廿日市市議会 2021-06-29
令和3年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日:2021年06月29日
この改正における扶養控除の
国外居住親族の
取扱い見直しについて、どういった形で周知していくのかという質疑に対し、今回の見直しは、令和5年分の年末調整や所得税の確定申告にも適用されるため、国においても広く周知するものと考えている。本市も、市民税、
県民税申告の手引への記載や、
市ホームページ、広報等を使って呼びかけを行っていくとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第43号の審査結果報告を終わります。
7 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
8 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
9 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第43号廿日市市税条例等の一部を改正する条例を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
10 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第3 議案第44号 廿日市市手数料条
例及び廿日市市
個人情報保護条例の一部を改
正する条例
11 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第3、議案第44号廿日市市
手数料条例及び廿日市市
個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題といたします。
直ちに
総務常任委員長の報告を求めます。
12
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。
13 ◯議長(
佐々木雄三)
総務常任委員長。
14
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第44号について、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を報告します。
主な質疑は次のとおりでございます。
この改正により、
地方公共団体情報システム機構から委託を受けて、
個人番号カードの再
発行手数料を徴収することになるが、委託料として、手数料800円から幾らか市に入らないのかという質疑に対し、カードの交付等に係る費用については、人件費などは国から交付される補助金に入っており、委託に変わっても委託料などは発生しない、
地方公共団体情報システム機構へはカードの経費分だけを支払い、これまで支払っていた負担金が差し引かれる形になるとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第44号の審査結果報告を終わります。
15 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
16 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
17 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第44号廿日市市
手数料条例及び廿日市市
個人情報保護条例の一部を改正する条例を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
18 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第4 議案第45号 令和3年度廿日市
市一般会計補正予算(第4号)
19 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第4、議案第45号令和3年度廿日市
市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
直ちに
予算特別委員長の報告を求めます。
20
◯予算特別委員長(田中憲次) 議長。
21 ◯議長(
佐々木雄三)
予算特別委員長。
22
◯予算特別委員長(田中憲次) 議案第45号について、
予算特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでございます。
初めに、
自主運行バス運営事業178万円について、これまでの感染対策と今回の予算措置の内容を問うという質疑に対し、これまで車内等の消毒、清掃、マスクや消毒液の購入、運転席に仕切りの
ビニールカーテンをするなどの
感染症拡大防止対策を行っており、今回は市の
自主運行バスに
空気清浄機、
空気清浄モニターを設置するもので、車内空間の清浄状況を画面に表示することで安心して公共交通を利用できるよう、車内空間の見える化を行っていきたいとの答弁がありました。
次に、
観光資源ネットワーク化事業の
宮島ルネサンス計画策定業務委託料495万円について、ほかにも宮島に関する重要な計画がある中で、この計画を立てる意図と、
ルネサンスの意味を問うという質疑に対し、
ルネサンスはフランス語で復活を意味し、コロナで大きな打撃を受けている観光事業、特に宮島の再生、復興につながる具体的な計画をつくろうとするものである。今から選定される
重要伝統的建造物群保存地区や、
宮島まちづくり基本構想の計画に沿うものとして、関係課と協議、連携して進めていきたいとの答弁がありました。
次に、
新型コロナウイルス感染症対策産業振興緊急支援事業4,800万円について、中小企業1
事業者当たり30万円を支給するということだが、申請手続に手が回らない事業者があると聞く。昨年度と同様に、司法書士及び行政書士などの士業の方へ申請手続を依頼する場合の
助成金制度も一緒にやるべきではないかという質疑に対し、3月の補正予算を繰り越して、産業対策の
実行委員会へ補助金を交付して事業を行うようにしており、その中には専門家に相談できるものもある。まずは
商工会議所や商工会に相談してもらい、士業の方に申請手続を依頼するものがあれば、案内していきたいとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第45号の審査結果報告を終わります。
23 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
25 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第45号令和3年度廿日市
市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
26 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第5 議案第47号 廿日市市総合計画
基本計画の策定について
27 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第5、議案第47号廿日市市
総合計画基本計画の策定についてを議題といたします。
直ちに
総務常任委員長の報告を求めます。
28
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。
29 ◯議長(
佐々木雄三)
総務常任委員長。
30
