府中市議会 2022-06-16 令和 4年第4回定例会( 6月16日)
その前に前文がありまして、「地方ローカル線の多くは、地域における貴重な移動手段であり、西日本旅客鉄道株式会社が実施し、または実施予定である令和3年以降のダイヤ改正は、利用者の利便性を大きく低下させ、さらなる鉄道に利用者離れの要因となるものと想定されます。
その前に前文がありまして、「地方ローカル線の多くは、地域における貴重な移動手段であり、西日本旅客鉄道株式会社が実施し、または実施予定である令和3年以降のダイヤ改正は、利用者の利便性を大きく低下させ、さらなる鉄道に利用者離れの要因となるものと想定されます。
公共交通機関は,地域社会に不可欠な交通インフラとしての重要な役割を担っておりますが,全国的に,人口減少や自動車化の進展などにより,鉄道やバスなどの利用者離れが進行している状況にあります。 特に,高齢者福祉を考える上で,バス路線の維持は重要な意味を持っていますが,多くが経営難に陥っております。
宇都宮市では,1992年に交通実態調査を行い,その結果,人口の増加と全国有数の自動車保有率の高さなどから通勤自動車事故の増大,都市部を中心とした交通渋滞を初め,交通事故,沿線環境の悪化,また慢性的な交通渋滞から来るバスの定時制の悪化からバスの利用者離れを引き起こしているなど,さまざまな交通問題が発生していることが明らかとなりました。
また,身近な電車,バスも,マイカーの急増による交通渋滞により定時性や利便性が低下をいたし,利用価値が失われ,これによる利用者離れが起こり,減便や一部ではバス路線が休廃止に追い込まれ,交通産業の経営を危うくしているところであります。