廿日市市議会 > 2021-08-05 >
令和3年予算特別委員会 名簿 開催日:2021年08月05日
令和3年予算特別委員会 本文 開催日:2021年08月05日
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  1. 廿日市市議会 2021-08-05
    令和3年予算特別委員会 本文 開催日:2021年08月05日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~     開会 午前10時20分 ◯委員長 ただいま出席委員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより予算特別委員会を開きます。ここで報道関係者から写真、ビデオの撮影の申出がありますので委員会傍聴規則第9条の規定によりこれを許可いたします。今次定例会において本委員会に付託されました案件は、議案第54号令和年度廿日市一般会計補正予算(第6号)の1件であります。審査に対しての注意点を申し上げます。一般質問的な質疑はしない。質疑の際は確認する事項、つまり結論から簡潔に述べる。以上のような方法で審査を進めますので御協力お願いいたします。なお、委員会における質疑に関し、しっかりとした審査を行うため、議員の意見を述べることが認められており、発言回数を制限する規定がないことから、制限をしないことを確認しておりますので、よろしくお願いいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第1 議案第54号 令和年度    廿日市一般会計補正予算(第6号) 2 ◯委員長 日程第1、議案第54号令和年度廿日市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。直ちに当局説明を求めます。 3 ◯財政課長 議案第54号令和3度廿日市一般会計補正予算(第6号)について、議案書によりその内容を御説明いたします。  令和年度廿日市一般会計補正予算(第6号)の2ページ、3ページをお願いします。  第1表債務負担行為補正、1の追加でございます。このたびの補正宮島訪問税特別徴収を円滑に実施するための準備として、生活航路運航事業者と市で徴収システム共同調達を行うもので、システム構築期間を要することから、今年度中に公募型プロポーザルを行い事業者を決定するため、債務負担行為の設定を行うものでございます。生活航路運航事業者における徴収システム運賃宮島訪問税構築補助金期間令和年度から令和年度まで、限度額3億9,900万円でございます。これは、宮島訪問税特別徴収を行う生活航路運航事業者による非接触式キャッシュレス決済や多言語に対応した券売機自動改札機などの徴収システム構築を支援するために市が交付する補助金でございます。宮島訪問税証明書課税対象外年払い証明発行システム構築に要する経費期間令和年度から令和年度まで、限度額3,400万円でございます。これは、市が宮島訪問税課税対象外の者及び年払いを行う者に対して、証明書発行するための証明書発行機等システム構築に必要な経費でございます。以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いします。 4 ◯委員長 以上で当局説明は終わりました。これより質疑を行います。 5 ◯高橋委員 この間6月末の全協でも聞いてはおるのですけど再度確認のためにお伺いいたします。システム構築なのですけど、民間事業者においては今後パスピーなどを廃止してシームレスな料金徴収に変えていくということですが、今回のシステム構築手戻りにならないような仕組みにできるかどうか。逆にこういったMaaSを取り入れるときのシステム改修のめどについてお伺いをいたします。 6 ◯宮島訪問税担当部長 これから駅務機器プロポーザルをさせていただこうと思ってますが、その要求水準書作成に当たりましてはJR西日本宮島フェリー様、それからJR西日本広島支社宮島松汽船広島電鉄協議しながら作成しておりまして、新設する自動改札機にはQR乗船券ICカード、これ10カードでございますけども、10カード改札処理できるものを要求水準書に記載することとしております。将来、別規格のQRコード読み取りが入ってきても、今内容は明かされていませんけども、入ってきても対応可能というものでございまして、広島電鉄様がパスピーから移行を検討してQR決済システムによっての手戻りは生じないと考えております。 7 ◯高橋委員 あと今回のシステム共同調達ということなのですけども、所有権というかシステム所有権はどうなるのかということをお伺いします。 