42件の議事録が該当しました。
表示内容の正確性については最善を尽くしておりますが、それを保証するものではありません。

該当会議一覧

広島市議会 2022-02-14 令和 4年第 2回 2月定例会−02月14日-03号

厚労省が示した認定指針骨子案は,国も高裁判決を受け入れたにもかかわらず,内部被曝は認めない,認められないとする総理大臣談話をよりどころに,その判決に従わないものとなっています。判決を受け入れておきながら,それでもその判決の全部は認めないという首相の勝手な言い分を上に置く,到底,法治国家とは言えない日本政府の実態をさらけ出しています。  

広島市議会 2021-12-09 令和 3年第 5回12月定例会−12月09日-03号

今回の判決では,黒い雨を浴びていなくても空気中に滞留する放射性微粒子を吸い込むなどして体内に取り込んだことが否定できなければ,内部被曝による健康被害を受けた可能性があると判示され,一審判決よりも踏み込んだ判断が示されました。厚生労働省内では,一審よりもさらにハードルが上がった二審判決は,受け入れ難いという考えがあったようです。

広島市議会 2021-09-21 令和 3年第 3回 9月定例会-09月21日-03号

実際の黒い雨降雨地域宇田雨域よりも広範囲であったと推認されること,黒い雨を直接に浴びた人は無論のこと,黒い雨を浴びていなくても放射性微粒子を含む水を飲み,野菜を摂取することで内部被曝による健康被害可能性があると指摘し,原爆の放射能により健康被害が生じることを否定することができない人は全て被爆者と認めるとしております。

広島市議会 2020-09-17 令和 2年第 6回 9月定例会−09月17日-03号

その内容は,第1に,これまでの論争になってきた三つ降雨図を検証した上で,降雨図に含まれない地域もあり得ることも考え判断すべきであるとしたこと,第2に,黒い雨に放射性微粒子が含まれていたと認められると,外部被曝に加え内部被曝影響も加味した健康被害を生ずる可能性を指摘したこと,第3は,原告全員被爆者援護法第1条第3号の「身体に原子爆弾放射能影響を受けるような事情の下にあった者」に該当すると述

広島市議会 2020-06-25 令和 2年第 4回 6月定例会-06月25日-06号

国は,放射線副読本放射線に対する科学的な理解を深める一助とするとしていますが,市民科学者内部被曝問題研究会からは,致命的な欠陥が四つあると指摘されております。一つには,福島原発事故被曝被害を無視し,真実が記述されていない,二つ,内部被曝を無視している,三つ放射線微粒子危険性に対する警告がない,四つ,トリチウムを軽視しているとの意見です。  少し具体的に副読本問題点を紹介してみます。

広島市議会 2019-09-20 令和 元年第 3回 9月定例会−09月20日-03号

また,低線量を強調し内部被曝危険性を無視した記述と言えます。さらに,福島県民に実施した健康調査では172人に小児甲状腺がんが確認されているにもかかわらず,原発事故との因果関係は確認されていないという政府判断に即して,副読本では全員が健康に被害の及ぶ数値ではなかったとして,福島県下の子供甲状腺がんが多く見つかっていることには触れていません。

広島市議会 2017-09-25 平成29年第 3回 9月定例会−09月25日-03号

広島,長崎でも直接被爆しなかった人が,家族を探して爆心地に入市し,残留放射線被曝する残留放射線被曝放射線を浴びた食料や水を飲んで,体の内部からの常時放射線を浴び続ける内部被曝被害が出ているのに,国は黒い雨の降雨地域の拡大を認めようとしておりません。  福島子供中心甲状腺がん機能低下症のあるなしも論争となっております。

広島市議会 2016-12-09 平成28年第 5回12月定例会-12月09日-03号

そこで,もう一つ再質問したいんですけれども,こうした農業や水産業への被害,また,内部被曝などの子供への影響調査なども,原子力災害に対する防災対策も必要ではないかと思いますが,この点についてお伺いいたしておきます。  続いてですけれども,公共交通機関利用助成制度については市長が答弁いただきました。

広島市議会 2016-06-10 平成28年第 2回 6月定例会−06月10日-03号

黒い雨に打たれ,内部被曝による後遺症に苦しみながら闘病された佐々木禎子さんが折り鶴に込めた思いの意味を世界に改めて知っていただくよい機会です。ぜひとも核兵器廃絶の機運とともに内部被曝がもたらす恐ろしさについても世界に改めて発信をしていただきたいと思います。  そこで御提案を含めてお尋ねします。

