14
◯宮島訪問税担当部長 新たに造る
宮島フェリー様の
改札については
議員全員協議会で2,800万としておりますが、細かな
自動改札機の下の
基礎工事でありますとか壁のやり替え
工事についてはまだ
積算しておりませんので、まだ今の
ところは分かりません。
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◯荻村委員 幾つかあるので
委員長1個ずつでいいですか。ちょっと分からないので教えてください。
公募型プロポーザル、
構築補助金ということなのですが、
債務負担行為補正3億9,900万円ということは、
公募型プロポーザルにして場合によったらこの
金額を超えるということがあり得て、超える場合は
プロポーザルに手を挙げた
事業者が
負担する、そういう解釈でいいのでしょうか。もし超える場合。
補助金という
ところの意味合いというか、それを教えてください。
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◯宮島訪問税担当部長 プロポーザルに当たりましては
要求水準書というものを提示させていただいて、その
範囲の中で御
提案をいただくということと、これまでいろんな
メーカーから我々もどのぐらいの
価格になるかなという
見積りも取っておりますので、一応
トータルとしての
提案上限額もお示しした中で、その
要求水準に合うものを
提案してきてくださいというような
プロポーザルを
実施したいと思いますので、その
要求水準の中で
提案上限額を超えたものは失格ですけども、超えない
範囲の中で
プロポーザルを
実施したいと
考えております。ただ、新たな
提案として
提案も
プロポーザルでするようにしておりますので、もしその
提案が
利便性の向上とかいいものになるのであれば、またそれを超えてのこともあろうかと思いますし、
運行事業者様が市からの
補助金の
対象外のものもつけるということもあろうかと思います。それは
補助金の
対象外になりますので、それは
運行事業者がつければいいと。結果的に
所有権は
運行事業者様のものですので、
プロポーザル終了後は
メーカーと
運行事業者様が
契約をするということのうち市として出す
補助金はこれですということで
補助金を支出したいと
考えております。
17
◯荻村委員 これも含めてさっき
高橋委員からの話はありましたが、
前回の全協の
資料を見ると約5億円
余りイニシャル部分にかかるということで、とてつもない
金額だと思うわけですよ。それでこの
公募型プロポーザルの
要求水準書にも当然かなり高い
水準で、いわゆるいい
システムを入れる必要はあるとは思うのですけども、ただ一方ではこれ
税金ですからいかに無駄を省いて多額の
お金をなるべく使わないという
ところの御苦労というかことも必ず必要だと思うのですよ。今もし
要求水準の中に今僕が申し上げたような、いかに少しでも節約してもらうというか
経費を抑えるような工夫が既に入っているとしたらそれを教えてください。
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◯宮島訪問税担当部長 プロポーザルにおける
要求水準の
作成に当たっては先ほど申し上げましたように
船舶運航事業者様と税の
システム、制度をいかに現場で実現し
手間を省くかというようなことで、いろいろと
協議した結果をもって
要求水準書を
作成しておる
ところで、
運行事業者様にも少し
手間もかけるような
部分もあるということは認識をしております。そういう中でどのように
費用を抑えていくかということなのですけど、やはり
プロポーザルということでいろんな企業様から御
提案いただく中で、
競争性を持って少しでも安い
金額になれば、安くていいものになればということで
プロポーザルを
実施することを
考えてますので、より
利便性が高く
経費もそれで安くなればいいのですけども、そういった
とこを目指して
プロポーザルを
実施したいと思っております。
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◯荻村委員 非常に多分高度なテクニカルな話が多いと思うので、なかなか我々が
説明を受けても分かりづらい
部分が多分に多いと思うのですよね。まあこれからこういった
公募型プロポーザルについてもより詳細を詰めていかれると思うので、またタイミングをみて、またこの
議会の場で御
説明いただく
機会がぜひほしいなというふうにもこの件に関しては思います。そして最後なのですが、
前回の全協のときに
財源については
基金を崩すことも検討するというようなお話がございました。その点に関しては今どのように
考えていらっしゃるか教えてください。
20
◯財政課長 前回の全協のときにお答えさせていただいたのは
一般財源ということで御答弁さしあげたのではないかと思いますが、
財政調整基金もということでございますけども、
財政調整基金の
考え方については
年度間の
財源の不均衡を調整するための
積立金ということでございまして、特定の
事業の
財源としての取崩しという
考えではございません。要はこれら毎
年度の市全体の
歳入歳出において
市税とか、
あと交付税とかが
一般財源ということになりますけども、これらが必要な
歳出に不足をするということであれば
一般財源として
基金の
財政調整基金を取り崩すということもあり得るかと思いますが、これ毎
年度の
予算それから決算において状況が変わってきますので、直ちにこの
システム改修のために
一般財源として
財政調整基金を充てるというような
考えではございません。不足すればそういうこともあろうかということになりますが、
トータルの話ということで御理解いただければと思います。
21
◯宮島訪問税担当部長 先ほど