8 ◯宮島訪問税担当部長 このたびは税の徴収システム課税非課税とありますのでJRフェリー様、松大汽船様と市との共同調達ということで、仕様をそろえようということで進めてきております。ただ、所有権につきましてはあくまでも運賃収受の機械ということでございますので、駅務機器についてはそれぞれのフェリー会社様が所有し、それに対して市から補助金を支出させていただくということと、市が発行いたします証明書発行機については市が所有するということになります。 9 ◯高橋委員 所有権ちょっと聞いたのは、今後QRコード読み取りに変える可能性があるということだったので、そのときにはどういう形なのか、市のほうが負担をしてそういう改修をしていくのか、そこら辺もお伺いします。 10 ◯宮島訪問税担当部長 パスピー廃止後のQRコードとかMaaSとかどのようなシステムになるかというのは、今広島電鉄様からは詳細には示されていません。この件については税とはあまり関係のない部分というふうに捉えておりますので、ただ公共交通としての利用者利便性が上がるような部分がもしあるのであれば、別の公共交通事業者に対する補助金というものの検討の余地というのはあるのではなかろうかと思っております。 11 ◯高橋委員 今回はシステム改修宮島訪問税証明書発行システムなんですけども、今後イニシャルコストとして導入までには、ほかにもかかると思うのですが、まず今度発券機改修とか発券機設置工事については、今回のこのシステム構築には入ってないと思うのですが、今後導入までの間にどれぐらいのイニシャルコスト整備が残っているかということ。大体どれぐらいのイニシャルコストがかかる見込みかということをお伺いします。 12 ◯宮島訪問税担当部長 このたび予算提案させていただきますプロポーザルにかける内容でございますが、宮島口旅客ターミナルにおいてJRフェリー様、松大汽船様が発券する機器券売機自動改札機・それから改札処理機とそれを管理するサーバーの費用は入っております。入ってないのは例えば券売機を今のをやり替えますので、例えばあそこの券売機はどのような券売機なるか分かりませんけど、あそこの券売機が入っているところの壁のやり替えであったりとか、自動改札機を新たに設置しますのでその下の基礎部分工事であったりとか、機器が決まらないと決められない工事費については今回のこの予算の中には含まれておりませんので、設置するときにはまた予算は計上させていただきたいと思っております。 13 ◯高橋委員 大体の見込みなのですけども、どれぐらいの見込みか分かればお伺いをいたします。その残りの工事設置工事とか。
    14 ◯宮島訪問税担当部長 新たに造る宮島フェリー様の改札については議員全員協議会で2,800万としておりますが、細かな自動改札機の下の基礎工事でありますとか壁のやり替え工事についてはまだ積算しておりませんので、まだ今のところは分かりません。 15 ◯荻村委員 幾つかあるので委員長1個ずつでいいですか。ちょっと分からないので教えてください。公募型プロポーザル構築補助金ということなのですが、債務負担行為補正3億9,900万円ということは、公募型プロポーザルにして場合によったらこの金額を超えるということがあり得て、超える場合はプロポーザルに手を挙げた事業者負担する、そういう解釈でいいのでしょうか。もし超える場合。補助金というところの意味合いというか、それを教えてください。 16 ◯宮島訪問税担当部長 プロポーザルに当たりましては要求水準書というものを提示させていただいて、その範囲の中で御提案をいただくということと、これまでいろんなメーカーから我々もどのぐらいの価格になるかなという見積りも取っておりますので、一応トータルとしての提案上限額もお示しした中で、その要求水準に合うものを提案してきてくださいというようなプロポーザル実施したいと思いますので、その要求水準の中で提案上限額を超えたものは失格ですけども、超えない範囲の中でプロポーザル実施したいと考えております。ただ、新たな提案として提案プロポーザルでするようにしておりますので、もしその提案利便性の向上とかいいものになるのであれば、またそれを超えてのこともあろうかと思いますし、運行事業者様が市からの補助金対象外のものもつけるということもあろうかと思います。それは補助金対象外になりますので、それは運行事業者がつければいいと。結果的に所有権運行事業者様のものですので、プロポーザル終了後はメーカー運行事業者様が契約をするということのうち市として出す補助金はこれですということで補助金を支出したいと考えております。 17 ◯荻村委員 これも含めてさっき高橋委員からの話はありましたが、前回の全協の資料を見ると約5億円余りイニシャル部分にかかるということで、とてつもない金額だと思うわけですよ。