広島市議会 2015-09-17 平成27年第 4回 9月定例会−09月17日-02号

最大の問題は,国が内部被曝をいまだに認めようとしていないことです。放射線被害については,戦後,ABCCからアメリカと日本との共同出資放射線影響研究所── 放影研に受け継がれ今日に至っています。しかし,その研究はいまだに直接被爆中心で,内部被曝については無視をしています。

尾道市議会 2013-09-25 09月25日-04号

次に、議案以外の委員会所管事務に関するものとして、委員より、公民館の有料化学力向上対策事業学校図書館の司書の配置市立美術館展覧会の作品の公開方法インクルーシブ教育システム、「人工放射線による内部被曝から子どもを守るために給食のより安全な提供を求める請願」の進捗状況教科書採択に係る教育委員会会議について質疑、意見要望があり、理事者よりそれぞれ答弁がありました。 

広島市議会 2013-09-19 平成25年第 3回 9月定例会−09月19日-02号

さらに,本市が広島県や関係機関と構成している放射線被曝者医療国際協力推進協議会通称HICAREにおいて,避難住民放射線量の測定や健康状態問診等を実施したほか,福島県が行う健康管理調査の実施に当たり,内部被曝も視野に入れた調査項目の設定が重要であることなどの助言を行ったところです。  そのほか,市民から提供された物資の送付や義援金の送金などを行っています。  

広島市議会 2013-06-25 平成25年第 2回 6月定例会−06月25日-04号

この事業により得られるデータは,内部被曝を科学的かつ医学的に解明し,黒い雨被害者被爆者であるとの根拠を示す説得力あるデータとなると考えますが,市の御見解はいかがでしょうか。  この相談・支援事業幕引きにせず,健診データを活用し,黒い雨降雨域全域を第1種健康診断特例区域として国に認めさせる新たな取り組みを始めるべきと思いますが,どうお考えでしょうか。  

尾道市議会 2012-09-24 09月24日-04号

尾道水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例案   議案第131号 尾道水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例案   議案第132号 尾道病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例案   議案第133号 新たに生じた土地の確認及び町の区域の変更(編入)について          (以上21案一括上程、各委員長報告)第3 人工放射線による内部被曝

広島市議会 2012-09-20 平成24年第 3回 9月定例会−09月20日-03号

これまで,広島市は,核兵器廃絶という立場から,核保有国核実験に機敏に抗議してきましたが,被爆地広島の責務は,単に核兵器廃絶を訴えるだけでなく,放射能による内部被曝科学的解明福島を繰り返さないため,脱原発エネルギー政策の転換を初め,平和を脅かすあらゆる事態に対し,機敏に抗議する行動が国際平和文化都市広島に求められていると考えます。  

福山市議会 2012-09-14 09月14日-04号

そして,著名な内部被曝研究者矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授によると,低線量での外部被曝ではほとんど問題にならないα線,β線による被曝内部被曝では深刻になる。あらゆる放射性核種体内のある場所に集中し,体内にある限り被曝し続ける。また,体の細胞の至近距離からたくさんの放射線が当たり,DNAが切断されます。その切断されたDNAが再結合をする。このときに異常再結合が起き,がんや白血病などを引き起こす。

府中市議会 2012-09-06 平成24年第4回定例会(第2号 9月 6日)

それで今、内部被曝というのは検査するのが大変です。実際には、これだけの分量を今まで食べただけだから、食べた人もそう影響はないよという言葉が必ず政府のほうからは出ますけれども、やはりこれは、将来いろんなことを考えれば、子孫を残すほうにもそれを残していくということにもなりますから考えなきゃいけません。  

広島市議会 2012-06-28 平成24年第 2回 6月定例会−06月28日-04号

特筆すべきは,9月以降にWBC検査を受けた子供527人のうち,51%の268人にセシウム137の内部被曝が認められたのです。  このWBC検査への受診希望者が殺到している中で,ボトルネックはその台数にあります。市民の熱烈な要望を受け,病院スタッフたちWBC追加購入要望しているのですが,市立病院WBC追加導入は全くめどが立っていないと言います。

福山市議会 2012-06-21 06月21日-06号

線量内部被曝危険性を考慮すると,たとえ低線量であっても放射能に汚染された災害瓦れきの移動,拡散は行うべきではありません。厳格で正確な測量に基づき,放射線量が不検出とされた災害瓦れきのみ広域処分の対象とするよう,厳格に制限し,指針の見直しを行うことを求めています。 4点目は,広域処理にかかわる財政支援についてであります。

福山市議会 2012-06-18 06月18日-05号

3点目ですけれども,福山市としてこれまで低線量内部被曝について研究するように本会議要望してまいりました。その調査結果といいますか,研究結果,今現在さまざまな角度から知見やデータを収集しておるということでしたので,低線量内部被曝についてどのような認識をお持ちなのか,まずお答えいただきたいと思います。