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  1. 神石高原町議会 2007-06-22
    06月22日-03号


    取得元: 神石高原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-01
    平成19年第 3回 6月定例会       平成19年第3回神石高原町議会定例議会会議録(第3号)1. 招集年月日 平成19年6月22日1. 招集の場所 神石高原町議会議場1. 開   議 6月22日 午前10時00分宣告(第3日)1. 応招 議員  1番 小 川 清 治         2番 久保田 龍 泉          3番 寄 定 秀 幸         4番 丸 山 達 夫          5番 豊 田 耕 三         6番 赤 木 健 二          7番 佐 伯 卓 師         8番 木野山 孝 志          9番 松 本 彰 夫        10番 村 上 克 朗         11番 瀬 尾 征 爾        12番 小 林   貢         14番 渡 邊 俊 徳        15番 小 坂 大 輔         16番 矢田貝 克 治        17番 藤 田 晃 己         18番 岡 崎   奠1. 不応招議員  な   し1. 出席 議員  応招議員に同じ1. 欠席 議員 13番 片 山 元八郎1. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長      牧 野 雄 光     副町長     上 山   実   教育長     佐 竹 秀 朗     会計管理者   赤 木 憲 次   総務課長    垰 本 昌 則     企画課長    平 井 卓 志   住民課長    藤 岡 健 三     福祉課長    西 本 伸 廣   保健課長    馬屋原 康 弘     環境衛生課長  吉 津 賢 秀   産業課長    前 原 孝 史     建設課長    橋 本 龍 之   学校教育課長  宗 田 秀 信     生涯学習課長  近 藤 秀 夫1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   事務局長    福 場 卓 郎     書記      川 上 広 恵1. 議事日程   内容は別紙日程書のとおり            午前10時00分 開議 ○議長(岡崎) おはようございます。 本日もよろしくお願いいたします。 片山議員が届け出の欠席、ほかは全員出席でございます。定足数に達しております。 ただいまより平成19年第3回神石高原町議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。(説明員を報告)            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) お諮りいたします。 日程第1、報告第7号専決処分した事件の承認を求めることについて(神石高原町税条例の一部改正について)と日程第2、報告第8号専決処分した事件の承認を求めることについて(神石高原町国民健康保険税条例の一部改正について)、関連がありますので一括議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、日程第1、日程第2を一括議題とすることに決します。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) おはようございます。 報告第7号、報告第8号案件の報告要旨を申し上げます。 地方税法の一部を改正する法律(平成19年法律第4号)が平成19年3月23日に成立したことに伴い、神石高原町税条例の一部を改正する条例及び神石高原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を平成19年3月30日に専決処分したので、法令の定めにより報告するものであります。 詳細につきましては、住民課長が説明をいたします。よろしくお願いを申し上げます。 ◎住民課長(藤岡) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 説明が終わりました。 日程第1、報告第7号専決処分した事件の承認を求めることについて(神石高原町税条例の一部改正について)、質疑を求めます。 ◆11番(瀬尾) 税条例の専決処分ではいつも聞くんですけれども、逐条で説明をされますが、それにわかるところも、わからんとこもあるんですが、結果的に聞きたいのは、この改正によってどれだけの影響額があるかということを私たちは聞きたいんです。国保の場合は970万円ということでしたけれども、町民税あるいは固定資産、この改正によってどれだけの影響額があるか。例えば、たばこ消費税なんかというのは234円、1,000本当たりでアップになるわけですから、この影響額が、課長の説明では、当初のまんまでまだ補正対応は今後にゆだねるということでしたので、この改正によっておのおのの税の影響額がどんだけ増収になるのか、減額になるのか、その辺をお聞きしたいというふうに思います。 ◎住民課長(藤岡) たばこ税につきましては、先ほど説明させていただきましたが、附則で既に三千幾らに変更してあります。附則といいますか特例ですか、特例で措置がなされておったものを本則化されたということで、これによって税額が変更することはないということでございます。 それからあと、大きな改正内容では、上場株式等の配当でございますが、そこらあたり平成19年3月時点で株式を保有されている方8件、それから配当等がある方が34件ということで、これも余り大きな数字には上がってこないということで、予算措置はいたしておりません。 以上です。 ◆11番(瀬尾) 余り大きな数値にないでないんですよ。小さくてもこの改正によって幾らの増収があるんか、減収があるんかというのをお聞きしいとるわけです。 ◎住民課長(藤岡) 今手元に実際に株式の配当が幾らになって、幾ら控除するかというのが資料がございませんので、金額は申し上げられませんけれども、そのあたりは整理してご報告をさせていただくということでよろしいでしょうか。 ◆11番(瀬尾) 最初に言いましたように、税条例の改正のときにはたえず言ってるわけです。るる逐条の説明、皆さんはわかるかもわかりませんが、私自身、余りよくわからんのんです。何条に言うても、何条を見てみにゃあわからんわけですから、本文は。そういう中で、説明は説明として聞きますが、結果的に補正予算も必要なわけですから、たとえ増収になろうが、減額になろうが。結果的にこの改正によって何が何ぼ増収になります、何が何ぼ減収になりますというとこが聞きたいということですから、自今、こういった場合は最後の説明にそれをつけ加えてもらいたいというのを要望したいと思います。明細は後で結構でございます。 ○議長(岡崎) ほかに。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、報告第7号は原案のとおり承認することに決しました。 日程第2、報告第8号専決処分した事件の承認を求めることについて(神石高原町国民健康保険税条例の一部改正について)、質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕
    ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、報告第8号は原案のとおり承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) お諮りいたします。 日程第3、議案第89号神石高原町立学校設置条例の一部を改正する条例についてから日程第6、議案第92号神石高原町老人集会所設置及び管理条例の一部を改正する条例についてまで、関連がありますので一括議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、日程第3から日程第6まで一括議題とすることに決します。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) 議案第89号から議案第92号案件の提案理由を説明いたします。 神石高原町立学校設置条例古川コミュニティホーム、町立グラウンド及び老人集会所設置及び管理条例で定めた地番が地籍調査等により変更となったことに伴い、これらの条例案を提案するものであります。 それぞれ担当課長より詳細につきましては説明をいたします。よろしくお願いをいたします。 ◎学校教育課長(宗田) 〔詳細について説明〕 ◎企画課長(平井) 〔詳細について説明〕 ◎生涯学習課長(近藤) 〔詳細について説明〕 ◎福祉課長(西本) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 日程第3、議案第89号神石高原町立学校設置条例の一部を改正する条例について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第4、議案第90号神石高原町古川コミュニティホーム設置及び管理条例の一部を改正する条例について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第5、議案第91号神石高原町立グラウンド設置及び管理条例の一部を改正する条例について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第91号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第6、議案第92号神石高原町老人集会所設置及び管理条例の一部を改正する条例について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第92号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第7、議案第93号神石高原町農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) 議案第93号案件の提案理由を申し上げます。 神石高原町土地改良区は、平成19年3月16日に合併認可を受け、平成19年5月25日に設立総会を行いました。それに伴い、団体の名称を変更する必要が生じたので、この条例案を提案するものであります。 詳細につきましては、産業課長より説明をいたします。よろしくお願い申し上げます。 ◎産業課長(前原) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) お諮りいたします。 日程第8、議案第94号平成19年度神石高原町一般会計補正予算(第1号)から日程第14、議案第100号平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで一括議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、日程第8から日程第14までを一括議題とすることに決します。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) それでは最初に、議案第94号案件の提案理由を申し上げます。 平成19年度神石高原町一般会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりです。 補正予算額7,224万2千円で、補正後予算現計は99億6,224万2千円となります。 議会費でございますが、補正予算額減の381万3千円、補正後予算現計は8,945万7千円です。議会人件費338万5千円、職員人件費42万8千円を減額補正をしてございます。 総務費ですが、補正予算額減の7,828万2千円、補正後予算現計12億5,368万8千円でございます。人件費5,803万7千円、一般管理費934万3千円、土地改良区総代選挙執行経費468万円、議会議員選挙執行経費1,170万8千円を減額補正し、行政財産管理費85万円、消費者行政対策経費16万2千円、自治振興会活動経費20万円、コミュニティー施設等管理経費17万円、コミュニティー施設整備事業123万7千円、魅力ある商店街づくり事業50万円、交通安全推進経費4万9千円、生活交通機関確保事業126万円、過誤納返還経費2千円、戸籍住民基本台帳等事務経費105万6千円を追加補正しております。 続いて、民生費でございますが、補正予算額減の3,161万3千円で、補正後予算現計は16億6,253万7千円となります。職員人件費1,811万6千円、社会福祉協議会補助経費98万円、国民健康保険特別会計繰出経費1,012万9千円、介護保険特別会計繰出経費1,490万5千円を減額補正し、高齢者福祉施設管理費115万2千円、老人集会所管理経費410万5千円、介護保険低所得者利用者負担軽減事業36万4千円、地域子育て支援センター設置運営事業60万9千円、母子生活支援事業352万8千円、保育所施設等管理経費6万1千円、保育所運営経費99万4千円、生活保護費扶助経費170万4千円を追加補正しています。 次に、衛生費でございます。補正予算額166万4千円で、補正後予算現計8億8,549万4千円となります。県立神石三和病院対策協議会経費60万円、簡易水道事業特別会計繰出経費2,303万1千円、飲料水供給施設事業特別会計繰出経費4万6千円、農業集落排水事業特別会計繰出経費492万9千円を減額補正し、職員人件費1,485万5千円、飲料水確保対策事業300万円、やすらぎ苑施設経費65万9千円、病院対策経費1,060万6千円、クリーンセンター神石施設経費115万円を追加補正してございます。 次に、農林水産業費でございます。補正予算額4,136万円で、補正後予算現計11億8,965万円です。職員人件費2,705万8千円、土地改良区補助経費468万円、地籍調査事業9万円を減額補正し、農業経営基盤強化勘定事務取扱交付金事業1万円、農林産物販売促進施設管理運営経費11万4千円、県営中山間地域総合整備事業3,270万円、林業事業事務経費21万円、ひろしまの森づくり事業3,515万4千円、単独町費林道整備事業500万円を追加補正してございます。 次に、商工費でございますが、補正予算額487万9千円で、補正後予算現計9,295万9千円でございます。職員人件費64万4千円を減額補正し、自然公園等管理運営経費552万3千円を追加補正してございます。 次に、土木費でございます。補正予算額791万8千円で、補正後予算現計5億4,494万8千円でございます。職員人件費791万8千円を追加補正をしてございます。 次に、消防費でございますが、補正予算額28万円で、補正後予算現計4億3,095万円になります。方面隊経費5万円、消防屯所等管理経費23万円を追加補正をしてございます。 次に、教育費でございますが、補正予算額2,862万5千円で、補正後予算現計7億1,700万5千円になります。児童・生徒送迎対策事業123万2千円、小学校体育施設整備事業2,160万円を減額補正し、人件費454万7千円、職員管理経費131万3千円、小学校一般管理経費10万3千円、小学校校舎施設管理経費145万6千円、小学校プール施設管理経費9万9千円、安全・安心な学校づくり推進事業140万円、教育振興事業95万円、中学校校舎管理経費5万3千円、中学校教育振興経費38万6千円、社会教育施設管理運営経費20万円、保健体育施設管理運営経費4,095万円を追加補正をしてございます。 