広島市議会 1987-12-16 昭和62年第 6回12月定例会−12月16日-04号
住宅需要,マイホーム志向は当然強まる一方でありますが,また反面,逆の動きも出てきております。去る10月に発表された総理府の国民生活に関する世論調査の結果によりますと,生活の力点をどこに置くのかとの質問に対し,過去5年間安定していた住宅重視型が減り始め,逆にレジャー余暇型重視が過去最高を記録したと言います。
住宅需要,マイホーム志向は当然強まる一方でありますが,また反面,逆の動きも出てきております。去る10月に発表された総理府の国民生活に関する世論調査の結果によりますと,生活の力点をどこに置くのかとの質問に対し,過去5年間安定していた住宅重視型が減り始め,逆にレジャー余暇型重視が過去最高を記録したと言います。
個人住宅建設・購入というマイホーム志向は依然として根強くある中で,建設費の増高と個入所得の伸び悩み等々により,その建設または購入費の調達に苦労の多い市民のために,58年度から住宅金融公庫の補完制度として市独自の住宅資金貸付制度がスタートして以来,3年目を迎える本年,さらに,その貸付枠を200万円から500万円に増額され,返済期間も15年を20年に延長されるなど,その内容の充実が図られたことはまことに