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第47号について、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を報告します。
主な質疑は次のとおりでございます。
これから
後期基本計画に入るが、
前期基本計画をどのように評価し、どういった課題が浮き彫りになったのかを公表した上で、それをどう生かしていくのか説明すべきである。議会に対しての説明はあるのかという質疑に対し、
前期基本計画の課題等は、
後期基本計画の中で現状の振り返りと今後の課題としてまとめている、
後期基本計画では施策評価を新たに導入し、議論、検証をしていく中で、議会にも分かりやすい形でプロセスを提示していけるように取り組んでいきたいとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第47号の審査結果報告を終わります。
31 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
反対討論です。
33 ◯21番(大畑美紀) 議長。
34 ◯議長(
佐々木雄三) 第21番
大畑美紀議員。
35 ◯21番(大畑美紀) 私は、廿日市市
総合計画後期基本計画の策定について、議決をする議案第47号の計画の内容等に賛同できない点があるので策定に反対し、その理由を述べます。
この議案は、第6次廿日市市総合計画の後期計画を策定するものです。総合計画では、
まちづくりの基本理念として、平和の希求と人権の尊重を
普遍的理念として位置づけています。当然のことではありますが、それが明記してあることは重要です。しかし、施策内容になると問題と思える点が幾つかあります。
最初に、全ての重点施策をSDGs、持続可能な開発目標と関連づけた点についてです。SDGsは国際目標であり、その観点で施策を考えることは必要ですが、この後期計画では先に施策があり、SDGsを後づけしているようです。本来、SDGsの17の
ゴール目標、169のターゲットから出発し、必要な施策は何かという考え方で取り組むべきものが、逆になっています。
次に、具体的な施策についてですが、方向性2の人を育むで、重点施策1、
子どもたちがたくましく自立し確かな学力を身につけるとしている点について。たくましさの意味をどう捉えたらよいのか分かりませんが、言葉どおりに受け取れば、全ての子どもに肉体的、精神的なたくましさを求めないでほしいと思います。弱くてもよいと思います。たくましくは削除すべきであると考えます。どのような子どもにしたいかというのではなく、どの子も学べ、それぞれの方向に伸びていける条件整備をするというのが必要な施策ではないでしょうか。
また、人を育むの中に、社会のニーズに応じた教育の推進という施策方針がありますが、社会のニーズが真っ当なものであればよいのですが、政治的な思惑が入ってきたときや、社会が間違った方向に進もうとするときに教育がゆがめられてしまう懸念があります。
また、方向性4、新たな可能性に挑むのうち、重点施策1のはつかいちの新たな魅力を創造するの中にあるように、基本構想や前期計画にもある新
機能都市開発の推進に加え、新たな事業用地の確保などが上げられています。市は沿岸部の企業を丘陵地に、住居系や商業系を沿岸部に持っていき、まちをつくり替えると何度も強調されますが、その大きな
まちづくりの方針について賛成できません。基本理念の「
市民一人ひとりが幸せに暮らせる
まちづくり」につながるのかどうか疑問です。市の中心部と周辺部との格差、また、市街地の中でも地区間の格差がさらに広がることが懸念されます。
市は、人口目標も掲げていますが、目標を達成できたとしても、廿日市市がいびつな形で発展するのではよくありません。
市民アンケートでは、前回の結果と同じく、大型店舗などの商業施設の充実について、施策の満足度は高く、重要度は最も低くなっており、現時点での
市民ニーズは低く、商業系の過当競争を招くようなことはすべきではないと考えます。
まちづくりの方向性に賛成できません。ほかにも納得できない施策はありますが、軽微な変更で対応できると思われるものもあり、主な理由のみ述べました。
最後に、最も大きい反対理由は、議決されれば、今後軽微なもの以外は、施策の変更、改廃等が議決によらなければできなくなることです。市民や議員が施策の変更を求めたり、新たな施策を求める場合、議案として可決されなければならない非常に重いものです。具体的な計画までは議決対象とはなってはいないものの、ここで全ての施策に責任を持って賛成するということはできません。
36 ◯議長(
佐々木雄三) 賛成討論はありませんか。
37 ◯26番(堀田憲幸) 議長。
38 ◯議長(
佐々木雄三) 第26番
堀田憲幸議員。
39 ◯26番(堀田憲幸) 私は、議案第47号廿日市市
総合計画基本計画の策定について、賛成の立場で討論を行います。
この計画の提案理由は、市政を総合的かつ計画的に運営するための
まちづくりの指針である総合計画において、基本構想の実現に向け、
後期基本計画策定方針に策定することによって、市議会の議決を求めるものであるとなっております。
この計画は、基本構想及び基本計画から構成されており、基本構想では、
まちづくりの基本理念を「
市民一人ひとりが幸せに暮らせる
まちづくり」にするとともに、将来像を「挑戦!豊かさと活力あるまち はつかいち~夢と希望をもって世界へ~」と定めてあります。よって、令和3年度からの後期計画については、前期を基に、さらなる構想、理念に向かって、社会情勢を鑑みつつ、市民の幸せのために一丸となって取り組むこととしてあります。そのあらわれの一つが、今年10月から実施される生活交通である佐伯線のバス路線を半額に、また、
デジタル化の導入により、スピード感を持って市政が実施されるなど、市政全体に市長の目指す
エンジンパワーを各地域に伝え、着実に
市民ニーズに応えるべき政策が行われるとなっております。よって、共感すると同時に、賛成するものであります。
以上、賛成討論を終えます。
40 ◯議長(
佐々木雄三) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
41 ◯議長(
佐々木雄三) これをもって討論を終結いたします。
討論がありましたので、議案第47号廿日市市
総合計画基本計画の策定についてを起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
42 ◯議長(
佐々木雄三) はい、お座りください。起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第6 議案第49号 財産の取得につい
て
43 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第6、議案第49号財産の取得についてを議題といたします。
直ちに
総務常任委員長の報告を求めます。
44
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。
45 ◯議長(
佐々木雄三)
総務常任委員長。
46
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第49号について、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を報告します。
主な質疑は次のとおりでございます。