次に、公債費でございますが、補正予算額20万7千円で、補正後予算現計26億3,421万7千円となります。長期債元金繰上償還経費8,414万円を減額補正し、長期債元金償還経費8,434万7千円を追加補正をしてございます。 次に、諸支出金ですが、補正予算額1億101万7千円で、補正後予算現計4億2,130万7千円となります。ふるさとふれあい事業基金積立経費898万3千円を減額補正し、減債基金積立経費1億1千万円を追加補正をしてございます。 これらの補正財源は、分担金及び負担金267万7千円、国庫支出金1,602万8千円、繰入金1億4,968万4千円減額補正し、町税973万7千円、使用料及び手数料75万3千円、県支出金3,268万1千円、繰越金1億2,392万4千円、諸収入7,073万6千円、町債280万円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、総務課長の方から説明を申し上げます。 次に、議案第95号案件の提案理由でございます。 平成19年度神石高原町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりでございます。 事業勘定、補正予算額5,529万9千円で、補正後予算現計14億1,529万9千円となります。事業勘定は、職員人件費1,012万9千円を減額補正し、国民健康保険財政調整基金積立経費3千万円、予備費3,542万8千円を追加補正をしてございます。 これらの補正財源は、繰入金1,012万9千円を減額補正し、国民健康保険税931万2千円、繰越金5,611万6千円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、福祉課長の方より説明を申し上げます。 次に、議案第96号案件の提案理由でございます。 平成19年度神石高原町老人保健特別会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりでございます。 補正予算額1億7,548万円で、補正後予算現計は25億7,448万円となります。予備費4万3千円を減額補正し、一般会計繰出経費1億7,552万3千円を追加補正をしてございます。 これらの補正財源は、支払基金交付金302万1千円、国庫支出金2,009万8千円、県支出金272万円、繰越金1億4,964万1千円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、福祉課長より説明をいたします。 次に、議案第97号案件の提案理由でございます。 平成19年度神石高原町介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりでございます。 保険事業勘定、補正予算額2,701万9千円で、補正後予算現計16億4,201万9千円となります。介護サービス事業勘定ですが、補正予算額76万4千円で、補正後予算現計は3,426万4千円となります。 保険事業勘定は、職員人件費45万円を減額補正し、第1号被保険者保険料還付金26万1千円、国庫精算返納金2,052万8千円、県精算返納金489万7千円、その他精算返納金178万3千円を追加補正をしてございます。 これらの補正財源は、繰入金1,446万4千円を減額補正し、保険料158万7千円、支払基金交付金472万円、繰越金3,517万6千円を追加補正をしてございます。 介護サービス事業勘定は、職員人件費43万2千円を減額補正し、一般会計繰出金119万6千円を追加補正をしています。 これらの補正財源は、繰入金44万1千円を減額補正し、繰越金120万5千円を追加補正をしています。 詳細につきましては、保健課長より説明をいたします。 次に、議案第98号案件の提案理由でございます。 平成19年度神石高原町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりでございます。 補正予算額2,334万9千円で、補正後予算現計5億3,574万9千円となります。職員人件費643万2千円を減額補正し、施設維持管理経費328万1千円、県営中山間地域総合整備事業2,660万円を追加補正をしてございます。 これらの補正財源は、使用料及び手数料59万9千円、繰入金966万9千円、繰越金293万6千円、諸収入134万5千円、町債890万円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、環境衛生課長が説明を申し上げます。 次に、議案第99号案件の提案理由でございます。 平成19年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりでございます。 補正予算額0円、補正後予算現計3,480万円、繰入金4万6千円を減額補正し、使用料及び手数料4万6千円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、環境衛生課長が説明を申し上げます。 次に、議案第100号案件の提案理由でございます。 平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、次のとおりでございます。 補正予算額360万9千円で、補正後予算現計2億4,940万9千円となります。職員人件費339万1千円を減額補正し、施設維持管理経費700万円を追加補正をしてございます。 これらの補正財源は、繰入金492万9千円を減額補正し、使用料及び手数料13万8千円、繰越金700万円、町債140万円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、環境衛生課長より説明をいたします。 以上、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(岡崎) 説明の途中ですが、ここで休憩といたします。 再開は11時20分とします。(午前11時05分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午前11時20分) 休憩前に引き続き説明を求めます。 ◎総務課長(垰本) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 説明の途中ですが、ここで休憩といたします。 再開は13時20分。(午後0時05分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後1時20分) 午前中に引き続き説明を求めます。 ◎福祉課長(西本) 〔詳細について説明〕 ◎保健課長(馬屋原) 〔詳細について説明〕 ◎環境衛生課長(吉津) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 説明が終わりました。 ここで前原課長より発言の申し出がありますので、これを許します。 ◎産業課長(前原) 議長のお許しをいただきましたので発言させていただきます。 昨日の審議の中で、寄定議員の質問に対しまして、度を越した不穏当な発言をしたことに対しまして深くおわび申し上げます。今後は冷静な対応に努め、このようなことを二度と起こさないようにいたします。大変申しわけございませんでした。 ◎副町長(上山) 私の方からも今の件につきまして一言申し添えておきたいと思います。 今産業課長が言いましたように、昨日でございまいしたが、休憩中だとはいえ、今言いました不穏当なというか、不快な思いをさせる発言を産業課長がしたということは承知をしてますし、けさほどからも産業課長とお話をして、反省をしてますし、もう二度とこんなことはしないようにということも申し添えてございまして、本人も反省をしているということでございますので、何とぞご理解をいただきますようにお願いを申し上げますと同時に、おわびを申し上げたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎) 以上でございます。 日程第8、議案第94号平成19年度神石高原町一般会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 ◆2番(久保田) ちょっとページがわからんのんでが、職員採用についてお伺いいたしますが、職種と人数、若干名ということなんですが、わかっておれば人数をお伺いいたします。 それと、21ページの福祉タクシーの件でございますが、福祉タクシーにかかわる経費の増額ということでございますが、内容についても詳しく、例えば商工会に委託して、いろんな配車の手配とかということもありますし、タクシーのあの券もありますし、そこの内容のとこをもう少し詳しくお願いいたします。 それから、31ページでございますが、新設の病院対策費でございます。これが県から来るお金の方が869万円入っておりますが、これは人件費部分だけなんですか、それともほかの経費があるんでしょうか。 それと、委託先について、病院の経営実態の委託のようでございますが、以前に県の独自で病院の経営のシミュレーションということで地域医療協会ですか、あそこにこれは県の方からやられたんですが、何回もやり直されたんですよね。結局は最終的にはこのシミュレーションが信用できないというような判断にもなったんでしょう。全然当てにならないというようなこともあったんですが、町がやられるん、これ大丈夫なんですか。そこの信用性の問題、それから業務委託先はどこなんか、お伺いをいたします。 それから、ちょっとページがまたわからんのんですが、ながの村のところへある永野郵便局の土地を売却されるようなんですが、これは局の方から売ってくださいと言われたんか、それとも町の方から町有地の処分ということがありますが、町の方から買ってくださいと言われたんですか、どちらでしょうか。 以上でございます。 ○議長(岡崎) どちらからいきましょうか。 ◎総務課長(垰本) 職員採用試験の内容についてでございますけれども、一般事務職若干名といたしてございます。 なお、2万4千円の根拠でございますけれども、1人当たり600円の40人応募があるという想定でございます。 なお、委託先は町村会へ委託して行おうと思ってますが、詳しい募集要項については今から作成する予定でございます。 それから、病院対策費の歳入でございますけれども、人件費以外の県の補助は入ってございません。 それから、ながの村にございます郵便局の件でございますけれども、日本郵政公社が本年10月1日から民営化されるということで、これに伴い、郵便局の局舎についてはすべて総務省が買い上げることとしてございます。したがいまして、ながの村の敷地の一角にございますながの村の郵便局の敷地を測量をして、総務省が買い上げるという形になるものでございます。これは全国の郵政公社すべてに共通した事項だと考えております。 以上でございます。 病院対策室の委託先につきましては、副町長の方から申し上げます。 ◎副町長(上山) 病院の委託の予算でございます88万2千円でございますが、これにつきましては委託先は医業経営コンサルタントの生谷という人でございますが、この人はあり方委員会のメンバーとしてご就任をいただいてまして、広島でコンサルタントやってございますが、県の医師会の推薦というのもございましたし、それから姫路の病院の立ち直りであったり、二、三個、病院の経営に入って再建をされたという実績もあるということでお話をさせていただきまして、やっていただこうということになりました。もちろん、地域医療振興協会、議員言われました、東京の、県が何千万円出したんか知りませんが、委託をした業者というのは非常に当てにならないというのは周知のことでございまして、そうではない部分で、もちろんここで15回会議へ出ていただきますから、その実情も知っていただく、さらには県病院室が全部その会議に来ますから、病院も来ます、病院室も来ますので、現状分析、現病院の経営分析、患者の動向、現病院がどんだけ金を出しているということも含めて全部調査、分析をしていただきますし、経営シミュレーションの経費として今の診療機能をどうすればいいかということ、病床をどうすればいいかということと、経営が成り立つための経営シミュレーションも含めて具体の数字を出してやっていただくということと、製本まで含めてそれをやっていただくということで、格安な値段でお願いをしたという現状でございまして、そういうところに、信用があるところに委託をするということでございます。 ◎企画課長(平井) それでは、予算書ページ21ページにございます生活交通機関確保事業126万円の福祉タクシーの内訳についてご説明をいたしたいと思います。 この福祉タクシーにつきましては、当初の考えでは、4月から6月までの3カ月間の試行期間をやりまして、その後7月から本格運行というふうに考えておりました。本格運行をする時点から積算をしたもんでお願いしようというふうに思っておりましたが、なかなか資料が十分に整ってこないということと、その利用というもんの効果というのが余りないんではなかろうかというふうな福祉課サイドでの考えもございまして、さらに来年の3月まで9カ月間試験運行していこうということで予算をしておるもんであります。 そういった中にありまして、内容から申し上げますと、今現在5月の末になりますが、この福祉タクシーを利用したいということで、体に障害をお持ちの方を中心にしまして、現在20人の方が登録をされております。この方につきましては、もちろん車いすを乗せることのできる車両を使っております。 さらには、これとは別に一時的に事故等によりまして車いすを利用されたり、あるいは通常のおでかけタクシーでは乗り合いによることがきついというふうなお方がおられます。さきの全員協議会の中でもお示しいたしておりますが、4月に20人、5月に21人というふうに利用がございまして、平均しますと月に40回ぐらいの利用があるというふうに見込んでおります。 今回積算しておりますのは、福祉タクシーを小型タクシーということでメーター計算をいたしております。基本料金1.5キロまでが550円、それから354メーターごとに80円という積算を行いまして、大体の平均片道20キロというふうな今までの利用あたりから20キロというのに積算いたしております。料金でいきますと4,710円となりますが、すべてがこれよりも下回る場合もあるだろうというふうなことで、これの85%相当で4千円という単価をはじき出しております。1回4千円です。このうちから本人さんの利用が500円というのを出されますので、それを差し引きました3,500円、その3,500円を月に40回利用されるということで14万円という積算をいたしております。これの9カ月分で126万円というふうにいたしております。 なお、場合によってはこれを上回る場合もあろうかとは思いますが、この辺につきましてはタクシー事業者の方と話をする中で了解をとりつけておるとこであります。 なお、今回のこの福祉タクシーの試験につきましては、商工会あるいは商工会が補助しております先のタクシー組合とではなくって、試験運行でありますので、この福祉タクシーを持っております三和交通、こちらの方と試験運行の契約をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(岡崎) ここで、ちょっと待ってください。 総務課長から答弁の訂正の申し出がありますので、ちょっと待ってください。 ◎総務課長(垰本) 先ほど病院対策室あるいは一般会計の補正予算における人件費について、少し私が説明したのが間違っていた部分もありますので、改めて説明をいたしたいと思いますけれども、県との職員の人事交流派遣要綱によりますと、受けた方が職員給の負担をするということになっておりますので、病院対策室の人件費の負担金というのは、うちが県へ払いますというこのお金が869万5千円でございまして、補正予算書の15ページの総務費県負担金381万5千円と教育費の県負担金409万9千円がございますけれども、これはうちの職員を県に派遣しておる分の県の負担金というふうに再度説明をして、今説明したのがちょっと間違っとったかなと思っておりますので、おわびして訂正をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ◆2番(久保田) 病院対策室の件なんですが、私が言いたいのは、病院対策室を新設をして、あそこへ職員の方がおられますし、いろんな経費がかかっとると思います。県の方からは、当然派遣職員でありますから、人件費は来て当然なんですが、その他の経費を、例えば経営の委託料ですか、あれなんかでも県の方がしてくれてもええんじゃないんかなというような思いがあったんで、人件費だけ県が補助してくれてんかどうかなということが知りたかったんで、その辺のところを大体県の、何遍も言うようなんですが、県立のまだ病院ですから、それがまた町の方がいろんな負担をしてまでここまでせにゃあいけんのんかなという思いがあったんで、そこら辺をお聞きしたわけです。 ○議長(岡崎) 答弁が要りますか。            (久保田議員「はい」の声あり) ◎副町長(上山) 今言われた部分は、私もそれは同感で、県と話をしてるのに何でうちがせにゃあいけんのんかというのはいつも言ってますが、県は、その部分で具体には町のためというか、それだけでは予算は組めないということで、ざっくり15億円今言ってますが、その中でその分もというような鋭意前向きに検討しますという話なんです、正直なところ。ですから、全くそれを勘案しないというんではないが、具体には予算は組みませんが、町がやられる分へうちも乗っかって、よりよい方向に出させていただくと。今の財政支援もその中には加味いたしますという口頭の確認ぐらいしか正直なとこございません。ですが、思いは一緒でございます。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ◆11番(瀬尾) 2点ほどお聞きしたいんですが、1点ちょっと確認ですが、コミュニティー施設です。あれ山形後の一連の不審火の建物じゃったですかね。一昨日からの一般質問で町長の答弁では、今こういう状況の中ではすぐ対応は難しいけれども、急ぐもんからケース・バイ・ケースだというふうに答弁されたと思うんですが、123万7千円というのが今後一連の公共的施設でこの補助金が一つの根拠になるのかどうか。これの123万7千円というものが総体事業費の何%、いわゆる補助率がどのぐらいに当たるのか、その根拠です。そのことが今後の一連の公共施設のこの補助金に準用されるのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。 それから、2点目は、37ページのスコラの補償を含めた補助金、施設修繕料がありますが、1点目は、物損事故が確定したのでその補償金というふうなことでありますが、原資は公的資金でも、補助金という名目だったら損害賠償の議決は要らないのかどうかということです。一般的に補助団体がした場合には関係ありませんが、この場合に100%を使って対応する。ここら辺が私よくわからないんですが、出どころが公的資金だったら、議会の議決が要るんじゃないかというふうに思いますが、その辺の見解。 それと、基金を全額当面使うというふうに言っておられますが、基金条例は施設の管理運営経費に要する経費を基金から使うということになってるんです。幾ら広義に解釈をしても、補償補てんに使うものが施設の管理運営とは解釈できないわけなんです。ということは、基金条例違反ですから、これの支出というのは無理ではないかというふうに思います。提案されてますから否決という手法もありますが、百歩譲って次期補正予算で財源組み替えをされるのかどうか。その前に、条例違反であるというふうに私は解釈するんですけれども、その辺がどうかということをお聞きしたいと思います。 それから、今の基金に関連してですが、基金が三千何百万円かありますけれども、将来的に見込んで、この事故自体が、思ってみるに、見ようによっては後のタンクローリーが追突しなかった、あれでも追突しとったら死亡者が何人かは出たろうというふうな状況の中で、最小限の事故だったかなというふうにも解釈できますが、いずれにしても今後、重症の方もおられるわけですから、その補償補てんで基金は吹っ飛ぶんじゃないかというふうに思います。 もちろん今言いましたように、基金を使ってするというのは基金条例違反ですから、当然当面するならば一般財源の充当で対応しなきゃならんというふうに思いますけれども、その最終的な結果が出たときの清算の仕方です。これはどうするのか。定款は私も見ておりませんけれども、一般的には会社がやめるときには債務があったら持ち分に応じてその債務を解消するという。利益が大きく出て、どっかの近くの温泉は相当利益が出たんで配当したよというのを聞いてますが、その配当も持ち分に応じて配当するわけですから、最終清算で少なくとも町は2分の1ほど持てばいいわけなんです。あとの2分の1はどうするのかということでありますので、その辺の最終清算のやり方です。大きく3点ほど、この問題についてはお聞きしたいというふうに思います。 ◎総務課長(垰本) コミュニティー施設の改修に対する考え方でございますけれども、昨日、一昨日の答弁の中で、一連の不審火の被害に対する見舞い、手だて等についてという答弁の中でも、今非常事態宣言継続中であり、9月議会あたりまでに検討するという答弁をいたしておりましたけれども、これは既存の集会所の改修施設の上限300万円の制度を使ったものでございまして、2分の1の補助ということで、事業費の2分の1を今回補助するものでございます。 なお、李公民館とか天神原グラウンドの体育倉庫等については、ひろしまの森づくり県民税等で対応できるかどうかということも含めて現在検討いたしておるところでございます。 それから、スコラの補償費が損害賠償の議決が必要かどうかというご質問でございますけれども、一義的には損害賠償の相手方が町ではないということで、当たらないのかなというふうに考えておりますけれども、先ほども説明しましたように、すべての補償が清算できる状況にございませんので、財源を基金に求めたということにつきましては、また異論があるかもわかりませんけども、一応建てかえて支払って、後清算をするという考え方でございます。 なお、続けて施設管理運営経費としての基金の目的から逸脱しておるのではないかと、それから将来にわたる清算の仕方は持ち分による清算がよいのではないかというご質問でございますけれども、これらも含めて清算までに、先ほどの損害賠償の議決も含めて検討して、より適正な方向で改めてまた提案するということでお願いをしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆11番(瀬尾) コミュニティー施設の方はわかりました。 スコラの検討して改めてと言われりゃあそれまでの話ですが、当面、今回の提案されとるのが、特に損害補償については決着した問題へ出すわけですから、示談が成立した中で出すわけですから決着しとるわけです。ただ、次々あるから、当面たちまち立てかえで使うんですよ、使うんですよというて、まだ後に残ったら何年先かわからん、結論が出るのが。 それで、町が相手でないから出さないというても、公金を100%出すのに相手でなかったらいいんか、そこが私がわからないんです。補助金だったら議決が要るのか要らないのか。せえでも、よう考えてみたら、もとを出した銭は皆うちんじゃったと。費目、こちら側が町でないというとこだけで議決が要らないのかどうかというのはちょっと疑問に感じるんですが、その辺が法制局長を兼ねてますから、明確に答弁してもらいたいと思うんです。 それと、基金条例の目的逸脱じゃない、完全に違うわけですから、今後、先ほども言うたように、近い将来すぐのうなる。大きいんが出てきたら、これじゃ足らんようになる。足らんようになったらどうするかというたら、一般財源つぎ込まにゃあいけん。そうすると、基金がのうなったら、本来の目的である施設の管理運営をどう財源を求めるかということになるわけですから、やはりこの際一般財源ですべてを対応するようなんでなかったら、将来的にも困ると思うんです。3千万円なんかの大きいんができたら一遍に吹っ飛びますから、最初から一般財源で対応すべきだろうというふうに思います。 最後の清算の仕方まではちょっとわからなかったんですが、少なくとも条例に違反しとるということは認めるわけにはいかないということですから、先ほど言いましたように、百歩譲っても次期補正予算で財源振り替えをしてもらわないと、チェック機関としての議会として見逃すわけにはいかないというふうに思うわけですが、再度3点についてお聞きしたいと思います。 ○議長(岡崎) 休憩。(午後2時33分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後2時35分) ◎総務課長(垰本) 答弁といたしましては、趣旨は先ほどと同じことになるかと思いますけれども、当面する立てかえ払いというふうな形で支出をさせていただきたいと思っております。 なお、施設管理運営経費に当たるかどうかということでございますけれども、それをスコラ高原の会計の中で直接払おうとすると、原資が足りなくなるわけですから、広く広義に解釈して、当面の管理運営をするための経費の立てかえ分だというふうにご理解をいただきたいと思います。 それと、損害賠償でございますけれども、ちょうどこれに当たるかどうかという明快な答弁ができませんけども、現在の時点では損害賠償の相手方でないというふうに考えておりますけれども、先ほどの話じゃありません、広義に解釈すると、公金の支出で町がその議決が必要かどうかということについては、もう少し研究をさせていただきたいと思います。 もし必要であれば、最終的な清算、これが1カ月とか2カ月という単位ではないと思いますけれども、出てきたときに清算のときにあわせて議決をいただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆11番(瀬尾) 同じような答弁ですので理解に苦しむわけですが、目的をいかに広義に解釈しても、施設の管理運営に使うというのが事故の損害賠償に充てるのが施設の管理運営に充てるというふうに理解できるかどうか。私はできないというふうに思うんです。 それと、言いますように、基金を使ってたら、3千万円余りがすぐみてる、大きいんが出たら。そうした場合に、本来の目的である施設の管理運営が、今回も浄化槽であるとか放送設備はこれは基金充当してもいいと思うんです。そういったことの施設の本来の基金の目的である施設の管理運営に対する原資はどうするんですか。だから、私が言うのは、この基金に違反しとると。財源を振りかえて一般財源にしなさいというふうに言ようるんですよ。これは認めても、百歩譲って、次の補正予算のときに財源振り替えをしないと、どう考えても、広義に解釈しても、これは違反であるというふうに私は思います。その辺をもうちょっとそこら辺で検討して回答していただきたいというふうに思うわけです。 最終的な清算というのは、何年先になるかわかりません。どのぐらいの額になるかも全く想像つきませんから、想定で今も言ったわけなんですが、少なくとも想定されるであろうというのは基金以上のものは要りますよと。基金は基金の目的のためにとっておいてしかるべきであり、今回のは明らかに条例違反であるというふうに私は指摘しておきたいと思います。 それと、最終清算のときに、いわゆる必要な議決が要るようだったらそのときにするということですが、今回のは既に確定した補償ですから、早期にそれなりに問い合わせて、迂回しても公的資金が全部だったらどうなんかということも研究をして、もし議決が必要ならば、ここで予算を議決するわけですから、勝手に払ってもらうというのと損害賠償の議決は別問題ですから、もし要るようでしたら、その議決を得ての執行ということになろうかと思いますが、その辺も含めてお答えを願いたいと思います。 ○議長(岡崎) 休憩。 再開は3時ぐらい。(午後2時39分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後3時00分) ◎総務課長(垰本) 瀬尾議員お尋ねの損害賠償についてでございますけれども、地方自治法の96条第1項第13号におきまして、法律上その義務に属する損害賠償の額を定めることについては議会の議決を受けることとなっておりますけれども、これは地方公共団体の長がその当事者に当たるものという解釈で、今回のケースは損害賠償の議決は必要ないというふうに考えてございます。 なお、この支出に対する議決、要するに補正予算の議決は必要だというふうに考えてございます。 その次の質問でございますけれども、この基金がこの使用目的に合っているかというお尋ねでございますけれども、この基金は管理運営の経費ということで、当面する立てかえは運営の経費というふうに解釈をして、当面これから立てかえ払いをすることと考えてございます。 なお、長期にわたって損害賠償額が膨らんだ場合等につきましては、また改めて一般財源において基金への補てんとかというような基本的な考え方を今後検討してまいりたいと思いますけれども、当面はスコラ運営基金は管理と運営の経費として使えるということで、よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(岡崎) 3回が過ぎてますから、どう処置しときましょうか。            (「休憩」の声あり) 休憩で。(午後3時02分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後3時09分) ◆9番(松本) 厳しい質問の後は優しい質問を行いますが、今の問題、事故もいろいろありますが、こういうことになったのも基本的には任意保険へ入ってありさえすればそういう問題はなかったということでありますから、そこのとこはしっかり反省をしていただかないと、これはもうそれこそ管理運営上の大きなミスだろうと思いますから、その点はしっかりと反省をしていただきたいと思います。 補正予算の質問ですが、21ページに魅力ある商店づくりガイドブックの印刷がありますが、これ開店して1カ月近くたっているかと思いますが、これの現在までのどのような状況なのか、来店数といいますか、訪れる人とか、その運営の状況をお尋ねをします。 それから、福祉タクシーの先ほど久保田議員が質問されましたが、予算が足らなかった場合は業者にお願いするということですが、その逆な場合はどうなるんですか。その場合も業者にお願いして、少なくても委託料組んどるだけはそれで全部精算するということなんでしょうか。そうしないと、足らんとこはあんた方が持てえ、残った分はうちがもらうぞでは少しおかしいのではないかと思いますが、そこらの扱いをどうされているのか。 それから、37ページの大古瀬線ですが、これはようやく工事に着工していただきありがたいとは思いますが、この委託料含めて500万円ですが、これの工法です。具体的などういった工法でやられるのか、工期はどのぐらいとられるのか、通行どめの解除はいつごろされるのか、伺います。 