東広島市議会 2011-12-08 12月08日-03号
先日、NHKのドラマ「坂の上の雲」の再放送を見ておりましたときに、渡 哲也扮する東郷平八郎の言葉に感動いたしました。指揮官としてのみずからの判断で死傷者を出してしまったことに悩む秋山真之に対して発せられた言葉であります。将たる者、自分の下した決断を神のごとく信じられねば、兵は動かん。
先日、NHKのドラマ「坂の上の雲」の再放送を見ておりましたときに、渡 哲也扮する東郷平八郎の言葉に感動いたしました。指揮官としてのみずからの判断で死傷者を出してしまったことに悩む秋山真之に対して発せられた言葉であります。将たる者、自分の下した決断を神のごとく信じられねば、兵は動かん。
さて、先日からたびたび胸に非常に込み上げるものを感じる日々を送っているわけですけども、それは話題の「龍馬伝」であり、今また第2部がはじまりました「坂の上の雲」であります。これを見るたびに熱いものが込み上げてまいります。漢の中の漢と申しましょうか、要は、いわゆる「漢」、漢民族の「漢」と書いて「漢」なんですが、菅総理ではありません、「漢」、多くのものをここで学ばせていただいているような気がいたします。
先日、坂の上の雲を見ておりまして、お兄さんのほう、秋山好古、このせりふの中にもたまたまこの言葉が出てまいりました。 新政権になって、ようやくこの日本も政権が交代をする形がとれてまいりました。新政権に望みたいことは、施しをすることが国家の美徳などと大衆迎合を旨とせずに、個々が独立心と自然治癒力を高める、そうした国家を形成していくような社会をつくり出していただきたい。
NHKのドラマ「坂の上の雲」を見ておりまして、「一身独立して、一国独立す」という福沢諭吉の言葉を知りました。国民一人一人が独立してはじめて国が独立するという意味だと思います。日本人はもう甘えの構造から脱却しなければならないと思っておるところでございます。地方分権の時代における自治体のあるべき姿について、私の思っておるところを申し述べさせていただきました。