小型動力ポンプ付積載車について、令和元年度が1台906万3,000円、令和2年度が約1,041万3,000円と、年々値上がりしている。今年も去年に比べ145万円値上がりしているが、その理由は何かという質疑に対し、今年度の車両には
衝突回避支援、
衝突被害軽減システム、
車間距離警報、誤
発進抑制機能、
車線逸脱警報などの安全装置が標準装備され、
排出ガス規制にも対応をしている。また、
各種部品等の高騰により、昨年度より高額になったとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第49号の審査結果報告を終わります。
47 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
49 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第49号財産の取得についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
50 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第7 議案第50号 財産の取得につい
て
51 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第7、議案第50号財産の取得についてを議題といたします。
直ちに
総務常任委員長の報告を求めます。
52
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。
53 ◯議長(
佐々木雄三)
総務常任委員長。
54
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第50号について、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を報告します。
主な質疑は次のとおりでございます。
入札状況について、辞退が目立つが、辞退の理由を問うという質疑に対し、救助工作車は特殊な車両で、装備も特殊なものが多く、納期が間に合わないということが辞退理由になったと推測するとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第50号の審査結果報告を終わります。
55 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
56 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
57 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第50号財産の取得についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
58 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第8 議案第51号 財産の取得につい
て
59 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第8、議案第51号財産の取得についてを議題といたします。
直ちに
総務常任委員長の報告を求めます。
60
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。
61 ◯議長(
佐々木雄三)
総務常任委員長。
62
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第51号について、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を報告します。
主な質疑は次のとおりでございます。
昨年度は1台1,908万5,000円の高規格救急自動車が、今回は2,065万2,500円と、約156万円値上がりしている理由を問うという質疑に対し、新型コロナウイルス対策のカーテンや、横滑り制御システム、タイヤ空転制御装置、衝突回避自動ブレーキなどの安全装置が要因であるとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第51号の審査結果報告を終わります。
63 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
65 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第51号財産の取得についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
66 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第9 議案第52号 財産の取得につい
て
67 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第9、議案第52号財産の取得についてを議題といたします。
直ちに
総務常任委員長の報告を求めます。
68
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。
69 ◯議長(
佐々木雄三)
総務常任委員長。
70
◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第52号について、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を報告します。
主な質疑は次のとおりでございます。
今回は5者を指名して4者が辞退、1者のみが応札、去年は6者のうち1者のみが応札し、残りは辞退であった。1者のみの応札をどう考えているのかという質疑に対し、主な辞退理由は、納期に間に合わない、特殊な内容、人手不足であったである。今後、適正な入札を進めていくため、業者を探していこうと思っているとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第52号の審査結果報告を終わります。
71 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
72 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第52号財産の取得についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
74 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第10 議案第46号 工事請負契約の
締結について(宮内小学校屋内運動場長寿命
化改修工事)
75 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第10、議案第46号工事請負契約の締結について(宮内小学校屋内運動場長寿命化改修工事)を議題といたします。
直ちに文教厚生常任委員長の報告を求めます。
76 ◯文教厚生常任委員長(荻村文規) 議長。
77 ◯議長(
佐々木雄三) 文教厚生常任委員長。
78 ◯文教厚生常任委員長(荻村文規) 議案第46号について、文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでございます。