荻村委員からもっと詳細にということをおっしゃられたことについてなんですけれども、
船舶運行事業者様とはもう
要求水準書は固めておりまして、
プロポーザルの
実施の
日程なんですけども、本日
予算が可決いただければ明日にでも公告を始めて
企画提案を募りたいと思いまして、11月の上旬には
優先交渉権者を決めてそこから具体な
仕様の
協議を
優先交渉権者と進めていきたいと思っております。また
そこらあたりで
議会で御
説明する場面があれば、
仕様が決まれば御
説明する
機会というのは、また
考えていきたいと思っております。
22
◯広畑委員 2点
質問があるんですけど、1点目です。先ほど、
荻村委員も
質疑をしたんですけども、3億9,900万円で
公募型の
プロポーザルをすると。
要求水準書によって実現していくというのは分かるんですが、この3億9,900万、それから3,400万を
積算をするのは建設ならある程度理屈が分かるんですが、このような
積算は誰がどのようにしていくのでしょうか。
23
◯宮島訪問税担当部長 今回の
プロポーザルの
実施に当たりまして、
支援業務として
業者委託をさせていただいております。その
支援業務の中で
各駅務機器メーカー様に
金額等の
見積りを頂く中で、その
金額を見ながらこの
金額を決めてきているということでございます。
24
◯広畑委員 ということは、
財源室としては適正な
価格で
公募を入れておるという自負があるということでいいですか。
25
◯宮島訪問税担当部長 各
幾つかの
メーカーからの
見積りによって決めておりますので、この数字であれば
公募をかけても応じてもらえるんでなかろうかなと、いいものができるんではなかろうかなというふうに
考えております。
26
◯広畑委員 じゃあ、
部長を信じます。その次ですけれども、今回の
事業費において
国庫補助金が頂けるかもしれないというのが全協であって、今日その話はないんですけども、さっき
資金調達の話でその話はなかったんですけども、
国庫補助金はどのくらい頂けるのでしょうか、お答えください。
27
◯宮島訪問税担当部長 補助金、
仕様が決まって幾らの
契約になるかというのは、
金額が決まらないと
補助の
申請というのはできないんですけど、できるだけ
国庫補助金が活用できるような進め方はしていきたいとは
考えております。ただ、どのような国の
予算項目があるかっていうのは分かりませんが、
令和3
年度に他の
地域で頂いているのが
訪日外国人旅客者受入環境整備緊急対策事業補助金というのがあって、非
接触式キャッシュレス決済導入整備というようなことで、国の
補助率としては3分の1です。これは
所有者の方が
申請ということになりますので、今回の場合であれば、それぞれの
船舶運航事業者様が
補助金の
申請をするということになろうかと思います。
28
◯広畑委員 事業者のほうにその
金額がいくということは市にメリットがあるということで間違いないのかということと、
システムの
構築、表
部分の非
接触の
とこでというよりも、
システムの
構築自体も3分の1の
補助が受けられる
対象なのかどうか、あの2点最後
伺います。
29
◯宮島訪問税担当部長 今御
提案させていただいております
金額は全て
一般財源、全額を市から
補助金ということで
債務負担行為として設定させていただいておりますが、そこに
国庫補助金が入るのであれば、
補助金を引かれたものが市からの
補助金というふうになります。
令和3年の先ほど申し上げました
補助金の
補助対象を見ますと、
機器代でありますとか、
システム開発代でありますとか、
機器の
設置代等も
補助の
対象になっておるようでございますので、できる限り
補助金のほうに充てれるような努力は
運行事業者としていきたいと思います。
30
◯枇杷木委員 証明書発行システム構築に要する
経費3,400万あるんですけど、この3,400万というのが、その前に
徴収システムの
構築の
お金で全協の
資料だと3億7,300万、今回
補助金で3億9,900万になってるんですけど、
徴収システムというのは
JRとかなんかやったら
全国のいろいろな今
発行する
とこの
ソフトを全部変えなくちゃいけないから、もうすごいこれは頭使わないかんじゃろうな
あと思って、
ソフトの
お金というのは相当かかるだろうなというのは分かるんですが、
課税対象外と
年払いの
証明書の
発行といったら、僕の頭ではそんなに大変なことじゃないんじゃないかなあっていうのがあって、それが3,400万ということになると、僕らが昔、昔いっても話したらどうしようもないんだけど、仕事をしてるとき
システム構築の値段というのは、数十万から数百万というような
感覚だったんだけど、
課税対象外、
年払い証明書というのは
全国の、どう言ったらいいかな、
JRとかなんかの
システムも全部変えていく、同時に市役所のこの
ソフトも皆変えていくということで、そういうのを全部やらなくちゃいけないから3,400万ぐらいもかかるんだよっていうことなんですか。
31
◯宮島訪問税担当部長 この
証明書発行機につきましては、市が所有するもので
課税対象外の方と
年払いで
税金を納めていただいた方に
証明書を
発行する
機器で、今の
ところ各
支所、本庁・
支所等5台
機器を置くようにしております。そのためには、まず
非課税者、
宮島の
地域の
住民の方は
非課税者なので、
住民基本台帳のほうから
データを引っ張ってきて、
システムにのせて
非課税の
証明書を
発行するであったりとか、500円を払った方はいつ払われたかというような
データ管理等もありますし、
証明書を
発行する
プリンター等もございますので、総額として3,400万を今
上限額として
見積りをさせていただいている
ところでございます。
32
◯枇杷木委員 そうする
とこの
