政課題にしておりますように、今日全国的に学校におけるいじめ、不登校あるいは学級崩壊、問題行動の増加等、教育の荒廃が進んできているというふうに言われております。これらは今日の家庭や地域の教育力の低下、あるいは社会全体のモラルの低下等も要因と考えられておりまして、こうした社会で育つ子どもたちの道徳性が問題だとされておるところでございます。
また,LD,ADHD,高機能自閉症等の児童生徒がいじめの対象となったり,また一方では学級崩壊の一因となる場合もあるとの指摘もあります。学校全体で特別支援教育を推進することにより,いじめや不登校を未然に防ぐ効果も期待されます。 本市では,昨年度,すべての小中学校に校内委員会の設置と特別支援教育コーディネーターの指名を行い,発達障害の理解と対応の仕方や役割について研修が行われました。
まず、今日の学校教育は、学力低下や未履修問題、いじめや不登校、校内暴力、学級崩壊、指導力不足の教員、事なかれ主義とも言われる学校や教育委員会の責任体制のあいまいさ、高等教育の国際競争力の低迷など、極めて深刻な状況も見られます。公教育の機能不全と言っても過言ではありません。
また、いじめ、不登校、登校拒否、学級崩壊などの問題が深刻化するもとで、学校教師の果たす役割というものがさらに大きくなり、優秀な教員を養成、輩出することに教育委員会として最大の努力をしていただきたいと思います。 ○議長(竹川和登) あと3分です。 ◆4番(下西幸雄議員) (続)さらに、保護者や教育現場での貴重な声が十分に生かされるシステムの再構築も強く要望しておきたいと思います。
また、いじめ、不登校、登校拒否、学級崩壊などの問題が深刻化するもとで、学校教師の果たす役割というものがさらに大きくなり、優秀な教員を養成、輩出することに教育委員会として最大の努力をしていただきたいと思います。 ○議長(竹川和登) あと3分です。 ◆4番(下西幸雄議員) (続)さらに、保護者や教育現場での貴重な声が十分に生かされるシステムの再構築も強く要望しておきたいと思います。
しかし,制定から半世紀以上が経過し,科学技術の進歩,情報化,国際化,少子高齢化,家族のあり方など,我が国の教育をめぐる状況が大きく変化し,学ぶ意欲や規範意識,道徳心の低下,いじめ,不登校,中途退学,学級崩壊,家庭や地域社会の教育力の低下など,さまざまな問題が生じています。
現在の学校教育現場を取り巻く状況は、不審者対策などの安全確保に関する問題、いじめ、不登校、校内暴力、学級崩壊などのほか、教員の指導力不足や精神的ストレス等により長期病気休暇、はたまた履修不足問題といった様々な問題を掲げ、話題に事欠かないような寂しい状況となっております。 現在、中でも最も深刻になっている問題は、自殺者の相次いでいるいじめ問題です。
まず小学校の学級崩壊についてであります。学校の暴力事件や学級崩壊は高等学校に始まり,次は中学校,今やその傾向は小学校にも見られるとのことです。大変憂慮しております。 福山市も,過去に高等学校,中学校において,学級崩壊で大変な時期がありました。教育委員会や教育現場の真摯な取り組み,そしてPTAや地域を挙げての支援などで,その危機的状況を乗り越えることができたと思っています。
今日,乳幼児や子どもに対する虐待事件は後を絶たず,学校に入れば不登校,引きこもり,いじめ,校内暴力,学級崩壊など,子どもたちを取り巻く環境や子どもたちが直面する問題は非常に深刻です。さきの市長説明で述べられているように,このような親子や子どもの問題は,社会全体の未来にかかわる重要課題であり,自治体の取り組まなければならない課題です。
さらに,平成15年3月,中央教育審議会は,規範意識や道徳心,自立心の低下,いじめ,不登校,中途退学,学級崩壊,少年による凶悪犯罪の増加,学ぶ意欲の低下,家庭や地域社会の教育力の低下などの危機的状況を脱し,新しい時代にふさわしい教育を実現するため,教育基本法の改正を期待する旨の答申をしております。
しかし,最近の小学校の状況を見ますと,戦後の目覚ましい経済発展によって生まれた物質的な豊かさと社会構造の変化の中,児童の学習に対する興味,関心や学習のペース等の実態が多様化するとともに,家庭や地域の教育力が低下し,いじめ,不登校,学級崩壊などが増加し,学級担任が,一人で学級のすべての児童に対応することが難しい状況になっています。
そして、学校の先生にしても、本当に子どもたちに対してどういう教育が一番いいのか、一人ひとりの生徒を考えて教育をもっともっと愛情を深めてしていただければ落ちこぼれが少なくなって、学級崩壊がなくなるというのは理想論でございます。実はもっともっと厳しくしていただきたい。私は自分の小学校時代には先生には随分と温かい愛情をいただきました。随分顔もはらして帰りました。
特別支援教育は,いわゆる学級崩壊の一因とも考えられる軽度発達障害児の支援や,学校全体で障害児教育に当たるとする点で評価する声がある一方で,不安の声もあります。各学校に特別支援教育コーディネーターを1人置くことになりますが,実情を考えると現在の特殊学級担任が兼務することが予想されます。そうなると,これまでの特殊教育の対象であった障害児の支援が置き去りになるのではという懸念があります。