福山市議会 2011-12-07 12月07日-02号
県東部地域に発達障害に関する医療,療育支援が受けられる公的専門機関がないことから,本市を中心に東部地域4市1町が連携して,平成21年度は(仮称)療育センター整備基本構想を,また昨年度末には(仮称)こども発達支援センター整備基本計画を策定されました。現在は,保健センター1階,2階の改修工事に着手され,支援体制の早期実現のため,開設に向けた準備に取り組まれています。
県東部地域に発達障害に関する医療,療育支援が受けられる公的専門機関がないことから,本市を中心に東部地域4市1町が連携して,平成21年度は(仮称)療育センター整備基本構想を,また昨年度末には(仮称)こども発達支援センター整備基本計画を策定されました。現在は,保健センター1階,2階の改修工事に着手され,支援体制の早期実現のため,開設に向けた準備に取り組まれています。
次に,提案説明でもありましたが,こども発達支援センター整備事業の進捗状況についてお尋ねします。2011年度内の供用開始に向け,各方面での取り組みがされていることと思います。障がい者等総合相談室クローバーの相談件数も年度を追ってふえ,昨年度は5140件で,前年度より約500件の増加となっています。そうした中で,こども発達支援センターの完成を期待する声も大きくなっています。
事業内容は,地域学習活動支援事業,小児二次救急医師確保対策,救急支援診療所整備,こども発達支援センター整備や数々の障害者や老人の福祉施策,循環型社会形成のための温暖化対策事業,地産地消推進事業,鞆の町並み保存事業,朝鮮通信使の日東第一形勝300周年記念として日韓囲碁対局開催など福山らしさの創出事業など,市民要望を取り上げた本市独自の施策を展開し,市民生活に欠くことのできない予算が組み込まれていることを
また,財政調整基金の繰り入れを,今年度より20億円減らすなど,財政運営の健全化にも配慮しながら,(仮称)こども発達支援センター整備や教室環境改善事業,市内の防犯灯のLED化事業など,今後のまちづくりを見据えた施策や喫緊の課題に着実に対応できたものと考えております。
そうした中で,新生・福山市をキーワードに,市制施行100周年に向けた未来志向のまちづくりに向け,財政調整基金の繰り入れを今年度より20億円減らすなど,財政運営の健全化にも配慮しながら,(仮称)こども発達支援センター整備や教室環境改善事業,市内の防犯灯のLED化事業など,今後のまちづくりを見据え,重点的に取り組むべき課題にも着実に対応できたものと考えております。
今後,引き続き近隣市町と連携を図りながら,県と着実に協議を進め,就学後の支援など,県との役割分担等を明確にする中で,(仮称)こども発達支援センター整備基本計画を策定し,早期整備に向け取り組んでまいります。 次に,子どもの貧困,大人の貧困問題についてであります。