中区富士見町に建つ広島市動物管理センター。かつてそこでは,犬・猫の殺処分が毎日のように行われておりました。その数は,昭和25年から平成25年までの63年間で20万頭以上にも上ります。 私自身,犬を飼い始めて10年になる愛犬家であります。実際に飼ってみますと,犬にも性格があります。感情もあります。人間の子供と何ら変わりはありません。
市民に対する防災広報に動物管理センターが加わるとともに,広報の内容に,災害に対する平素からの備えとして,家庭動物との同行避難が加わりました。現場の声を尊重した修正であったと思います。 7月20日午後,西区の田川県議と私は,三村熊野町長の案内で6月1日に開所した熊野東防災交流センターを視察しました。
現在,この地域猫活動に関し,動物管理センターの担当獣医師は1人で,年間約1,000頭の手術をされていると聞いております。これでは,いずれ限界がやってくるのは目に見えております。 まずは本市の担当獣医師の増員を目指すべきだと思いますが,どうお考えでしょうか。 とはいえ,人事の面もありますし,すぐさま増員というのはなかなか難しい面もあると思います。
広島市動物管理センターは,平成26年度から,野良猫被害の軽減を目的として,町内会・自治会が実施する地域猫活動の支援を行っており,効果が出ていることから,さらに多くの町内会や自治会にこの活動を行っていただきたいと,本年9月から10月にかけて,市内5カ所で野良猫問題を地域で解決「地域猫活動のすすめ」説明会が開催されました。
全国犬猫助成金リストによると、広島県内では、広島市が町内会から地域猫活動の要望があれば、動物管理センターで無料で不妊、去勢手術を実施しています。呉市では、不妊3,500円、去勢2,500円という金額で手術費用の一部を補助しています。また、神石高原町では、助成対象経費の3分の1、限度額1万円までを助成しています。
平成24年9月の本会議において,広島市の動物愛護行政を推進するため,動物管理センターを愛護センターへと転換するなど,平和都市にふさわしい,命を大切にする活動を幅広く展開できないか提案しました。 それについて,平成25年度に動物管理センターを改装し,新たに動物愛護推進事業を行っていると聞いていますが,これまでの取り組みとその効果についてお答えください。
平成25年度に殺処分件数が大幅に減少したのは,動物管理センターにおいて,飼い主からの犬・猫の引き取りのお申し出の際に,終生飼養を強く促すなど,安易な引き取りをしないようにしたことに加え,ボランティア団体等の積極的な御協力により,犬・猫の譲渡や飼い主への返還が大幅に増加したことによるものです。
昨年9月の一般質問で,動物行政についての質問後,早速,動物管理センターに,動物愛護推進事業として予算もつき,新たな取り組みを始めていくということを,ことしの予算特別委員会で確認いたしました。できるところからの改善というので,その成果に注目していきたいと思っています。 そんな折,平成23年度の広島県の動物の殺処分数は全国最多であったとの報道がありました。
さらに,動物管理センターにおいて,新たに動物ふれあい活動,しつけ方教室等を実施します。 また,地元関係者の理解と協力を得ながら,恵下埋立地の整備を進めます。 このほか,河岸緑地をはじめとした公園緑地の整備に引き続き取り組みます。 市営住宅については,長期的視点に立った市営住宅の目標戸数の設定等を検討することとし,「市営住宅ストック有効活用計画」の見直しに取り組みます。
千田町にある総合福祉センターのBブロック移転後の跡地,安佐市民病院を移転した場合の跡地,児童相談所の建てかえ,動物管理センターの建てかえなど,今後,老朽化や機能移転に伴う移転新築した場合の跡地をどうしていくのか。まさに,多くの跡地を抱えている本市の現在の状況にも通じますが,その都度,それぞれの施設ごとに所管局が考えているようでは,長期間何も決定されず,広島市の発展には全くつながりません。
そういった犬や猫が収容され,その多くが殺処分されており,広島市では,動物管理センターがその窓口になっています。 昨年度は,犬と猫合わせて引き取り数1,766頭中1,526頭,86.4%が殺処分となっています。昨年の厚生委員会の行政視察で,同様な業務を行っている熊本市動物愛護センターの施設の状況を見ました。 広島市のそれと比較して,大きな違いがあるのも実感いたしました。
…………………… 176 1 在宅介護の推進について (1) ドイツの介護保険事業の視察から 2 市民と市政との双方向参加型のコミュニケーションの可能性について (1) 自主アンケート調査から 3 喫煙者のための分煙施設と条例の提案について 4 外国人旅行者の受け入れについて 5 学校給食残渣の民間処理委託と障がい者の就労支援について 6 動物管理センター
動物管理センターでの犬・猫の引き取り手数料を新たに設けるものです。行政が一方的にペットを捨てるなと呼びかけても,お金を取る仕組みにしても,殺処分を減らす根本解決にはなりません。市民と共同で,動物愛護精神を普及させる方向でセンターの体制を強化すべきです。 第37号議案,広島市敬老金等条例の一部改正について,88歳と100歳以上の高齢者のささやかな敬老金と長寿祝い金を廃止するものです。
また,市民から持ち込まれるペットの収容施設として,広島市動物管理センターがあります。市内中心部に設置されていますが,敷地面積は500平方メートルで,2階建ての1階に犬,猫を収容する施設がありますが,収容するだけのスペースしかなく,しかも狭隘で大変手狭になっております。
まず第1に,市内で殺処分される動物が余りにも多いこと,第2に,市内の動物管理センターに収容されたペットの返還率が低いこと,そして第3には,それらの問題の背景にある生命倫理の欠如です。 ペットフード工業会の調査によりますと,日本では現在,およそ2271万1000頭のペットが飼われており,毎年70万頭近くのペットが捨てられていると言われております。
私も市の動物管理センターで,ガスによる殺処分を見させていただきました。処分を待つ悲しそうな瞳の犬やおびえ切った猫,人間に何かを訴えるような瞳に,本当に胸を打たれました。こういう不幸な犬や猫をこれ以上市内でふやさない。これを社会問題としてとらえて,不妊手術の費用補助を実施する自治体が,今非常にふえております。
移行に伴い必要となる施設につきましては,保健所は保健センターの一部改造により対応することとし,食肉衛生検査所は食肉センターの敷地内に,(仮称)動物管理センターは駅家町の七社市営住宅の跡地に,それぞれ建設してまいりたいと考えております。
本市が中核市への移行準備を進める中で,県から移管される業務とともに,新たに必要とされる施設は,既に提示されているように,保健所,食肉衛生検査所,そして(仮称)動物管理センターでございます。 質問の第1は,1998年4月から中核市への円滑な移行を前提として,現段階でのそれぞれの施設設置にかかわる進捗状況をお示しください。また,今日時点での把握されているそれぞれの施設の業務内容をお示しください。
飼養者への指導についてでございますが,私どもの動物管理センターにおきまして,正しい飼養管理の方法を指導を申し上げておるところでございますが,苦情の多発地点におきましては,センター職員が重点的にパトロールを行いまして,立て札を設置したり,あるいは周辺の住民の方々,あるいは飼養者の方方に飼養するに当たっての自覚を促すなど,モラルの向上を図るように努力をしているところでございます。