入札状況調書を見ると、入札額に加算点が加わることで、最低価格を入札した事業者以外が落札する、いわゆる逆転が起きているが、この総合評価方式はどのような仕組みなのかという質疑に対し、総合評価方式は、品質を高めるための技術やノウハウなど、価格以外の要素も含めて評価する方式であり、本市では地域実績評価型の総合評価方式を採用している。工事の実績などに加え、市内営業所の有無などの地域の精通性や、市内企業の下請活用や資材調達などの地域貢献度を加算点として評価し、この加算点に基礎点100点を加え、入札額で割った数値である評価値が最も高い事業者が落札者となるとの答弁がありました。
次に、広島市の事業者が落札しているが、市内企業活用の割合は決まっているのかという質疑に対し、落札業者は、市内企業の活用で1点が加算される20%から40%の基準に合致しているとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第46号の審査結果報告を終わります。
79 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
80 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
81 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第46号工事請負契約の締結について(宮内小学校屋内運動場長寿命化改修工事)を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第11 議案第48号 財産の取得につ
いて
83 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第11、議案第48号財産の取得についてを議題といたします。
直ちに建設常任委員長の報告を求めます。
84 ◯建設常任委員長(広畑裕一郎) 議長。
85 ◯議長(
佐々木雄三) 建設常任委員長。
86 ◯建設常任委員長(広畑裕一郎) 議案第48号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでございます。
初めに、入札業者も落札業者も代わり映えせず、これまで特定のディーラーの代理店しか落札していないのはなぜかという質疑に対し、今回、入札参加資格のある市内業者全てに声をかけ、7者で入札を実施した。できるだけ市内の事業者に参加してもらうため、車種や仕様を細かく指定しており、今後、市内業者の意見等も確認しながら進めていきたいとの答弁がありました。
次に、おおのハートバスのルートの利用状況やコスト面を考慮して、コンパクトな車両の検討はしなかったのかという質疑に対し、今回、高齢者が利用しやすい低床車両、バリアフリー対応、定時性の確保を図る2つのドアの車種を選定した。現在、各ルートは車両を入れ替えて運行しているため、統一車両としているが、ルートにより利用者数に差があるため、コンパクトな車両の検討については運行事業者と相談しながら進めていきたいとの答弁がありました。
討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で議案第48号の審査結果報告を終わります。
87 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
88 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより議案第48号財産の取得についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。
本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
90 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第12 発議第3号 教職員定数の改善
及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見
書
91 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第12、発議第3号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。
直ちに提案理由の説明を求めます。
92 ◯16番(荻村文規) 議長。
93 ◯議長(
佐々木雄三) 第16番荻村文規議員。
94 ◯16番(荻村文規) それでは、意見書案の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
発議第3号。
教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書。
地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を提出する。
令和3年6月29日、廿日市市議会議長
佐々木雄三様。
提出者、廿日市市議会議員荻村文規、賛成者、廿日市市議会議員大崎勇一、同じく濱本紀洋、同じく吉屋智晴、同じく新田茂美、同じく中島康二、同じく林忠正。
教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書(案)。
令和元年12月の改正給特法の成立を受けて、文科省は、令和2年1月17日に改正給特法第7条に定めた指針を告示するとともに都道府県教委等に通知しました。その後、広島県においては、給特条例・教育委員会規則が改正され、「県立学校の教職員の在校時間の上限等に関する方針」が策定されました。これらによって、同年4月1日から県立学校の教員の時間外勤務に上限が設けられました。当然、市町立学校の教員についても同様の措置が早急に求められています。「学校の働き方改革」の推進は、教職員の心身の健康を守ることとともに、
子どもたちへのゆたかな学びを保障することにつながります。勤務時間の上限設定は、あくまで時間外勤務に規制をかけるだけのものであり、今後、法で規定された勤務時間の上限を
遵守するためには、長時間労働を解消するための実効ある具体策として教職員定数改善や業務削減が伴わなければ「働き方改革」につながりません。
学校現場では、新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業や貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備時間を十分に確保することが困難な状況となっています。それらを行うだけの教職員数を確保するには、自治体だけでは限界があり、国の施策として法改正や財源確保をするよう、地方から国への働きかけが不可欠です。
義務教育費国庫負担制度については、「三位一体改革」の中で、国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。自治体間の教育格差が生じることは大きな問題であり、
子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育が受けられることが憲法上の要請です。
よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
記。
1、計画的な教職員定数改善を推進すること。
2、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年6月29日、広島県廿日市市議会。
以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
95 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
