東広島市議会 2008-12-10 12月10日-03号
国による自治体の首長の予算編成権、議会の予算チェック機能などに対する根本的不信のあらわれと言ってもよいのではないかと考えております。自治体がどのような方法で財政健全化を進めていくのか、無駄な公共事業の見きわめや効率的な事業運営に努めなければなりません。
国による自治体の首長の予算編成権、議会の予算チェック機能などに対する根本的不信のあらわれと言ってもよいのではないかと考えております。自治体がどのような方法で財政健全化を進めていくのか、無駄な公共事業の見きわめや効率的な事業運営に努めなければなりません。
御提案の包括予算制度は厳しさを増す財政環境の中で重点施策として決定された方針に基づいて一定の予算枠を各部局に配分し予算編成権の一部を移譲するものでございまして、権限と責任を明確化しつつ予算主義から成果主義へとシフトすることによって、予算の効果的、効率的な執行を徹底しようというものでございます。
もちろん予算編成権は市長専権事項に属する問題でありますけれども、編成過程を財源主導型予算の方針を改め、政策主導型に改め、財源主導型は政策の選別に難があることと、全体的政策、体系的に欠ける嫌いがあります。財政収支はバランスがとれていますが、むだな制度が放置される嫌いがあります。 2番目には、前年度実績主義が通る等で、効果的予算支出ができない欠点があります。