それでこの公募型プロポーザル要求水準書にも当然かなり高い水準で、いわゆるいいシステムを入れる必要はあるとは思うのですけども、ただ一方ではこれ税金ですからいかに無駄を省いて多額のお金をなるべく使わないというところの御苦労というかことも必ず必要だと思うのですよ。今もし要求水準の中に今僕が申し上げたような、いかに少しでも節約してもらうというか経費を抑えるような工夫が既に入っているとしたらそれを教えてください。 18 ◯宮島訪問税担当部長 プロポーザルにおける要求水準作成に当たっては先ほど申し上げましたように船舶運航事業者様と税のシステム、制度をいかに現場で実現し手間を省くかというようなことで、いろいろと協議した結果をもって要求水準書作成しておるところで、運行事業者様にも少し手間もかけるような部分もあるということは認識をしております。そういう中でどのように費用を抑えていくかということなのですけど、やはりプロポーザルということでいろんな企業様から御提案いただく中で、競争性を持って少しでも安い金額になれば、安くていいものになればということでプロポーザル実施することを考えてますので、より利便性が高く経費もそれで安くなればいいのですけども、そういったとこを目指してプロポーザル実施したいと思っております。 19 ◯荻村委員 非常に多分高度なテクニカルな話が多いと思うので、なかなか我々が説明を受けても分かりづらい部分が多分に多いと思うのですよね。まあこれからこういった公募型プロポーザルについてもより詳細を詰めていかれると思うので、またタイミングをみて、またこの議会の場で御説明いただく機会がぜひほしいなというふうにもこの件に関しては思います。そして最後なのですが、前回の全協のときに財源については基金を崩すことも検討するというようなお話がございました。その点に関しては今どのように考えていらっしゃるか教えてください。 20 ◯財政課長 前回の全協のときにお答えさせていただいたのは一般財源ということで御答弁さしあげたのではないかと思いますが、財政調整基金もということでございますけども、財政調整基金考え方については年度間の財源の不均衡を調整するための積立金ということでございまして、特定の事業財源としての取崩しという考えではございません。要はこれら毎年度の市全体の歳入歳出において市税とか、あと交付税とかが一般財源ということになりますけども、これらが必要な歳出に不足をするということであれば一般財源として基金財政調整基金を取り崩すということもあり得るかと思いますが、これ毎年度予算それから決算において状況が変わってきますので、直ちにこのシステム改修のために一般財源として財政調整基金を充てるというような考えではございません。不足すればそういうこともあろうかということになりますが、トータルの話ということで御理解いただければと思います。 21 ◯宮島訪問税担当部長 先ほど荻村委員からもっと詳細にということをおっしゃられたことについてなんですけれども、船舶運行事業者様とはもう要求水準書は固めておりまして、プロポーザル実施日程なんですけども、本日予算が可決いただければ明日にでも公告を始めて企画提案を募りたいと思いまして、11月の上旬には優先交渉権者を決めてそこから具体な仕様協議優先交渉権者と進めていきたいと思っております。またそこらあたり議会で御説明する場面があれば、仕様が決まれば御説明する機会というのは、また考えていきたいと思っております。 22 ◯広畑委員 2点質問があるんですけど、1点目です。先ほど、荻村委員質疑をしたんですけども、3億9,900万円で公募型のプロポーザルをすると。要求水準書によって実現していくというのは分かるんですが、この3億9,900万、それから3,400万を積算をするのは建設ならある程度理屈が分かるんですが、このような積算は誰がどのようにしていくのでしょうか。 23 ◯宮島訪問税担当部長 今回のプロポーザル実施に当たりまして、支援業務として業者委託をさせていただいております。その支援業務の中で各駅務機器メーカー様に金額等見積りを頂く中で、その金額を見ながらこの金額を決めてきているということでございます。 24 ◯広畑委員 ということは、財源室としては適正な価格公募を入れておるという自負があるということでいいですか。 25 ◯宮島訪問税担当部長 各幾つかのメーカーからの見積りによって決めておりますので、この数字であれば公募をかけても応じてもらえるんでなかろうかなと、いいものができるんではなかろうかなというふうに考えております。 26 ◯広畑委員 じゃあ、部長を信じます。