それから、先ほど山形前の集会所が出ましたが、そのとき李の集会所については森林税ですか、その補助事業で対応するということですが、もう現在既に入札をされて着工してありますが、その話は李の行政班と話をしてやっておられるのか、既に終わってからその補助金申請ができるのか、あるいはその補助金の対象になるような設計とか工法でやってある、事前にその協議を地元としてあるのかどうか、伺います。 それから、やすらぎ苑の駐車場の整備が出とりますが、当初予算から懸案になっておりましたその下側の田んぼについても新たに設置するということでございましたが、これについては現在のどのような計画で進められようとされているのか、既に計画が具体化されていればお知らせをいただきたいと思います。 それからもう一点、25ページに社会福祉協議会の補助金を職員の賃金カット分だけを98万円カットしてありますが、これは町から補助金を出してあるということでしょうが、そうするとほかないろんな団体も全部そんな補助金なり、委託料なりを全部カットするということになりますが、どうしてこの社会福祉協議会だけそういった措置をとられるのか、伺います。 ◎企画課長(平井) それでは、松本議員からのご質問でございます、ページ21ページにございます魅力ある商店街づくり、ふれあい平和サロン志麻利のことでございます。 これにつきましては、昨年度、これも宝くじの助成事業で整備をしたとこでございまして、先般、5月のしまいにこの記念の開館の記念式というもんが行われております。それ以後、開館日につきましては、日曜、月曜、木曜というふうなことで開館をされております。そういった中で、具体的に私の方で数字はつかんでおりませんが、かなり多くの方が来場されておるということでございます。特に当初私どもが予定しましたものよりも、地域の方の熱の入れようといいますか、この「黒い雨」を舞台にされた記念館であります。地域を挙げて多くの方が協力をしていただいております。中には、お茶席をやっていただいたりとか、そういうふうなことで交流ということに重点を置いてやっていただいております。そういった関係上、この「黒い雨」の映画撮影等にゆかりのあります岡山県の方から、あるいはもっと遠くの方からというふうに来客があるというふうに伺っております。 そういった中にありまして、従来のただ単の観光パンプだけではなくって、この「黒い雨」にまつわりますそういったガイドブックなりパンフレットを発刊したいというふうなことがございまして、これを計画しとるもんであります。ちょっと具体的な数字が示せませんのでまことに申しわけないんですが、そういったことでお許しをいただきたいと思います。 それから、福祉タクシーのことでございます。 先ほど申し上げましたように、今まで4月、5月というふうに利用されておりますお方の平均的な運行距離、そういったものの85%相当ということで先ほどご説明をいたしました。この中では、かなり業者の方に負担がかかるかもしれませんが、そういったことで了解をいただいております。試行期間ということの中でご無理なお願いをしております。したがって、最終的にトータルで考えますと、町の方が、何といいますか、業者の方に無理を言った形で終わるような気がいたしておりますが、これは新しい事業を展開していく上で理解をしていただかなくちゃいけないんではなかろうかというふうに思っておりますので、その逆の場合というのは、降雪、積雪等によりまして運行ができなくなるような事態が発生した場合におきましては、松本議員がご指摘になったように、経費が逆にといいますか、費用が要らなくなるというふうなことも発生しますが、この場合は、相当な間、1カ月なら1カ月、運行が全くされないという場合には、別途事業者の方と協議をさせていただくというふうにお約束をしておりますので、この点についても補足の説明をさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(岡崎) 李のこと。 ◎建設課長(橋本) 松本議員からお尋ねの林道大古瀬線の落石についてのお尋ねでありますが、ご承知のように、本年1月21日に落石事故が発生をいたしておりまして、この間、地域の皆さんには大変ご迷惑をかけておりますけどが、被災状況は非常に多岐にわたっとるといいますか、それと崩壊した落石の位置が民有地に当たります。これがのり面等であれば道路災害と、林道災害ということで対応が可能かと、あるいはまた治山事業での対応と非常に検討してまいりましたが、民地ということで困難ということで、このたび町外の所有者でありますけどが、山林の所有者と協議をしてまいりました。 工法につきましても、押さえネットというふうな方法で、まず落石、これから崩落の可能性のある石について防止策をということで、このたびの方法は押さえネットを検討を工法としてまいってます。120平米ほどの面積になろうかと思いますけどが、まず押さえネットで押さえて、それからのり面の工事を行うといいますか、のり面は崩落しておりませんけどが、これにポケット式のネットを検討するということで、この間平成19年度に補正予算を県の方にお願いしておりましたが、非常に厳しい中で補正は困難であるということで、平成20年度に改めて予算要求をされたいということで、福山地域事務所と協議をしております。そういうことで、工事工期が終わり次第、開通といいますか、通行どめを解除ということは非常に困難だろうと思っております。改めて崩落の防止はしても、まだたくさんの可能性があるといいますか、非常に危険でありますし、二重の防止をしてから通行許可といいますか、開通、改めてということで、来年度、20年度工事が完了後でないと、このままでは皆さんに安心して通行していただくということは非常に困難だろうというふうに思っております。この地域審議会の役員の方にも説明をしておりますけどが、改めて工法等工事の内容を説明いたしまして、ご理解をお願いしたいというふうに思っております。 そういうことで、来年度は単県費の補助事業を持って、改めて安全な工事を行っていきたいというふうに思っておりますので、いましばらく地域の皆さんには大変ご迷惑かけるかと思いますけどが、そうせざるを得ないような状況であります。 以上です。 ◎産業課長(前原) 李の集会所の建てかえの件でございますけども、実は建てかえに当たりまして町の補助ということで、企画課の方のコミュニティー施設の補助等の件と、それから建てかえを計画されてるんなら、公共的な施設ということでひろしまの森づくり事業の特認事業も対応できるということがありますので、そっちの方面からのアプローチということで2通りの考えで地元と話をしまして、ひろしまの森づくり事業の方が木造部分の材料代、大工手間、そういうものについての補助が皆受けられるということで、そちらの方が全体の補助率からしたら高いものになると、補助率がよくなるということで、地元の方と協議して、そちらの可能性を探ってほしいということで、そっちの事業での対応を求められております。 県の森づくり事業の担当者とも協議しまして、そういう事態は事前の問い合わせの中ではそういうものは対応できるだろうというふうな返事はいただいております。ただ、まだ正式な補助金の交付決定というような段階には至っておりませんけども、事前の協議の中ではほぼ対応できるというふうに聞いておりますので、そちらの線でやってもらうということで地元と話をしております。 ただ、現在のところ私の方で把握しておりますのは、設計と撤去について、これはもう地元の責任で委託されてるということです。撤去は当然事業に入らないわけですから、その後の建てる建築工事の方は、当初は秋の祭りまでにというようなことも地元では考えられてたようですけども、年明けごろまでにできるような形でということで今地元と話をしております。ですので、もし森づくり事業、特認事業の申請を県の方へしておりますけども、この補助金が決まりましたら、また補正予算でこれを計上させていただきたいと思います。 ◎環境衛生課長(吉津) やすらぎ苑の駐車場についてお答えしたいというふうに存じます。 地権者の方には既に4月の時点でご了解をいただいております。台帳、そして現況ともに現在現況田というふうになっております。今期既に田植えがなされております。小作契約が設定してあるようでございますけれども、耕作者の方にもご了解を得ております。現在、農振地域の除外を申請中であります。稲刈りが終わってからの対応になろうかというふうに考えておりますので、10月以降、早急に駐車場整備に向けて取り組みたいというふうに存じます。 以上です。 ◎福祉課長(西本) 先ほどの社会福祉協議会の人件費のことについてのご質問でございますけど、人件費相当分を補助金として助成を行っております。役場職員に準じた扱いで、人件費もそのように考えております。社会福祉協議会の了承を得ながら減額の執行を行っております。法人としましては、社会福祉協議会のみでございます。 以上です。 ◆9番(松本) どっから行こうかな。 魅力ある商店街づくりですが、通ってみると、スタッフの方はたくさんといいますか行っておられるようですが、なかなかお客さんも、たまたま私が通るときは余り見えないんですが、せっかくの施設ですから、ぜひ有効に、地元の期待を裏切らないようにしっかりPRをして活用していただきたいと思います。 それから、福祉タクシーは、よっぽどのことがない限りこちらの方から余ることはないということは、逆に言うとそれだけかなり無理を言っているということだろうと思うんですが、やはりこの制度を長く続けるためには、余り業者へ無理を言うのもどうかなあとも思いますし、先般知的障害者の保護者会の総会に行きましたが、そこでやっぱりあったのが、特に障害者の場合は予約をして使うということでなくて、急にタクシーが必要になるということですから、そういった面も弾力的に活用できるように、試行段階でぜひ制度を改善をしていただきたいと思います。 それから、李については、言うてええか悪いかわかりませんが、既に今残骸といいますか処分をされて、私の聞くところでは建築へ向けても取り組んでおられるというふうに聞いていますから、もしその設計内容によって補助事業できるのが、たまたまもう早く着工しとったために補助が受けられなくなっても困りますから、そこらはもう一度地元としっかり確認をされて、地元の期待を裏切らないように、補助金がもらえるものはもらえるように対応をしていただきたいと思います。 それから、大古瀬線については、もう工事が済んだら通れるんかなあと期待はしてたんですが、これ完全にということになると、これは何年たってもなかなか通れんのじゃないかという気もしますし、20年も改めて補助金を申請しなさいということで、これが必ず採択されるという可能性もないと言ったら失礼かもしれませんが、可能性は高いとは思いますが、最悪の場合、また20年も県の財政事情で予算がつかない可能性も逆に言うとあるわけですから、どうにかして早く開通できるように、例えば異常気象時だけは外して、天気が安定しとるときだけでも通すとかというようなことが、大変厳しいとは思いますが、そういった点も可能かどうかをぜひ検討をしていただきたいと思います。 それから、やすらぎ苑につきましては、早速に準備をしていただいているようですが、早く特に農振の除外と農地転用ができれば、所有権移転ができれば、例えば残土処分などを利用すると安くて駐車場が整備できますから、そういった基盤づくりを早くされるようにお願いをしておきたいと思います。 それから、人件費の補助は、社会福祉協議会だけだというふうにも言われましたが、例えばほかな福祉団体とかの補助金なんかにしても、直接人件費の補助でなくても、それの積算は人件費が積算になっとると思いますし、社協の場合、町と同額ということですが、実際の賃金は町職員並みにはなっていないと思いますが、幾らかのベースは参考にはなっているかと思いますが、多分2等級か3等級下ぐらいの給料のレベルではないかと思いますが、そういったとこで下げる分だけを町の職員に合わすというのは少しひどいのではないかなあと思いますが、そこらあたりはどうお考えでしょうか。 ◎企画課長(平井) まず、ふれあい平和サロンでありますけども、議員が通られたときにたまたま少なかったのかなあという気はしておりますが、さらに十分な活動をしていただきまして、この「黒い雨」の舞台となりました神石高原町を広く日本全国に発信していきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。 それから、2つ目の福祉タクシーの件でございますが、仰せのように、いろいろと問題点もあろうかと思います。特に先ほどおっしゃいましたように、急遽利用したいというようなことも出てくるんではなかろうかと思います。無論、私どもだけで勝手にやってるわけではございませんで、その特に障害をお持ちの方の行政運営をしております福祉課等とも協議をいたしております。 ただ、他のおでかけタクシーとの関係等もございまして、よりどういうふうな形でやっていったらいいのかというのをこれからもう9カ月間かけまして、さらに利用者の方の利便性が上がるように努めてまいりたいと思いますので、ひとつ見守っていただきたいというふうに思います。 以上でございます。 ◎福祉課長(西本) 先ほどの社会福祉協議会のご質問でございましたけど、下がるときだけというご意見でございましたけど、上がるときもそのような対応をしているように心がけておりますので、どうかご理解のほどをお願いいたします。 終わります。 ◎建設課長(橋本) 大古瀬線の件でありますけどが、これが非常にまず落石の可能性がまだ多分にあるという、調査の結果、そうでありますから、まずこれをとめる工事をしないと、下での作業、作業員の安全、通行だけでなくてそういうことも考えれば、まず土地の所有者と協議ができたとこでこの工事をやりたいと。 確かに20年度予算は大丈夫かということでありますが、私も絶対ということは言えませんが、農林水産部長にじかに会いまして強くお願いをしておりますので、これが工事完了して安心して通っていただけるとなれば、それでもまだ安心かということで私も100%自信はありませんが、しかしこの地域の方にとってはこの西山線、また東城小野線が非常にこれも災害の起きやすい道路ということで、緊急時にでも通れるということだけ考えれば、議員が提案されております異常気象時だけは外して、あとは安全に通れるかということも非常に悩んだわけでありますけどが、やはり安全の上にも安全ということを、それでもまだ大丈夫かということもありますけどが、地域の皆さんに大変ご迷惑かけますけどが、この間早急に対応するよう努めますので、お許しを願いたいというふうに思います。 以上です。 ◎産業課長(前原) 李集会所の件につきましては、もう一度地元と工事の徹底等について再打ち合わせをしたいと思います。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ◆12番(小林) きょうは提案されたことをすべて黙って採決させていただこうと思って、首を絞めてきてませんので、ちょっと優柔不断な発言になるかと思いますが、お許しを願いたいと思います。 今同僚議員から出た内容ばかりですが、一言ずつ加えさせていただくというか、私のわからない点をたださせていただきたいと。 一番最初に、27ページに410万5千円、これは百楽荘の関係のようにお話を聞いたんですが、これについて説明を後刻いただきたいと思います。 1点目に、最初に瀬尾議員からありましたスコラの件、この件についてを今の今回の補正について、その原点であることについて松本議員からございましたが、自動車そのものが保険に入ってなかったというのが全員協議会で報告もされ、謝罪もされたわけですが、このままですと、議員も、どういうか、公開できない場で黙認をして予算を組んだというふうなことにもとられかねないし、私自身も非常に心苦しい。