96 ◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
97 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
98 ◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより発議第3号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
99 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第13 議員定数調査特別委員会の設置
について
100 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第13、議員定数調査特別委員会の設置についてを議題といたします。
お諮りいたします。
この際、住民ニーズや地域課題が多様化、複雑化し、人口減少社会の進展により、今後、地域経営、資源がより一層制約されることが見込まれている中で、納得感のある合意形成を進めるために必要となる適正な議員数を調査するため、10名の委員をもって構成する議員定数調査特別委員会を設置し、これに付託の上、議決まで閉会中においても継続審査することにいたしたいと思います。
これより討論に入ります。
通告がありましたので、第21番
大畑美紀議員の発言を許します。
101 ◯21番(大畑美紀) 議長。
102 ◯議長(
佐々木雄三)
大畑美紀議員。
103 ◯21番(大畑美紀) 私は、議員定数調査特別委員会の設置について反対ですので、その理由を述べます。
設置目的は、廿日市市議会の議員定数はどうあるべきか調査をするということですが、これまで議員から定数を削減すべきであるとの発言が多く出されています。私は、議員定数は削減すべきではないと考えますので、定数削減ありきで調査が行われることが必至と思われる特別委員会を設置することには反対します。
議会には、市民の多様な民意をなるべく忠実に反映できる議員定数が必要です。今、議長から納得感のある合意形成を進めるためと言われましたが、少ない人数で効率化だとか少数精鋭などということは、議員定数に関しては全く当てはまりません。定数削減を身を切るなどと言う人もいますが、議員の議席は議員の持ち物ではなく、市民の代表としての議席です。定数削減は、市民の声を削ることです。市民から、議員の数をもっと少なくすべきだという声もあることは承知していますが、その不満は、議員が、議会が、自分たちの代表としてちゃんと働いてくれていないという不信感から出るものだと思います。定数削減で解決できるものではありません。議会自ら策定した議会基本条例や倫理条例などの趣旨もまだ十分生かされないままです。市民の代表足り得る議員、議会なのか真摯に考え、市民の信頼を得る努力をこそすべきではないでしょうか。
104 ◯議長(
佐々木雄三) 以上で通告による討論は終わりました。
次に、賛成討論はありませんか。
105 ◯10番(新田茂美) 議長。
106 ◯議長(
佐々木雄三) 第10番新田茂美議員。
107 ◯10番(新田茂美) 私は、議員定数調査特別委員会の設置に賛成の立場で討論をいたします。
今議長が申された設置理由は、市民の声を聞き入れ、反映をさせたものと考えております。日頃より市民の声を大事にと言っておられる大畑議員は、率先して賛成されるものだと私は思っておりました。また、反対理由の中で、あたかも定数減ということを言っておられましたが、まだ増か減は決まっておりません。地域社会の変化に対応した適切な議員定数をこの委員会で調査、検討するものと認識をしております。改選前から検討項目の1番に上がっているものでもあり、今議会基本条例、倫理条例をしっかり踏まえた上で、調査、議論をしていただきたいと考えますので、賛成をいたします。
108 ◯議長(
佐々木雄三) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
109 ◯議長(
佐々木雄三) なければ、これをもって討論を終結いたします。
討論がありましたので、議員定数調査特別委員会の設置についてを起立により採決いたします。
本件に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
110 ◯議長(
佐々木雄三) はい。起立多数であります。よって、本件については、10名の委員をもって構成する議員定数調査特別委員会を設置し、これに付託の上、議決まで閉会中においても継続調査することに決しました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました議員定数調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、第2番坂本和博議員、第3番梅田洋一議員、第6番吉屋智晴議員、第9番隅田仁美議員、第13番山口三成議員、第15番中島康二議員、第16番荻村文規議員、第23番徳原光治議員、第25番栗栖俊泰議員、第27番岡本敏博議員、以上10名を議員定数調査特別委員会の委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名を議員定数調査特別委員会の委員に選任することに決しました。
ここでしばらく休憩いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
休憩 午前10時23分
再開 午前10時39分
~~~~~~~~○~~~~~~~~
112 ◯議長(
佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議員定数調査特別委員長に、徳原光治議員、同副委員長に隅田仁美議員が選任されました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第14 所管事務及び所管事項調査の申
出について
113 ◯議長(
佐々木雄三) 日程第14、所管事務及び所管事項調査の申出についてを議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま配信したとおり、会議規則第105条第1項及び第2項の規定に基づき、閉会中の所管事務及び所管事項調査の申出がありました。ついては、申出のとおり、閉会中に所管事務及び所管事項調査を行うことに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
114 ◯議長(
佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、申出のとおり、閉会中に所管事務及び所管事項調査を行うことに決しました。
以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。
これにて令和3年第3回廿日市市議会(第2回定例会)を閉会いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
閉会 午前10時40分
以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた
め、ここに署名する。
廿日市市議会議長 佐々木 雄 三
廿日市市議会議員 大 崎 勇 一
廿日市市議会議員 北 野 久 美
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