その次ですけれども、今回の事業費において国庫補助金が頂けるかもしれないというのが全協であって、今日その話はないんですけども、さっき資金調達の話でその話はなかったんですけども、国庫補助金はどのくらい頂けるのでしょうか、お答えください。 27 ◯宮島訪問税担当部長 補助金仕様が決まって幾らの契約になるかというのは、金額が決まらないと補助申請というのはできないんですけど、できるだけ国庫補助金が活用できるような進め方はしていきたいとは考えております。ただ、どのような国の予算項目があるかっていうのは分かりませんが、令和年度に他の地域で頂いているのが訪日外国人旅客者受入環境整備緊急対策事業補助金というのがあって、非接触式キャッシュレス決済導入整備というようなことで、国の補助率としては3分の1です。これは所有者の方が申請ということになりますので、今回の場合であれば、それぞれの船舶運航事業者様が補助金申請をするということになろうかと思います。 28 ◯広畑委員 事業者のほうにその金額がいくということは市にメリットがあるということで間違いないのかということと、システム構築、表部分の非接触とこでというよりも、システム構築自体も3分の1の補助が受けられる対象なのかどうか、あの2点最後伺います。 29 ◯宮島訪問税担当部長 今御提案させていただいております金額は全て一般財源、全額を市から補助金ということで債務負担行為として設定させていただいておりますが、そこに国庫補助金が入るのであれば、補助金を引かれたものが市からの補助金というふうになります。令和3年の先ほど申し上げました補助金補助対象を見ますと、機器代でありますとか、システム開発代でありますとか、機器設置代等補助対象になっておるようでございますので、できる限り補助金のほうに充てれるような努力は運行事業者としていきたいと思います。 30 ◯枇杷木委員 証明書発行システム構築に要する経費3,400万あるんですけど、この3,400万というのが、その前に徴収システム構築お金で全協の資料だと3億7,300万、今回補助金で3億9,900万になってるんですけど、徴収システムというのはJRとかなんかやったら全国のいろいろな今発行するとこソフトを全部変えなくちゃいけないから、もうすごいこれは頭使わないかんじゃろうなあと思って、ソフトお金というのは相当かかるだろうなというのは分かるんですが、課税対象外年払い証明書発行といったら、僕の頭ではそんなに大変なことじゃないんじゃないかなあっていうのがあって、それが3,400万ということになると、僕らが昔、昔いっても話したらどうしようもないんだけど、仕事をしてるときシステム構築の値段というのは、数十万から数百万というような感覚だったんだけど、課税対象外年払い証明書というのは全国の、どう言ったらいいかな、JRとかなんかのシステムも全部変えていく、同時に市役所のこのソフトも皆変えていくということで、そういうのを全部やらなくちゃいけないから3,400万ぐらいもかかるんだよっていうことなんですか。 31 ◯宮島訪問税担当部長 この証明書発行機につきましては、市が所有するもので課税対象外の方と年払い税金を納めていただいた方に証明書発行する機器で、今のところ各支所、本庁・支所等5台機器を置くようにしております。そのためには、まず非課税者宮島地域住民の方は非課税者なので、住民基本台帳のほうからデータを引っ張ってきて、システムにのせて非課税証明書発行するであったりとか、500円を払った方はいつ払われたかというようなデータ管理等もありますし、証明書発行するプリンター等もございますので、総額として3,400万を今上限額として見積りをさせていただいているところでございます。 32 ◯枇杷木委員 そうするとこ経費というのはプリンターハードのことも入ってて、ソフトだけではなしにハードも入ってるということなんですね。 33 ◯宮島訪問税担当部長 ソフト開発ハードも入っておりますし、先ほどちょっと言い漏れましたけども、その証明書券売機に照らせば税金が入ってない運賃表が表示されるようにするために、その証明書QRコードを生成して、そのQRコードをぱっと当てれば税金抜き券売機になるようなことも考えてますので、このような金額ということでございます。 34 ◯枇杷木委員 プリンターというのは5台新たに備え付けなくても、市のプリンターというのありますよね。僕の言うのが、今のプリンターっていうようなハードは、別に新しくこのために買わなくても各支所にあるわけだから、それが僕は使えると思うんです。そうすると今言われた全国のことでなしに市のソフトをいらうということで考えると、僕の感覚で物を言っても仕方ないんだけど、チェックするという意味で3,400はという気がするんです。それで今こういう質問をしとるんでね。