そういうことで、この責任の所在がどこにあるのか一度は整理をして、やっぱりここでけじめをつけていただく必要があると。それを認めた上で、それから今の予算対応をする必要があるというふうに思っております。 それから、福祉タクシーの件ですが、これは再三出ておりますが、最初の説明で企画課長が、福祉関係の方ともいろいろとまた調整事項もあるというふうなお話がございました。この内容が私らにどうも理解できない点があるんで、これが本格運行になりますと、企画から離れて福祉関係の担当課へ移るということですので、今の時点でいろいろご協議なさっとるんだろうと思うんです。福祉担当者とすればどのようなものを思われておるのか、その辺をお聞かせいただきたい。 それとあと、不審火による火災の処理といいますか、復元中といいますか、安田の山形の集会所については、これはコミュニティー施設ですか、これを適用して規定どおり半額を助成するということですから、これは問題ないと思うんです。 ただ、李の場合は、以前もお話がありましたように、以前修復に投資してあるものにはとかというふうなことも若干条件にあるように聞いておりました。ですが、今回の事態というのは、そこら辺は寛容に対応していただきたいと。 ただ、以後について、これが前例になることも非常に可能性は強いわけですから、公平な立場で理論の立つ手順を踏んでやってもらいたい。 今産業課長からお話しございましたが、私、一般質問でたしか時間足らずでそのままになってしまいましたが、ひろしま森づくり事業でという話がございました。この森づくり事業も今年度からですから、なかなか具体的な面が出てないと、そういう面で前が見えないんだという話も聞いておりましたが、全員協議会の森づくり事業についての話の中では、産業課長はかなりこれでできるような、これちょっと勇み足ではないかなというほどお話しになったわけでございます。ですが、ここに来ましていろいろ説明聞きますと、かなり進んで交渉もしていただいとるなと。これは補助率が非常に高いわけですから、今のコミュニティー施設の規定よりもずっと、利用できるとすれば、活用できるとすれば、いいと思います。ですから、一般質問のときに申しましたが、取りがかったり、いろいろ設計がそれに沿えなんだ場合は対象にならないということが松本議員から先ほどありましたが、そこらをしっかりと調整をしていただいて、ロスのないように。 それと、やはり地域としても期待をされとるはずですから、連携を組んで、これが成就するように努めていただきたいと思います。 それから、先ほど百楽荘の件について、これはその内容をちょっと私聞き落としましたんで、以上4点ぐらいになりますか、お願いします。 ○議長(岡崎) 百楽荘か、どうです、福祉タクシー。百楽荘ですか。 どこから行こうか。 李の公会堂いこうか、あれが。李。 百楽荘。 ◎総務課長(垰本) 後でいいと言われたんですが、百楽荘、直接の担当は福祉課でございますけれども、保険の関係がございますので、私が、その面もあって説明をしたいと思いますけども、歳入の方をちょっと見ていただければいいんですけども、17ページの歳入の諸収入の雑入がございますけれども、この中へ建物損害共済金というのがございます。総額が2,881万6千円でございます。この中には、先ほども説明しましたけれども、百楽荘の保険が2,758万円と帝釈の里に係るものが38万4千円、紙ヒコーキタワーに係るもの73万8千円、神石高原農業公社11万4千円等が入ってございます。 この保険金をもらうのに、再建築したら、今の時価で幾らかかるかという設計が必要になってきます。それに係る経費が10万5千円と焼け残りの部分がございましたので、これが産業廃棄物か一般廃棄物かといろいろ論議をしてまいりましたけども、どちらの部分もあるということで、両方できる業者にお願いをして撤去していただこうという経費が400万円でございます。あと、建設したりする経費については、今回計上しておりません。 以上でございます。 ◎産業課長(前原) 李の集会所の件でございますけども、地元の建築委員さん、班長さん等とよく協議して進めてまいりたいと思います。特に産業課にも地元の人間もおりますので、その辺からも緊密な連絡をとりながらやっていきたいと思います。 ○議長(岡崎) 副町長、スコラの任意保険。 ◎副町長(上山) スコラの件でございます。全協でおわびをいたしましたが、改めて言えということでございますので、もう一回なぞらせていただきたいと思いますけれども、確かに小林議員も松本議員も言われましたけれども、保険に入っていなかったというところが最大のものでございまして、そこの原因、所在というか、責任というか、そこのところを言われました。前も言いましたように、当時、多分車を平成17年に買われたようでございますが、買ったときには株式会社の役員会で買うという話はされたということで、それは株式会社の車として買うんだということで役員会で承認を得て、それから中古の車を買ったということでございます。それで運営していて、事故が起きて初めて入ってなかったということが発覚をしたということで、当時専務に当たられた人がその事務担当をされてございまして、その方に問いますと、もう入っていたもんだと思い込んでしまってたんだということで、もうそれは取り戻すことができませんので、それはそれとして、原因という部分になりますと、その当時担当していた事務の責任方、さらには役員会でそのことを買うということはあったが、保険のところまで議論をできていなかったということ、さらには行政が2分の1出しているんですから、行政の指導監督という部分ではそこまで車についてチェックをしておけばこういうことにはならなかったのかというふうに3つ考えられますが、最大は、そうはいっても株式会社の帝釈峡スコラの総体ということだろうというふうに今思ってます、今思えば。所在というのはそこのところにまず原因があったということでございます。それを反省して、今点検もしてますが、今度このようなことがないように指示をして、教訓にしていきたいというふうに思っているとこでございます。よろしくお願いします。 ○議長(岡崎) タクシー。 ◎福祉課長(西本) 先ほどの福祉タクシーについてのご質問でございますけど、考え方としまして、身体障害者も精神障害もそれぞれ障害はいろいろあるわけですが、身体障害者のみで申しますと、1級、2級、3級、ずっとあるんですけど、1級から3級までの方全員でも530名ぐらいな人数になるわけです。それで、これが一律に福祉タクシーの該当になるかというと、非常に福祉課としてはそのようにならないというふうに考えております。 それで、現在行っておりますのは、窓口で申請に来られたときに、まず基本的には手帳を確認をさせていただくということと、それと車いす専用車もございますので、車いすを利用されるかということと、現在のタクシーが乗り合いのタクシーなものですから、それが混乗というか、一緒に乗ることが難しいというふうに判断される方、その他本人とお話をしながら難しいというふうに判断する中で、最終的に本人さんと話をさせていただいて、それから企画の方に申請書を送るということでございます。それで、それで終わりではなくて、企画の方から今度はこれで間違いないかというか、再度福祉課の方で合議を行いまして、それから保健師等とも相談をするということから、保健課の方へも協議をしまして、それで最終的に福祉タクシーの該当になるというような手法で現在は行っておるところでございます。 保健課の課長の方にかわります。 ◎保健課長(馬屋原) 今の分につきましては、企画の方から保健課の方にも合議として上がってきます。各地区の保健師が担当しとる者がおりますので、その地域の保健師を協議をいたしまして、もし例えば内容があるようであれば、文書をつけて課長名で企画の方へお返しをするというような形を今とっております。大概の方は異議ないという形でしているように思います。 以上です。 ◆12番(小林) 1点目のスコラの件ですが、今最初の事情説明のときも、今回も、すべて過去のことをつけて言われるんです、前任事務者がだれだとか。そういう問題を出されるよりも、今の時点でこうだと、これをはっきりしてもらいたいんです。それでわかるわけで、過去のことを言うと、その人が悪いようになる。過去の事務屋がだれだったとかという話が今出ました。だけど、そういう問題じゃないと思う。今の時点で事故が起きたんですから、そういうところへ私は責任転嫁しか思えない。ですから、それは言いわけにもならないと私は思ってます。ですから、そこらははっきり今回は、それ以上は言いませんが。 それから、福祉タクシーのことですが、今福祉課長あるいは保健課長からそれの範囲での事情説明がありました。試行運転の担当をされとる企画課では、先ほどの説明では、メーター買いだというふうに説明がありました。それで、それをトータルしたら12万円幾らだと、9カ月分でなるということですが、今の福祉関係の担当者のお話を聞きますと、メーター買いというのが前提になって、それに乗れるのはこういう対象の人ですよというのが五百何人ありながら、現実は20人しか登録されていないとか、40回ですか、そういうデータも出とるわけです。そういうところが今のメーター買いというのは、この一般のおでかけタクシーが使われる、まあまあ手足不自由は不自由でも、何とか自力で動けるという対象の人なんです。ですが、この福祉タクシーへ乗る人というのは、介助者が要るような人も結構多いわけです。ですから、メーター買いというのは非常に問題がある。 それと、530人もこれが登録されたら、以前から1台でいいとか、もう一台欲しいとかという話も説明もございました。ですが、そういう中からして、今のメーター買いで本当業者もいいのだろうかと。もちろん行政はできる範囲内で安く利用が成功すればいいわけですが、しかしこれは私が基本的にいつでも言っておりますが、業者、行政、受益者、これが譲り合って一番いいところで調整をしてもらいたいということを基本的にあるわけです。ですから、この試行でどういう結果が出るか知りませんが、今のメーター買いで、そんなら継続して、それは本運行になったらまた別な予算案を出れるかと思いますが、私は決して業者の見方的な立場ばかりでなくて、楽な数字ではないと思います。メーター買いでは通用せんのんですよ、こればっかりは。ですから、そこらあたりもよく調整をされて、無理のないように。 今の福祉担当課の人も、今の資格問題を言われるけど、だけどこの高原町が目指すおでかけタクシー、住民の足となる、これは資格問題についてはやってない、65歳ならだれでも使えるということにしてあるわけですから、やっぱりそういう福祉配慮が要るわけですから、そこらはやっぱり弾力的に考えて、そのタクシーで何キロ走ったけえ往復で何ぼだというのではないと。そこらは含んで考えていただきたいと思います。 それから、百楽荘の件については、結局火災前のものに対しての保険金だと。その扱いをここへ計上したと。以後についての関連はないということですね。わかりました。 いずれこれが何か復元するのか、今後についてもいろいろ協議がなされると思うんです。そういう段階で、どういうふうなこれは対象に考えれる、該当するものなのか、そこらあたりもある程度思いがあれば聞かせていただきたいと思います。 それと、李の復元の件ですが、課長もいろいろと協議をしっかりしてということですから、これ以上ございません。ですから、しっかりと、新しい事業だけに、県と負けないようにしっかり進言もしながら、提言もしながら、一つの形をつくっていただいて、幅広く利用できるようなシステムを、神石高原町、この際やっぱりサンプルといいますか、そういうものをつくり出していただきたい。それが今後の県の方針にもなって、お互いのためにもなるんではないかなと、そのように思います。 ◎町長(牧野) 今、スコラの問題、私が社長ですから、一言おわび方々申し上げたいと思います。 確かに第三セク、私が社長を持っておりますが、その場、現場任せが今までの慣例としてあったんだろうと思うんです。ほれで、後から事後報告するところと、全くないところ、最初から物を起こすというときに起案して、社長の決裁要りますというて持ってくるとこもあるんですが、ばらばらです。そこで、私が今この点で反省しとるわけですが、やっぱり事を起こす、物を何かするというときには、起案をさせて、社長の決裁をとると。そうすることによって社長の責任も明確化できるわけですが、そこんとこを私、深く反省をしております。そのように事後はします。そうしないと、いや、社長がその車買うたんか、そんなことも知らん。もう一つ言えば、保険に入っとったん、それは知らん。それでは、要するに現場の人は、北海道の肉屋が何とか、社長がとうとう吐露しよったですが、コスト削減に豚肉をまぜたというようなことを最終的には言ようる。へえじゃけえ、現場はやっぱりどうしてもコスト削減というか、利益を何ぼか出す。私が独立採算でやりなさいよと強く言いますから、余計そういう気もするんだろうと思いますが、そこんところはやっぱり役所仕事とは違うんで、会社ですから、ですがすべて社長が知った上でというような決裁ははっきりさすと、こういうふうに思っております。そうしないと、後から事後承諾というのは難しい。そうすると、社長というのは名ばかりで、何のための社長かというのも今自問自答をしとるわけです。こういうときこそチャンスにしてきちっとしますので、よろしくお願いします。 それから、百楽荘のことも、私が3つの過剰といって施設の過剰も言ってきました。ですから、このことを踏まえて、実は油木の百楽会というんか、老人クラブから規模を拡大するような建物ではなしに最小限というのは陳情、要望が出ております。ですから、そういったところを踏まえて、同じようなスペースのものを建つというのは過剰ぎみの施設の現時点を考えたときに、それはちょっと問題があるというふうに思いますので、間違いのない選択をしますので、そのようにご理解をいただければと思います。施設は過剰ですから、幾らでも使うとこはあると思います。そういったとこも議員の皆さんも、十分住民要求を、議員の皆さんもしんどいことでしょうが、抑えるのも一つの皆さんの仕事ですから、ひとつよろしくお願い申し上げます。 ◎企画課長(平井) 先ほど小林議員の方から福祉タクシーのことについてございましたが、ちょっと私の説明がまずかったのかなと思ってるんですが、メーター買いという表現をいたしたかと思いますが、これ積算をする上でメーター買いという表現をいたしたかと思いますが、これは積算をする上でメーターをかけた場合にこういうふうになりますということで積算をいたしております。したがいまして、メーター買いですと、毎回毎回精算をして、毎月毎月違う数字が出てくるということになると思いますんで、ただこの福祉タクシーの場合、車いすあるいは車いすだけを積む車は現在1台ございますが、これについてはもちろん問題ないんですが、それまでそういった登録をしないで、いわゆる臨時的に車いすを利用したりとか、体が不自由でどうしても単独で車で行かなくちゃいけないというふうなケースが20件余りあったようであります。これについては、従来おでかけタクシーの中でいわゆるサービスの延長としてやっていただいとったわけですけども、この需要が多いとすればということで、月に延べ40人ぐらいの方が利用されるという実数をもとに想定をして、新たに積算したもんであります。この場合、おっしゃるように、必ずしも運転手さんが1人行ってから、そのまま乗れるというケースばっかりではないというふうに伺っております。