福山市議会 1998-12-10 12月10日-02号
事業主体は,広島県及び市町村となっており,この計画の主な事業は,環境改善のための藻場,干潟の保全及び造成,干潟,底質の改良,アマモ場造成などにより海域の水質の改善を図るもので,平成10年度から平成19年度までの計画期間となっております。本市としても,計画遂行に当たり,県,漁協及び関係機関と連携を図りながら取り組んでまいります。
事業主体は,広島県及び市町村となっており,この計画の主な事業は,環境改善のための藻場,干潟の保全及び造成,干潟,底質の改良,アマモ場造成などにより海域の水質の改善を図るもので,平成10年度から平成19年度までの計画期間となっております。本市としても,計画遂行に当たり,県,漁協及び関係機関と連携を図りながら取り組んでまいります。
この構想は,平成10年度より平成19年度,この10年間にわたりまして,干潟の造成,あるいは低地の改良事業,そのほか築磯魚礁,あるいはアマモ場の造成事業,こういったものが主な内容でございます。 それから,鋳鉄製の魚礁につきましてでございますが,現在呉市の沖の海上におかれまして試験投入はされており,既にその結果も近々出るようなことを仄聞いたしております。
加えて,アマモの活着状況は活着率20%で,スカシガイの発生で枯れたということですが,正確に報告していただきたいと思います。 アマモの移植が成功するかどうかもわかっていないのに,埋立事業だけはどんどん進めていく,これは行政として全く無責任ではないかと思うんです。少なくとも,移植成功の見通しが持てるまで事業は凍結すべきだと思うのですが,いかがでしょうか。 次に,住宅問題についてお尋ねします。
第1は,出島沖のアマモ場には,昭和63年から平成4年までの間に5年間連続してカブトガニが目撃されたと記述をされております。カブトガニは天然記念物で,これが生息する区域は貴重な海域であります。ところが,このアセスメントを見ますと,徹底調査をすべきであるのに,カブトガニについての徹底調査をした形跡はさっぱり見られません。
こうしたアマモをどういう形で残していくのか,その他主な環境保全対策について具体的な内容を明らかにしていただきたいと思います。 次に,環境保全対策の一つとして人工干潟の造成,アマモの移植などをするとありますけれども,今あるがままのアマモ場に再生可能なのかどうなのか,お伺いいたします。
最大の問題は,この埋め立ては市内の海岸でただ一つ残っているアマモ場をつぶしてしまうということであります。広島市は過去100年間に約2,000ヘクタールもの広大な干潟と藻場をつぶしてきており,生物の産卵・生育の場である藻場をむしろふやさなければならないときに,なけなしの藻場をもつぶすことは,後世に悔いを残す最悪の選択ではないでしょうか。
(10)水産業の振興については,水産振興センターを拠点に,種苗の生産,放流,養殖の技術指導を行うほか,新たにアマモの移植試験,モクズガニの種苗生産に着手するとともに,築いそ,魚礁設置等の漁業基盤の整備を計画的に推進してまいりたいと存じております。
(8) 水産業の振興については,水産振興センターを拠点に,種苗の生産・放流,養殖の技術指導のほか,アマモの繁殖試験等を引き続き実施するとともに,魚礁設置等の漁業経営基盤の整備を計画的に推進してまいる所存であります。 (9) 消費者保護対策については,かしこい消費者づくりを柱として,引き続き,各種消費者啓発講習会を開催するとともに,苦情相談の処理あっせん,情報紙の発行などを行うこととしております。
また,栽培漁業の振興を図るため,新たに,ナマコの天然採苗試験調査及びアマモの繁殖試験調査を行うこととしております。 (10)消費者保護対策につきましては,「賢い消費者づくり」を柱として,引き続き,各種消費者啓発講習会を開催するほか,「望ましい食生活」の配布,情報紙の発行などの施策を行うこととしております。