経費というのは
プリンター、
ハードのことも入ってて、
ソフトだけではなしに
ハードも入ってるということなんですね。
33
◯宮島訪問税担当部長 ソフトの
開発と
ハードも入っておりますし、先ほどちょっと言い漏れましたけども、その
証明書を
券売機に照らせば
税金が入ってない
運賃表が表示されるようにするために、その
証明書に
QRコードを生成して、その
QRコードをぱっと当てれば
税金抜きの
券売機になるようなことも
考えてますので、このような
金額ということでございます。
34
◯枇杷木委員 プリンターというのは5台新たに備え付けなくても、市の
プリンターというのありますよね。僕の言うのが、今の
プリンターっていうような
ハードは、別に新しくこのために買わなくても各
支所にあるわけだから、それが僕は使えると思うんです。そうすると今言われた
全国のことでなしに市の
ソフトをいらうということで
考えると、僕の
感覚で物を言っても仕方ないんだけど、チェックするという意味で3,400はという気がするんです。それで今こういう
質問をしとるんでね。これが今頃の
ソフト開発3,400万ぐらい常識なんだよってこう言われると、うーんという
とこなんです。それに関してどう思われますか。
35
◯宮島訪問税担当部長 提案上限額ということでの御理解をいただいてるんだろうなとは思いますけども、単に名前とかを印刷するわけではなくて、やっぱり
発行するに当たって使い回しができるっていうか、偽造防止ということも要るというふうに
考えております。例えば、
QRコードをつけると先ほど申し上げましたけれども、
QRコードってコピーすれば何回でも使えたりもしますので、そこにはコピーしても使えないような偽造防止策みたいなことも今プリントアウトできるようなことも
要求水準のほうでは入れさせていただいておりますので、やはり一般的な
プリンターよりかは高
価格になるというふうに
考えております。
36 ◯大畑委員
共同調達なんですが、
公募とそれから
契約者はどこになるのかということです。
公募する
ところ。で、
契約者がどこになるのかということ。
37
◯宮島訪問税担当部長 公募につきましては市のホームページで
公募をさせていただきたいというふうに思ってます。その後、
審査を経て
優先交渉権者が決まれば、それぞれの船会社様と市とで
メーカーと基本協定書というのを
契約に向けて
協議をしましょうという基本協定書を結んで、そこで様々な
提案上限額の
範囲の中ですけども、額の
範囲の中で
仕様はこうですああですと確認をしながら、最終的にはおのおのが
契約をするという流れになろうかと思います。
38
◯委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
39
◯委員長 ないようでしたら、
質疑を終結いたします。ここで暫時休憩いたします。
~~~~~~~○~~~~~~~
休憩 午前10時52分
再開 午前10時53分
~~~~~~~○~~~~~~~
40 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより
議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
41
◯委員長 議員間討議なしと認めます。これより討論を行います。討論はありませんか。
42 ◯山田委員 私はこの
債務負担行為にちょっとどうしても賛成できないので反対の討論をさせていただきます。先ほど本会議でも申し上げましたが、コロナ禍の第1波のときの状況を
考えて、誰が今のこの状態を予想したでしょうか。この訪問税にいたしましても、今準備しておくという気持ちも分かりますけど、コロナの収束時期が全く見えていない。また今後の経済の動向そういったものも分からない中で、この
事業に関しては慎重に今は事を進めるべきであると。ましてや増税施策ですから。慎重に物事を進めるべきであって、条例は可決したんですから、
事業化はやろうと思えばいつでもできます。今ではないと思います。
43
◯委員長 反対討論がありましたけど、賛成討論はありますか。
44 ◯井上委員 入島税という
ところから入りまして、紆余曲折あって原因者
課税ということで、皆さんの、
議会もそれに賛成いたしました。原因者
課税ということはコロナのことも今ありまして
宮島の業者さんの皆さん、あるいは
廿日市市内の皆さんも御苦労しておりますが、この徴収の本来の目的は、原因者がいて増大な必要
経費がかかるということで取るわけですから、市長は、執行部もコロナの状況を見てというふうにおっしゃってますが、私は徴収の準備が整えば観光客数等も、それはもちろん業者さんとも話合いするとか言ってますが、原因者
課税ということで徴収の準備が整えば徴収するという形で準備は進めておくべきだというふうに思って、この
一般会計補正予算に賛成いたします。
45
◯委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
46
◯委員長 ないようでしたら討論を終結いたします。討論がありましたので、
議案第54
号令和3
年度廿日市市
一般会計補正予算(第6号)を挙手により採決いたします。本件は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
47
◯委員長 挙手多数であります。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で本
委員会に付託された案件の
審査は全部終了しましたので、本日の
予算特別委員会を閉会いたします。
~~~~~~~○~~~~~~~
閉会 午前10時56分
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