場合によっては2人行ってからに、運び出して、それから──ちょっと言い方悪いですね──連れて出て、それから車に乗せてくるというふうなこともあるようであります。したがって、そういった目に見えない、積算のしにくい部分をこれからどうしていくかという問題は、本格運行を始めるまでにはきちっとした形で整理をしていきたいと思っておりますが、現段階では今陸運局の方が許可をしておりますメーターで積算をするのが一番よかろうということでやっておりますので、その点についてのご理解はいただきたいと思います。 以上でございます。 ◆12番(小林) スコラの件については、町長はこの役員改選があるときに、私はうっすらと覚えとんですが、私も第三セクターについては目を届かせたいというんで、私もあえて社長を受けたというふうなお言葉をいただいておる気がするんです。そういう意味からして、今のお気持ちがよくわかりますんで、お忙しい身分ですから細かくはできないにしても、やはりそこら辺の最高責任者としての立場はあるぞと、そういう自覚をしていただいておれば私は結構だと思ってます。 それから、福祉タクシーでございますが、結局そういう試算をしたうちで85%が見込んだものが120、この数字になるわけですね。今おでかけタクシーの場合は4台を借り上げて、これの中でどれへ乗ろうがいい。ですが、今の福祉タクシーの場合は、特定車になる、限定車になるんです。特定施設車になるんです。ですから、これは結局それの借上料が今の126分の9ということですか。9分の126ですか、1カ月分に直せばということですから、それで特定車、限定車を、何車というん、特定車というんか何か知りませんが、わかりませんが、そういう分を維持をしながら試行に耐えられるのかということもありますので、そこらも考慮の上、本運行でしっかりとするおっしゃるんですから、試行運転はもうそれ、本運行からこうするけど、あれは我慢してくれえというようなこともあり得るんですか。 ◎企画課長(平井) ちょっと言われとる意味がよく理解できないとこがあるんですが、私どもが勝手に先方さんの意向を全く無視してやっとるわけではございませんで、当然お願いをしてやっていただく以上は協議もさせていただいております。協議をです。もちろん私どもが勝手にこれでやんなさいというわけにはいきませんので、相手もおられることですから、そういった中でお話をさせていただいて、十分な納得の上でこの金額というのは、委託料というのは設定させていただいとるつもりでおります。 先ほど申し上げましたように、積算の段階で、今私どもが確実に試行運行の中で見れるというものは何か客観的なもんがないといけんのじゃないですかというお話をさせていただく中で、メーターを今までかけられたらどうでしたかということでからに陸運局が定めてます1.5キロまで幾ら、それから三百何メーター走ることによって幾らというそういう一つのものを物差しとして、従来4月、5月に走られた延長、そういった回数、そういったものをもとに積算をしたものでありますから、その上で先方さんの方とお話をする中で、まあよかろうということで今回お願いをしておるもんでありますので、ひとつその辺はご理解をいただきたいというふうに思います。 ○議長(岡崎) 休憩。(午後4時04分)
    ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後4時05分) ◆3番(寄定) 一つは、41か43ページになるんですが、安全・安心な学校づくりの推進事業ということで、学校の事故防止あるいは防犯対策の取り組みがされておりまして、小学校100万円、中学校40万円のスペースガードの計上がなされておりますが、一般質問でも答弁いただいたんですけど、チェーン式の簡単な車どめと、このようにおっしゃいましたが、もう少し詳しくそれについての説明をお願いしたいと思います。 それから、同じく不審火等のことも含めて防犯対策ということでスペースガードの取り組みをされていただいているんですが、やはり見通しのいいように、また監視の目の行き届くようなことというのが大切じゃないかと思いますので、防犯灯あるいは防犯あるいは監視カメラ等の対策というのも考えていただけないのかというふうに思うんですが、その点についてもお伺いしたいと思います。 それから、もう二点あるんですけど、次、天神原の倉庫の件でございますけどが、今まだきのう行ってみると、そのままで現状をきちっと保護してあります。これは集会所とか、あるいは公会堂は既に再建に向けての取り組みがなされておるわけですけどが、今行ったら炭になってしまったスパイクとか、グローブとか、バットとか、非常に無残な姿がそのままで保管といいますか、放置といいますか、されてるわけですけど、警察のテープも張ってあるわけですけど、そのままにしないといけないんだと思うんですけど、いつまででどのようにこの後片づけをして、復旧へ向けて取り組むんがいつごろなのか、お聞かせをいただきたいと思います。 それともう一つ、あわせて電気が断線しておりまして使えないので、外からコンセントで冷蔵庫に引っ張っておるわけですけど、そのコンセントが外へむき出しなので、こういう梅雨どきは非常に漏電等の心配もありまして、延長機でそのまま電柱の下から引っ張ってますので、足へひっかかって外れやすかったり等、またコンセントの部分が雨にぬれやすいというような心配もございますので、対応がいただければというふうに思っております。 それから最後に、はしかが首都圏を中心に流行しまして、この近辺でも福山大学も休校になったり等しましたが、やはり学校関係ではしかでまだ被害といいますか、そういう休校等が出てませんけどが、補正予算ではこれ関係ないかと思いますけど、計上してませんけどが、もしはしかが広がってきたときにはどのように対策を講じられるのか、あるいははしかの予防をどれぐらい受けておるのかというようなことも掌握しながら対策していかなくちゃならないのじゃないかというふうに思うんですが、この辺をお聞かせいただきたいというふうに思います。 以上、3点。 ◎学校教育課長(宗田) まず、第1点目の安全・安心な学校づくり推進事業ということでスペースガードの設置ということなんですが、これにつきましては学校敷地内の車両に侵入を防ぐためのものであります。現在、小学校11校あるわけなんですが、ほとんどの学校について、どこからでも車で入ることができるという状態であります。まずはこの車を敷地内へ入れないということをまず前提条件として、このスペースガードを取り入れることにしております。これはステンレス製の支柱、75ミリなんですが、これを地中に埋め、それから鎖、チェーンなんですが、これによって車をとめるというものであります。 設置箇所についてなんですが、小学校4校あるわけなんですが、この11カ所に設置していきたいというふうに思います。中学校については3校なんですが、3カ所、この辺でつけていきたいというふうに思うとります。 あくまでもこれは車の侵入を防ぐということで、人の侵入を防ぐということはまずちょっと到底無理ということで、まずは車の侵入を防ごうということで取り組みを行っておる次第であります。 そして、はしかの体制、取り組み。 ○議長(岡崎) はしかは、補正の予算で関係ないような気がするんですが、一般質問でまた。 ◎学校教育課長(宗田) はい。 以上、1問目の安心・安全な学校の推進づくりということでお答えしました。よろしくお願いします。 大変失礼しました。防犯対策としての防犯カメラまたは防犯灯の設置ということでありますが、現在学校におい、防犯灯の設置、例えば人が寄るとすぐライトがつくというふうなものについても、一応してみてはどうかということは指示はしております。ただ、現在、学校には校門とか裏門等に外灯があるので、たちまちはそれで行っとるという状況であります。 また、カメラの設置ということなんですが、これは教育長が答弁で申しましたように、学校には入り口がたくさんあります。これをどこへつけていいかということもこれから検討していくわけなんですが、これについては今後考えていきたいというふうに思っております。 以上です。 ◎生涯学習課長(近藤) 天神原管理棟の件でございますけれども、まだ焼けたままの状況で残っているということで、テープもしてあるようでございますけれども、警察の方の現場保全ということもございますし、警察の方と協議をしながら片づけの方も行っていきたいというふうに思っております。 それから、コンセントの件でございますが、むき出し状態で漏電等の心配もあるということでございますが、もうしばらくご迷惑をかけるわけでございますけれども、ビニール等で被覆するなどの対策をとっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎) 済みません、はしかはごめんなさいね。 その2遍目があったら。            (寄定議員「わかりました」の声あり) いいです。 質疑を求めます。 ◆8番(木野山) 大分お疲れのようですから、3点ほどお聞きいたします。 一般質問のときに、観光施設の遊具についての事故のことをちょっとお聞きをいたしましたけど、今回の予算の中で、41ページですか、学校関係のシーソー、施設器具の修理とかいろいろ出ております。学校関係のこういう遊具等につきまして、体育施設にもなるんかとは思うんですけども、定期的に点検とか、そういうふうなことをされているかどうか。どれくらいのものが施設にあるのか。また、ここにシーソーを撤去するというふうに言われましたが、これはなぜ撤去されるのか、その辺のことをお伺いいたします。 それから、公民館の主事さんですか、このたびより4名、各公民館につかれました。各分館の館長兼務、それの保護もあり、いろいろ公民館主事の形で各地域公民館のために活躍をされとるわけですが、今までは2施設に1名だったですけど、今度は各公民館に1名ずつつかれております。現在のところどういう活躍をされとるんかと思って、各分館へどの程度回られて、分館の公民館活動が従来よりもどういった形になったかというふうなことを把握されとるかどうか、その辺をお聞きをしたいと思います。 それと、福祉タクシーのことで先ほどから出てるわけですけど、最初は7月から本格運行ということでしたが、試行に変わりました。それの積算根拠とかいろいろ言われましたけども、そもそもの試行運転に変えられた目的をもう一度ちょっとお聞きしたいなあと思います。なぜ本格運行をしようと思っていたのに試行に変えられたのか。もう一度頭の中を整理させてもらいたいなあと思います。 以上、3点お聞きいたします。 ◎学校教育課長(宗田) まず、学校における設置しているシーソー、遊具の件についてでありますが、これにつきましては再三国、また県の方から安全確保についての通知等が来ております。当然神石高原町の教育委員会においても各学校において通知していくわけなんですが、各学校においては、年1回、これについては必ず遊具についての点検を行っております。点検に伴う報告も教育委員会が受けて対応しとるという状態であります。 それと、シーソーの撤去ということがあったわけなんですが、これ三和小学校の遊具であります。これにつきましては、新規に購入ある場合については、新規備品購入とあわせて行えば工事請負費ということに上げないわけなんですが、三和小学校の場合、もう後は要らないと、更新しなくてもいいよと、ただこれを撤去してもらいたいというふうなことでありましたので、今回撤去費用を上げさせていただいたということであります。 以上。 ◎生涯学習課長(近藤) 公民館に配置しております4名の職員の仕事の量といったことでございますけれども、それぞれ各地域にあります生涯学習課管理の建物、施設の管理とか、もちろん公民館の管理等も行っておりますけれども、いろいろな公民館活動に取り組むように指示をしておりまして、各油木、神石地区でございましたら分館がございまして、各分館へ自治振興会から選んでいただいております担当をされております方が1名ずつおられますけれども、そういった方を集めて各地域のニーズをお尋ねするとかといった取り組みも現在行っているところでございます。 また、この7月から取り組むこととしております放課後子ども教室ということでございまして、それのメニューづくりといったことにも取り組んでおります。 それぞれ各館の状況というもんがございますけれども、一生懸命取り組んでいるという状況でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◎企画課長(平井) 明快な答えになるかどうかちょっとわかりませんが、申し上げてみたいと思いますが、まずおでかけタクシーと福祉タクシーの違いというものから申し上げておきたいと思うんでありますが、私ども企画課の方で当初考えておりましたのは、現在運行しております、もっと言えば平成18年度に9カ月間試験運行しましたおでかけタクシーというものは、いわゆる健常者の方が主に利用されると。しかも、これは乗り合いでやっていただくと。一つには、乗り合いというのは、地域のコミュニティーももちろんですけども、経費的にもその方が運行しやすいということで乗り合いでお願いをしておったわけであります。 福祉タクシーの方は、こういった乗り合いタクシーによりますと、なかなかその乗り合いということによっての時間的なロスでありますとか、あるいは身体的にそれが苦しいとか、そういうふうな特別にそういった問題が出てくるだろうという判断の中で、このことを専門の福祉課の方にご相談をすれば、当然その特定される人をいわゆる決めていただけるだろうというふうに思って、この運行をしていこうというふうに考えたもんであります。これは特に体に障害をお持ちの方、それから精神的な障害をお持ちの方、こういった人たちの社会復帰といいますか、社会へ出て動いていただくということを前提にしたもんでありますから、単独で運行する方がよかろうと。さらには、先ほど松本議員の方からもございましたけども、突発的に体の異状等を訴えることもあるだろうということで、おでかけタクシーでは3日前から前日の予約が必要となりますけども、この福祉タクシーについては、直ちに飛んでいける状態というのをつくっていこうというふうにお話もしたと思いますが、そういったことで検討をしてまいりました。 いよいよ7月から本格運行をするべくその準備をしてきたわけでありますけども、実際私どもの方でそういった利用されるいわゆる会員といいますか、それを決めるというのが非常に難しいというふうな中で、担当課の方ともいろいろ協議をしてまいりました。結果といたしまして、先ほどもございましたが、五百数十名の方が手帳を持っておられるというふうなことで、なかなか選択が難しいと。さらには、本当に体の不自由な方については、もうそれぞれ国の制度によってそれをやっとるんだというふうなことが改めてわかってまいりまして、もっと端的な言い方をしますと、余り効果がないんじゃないかというふうなとこまで進んでまいりました。これは一つには、私どもが考えておりました福祉タクシーというものの考え方の甘さもあったのかと思いますが、専門のサイドから見ると、もうちょっとそこら辺も考える必要があるんじゃなかろうかというふうなことが出てまいりましたので、したがって7月からの本格運行ということを一たん始めてしまいますと、取り返しがつかないことにはなってしまいますので、このためにさらに試行運行という形の中でどういった方法がいいのかというのを探っていこうと。 その中で、先ほどもおっしゃいましたが、はっきりとしてきましたことは、既におでかけタクシーというものが前年9カ月間やる中で、一つの形にはまってきてると。例えば、運行時間、それから予約の仕方、これらももう決まってきてると。