これが今頃のソフト開発3,400万ぐらい常識なんだよってこう言われると、うーんというとこなんです。それに関してどう思われますか。 35 ◯宮島訪問税担当部長 提案上限額ということでの御理解をいただいてるんだろうなとは思いますけども、単に名前とかを印刷するわけではなくて、やっぱり発行するに当たって使い回しができるっていうか、偽造防止ということも要るというふうに考えております。例えば、QRコードをつけると先ほど申し上げましたけれども、QRコードってコピーすれば何回でも使えたりもしますので、そこにはコピーしても使えないような偽造防止策みたいなことも今プリントアウトできるようなことも要求水準のほうでは入れさせていただいておりますので、やはり一般的なプリンターよりかは高価格になるというふうに考えております。 36 ◯大畑委員 共同調達なんですが、公募とそれから契約者はどこになるのかということです。公募するところ。で、契約者がどこになるのかということ。 37 ◯宮島訪問税担当部長 公募につきましては市のホームページで公募をさせていただきたいというふうに思ってます。その後、審査を経て優先交渉権者が決まれば、それぞれの船会社様と市とでメーカーと基本協定書というのを契約に向けて協議をしましょうという基本協定書を結んで、そこで様々な提案上限額範囲の中ですけども、額の範囲の中で仕様はこうですああですと確認をしながら、最終的にはおのおのが契約をするという流れになろうかと思います。 38 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。ここで暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前10時52分     再開 午前10時53分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 40 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯委員長 議員間討議なしと認めます。これより討論を行います。討論はありませんか。 42 ◯山田委員 私はこの債務負担行為にちょっとどうしても賛成できないので反対の討論をさせていただきます。先ほど本会議でも申し上げましたが、コロナ禍の第1波のときの状況を考えて、誰が今のこの状態を予想したでしょうか。この訪問税にいたしましても、今準備しておくという気持ちも分かりますけど、コロナの収束時期が全く見えていない。また今後の経済の動向そういったものも分からない中で、この事業に関しては慎重に今は事を進めるべきであると。ましてや増税施策ですから。慎重に物事を進めるべきであって、条例は可決したんですから、事業化はやろうと思えばいつでもできます。今ではないと思います。 43 ◯委員長 反対討論がありましたけど、賛成討論はありますか。 44 ◯井上委員 入島税というところから入りまして、紆余曲折あって原因者課税ということで、皆さんの、議会もそれに賛成いたしました。原因者課税ということはコロナのことも今ありまして宮島の業者さんの皆さん、あるいは廿日市市内の皆さんも御苦労しておりますが、この徴収の本来の目的は、原因者がいて増大な必要経費がかかるということで取るわけですから、市長は、執行部もコロナの状況を見てというふうにおっしゃってますが、私は徴収の準備が整えば観光客数等も、それはもちろん業者さんとも話合いするとか言ってますが、原因者課税ということで徴収の準備が整えば徴収するという形で準備は進めておくべきだというふうに思って、この一般会計補正予算に賛成いたします。 45 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46 ◯委員長 ないようでしたら討論を終結いたします。討論がありましたので、議案第54号令和年度廿日市一般会計補正予算(第6号)を挙手により採決いたします。本件は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 47 ◯委員長 挙手多数であります。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で本委員会に付託された案件の審査は全部終了しましたので、本日の予算特別委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     閉会 午前10時56分 このサイトの全ての著作権は廿日市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....