その中に、新たに福祉タクシーの場合はいつでも運行できるとか、予約はなくてもその日に言えばすぐ乗れるとかというふうなそういう特別なことをするのはいかがなものかというふうなご指摘も担当課の方からございまして、そういうふうな専門的な立場の中でそういうご指摘をいただいた以上、私どもとしても直ちにそれをするわけにはいかないというふうなこと、そういったことを総合的に判断する中で、もう9カ月間やらせていただく方がよかろうということで決めておりますので、ちょっと説明にはならなかったかと思いますが、ご理解をいただきたいというふうに思います。 ◆8番(木野山) 遊具のことですけども、これも万が一の事故のときにどうするかと。遊具をしっかり利用することはいいんですけど、もし事故があったときにはどうなるかということがやっぱり一番気にしておかなくてはいけないことだと思うんです。設置者というのは、これはどうなるんか。学校設置者ですから教育委員会の責任というふうになって、先ほどバスの事故のときのでも一緒かもわかりませんけども、瑕疵の場合でどういう事態で事故が起こったかはわからないけど、もし何かがあったときに、学校の側は今度はどういうふうになるんですか。教育委員会が設置者で、学校側は管理者というふうになるんですか。事故が起きたときにはどういうふうな責任が伴ってくるんですか。そこらのところがもう一回整理をさせていただきたいなあと思います。 それと、公民館の職員さん一人一人おつきになってどうなんかなあと思うんですが、ずっと地域公民館でおりっ放しで、地域に出てしっかり活躍をされとるんかなというのをちょっと私は気にしておるんです。しっかり地域の分館を公民館活動を地域に根差したものにするために、やはりそのためにお一人お一人がついておられるわけですし、また分館は今まで館長さんがおられたわけですよね。それを廃止になってるから分館長を兼務するという形で地域公民館の館長がおられて、それの補佐のような形でされるわけです。ですから、分館には地域の先ほど言われた自治振興会の担当の方もおられるというふうに聞きましたが、そういうふうな方が本当におられるんかということと、どういうふうに、どういうんですかな、指導みたいな形で動かれてるのか。どうもイメージが来ないんですよね。先ほどのご回答で、こうしょうりますと言われればわかるんですけど、どうもイメージにぱっと来ないんです。イメージに来ないからどうしょうるかというて聞く方もどうかと思うんですけど、もう一度例えば1週間にどのくらい分館の方に回られとりますとか、先ほどの放課後児童のとこでどういうふうな形で月に何回ぐらいやっとりますとか、そういうふうな把握をしてやっておられますか。そういう点もお聞きをしたいと思います。 それから、福祉タクシーの本格運行を予定しておったけども、るるいろいろやってみると、どうももう少し細かくやってみないと、おでかけタクシーと混同をする。で、利用者の方が非常に困られるというふうなことなのかなとは思うんですが、今20名ぐらいおられると言いましたね、今登録された方が。この20名というのんは、試行運転をすることによってずっとそのまま20名なのか。やっているうちに、障害になられたりいろいろされるんで、少しずつはふえていこうとは思うんですが、そこら辺の対応を一定規模でもうずっと、今言うたのは20名で積算で、400円の550円の85%の何とかというて、5千円とか決めて1年のあれを推計をされましたが、この20名に固定をしてそういう積算をされておるのんは、何かわしはおかしいなあと思うて。これ試行運転の段階なんで、そういうふうにされてるんかもわからんけど、何かちょっと試行にされとる目標というのがようわからんのんですがね。本格運転でいっても別に構わんのんじゃないかなと思うんでよね。なぜ試行になるんかなと思ってて聞いたんですけど。じゃけえ、目標というのは、20名の方をもっともっと30名、40名になられても1台で対応できるんだとか、そういうのを把握しようと思われてるんですか。 それと、福祉タクシーだけはもういつでも予約なしにすぐ行って、すぐ帰れますよと、そういう自由に行けるんですよとか、500円にそれでずっと固定をしようと思っておられるのか、そうでなしに福祉タクシーですから、金額的なことも少し変えていこうということも考えておられるのか。そこら辺の最終的な目標とか目的、こういう形というのがやっぱり描いてされとるんか。いきなりやって、今のままがずっと推移したけど、来年からすぐ本格運行になるのか。その辺のところの課長の描かれとる、こういうもんになるといいんだが、イメージのようなものはあるんですか、そこもちょっとお聞きしたいなと思うんですが。 ◎学校教育課長(宗田) 失礼します。事故のときの対応ということで、だれに責任があるかということなんですが、まず事故といいますと、例えば使用方法による、誤った使用による事故、また遊具等の不備、点検等による事故、また指導管理等が不徹底の場合の事故等といろいろあるわけなんですが、まず指導または安全管理が不徹底であった場合の事故等につきましては、当然設置者、教育委員会、町、また管理者である学校等に責任はあるというふうに思います。 そのことをなくすためにはどうするかということなんですが、日ごろから遊具等安全管理等については、都度通知または校長会での研修等においての協議等を重ねながら、防犯意識等の高揚を図っていくという方法に努めていくしかないのではなかろうかなというふうに思っております。 以上です。 ◎生涯学習課長(近藤) 職員で地域の方に出ているかなということでございますけれども、毎月1回は課内の会議を持つようにしておりまして、いろいろな各館の状況等の情報交換もしながら行っているところでございますけれども、4月、5月、3カ月たちますけれども、地域にできるだけ出ていくようにといった指示はしておるところでございます。 また、各分館の担当ということでございますけれども、経過措置ということで各分館に自治振興会から選んでいただきました担当されている方が1名おられるわけですけれども、予算的な措置もしておりますんで、それぞれこれまで各分館で行われてきました公民活動といったものもある程度は取り組んでいただいております。そういった取り組みの指導等も各館の方で行って運営しているという状況でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◎企画課長(平井) イメージということなんですが、当初、私どもが想定いたしましたのは、大体登録者が1,600人ぐらいおられるとして、このうちの5%ぐらい、約80人ぐらいの方が対象者になるんではなかろうかというふうな想定をいたしておりました。 そういった中にありまして、さきの全員協議会の中でもお示ししておりますが、登録をされた方というのは約20名ということでございます。これは私どもが20名に絞っておるわけではなくって、おでかけタクシーの登録をされるときにあわせてやっていただきたいということでやった結果がこれであります。無論、この数字は、今後ふえていくだろうというふうには想定をいたしております。 ただ、これだけでありますと20名なんですが、これも先ほど申し上げたんでありますけども、おでかけタクシーの中で臨時的に登録は何もしてないけども、けがをされたりとかしてどうしても車いすあるいはそういったものが必要になってくるからということでからに運行されてるケースというのが月に20件ほどあったということで、そういったものを具体的にそのとき持っておりました数字が一つの積算のもととなっておるのが今回の実態であります。 先ほども申し上げたわけなんですけども、私どもは、先ほど言ったように、80人ぐらいの方がおられて、そのうち利用がどんどんあるだろうというふうな想定をいたしておりました。ただ、これは人数だけではなくって、どういった形でそういった皆さんのニーズにこたえていこうかと。例えば、いつでも乗れるような状態をつくっていくのがいいのか、あるいは予約もなしにつくっていけるのがいいのか、最大限私どもが一番便利な方法として考えて、これがどうでしょうかというふうなことで担当課の方とも協議をさせていただいた結果、それはしばらく考えた方がいいんではないですかというご指導、ご指摘をいただく中で、それだったらばいきなり本格運行に入らずに、もう少しデータ収集を兼ねて試行運行という形をとるのがいいだろうということで今日に至っとるわけであります。 したがいまして、この9カ月間におきまして、利用者の40に限定しているわけではなくって、あるいは20人に限定しているわけではなくって、これもふえてくるでしょうし、さらには9カ月間の中で予約の方法であるとか、乗っていただく時間であるとか、そういったもろもろのものをアンケートもとりながらやっていきたいというふうに思っておりますので、本格運行ということになりますと、もう既にすべてのものを決めていかなくちゃいけませんが、流動的にそこら辺を対応していくということでありますから、試行という形を一番ベターだろうということでさせていただいております。よろしくご理解をいただきたいと思います。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ◆1番(小川) 5点お伺いしたいと思います。 ゴルフ利用税ですが、この6月では補正はないようですが、先般の町長の全員協議会でのお話によりますと、三和カントリークラブは一般へは開放、今後はしないというような形で……。 いけん。 ○議長(岡崎) いけんよ。この中になけにゃあ。 ◆1番(小川) ああそうですか。ほいじゃあ、2点目に行きましょう。 森林税ですが、森づくりの推進協議会委員が12名というように聞いたわけですが、この方はもう決まっとればお知らせいただきたいのと、スケジュール表によれば、7月から早速説明会、7月から8月にかけては意向確認とか放置林等の調査等がもう来月から始まるようですが、この推進協議会の委員さんはどこでどうに登場されるんかわかりませんが、決まっとればですし、また決まってなければどういった方々をということでお知らせいただきたいと思います。 それから、先般来ありましたスコラの件ですが、事故の原因はわからないということで報告をお聞きをいたしましたが、やはり原因を究明していただいて、それに対応する対策をとっていただきたいというふうに思います。 スクールバスも町所有のバスもございますし、委託をした会社持ちのスクールバス、また公用車もあります。保険があるから関係ないわというんじゃなくて、やはり賠償問題とはまた別としまして、事故のやはり原因を究明されまして、今後の安全運行、また財政的な面もあるかと思いますので、やはりその部分を原因を突きとめて、今後の対策に生かしていただきたいというふうに思いますが、原因の究明をする考えがあるかないか、お聞かせをいただきたいと思いますし、その件でもう一件は、賠償額が、タンクローリーの関係ですが、これは過失割合、町の賠償の場合は過失割合がどうこうということがお知らせいただくわけですが、どちらも動いとった車だと思いますが、任意保険がないという形で、だれがどうに割合を決められたんかわかりませんが、保険屋が入っとるんか入らんのんかわかりませんが、これはどういう割合でうちが何ぼ部分を負担するという形になっとるのか、お知らせをいただきたいというふうに思います。 それから、県議会選挙の減額補正予算が出ておりますが、町民の、どういいますか、声を聞きますと、今回府中選挙区と神石郡選挙区が一緒になったということで選挙が行われて、無投票ということで減額されております。もうお聞きになっとると思いますが、同じ選挙区内で選挙掲示版のポスターが府中地区は残っとったと。神石郡内は翌日には片づけたということで、そこら辺はやはり同じ選挙区でありますから、協議をいただいて、そろえられた方がいいんじゃないかというふうに思いますが、その辺は今後協議をされるのかどうか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。 1、2、3、ゴルフはいけん、まだちょっと言いたいんじゃけど、5点目ですが、職員採用ということで2万4千円ですか、費用が組んでありますが、当初の予算では、行政大綱の中でもそういったことはなかって、このたび出てきたわけですが、どこの部分でどうに職員が足らないのか、足らないから入れられるのか、どういう経緯、どこの部分がどうやということがありましたら、理由づけをお知らせをいただきたいと。お願いします。 以上です。 ◎産業課長(前原) ひろしまの森づくり事業推進協議会につきましては、これは森づくり事業のうちの交付金事業についての事業計画、実行方法等につきまして立案、検証するための組織でございます。 委員数12人でございますが、これは既に任命をさせていただいておりまして、林業団体から2名、各地区から林業等に明るい人、識見者4名、指導林家1名、それから木材同業者組合から1名、それから各地区の自治振興会から代表1名ずつということで、12名の委員さんを委嘱してあります。 また、名前等につきましては、またお知らせをしたいと思います。 ○議長(岡崎) スコラ、原因究明。 ◎副町長(上山) スコラ高原の事故の原因究明ということの質問でございました。 原因究明については、まだ確定をしていないという部分はお知らせをいたしましたが、車については、警察と運転者、さらには同乗者も含めて検証してるようで、車については瑕疵はなかったというか、前日修理をしてますから、その工場についてはなかったというのを聞いてますが、あとまた運転者に対する刑の確定であったり、そこら辺がまだ出てません。それが出るという部分では、幾らか警察と話ができて、こういう状況でこうだということで確定をするんでしょうから、それはまだ報告を受けてませんし、出てないようですので、それを含めて会社の方と話をして、事故の原因というか、今後の対策もそうですが、含めて行って、わかり次第報告をしていきたいというふうに思います。 ◎企画課長(平井) 事故の過失割合ということでございますが、非常に難しいとこでありますけども、運転手のまだ、何といいますか、確定しておりませんので、何とも申し上げにくい部分もありますけれども、現状から察するに、10、ゼロという形だろうというふうに思っております。それによっての部分で事業主の方も認めておるわけでありますので、10、ゼロということが今現在の過失割合だろうというふうに思っております。 ◎総務課長(垰本) 最初に、県議選のポスター掲示場の撤去のことでございますけれども、公職選挙法では、投票が行われない場合は速やかに撤去するようにというふうに定められております。府中市の選管へ問い合わせたところ、当初の計画で4月10日ごろまでに撤去してくれればいいという契約をしとったので、業者の都合で遅くなったんだという説明でございましたが、うちの方は行われない場合は速やかに撤去していただくようにという契約をしておりましたので、撤去時期がずれたというふうに認識をいたしております。速やかにという表現がどこまで許されるのかというのは、少し解釈が分かれるかと思いますけれども、今後は同じ選挙区でございますので、できるだけ協議をしながらそのような対応をしていきたいというふうに考えてございます。 それから、職員採用試験でございますけれども、どこの部署でどのようなことかということでございますけれども、本町におきましては、平成17年度から27年4月までの定員適正化計画あるいは集中改革プラン等で採用予定者、退職予定者等の推移を管理しておるわけでございますけれども、現在その年次別目標でいきますと、平成19年4月で212名という計画を立てておりましたけれども、減員が210名でございます。これは退職を計画どおり進めてきたことと、18年度に2名、19年度に1名採用するという計画でございましたけれども、昨今の行財政改革の中で、18年度の2名につきましては採用を見送ったところでございます。 なお、今後予想される地方分権等々もかんがみたときに、19年度におきましては1名は採用して、今後の単独町制をしくということで頑張るわけですから、そういう体制づくりもしたいということで募集をするものでございます。どこの部署にどのようにということではございません。一般事務職でございます。 以上でございます。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決することに決しました。 定刻が近づいておりますので、ここであらかじめ延長します。 延長して、休憩。 再開は17時ちょうど。(午後4時47分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後5時00分) 日程第9、議案第95号平成19年度神石高原町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 ◆11番(瀬尾) 予算書について、各特会、いろいろと私から感じると、言いたいことがあるんですが、国保会計に限って質問したいというふうに思います。 歳入財源が繰越金が5,600万円出て、他会計繰入金を減額してますから、相当なもんが出ております。課長の説明によると、基金積み立て3千万円、予備費3,500万円余り、これは医療給付費の伸びに対応して予備費に予算化したという説明だったろうと思いますけれども、予備費というのは、目的があって積むもんじゃないわけなんです。予算というのは目的で積み込むようになってますから、医療給付費の伸びに対応というのは医療給付費で組めばいいんであって、予備費で組んだ場合には、自今、充用によって議会に諮らなくても、この金額は何ぼでも使えるということになるわけです、予備費充用によって。やはり積立金で6,500万円なら6,500万円基金積み立てをして、医療費の補正の場合は基金の取り崩しでするのが正しいんじゃないかというふうに私は思うわけです。非常に多くの繰越金出しまして、よく言われるように、母屋がかゆをすすって、離れですき焼きをするというようなことのように、母屋の方は四苦八苦しとるわけなんです。基盤安定であるとか、人件費であるとか、いろいろと一般会計から繰り出しておるわけですから、人件費だけでなしに、これほどの繰越金が出るならば、やはり一般会計に、当初予算では基盤安定なり人件費というのは交付税に含んどるからというて県の指導でやむを得ないかもわかりませんが、こういう結果的に返すのは何も言わんのんです、ヒアリングがないから。そういった対応でやっていただきたいと。 積立金積まなくて、積立金がなくなっても、最終的に国保が赤字になれば一般会計から繰り出さにゃあいけんことになるんです。ということになれば、恐らくここ3千万円積んで、私からいえば、予備費の3,500万円も総額6,500万円は基金へ積み立てて、あとの予算措置をすべきだと。6,500万円も積めば、恐らく4億円ぐらいになりますか、基金の残高が。次々積んでもしょうがないんです、母屋の方でしんでえんですから。ですから、私からいえば、非常に不適切な予算処理であろうというふうに思うわけですが、その見解をお尋ねしたいと思います。 それだけでいいんです。あえて言うならば、非常に町民税から始めて所得税、それに加えて国保税の非常に重税感をみんな持っとるわけなんです。高齢者の方も、今まで所得税がかからんのにからかかりだあた、どうしたんだろうかというようなこともよく耳にするんですが、それほど重税感が強い中で、これほどの繰り出しを出すと、別段先ほど専決処分しました上限の53万円から56万円、その経費970万円は、これをしなくっても対応できるわけなんですよ、この財源で。そういう意味からすれば、非常に重税感が高い中で、これほどの積み立てをしなくっても税の上限を53万円で抑えとっても済むわけですから、そういった形で今後いわゆる税条例は専決が多いわけなんですが、国保税条例も見直していただきたいと。資産割なんかも非常に不満が多いわけなんですが、そういった中でこんだけの積み立てがあるならば、やはりそれなりの税条例のアップは抑制していただきたい。今後こういうことがあれば、ひょっとすれば税条例のアップに反対するかもわかりませんから、十分認識をしていただいて、適切な予算処理をしていただきたいと思いますが、見解をお聞きしたいと思います。 ◎福祉課長(西本) ただいまのご指摘、真摯に受けとめたいというふうに思いますけど、前年度の繰越金の6,099万6千円、この補正では5,611万6千円の補正を行っておりますけど、これの金額に関しましては、例年ですと17年度で申しますと、老人保健の拠出金が前年より5千万円ほど少なくて済んだということ、それと県の支出金であります特別調整交付金というのが3千万円ほど18年度に限って多かったということもありまして、かなりな繰り越しになったというふうに思っております。 そういうことで、今おっしゃいました基金に積み立てるというこのことにつきましては、十分検討というか、研究をしたいと思います。私の方も担当者ともども研究をしてまいりたいというふうに思います。 先ほどの基金のことなんですけど、基金の取り崩しのことにつきましては、取り崩しのための目的というか、そういうふうな理由があるものですから、先ほど申し上げたように、予備費の方へというふうな説明をさせていただきました。基金は、保健事業に充てるためには取り崩しということと、大幅な保険税の引き上げを緩和するときには取り崩すということ、それと賦課割合の平準化、これも税のことなんですが、限度額の引き上げを実施する際の緩和を図るときに取り崩しが全くこれができないということじゃなくて、こういうふうな3点ぐらいが示されておるようでございます。そういうことも加味しながら、予備費ということで今回提案をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ◆11番(瀬尾) 財政調整基金ですから、要は、歳入が財源が足らなくなったら充当してもいいと思うんですが、私が言いたいのは、予備費に積むことが一つの目的が──目的があるというのは、医療給付費の伸びに対応して予備費に積んだんですよというて予備費に積むと、自今、議会がなくっても、医療費が何ぼ要っても、予備費から充用で対応できますよと。それは一面議会軽視じゃないんかというんです。やはり医療費の伸びなら伸びで補正予算するということが建前ですから、予備費というのは目的がないものを積むわけなんです。給付に対応するために予備費に積むということは原則的にあり得んわけですから、この予算の処理が不適切ではないかということを聞いたわけですから、もちろん財調基金というのは特定の目的がないと思いますよ。 ◎総務課長(垰本) それでは、基金と会計運営ということで私の方から若干述べてみたいと思いますけれども、国保の財政調整基金につきましては、合併時に4億1,600万円弱ございました。17年度、18年度等を経過いたしまして、18年度末の残高が3億8,800万円ということで、19年度も1千万円繰り入れを計上しておりましたけれども、今回3千万円積むということで、利子等と合わせまして、19年度末を4億1,800万円ということで、合併時の金額にほぼ戻ったというふうに考えてございます。 なお、ご指摘の予備費へ積んだ部分については、町長の決裁で自由に充用できるわけですから、その言われた趣旨も含めて、今後の会計運営の参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第10、議案第96号平成19年度神石高原町老人保健特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第96号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第11、議案第97号平成19年度神石高原町介護保険特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第12、議案第98号平成19年度神石高原町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 ◆2番(久保田) 132ページ、時間外勤務手当の件でございますが、人数は減っておるのに補正前と比べましてかなりふえとるんですが、他の一般会計、他の特別会計を見ますと、そんなに増減がないんですが、この簡水だけ減っとるのにちょっとふえとるという状況があるんですが、何か特別な理由でもあるんでしょうか。 ◎環境衛生課長(吉津) 久保田議員のご質問にお答えいたします。 時間外手当の増でございますけれども、近年、落雷による被害が相次いでおります。昼夜を問わず、また日曜日にも多く発生いたしております。今後もこのような事態が予測できますので、町民の皆さんに安全な水を給水するということで、時間外の方をとらせていただいておるということでご承知いただきたいと思います。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第98号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第13、議案第99号平成19年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第14、議案第100号平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第100号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) お諮りいたします。 日程第15、議案第101号工事請負契約の締結について(平成19年度基盤整備促進事業 東山方地区農道改良工事)、日程第16、議案第102号工事請負契約の締結について(平成19年度基盤整備促進事業 大忠北地区農道改良工事)、日程第17、議案第103号工事請負契約の締結について(平成19年度緊急地方道路整備事業 町道仁後線道路改良工事)、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、日程第15から日程第17までを一括議題とすることに決します。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) 議案第101号から議案第103号案件の提案理由を申し上げます。 平成19年度基盤整備促進事業東山方地区、大忠北地区農道改良工事及び緊急地方道路整備事業町道仁後線道路改良工事について、平成19年6月19日に入札を執行し、平成19年6月21日に仮請負契約を締結したので、条例の定めにより提案するものであります。 詳細につきましては、建設課長の方より説明をいたします。よろしくお願いを申し上げます。 ◎建設課長(橋本) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 日程第15、議案第101号工事請負契約の締結について(平成19年度基盤整備促進事業 東山方地区農道改良工事)、質疑を求めます。 質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第101号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第16、議案第102号工事請負契約の締結について(平成19年度基盤整備促進事業 大忠北地区農道改良工事)、質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第102号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第17、議案第103号工事請負契約の締結について(平成19年度緊急地方道路整備事業 町道仁後線道路改良工事)、質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第103号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第18、発議第5号地方の道路整備の促進に関する意見書の提出についてを議題といたします。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔発議を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◆9番(松本) 提案理由の説明を申し上げます。 本意見書にも述べてありますように、道路は、地域の産業、社会生活を支える最も重要な施設であります。しかし、財源不足の中、公共事業の縮減が行われています。このような中、特に地方の道路整備はおくれ、さらに地方に対する予算配分は縮減されています。 昨年末に道路特定財源の見直しに関する基本方針が示され、見直し作業が進められていますが、今後も道路財源が安定的に確保できるよう努めていく必要があります。特に地方の住民にとっては、道路は生命線であり、道路整備への要求は極めて強いものがあります。 これらのことから、国に対して道路整備を計画的かつ速やかに推進されることを強く要望し、意見書を提出するものであります。 意見書の提出先は、内閣総理大臣、国土交通大臣、総務大臣、財務大臣であります。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(岡崎) 補足説明はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑。 ◆3番(寄定) 済みません、小さなことですけど、3番の高速自動車国道となってますけど、地方の高速自動車国道なのか、あるいは高速自動車道なのか、恐らく高速自動車道ではないんでしょうか。 それと、4番ですけど、高齢化というのは人間が年をとることであって、道路は老朽化というのが正しいのじゃないかというふうに思います。その訂正していただければ、趣旨に関しては賛成できますが、訂正をしていただけるかどうかということを、高原町議会として提出するということになりましたら、文言の訂正というのは正しくしていただきたいというふうに思います。 ◆9番(松本) ご指摘のとおり、「高速自動車道」、それから「高齢化」は「老朽化」に訂正をして提案したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は、先ほどの訂正されたように、訂正して可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、発議第105号は修正のとおり可決することに決しました。 お諮りいたします。 以上で本定例会に付議されました全議案を議了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により会期を残しておりますが、会期中の閉会とすることにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決します。            午後5時38分 閉会   以上、議会の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。    平成19年6月22日               神石高原町議会議長               神石高原町議会議員               神石高原町議会議員...